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ー2018年の占星学から見る世界と個人の運気予測ー
『マンデーン2018』
レイモンド・メリマン著 [Kindle版] は  Amazon Kindleコーナー で販売中です。マンデン・アストロロジー/社会占星学に興味ある方にはとても面白い内容だと思いますので、ぜひご一読ください。
内容紹介記事(+スペシャル掲載記事)こちらです。

 

June 06, 2011

★6月の主な惑星スケジュール★

前回お知らせしたとおり、6/6付けのメリマンコラムは都合によりお休みさせていただきます。

6/2(木)新月・部分日蝕から7/1(金)新月・部分日蝕までの主な惑星スケジュールです。(メジャー・アスペクトのみです) 自分用メモですが、月や主要な惑星のイングレスだけでも少し全体の空気が変化したりするのを感じられる方も多いのではないかと思い、掲載してみました。 全て日本標準時ですので、メリマンコラムの参考データとしてもどうぞ。

なるべく正確な時間をとるようにしていますが、実際は進行速度の速い月以外の各惑星や感受点は、前後にある程度の時間のオーブ(許容範囲)があると考えてください。

現在天空を彩る大きな背景として、山羊座で逆行中の冥王星と牡羊座の天王星との間にオーブ2〜3°のゆるいスクエアが形成されています。もう少しゆるいオーブをとれば天秤座の土星も絡んでTスクエアとみることができます。2010年のカーディナル・クライマックス以降、こうした変革と革命の位相は日々の様々な変化の背後でずっと働き続けているんですね。冥王星と天王星が正確なスクエアを結ぶのは2012年。今年は7/10頃、オーブ1°強のニアミス状態があります。もしかして予行演習になるのかな?


6/02 06:02頃 新1’月@双子座11°0(部分日蝕・サウスノード)

6/03 05:02頃 水星 双子座入場 
6/03 16:28頃 海王星逆行開始@魚座0°55’ 
6/04 22:57頃 木星 牡牛座入場
6/05 21:04頃 水星・カイロンスクエア@双子座・魚座5°28’
6/06 00:04頃 月 獅子座入場 

6/08 05:40頃 水星・土星トライン@双子座・天秤座10°28’
6/08 04:34頃 月 乙女座入場
6/08 06:08頃 月・海王星 オポジション@乙女座・魚座0°55’ 
6/09 23:24頃 金星 双子座入場
6/10 07:31頃 月 天秤座入場
6/10 14:34頃 月・天王星オポジション@天秤座・牡羊座4°
6/10 17:08頃 金星・海王星スクエア@双子座・魚座0°54’

6/11 01:00頃 月・土星コンジャンクト@天秤座10°26’
6/12 09:34頃 月 蠍座入場
6/12 11:03頃 月・海王星トライン@蠍座・魚座0°54’
6/12 12:03頃 月・木星オポジション@蠍座・牡牛座1°30’
6/12 18:39頃 月・カイロントライン@蠍座・魚座5°28’

6/13 08:34頃 太陽・水星コンジャンクト@双子座21°39’
6/13 12:52頃 土星 滞留・順行開始@天秤座10°26’

6/14 02:43頃 月・火星オポジション@蠍座・牡牛座24°41’
6/14 11:06頃 金星・カイロン スクエア@双子座・魚座5°28’ 
6/14 11:39頃 月 射手座入場
6/14 13:07頃 月・海王星スクエア@射手座・魚座0°
6/14 21:46頃 月・金星オポジション@射手座・双子座6°
6/15 05:10頃 太陽・月のサウスノード コンジャンクト@双子座23°26’
6/16 03:34頃 月・ノースノード コンジャンクト@射手座23°26’

6/16 05:13頃 満月@射手座24°23’(皆既月食・ノースノード)
                        火星・last FMSyzygyオポジション@牡牛座26°13'


6/16 12:31頃 月・水星オポジション@射手座・双子座28°35’
6/16 14:59頃 月 山羊座入場
6/16 22:35頃 月・天王星スクエア@射手座・牡羊座4°20’ 
6/17 02:22頃 月・冥王星コンジャンクト@山羊座6°29’
6/17 04:09頃 水星 蟹座入場
6/17 09:24頃 月・土星スクエア@山羊座・天秤座10°27’

6/18 13:13頃 金星・土星トライン@双子座・天秤座10°27’
6/18 20:48頃 月 水瓶座入場

6/19 16:18頃 月・土星トライン@水瓶座・天秤座10°28’
6/19 16:55頃 水星・カイロン トライン@蟹座・魚座5°25’ 
6/20 04:07頃 水星・冥王星オポジション@蟹座・山羊座6°24’

6/21 05:46頃 月 魚座入場
6/21 07:23頃 月・海王星コンジャンクト@魚座0°50’
6/21 11:50頃 火星 双子座入場
6/21 16:20頃 月・カイロンコンジャンクト@魚座5°24’


6/22 02:16頃 太陽 蟹座入場(夏至)


6/22 11:50頃 月・金星スクエア@魚座・双子座15°15’ 
6/22 15:15頃 火星・海王星スクエア@双子座・魚座0°49’
6/22 22:50頃 太陽・海王星トライン@蟹座・魚座0°49’

6/23 17:24頃 月 牡羊座入場
6/24 02:23頃 月・天王星コンジャンクト@牡羊座4°27’
6/24 06:07頃 月・冥王星スクエア@牡羊座・山羊座6°18’
6/24 14:40頃 月・土星オポジション@牡羊座・天秤座10°32’ 
6/26 05:53頃 月 牡牛座入場

6/26 14:04頃 月・木星コンジャンクト@牡牛座4°07’
6/26 19:13頃 太陽・天王星スクエア@蟹座・牡羊座04°29’
6/28 14:16頃 太陽・冥王星オポジション@蟹座・山羊座6°12’
6/28 16:59頃 月 双子座入場
6/28 21:57頃 火星・カイロン スクエア@双子座・魚座5°17’
6/29 03:21頃 月・火星コンジャンクト@双子座5°26’(月・カイロン スクエア)
6/29 04:46頃 金星・月サウスノード コンジャンクト@双子座23°27

6/29 23:05頃 金星・last FMSyzygyオポジション@双子座24°23’
6/30 16:32頃 月・金星コンジャンクト@双子座25°16’

7/01 01:13頃 月 蟹座入場
7/01 02:32頃 月・海王星トライン@蟹座・魚座0°43’


7/01 17:53頃 新月@蟹座09°12(部分日蝕・サウスノード)


とりあえずこんなところでしょうか。。
もしかしたらまた適宜修正・追加するかもしれません。(^_^;)

hiyoka.


May 31, 2011

○6/2の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。 ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【 ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで朝06:21前後、北海道周辺で06:27前後、関西方面(日本標準時)は06:01前後、沖縄周辺で05:32前後に双子座11°01’で新月となります。(日蝕時刻とは異なります)

次の満月までの主な惑星スケジュール(日本標準時)

6/03 05:02頃 水星 双子座入場
6/03 16:28頃 海王星 逆行開始@魚座0°55’ 
6/03 17:37頃 月 蟹座入場
6/04 22:57頃 木星 牡牛座入場
6/05 21:04頃 水星・カイロンスクエア@双子座・魚座5°28’
6/06 00:04頃 月 獅子座入場
6/08 05:40頃 水星・土星トライン@双子座・天秤座10°28’
6/08 04:34頃 月 乙女座入場
6/08 06:08頃 月・海王星 オポジション@乙女座・魚座0°55’ 
6/09 23:24頃 金星 双子座入場
6/10 07:31頃 月 天秤座入場
6/10 14:34頃 月・天王星オポジション
6/10 17:08頃 金星・海王星スクエア@魚座・双子座0°54’
6/12 09:34頃 月 蠍座入場
6/14 11:39頃 月 射手座入場

6/16 05:13頃 満月@射手座24°23’(皆既月蝕)


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【新月/日蝕のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 双子座 11°〜12° 】

"A new path of realism in experience"
"A topsy saucily asserting herself"

社会全般に対する違和感→ ★今までとは異なる生き方の模索→ ★支配する側への不信→ ★自分にとって否定すべき現実をみきわめる→ ★「自分でないもの」との対立軸からあらためて自分を知る→ ★弱い立場のものを守る意識→ ★見えない壁を突破しようとする意志→ ★逆転の発想→ ★自主独立と協調の両立へ→ ★自己信頼の獲得 ・・・・

エネルギーのポイント:「静けさを伴う勇気」 「自己を宣言する」
幸運のポイント:
ひとりで過ごす時間・光と色・緩急のリズム・流れる水・みつめる
リング状のもの・鳥の声・流れる雲

110602NM


    牡牛座の新月・蠍座の満月を経て、これからたて続けに日蝕と月蝕、そしてまた日蝕と、3回もの蝕が続く壮大なエネルギーの時間帯を迎えようとしています。 残念ながら今回の日蝕は日本では観察できませんが、それでも蝕のエネルギーには大きなインパクトがあり、長い間空間に木霊してわたし達のエネルギーに影響を及ぼします。直近では1/4の日蝕が記憶に新しいですよね。 今年も6月でちょうど半分。6月22日には夏至・・・なんだか沢山のことがありすぎて、長かったのか短かったのか。。。 それにしても、今年はこれまでにもう十分、いろいろなことがありました。去年の今頃と比べたら、世の中は勿論、自分自身もずいぶん違ってしまった・・と感じる方は多いのではないでしょうか。

まだまだ世の中は混沌として、とても先が見えるとは言えない状態です。 それでもわたし達はそれぞれに、新しいアイデンティティ・新しい世界を求め、歩いたり走ったり立ちすくんだり、ときには転んだりしながら進んできました。 

    さて、この日蝕の新月から次の日蝕の新月期が終わるまでの1ヶ月半ほどは、これまで続いてきたアイデンティティ探求の集大成となるかもしれない、大切な時間帯となりそうです。 牡牛座の新月では新しい発想を現実に生かしていくことに挑戦し、蠍座の満月では感情面でのおりあいをつけることが要求されました。 今回は、あらためて内面をクリアにみつめ、調べ、整理し、信頼していくことがテーマ。 そしてもし本当に望むなら、今までみるのを避けていたような、ちょっと苦手な側面にも静かに光があたってきそうです。

この日蝕の支配星は水星です。そして、3日の早朝には自分の支配宮である双子座に入ってきます。双子座は思考とコミュニケーションの星座宮。ホームに帰還して水星も元気いっぱい・・・ですが、東京ローカル図ではインターセプトに。 それもあって、今回のエネルギーは、確固とした思考が順を追って明確なカタチで浮かび上がるというよりは、無意識からヒョイッと反応がわき起こってくる感じに近いかもしれません。 「○○だから××なんだ」とか、アタマの中でそんな段取りを経て考えるのではなく、まるで 「○○じゃない、××でもない・・・で、最後に残ったもの、それが私!」 とでもいうような。 思考の手順があまりにも瞬時に行われて、なんだか考えてないのに初めから結論が出てきてしまったような気さえすることも。。でも、一瞬のヒラメキともまた違うような・・・。そういう思考方法に馴れていない場合は、ちょっと不安になったりするときもあるかもしれません。

でも、天秤座の土星がしっかり支えてバランスを取る働きをしてくれそうです。 この時期はふっと湧いた考えを見過ごさず、大切に扱ってください。 メモをとったり、信頼できるひとに話しながら整理するのもひとつの手です。 もしかしたらその中から、大きな結果へと繋がる新しい発見があるかもしれません。ブレークスルーのチャンスは身近なところに潜んでいます。

社会面・仕事面では相変わらず流動性が高く、不安定な感じが続きそう。もうお馴染みの「予期せぬ出来事」も起こってきそうです。 でも、それと同時にクリエィティブな発想を助けるエネルギーもやってきます。 今までに無いアイディアや工夫をこらしたり、新機軸のものを取り入れてみたり。 出来そうなことは、未来のために思いきってトライしてみる価値があります。 けれど、もしも周囲の環境がカチカチに固まっていて、自分の望む変革などムリだと感じられたなら、いっそのこと、キャリアの方向性や人生の考え方そのものを再検討してみる良い機会にもなりそうです。 ただし性急に結果を求めるのではなく、まずは静かに自分と周囲の状況をみつめてみてください。

「この時期、何か自分の生き方/やり方に反するようなことに出会ったら、闘うのか、退くのか。 ・・・ひとつの決断を下すときは、自分の判断がどの程度周りのひと達に影響を及ぼすかを慎重に考えたほうがいい。そして、もし行動するなら自覚を持って・・」 東の地平から昇ろうとしているケンタウロス族の準惑星、キラルス。彼の辿った宿命からは、そんなメッセージが聞こえてくるような気がします。

Nest


そんなわけで、ひとり静かにものごとを見つめる時間が大切と言いながらも、この時期は同時進行で人間関係のテーマもクローズアップされてきます。蟹座にはこのところ、古代インドのヴェーダの神から名付けられた、小惑星ヴァルナが滞在中。そして、山羊座の冥王星とはクインデシルとちょっと厳しいアスペクトを結んでいます。 このヴァルナをアストロロジャー、エリック・フランシスは 「イコーリティ=平等性の本質を表す者」 と定義しています。 確かに、世界には今もありとあらゆる不平等が存在しています。格差とか差別とか、そんな堅苦しいことばを使わなくたって、すでにわたし達は日常の人間関係の中で、それと気付かずに「多様さが織りなす現実」 と 「本質的不平等」との混在を当たり前のように受け入れているのではないでしょうか。

権威を持つもの、声の大きいもの、財力・武器・優れた能力を持つもの・・・「他者」のハウスに陣取る山羊座の冥王星は、自分より大きな力の存在と、それに対する怖れや羨望の気持ちを投影してきます。 一方、「私=アイデンティティ」のハウスに滞在するヴァルナは、『 あなたは確かに凄い力を持っている。認めよう。それでも、あなたがあなたのままでいたいように、わたしもまた、自分自身でいたいのだ。わたしがあなたに成れないが如く、あなたも、そして誰も、わたしには成れない。しかもなお、存在の根底では、あなたとわたしは同じものである。』  と語りかけています。 これってとても当たり前のようだけど、その実、この社会の日常でそういう感覚を保ち続けながら泳いでいくのって難しいことだな、と感じます。 けれど、せめてこのヴァルナの本質を自己のアイデンティティの核として持ち続けられたなら・・・世界は少しずつ変わっていくのかもしれない。。なんだかそんなことを考えさせられました。

また、魚座の海王星・カイロン組と乙女座のオルクスが、このところずっとオポジションです。着々と知識の領域を拡げていきたいのに、どこかで目に見えない壁にぶつかってしまい、フラストレーションが溜まってるひと、いませんか?  多分、「知」の部分だけでは太刀打ちできない領域に、知らずに踏み込んでいるかもしれません。いえ、もしかしたら、向こうから近付いてきているのかも。。。合理的に対処しようとすればするほど霧の中で迷うような感覚。キチンと明確化出来ない自分に腹が立ったりします。

そんなときは、深追いせずにアタマを休めてあげましょう。別に魚座チックなファンタジーや夢の世界に遊ばなくても、ごく普段の生活の中で、とりとめなく何かを考えたり感じたり。 『・・・・・・・・。。あ、いけない!妄想、妄想、な〜んちゃって♪ははは』  今の時期は、これまでそうやって取るに足らない物事、誰かに悟られたらちょっと恥ずかしいかもしれない思い・・・ただの逃避行為として無視してきた思考の流れの中に、何か大事なこと、見ておくべき、考え抜くべき物事が隠されているかもしれないんです。 なので、たとえバカみたいに思えることでも一応、気付いたらあわてて打ち消したりせずに光をあててみてください。そこには確かに自分自身の確固とした分身、無視された影の分身が存在しています。たとえそこに見えるものがどんな姿であれ、光をあててみる価値はあります。バカげた衣装を剥いでみたときそこに残っていたのは、今まで気付きさえしなかった、重要な記憶、大事な潜在力だった.....なんてことが、本当に起きるかもしれません。

さて、牡牛座にはまもなく木星が入場してきます。ひととのネットワーク、大地の力、家計や資産など、実質的なことにもハイライトがあたりそう。 大きなくくりで、叶えたい夢や理想をあらたに描いてみるのにも良い感じ。それと共に、古いシステムを再検討し、必要なら綻びを修復。新しい考え方の導入も、じっくり検討するよい機会になりそうです。

そうそう、ここでは準惑星候補のセドナと、ケンタウロス族のアスボルスがコンジャンクト中。 セドナは海の恵みを司る女神、そしてアスボルスは大地の原初的な生命力とサバイバルの力を司るといわれています。わたしはこのアスボルスをひそかに「ダイハードの星」と呼んだりしているんです。。この惑星はもともと、どんな逆境にあってもどんなに打ちのめされても、静かに耐えて生き延びる、地球の命の源をシンボライズしています。(パーソナルでは、ネッソスと共に様々な「虐待」に関連する星でもあります。) だからこの「日月・蝕祭」の間、大地の星座宮で、そして希望や理想を表すハウスで、この2つの小さな惑星達がコンジンャクトしているのって、とても偶然とは思えません。これからの地球やその上で生きるわたし達自身に、彼らは何か大きなことを問いかけているのではないでしょうか。  それはもしかしたら、わたし達それぞれのアイデンティティが大きく拡がって、やがては地球や宇宙につながっていく、そんな未来に向けての祈りなのかもしれません。

それに加えて天頂近くでは小惑星セレスが月のノードとスクエアです。このセレスはまた、恒星マーカブとコンジャンクト。ちょっとアグレッシブに怒っているような感じかな。 セレスといえば母なる大地の女神、豊穣と農耕を司る惑星です。放射性物質で汚染された大地や、TPPなどの農業問題がクローズアップされていることから、これもまた地球を、限りある生命を、これからわたし達はどう育んでいくのか?  という問いかけのように思えます。 地底にひとり立つ、女神ジュノーの存在も、気になります。


    パーソナルなアイデンティティの話から地球規模の集合意識まで、なんだか話が大きくなってしまいました。。でも2012年にはいよいよ、カーディナル・クライマックスのラスボス格でもある天王星・冥王星スクエアが起こります。今年後半からは予行演習的なことも含めて、その強力なエネルギーを上手にキャッチし乗り越えていくための新たなチャレンジが始まりそう。 。だから、これからの1〜2ヶ月はちょっと特別な「日月の蝕祭」です。 何かの始まり。・・・そして何かの終わり。

・・・わたし達はまるで、少しずつカタチになってきた作品に最後の仕上げ彫りをほどこす彫刻家のよう。。 作品創りにけっして終わりはないけれど、展覧会の日は近いかも。 だから世界の中心で、自分だけのオリジナリティをそっと叫んでみよう・・・ 何かそんな気持で、このお祭りタイムを大切に過ごしてみたいな、なんて思っています。




have a Great Trek!!!★



hiyoka.(^_^)


May 29, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 5/30 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年5月30日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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お知らせ
来週6/6付けのコラムは都合によりお休みさせていただきます。。m(_"_)m


≪ マーケットウイークを振り返って ≫

    米国市場は戦没者追悼記念日のため、月曜は休場となる。したがって先週は休日を控えた市場であった。また今週は通常より1日短いマーケットウィークとなる。

    先週はジオコズミックな観点からみて重要であり、それはとりもなおさず市場動向においても有意な動きに現れると考えられた。5/20~23にかけて、4つの主要なジオコズミック・サインが発効したのだ。以前述べたように、これはおそらく先週末から前後3取引日のうちにトレンドの変化、または休止をもたらす傾向がある。世界中の殆ど全ての株式市場が、5/23月曜から5/25水曜の間に数週来、またはより長期の安値をつけ、その後金曜に向けて反騰を開始した。

    アジア・環太平洋地域では、日本の日経とロシアのMICEXが5/23月曜に底をつけたことに注目している。日経は9406まで下落したが、これは4/19につけたひとつ前のメジャー・サイクルの底値9405の、たった1ポイント上でしかない。だがそれは3/15につけた、地震・津波災害による安値8227よりはまだ遥かに上だ。MICEXは同じ日に1569まで下落したが、これは2010年12/1以来の最安値水準である。 香港とオーストラリアでは、ハンセンとオールオーディナリーズが5/25水曜、おそらくはメジャー・サイクルの底と思われるところまで下落し、その後、強気を示すオシレータ系指標のもと、週末に向かって反騰した。

    ヨーロッパでは、私達が追っている4つの主要な指数の全てが、5/25水曜に数週間来の安値を達成した。これらは皆、3月と4月につけた直近安値よりかなり上だったが、340.33まで下がったオランダのAEXだけは当時の安値より低いところまで下落した。AEXの新安値が他の指数と連動したものではない、という事実は、ジオコズミックの重要変化ゾーンにおいて、ヨーロッパの株式市場では異市場間強気ダイバージェンスが起きたことを示す。これは私達が底を探る時の、一種のシグナルだ。これを有効と認めるには、全ての市場が来週、今より高値で終わる必要がある。だが先週は好調なスタートではあった。

    アメリカ大陸では、ブラジルのボベスパが5/23月曜に61,658をつけ10ヶ月来の新安値まで下落した。アルゼンチンのメルバルは5/26木曜まで下がり続け、今や5/16に記録した年初来安値を再び試そうとしている。ダウ工業平均とナスダック複合は両方とも5/25水曜、5月の最安値水準まで下落した。これらはその後共に週末まで堅調な反騰をみせ、「資産インフレ特急」の終着駅がもう1日、いやもう1週間先になるかもしれないという望みを繋いだ。

    その他の市場では金と銀が、5/20~23のジオコズミックな重要変化ゾーンのタイムオーブ(時間的許容範囲)、前後3日以内にあたる5/17に2番底をつけ、そこから反騰を続けた。これらはいまだに、4/25(銀)と5/2(金)につけた直近の史上最高値(または銀の場合、史上最高値に対するダブルトップの値)には遠く及ばない。しかし、両市場共に今週末は前週より高値で引けて強さをみせたことからみて、少なくとも金の場合は、まもなく新高値をつける可能性があることを示唆している。

    先週貴金属の反騰を助けた一因は、米ドルに弱さが戻ったことだった。ちょうど5/23の重要変化日に76.54でトップアウトしたドルは、即座に下落し始め、金曜のザラ場中には75.00以下となった。先週末の引けでみるとオシレータ系指標は好ましくない。しかしながら、私達のサイトに掲載したスペシャルレポートで述べたように、サイクルから見た状況は、いまだにドルが有望であることを示唆している。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    過去18ヶ月の間このコラムは、2010年5~6月、木星・天王星が共に牡羊座に入場したのと同時に発進した「資産インフレ特急」について、正しく認識し特定してきた。傲慢に聞こえるかもしれないが、こうした事を主張したマーケット・アナリストを、私は他に知らない。だがそれと同時に私は、伝説的なトレーダーであるテッド・リー・フィッシャー氏の優れた洞察に対し、慎んで感謝しなければならない。2009年11月に「フォーキャスト2010」を執筆していた当時、「資産インフレ特急」のベースとなるアイディアを提供してくれたのは彼なのだ。当時、殆ど誰でもが世界中の株式市場の再度の崩壊を確信していた時、彼は資産インフレの可能性を提示し、それを裏付けるようなアストロロジー上のシグナルはないかと私に尋ねたのだった。

そこで私はAIRソフトウェア社のプログラマー、セルゲイ・タラソフに、ここ100年超の期間で、木星が黄道の各星座宮を通過する際のグラフィカルな相関性を抽出できないかと聞いてみた。そしてまた、2010年7~8月の時と同様に、木星・天王星がコンジャンクトしながら2つ共に土星とオポジションであったようなケースを遡って参照してほしいとも頼んだ。彼は願いどおりに働いてくれたのだが、驚いたことに、この両方のケースが両惑星のサイクルの内で非常に強気なパートに位置しており、この強気の一致期間の終わりにはまだ程遠かったのだ。いや逆にこれらの惑星配置は、特に2010年6月以降、反騰の勢いがまさに盛んになろうとしていることを示していた。これらの相関チャートとそれに関する私の解釈は「フォーキャスト2010」及び「フォーキャスト2011」に掲載してある。

    今頃このような事を持ち出すのは、木星が今週土曜には、まさに話題の中心となってきた天上のその領域を離れるからだ。そして牡牛座に入場する。米国株式市場との、この動きの相関関係を厳密に調べてみると、実際どの場合も、牡羊座と牡牛座の境界から前後7°以内に直前の天井が示現している。そのタイムフレームは2011年5/2から7/22までの間で、その後は木星の逆行運動によって、天上のこの領域の一部に、2011年10月~2012年3月までの間、戻ってくる。

    要するに、私達は現在木星が太陽を廻る公転軌道上の重要なポイントに差しかかっている、ということなのだ。株式市場における長期の天井が待ち受けている。そして、いったんこの「資産インフレ特急」がガス欠・・・いや、コズミック・エネルギー不足に陥れば、そこから先は複数年にわたる弱気市場の開始が告げられる予定だ。

    今週は、他のジオコズミックな理由においても上記と同じくらい意義深い週となる。その中でも一番重要なのが、6/2木曜、海王星が逆行を開始することだ。そして同じ日、水星がその支配宮、双子座に入場する。海王星の滞留(逆行または順行前の静止状態)は、この惑星の心理的な力学にハイライトを当ててくる。これには美意識、芸術的・精神的・またはロマンティシズムの探求への衝動などがあるが、それと同時に否定的ふるまいや逃避行動、デマの流布、そして欺瞞に向かう心理も含まれている。こうした側面は、果たして市場にどんな影響を与えるだろうか? 

まぁ、もし市場がこの期間に向けて反騰するなら、それは普段以上に噂と希望的観測に基づくものかもしれない。例えば、貴金属がこのジオコズミック・サインの間反騰し、またおそらくはその後でさえ数日間は上昇が続くなどということさえ、珍しくはない。 だが、もし願望や噂が虚偽だとわかった暁には何が起こるだろうか? 今週、そして多分来週には、私達はそれを知るだろう。海王星が進行方向を変え、水星と木星の両方が星座宮を移行することによって、少なくとも天上では変化の風が顕示し始めている。そして(以前述べたように)「上なる如く、下もまた然り」だ。


≪ パーソナル・アストロロジー ≫

    時により私はコラムのこのセクションを ≪ 長期的考察 ≫ と呼んでいる。だがこのところ私は、私自身の私生活から抽出した体験に関連付けることにより、個人の実生活に関わるアストロロジーを教えるためにこのパートを使っている。それは自分のネイタル・チャート(誕生図)上の惑星やアングルに外惑星がトランシットしてくるのと時を同じくして起きた。これは全て、私自身にとって一番興味深いと思われることは何か?にかかっている。私達の、いや世界規模でさえある負債に対して臆病者を演じ続ける政治家たちの終わりのないドラマか? それとも・・・私の個人生活か?

最近私は、爆発する世界的負債の延々と続く物語よりは、アストロロジーに関連付けた自分の私生活のほうが、読者の方々にとってはずっと普遍的で面白いだろうと信じている。負債云々の話はすでに1994年以来、私達の年刊本で2008~2015の予測として書き続けてきたことだ。 私は新しいパラダイムの準備が出来ているし、私が話をしたことのある、この惑星上の他の全ての人達もまた同様だということを知っている。

    そして今私はここ、ドイツはライン川流域、鬱蒼と茂った木々が美しい、ベルギッシュグラートバッハに来ている。ここはかつてローマ帝国の一部であったケルン市のすぐ外側に位置しており、またある時期にはナポレオン・ボナパルトによって占領されていた場所だ。この土地でナポレオンは2つのことを発見した。 まずはオーデコロンそれ自体、即ち 「4711」として知られる香りだ。この数字は住所を示しているが、こうした通路のナンバリング・システムも、やはりナポレオンによって発明され、ここケルンで施行されたのだ。

    さてアストロロジーと今日の世界、そして私自身の世界へと話を戻そう。 カーディナル・サインである山羊座生まれの人間として私は、他の全てのカーディナル・サイン生まれの人と同様に、自分の太陽に対する、天王星の7年間に及ぶ厳しいトランシットに直面している。 これは事実上、牡羊座、蟹座、そして天秤座に太陽を持つ人にとっても同じ真実だ。そこで、私達はこの天王星に関わる一般的な体験を分かち合おうと思う。 とはいえ、天王星に一般的などという言葉は通用しないのだが。

さて、各星座宮の最初の4日間に生まれた人(まさに私のように)は、当然ながら、ちょうど今現在この位相の最も強烈なパートを通過中だ。(そう、2010年半ばから2012年初頭までだ。) 私達はこのトランシットの間中、予期せぬ出来事という以外には一体何が起きるのかを知ることが出来ない。 だから、それがどんなことであれ、何か特定の結果に執着するのは無駄なことだ。 私は既に2~3週間前、講演旅行の口開けとなるプレゼンテーションを予定していたスロベニアのリュブリャナに到着した時に起きた、深刻なコンピュータクラッシュという、個人的な試練について説明した。 その時私は、コンピュータが「心停止」状態にあると例えた。それは結局4日間にわたる救命医療の恐怖を味わった後、全てが良い結果に転じたのだった。 だがその当時には皆さんに伝えなかった事柄もある。あのコラムを書き終えてから1週間のうちに、まさにそこで書いた内容と同じ原則が実人生の体験に反映されたのだ。 

私の姉妹の夫(義理の兄弟)が、突然の心臓発作に倒れ急死した。 そしてその2~3日後には、私の素晴らしい義母が、やはり心臓発作を起こして病院に担ぎ込まれた。そして彼女もまた、その病院の集中治療室で4日間を過ごしたのだ。私のネイタル(誕生時)の天王星は、9室にある。それは姻戚のハウス(室)でもある。

    さて、おそらく私は今後、アストロロジャーのレンズを通して測定した実人生の体験について説明することに、より多くの時間を費やすことになるだろう。そのアストロロジャー、即ち私は、今後数週間の内に自分のネイタルチャート上で重要なトランシットの位相が形成されていくのを経験する。これは読者の皆さんに、アストロロジーが現実生活に対してどう働くのか?を教える取り組みとなる筈だ。私は惑星達が同じカーディナル・サインにある多くの皆さん(または皆さんの知り合い)にとって、それがどう関わってくるのかを示すつもりだ。 それに加えてこのもくろみは、世界的な負債の問題が今にも消え去ると考え得る十分な理由がみつかるまでは、誰もがその存在を知っていながら誰もそれに対して真に何をしたら良いかを理解出来ないような重大な状況からの、興味深い気分転換をもたらすだろう。

そんな訳で、今現在 ≪ 長期的考察 ≫ のコンセプトは、どちらかというと世界財政の生命維持装置に付属したモニタ上で心停止しているように見える。それは、システムが壊れていることを意味さえするのかもしれない。



*) ケルンをフランス語読みするとコロンとなり、ケルンはオーデコロン発祥の地とされる。「4711」は1792年以来同じ製法を保ち海外に行くと免税店などで必ず目にすることのある、ブルーに金のパッケージで有名なコロン。





訳文ここまで
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May 22, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 5/23 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年5月23日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ マーケットウィークを振り返って ≫


    先週の満月は、世界の株価にとって特に注目に値するものとなった。この満月が起こった日付は5/16または5/17で、これは読者の方が地球上のどこに住んでいるかにもよる。アジアと環太平洋地域の株式市場では、週の最安値が5/16〜17につけられた。オーストラリアのオールオーディナリーズでは安値が5/16の4718で、これは3/17につけたプライマリー・サイクルボトム、4559よりはかなり高い。週の高値は木曜につけた4834で、こちらは4/11につけているこれまでの年初来高値5069よりはかなり安く終わっている。香港ハンセンと日本の日経は5/17にボトムをつけたが、これらの安値も3/15〜17につけたプライマリー・サイクルの底値には達していない。その後これら両市場は共に反騰して5/19、週の高値をつけたが、これもやはり、ハンセンでは4/18、日経では5/2につけた直近高値には届かなかった。つまりこれらの市場それぞれにおいて、価格は3月半ばの安値から4/11〜5/2の高値の間に密集していることになる。しかしながらロシアでは、MICEXが先週1603をつけて複数月にわたる安値を更新している。これは2010年12/2以来の最安値水準であり、おそらくはこの2週間に起きた原油価格の下落に起因するものと思われる。

    ヨーロッパにおいても同様に、いくつかの異市場間ダイバージェンスが見られた。私達が追っている4つの市場それぞれが、5/17か5/18に週の安値をつけた。だが3/15〜17につけたプライマリー・サイクルのボトムを抜けたものは無い。4市場はその後それぞれに、先週末5/19〜20に向かって反騰した。この反騰はAEX、DAX、FTSEの各市場では月初来高値に届かなかった。しかしながら、5/20金曜にはスイスのSMIがサイクル新高値を記録した。この徴候がいくつかの強力なジオコズミック・サインの真っ只中に顕現したことから、これは異市場間弱気ダイバージェンスのケースとなるかもしれない。だが、この考えは、もし今後1〜2週間の間に前述の3市場で株価がサイクル新高値をとれば覆されるだろう。徐々にくたびれてきてはいるものの、木星・天王星はいまだに牡羊座にあり、それがエンジンとなって今もこの「資産インフレ特急」を走らせていることを考慮すれば、その可能性は捨てきれない。

    アメリカ大陸でもまた、異市場間ダイバージェンスの潜在的可能性がみられた。米国ではダウ工業平均とナスダック複合の双方が共に5/17、週の最安値をつけた。これらの安値は、3/15〜16につけたプライマリー・サイクルの底からすれば、かなり高かった。だが先週末に向かって起きた反騰はそれほど印象的なものではなかった。5/2につけた複数年にわたる最高値を超えることはなかったし、弱気な引けで週を終えている。したがって、世界の殆どの株式指数がそうであったように、米国の株式市場もまたその値は5/2の高値と3月中旬の安値との間に集約していた。しかし南アメリカでは様子が少し違っていた。

アルゼンチンのメルバルは、このところどんどん動きが鈍くなっている。毎週の株価レンジは小さくなる一方で、やはり3/16のサイクル安値と4/6のサイクル高値との間に株価は密集している。 だがその一方ブラジルのボベスパは、他の市場が先週末に向かって騰がった時でさえ、2010年7月以来の安値水準まで下落し続けた。ブラジルとロシアのインフレーションは、現地の証券取引所では株価に反映されていない。

    他の市場では、金と銀の両方が5/17火曜まで弱く、週の安値をつけた。金は1471、銀は3296まで下落した。だがどちらの場合も、これらの安値はそれまでの2週間の安値の上で留まった。その後の銀の反騰はそれほど印象的なものではなく、木曜には3575でトップアウトした。しかし、金価格は週末に向かって週の高値まで反騰し、金曜のザラ場高値は1515.80までつけた。そしてどちらの金属も、4/25(銀・4984)と5/2(金・1577.40)の高値からすれば、いまだに低いところに位置している。

原油は同じく5/17、6月限が95.02まで下がって週の安値をつけた。こちらもその後反騰し、水曜と木曜には100.00をわずかに超えたが、週末の引け値は100を割った。通貨では、ユーロとスイスフランが5/16、満月の1日前に週の安値をつけ、金曜寄りに向けて反騰を開始したが、5/4につけたサイクル高値のまだはるか下で終わっている。その後ユーロは再び引けに向かって売られたが、スイスフランは週の高値付近に留まった。その一方で日本円は、ちょうどその反対の動きを示した。円は前週の終わり(5/13)に高値をつけ、先週はその殆どの間、日々下落し続けた。 太陽が現在双子座に入ったことから、これらの市場間の一貫性を期待することは出来ない。

    米ドル指数について触れるなら、複数年にわたる新安値72.86を5/4につけている。だが先週は印象的な反騰を見せ、5/17に高値76.97をつけた。その後は週末まで下げて終わったが、それでも75.58で留まり、まずまずの結果となった。読者の方々には私のサイトに掲載した米ドルについての長期分析を読むようお薦めしたい。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    「資産インフレ特急」の鍵となる要素、木星と天王星だけが今、投機的かつ積極的な星座宮、牡羊座に残っている。まったくもってこの列車は、5/2〜3に牡牛座の新月が起き、その後いくつかの他の惑星が牡牛のサインに移行して以来、ぐっと速度を落としてしまった。太陽は現在、保守的な地性星座である牡牛座を離れ、5/21〜6/21までの間ワイルドで予測しにくい星座宮、双子座を運行しようとしている。双子座はミュータブル・サイン(柔軟宮)であり、ミュータブル・サインではトレンドがしばしば変わる。 水星も6/2には太陽に加わる。1週間後の6/9、金星も加わる。海王星はすでにミュータブル・サインである魚座に8/5まで滞在中だ。あなたはコズミック・フォースがシフトしつつあることを理解できるだろう。何故なら、6/4、木星もまた牡羊座を後にするからだ。そして、天王星だけが残される。 

事実上、天王星は約7年間同じ星座宮に滞在する。だが、木星の同伴なくしては、「資産インフレ特急」はまるで地図も無く何処に向かっているかもよく解らないまま速度を上げ続ける、ドライバーのいないスピード・カーのようなものだ。何処かへ向かって大急ぎで走るのだが、道に迷ってしまったように見える。そこで車は見覚えのある道路に導かれることを期待して、代替ルートをとり始める。ところが意に反して行けば行くほど道を外れていくように見え、不安はどんどん高まるばかりだ。米国の連邦債務は先週5/17、14兆3000億ドルの法定債務上限に達している。

    前回論じたとおり、少なくとも4つの主要なジオコズミック・サインが5/20〜23に起きてくる。先週のコラムではこう述べた。『これは何か大きなことが始まろうとしているのかもしれない。もしかしたら、それは「資産インフレ特急」の終点かもしれない。いや、もしかしたらこの列車は海王星が逆行に転じる6/2まで、走り続けるのかもしれない。このサインはちょうど10取引日の間に、プライマリー・サイクルまたはより大きなサイクルと、驚異的な86%の相関関係を保っている。そしてまた今回は、木星が牡羊座から牡牛座へ移行する日の一日前という、発動するにはまさに特級の利点を持っている。』  興味深いことには水星もまた同様に1日前の6/3、自らが支配する双子座に入場するのだ。線路の終点は近い。


≪ 長期的考察 ≫

    「資産インフレ特急」の終焉は、株価における、木星の牡羊座から牡牛座への移行との歴史的相関関係と関連している。これまでのコラムにおいて、この事象が米国株式市場の長期の天井と相関関係を持つ、時間のオーブ(7°)について論じてきた。私達は現在その時間のオーブ内、すなわち中心部である6/4の前後約7週以内にいる。また私達は、このアストロロジカルな宇宙のオーブである**2011年10/7〜2012年3/7の間、木星の逆行運動によって再び同じ領域に足を踏み入れることについても論じてきた。この日付のうち1つ(あるいはダブルトップ・パターンであれば2つとも)が、2009年3月から始まった現行の強気市場の天井と一致する予定だ。

    だが、米国の政治リーダー達が 1)連邦政府の法的債務上限を引き上げること 2)政府の支出を減らすこと に関して合意に達することが出来なければ、今がその天井となるかもしれない。2つ組の缶の1つだけが、通りに向かって遠く蹴り上げられた。より遠くに蹴られれば蹴られるほど元に戻すのは困難となる。連邦債務は先週火曜5/17、14兆2000億ドルの法定債務上限に達している。 しかしながら、巧妙な金融手法によって、財務省は現在8/2までキャッシュフローを維持するため、連邦の年金基金から借りる形を(そして他の疑わしい手段も)とっている。 これは新たな***「Dデー」(デフォルト・デー)だが、当然有り得べき切迫感が欠如しているように見える。 もし米国が債務を返済しなければ壊滅的なことになるだろうと、私はずいぶん前に自説を述べたが、これがちょうど今、金融界、政界のあちこちで議論されている。

    私達ファイナンシャル・アストロロジャーにとっての問題は、合意が可能となる時間帯の終わりまで、もう猶予が無いということだ。以前から、実際的な合意をもって累積債務危機の問題を解決するには5月が最も良い月だとしてきた。多くの惑星が実利的な牡牛座に集まり、トランシットの金星に対しこぞって好ましいアスペクトを形成するからだ。そのうえ金星は「合意」そのものを支配する。そして、この期間中最後の金星トランシット(アスペクトの形成)は5/23月曜、火星とのコンジャンクションで終わる。その後の天上は、安定感と分別の牡牛座から離れ始め、非常に気まぐれで才気にあふれるが必ずしも実際的とは言えない双子座の世界に移行していく。そこは何でも起こりうる世界だ。 通常、双子座のもとでなされた合意は持続的というより一時的だ。多くの変更を受ける。6/3には海王星が滞留から逆行を開始することから、まもなく合意という考え自体が実際的なものから希望的観測に変わるかもしれない。いったん現実がこうした状況になると、なされた約束は到達不可能なものとなる可能性がある。

    この期間全般(5/3〜6/6)は、愛とロマンスにとって素晴らしい時間帯だ。だが今やそうしたムードは急速に蒸発して消え去ろうとしており、時宜は財政問題についての合意のポテンシャルが高い期間から、決定的な解決策がみつからずに不安ばかりが徐々に増大する期間へと移行しつつある。この調子だと6月中旬の満月期(6/10〜17)、株式市場にドスンドスンという衝撃音が鳴り響きそうだ。しかしながら、これは必ずしも今後数セッション中に株価の突然の急騰が起こることを否定するものではない。先週の安値が維持される限りにおいてはその可能性がある。これがもし抜けたなら、「資産インフレ特急」は脱線しているかもしれない。



*) 時間のオーブ:効力の及ぶ範囲・領域。通常は度数で表されるが、この場合は度数を時間に換算したもの。惑星により1°進行するのに要する時間は異なる。

**) 木星が逆行運動によって牡牛座0°〜7°の領域に入ってくる時間帯。上記「時間のオーブ」解説も含めて、詳細は 3/28付けのメリマンコラム≪ 長期的考察 ≫質疑応答 を参照してください。

***) 「Dデー」 通常はノルマンディー上陸作戦の作戦開始日のこと






訳文ここまで
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May 17, 2011

●5/17の満月 — みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の停車駅・新月までにそのテーマを完結していくことになります。このエネルギーは新月に向かって徐々に勢いを減じていくでしょう。今回の車窓からはどんな風景が見えるでしょうか? さあ、行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方標準時(ソーラータイム)】
東京・関東ローカルで20:27前後、北海道周辺で20:34前後、関西方面は20:08前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で19:39前後に 蠍座26°13’で満月となります。

その他主な惑星スケジュール
(青地はヘリオセントリックの惑星配置です)


5/19 11:28頃 ヘリオ火星・木星コンジャンクト@牡羊座20°22’
5/20 14:42頃 ヘリオ金星・天王星コンジャンクト@牡羊座01°11’

5/21 03:22頃 火星・冥王星トライン@牡牛座・山羊座7°05’
5/21 06:54頃 水星・冥王星トライン@牡牛座・山羊座7°05’
5/21 10:19頃 水星・火星コンジャンクト@牡牛座7°18’(金星6°13’含む)
5/21 18:22頃 太陽 双子座入場
5/21 22:05頃 ヘリオ火星・エリス コンジャンクト@牡羊座21°50’
5/22 02:54頃 金星・冥王星トライン@牡牛座・山羊座7°04’
5/22 16:24頃 太陽・海王星スクエア@双子座・魚座0°53’
5/23 11:36頃 ヘリオ地球・セレスウェイニングスクエア@射手座・魚座01°38’
5/23 16:46頃 金星・火星コンジャンクト@牡牛座8°59’
5/27 09:18頃 太陽・カイロン スクエア@双子座・魚座5°24’

6/02 06:02頃 新月@双子座11°01’

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。


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Sabianシンボルによる【満月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【月 蠍座26°13'  太陽 牡牛座26°13'】

"A Spaniard serenading his senorita" + "Indians making camp"
"A squaw selling beads" + "A military band on the march"

忍耐が必要な状況→  ★周囲に合わせようとして葛藤する→ ★内側と外側のギャップ→ ★落ち着ける場所・ホッとできる場所への切望→ ★欲望や真実を表現することへの怖れ→ ★抑圧した哀しみや怒りに直面する→ ★「傷」を知りぬき、抱きとめる→ ★自分にとって真実でないものを手放す→ ★非個人的な環境の中で内なる「個」をつらぬいていく・・・・

幸運のポイント
温かい涙、瞑想、こころを開くこと、水分を摂る、クリエィティブな活動、赦すこと、よく眠る、虹、ナッツ

110517FM

    さぁ、パワフルな蠍座の満月がやってきました。今回の満月は、かなり強力に感情面を刺激してきそうです。 前回の牡牛座の新月では、実際的で実利的な面にも注意を払っていく、現実に根ざした行動をとっていく・・・その中で自らの意志を確かめていく・・・そんな感じのエネルギーでした。 この満月では、そうしたテーマをこなしていく中で、周囲の現実の状況に合わせようと少し無理をしてきた部分が表面化してきそうです。 満月で花開く、その成果を得るのと同時に、何かしら自分の道とは異なってしまったものを手放すよう、促すようなプレッシャーがくるかもしれません。

    さて、サビアン・シンボルのエネルギーを見ると、今回はやはり蠍座の満月らしい味わいがあるようです。 そこで、前回の新月と同様に、サイン本来の持つ性質・原型について、今回のテーマとも照らし合わせつつ、少しふれてみたいと思います。

    地性宮である牡牛座の対向サインである蠍座は、水性の星座宮です。けれど蠍は、湿潤な土地に棲むもの、熱く乾ききった砂漠に生きるものなど、多様なありかたをする生きものです。 同じ水性のサイン、蟹座や魚座の持つ、常に水に囲まれたイメージとはどこか違っています。

蠍座の水は、「内なるもの」です。 蠍座は、その存在の中に燃えさかる炎と豊かな水の両方を同時に抱えているんです。 火と水は内側で溶け合ってひとつになるのではなく、またどちらかが一方を消してしまうこともありません。 存在ある限り、この互いに異なる要素は生と死の永遠のダンスを踊り続けます。ある時は背中合わせに、ある時は抱き合いながら。。 そして、そのダイナミズムが、時にこのサイン特有の強烈な感情を生み出します。

    牡牛座の中心核にも、激しいマグマがありました。 それは地表を温め、生命を保存し、自己増殖していこうという本能に基づくものでした。 対向の蠍座では、生殖というテーマが出てきます。 黄道12宮の8番目のサイン。 ここまで成長してきた意識の中で、ここに来て初めて「他者」と一体となって新しい生命を生み出そうという欲望が出てきます。 けれど象徴的に言えば、地球の生き物にとって生殖とは「小さな死」を積み重ねていくということでもあります。 多くの生き物たちにとって、命を次代に伝えることは、自らの肉体としての死期が近付いたことを意味しています。 他者とひとつになる悦びや快楽の奥底には、自らが限られた命であることを存在のどこかで知り抜いていて、その宿命から生まれる悦びも哀しみも怒りも全てを闇に溶かして燃え尽きること、そして、やがて真っ白な灰の中から起ち上がって、全く新しい「自己」に生まれ変わりたいという切望があると言えるのかもしれません。 生まれ落ちた可愛い子供たちは、その真新しい自己の象徴でもあります。 (それは人間にとって、また新たな悦びと苦闘の始まりでもあるのですが・・・)

    アストロロジャー、ジェフリー・W・グリーンはその著書『PLUTO — The Evolutionary Journey of the Soul』 の中で、蠍座と冥王星のもたらすこうした象徴的な性のダイナミズムを『古いエゴの死・・・そして再生』と表現しています。  それは、成長して強大な他者の存在と出会い、自分の自我の限界をイヤというほど知った意識が、どんな犠牲を払ってでも変容し、限界を超えて進化したいと願う意識です。 そして、傷つくこともいとわずに他者との関係に入っていく、蠍座の勇気です。 その原動力となっているのは、火と水の永遠のダンスから醸成される、パワフルな精神と感情の力 — パッションに他なりません。

けれど、その反面蠍座は大きな怖れも抱いています。彼/彼女の背中には、いつも無意識のうちに「死」が宿命の友として寄り添っているんです。 傷つくこと、失うことを怖れるあまり、自然な感情の力を抑圧し、過度にコントロールしてしまうとき、その力は毒針となって自分と他者の両方を刺すかもしれません。

前回のメリマン・コラムの中で、牡牛座は無理に押しまくられると報復的になる・・・という説明がありました。 それは自己保存のためにひとつひとつ対象を吟味し、納得することが必要だ、という意味で、あくまで自分の世界を邪魔されることに対する報復でした。 ある意味、そこにはまだ自分しか存在しません。 言い換えればそこに在るのは自分と、自分の生命力を維持・拡大するための能力・資源・資産です。

けれど蠍座の報復は、他者との関係性とその葛藤の中で起こってきます。 対象と対等に溶け合い再生していくことが叶わず、限界と無理解によって「支配するか・されるか」のパワーゲームに陥ってしまったとき。 そしてその結果裏切られたと感じたとき、深い傷を負ったとき、蠍座の抱く火と水は氷の炎に変容します。 また蠍座は、「他者の能力・資源・資産」を司るとも言われています。 蠍座にとって、一体となること、真に溶け合うということは、能力や物質的なリソースをも他者と分かち合い、そこから何か全く新しいもの、新しい価値を創造していくことを意味します。

お互いに本当の意味でこころを開き、対等に信頼し合う関係。 わたし達人間にとって、それはとても難しいことです。  そして、深く熱く、感じるこころを持ちながら他者と本質的にふれあっていくことは、他の星座には想像できないくらいのエネルギーと集中力を要します。その意味で、蠍座の本質はなかなかのチャレンジャー。 だからこそ、そのぶん怖れるこころも強いと言えます。 その怖れこそが、蠍座を秘密主義のサインとしているのかもしれません。 でも、もしそんな難しいチャレンジが成功しうるのだとしたら・・・最後に至福の微笑みを見せてくれるのは、きっと永遠の挑戦者・蠍座ではないでしょうか。

FMscorpio


「感情を使うこと」「毒となるものは勇気をもって手放すこと」「怖れずに踏み出すこと」「集中力」。そして、「創造力を使うこと」  今回の蠍座の満月は、わたし達みんなにそんな挑戦をしかけてきそうです。 

満月時、地底には天王星が、そして東の地平にはフォルス・ヒュロノメ・イクシオンがコンジャンクトしています。個人的にか、社会的にか、何か長く抑えられてきた力が突然表面に吹き出すようなことがあるのかもしれません。 それがどんなことであるにせよ、もし何かを体験するとしたら、今回のそれは何が何でも見なければならない・・・という無意識の選択によって起きてくることだと思います。 ならばそれは、きっと最後に逆転ホームランに出来るはず。。どうか内面を大切に、見つめていてください。 そして、もしエネルギーの高まりを感じたら、怖れずに一歩踏み出してみてください。 牡牛座に集結した金星・水星・火星のもたらす創造力が味方となって、きっと自分にしか出来ない豊かな表現力が生まれると思います。

牡牛座の太陽は恒星アルゴルとタイトなコンジャンクト。 その太陽とセミ・セクスタイルの木星は月とクインカンクスを形成し、ナイフの様なイリテーション・トライアングルになっています。 なにかのキッカケで、無意識の領域から突然怒りがわいてくるようなことがあるかもしれません。 これはわりと瞬間的なもので、そう長くは続かないと思います。 すぐに忘れたフリをすることも出来るでしょう。 けれど、そんなことがあったらぜひそのチャンスを逃さないでください。 長い間にこころの奥深くに澱のように溜まってしまった「何か」をハッキリと見極めることが出来るかもしれません。 そして、それを抱えたままにするのか? もう手放してしまうか?  今後のために自ら選択する絶好の機会になると思います。

恒星アルゴルが関わるとき、そこには根源的な哀しみと憤怒、そして苦闘が存在すると言われます。アルゴルは神話のメドゥーサ。 古来から大変恐ろしい星の代表格のような存在とされてきました。 けれどアストロロジャー、M・ケリー・ハンターは、著書『Living Lilith : Four Dimensions of the Cosmic Feminine』 の中で、この星をザ・リリス・スターと呼んでいます。 アルゴルは、実はブラック・ムーン、ダーク・ムーン、小惑星のリリス姉妹の長女のような存在だと定義しているのです。 ネガティブな面が出れば、不条理に貶められ追われたものたちの怒りの報復や、カルミックな災厄を誘うエネルギーとなります。 何か強いインパクトによって暗黒面が刺激されると、アルゴルの怒りの眼は表面上、正義とされるものの醜さを暴き、死さえもたらすとされています。 反面、真に力のあるものにとってこの星は、「人の限界を超えて進化する霊性の力」となってくれるのだそうです。 

では、ここで言うその「真に力のあるもの」とはどんな存在なのでしょうか?  もしかしたらその第一歩となるのは、自分にも他者の中にも必ず存在する、怖れ、弱さ、醜さを、そのまま呑みほして抱きしめることの出来る、強い鎮魂の力なのかもしれません。

前にもちょこっと触れたと思いますが、このリリス4姉妹、もともとは「地球的」なるものの壁を越えて知覚を拡大し、霊性を高めるための「試しの門」のような存在でもありました。 リリスがとても蠱惑的な面を持ちながら、どこか非個人的で、誰のものにもならないような、捉えにくい側面をもっているのはそのためです。 地上の原則でもある2元性を踏み越えて進もうとする力。 それを理解するのはとても難しいものです。 だからわたし達人間は長い歴史の中で、そうした理解を超えたエネルギーを「魔」として解釈し、抑圧してきました。 けれどもうそろそろ、リリスの持つそんな高次のエネルギーを癒し、解放してあげる時代がやって来ても良いのではないでしょうか。。

    さてっと。。今回もまたまた長くなりました。でもそれだけ強力な満月になりそうで、ついいろいろと・・・・。 本当にキリがありません。今年はスゴイ年だなぁと感じます。。 健康面、仕事面、財政面、そして愛情面など、沢山の思わぬ変化のただ中で、それでもわたし達それぞれに、みんなでこころを温かくして生きていけたらいいなぁと思います。。




have a great trek!!★


hiyoka.(^_^)