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ー2017年の占星学から見る世界と個人の運気予測ー
『マンデーン2017』
レイモンド・メリマン著 [Kindle版] Amazon Kindleコーナーより発売されました。マンデン・アストロロジー/社会占星学に興味ある方にはとても面白い内容だと思いますので、ぜひご一読ください。
内容紹介記事(+スペシャル掲載記事)こちらです。

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『マンデーン2016』こちらもマンデン・アストロロジーの知識が満載です。併せてどうぞ

October 07, 2010

●10/8の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(気まぐれUP♪)

今回はフルの星読みが間に合いそうにないのでとりあえずエネルギーの骨子だけUPしてみました。これから約1ヶ月のテーマです。もしかしたら、後で続きを書くかもしれません。(^_^;
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10/10 金星逆行・水星土星コンジャンクションの日付(9月→10月)修正しました。

新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つ時があるんじゃないかと思います。 ではでは今月も行ってみます!(^_-)


新月タイム・スケジュール
10/8、日本では東京・関東ローカルで04:02、北海道周辺で04:13前後、関西方面は03:45前後、沖縄周辺で03:14前後に天秤座14°23’で新月となります。ヒーリング・メディテーションや願い事をしたい方、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。

前回の新月のあらましについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【新月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 天秤座14°〜15° 】

"A serpent coiling near a man and a woman" + "A Noon siesta"
"An Indian weaving a blanket" + "Circular paths"

「欲望」と「愛」の違いを認識する必要性→ ★問題に直面して結果を出すか?目先的な解決に逃避するか?の選択→ ★自信の欠如によるためらい→ ★臭いモノ(混沌)に蓋をしたくなる→ ★事を荒立てず危険を回避しようとする試み→ ★またか・・!という諦めによる落ち込み→ ★過去から蘇るフラストレーションと内省→ ★取捨選択の試み→ ★別の観点がある事に気付く→ ★内的経験を生かして再び立ち上がる力を得る・・・・

キーワード: 「柔軟な精神は真夜中に輝く太陽を見る」

エネルギーのポイント:「他者との関係・価値観の見直し」

ラッキーポイント: 2つあるもの、ユーモア、写真、古代の叡智、風、鳥、小動物、水辺、海、深いブルー


金星逆行開始:10/8 16:25〜11/19 06:36(東京ローカル) 
逆行期間中に促される意識
→長く抱えてきた世界観・価値観・金銭感覚の見直し。パートナーとの関係を見直す。過去の恋愛・仕事・友人関係etc.が再びよみがえる可能性。未来に向かって必要なもの、捨て去るべきものを判別する。・・・逆行が終わるころには何か新しい視野が生まれる可能性

水星・土星コンジャンクション(0°): 10/8 20:44(東京ローカル) at 天秤座8°39
→今後の為に、過去から曖昧にしてきたことにフォーカスし、何らかの形を与える必要性。判断を示す必要。理想を現実に合わせて妥協と調整を加える。自分の精神構造の弱点を活かし、長所に変える方法を探る。まだはっきりとは見えぬゴールへ向かって踏み出すために物事を整理する。


今回はとりあえずココまで。。

Good Luck to All of You!!!★



hiyoka.(^_^)

September 26, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 9/27

アナウンス
来週10/4付けのコラムはメリマン氏が海外講演で不在のため休載となるそうです。

9/27 細かい部分の修正と補足を加えました。

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年9月27日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の*は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

    予想どおり、連邦準備制度理事会(FRB)は、米国経済を支えるのに必要であると考えれば今後一層の「量的緩和策」を実行するだろうとのスタンスを維持した。これは、景気が再び悪化し始めた場合、FRBが経済を支えるために必要だと考えるなら、準備預金金利を0〜0.25%に保ち続け、そして長期国債と中期国債を購入することを意味する。つまり、彼らはいまだに経済成長が安全で持続可能な基盤の上に立っているとは考えていないので、今後も景気刺激的な金融政策を続行するだろう、ということだ。FRB議長ベン・バーナンキは、米国政府は経済が適切な回復への道程に入る前にその膨張し続ける赤字を処理しなければならない、と折に触れて言明してきたわけで、これは当然至極のことだ。ホワイトハウスや議会がそれを実行しようとしている徴候はまだ見られないのだから、FRBがその方針を変える理由も無い。

    この声明はちょうど *)9/21、秋分そして木星・天王星のコンジャンクション(0°)のもと、満月の時間帯に発表された。さらに言えば木星と天王星はその頃、この何十年間かで最も地球に近い距離に達していたのだ。この日は重要な変化日であり、この発表の直後、米国の株式市場は数ヶ月来の新高値まで上昇した。だがそれはほんの少しの間持続しただけで、その後ダウ工業平均は大引けにかけて100ポイント下落した。株価はその後の2日間にわたって下がり続けた。しかし金曜になって、それらは再び回復し始めた。

    金は再び史上最高値まで急騰し、そして銀も1980年代以来の最高値圏まで昇りつめた。そう、当然のことだ。結局のところ、米国政府の爆発的な赤字と継続する支出増大政策、そしてFRBのゼロ金利と量的緩和政策は共に、殆どの金融資産にとって著しくインフレを誘発するものなのだ。彼らは強いドルを維持しようとはしていない。このまま行けばこの先、道程の何処かでその代償を払わねばならない時が来る。その時、不換紙幣は歓迎されないだろう。

こうした状況に応じて外貨もまた先週、米ドルに対し強い反騰を見せた。この状況は、以前米ドルが占めていた安全な避難所としての通貨の地位に取って代わり、その歴史的役割を急速に取り戻している、スイスフランにおいて特に顕著であった。



*)実際の秋分や満月は9/23だが、天体位相の効力から見て前後の時間的許容範囲内にある事を指している。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    先週9/21の重要変化日には、いくつかの株式市場が予期された反転を見せはしたものの、いまだ世界中の市場が大きな方向転換を起こしたとは言いがたい。しかしながら、その影響力はまだ1)オーブの有効圏内にある。そして今、私達は注意の焦点を10/8に開始する金星の逆行に合わせ始めている。金星の逆行、これは歴史的に見ると、オーブを前後12取引日としてプライマリー・サイクル又はより長期のサイクルとの間に78%という相関関係を持っている。またこのサインは株式市場において、4取引日のうちに4%ないしはもっと大規模なトレンド反転が起きる確率で83%という数字を示している。ここで、9/18の木星・天王星コンジャンクション、そして9/21の太陽・木星オポジション(180°)が、やはり12取引日のうちにプライマリー・サイクル又はより長期のサイクルと75%強の相関関係を持っていることを考慮すれば、これら全てのサインの有効期間が重なり合う時間帯に、サイクルの天井を伴って各サインの完成を見る可能性はあり得る。

    さて今週もまた、太陽が9/25に冥王星とスクエア(90°)を形成し、その後9/30に土星とコンジャンクションとなることから見て重要な週となる。この動きは8/21に起きた土星・冥王星のスクエアを「トランスレート」する状態を意味する。当時土星・冥王星スクエアが起きてから2日も経たないうちに(8/25—8/27)世界中で多くの株式市場が底をつけたことは記憶に新しいのではないだろうか。その後日を置かずしてこの10%強に及ぶ大反騰が始まったのだった。またロシアがイランのブシエル原子力発電所に核燃料を入れたのもこの期間中だった。したがって、イランの核開発への野心に関わるニュースがまもなく入ってくるかもしれない。

    太陽・土星のコンジャンクションは、正義と公正さを司る星座宮、天秤座で起きる。となると、太陽光を受けた土星は、新しい法律に関連した動きをもたらす可能性がある。したがって、いくつかの国や地域において、国民・市民にとって今までより公正な裁きを提供するような新法制定への動きが見られるかもしれない。しかし最悪の場合、そのかわりに、政府がより強大な支配権を握るための努力が為されるというケースもあり得る。それは国民・市民に対し、もっと強固な安全と保護を提供するとうたいながら、その裏で実際にはひとり政府のみがもっと強固な支配権を得るという、偽りの操縦手口となるだろう。

市場に関しては、太陽・土星のコンジャンクションがいくつかの市場におけるトレンド変化に関連していたことが観測された。このサインは、株式市場においてはこれのみではそれほどの効力はないが、いくつかの商品市場、特に天候・気象に影響を受ける市場においては多くの場合、相場反転とのより高い相関性を持っている。新たな作物被害が発生するかもしれないし、或いはこれまでの脅威が終わる可能性もある。 経済面では、土星・冥王星のスクエアに太陽が来ることから、赤字や負債問題に対しての注目が依然として続くだろう。




*1)オーブ:アストロロジー一般では惑星や感受点間に形成されるアスペクトの角度の許容範囲をいう。光が中心点から外に向かって徐々に減衰するように、正確な角度から離れるほどエネルギーの効力も薄れていく。進行中の惑星を読む場合、特にこのオーブの有効圏内で別の惑星の力が働く時など、予測された出来事が起こる日時と正確な角度を形成する日時とのズレが起きやすいと言われている。金融アストロジーでは事象を予測する性質上このオーブを実際の取引日数に換算している。


≪ 長期的考察 ≫

    赤字や債務に注意を引き付けるのは、土星・冥王星スクエアの太陽によるトランスレーションだけではない。蠍座を進行中の金星と火星もまた、同様の働きをする。蠍座の支配星は冥王星であり、金融アストロロジーにおけるその原理は負債だ。金銭を支配する金星は10/8から逆行に入るため、今回いつになく長期にわたって蠍座に滞在する。(9/8〜11/7、その後再び11/29〜1/8)  火星は9/14〜10/28まで蠍座を進行する。またその後もなお、月のノース・ノードが冥王星とコンジャンクトしたまま11月の大半を過ごすのだ。 冥王星と蠍座がこれほどまでに強調される時、以前述べた「3D」—「負債/Debt、赤字/Deficit、デフォルト/Default」が、世界の指導者達や、はたまた自分達の政府によって引き起こされたこの10年間の財政的不始末に怒った大衆のビッグな話題となるだろう。

    だが冥王星はまた、税金をも支配している。そして、どの国の政府も今、財政赤字を減らすために税金が果たすべき役割について紛糾している。これを見ていると、次のような疑問が湧いてくる。「米国、そして多分他のあらゆる国において、新しく選ばれた大統領や議員達がいったん権力の座につくと、揃いも揃って税法を変えなくては・・と思い始めるのはいったい何故なのか?」

    企業や個人が、ビジネスや家族の未来の為にプランを立てるにあたり、それを確実にするために、自分達の払う税金の実体が何であるのか、どんなものになるのかを知ることは大切だ。それを拒否する政治家 —政府のリーダー達— というのは、一体どうなっているのだろうか? 税制が変われば、あらゆる企業と多くの個人が彼らの財務計画の変更を行わなねばならない。特にこれが増税という変化ならなおさらのこと、それに合わせて新しく設定しなおす目標やそこに至る地図を理解するまで、進歩や進捗を遅らせるような混乱を招き、彼らの人生や歩みの中断を引き起こすのだ。 企業は雇用を中止し、個人は消費を控えるだろう。これは増税に関する全体像が明らかになり、以前持っていた資金よりも少ない額で目標を達成できるだろうとの想定が成り立った上で、彼らが再び計画を立て直す手腕をふるうようになるまで続くことだろう。

    新しい政党が権力を握る時に付きものの、税制の"いじくり回し"から利益を得る真の存在とは誰だろうか? それが経済成長の裏で原動力となる企業社会でないことは確かだ。 利益を得る唯一の人々とは —殆ど全ての場合において— 政治家自身と、彼らが育てる政府の官僚組織なのだ。税法を絶えず変更するという行為は、とりもなおさず、将来に備えて財政計画を立てる能力を絶えず中断するということであり、持続可能な経済成長に最も甚大な損傷を与える行為のひとつだ。それはまるで行きつ留まりつ繰り返される 2)ストップゴー政策のような状況をもたらし、成功へと導くビジネス・プランを案出する能力を妨げてしまう。

    問題は、経済の持ち直しのために税法が4年ごとに変更される必要があるかどうか、ということではない。こうした議論は偽物であり、不誠実だ。真の問題は、殆どの政府が、国や州や市を運営するために税金から得た収入を、「知性をもって管理していない」ということに有るのだ。もう、この一語に尽きる。そしてこれは、星座宮・蠍座と惑星・冥王星が強調されてくるにつれ、中間選挙の時期、そしてその後にかけても、再び幾重にも討論されるであろう問題点なのだ。

    まもなく蠍座で金星が逆行に転じると共に、私達は税金問題に関して提出される奇妙な提案を耳にしそうだ。これは税務政策に変化をもたらすかもしれない。ちょうど今、米国では「ブッシュ減税」をその期限である2011年1/1に廃止するかどうかについて議論されている。だが、ホワイトハウスは国民の95〜97%(即ち、年収が既婚所帯で25万ドル、単身者で20万ドルを超えない者)に対しては減税措置を続けると約束した。これに対しては共和党全員と何人かの民主党議員が、景気の基盤が健全になるまで、全員が減税の対象となる現行税制の継続を望んでいる。連邦準備制度理事会(FRB)の財政政策からすれば、経済はいまだ健全な基盤に立っているとは言い難い。そうでないのなら、量的緩和政策を続けるはずもない。

    選挙期間中に金星が逆行していることを考えれば、もしこの期限切れの迫る「ブッシュ減税」のみが主な選挙の争点となったとしても驚くにはあたらないと思う。金星逆行中は何も決断されそうにないし、またもし何か決定をみたとしても、あまり歓迎されず、金星が順行に移った暁にはなにがしかの変更が必要となるだろう。大衆が彼らの選んだ議員達に望んでいるのは、より長期を見据えた有効な財政運営政策だ。だがこの蠍座での金星逆行は。政治家達にとって、その先見性の欠如した財政の失策ぶりを披露する、さらなる機会となるのかもしれない。

    そうこうしている間に、株やその他の相場では、拙著「フォーキャスト2010」で述べたような大規模な反騰(即ち資産インフレ)が示現しようとする状況に様子が似始めてきた。  そしてFRBのふるまい —目をつり上げてアクセルペダルを踏み抜かんばかりにスピードを上げる—3)"pedal to the metal"は、まさに以前述べたような、予期された効果を表し始めている。




*2)ストップゴー政策=交互的景気調整策:財政政策や金融政策において景気拡張姿勢と景気抑制姿勢を交互に繰り返す政策のこと。短期間に方針を変更することが特徴。日本でも1990年代初めに景気後退が深刻になり、数々の「緊急」「臨時」「特別」な財政政策が発動され、96年には回復が達成されようとしていたが、97年に消費税引き上げや歳出抑制が行われた結果、98年には危機的な状況に陥った。その後も財政・金融政策の拡張と緊縮は繰り返され、ストップゴーと呼ばれた。(wikipediaより)   (もしかすると車の運転時に目先しか見ず、障害物をよけるためにハンドルを右へ左へと切り続けるうちに収拾がつかなくなる感じにも似ているのだろうか・・・。)

*3)"pedal to the metal":「車を全速力で走らせる」「必死に」「猛スピードで」という感じの言い回し。本文とは直接関連ないけれど、ちょっとその雰囲気など....(^_^;)
"Pedal to the metal" by KAZZER
http://www.youtube.com/watch?v=5vTY6HVhx2g
"Punk/Pedal to the metal" by Impellitteri
http://www.youtube.com/watch?v=eQoZgIZ7STo




訳文ここまで
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September 23, 2010

○ 9/23の満月—みんなに降り注ぐエネルギー(気まぐれUP♪)

※9/23 17:15 1992QB1の説明を追記しました。

いつもは新月のリーディングだけUPしているのですが、今回の満月はかなり強力そう・・・ということで、ザッとですが星読みトライしてみます。

新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、わたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。 じゃ、満月は? 満月は新月で生まれたテーマが開花するとき。太陽からの光をいっぱいに受けて、そのエネルギーはフルパワーになります。その時、わたし達の心も体も、そして母なる地球も大きな影響を受け、星の力は様々な出来事に変換されると言われています。そして9/23は秋分。この日は春分と共に、地球や国の未来を予測する大切な日です。

今回の満月は、9/8の新月で芽生えた内なるテーマ「フラストレーションの解放と制御」「融合」が、いよいよ外に向かって花開く時です。成果があらわれたり、何かがはっきり理解できたり。また、ずっとフタされてきた物事や隠された力が、堰を切ったように表面にあふれ出てくる時でもあります。このとき、また新たな星のエネルギーが加わって、方向性もはっきりしてきます。そして9/23に開花した満月のエネルギーは、次の新月10/8に向かって様々な出来事をわたし達のこころに残しながら変容し衰退していきます。


満月タイム・スケジュール
9/23、日本では東京・関東ローカルで18:36、北海道周辺で18:41前後、関西方面は18:17前後、沖縄周辺で17:48前後に牡羊座0°15’で満月となります。ヒーリング・メディテーションや願い事をしたい方、 可能ならこの時間帯に合わせてみてください。

前回の新月のあらましについてはコチラをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【満月のテーマ】

* ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
* テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽 天秤座0°〜1° 月 牡羊座0°〜1°】

"A false call unheard in attention to immediate service" + "The Great Stone Face"
"A woman rises out of water, a seal rises and embraces her" + "A butterfly made perfect by a dart through it"

様々な雑音に惑わされている状況に気付く→ ★内的集中の必要性→ ★日常の些細な物事にとらわれない冷徹さ→ ★自分の中の"妥協できないライン"を発見する→ ★「全体」の為になる自分でありたいと願う→ ★重要・緊急だと感じた物事のためにストイックになる→ ★内的爆発または決定的瞬間の体験→ ★無意識から生まれる新たな感情を発見する→ ★新しい印象が新しい視野をもたらす・・・・・

エネルギーのポイント: 「強い圧力を耐えたものだけが真の優しさと出会う」
ラッキーポイント: 意志力。自己信頼。ポーカーフェイス。静寂。やわらかいもの。包むもの。卵形のもの。香り高いもの。内なる沈黙。澄んだ眼。ソフト・タッチ。

100923FM



    前回の新月テーマの到達点は『こころと体の奥底に眠る、純粋な生命エネルギーの流れに気付く』 でした。この地点に向かって、満月では新たに『集中』とその結果がもたらす『新しい視野』が提示されてきました。 エネルギー・ポイントで暗示されているように、これはとても緊張感のあるエネルギーです。牡羊座0°・天秤座0°はカーディナル・ポイントと呼ばれ、とても強い作用があります。メリマン・コラムを読んでくださっている方には、カーディナル・クライマックスの主役度数としてもお馴染みですよね。 だからこそ、メリマン氏は秋分の日に起こるこの満月の週を、『カーディナル・クライマックスの逆襲』と呼んだように思えます。

    さて、このところずっと『自分』と『社会』との間の葛藤を呼び覚ますようなテーマが続いてきましたが、この度数はそのラスボス格だと言えるかもしれません。 表現しにくいのですが、このエネルギーをモロに受けるひと(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座の初期度数あたりに太陽・月や主な惑星・感受点のあるひと)は、自分が右と左の両極にグイーンと引っ張られて、どんなに頑張ってもどっちにも行けないのでは?とめげてしまいそうになるかもしれません。

そんな時の合い言葉は? 「もうダメだ・・・はまだまだ行ける!」です。実際、このエネルギーはわたし達に「集中セヨ・集中セヨ・キンキュウ事態ダヨ!」と迫ってきます。その呼び声に乗れるひとは、どうか挑戦してみてください。 今は何が本当に重要で、何が雑音か?の判断が付きやすい時です。そのためには、「ひとりの時間」を取ることも大切。普段さみしがり屋さんのひとも、何かに集中しているときは孤独を感じるヒマなどありませんよね。どんなことでも良いのです。もし、自分にとって、(とりあえずでも)今一番大事なことに気付いたら、それに集中してみてください。たとえそれが集団の中で行うことであっても、その中であなたは「ひとりの世界」を見つめています。

ただし、長い暑い夏の後です。ストレスや緊張ですでに体が疲れているひとも沢山いるはず。そういう時は「何かすること」に集中したくても続きません。「疲れてるのかな・・」と思ったら、今度は「休むこと」「めいっぱい怠けること」に集中しても良いのです。思いっきり体の求めるとおりにしてみることで、その中から新しく貴重なことを感じ取ることが出来るはずです。 ダラリ・モードに入る時は、社会的常識を使って自分を責めたりしないでね。何をするのであれ、しないのであれ、わたし達はそれぞれ、そこから何かを掴んで戻ってくるでしょう。

100923FMsky1


   この満月は魚座の28〜29°でコンジャンクト中の木星・天王星とチャート上で合体しています。そして牡羊座0°には 1992QB1と呼ばれるカイパーベルト天体が存在します。木星・天王星、そしてQB1の力を受けた月は、わたし達の無意識に大きな揺さぶりをかけてくるでしょう。山羊座で順行に入った冥王星ともスクエアになるので、感受性の強いひとは物事をサラッと軽く考えるような気分には、なかなかなれないかもしれません。それでも、木星・天王星の力は、わたし達それぞれが独自に持っている「個の力」、それもまだ無意識領域に隠れている力をゆさぶって覚醒させるための、強力な味方になってくれます。 一説によると、わたし達が普段意識している能力は、全体の10〜15%にすぎないそうです。この満月は、そんなまだ見ぬ自分の新しい側面を予感する、良いチャンスとなるかもしれません。

    人間は誰でも、幼いときに受けたこころの傷を胸の内にしまっています。普段は忘れていたとしても、それが全く無いというひとは皆無と言っていいでしょう。どんなに恵まれた家庭に生まれ育ったとしても、成長の過程でひとは傷つきながら成長していきます。そして大人になっても、癒しきれない傷跡はそっとベールに包まれて残されます。ちょっとしたことが、少しずつ、潜在意識の内に降り積もっていきます。今回の満月では、ケンタウロス族のネッソスにハイライトが当たることから、昔の忘れていた傷がふとしたきっかけで蘇るようなことがあるかもしれません。もしそんなことがあったら、それは「真実」を知って光をあて、癒す機会が訪れた!と考えてください。

ネッソスはカルマの星でもあります。カルミックな出来事・・その原因と結果のサイクルを完成させる星なんです。そしてとても強いヒーリング能力を持っています。ネッソスに触れて、真実を見据えることが出来たとき、自分の生き方にひとつの理解が生まれます。そしてその時ひとはとても強くなることができます。『傷跡は、それを自ら癒すことができた時、人生をとても豊かにしてくれる』・・・これがネッソスからの伝言です。

    10/1、太陽は天秤座7〜8°で土星とコンジャンクション。月のノードとスクエアとなり、強いエネルギーの流れが起きそうです。同時に月・サウスノードとキラルスがコンジャンクションになることから、何をするにも慎重にしたほうが良いかもしれません。この前後の期間、特に仕事上のネゴシエーションなどに関しては準備を怠りなく、ね。

    10/3、蠍座で金星と火星がコンジャンクションとなります。これはとてもセクシャルなエネルギーです。これから先次の新月まで、出会い頭のエネルギー爆発を経験するひともいるかも? 9/8の新月のテーマでもセクシャル・エネルギーの解放っていうのがありましたね。 ただし、今は全体に、抑圧や孤独感の反動として異性を求めたり、支配するかされるか・・というちょっと攻撃的なセックスに身を任せてしまうと後で後悔しそうな感じ。特に女性はかなり居心地の悪い思いをする可能性もあるので、気をつけてください。目の前の相手は、本当に『融合』したいと感じるひとでしょうか? 自分で本当に納得できる関係を持ってください。


いずれにしても、この満月期は自分にとって今一番大切なことは何か?を知る時です。そして、頑張ったひとにはきっと何かプレゼントがあるはず。それは、今はたとえ小さな発見に過ぎなくても、これから先 生きていく上でとても大きなギフトになっていく可能性があります。なので、どうか大切に大切に、時を過ごしてみてください。。

100923FMsky2


(今回、木星・天王星・月は、1992QB1と呼ばれているカイパーベルト・オブジェクトとも合体しています。QB1は冥王星より遠い軌道を回る小さな惑星として最初に発見された天体であり、290年という軌道周期を持っています。この発見の後、数多くの遠い遠い小さな惑星が発見され、太陽系の世界は大きく拡がり ました。そして、冥王星より大きなエリスと呼ばれる天体の発見が機ともなって、冥王星は惑星としての地位を失いました。

それはアストロロジーの世界にも大きな影響を与えました。冥王星の統治する「死の境界」を超えた、新しい意識領域の探求と拡大に光が射し、ポスト・モダーン・アストロロジーと呼ばれるジャンルの研究が始まったのです。 面白いことに、こうした天体の中には天文学者とアストロロジャーが相談して命名した星がいくつもあります。こういう動向も、ポスト・モダーンと呼ばれるのにふさわしいかもしれないですね。 このQB1はそのきっかけを 作った星であり、既知と未知とをつなぐ架け橋、無意識領域の入り口で人間の意識レベルを次のレベルへと誘う性質を持つとも言われています。 こうした天体達については、機会があれば、またあらためて書いてみたいと思います。


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今回の満月はとても深くてまだまだ色々ありそう・・・気象や地殻関係もまだ急な変化や荒れ模様の危険は去っていないようです。日本の始原図や秋分図も読んでみたかったけれど今回は時間切れになってしまいました。うーん、また何か気付いたら書き足すかもデス。。(^_^;)

Good Luck To You All !!!★



hiyoka.(^_^)ノ


September 19, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 9/20

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年9月20日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中のは翻訳者によるものです)
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今回は訳者の都合により≪短期ジオコズミクス≫のみの掲載となります。m(_"_)m

≪先週を振り返って≫≪長期的考察≫では共に「これはブルか?それともベアか?」という問いかけを冒頭に置き、これから展開する強力なジオコズミック・サインがどう相場に影響するか、金融アストロロジャーにとって注目すべき期間となるとして、≪短期ジオコズミクス≫に繋げています。また≪長期的考察≫では『今年最高にクレイジーな時間帯の1つとなるかもしれない』といった言い回しも見られ、長期の相場に関わるアメリカの政治状況を財政や税金問題と絡めて解説しています。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

金融アストロロジーを研究する者にとって非常に面白い時間帯となってきた。

*1)木星・天王星は土曜、全3回のうち2回目のコンジャンクション(0°)を形成している。この惑星ペアの14年サイクルは今年6/8にその1回目を記録、これは私達の月刊購読レポート及び既刊「フォーキャスト2010」の中で3つ星レベルの重要な反転シグナルとして紹介したものだ。全てとは言えないが、世界のいくつかの主要な指数が前回の重要反転日である5/20〜25から6/8〜9に安値をとった。例えばダウ工業平均とナスダック総合は、まさに木星・天王星の初回のコンジャンクションが示現したその日に直近安値をつけている。そして、その後全ての株式市場が6/21の夏至に向かって勢いよく上昇していった。この6/21もまた、別の3つ星レベルの重要反転期日だった。

この時、全てのテクニカル・シグナルは再び「買え!買え!」と叫んでいた。ところが実際はその後、騰がるどころかいくつかの株式指数では通常の調整範囲を超える下落が見られた。ダウ平均やナスダックを含む多くの市場で、7月第1週目までに新安値さえ見られるという展開になったのだ。これが殆どの株式指数における年初来安値となっている。

6/8の木星・天王星の初回コンジャンクションは牡羊座0°で形成された。この時は両惑星とも順行中であった。*2)今回はこれが1つ手前の魚座の最終度数ジャストにあと半分というあたりで起こり、しかもどちらの惑星も今や逆行中だ。S&P500、FTSE(イギリス)、オール・オーディナリーズ(オーストラリア)、MICEX(ロシア)、NIFTY(インド)、そしてハンセン(香港)などに見られるように、今回は安値のかわりに全ての株式指数がシャープな上昇を見せており、6/21または8月前半の値を超える新高値をつけている。ここで魚座/逆行中という2度目のコンジャンクションが起こることになる。*3)そして丁度6/21がそうであったように、9/21は太陽がカーディナル・クライマックスの起きた度数に来る、四季の変わり目(秋分)でもあるのだ。6/21、それは2週間にわたる急激な上昇に終わりを告げた日だった。そして今現在、市場は再び8月下旬以来2〜3週間にわたって高々と上昇している。

先週のコラムで私はこの時間帯を『カーディナル・クライマックスの逆襲:続編』と名付けた。その理由がこれだ。太陽がカーディナル・クライマックスの度数を再び*4)トランスレートしようとしている。8月1週目、カーディナル・クライマックスの中心部にあった時は、多くの株式指数が高値をとっていた。いわばプレ・カーディナル・クライマックスとも言える6/21当時のトランスレーションはまた、多くの指数が夏の高値を記録した、シャープな反発局面の終焉であった。そして今私達は、ただ一度のポスト・カーディナル・クライマックスを太陽がトランスレートする9/17〜24を迎えている。指数を見れば、いずれも上昇中でいくつかの夏季新高値も見受けられる。
これは偶然だろうか? それとも、またもやデジャヴ—いつか来た道なのだろうか?

もしあなたが、殆どの市場解説者やウォーレン・バフェットのような伝説の人に耳を傾けるなら、彼らはこう言うだろう。『今回は事情が違う』。これは本物の上方ブレイクアウトの開始なのだ、と。彼らは正しいかもしれない。何故なら天王星が強く関わる状況下ではどんな事だって起こりうるからだ。それは6月に起きたような、主要なトレンド反転となるかもしれないし、あるいはまた、私達が追っている世界の指数のうち現在約半数の市場で起こりつつあると見える、重要な抵抗ラインの突破となるのかもしれない。また私達は、「フォーキャスト2010」で述べたように、魚座と牡羊座を進行する木星が示す長期トレンドが、通常はより強気の傾向を示すという事も覚えておかねばらない。だからこれは、2010年5月下旬から2011年6月までの特定の時期に予測されていた、株式市場におけるバブル的上昇となる可能性がある。

しかしながら今週は、単に私達の歴史的研究("Stock Market Timing"シリーズ第3巻参照)を通じて確認されたプライマリー・サイクルとハーフ・プライマリー・サイクルの完成に最も一貫した関連をを持つジオコズミック・サインのひとつ、木星・天王星のコンジャンクション形成が見られるというだけではない。*5)9/21火曜、太陽は木星・天王星の両方にオポジションとなる。太陽・木星のオポジションもまた、プライマリー・サイクル及びより長期のサイクルとの特に強力な相関関係をもつ位相であり、木星・天王星のコンジャンクションに引けを取らないのだ。またそれから2日いっぱいも経たない9/23の寄り付き前にはなんと満月が控えている。この満月が何処で起こるか見当はつくだろうか? 天秤座と牡羊座の0°だ。さあここで再びカーディナル・クライマックスでお馴染みの度数が出てきた。そして、天秤座—牡羊座の満月は、米国株式において激しい下落と関連する、史上最強の太陽・月の位相のひとつなのだ。

だが今回、天秤座では2度の満月が見られる。1度目は23日、そして2度目は10/22だ。これはいわゆる*6)ブルー・ムーンではないか? もし市場参加者達が買い方で、この満月が打ちのめされるような10月(天秤座)の下落に再び繋がるとするなら、彼らにとってそれはまさに、ブルー(憂鬱)な月となるだろう。



*1)アストロロジャー エリック・フランシスの調べによると魚座で起こる木星・天王星のコンジャンクションは西暦1334年以来の事象だという。

*2)木星・天王星コンジャンクション:東京ローカルでは19日朝6:5 魚座28°43’

*3)秋分:日本時間(東京ローカル)では9/23 12:28に太陽が天秤座に入場する。マンデーン・アストロロジー(国や社会的な現象を予測する占星術)では、春分・夏至・秋分・冬至の日に各カーディナル・サインに太陽が入場する瞬間の、首都のローカルタイムでたてたチャートを各星座のイングレス・チャートと呼び、国家情勢などの予測に使う。なお6/21は夏至であり、太陽がカーディナル・サインである蟹座の0°に入った。

*4)トランスレーション:進行の速い惑星または太陽・月がより遅い惑星の位置を通ることでそのエネルギーを帯びて働くこと。

*5)太陽・天王星オポジション:東京ローカルで 9/21 20:47、太陽・木星オポジション:東京ローカルで 9/22 02:07

*6)ブルー・ムーン:同じ星座宮で2回の満月が見られること。また同じ月の間に満月が2回見られることを指すという説もある。一般に月のエネルギーの影響が強化され、人の気分が変わりやすく物狂おしい傾向が現れるとも言われている。




訳文ここまで
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September 12, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 9/13

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年9月13日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中のは翻訳者によるものです)
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来週のメリマン・コラムは都合により抄訳になるかもしれません。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫

    2つ以上の惑星が互いにそれほど時を分かたずにその星座宮を変える際、時に相場反転が起きることがある。先週9/8、金星が蠍座に入場し、逆行の木星が魚座に帰ってきたその日、それは起こった。少なくとも先週の金融市場の動向を一見すれば、水曜日が最も重要な反転日だったことを明示している。

    私達が追跡している株式市場の殆どが先週ポジティブな雰囲気で始まったが、その後下落に転じ、水曜には週の安値が示現した。しかしこれらの市場は週末には再び上昇を見せ、木曜か金曜には週の新高値に到達した。これらの市場の大部分が、テクニカル上の強気シグナルを見せて週を終えたのだ。しかしながら、水星が未だに逆行中であることから、これは信頼性の高い指標とはいえない恐れがある。水星はこの日曜、9/12(日本では9/13朝)順行に転じる。

(日本時間での主な惑星進行の詳しいスケジュールはこの記事の下「9/8の新月—みんなに降り注ぐエネルギー」★次の新月までに展開する主なアストロ・イベントの項目を参照してください)

    また貴金属市場はまさに正反対の動きとなり、金と銀は水曜に週の高値をつけた後、金曜に向かってゆるやかなペースで売られていった。銀市場を見ると、価格は水曜に2000を優に超え、年初来高値の水準に達している。金12月限は同日1264.74まで上昇、これは6/21につけた年初来高値にあとわずかというところだった。したがって、これは異市場間弱気ダイバージェンスの示現であり、おそらくは金市場におけるダブルトップ・フォーメーションが形成されていると見なしてよいだろう。しかしながら、これまた水星逆行中の出来事であることを頭に入れておかねばならない。特に、まもなく火星が蠍座に入場しようという今、これが信頼度の高い売りシグナルであるかわりに、いわゆる騙しである可能性があるのだ。

    先週のコラムで私は、9/8が重要なポイントの日になるだろうと示唆した。そして、『何故なら9/8日は新月であり、金星と木星が共に進行する星座宮を変えるからだ。こうした各惑星の星座宮の変更は、世界の指導者達に対する評価が移ろうのと同時に、投資の世界においてもまた、対象への価値観が変化する傾向を生む。それまで注意が向けられていたものから「他の何か」へと焦点が移行するのだ。おそらく投資家達は、歴史的な低金利にある国債への投資はけして賢くも名案でもなかったことに目覚めるのではないだろうか。』 と続けた。 ビンゴ!である。先週最も大きい損失を被った市場のひとつが債券市場だったのだ。このような国債の歴史的な低金利を考えれば、多くの優良株がもたらす配当利回りのほうがずっと良いかもしれない。それに原則として、より多くのゲインをもたらす可能性を秘めているではないか。
そして、景気の二番底に関する話題は色あせ始めた。だが、こうした投資家特有のセンチメントは、今週火星が蠍座に入場し、10月下旬まで進行するにつれて、再び変化を見せるかもしれない。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    これからの1〜4週間、市場はとてもワイルドな様相を呈するだろう。天体気象は再び荒れ模様となる。これは通常、政治・経済界を舞台とする、何か突然のショッキングな出来事が用意されていることを意味する。また自然界もそれに劣らず、地震やハリケーンなどに見られるような暴発的な側面を見せるかもしれない。

    9/12日曜、水星は逆行運動を終える。その翌日、冥王星もまた逆行を終え、共に順行を開始する。これは、水星と冥王星の結び付きがもたらすいくつかの原理にハイライトが当たることを意味している。水星はコミュニケーションの分野を支配している。特に契約や合意事項において、「言葉」の重要性を裏付けると同時に、商業と企業取引全体を統治する惑星だ。そして冥王星は、研究、調査、そして何かを明るみに出す行為を支配する。また負債、税金、そして経済に関わる物事の変化や改革への衝動とも関連している。誰か他者に害を及ぼしたり滅ぼしたりするような意図が存在する時、冥王星は時に危険な働きをすることがある。

したがって私達は、科学や薬学の分野で何か新しい発見があったなどという発表を耳にするかたわら、秘密裡に行われた会談、意志決定や裏の行為の暴露など、その主役となった対象に問題を引き起こすようなニュース記事を目にすることになるかもしれない。経済問題では、米国などにおいて、国の財政的指針を変えるようなプランが発表される可能性がある。また私達は、敵方に対するダメージたっぷりの告発や非難の集中攻撃を目撃するかもしれない。まあ要するに選挙キャンペーン・シーズンだ、という一語につきるのだが、今回の攻撃トーンは異常なほど鋭く厳しくなる恐れがあるのだ。こうした「ストーリー」の目的は変革か破壊のいずれかだが、その情報の出所については注意を払ったほうが良いだろう。 もっとも、もしそれを知ることが出来ればの話だが。

    火星がその6週間にわたる旅を蠍座で開始する翌9/14(日本時間15日)も状況はたいして変わらない。 火星は蠍座の支配権を分かち合う惑星だ。いったい誰と共に分かち合うかって? そう、冥王星だ。自ら支配する領地へと還って来る火星、そして順行を開始する冥王星。これは債務問題と経済崩壊への恐怖が再燃すると同時に、改革を声高に求める動きが浮上することを暗示している。 これまで君臨してきた「お頭達」はまもなくその首を落とされるだろう。冥王星と蠍座は共に終焉を表す。あたかも「君はもう用無しだ!」とでも言うように。

(原文:Heads may fall soon  11/2の中間選挙日の米国始原図 [Sibley Chart] を見ると、国民の総合的状況や国の繁栄を表す1室において山羊座を進行中のドラゴンズ・"ヘッド" (月のノース・ノード) が冥王星とコンジャンクション(0°)を形成しつつあって興味深い。「fall」は惑星や感受点が各ハウス内のある位置に在泊する時に使う動詞でもある。実際にジャストのコンジャンクションとなるのは11/9で、この日の午後には月もまた同じ位置を通過する。そしてこの位置は外交を司る始原図7室の金星とタイトなオポジション(180°)、同時に金星・ドラゴンズ・テール(月のサウス・ノード)がコンジャンクション。友好国との貿易やコミュニケーション、交通問題などを司る3室では、カイロンと共に始原図の月とコンジャンクション状態にある海王星が、その少し前に逆行から順行に転じている。中間選挙の結果が米国の先行きに何か大きなインパクトを与えることを暗示しているように思える配置だ。ただしこの時蠍座にあるのは火星ではなく太陽で、Headsも複数扱いであることからすると、メリマン氏がこうしたことを念頭において暗喩を使ったとするのは考えすぎかもしれない。ちなみにその火星は射手座を進行中で、11/8夜、米国始原図6室最後部、西の地平線下にある天王星とジャストのオポジションとなるのも興味深い。)

    また、これから始まる週の最初の3日間は、月が射手座にあって私達が「射手座ファクター」と呼ぶ位置を進行することからしても、焦点となるだろう。毎月この2〜3日間は、金融市場、特に貴金属と債券市場に大きな価格変動が起きやすい。さらに言えば、火星が蠍座を進行する全期間中、また同様の傾向が見られるのだ。蠍座の特定の度数を進行中の火星ほど強力に貴金属相場に影響する星座宮と惑星の組み合わせがもし他にあると言われても、私は信じないだろう。 とはいえ、この相関関係をけっして100%だとは言うつもりは無いし、火星が蠍座を進行する全期間にわたってこうした強力さが持続するというものではないことを念頭に置いておいてほしい。


≪ 長期的考察 ≫

    『カーディナル・クライマックスの逆襲 : ザ・後編』 に備えよ

    私達は7/21〜8/21の期間をアストロロジカルな頂点として、経済世界の深淵に深く、なお深くと降りていくことで、2008〜2015年にわたるカーディナル・クライマックスの最初の3年を過ぎ越してきた。私達は以前この期間を、カーディナル・クライマックスに関わる惑星間のオーブが刻々と狭まっていく5段階のうち、最後のステージであると認識した。これは、金星、火星、木星、土星、天王星、冥王星、そして月のノース・ノードがすべてカーディナル・サイン(活動宮)にあり、ハードなT−スクエアの正確な形成に向けて互いに歩みを進めていた時間帯だ。このような天体位相は1931年6〜7月以来一度も起きてはいない。

    4番目の層 – 5層目である7/21〜8/21のすぐ前の時間帯 – は、5月下旬から6月前半に起きた。この時は木星と天王星の両方がカーディナル・サインである牡羊座に入場し、6/8に全3回のうち最初のコンジャンクションを形成している。来週末9/18、木星・天王星コンジャンクションの2回目を迎えるにあたり、私達は再びこの4番目の層に帰って来ようとしている。しかしながら、今回はちょっと様子が違っている。何故なら今回の木星・天王星コンジャンクションは、牡羊座の0°ではなく魚座の28〜29°で起きるからだ。魚座は同情心、利他主義、そして危機に瀕していたり、生存のために助けが必要な他者に手をさしのべる行為を司っている。

    これに関して最近の政府の動向を見る時、医療保険制度改革法案がついに可決された2010年3月、木星・天王星が共に魚座にあったことは注目に値する。この2惑星が逆行運動を通して再び全体の健康管理を司る星座宮に戻ってくる時、この法案の撤廃や、少なくとも後戻りして、法案に含まれる条項のいくつかを見直そうという話が出るだろう。はたして共和党は法案そのものの撤廃に成功するだろうか? いや、多分それは無理だろう。

    さて私達はこれから2ヶ月の間逆行を続ける惑星達について論じている。となると、最近可決された法案に何か変更が加えられるのかもしれない。例えば金融規制改革法案だ。この法案に含まれる、税金逃れの誤魔化しを探すという目的のためにIRS(米財務省/内国歳入庁)に16,000人もの新規職員を雇い入れるという項目は、本当に必要なのだろうか? IRS自体さえもが、この条項 – そして金融規制改革法案そのもの – を、職員達に新たな重荷を負わせるものだとして不満を表明しているのだ。

金融規制改革法案は企業に対しても新たに莫大な負担を強いている。彼らは今後、600ドルを超える支払いは対企業だろうが個人だろうが全て、四半期ごとに新たな報告書の束を提出するよう義務付けられる。納得のいかない膨大な雇用、報告書の山。このどちらの条項も、IRSや業界人達には人気が無い。そしていずれの条項も11月の中間選挙時には、主立った有権者達がホワイト・ハウスの指導力を慕うような事態は招かない筈だ。反対に、それは景気回復のための細目が脱線していることを露呈するものであり、多くの有権者達がホワイト・ハウスに背を向ける原因となりつつある。それはとてもシンプルでわかりやすいものであるべきなのだ。だがこの政府の管理下で制定される法案ときたら、簡潔なものなど何ひとつ無い。とにかく全てがひどく複雑で入り組んでいるのだ。

その内容たるや2000ページ以上にも及ぶ法案の数々が急いで可決された後で、いつもその中に複数の「全く別の政策」という地層が紛れ込んでいる事実が発見される。そして、これが政府の言うことに対する不信感を引き起こす元ともなっている。このように、「ピーアールされた行動とその意図」の効き目を、結局は無効にしたり半減してしまうような複雑なふるまいの裏には、アストロロジーに裏付けされた力学が潜んでいる。この徴候は大統領自身の誕生図に見て取れるのだ。(誕生時の月が双子座にあり乙女座の冥王星とスクエアを形成) だがこれについてはまた別の機会に論じることにしよう。

    さしあたって、これから先はカーディナル・クライマックスの4層目と5層目が示唆する問題、そして相場反転の可能性に関わる問題に戻ることになるだろうと私達は予測している。この点については、太陽と水星が共にカーディナル・サインの初期度数を進行し、カーディナル・クライマックスを構成する諸惑星とハードなアスペクトを結ぶ、9/21〜10/8に注目しておきたい。これらカーディナル・クライマックスの「トランスレーション」運動は、おそらく7月から8月にかけて直面した問題への回帰を推し進めるだろう。同様に、8月前半に見られた金融市場における相場の反転とよく似た状況も起こる可能性がある。さて、ここで再度言及しておこう。主要な問題となってくるのはおそらく『3D』だ。すなわち Debt(負債)・Deficits(赤字)・そしてDefault(デフォルト)である。

中間選挙までにこれらの件に関する大修正をほどこす事に失敗すれば、多分現職議員には4番目の『D』が与えられるだろう。 それはDefeat(敗北)の『D』だ。






訳文ここまで
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