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ー2018年の占星学から見る世界と個人の運気予測ー
『マンデーン2018』
レイモンド・メリマン著 [Kindle版] は  Amazon Kindleコーナー で販売中です。マンデン・アストロロジー/社会占星学に興味ある方にはとても面白い内容だと思いますので、ぜひご一読ください。
内容紹介記事(+スペシャル掲載記事)こちらです。

 

January 30, 2011

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 1/31

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年1月31日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の*は翻訳者によるものです)
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1/31 ≪短期ジオコズミクス≫最終ブロック「新月」を「満月」に訂正しました。

≪ 先週を振り返って ≫


    世界中の金融市場を見渡すかぎり、今太陽は水瓶座にあるのだとつくづく納得させられる。水瓶座は天王星によって支配されている星座宮だ。天王星は不服従、カオス、そして標準的な規範に対する反逆心の惑星だ。先週の金融市場はノーマルとかいつもの調子などという言葉から遥かにかけ離れて、多くがサポートラインを割ったりレジスタンスを突破したりする動きを見せた。ある株式指数が年初来高値をつけているかと思えば、他の指数は数ヶ月来の新安値に沈んでいる。全世界の株式指数を見渡すなら、先週は混沌そのものだった。商品市場も似たり寄ったりで、小麦は年初来高値まで上りつめ、金と銀は数ヶ月来の安値まで下落した。

    環太平洋地域とアジアでは、最も特筆すべき株式指数はインドのニフティだった。1/28金曜、ニフティは2010年8月以来の最安値に下落したのだ。香港のハンセンもまた先週いっぱい下げ続けた。それと比較すると、日本の日経とオーストラリアのオールオーディナリーズは"inside weeks"、すなわち前の週の安値、高値のどちらも抜けずに保ち合い状況となっていた。

    ではヨーロッパの株式市場が先週どうであったか、比較してみよう。オランダのAEXとドイツのDAXは1/27木曜、2年ぶり以上の高値水準まで騰がり続けた。しかしながらロンドンのFTSEとスイスのSMIはどちらもそうはならなかった。これらは木曜まで騰げ続けたが、その上昇幅はほんの慎ましやかなものであり、前週の高値にさえ届くことはなかった。

    アメリカ大陸ではダウ工業平均が、先週終わりにかけての3日間にわたってザラ場で12,000を超え、そこで頭を叩かれた形となったが、これは殆ど3年ぶりの水準だった。だが引け値で12,000を上回ることは出来なかった。そして金曜には11,800を試している。比べてナスダック総合は結局先週の高値を超えることは出来ず、金曜には同様に急激な下落を見せた。アルゼンチンではメルバルが先週後半またも史上最高値を記録した。しかしブラジルのボベスパは週を通して下落した。

    またファイナンシャル・アストロロジャーの方々は、最も不安定な(それでいて典型的な)水瓶座の太陽特有の習性が貴金属セクターのために用意されていた事に気付かれたかもしれない。金は金曜日早々、1300周辺まで暴落した。これは2010年8月終盤以来の最安値レベルだった。だがその日のうちに大転換を見せた金は、引けまでに1350を試していた。こうしたふるまいは、1/25〜2/4まで効力を保っている射手座滞在中のヘリオセントリックの水星と同様に、水瓶座の太陽ともまた大きな関連を持っている。銀も同じ様に週を通して急落し、1/28金曜早朝には2630まで下がった。これは去年11月中旬以来の最安値レベルだった。しかしその後同日中に2800を超える所まで戻っている。果たしてこれは再び史上最高値を試す動きのスタートを意味するのだろうか? これを判断するにあたっては今後2週間が山場となるだろう。

*)ヘリオセントリック: 太陽を中心として観るアストロロジーの技法。地球中心に各惑星の動きを観る技法はジオセントリックと呼ばれ、メリマン・コラムでも通常はこのジオセントリックを用いている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    今現在効力を発しているジオコズミック・サインの内で、より重要なものの1つは射手座を通過中のヘリオセントリックの水星(1/25〜2/4)だ。このトランシットは通貨(対ドル)と貴金属における、少なくとも3〜9取引日にわたる強力な反騰と非常に高い相関関係を持っている。きっかけとなる安値は時に射手座入場の1〜2週間前につけることがあり、そしてまた時には入場直後につける場合もある。現在のケースでは、ユーロがそのプライマリー・サイクルの底(1.2900以下)をつけ、そしてスイス・フランがメジャー・サイクルの安値をつけた1/10から反騰が始まった。

その後これらは先週にかけて実に段階的な上昇を開始した。ユーロは木曜には1.3750以上で取引された。一方金と銀は、それぞれ今年最初の取引日につけた高値から1/28の安値まで急激に下落していった。これらの市場は、ヘリオセントリックの水星の標準的なコース、つまり射手座入場から3日間反騰し、その後も新安値まで下落することは無いという筋道は辿らなかった。しかし金曜朝までに週の最安値まで下がった後、両市場共にこのトランシットで通常期待されるような鋭い反転を見せている。

    今週私達は、再びジオコズミック・サインがかなり立て込んだ時間帯に入っていく。2/2、金星が天王星に対してウェイニング・スクエア(270°)を形成する。天王星が水瓶座を支配すると同時に不服従と混沌の統治者であることから、金融市場における突然の強力な反転はまだ今後も続きそうだ。そしてこの日は水瓶座の新月が起きる日でもある。これもまた特に貴金属市場における急激な価格変動との一致がみられるのだ。

    また、まだそれでも足りないかのように**太陽と火星が2/4金曜にコンジャンクション(0°)となる。火性を持つこれら2大神の重要性については先週次のように述べた。『数年前シカゴで開催されたアストロ・エコノミック・カンファレンスでの講演で、このコンジャンクションが1〜4週間のオーブを持ちつつ、ダウ工業平均における10%かそれ以上の価格変動と最も高い相関性を持つことを披露した。すなわち、株式市場は直前の高値または安値から少なくとも10%の価格差をもって高値または安値をつけ、その後このコンジャンクションの持つオーブの時間帯で今度は10%以上にわたるトレンド反転を開始する可能性が高いということだ・・・太陽・火星のコンジャンクションは、この期間中にトップが形成された後、次の新高値への行程が始まる前にそこから10%の下落がありうると示唆している。』

    2/4はまた、ヘリオセントリックの水星が非常にエネルギッシュな射手座を抜けて、はるかに思慮深いサイン、山羊座に移行する日でもある。射手座では通貨や貴金属価格は大きく動きやすく、殆どの場合上昇傾向にあるが、山羊座(2/4〜15)となると正反対となるのが通常だ。また2/4は労働省から月間雇用者数と失業率の発表があることからも重要な日だ。これだけでも市場は急激な動きを見せやすい。それが水瓶座で起こるならなおさらの事だ。

    だがそれだけではない。***ジオセントリックの金星もまた、2/4に射手座を離れ山羊座に入場するのだ。以前私達は、射手座の金星(1/7〜2/4)が進行中は株価が下がるというよりむしろ上がる日のほうが多く、その期間中に短期のトップをつけるかもしれないと論じた。今回も再度それに当てはまっている。

    さあシートベルトをよく締めておこう。今週はまた過激に動きやすい相場となり、地政学的にも、また自然現象の面でも、同時に暴発的な現象が起こりがちな状況が整っている。こうした状況はことによると、太陽が水瓶座から魚座に移行する ****2/18の満月まで続く可能性がある。

【日本時間】
金星@射手座28°03’、天王星@魚座28°03’(270°): 2/2 21:37
**太陽・火星@水瓶座15°30’(0°): 2/5 01:23 
***金星山羊座入場: 2/4 14:59
****満月@水瓶座29°20’:2/18 17:35


≪ 長期的考察 ≫

    アストロロジーの研究においては、火星の周回軌道を越えた領域にある惑星は「外惑星」と見なされている。それらの惑星軌道は1周約12年の木星から248年という冥王星まで連綿と拡がっている。ある外惑星が黄道上の1つのサイン(星座宮)から次へと移行するたびに、それはこの惑星の「イングレス(入場)」と呼ばれ、占星学上特別な意味を持つ。この事からも、最近話題になった、黄道には13星座があるなどという考えは簡単に捨て去ることが出来る。

もしそういう事を言い立てる人達が13番目の星座を黄道に組み入れたいのなら、彼らは何故他の50以上もの(黄道にタッチする)星座を含もうとしないのだろうか? 私達が実践するアストロロジーはけして星座(やそれを構成する恒星)ベースではない。それは季節の移行を基盤としたものであり、占星学上の黄道は星座そのものというより四季に依拠した軌道なのだ。

約2000年前のある時点では、それら(星座と星座宮)は合致していた。しかし72年ごとに約1°換算の地軸のゆらぎがあり、それから長い時を経てきて、元の位置に戻るまでには後2万年以上も待たねばならない。

    だが今は話を戻そう...先週、木星が牡羊座に入場した。これはつまり魚座を抜けて黄道12宮の牡羊座に入ったということである。通常は木星が黄道12宮の新しい星座宮に入ると約1年間滞在する。だが逆行運動の関係で、木星は2010年6月に一度牡羊座に入っているのだ。そして9/9に逆行して魚座に戻り、そこで先週末まで滞在した後1/22、牡羊座に帰還した。そして6/4、牡牛座に入場するまで牡羊座を進行し続ける。

    したがって、木星は1/22〜6/4までの間牡羊座に在る、と言うことが出来る。この事が人間の集合的心理(集合無意識)に与える新たな原動力は、木星の原理(拡大、楽観、誇張、膨らむ希望、自信、やり過ぎ)と牡羊座の原理(競争、好戦的、断定的、行動的、性急)が結び付いたものだ。したがって、これは過剰なほど膨らみ誇張された多くの約束への前兆ともいうべき期間だ。それも、どんな事をしてでも・・・という、成功と反映への並々ならぬ欲望を伴うものだ。多分この時期は、未来の数年間が実際以上に輝いて見えることだろう。それに反応して投資家達はいつもに増して株式市場に回帰し、価格を高く押し上げる筈だ。ちょうど2010年6月初旬、木星が最初に牡羊座に入場して以来そうであったように。

    世界の株式市場を一瞥すれば、その殆どが2010年5月下旬に大底をつけている事を明白に見てとれるだろう。そんな中、米株市場は7月始めの週まで下がり続け、わずかに前の安値を下回った。ある複数の株式指数が一度期に底を打ち、一方他の株式指数は数週間遅れて底をつける、こうした現象は「異市場間強気ダイバージェンス」として知られている。

ファイナンシャル・アストロロジーが示唆する相場転換の兆候と結び付けて使う時、これはトレンド反転を特定していくための最も価値ある判断材料の1つとなる。米国がイラク侵攻を開始した2003年3月、ヨーロッパの株式市場は4年サイクルのボトムをつけたが米国市場はそうならなかった。それより早い2002年10月にボトムをつけていたのだ。これもまた異市場間強気ダイバージェンスの1つの例だが、しかし今回は安値をつける順序が米国市場と他国の市場間で反転していた。米国市場は2002〜2003年に先頭を切って大底をつけた訳だが、今回はヨーロッパ各市場が2010年5月〜7月の安値でまず先に大底をつけている。

    こうした事が物語る全てのポイントは、私達が今や新たな集合心理(学)の世界に入りつつあるという事なのだ。牡羊座の木星は未来像に対する大いなる自信と、そして利益のための強大な競争力を表す。そしてまたこの事は、世界中の株式市場が2011年1月から6月の間のいずれかの時期にトップアウトするだろうという予測の基本原理ともなっている。

木星が牡牛座に入場する2011年6/4には、また新たな集合心理の変化が見られるだろう。全体の心理傾向はそれほど楽観的でも攻撃的でもなくなるだろうが、牡羊座の木星によって得られた利益自体は木星が牡牛座を通過する期間(2011年6/4〜2012年7/11)の殆どにおいて安定して維持される可能性がある。しかしながら、株式市場は通常実体経済を3〜9ヶ月先取りすることからみても、株価が木星の牡牛座滞在中を通して強気であり続ける事にはならない。木星が牡牛座を離れる前に、そしておそらくは近々、牡羊座を離れる以前にも、株価はトップアウトする可能性がある。


【NOTE】
    折に触れて私は、このコラムが学習者のための教育目的であることを読者の方々に思い出していただく必要を感じる。このコラムは金融市場における様々な動き、そして地政学や直近の出来事と占星学的ファクターとの相関関係について論じるために用意した場だ。ここで述べる事はファイナンシャル・アストロロジー及びマンデーン・アストロロジーの基礎ともいうべき事柄なのだ。けして金融市場における特定の行動を推奨するものではない。そうした目的のために私達は、投資家用、ポジション・トレーダー用、そして積極的な短期トレーダー用にそれぞれ特別に考案された購読用リポートを用意している。これらのリポート類は月刊、週刊、そして(又は)日刊で発行されている。これらはいくつかの金融市場における特定の売買を推奨するものだ。だがこのコラムはそうした性質のものではない。このような教育目的のコラムのみを頼りとして売買したり投資判断を下すということは、全く賢明とは言えない行動であり、大切な資産を危険に晒すことにさえなるだろう。





訳文ここまで
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January 23, 2011

木星が牡羊座に入場(フツウの戦士サンたちへ♪)

今週のメリマンコラム翻訳は予定どおりお休みさせていただきます。m(_"_)m
merriman.jpさんのサイトには日を追って訳文が掲載されると思いますのでいらしてみてください。今回も短縮版ですが、短期ジオコズミクスには当面の展望が書かれています。

ところで、現在23日午前3時近く。さきほど木星が牡羊座に入場しました。どことなく雰囲気変わったかな・・・?

    これから6月初めまで木星は牡羊座を駆け足で通過します。3月には天王星も入ってきます。牡羊座は「自分とは何か?」という、とっても原初的な疑問 — 人間 が生まれて初めて持つ大きな疑問を、本能的に探求していくサインです。そのエネルギーはとてもダイレクト。考えるよりまず行動します。結果を予測するので はなく、結果が新たな自分をつくり、その新たな自分が休むことなく再び行動していく・・・まるで赤ちゃんが何でも口に入れてしまい、それによって自分に心地よいこと、痛いことを覚えていくように、全てに恐れることなくぶつかっていく、それが牡羊座の本質です。 そうやって「自分とは何なのか?」をひとつ ひとつ確認していきます。

    木星は去年の夏にちょっとだけ牡羊座に入り、すぐに逆行して魚座に留まっていました。天王星と共に魚座特有の霧の中でしばらくの間身を潜めながら、社会的 な理想や個としての最高レベルの意識変革(殆ど無意識の領域であることが多いのですが)に関与していました。

この期間に起きてきたことの中には、理想を 夢見ながらも霧にまかれて欺瞞や失望、挫折に終わってしまったことも多いかもしれません。悲しい出来事もあったかもしれません。それでも魚座は人間の経験と意識が最後に辿り着く場所 —『faith/絶対的に知っている状態/信頼』への門が隠れている場所です。「絶対」ということばを本来の意味で使えるのは、魚座の霧を垂直に突き抜けた地点だけ・・と言えるかもしれません。

この期間は多分、何かが成し遂げられるというよりは 「自分だけでなく、全体(または周囲)にとって少しでもより善くありたい」 という視点が生まれ、それがより精妙な願いとなってわたし達ひとりひとりの心の奥深く熟成される、ということに意味があったのではないかと思います。

    ホロスコープの円を人間の生涯に例えるなら、牡羊座0°のポイントは魚座までの1サイクル/一生を終えて、新たな生命として生まれ変わることを象徴するポイントで す。 生まれたばかりの命には、真新しい細胞のひとつひとつに膨大な経験の記憶と進化・成長への願いが織り込まれています。その全体が「自分」という存在を創り上げているのですが、牡羊座はまだそれを知りません。まず新しい体験へ踏み出すこと、いろいろな物事にぶつかって、自分のために用意された新しい世界を知ること。自分に成ること。それが彼の第一義だからです。

    木星は拡大・膨張・成長の惑星です。魚座の霧が晴れてくると、自己探求の牡羊座の本質をどんどん表現していくでしょう。このエネルギーに「他者」は存在しません。自己とその延長としての世界あるのみです。例えて言うなら悪気の無い、まっさらなエゴ。だから小さなことにはこだわらず「行ってしまえ」「言ってしまえ」「やってしまえ」的なところも出てきます。これはけして悪いことではなく、必要な経験を起こしていくためエネルギー的な促しです。生命力そのもの・・と言ってもいいかもしれません。それは素直な悦びの力です。

ただしこのエネルギーはとても刺激的なので、わたし達の心の奥底に、溜めてきた怒りや抑圧してきた悲しみなどがあるとき、何かの拍子にそれを爆発させることもあります。自分の主張を通そうと頑張りすぎる部分も出てきます。
「いくら何でもソレは違うだろ!ったく何考えてるんだか・・・」「いやそっちこそ間違ってるじゃん!」とかなんとか・・・ね(^_^;
またひとによっては心理的な緊張感が続くことも。或いは何かひとつ打ち込む物事を持っているひとの場合、その事に一直線になりすぎて生きるために必要な他の要素までおろそかにしてしまうような傾向も出てきそうです。そんな時は体もイケイケの推進力について行けなくなってくるので、それこそ周囲をはばからず出来るだけ早めの休息を取るようにしてくださいね。

    新月・満月のテーマとも呼応しますが、この先木星は冥王星とのスクエアや土星とのオポジションなど、他の惑星達とも様々なエネルギー交換をしながらチャレンジの機会を与えてくると思います。衝動的で先鋭的な天王星も牡羊座入りすることから、世の中も、怒ったり笑ったりビックリしたりショックを受けたり、様々な動きが出てくるはず。そんなダイナミックなムードの中、身近な対人関係などでついついやってしまいがちな鋭い批判や皮肉の応酬など、傷を残すようなパワーゲームを演じないよう、気をつけて行きたいなと思います。わたし達はすでに魚座の木星・天王星で最高の自分をチラッとかいま見ているはずですもの。 もしもそれが、遠い夢の記憶のようであったとしても.....。


have a nice trip!!★

hiyoka(^_^)

January 19, 2011

○1/20の満月 — みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

    さあ今年初めての満月、1/4の新月・日蝕のテーマが花開くときです。自分の中で、何かハッキリと浮かび上がってきたことがあったでしょうか? それを遂行してこれたでしょうか? 「うーん、ある部分は出来たような気がするけど・・・なかなかうまく行かないなぁ」 なんて感じていませんか? でも大丈夫、満月は最終ゴールではありません。人生を駅伝に例えるなら、次の中継点(新月)までの、中間地点のようなもの。 前の新月で与えられたテーマ(タスキ)をこころの中で確かめ、自分の立ち位置を確認する時です。そして、気付いたこと、達成できたことがあればそれを大いに祝うパーソナルな祭のときでもあります。また同時に、やり残してしまったことに焦点をあてて、何故うまくいかなかったか? 目的としていたことが本当に自分にフィットしていたか?などなど、これから次の新月までのペース配分を考えてみるときでもあるんです。 

毎日の暮らしの中で、月は新月ごとに宇宙からもたらされる新しいマップを提示してくれます。そして満月のテーマはその途上で、後半の日々をイキイキと過ごすための沢山のヒントを与えてくれるはず。では、今月もいってみまーす!(^_-)

満月タイムスケジュール
ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【ソーラータイム】
東京・関東ローカルで06:41前後、北海道周辺で06:47前後、関西方面は06:21前後(JST)、沖縄周辺で05:50前後に蟹座29°27’で満月となります。

その他主な惑星スケジュール
1/20 19:38 太陽水瓶座入場
1/23 02:31 木星牡羊座入場
1/26 15:10 土星逆行開始(天秤座 17°13’)
2/4 07:47 水星水瓶座入場、  15:18 金星山羊座入場
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2/3 新月 〜11:29〜 水瓶座13°53’
2/9 05:16 カイロン魚座入場
2/22 06:13 水星魚座入場

今回の基調となる新月のテーマについてはココをご覧ください。


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Sabianシンボルによる【満月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【月 蟹座29°27'  太陽 山羊座29°27'  】

"A muse weighing twins" + "A woman reading tea leaves"
"A daughter of American Revolution" + "A secret business conference"

自分より大きな力によって抑圧された感覚→ ★価値観の相違・「力」との対峙→ ★刺激と壁を冷静に受け止めるか反抗するか?→ ★現状を認め役割を受け入れる→ ★課された役割から能動的に負う役割への意識転換→ ★自分にとって大切なことの再認識→ ★鋭敏な想像力と建設的な思考→ ★定められた道の中で変革の力を使う→ ★自己の変化・新しい場への予感 ・・・・

幸運のポイント
意志と意図を明確に持つ、応用と実用、肩の力を抜き指先に力を込める、柔軟性、未来志向、想像力を高める、俯瞰でものを見る、護られていることを知る、鉱物・原石

110120FM


    前回の新月のテーマは「自己実現への意志」、そして「自己の旗を鮮明に掲げる」でした。いろいろな意味で、チャレンジングな体験のあった方もいらっしゃると思います。そしてその過程で、もしおぼろげであったとしても、こころの中に「早くこうなりたい・・こうであればいい・・・」という深い願いがわき起こっているかもしれません。

この満月ではいよいよ、内面に生まれた新しい意志が具体的に外界とどう折り合っていくのか?を問われる段階に入ってきたようです。 対人関係や社会の中で、「自分にとって大切なこと」「自分にとっての真実」はいったい何なのか?を再確認しながら進む感じです。 その途上で、人によってはなかなか思うように事が進まなかったり、プレッシャーの大きい役割を引き受けなければならない事もあるのかもしれません。 

今回のエネルギーの一番のチャレンジは、一見他の誰かから押しつけられたように見える役割や、流れの中で否応なくやらねばならない物事を、どれだけ自分に引き寄せて、能動的にふるまうことが出来るか?にあります。 それも、「自分にとっての真実」を曲げることなく・・・です。これは表面的な方法論などではなく、本当にコアの部分、「最後の最後に譲れない部分とは何か?」を自分で掘り下げたときにこそ浮かび上がってくるものです。その意味ではやはり新月から一歩も二歩も成長し、ハードルが高くなっているような感じがします。

でも今回ちょっと嬉しいのは、この満月に集う惑星たちが、個の意志、個の価値観を貫いていくことを応援している点です。 ただしその価値観は、社会生活の中で絶えず変容をうながされ、柔軟性を求められるでしょう。新月で生まれた自己実現への意志は、こうして鍛えられ、カタチを験されながら少しずつ強靱になっていきます。

その途上で、気付かないうちにフッと無意識に行動してしまい、後で「あれ?何であんなことしちゃったんだろう?」とか「なんであの人は自分にあんなに反応したんだろう?」なんて、自分で驚く・・なんてことも考えられます。また、知らず知らずのうちに少しこころが狭くなって、他人の態度が許せない気分になることも。

また、ひとによっては感受性が高まって感情の波が激しくなったり、とても人恋しくなったりするかもしれません。またちょっとした刺激に対しても今までになく過敏になって涙もろくなることも。。それもまた、このエネルギーの下ではとても自然なことです。そんな時はためらわず、どうか素直になってみてください。きっと後でサラッと気持良い風が吹いてきます。

けれど、もしも何だかダークな気持になってしまったら?・・・その時にはもう一度、新月の星読みを思い出してください。新月のラッキーポイントに「決めた事を守る」「全体のためを考えてみる」というのがありました。それは誰のためでもない、自分自身のためです。「集中力の発揮」もそうです。他者がどうであろうと、たったひとりであろうと、自分の真実のためにやらなければならないことをやる。それを自分の中心にしっかり据えなおしてみること。ふぅ。・・・そうしてしばらくすると、きっと思ったより上手に自分を表現することが出来ます。そして、ゆっくりとお腹のあたりから、物事をうまく進めるための交渉力や智恵も生まれてくるでしょう。 これは恋愛関係やパートナー同士でも同じことが言えます。

ダイレクトに、ストレートに、そして軽やかに。
自分のアイディアを表現し、実行に移してみましょう。わたし達がそんな風にふるまえばふるまうほど、「定められてしまった道」が「自分のために用意された道」へと変容していく・・・そんな流れを体験するチャンスです。

今回は社会的な人間関係のハウスにちょっとやっかいな小惑星や準惑星が集合中。世の中の集合心理はあまり穏やかとは言えないかもしれません。けれど今回の満月は、わたし達のこころの奥底、コアな部分の「サバイバル本能」を目覚めさせる働きもあります。

どんなことがあっても、何処にいても、もしも一時的にイヤな思いをするようなことがあっても・・・『どこかで必ず守られている』『何かが見守ってくれている』・・・そんなふうに感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そしていつの間にか、何とかなっていたりします。。 これは本質的に地球の、大地のエネルギーであり、生きてカタチあるものを護る力なんです。そして今後加速度を増す日々の中、前回の新月のエネルギーと共に、これから先何年もの旅路の中で長く長く使えるギフトになると思います。どうか自信を持って、素直に、自分の力としてそれを感じてみてください。このエネルギーは単なる幸運ではなく、意図的にフォーカスしてこそ使える種類のものです。

そして1/23、木星がいよいよ牡羊座に入場します。新月のときも少し触れましたが、今回木星はすごい勢いで牡羊座を駆け抜けようとしています。物事は加速し、しばらくの間、世の中はなんとなくイケイケムードになってくるのかもしれません。けれどそれからまもなく天秤座の土星は逆行に入り、自己と他者との関係をじっくり見直すような動きも始まります。山羊座の冥王星も2月下旬の木星とのスクエアを待って、睨みを利かせています。きっとまた、様々なことが起きてくるはず。そういえば昨今は13星座問題なんていうのが騒がれてもいますよね。今後も周囲の物事が加速する動きに目眩を起こしたりしないよう、今のうちにエンジンを温めておきましょう。そして自分なりのStop & Go, Stop & Go のリズムをイメージしてみてください。


    この満月は蟹座の最終度数で起こります。そしてまもなく月はヴォイドになり獅子座へ。太陽は夜には水瓶座に入場します。カーディナル・サインのクリティカル度数でもたらされるテーマは、とても強いエネルギーではあるものの、それをダイレクトに感じられる時間は短いかもしれません。でもここで感じ取ったものは、きっといろいろな側面で今年のわたし達の進路をバックアップしてくれるはず。変化を怖れずに、ニッコリ進んでいきたいと思います。


今回の13星座騒動?についてひとつ下の記事に書いてみました。もしご興味ありましたらどうかご覧ください。


Have a Nice Trip!!!

hiyoka.(^_^)

アメリカの13星座騒動 — へびつかい座、そして木星・天王星とジュノー

    少し前に欧米のアストロロジー・ブログを見て回っていたら、いきなり「ゾーディアック変更か?」なんてタイトルのエントリーが一斉にUPされていて驚いてしまった。。日本でもずいぶん前に13星座占いが話題になって花火のように消えていった気が・・・。なのに今更どうしちゃったの?アメリカ。 けれどこれはまもなく日本にも飛び火しそうな勢い。。。で、そのうちアリス・ミラー師からもメール配信が来た。それによると事の発端はこういうコトらしい。


The Minesota Planetarium Societyという団体がある。天文学者、教師、市民グループによる組織で、目的は2002年に閉鎖し取り壊されてしまったミネアポリス・プラネタリウムの再建に向けた活動なのだそう。そのひと達が何故に突然アストロロジーの12宮に関して発言し始めたのかはわからないけれど、理事である Parke Kunkle博士がミネアポリス・スター・トリビューン紙のインタビュー中にこう語った。

『バビロニアで黄道帯が確立されてから数千年経つが、月の引力の関係で地球の地軸に歳差運動と呼ばれるぐらつきが生じるせいで、事実上、すでに約1ヶ月ほどのズレが起きている。アストロロジャー達が太陽は魚座にある・・と言う時、実際はそこに魚座は無いんですよ。』

    この話自体は今更新しいことでも何でもないし、カンクル博士自身が『自分はアストロロジーのことは何も知らない。ただ天文学上の事実を言ったまでだし、沢山のひとに実際の空を見上げて欲しいと思っている。こんなに大騒ぎになって驚いている』と語っている。それがこんなに大事になったのは、アメリカ中のメディアがセンセーショナルに取り上げ、ネットで瞬く間に世界中にひろがっていったのが原因なのだろうと思う。

確かに天文学一筋で来たひとが占星術にはトロピカルとサイデリアル、2つのゾーディアック・システムがあることを知らないのは当然だし、軽い気持で話をしたのかもしれない。

    簡単に言ってしまうと、トロピカル・ゾーディアックとはいわゆる西洋占星術で使われている黄道帯システムで、太陽光線と南北回帰線の位置関係を基に作られたもの。その名称は回帰線=tropicから来ている。春分の日と秋分の日、太陽光線は赤道上に垂直に入ってくる。これをそれぞれ牡羊座、天秤座のスタートとし、北半球の夏至となる北回帰線(北緯23°26分)に太陽が垂直に差し込む日を蟹座、同じく南回帰線に垂直となる冬至の日が山羊座のスタート地点となる。つまり実際に各星座の天球上の位置をもとに割り出したものではなく、実は太陽と地球の動き、そしてその動きがもたらす「季節=時間」を基にして、1年を象徴的に12星座に割り振り、360°の曼荼羅に織り上げられたのがトロピカル・ゾーディアックなのだ。だからこそ、各季節の始まりとなるカーディナル・サインの0°=カーディナル・ポイントはとても重要な意味を持つ。当然、13星座にする意味は全くないし、各サインの日付をずらしてしまったらトロピカル・ゾーディアックの象徴体系は成り立たない。

一方、サイデリアルとは天空の恒星の位置を基にしたもので、主にヴェーディック・アストロロジー(インド占星術系のもの)で使われているシステム。トロピカル・システムとは現在のところ約23°のズレがある。つまりカンクル博士が指摘したのはこちらのサイデリアル方式のもの、ということになるのだけれど、実際にはすでに歳差運動によるズレを計算に入れた黄道配置になっている。 わたし自身はサイデリアルに関しては知識が無いのでこれ以上知ったふうなことは言えないけれど、きっとサイデリアル方式の占星術師の方たちも誰も13星座にしようなどとは思わないだろう。

    例えて言えばトロピカル・ゾーディアックは「時間」のシステム。サイデリアルは「空間」のシステム。大元はひとつだったそれぞれのアストロロジーが、発達し、深められてきた歴史的背景や土地と文化の道程を想像するとき、この「時間」と「空間」というアプローチの違いはとても興味深い。そして、みんなにもっと星空を眺めて欲しいと願うミネソタの天文学者、カンクル博士が、実際の黄道星座群といわゆるアストロロジーで使われる星座宮がズレていることに関してこうした発言になるのもムリはないとも思う。彼はただ、天文学的に「正しい」空間認識が必要だと言いたかったのだろう。(彼はなんとなく素朴に見えて、実際話したらいいひとなんだろうな、なんて思ってしまう...資金集めの話題作り、なんていうひともいるようだけれど。。)

けれどアストロロジャー、エリック・フランシスはこう言う。『こうしたアストロロジーのシステムや成り立ちを全く知らずに発言したのだとすれば、それはタイヤの事など何も知らずにレースに出るドライバーと同じだ。もしそうなら、彼は他のコンセプトに関する長いリストに関しても無知だということになるし、それは彼自身の専門である天文学の研究にも支障をきたしていることだろう。』  最近は新しい小惑星や準惑星が発見された時、そのネーミングを決めるのにアストロロジャーと相談する天文学者も出てきた・・とエリック・フランシスはかつて言っていた。そんな彼からすれば、カンクル博士のほうがトンデモな発言に思えるのではないだろうか。

またへびつかい座について彼は、サイデリアル・ゾーディアックにおいてこの星座がリストアップされたことは歴史上一度も無いと断言している。そこに星座があることは間違いないが、実際に太陽が通る道筋からは外れているため、採用されなかったという。プトレマイオスが文献でこの事について言及しており、へびつかい座の他にも、実際には黄道にタッチはしているものの、しかるべき理由で採用されなかった星座が多くあるという。

ではなぜへびつかい座の名前が出てきたか?と言えば、1995年に占星術反対派の天文学者ジャクリーン・ミットン博士が"科学的啓蒙精神"で提案したようにウィキペディアには載っているのだけれど・・・なんと、もっと大元のソースは2000年に亡くなったミネアポリス出身(!)の風刺作家ジョン・スラデックが1960年代に発表した作品「Arachne Rising」で、「オフザケ占星術」の中心的な役割をこのへびつかい座(作中ではArachneという名称)に担わせたことが発端だったという。 (えっ?) その後このへびつかい座の作り話は90年代に一度話題を呼んだ(ミットン博士のことか?)けれど、今頃ゾンビのようにユラ〜ッと蘇ってきたというわけなのだそうだ。 「これはまるで、銀行口座番号を送ってくれれば1500万ドルを送金するよ・・・と言ってくる、ヤフー・オークションでお馴染みのナイジェリア詐欺のような話だ。」と彼は結んでいる。

the explosive power of transformation


    天文学とアストロロジー。この不必要な闘いはいつまで続くんだろうか? 知らないこと、知ろうともしないことが、どれだけひとを、世界を不幸にしているだろう・・・なんて考えてしまう。人間には常に限界があるのだってことは、自分が一番よくわかっているのだけれど。

この問題が大騒ぎになった時、ちょうど魚座の木星・天王星と乙女座のジュノーがオポジションを形成しようとしていた。記事の日時でイベントチャートをたててみると、このオポジションがちょうどアセンダントとディセンダントを挟んで対峙する。乙女座と魚座。わたしとあなた。これはパートナーであるべき関係だ。触れる世界とデータ、実証と理性の世界。そして神秘と象徴と不可視を探る意識の冒険。それぞれが素晴らしい長所を持ちながら、いったんこころを閉ざせば相手の欠点ばかりが目についてしまう。まるでかつては愛し合っていたのに今では憎しみあうカップルのように。

13signs

乙女座のジュノーから見れば、魚座の木星・天王星は「ウサンくさい、とらえどころがない、鼻持ちならないトリックスター」に見えるし、魚座の木星・天王星から見れば乙女座のジュノーは「融通がきかない、頑固で嘲笑的、計算高く報復的」に見えるだろう。  けれど、もしお互いが真の意味で理解し、尊重しあおうとするなら、魚座的な霧が晴れたあとにはきっと人類の意識にとって未知のコスモスが拓けているし、乙女座の壁の向こう側には人類にとって貴重なデータが山ほど積み上げられているのだ。

このオポジションと共にグランドクロスを形成しているのがMC/IC蟹座・山羊座の月のノードとケンタウロス族の準惑星キラルス、そしてメディアや噂、コミュニケーションを支配する水星というのもとても象徴的だ。サウス・ノードとタイトなコンジャンクトのキラルスは長いカルミックな積み重ねの上で突然表出する「損失」や「意味の無いことで生命力が奪われる」という意味を持つという。本来の意義を失った戦争で多くの若い命が失われることなどもキラルスの支配するところだ。 無用な論争。。。

けれどこの無用な論争もやがて落ち着くところに落ち着いていくだろう。そして元はひとつだったパートナーがまた手を取り合う日もいつかは来るかもしれない。13星座騒ぎで表出したアストロロジーへの誤解や偏見が、こうした大騒ぎに揉まれながらいつか溶け去る・・そんな日が近い将来やってくるといいな、と思う。

    また、同時にこんなことも思う。アストロロジーを支配する惑星は天王星だ。去年からのカーディナル・クライマックスで中心的役割を果たす惑星のひとつ、天王星。これは進化を刺激し、強引なくらいに激しい変革を要求してくる星だ。 だから今、この惑星がアストロロジー自体に突き付けている課題も大きいと考えなくてはならない。古代バビロニア、エジプトから連綿と続いてきた、星を読み解くといういわば象徴言語の体系も、時代に合わせて進化しながらここまで来た。そして最近になって発見される惑星たちの数も急激に増えている。 今回の13星座騒動は、ともすれば完成された技法や知識を学ぶことで満足しがちなわたし達アストロロジー実践者にさらなる探求を求めるものなのかもしれない。 

その意味で、アストロロジャー、モリー・ホールの言葉には感銘をうけた。 『この時期にへびつかい座が立ち現れたことはけっして偶然ではないと思う。わたし達は、今一度謙虚にこの星座と恒星群の神話をひもとき、そのシンボルが今わたし達に告げようとする新しい意味合いについて熟考する必要があるのではないだろうか。』 そうね、へびつかい座とこれからの世界・・・面白いかもしれない!

わたしにとって、アストロロジーとはあまりにも奥が深く、どこまで学んでも学びきれるものではないと感じてしまう。けれど、天王星の促しにどこまでついていけるか、せいいっぱい試してみたい気もするのだ。 一生を鋭意勉強ちゅう!・・・で終わったとしても。



hiyoka(^_^;)



January 16, 2011

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 1/17

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年1月17日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の*は翻訳者によるものです)
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次回のコラム翻訳は都合によりお休みさせていただく予定です。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫

    読者の皆さん、スイスのチューリヒからこんにちは。此処で私は毎年1回開催される、金融市場についてのワークショップを行う予定だ。今回受講される予定の購読者及び読者の方々に直接お会いし、ご挨拶出来ることを楽しみにしている。今日は夜の部の講演があるため、今週のコラムは短縮版(長期的考察を省略)とし、また米国・ヨーロッパの市場の引け前時点での執筆・掲載とさせていただく。

    いくつかの市場での2年来新高値を交え、世界の株式指数の多くが先週終盤まで続伸した。そうした中でひとつ注目に値する例外はインドだった。新高値をつけるかわりにNIFTYは去年9月以来の最安値レベルまで下落した。実際、殆どのアジアと環太平洋地域の市場は上昇したが、2年来の新高値には届かなかった。香港では、ハンセンが2ヶ月来の最高値まで反騰した。日本とオーストラリアについては、日経とオール・オーディナリーズがそれぞれ8ヶ月来、9ヶ月来の最高値水準まで騰がった。

    ヨーローッパと米国はさらに強気だった。モスクワのMICEX、オランダのAEX、ドイツのDAX、そしてロンドンのFTSEは皆2年来の新高値をつけた。しかしながらチューリヒのSMIは、去年11月の高値を凌ぐことはなかった。米国においては、ダウ工業平均が2008年9月以来の最高値水準まで上昇、ナスダック総合は2007年12月以来の最高値水準を記録した。ブラジルのボベスパもまた上昇するにはしたが、2010年11月の高値を抜くことは出来なかったし、メルバルは1/6につけた史上最高値の下方で一時休息中に見える。先週の高値のうちいくつかは、それぞれの市場が動きを止めて、この先にもっと深刻な反落が控えているという懸念を喚起した後、1/12水曜につけられている。だが米国では、指数の続伸は週終わりの金曜まで続いた。

    投資家達がこの「資産インフレ特急」の中で、貴金属より株式の方に素晴らしい潜在的上昇力があると見なしているため、金と銀は直近高値をつけて以来伸び悩み続けている。金は、三つ星級の重要反転ゾーンの時間帯である12/7に史上最高値1432.50をつけた後、1390と1400の間が抵抗帯となった。銀の30年来高値は1/3に見られたが、3120をつけてトップアウトしたその日は、3度目の木星・天王星コンジャンクションが起きた日のまさに前日のことだった。そしてその後は安値2800レベルまで下落し、3000以上に返り咲くのが困難となっている。

私達は、金と銀が共に、重要なジオコズミック反転ゾーンの中で、それぞれ直近高値をつけた後に異市場間弱気ダイバージェンスを体現していることに注目している。テクニカル・チャーティストにとって大きな懸念となるのは、XAU北米金銀鉱山株価指数が上昇トレンドラインを下抜けしたことで、これはプライマリー・サイクル以上に大きなサイクルがトップアウトしたことを示唆するものだ。私達はこれについて今週のMMAサイクルズ・レポートで詳述すると共に、株式市場についても長期サイクルの分析を含める予定だ。

    株以外で上昇気流に乗った市場は穀物で、特にコーンと大豆が目立った。コーンは2008年以来の最高値水準まで値上がりし、そして大豆はそれに続き2008年9月以来初めて1400以上まで買われた。とはいえこれは私見だが、農家はこの高値で売り惜しむことなく来期のために利益を確定したほうが良い。ジオコズミック・サインが2011年夏・秋の素晴らしい生育期と豊作を示唆している(私にはそう見える)からだ。勿論、米ドルの墜落によって豊富な供給量による穀物価格の下落という考えが否定される可能性はあるのだが。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    1/4に起きた14年周期の木星・天王星コンジャンクションにまつわる11日間という時間帯は1/19(今週の満月/日本では20日)まで続く。先週述べたように、今は株式市場が重要な高値または安値をつけ、その後実質的な反転を起こしやすい時期だ。ダウ平均といくつかのヨーロッパ市場が先週に新高値をとっているので、現在のところ調整へ向かう可能性がある。おそらくいくつかの市場にとっては、先週の水曜、火星と木星がセクスタイル(60°)を形成したときからそれが始まっているかもしれない。または1/19に起きる今回の満月及び太陽・木星のセクスタイルと共に始まるのかもしれない。

*)原文ではMoonとなっているが、満月時にセクスタイルはあり得ないので多分この日に太陽とセクスタイルとなる木星の間違いだと思う。

    しかし先週のコラムではこうも述べた。「一方、金星が1/7に蠍座から射手座に入場したばかりで、これは2/4まで滞在する。金星は株式のような純資産や所有財産を支配し、また射手座は拡張する性質を帯びていることから、このエネルギーはさらに高い株価に結び付くだろう。これは時の経過に沿った修正安が起こらないという意味ではなく、トレンド自体が、下方に向かうというよりはさらに上を目指している、ということを示唆する。1/13と1/19、火星、次に太陽がそれぞれに木星と調和的なアスペクトを形成してそれを支援する可能性がある。」

*)先週の原文では1/17。これは1/19(日本時間1/20)が正しい。
火星・木星セクスタイル:日本時間1/14 09:06 山羊座・魚座28°29’
太陽・木星セクスタイル:日本時間1/20 07:31 山羊座・魚座29°30’

    その上、今度は木星が1/22に再度牡羊座に入場し、6/4まで滞在する。歴史的に見て木星が牡羊座に滞在中に市場が下落する例はあるものの、同時にその入場時付近、そして後にはその星座宮を離脱する時あたりの時間帯にもまた天井をつけやすいという傾向も存在する。その間の下落は調整臭の強いもので、強気相場の終焉ではない。

    さて今回は違った様相になり得るだろうか? 勿論、いつだってその可能性は存在する。連邦債務の法的上限を目の当たりにして、多くの議員達が歳出削減と同時でなければこの上限引き上げを承認しないと脅かしている状況下では、負債による米国のデフォルトという迫り来る可能性が存在する。法的債務の上限は、木星が土星とオポジション(180°)を形成する3月下旬までに承認される必要がある。オポジション(衝、対立、野党)はまさに読んで字の如く — 2つの側面が互いに対立する時であり、そして違いを乗り越えて折り合わねばならない時だ。

    木星と土星はとにかく古典的なオポジション(衝・対立)の原型だといえる。木星は常に拡大したがっていて、とかく合理的な限界を逸脱しがちなのに対し、土星は緊縮、最小化、そして理に適った限界の遵守を強く主張する。さてここで私達は、政府が購える額より多くの予算を要する拡大志向の行政計画を望む民主党(ホワイトハウスを含めて)のリーダーシップに対抗して、支出を抑え、実施可能になるまでは人々の福利となる計画を縮小したいと望む共和党、という構図を目の当たりにしている。今回は民主党を木星に、共和党を土星に見立ててみればいい。土星がエグザルテーションという高い品位を持ち、しかも妥協のサインである天秤座にある今、私は対立する両党が歩み寄って解決に至ると予想している。しかし土星の典型的顕れを考えるなら、そうした結末は、互いに対立する相手に叩きつける批判合戦と多大な心労の後の、ぎりぎり土壇場で迎えるようなことになるのかもしれない。

    だが一旦合意を築き上げれば、そしてデフォルトの脅威という缶が再び(2012年~2015年の天王星・冥王星スクエア期に向かって)蹴り直されるなら、株式市場は再度5月下旬・6月初旬、木星が牡羊座の旅を終えるその時まで軽やかに急騰するかもしれない。

*)前回1/10付けコラム≪ 長期的考察 ≫参照。





訳文ここまで
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