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ー2017年の占星学から見る世界と個人の運気予測ー
『マンデーン2017』
レイモンド・メリマン著 [Kindle版] Amazon Kindleコーナーより発売されました。マンデン・アストロロジー/社会占星学に興味ある方にはとても面白い内容だと思いますので、ぜひご一読ください。
内容紹介記事(+スペシャル掲載記事)こちらです。

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『マンデーン2016』こちらもマンデン・アストロロジーの知識が満載です。併せてどうぞ

June 12, 2010

●6/12の新月ーみんなに降り注ぐエネルギー(気まぐれUP♪)

    気まぐれUPと言いながら、このところ続けている新月・満月エネルギー読みのトライアル。 やはりカーディナル・クライマックスのただ中にあるだけのことはあり、最近の惑星パターンは目を離せないほど毎回示唆に富んでいます。で、今回も気付いたままに書いてみることにしました。

新月は前回からの課題を終えて、次の新月までの約一ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時です。 前回の満月直後に木星・天王星が牡羊座に入り、世の中は新しいフェーズに向けて加速。わたしたちの周囲でも、日常の小さなことから国単位の大きなことまで予測不能の突然の変化や形勢逆転などが起こってきているのではないでしょうか。さて、今回はどんな感じになるのかな・・・

6/12、日本では沖縄周辺で19:40〜北海道周辺で午後20:40ころ(東京ローカル=20:33, 関西方面=20:14前後)で新月となります。 ヒーリング・メディテーションや願い事をしたい方、可能ならこの時間帯に合わせてみてください。


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Sabianシンボルによる【新月のテーマ】の流れ

【太陽・月 双子座21〜22° 】


"A labor demonstration" + "A child and a dog with borrowed eyeglasses"
"A barn dance" + "A Chinese laundry

不公平意識の高まり→ ★溜まった感情をうまく伝える表現方法の模索→ ★視野の狭さに注意→ ★いろいろな物の見方を試してみる→ ★試行錯誤→ ★ゆがめられた伝聞による誤解→ ★自分らしくあることを求める→ ★自分にとって最適な「タイミング」に再度フォーカスしていく→ ★世の中=自分の内面に存在するダブル・スタンダードへの気付き→ ★何が白で何が黒か?について見直す・・・

ラッキーポイント:越えてはいけない一線を守る、左脳による右脳のコントロール


    今回のテーマはこれまでと比べて社会的側面にスポットライトが当たっているようです。いつもはノンビリしているひとも、対人関係、仕事、社会や政治など、わたしたちを取り囲む環境からの刺激に「ワレ関せず」というわけにも行かなそう。。 

ただ、次の新月7/12にはエネルギーが一段と強くなることも予測されるので、「今のうちにしっかり心構えをね!」ということかもしれません。 土星は恒星ベネトナッシュが暗示する危険な位置をほんの少し過ぎたばかり。アラビックパーツの危機や死のポイントもうっすら浮かび上がっています。日本では口蹄疫でたくさんの牛や豚たちが殺処分にあい、酪農家の方たちの苦しみが続いています。メキシコ湾岸では原油漏出で魚や鳥たちが死に絶えそうです。その猛威はまだ去っていません。 政治も経済も何が表面化するかわからない不安定さが続いています。 今、自分はいったい何ができるのか?をあらためて考えてみる時期になりそうです。

また、サビアン・シンボルはたまに使われている単語がそのまま現象に出るケースもあります。その意味では、何か中国に関連する話題が出てくる可能性も否定できません。

    さて、太陽と月は双子座にあって、恒星カペラとコンジャンクション。カペラは馭者座のα星で双子座にふさわしい連星です。好奇心旺盛で学習意欲が強く、物事を深く研究するには良い反面、確かな目的意識を持たない時は、人々をしつこくて詮索好きにする傾向があります。 無責任なゴシップや表面的なニュースに惑わされないよう、ちょっとした注意が必要だと思います。 

ただ、その1°隣にはアクエリアン・エイジの始まりと強く関係すると言われる、ノアの鳩 ― 恒星ファクト(はと座α星)が位置しています。 科学的思考とインスピレーションの星とも呼ばれるこのファクトが、木星・天王星の牡羊座入りで力を強めてくれれば・・・そしてそのエネルギーをわたしたちが意識的に使おうとするなら、様々な問題に冷静に対処するメンタル・パワーが増すかもしれません。イザという時はこの星、ちょっと意識してみるといいかも? 内なる統合を目指す星、エリスも味方しています。

    カーディナル・クライマックスを背景とした今回の新月図で特徴的なのは、YODと呼ばれるアスペクトの存在です。 蟹座を進行中の金星が乙女座の土星とセクスタイル(60°)、そして2つとも同時に、水瓶座/海王星・ミーンリリス・魚座/カイロンとクインカンクス(150°)を形成しています。 これは「神の指」とか「運命の道標」などと言われるアスペクト。 そしてまた、このど真ん中を、以前取り上げた火星・オーカス組VS海王星・リリス・カイロン組のオポジション(180°)が貫いています。

金星と土星の吉角はわたしたちに落ち着いた感情と慎重さ、そして一種の安定感をもたらしてくれます。でも神の指さす方角はかなり矛盾をはらんだ位置。水瓶座で逆行中の海王星を中心とした、混沌の3人組です。頼みの綱のカイロンも逆行中のため、この三つ組は今、幻想と疑惑と期待のまっただ中に・・・。 けれどエネルギーの流れは、どうしても一度はそこに突っ込んで行かなければならない・・と言っているようです。

水瓶座の支配星である天王星は木星、イオスと共に牡羊座にあります。様々な選択肢やモヤモヤ湧いてくる疑いの中で、自分にとっての「本当の本物」を知るには、「まずやってみる」ことしかないのかもしれません。 天王星のもたらす突然の変化を通して、それは多分、自分が持って生まれた「資質」がどんなものかを再認識するキッカケになるはず。

さらに2つめのYODが火星・オーカスとMC(天頂)から木星・天王星・イオス組への流れを作っています。そしてこれもほぼ中央を土星と木星・天王星・イオス間のオポジションが貫いています。天頂のエネルギーは惑星ではないので、よほど感受性の強いひとでないと感じにくいと思います。でも蠍座の始まり生まれのひとや蠍座1°付近に感受点を持つひとなら、このYODをキャッチするかもしれません。こちらも本能的・衝動的なエネルギーで自己発見の旅を促すアスペクト。 ピン!ときたら流れに乗っていくしかない時です。トライしてみてください。 ただ自分を主張しすぎたり押しつけるような傾向も出やすいので、言葉や行動はちょっぴり配慮して、親しき仲にも礼儀アリ・・・でね。

もうひとつ、今回面白いのは360°のホロスコープをめぐって、まるで神の指をぐるっと取り囲むように、冥王星・セレス、パラス、火星・オーカス、ジュノー、ペルセフォネー、カイロン・海王星・リリスが6角形の円陣を形成していること。その様子は規則正しい輪舞を踊っているようです。彼らは手をつなぎ合って、うまくエネルギーを回しています。 今回のサビアン・シンボルのひとつに「A barn dance」というシンボルがありました。 農閑期にみんなが三々五々集まって踊るサークルダンスやスクエアダンス。 踊りの振り付けを間違わず、みんなで息を合わせてキレイに踊ることで、その共同体に調和が訪れ、良い雰囲気が生まれます。 それが豊作へと繋がっていくのかもしれません。

これからの約一ヶ月、きっと個人的にも社会的にも、いろいろなことがあるでしょう。
次々と変わるカップリングでせっかく出逢ったひとの足を踏んだり、隣とぶつかって転んだりするかも?  そんな時はムックリ起き上がって、みんなで笑い飛ばしてください。  星たちの囁きは、流れるリズムに耳をかたむけ、転調の合図に体をまかせながら、日々を楽しんで生きましょう!と言っています。


phact

Good Luck to All of You!!

hiyoka(^_^)

June 06, 2010

◆メリマン・コラム6/7翻訳後記_変革の時期と神話ドラマ

      木星・天王星の正確なコンジャンクションの時刻は、東京ローカル・ミーン・タイムで6/8午後6時45分ごろとなる。 訳者の立てた東京のチャートでは興味深いことに、ちょうどその時間、火星が乙女座の0°で小惑星オーカスとコンジャンクション。オーカスは冥王星と並んで、ギ リシャ神話に登場する冥府の神ハデスを象徴すると言われている。 (FF11ではオルクスという冥界の神としてキャラクター化されている) 

その性質には諸説あるけれど、米の研究者リチャード・ブラウン氏によると、その影響下でひとは生半可な事では絶対に納得しない頑固さと意志を持つという。ただマンデーン・アストロロジー(社会・国家レベルの出来事を予測するアストロロジー)の解釈については、今後の大変革に関与する天体のひとつとして後続の検証を待ちたいとも言っており、興味がつのるところだ。

      そして一方、木星・天王星のコンジャンクションには、この2惑星だけでなく、小惑星イオスがぴったり重なって三つ組となっている。これはとても珍しい構成だと思う。イオスが働く時、人はあちこちに気が移り、思いもよらない結果を経験するとも言われている。

さらに、この牡羊座の木星・天王星・イオス組が、乙女座の火星・オーカス組とぴったり150°(クィンカンクス)を形成するのだ。150°は、溶け合う事が難しい不和、調整を必要とする度数と言われ、パーソナルではこのアスペクトが来ると苛立ちに繋がることも多いし、相性判断などでは関係不調が強く出たりする。 またそれと同時に、そこで起きる葛藤が、問題の本質を発見するための鍵となるケースもある。

小惑星単体では微細なエネルギーに過ぎないかもしれない。けれど、このように強力な惑星群と合体してのエネルギー構成は、少なくとも木星・天王星コンジャンク ションを何らかの形で強調し、彩るのではないだろうか?  こうしたエネルギーが社会や個人にどういう影響をもたらすのか、とても興味深く思う。

      ちなみに東京ローカル図では、その時間MC(天頂)に殆どズレ無く土星が位置しており、IC(天底)には2〜3°のズレで木星・天王星・イオスの三つ組が来てオポジション(180°)を構成している。またそれに加え、魚座のカイロン・水瓶座の海王星にダークムーン・リリス(月の遠地点)がコンジャンクト、 MC(天頂)の土星に150°のアスペクトを形成と、なかなか強烈なチャートになっている。 これをどう解釈するか?
マンデーン・アストロロジーでは、天頂を含む10室を政府・与党、首相、天底を含む4室を野党、対抗勢力ととらえるのが一般的な見方のようだけれど....。

春分図・秋分図、そ して新月図や満月図のように、ものごとに対して中・長期的なエネルギー循環を与えるものではないとしても、少なくとも、日本の首都、東京における木星・天王星の最初のキッスの味わいを彩ることになるかもしれない。 

      そしてもうひとつ。この日夜空では面白い神話のドラマが演じられている。
軍神マルス=火星・冥府王=オーカスの強力な男性エネルギーのペアと、豊穣の女神デーメテール=セレス、デーメテールの娘で年の半分を冥界の王妃として過ごすペルセフォネーが天の大三角形を作っている。

火星・オーカス組は半人半馬の賢人カイロンと乙女座/魚座のオポジション。これは深い内的な精神の変革を促す戦士のエネルギーとも言える。それを吉角でバックアップする母娘の女神たち。

母セレス(デーメテール)は全てに恵みを与え、手許に置いておこうとする母性。娘ペルセフォネーは自分に課せられた義務や束縛、限界を受け入れ、それを改めて積極的に生き直すことで自立を果たす・・そんな生き方への挑戦を意味している。

      また、同時に双子座の最終度数にあるゼウスの妻、ヘラ=ジュノー。
ヘラは威厳と力とリーダーシップを持つ偉大な女性だけれど、夫の浮気に悩み、嫉妬と自分の尊厳を守るために、残酷な報復行為も辞さなかった女神だ。 そのため、占星上はよく結婚や離婚問題・訴訟などを見る時にも用いられる。
今、彼女は真っ向から豊穣の女神(妊娠とも関連すると言われている)デーメテールとオポジションで対抗している。 面白いことに、彼女たちは姉妹でもあり、ともに大神ゼウスを夫として持つ。 この2小惑星の対照は、理屈抜きの母性VSプライドとも読めるかもしれない。

この女神たちの居場所は双子座の最終度数と射手座の最終度数。 
パートナーとの愛情関係、近しいひととの人間関係をいま一度こころの中で吟味することを促されるエネルギーになると思う。 
そして、より深い部分では、これもまた自分がこころの奥底で何を信じているのか? 人生にとって一番大切なものは何か? 人生ってどんなものなのか? ひとはただ、生きて死ぬ存在なのか? そして今まで疑うことなく従って生きてきたその信念が、これからも有効なものなのか? を問いかける配置と言えそうだ。 

      一方、愛と美の女神ヴィーナス=金星は蟹座にあって、牡羊座に滞在する不和を呼ぶ女神=エリスとスクエアを形成している。 エリスは金のリンゴを投げ入れることによってヴィーナス(アフロ ディテ)、ヘラ、アテナの3大美神に美女争いを起こさせ、トロイア戦争の原因を作った女神とされている。

けれどエリスはただ単に不和を呼ぶというわけではない。彼女は長い歴史の中で抑圧され、捨てられてきた完全な女性性の半身であり、抑えられ否定されたために影となって しまった部分なのだ。 その意味で月の遠地点リリスと共通する原型を持つ。 そして冥王星が天文学上で惑星の座を追われた後、同等かそれ以上の大きさを持つ準惑星として先鋭的なアストロロジャーに注目されている。

彼女をどう扱うかは、これからの時代、女性にとっても男性にとっても大切なテーマとなってくるかもしれない。  被害者意識、加害者意識、 罪悪感、間違ったフェミニズム、男性至上主義、マザー/ファザーコンプレクッス、セックスの商品化と性に対する怖れ・・などなど ー 人間に最高の可能性として与えられた『愛』というものの正体とは何か?を知るうえで、長く障壁となってきた影の要素を、わたしたちは歴史の中で、文化の中で、無意識の奥底に溜め込んでしまった。 その結果、多くのひとが果てしなく傷つきやすいエゴを抱えてもがいているように思える。  

その発見以来、牡羊座に長く滞在するエリスはこう問い続けているようだ。 『 なぜわたしたちはそうなのだろうか?』『 結局わたしたちは何者なのか?』  多分、 誰しもが抱きながら日常に追われて光を当てることのなかった微細な自我の違和感が、これから少しずつ、新しいカタチで表面化してくる・・なんてこともあるかもしれない。。 

またこのエリスはフィジカルな要素が男性か女性かに限らず、ゲイのひとたちにも重要な感受点であると言われている。 ちなみに占星家アリス・ミラー氏は、これからの時代はヘテロ・セクシャル、ホモ・セクシャルという2元性で分類するのではなく、ヘテロ・ホモ・バイ・アセクシャルの4分類で人類を考え、そのどれをも尊重していくべきだと述べている。 いずれひとの精神が進化していけばそれらは皆統合されていくのだから・・・。

      今が真にグレートな変革、新しい日々の始まりであるのなら、たとえアストロロジャーでなくても、木星・天王星が抱き合うこの時間帯、少しだけこころを澄ませて・・・どんなメッセージを感じ取れるか実験してみるのは面白いかもしれない。
灼熱の輪舞を繰り広げる天空から、いったいどんな音楽が聞こえてくるんだろうか?


Jup_Ura_conj100608


6/7ちょっぴり追記。
(もしご意見・ご感想・ご指摘など、ありましたら何でも、シェアしていただけると喜びますw)
hiyoka(^_^)

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 6/7

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年6月7日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文で す。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。(文中の*は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

      あなたは金曜日、あの大きな「地響き」を聞いただろうか? あれが木星・天王星がスリルと畏敬に満ちあふれる回路を爆走しながら降りていく時の音だ。昨日は爆益、今日は爆損。この筋書きの担当は誰だろうか? それは勿論牡羊座のMr.天王星だ。彼が躍起となって求めるのは一貫性や予見性ではなく、ただ驚きと思いがけない出来事なのだ。 彼を見張るあなたは寝入ることがないだろう。もし寝てしまえば逃すからだ。
     
1990年代初頭、インターネットとE-Mailが爆発的に拡がっていった時、一体どんな風だったかをあなたは覚えているだろうか? すぐに流れを掴めなければ、あなたはたちまち置き去りにされた。今年、私達はまた同じような道程を進んでいる。 天王星は他の様々な要素と共にインターネットとテクノロジーも支配する惑星だが、彼が担当する時は常に、ノー・ルールが規則だ。 あなたが進むと同時に規則が新たに作られるか、または常に規則に造反する・・・株式市場が今まさに見せているふるまいのように。 もしあなたが、今や投機家が支配している世界で「投資家」たらんと試みているなら、あなたは1990年代初頭にE-Mailアカウントを取って、膨大な急流に追いつくために多大な時間を費やした生真面目な人に似ている。

      休日で短縮された先週、ダウ・ジョーンズは火曜に125ポイント下落、水曜には225ポイント上昇、雇用統計を控えた木曜は大人しく、そして米国における雇用が * 5月に431,000人増加した事が報じられた金曜、引きつけを起こした。その内411,000人は国勢調査のための臨時雇いであった。市場(ダウ)はオープニング・ベルの直後に意気消沈し、200ポイント下で気絶状態となり、クロージング・ベル後に300ポイント以上の下落で取引を終えた。 牡羊座の天王星・木星ペアは鳴り響くベルが好きだ。 彼らは競争と素早い動きを好む。競争の「ニューエイジ」 ― おそらくは無情な競争となるだろう ― が始まろうとしている。
     
* (ロイターによれば、アナリスト・コンセンサスは513,000人だったそうで、この落差が失望を誘ったとされている。しかしこの数字もどれほど確固たる権威のある数字かというと、アテにならないのは衆知の事実だし、同日のニュースでは「なかなか底堅い」などの「識者の意見」も出てきている。いつものことではないだろうか。 
また、下落のもう一つの要因にハンガリーのデフォルトリスクによる欧州債務問題の再燃があったとされている。これはハンガリー政府の要人発言が元となっているけれど、自国の危機を喧伝するかのような発言には、交替したばかりの前政権がいかに無能であったか、現政権の今後の働きがいかに有効であるかを強調したいという政治的意図も見え隠れするようだ。ハンガリー中銀は同じ日に、ハンガリー経済の内外均衡は大幅に改善したとの見解を発表している。このあたりは全てが闇の中だ。
これから先、欧州懸念にとどまらず様々な行き詰まりが露呈することは確実としても、今表面化するニュースや意見に確実なものは何一つ無いかもしれない。あるのはただ、売り材料と買い材料。けれど現在の惑星の影響下で、多分世界中の指導者達が今後、一昔前なら考えられないような大胆発言または無謀な発言や行動を取る可能性は否めないと思う。
日本を含めて...。)


しかし、いったい何のために彼らは競争しているのだろうか? 
多分、面白半分に。彼らはまもなくこの上下動・前後運動に飽きてくるだろう。そして、山の頂上をめがけて競争を始めるかもしれない。ころげ落ちるスリルを味わいたい、ただそれだけの為に。

      もし出来るなら、ピカピカの真新しいフェラーリにあなたが乗り込む場面を思い描いてみてほしい。 夜の街明かりにきらめいて、あなたは運転席に飛び乗り、エンジンをかけ、アクセルを踏み込む ― 最高速に達するまで。 結局、それが牡羊座の天王星なのだ。速度は重要だ。
と、突然ライトが消え、アクセルがスタックする。スピードが殺されて・・・
     
さて、今やあなたは多分、FRB(連邦準備制度理事会)や他の中央銀行が、この木星・天王星のコンジャンクション(0°)と FRBの始原図における太陽・冥王星のオポジション(180°)とのこれから3ヶ月にわたるT-スクエア形成の影響下、それまで経験したことも見たことも無いような累積債務危機に対処しようと試みる時にどんな感じがするか?を想像できると思う。

国債とドルは、1990年代初頭にニュー・テクノロジーを学ぶことに抵抗した人々と似たタイプの脅かされた投資家達にとっての、いわゆる「安全な避難所」として月まで昇る。 そしてまもなく、10年債利回り3%で、彼らはシェルターを出て株式市場に飛び込んで来るだろう。 しかし、そのカタパルトが作動する前に、ダウ工業平均は9000(か、さらに低いところまで)下落しなければならないだろうか? 多分そうかもしれない。 木星・天王星の影響下では、全てのマーケットがその上昇と(または)下落においておおかたの予想を上回る傾向があるのだ。

       そして国債の金利が突然上昇して(ある時点で確実にそうなるだろう)、価格のダイブが起きる時、その少し後に株式市場に何が起こるだろうか? あなたは短期トレードを学ぶか、もしくは中央銀行やIMFが、次の莫大なローンに拍車をかけ、不換紙幣を爆発的に刷り出す前に、彼らのフェラーリのシステム・チェック(例えば記録されたものの秩序正しさなど)を入念に行うことを願ったほうが良いだろう。 変化は来る。そして監査もやって来るかもしれない。

        先週ワイルドなシーソー・ゲームの様相を呈したのは株式市場だけではなかった。ユーロもまた、2006年春以来初めて1.2000以下に下落した。これは底 ー これからの2ヶ月間に付けるだろうと思われる(多分1.1000〜1.1500) ー に近いかもしれない。そしてこれは、時間的な見地からして米国債とドルが天井に近いかもしれないことを意味する。 しかしこの短期間の間中レースは続行し、市場は非常に速く、非常にシャープな動きを見せるだろう。 これが牡羊座を進行するMr.天王星 ― 今や彼の仲間、*ゼウスと共にある ― の好みにかなったやり方だ。 これはビッグ&ワイルド、そして  ** "Fast and Furious" そのものだ。
 外は暗い。彼らはこんな夜遅くに、自分達が果たして何処に向かおうとしているか、本当に知っているだろうか?
       
*(木星は英語でJupiter、ギリシャ神話のゼウス ― 偉大な力と奔放な性質を兼ね備えた大神の原型と同一視される)

** ("Fast and Furious" 邦題「ワイルドスピード」。2001年、ロブ・コーエン監督の映画で、ロスを舞台に無法ストリート・レーサーの生態と様々な改造車が出てくるカー・アクション&刑事もの。当時そのスピーディな映像が評判を呼び続編も作られた。.....訳注の範囲を超えますが、訳者hiyokaの大好きなB級映画なので一応その雰囲気など・・・^^;
 http://www.youtube.com/watch?v=fNRqTfulceQ




≪ 短期ジオコズミクス ≫

        今週は木星が、長く予期されてきたその牡羊座への入場を果たし、天王星との3度あるうち最初のコンジャンクションを形成する。私達は今、牡羊座の体現するテーマに基づき、公式に『新時代』へと入ろうとしている。 と同時に私達は、この信じがたいカーディナル・クライマックスという、2008年に始まり、その影響は2023年まで続く天体現象の、より深い層に入っていくだろう。 しかし、そのピークはちょうど以前のピークが1928年〜1934年であったように、2008年〜2015年となる。 5/28〜29、84年の軌道サイクルを持つ天王星が牡羊座に移行した。 6/6 日曜、木星は新しい黄道帯(牡羊座)の入り口に達するだろう。 そしてその2日後、6/8、木星と天王星は14年周期において3度あるうちの最初のコンジャンクションを形成する。 あなたは奇跡の存在を信じるだろうか? もし信じるとするなら、これはその信念を裏付ける期間となるかもしれない。(9/18、2度目のコンジャンクションが起きる時まで)

        木星と天王星の影響下では、どんな事でも起きうるし、起きる事はおそらく大きいだろう。牡羊座の初期の度数において、新しい日々が始まる・・といった感覚がもたらされるかもしれない。 この時期は多くの活動が見られる期間であり、したがって、物事がより改善されるという希望の時でもある。 木星は原油も司っているので、メキシコ湾ですでに50日近くも続いている致命的な原油漏出を止める解決策が出てくるかもしれない。また、ヨーロッパを苦しめている債務問題をいかに正すかについての、新しくて有効なアイディアが考え出されるのかもしれない。 それは来週には起こらないかもしれないが、かなり近い将来のいつか、現実となる可能性がある。

         木星・天王星の牡羊座入りのみが、起きているサイン・チェンジの全てではない。 月曜には、* 火星がついに獅子座を離れ、クールでクリーンなサイン、乙女座に入場する。これは、冷静で効率的な精神がヨーロッパの債務問題とメキシコ湾の原油漏出災害を解決する道を案出するだろうと考える、もう一つの理由である。 
そして6/10 木曜には、** 水星が(月を伴って)その本来宮である双子座に入場する。それらは2つとも翌11日、火星との***ミュータブル・スクエアを形成する。これはまた一層、「速すぎて木にぶつける」タイプのシグナルだ。 言葉というものは重要である。あなたが議論好きか、または他者を怒らせる危険を冒すのが好きでない限り、自分の考えを(迂闊に口に出さず)良くコントロールするのが一番の道となる。オバマ氏の誕生チャートの月は双子座にあることから、今週後半から、彼の言葉に注意しておくのは興味深いかもしれない。
 
* (東京ローカルタイムでは6/8朝7時半ごろ)
** (東京ローカルタイムでは6/10午後3時頃、但し月は6/11朝7時半ごろ)
*** (ミュータブルサイン/浮動宮同士で形成されるスクエアのこと。融通性、変化、適応性などを示唆すると言われる)



≪ 長期的考察 ≫

         カーディナル・クライマックス。 冥王星はすでに、そして2008年に爆発した「グレート・エコノミック・クライシス」の時からずっと、カーディナル・サインである山羊座に滞在している。 それは2023年までそこにいる。 土星は2009年10月から2010年1月半ばまでの短期間、冥王星とスクエアを形成し、そしてヨーロッパの負債爆発とシンクロしながら、カーディナル・サインである天秤座に滞在した。

2010年7/21、土星は天秤座に戻り、再度その減衰のスクエアを冥王星に対して形成する。それは2012年10/5まで天秤座に滞在する。 そして今、木星と天王星が、カーディナル・サインである牡羊座に入場する。天王星は8/14までそこに残り、その後2011年3/12までの短期間、魚座に戻るだろう。その後牡羊座に2018〜2019まで滞在することになる。 木星の最初の牡羊座訪問も同様に短期だ。これもまた、9/8には魚座に戻り、本格的牡羊座滞在期となる2011年1/22〜6/4が来るまでの間、魚座内をふらふら歩き回る。(魚座的な動きを説明するのにこれ以上の単語はあるだろうか?)

       もしあなたが、沢山の理想を語る言葉や、けして実行されることのないプランの(破られた)約束にウンザリしているなら、大きな驚きを経験するかもしれない。 カーディナル・サインとは活動の周期を意味する。プランは実際に実行される可能性を持つ。それは解決を意味するとは限らない。何故なら、牡羊座においては、何事も正しく賢明に考え出された上の行動ではなく、しばしば衝動的な行動を意味するからだ。

       しかし、市場の人々にとっては、木星と天王星が抽象的で博愛的な思想の遂行をテーマとする魚座にあった時より、はるかに先行きの絵を明確に描けるようになりそうだ。 これら2惑星が魚座にあった時、人々は「誰か」や「何か」を信じたがっていた。彼らは "Wizard of Oz" オズの魔法使い ― 何事も解決してくれそうな政府やリーダーを信じたがっていたのだ。
そして今牡羊座において、人々は * "Wizard of Id" ― 自分達が誰よりも速く素晴らしく物事を解決できると信じる人 ― を見つけるかもしれない。しかしこれは、その人が現実という壁の範囲内で、または実際上可能な事柄のみに着手する時にだけ、成し遂げることが出来る。
言葉は重要である。だが行動は言葉より多くを語るだろう。

* ("Wizard of Id" オズの魔法使いをパロったタイトルのアメリカのニュースペーパー・コミック。Idと呼ばれる中世っぽい王国を舞台にしている。タイトルのIdは、Idiot(間抜け)と、フロイト心理学で人間精神の本能的で初動的な部分を指すId(イド)をかけたものらしい)


それでも、木星・天王星は牡羊座にあり、北半球はそろそろ夏を迎えようとしている。今はワクワクし、楽しんで、旅行をし、沢山の人達に会うべき時間だ。
しかし、ほんの少し、明日のことについて考えてほしい。 あなたがただ内なる衝動のみに基づいて行動するならば、その後遺症はけっして愉快なものにはならないだろう。




訳文ここまで
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May 30, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 5/31

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年5月31日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文で す。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。(文中の*は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫ 

     私達はけして簡単だとは約束しなかった。しかし、エキサイティングかつスピーディな展開であろうことは確約したのだ。

     天王星が先週木曜、5/27に牡羊座入りした。(ヨーロッパとアジアでは5/28金曜午前中) その2日前、(天王星が)その84年にわたる軌道サイクルの最後の度数に移行し、魚座におけるわずか数分の円弧を描くと共に、ダウ工業平均は(そして他の多数の株式指数も)年初来安値である9774まで落ち込んだ。突然であっという間だった。それは長くその安値には留まらず、(私達は市場が速く動くと言及した)その日のうちに、新安値から275ポイントまで上昇し、おそらくはこの、現在の下落の終わりを示唆した。
翌日、ダウはもう135ポイント上昇、しかしその後引けまでに200ポイント戻された。次の日は300ポイント近くの上昇を見せて終わった。そして金曜日、121ポイントの下落を見せた。

これが、前へ後ろへワイルドにスイングする天王星の特質だ。そしてまた、どちらの方向にも価格変動をより増大させる、木星の本質である。またこれは、物事がスピーディに動くことを好む牡羊座という動的サインの特徴でもある。

天王星が魚座の最後の度数に来て、ミニ弱気相場の終わりと一致し、株式指数を急速に新高値まで押し上げる、新しい強気相場が始まるというのは、この動きにぴったりなことではないだろうか?

そう、それはぴったりなことかもしれない。しかし、必ずしもそうしたケースが当てはまるとは限らないのが天王星の厄介なところだ。天王星を相手にする場合、あなたは何が期待できるのかをけして知ることは出来ない。ただ驚きと予想外のことを除いては、である。

金融アストロロジャーである私から見ると、ダウが12,500まで上昇する可能性は、8,500〜9,000かもう少し安いところまで下落する可能性と同確率である。私は今年のうちに両方のレベルが達成されたとしても驚かないだろう。私はただ、どちらが先に来るか、確信を持っていない。

ひとつ言えることは、アストロロジカルな徴候の一部が予測どおりに動いていることである。即ちそれは、市場がワイルドでボラタイルであり、金融アストロロジャー以外の誰もが予測するよりはるかに激しく安値まで売られ、また誰もが期待するよりはるかに力強く上昇するような、価格の揺れ動きがあるということだ。私達は、これを予期する。私達は、このボラティリティと激しい価格変動に関する予測の正しさを主張する。(この様相はこの夏の多くの日々と、年の瀬を越えて来年早々まで続くかもしれない。)いずれにせよ、天王星はこれから7年間牡羊座を進行するし、木星は来年の殆どを牡羊座で過ごすことになる。

しかしながら、少なくとも今現在は、私達はまだ株式市場がどちらの方向に向くか、その方向性を確信をもって主張することが出来ない。例えば、木星と天王星が牡羊座で共に働くことに関して、特に牡羊座の本質を考慮に入れ、この2惑星の性質から過剰投機が生み出され、株式市場におけるパワフルな上昇をもたらすという予測を導いたのは、私の中の先入観であった。

これは未だに正しく顕現する可能性があるが、しかし私が正しく見越していなかったのは、ギリシャ(そして今はスペイン)がクレジットの格下げに脅かされ、年内にも急速にデフォルトに向かう可能性のあること、そしてユーロ圏の他国も同様の危機にあり、投資家達を米国債買いに駆り立ててその市場にバブルを起こすという筋書きだった。私は問題の領域(ヨーロッパ)を正しく理解し、バブルという概念は正しく理解した。ただ、私は間違った色を選んだ。それは赤、白そして青(米国債とドル)だったのであり、グリーン(株式 [羨望をともなう色として])ではなかった。

しかし、牡羊座における木星と天王星の旬はまだ終わっていない。事実上これは、天王星が魚座の最後の1日を過ごすと共に株式市場が安値をつけた、その日に始まったばかりなのである。5/30〜6/6の間、木星もまた、牡羊座という新しい世界に飛び込む寸前・・魚座における最後の時を過ごすことになる。 *6/8、彼らは互いにキッスを交わすだろう。牡羊座において交わされるキッスは非常に情熱的であり、感情の爆発と行動の活発化の両方が次の2週間、顕著になるかもしれない。
だが、果たしてそれは「愛」か「戦争」か? 愛においても戦争においても、慣習的な基本ルールなど通用しない。天王星の影響下では、それは全く問題にならないのだ。

*(日本では6/8午後7時過ぎ、木星・天王星が牡羊座でコンジャンクション(0°)となる)

次週の様子を見てみる前に、もう一つ覚えておいていただきたい事がある。金融アストロロジャーというものは、私自身がそうであるように、ジオコズミック・サインが実際にどう物事を運んでいくか?の、その正確な詳細について、常に正しいわけではない。牡羊座の木星と天王星は、今までのところ、バブルと過剰投機というアイディアに正しく一致しているが、私が示唆したように株式市場や貴金属相場においては示現していない。(確かにそれらは上昇はしたものの、真の爆発力を未だに見せてはいないし、これから数週間のうちにそれが顕著になるかどうかは確定していない。)

*ここで言いたいことは、金融、そしてマンデーン・アストロロジャーはNCGR(The National Council of Geocosmic Reserch)によって提案された基本的人権を持つ、ということなのだ。私達は、物事の正確な詳細がどう現実に現れるかに関する、自身のベストを尽くした推測において、時折は間違いを犯す権利を保有している。しかしながら、私達は、あまりにも頻繁に間違いを犯せば、私達のトレードが悪影響を受けることを理解している。私達アストロロジャーの仕事は一貫して正確であることを要求されるが、人間が下す判断の限界は、時折の間違いを許容しうると考える・・・そしてまた、アストロロジーは他のどの「予測の科学」と呼ばれる技術より良質の予測をもたらすのだ、とも。

*(このコラムの用語に関する訳注ではないので、文末に追記します)

さて、今後の株式市場が本当に買いの集中と力強い上昇を開始出来るかどうか? または今年の終わりまでに、ベア・マーケットの新安値示現まで売られるか? それを見てみよう。牡羊座の木星と天王星はそのどちらにも関連するだろうが、私自身は未だに上方向への爆発というアイディアに見切りをつけてはいない。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

     何というラインナップが私達の目前に控えていることだろう。事実上私達は、過去2週にわたって言及してきたように、カーディナル・クライマックスの4層目に立っている。木曜に天王星は牡羊座に入場した。それは新しい発明、新しい解決法、そして新しい啓蒙的な気付きへのシグナルだ。全ての物事が、今、変化の可能性を持つに至った。新しい日の始まりである。

この *日曜、土星は乙女座終盤の度数でその逆行運動を終え、この夏から2012年の間留まることになる天秤座へと新たに進行を開始する。土星はその進行方向を順行に変えると同時に、今・現在の「世界意識」における、より重要な意味を引き受けることになる。市場においては、土星は「怖れ」を指し示す。(木星は「どん欲」を指す)
月曜日(米国はメモリアル・ホリデーで市場も休みとなる)、** 海王星はその数ヶ月にわたる逆行の旅を開始する。したがって、海王星もまた、その集合意識への影響が注目されるべき存在だ。海王星は、希望と願いに関連付けられるが、それと同時に、ゴシップや噂を撒き散らす行為、そして誤った伝聞(時には敵方を困らせる目的で意図的に行われるものを含めて)に表れる場合がある。

*(土星順行開始:日本では31日月曜午前3:30ごろ、乙女座27〜28°で)
**(海王星逆行開始:日本では6/1火曜午前4:06ごろ、水瓶座28〜29°で)

それらは共に作用することにより、大きな失望、涙、または姑息なやり方で誰かの名声を傷付けようとする努力などと関連する。また一方では、高い精神性の法則に対する理解の深まりと一致する可能性もある。土星・海王星の両方とも、株式市場のリバーサルの歴史において、強力なレベル・ワンのコズミック・サインだ。そのどちらもがそれぞれに、11そして10取引日のうちにプライマリー・サイクルを完成させる事と強い相関関係を持っている。

株式市場が下がり続けていることから、私達はこのタイムバンドの中でプライマリー・サイクルの底を探している。それは先週起こったかもしれない。あるいは、価格変動を常に予想より増大させる木星と天王星も同時に絡んでいることから、この時間帯が終わる前にもう1000ポイントほどの下げがまだ有り得るかもしれない。しかし、いったんそれが終わった後は、次の数週間、いやもしかしたらたった1日の内にも、1000ポイントかそれ以上の上昇を私達は期待する。

      私達はワイルドな春と夏を約束した。それは始まったばかりである。そして、自分達にコントロール出来ることが殆ど無い外界の出来事に対して感情的にならない人達にとっては、この時間帯は非常にエキサイティングで創造的な期間となるだろう。他方、もしあなたが感情面でコミットしすぎるタイプの人なら、この期間は振り回されてパニックと一貫性の無い行動を取ってしまいがちの時期となるだろう。
     
あなたにとって今、世界で起きる出来事や、あなた自身の個人生活に起きる出来事に選択の余地は無いかもしれない。しかし、世界の出来事や身の回りに起きる事に対して、自身の感情をどう扱うか、そして、そうした事にどう対応し、その経験から自分を鍛え、どんなチャンスをものにするかという選択は、確かにあなた自身の手の内にあるのだ。
そこからどうか最高のものを引き出してほしい。


≪ 長期的考察 ≫

      牡羊座の木星と天王星。これから私達は、少なくとも9月の最初の数日間までこのエネルギーと共に旅を続ける。おそらく輝かしい新思想や変革を伴った活動の突風が吹いてくることになるだろう。全てが素早いペースで展開するように感じられ、その様相は幾分カオスとも見えるかもしれない。それは黄道12宮の最初の星座、牡羊座によって象徴される新世界であり、真新しい1日である。
     
一方では、牡羊座の木星が指し示す、大いなる自信や希望の表明が見られるだろう。また他方では、自身の他者に対する残忍なまでの力を証明したいという、過度の願望を持つ男性の実体を表現した、素晴らしいアメリカの用語『マッチョ-イズム』の乱暴な誇示があるかもしれない。

近頃アメリカで、成長の際に見られる『いじめっ子』の心理学的衝撃に対する関心が高まっているのは興味深い事だ。いじめは火星の領域にある。(おそらくは木星と関連した火星のもの)
火星は牡羊座の支配星であり、そしてまもなく木星の一時的な住処となる。北朝鮮は韓国の船に魚雷を放ち、その後、もし誰かがこの攻撃的な愚行における責任を言い立てるなら韓国を罰すると宣言した。こうした事柄はまだ始まったばかりだ。世界を制する少年達は ― または制したがっている少年達は ― 他者への威嚇を通して彼らの『マッチョ-イズム』を証明したがる傾向がある。これが、何故通常、牡羊座の天王星の84年サイクルが、戦争や戦争へと向かう動きと同時に起きるかという事の理由である。

      しかし、それは株式市場の歴史においてもまた重要である。拙著『 The Ultimate Book on Stock Market Timing, Vol 2: Geocosmic Correlations to Investment Cycles 』に示したように、魚座終盤から牡羊座に入る天王星は、長期的なマーケットの底や天井との同時性があるのだ。事実上、イギリスとアメリカの72年またはより長期のサイクルに関しては、その4つのケースが、魚座の23°から牡羊座の23°を天王星が進行する間に起きている。これは2009年3/6〜3/9、このサイクルの底を歴史的に付けると予想されるセクターのたった1°前である魚座22°に木星が入った時、すでに起きたのだろうか? 私達はまもなくその答えを見ることになるだろう。

      そしてまた、これからの2ヶ月間、そして次の1〜2年間においてさえも、私達が見ることになりそうなのは、FRB ― 連邦準備制度理事会の変革の可能性である。何故ならFRBの始原図では、発足時の太陽が山羊座の1°にあり、同時に冥王星が蟹座の0°にあって相互にオポジション(180°)を形成しているからである。 木星と天王星が共に牡羊座を進行するにしたがって、それらはこのFRB始原図の太陽・冥王星のオポジションとスクエア(90°)を形成する。おそらくこれは、何故バブルが米国債において展開しているように見えるか?という問いの理由かもしれない。FRB始原図へのアスペクトは財務省債券である *トレジャリー・ボンド及びトレジャリー・ノートの価格と相互関連しているからだ。この8月、火星と土星が揃って天秤座に入り、この木星・天王星とオポジションを形成すると共に、FRBの太陽・冥王星とグランド・スクエアを構成する局面は、最高に興味深い時期となるだろう。
 
*(トレジャリー・ボンド=期限10年を超える利付債 トレジャリー・ノート=期限2年〜10年の利付債)

これは爆発または変革のシグナルであり、そして終了か更新かのシンボルでもある。私は、この時期に明らかにされるもの、そして今隠されているものは一体何なのかと思いをめぐらせている。多分、監査は物事の条理に従って行われるだろう。何故なら冥王星が関わる時は常に、誰かが隠匿したいと望んでいる、何らかの財務処理や共謀事件が存在するからである。もしそれが日の目を見るとすれば、権力の保有者、または事実を明かにした側の人物に、重大な危機が訪れる可能性がある。
したがってそれは、もしかすると、永久に表には出ずに葬られるかもしれない。



訳文ここまで
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* 以前のコラムでも一度、こうした事をメリマン氏は言及していた。多分、このコラムを読んで米株市場のバブルを信じ株を高値で買い持ちした無料版の読者達や、何か隙があれば叩きたいと考えているひと達からまたバッシングのメールが寄せられたのかもしれない。

実際にメリマン技法を取り入れているファンドも存在し、日本に比べて金融アストロロジーやマンデーン・アストロロジーが伝統的に根を張っている欧米であっても、怪しげな「占い」としてしかアストロロジーを見ないひと達は沢山いる。そしてそういうひと達の中には、あまり自分で考えるということをせずに相場に向かい、利益が出れば当たり前、損をすれば自分が信じた相場観を提示してくれたひとを批判しだすひと達がいる。まるで100%当たらなければ無価値だとでもいうように。

他の星読みトレーダーさん達のブログでも同様のことが起きている。(彼らはそういう「荒し」が現れると、「もっと建設的な意見交換しようぜ!」と言ってヒラリとかわしているようだけれど...) 相場の世界は社会の縮図のようなものだし、お金が絡んでいるということもあって、何かあればあらゆる種類の感情が動く。きっと、そうした感情の渦が底流となってマーケットを動かしている。その中でも怒りや失望の感情は、そのエネルギーの大きさもハンパじゃないと思う。でも、今回のコラムにもあったように、そして自分の体験からも、それに巻き込まれたら必ずといっていいほど負ける。この世界で、感情は扱いづらい刃物のようなものだ。他者に対しても、そして自分自身に対しても。。

なので、アストロロジーでなくてもこういうバッシングはどこにでも起きていると思う。日本でも、トレード関連の掲示板やブログで似た様な光景を見てきた。これは何より叩く側のひと達にとって、とても悲しいことじゃないだろうか。アプリケーションのバグ取りと同様、間違いやミスがあったなら、自分の意見を添えてフィードバックすれば良いことなのに。そして受けとる側も、謙虚にそれに耳を傾けることができれば、お互いにプラスになると思うのだけれど。

でも実際は、人間の心理って複雑でなかなか難しいのかもしれない。。特に自分が叩かれる立場に立った時、どれだけ冷静でフェアな態度を貫けるか? これは、やるべきことをせいいっぱいやり尽くし、それでもまだ先を見つめる・・何のために? 何でもいい、自分が「こうだ」と信じたもののために・・・そんな強い感覚がどこかにないとシンドイことだと思う。 (ニコ動のライブセッションなどではそんな感じなんだろうか?)

メリマン氏の場合はその道のプロだし、このコラムは無料版から有料版に読者を誘う意味もあると思う。だから、こうした事はある程度織り込んでいるかもしれない。それでも、毎回これだけの量を予測を交えながら最後まで完結した読み物にして提示するのは並大抵のことじゃない。彼には金融アストロロジーを通して、単なる「占い」ではなく、「意識という領域を探求する技術」としてのアストロロジーの価値を、より広く世の中に知らしめたいという情熱があるのだろうと思う。 それだけに、こころないバッシングを受け、またそれを真正面から受け止めての発言は、アストロロジーを学ぶ者として胸が痛む。

そして、少なくとも、何の対価や見返りも要求せずに、相場や世界の出来事の優れた予測を公開し続けるひと達の努力と、その勇気には敬意を持って接していきたいと、こころから思った。 

hiyoka.

May 28, 2010

○5/28の満月ーみんなに降り注ぐエネルギー(&体調について)

5/28、日本では午前8時少し前から8時40分ころ、射手座の6°〜7°で満月となります。
今回もまた、わたし達みんなに向かって放射される、目に見えない「星のエネルギー」を書き出してみます。いつものようにきまぐれUP、しかもバタバタで短めですが、何かのヒントになりましたらうれしいです。(最後に少し、土星・天王星の体調への影響について書いてみました)

満月は、5/14の新月で芽生えた内なるテーマ「静かな闘志」が、いよいよ外に向かって花開くときです。成果があらわれたり、何かがはっきり理解できたり。このとき、また新たな星のエネルギーが加わって、方向性もはっきりしてきます。 そして何といってもハイライトとなるのは、今回の満月のあと、ほんの数時間で天王星が牡羊座に入ること。それはわたし達にとって、これからの数年にわたるダイナミックな変革期の幕開けでもあります。次のパワフルな新月に向かって、試行錯誤を交えながらも、こころはやる日々を迎えるひとも多いのではないでしょうか。やり遂げたいことを、強くこころに誓ってみるにもいい時です。

* 前回の新月のあらましについてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【満月のテーマ】の流れ

【太陽 双子座6〜7° 月 射手座6〜7°】

"Drilling for oil" + "A game of cricket"
"An Old-fashioned well" + "Cupid knocking at the door"

物事の核心に迫ろうとする気持→ ★過去から溜まっていたものを深く見通して、新しい物事の原動力にする→ ★しかし古いものにもそれなりの魅力がある→ ★ちょっとしたトキメキ→ ★変わりたくない、捨てたくない・・という怖れと欲望→ ★見通しが浅くなり、結局いつものやり方に戻ってしまう→ ★パワーゲームまたはマネーゲーム→ ★渇きを癒す必要性→ ★「自分が深く満足できる物事」と「単なるその場の欲」を区別していく→ ★ドンッと背中を叩かれる事による覚醒、または問題の克服へ向かうチャンス・・・・


    双子座を進行中の太陽は、二者択一の連続を通して知識や経験を拡げていきたい、もっともっと!と望んでいます。射手座に入った月は、「Aか? Bか?ではなく、それを統合してしまったら何が見えると思う?」 と問いかけています。過去と未来、古いものと新しいもの、きっちり別れた平行線のどちらか一方を選ぶのではなく、両者の良い部分を融合させ、もう少し視点を高くしてみたら・・・何か新しいもの、新しいやり方を発見できないだろうか? 」 「それはこれからのあなたにとって、実は一番ムダの無い、ストレートな道になるんじゃない?」と今回の満月は問いかけているのかもしれません。

また、「目の前に2本の道がある。どちらを選ぶべきか?」という時・・・もし行き着くゴールが実は全く同じ場所だったとしたら?  その場所が今の自分の想像通りかどうかは、未来の自分にしかわかりません。そしてそこに辿り着くプロセスも様々です。 けれど、すでに目標地点に達した自分がふり返って見たとしたら・・・結局はどんな道を選択したって良かったんだ!大丈夫だったんだ!頑張って来れたんだ!と思えるかもしれないのです。 山羊座の冥王星、蠍座のパラス。逆行中の両者の間を貫いて輝く満月は、「自分を信じて、バランスを保ち、いたずらに迷うな」と言っているようにも見えます。

今日・明日のうちに水星も逆行の最後の余韻から抜けてきます。新しい、重要なインスピレーションを受けとるひともいるはず。ただ、注意点はイケイケになりすぎると上すべりしたり、思わぬしっぺ返しに合いやすいこと。あわてて行動を起こさず、まず深呼吸して、こころを落ち着けてから踏み出してください。

人とのコミュニケーションは、自己主張のぶつかりあいにもなりやすい時なので冷静さをこころがけてください。イラッときたら腹筋にチカラを入れて、ひと呼吸。

長期間続く木星・天王星と土星のオポジション、そして山羊座の冥王星の影響下、何が起きるか予測が付かない状態が続いています。思わぬ進展やラッキーな出来事の可能性もあるかわり、外部の不安定な状況はこころと体の緊張を生み、知らないうちにストレスを溜めやすい時期でもあります。

『静かな闘志』を大切にして、目を見ひらいていてください。
落ち着いた状態に自分を保つよう、こころがけてください。
それをふまえた上で、新たな予感を楽しんで・・・今、 『エンジン始動のとき』 です。

*少なくとも今日1日は、とてもテンションの高まる日。
すぐ飛び出したりしないでね。


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【土星・天王星のオポジションにまつわる体調変化について】
今回のカーディナル・クライマックスの主要なコズミック・シグナル、土星・天王星は、社会的な出来事、個人的な出来事や心理面への影響のほかに、体調にも大きな影響を及ぼします。それはあなたに何か重要なことを告げている場合が多いです。
そこで今回は簡単に、どんな体調変化が起きやすいかをあげてみます。

中には病院へ行って検査を受けても数値に出にくい症状もあります。そんな時、先生には首をかしげられ、周囲のひとからは「神経質」とか「気の病」などと言われてしまうかもしれません。けれど、実際は惑星の影響を受けて、本格的な病気になる前に体が溜まった毒素を出したがっている、自己浄化のサインです。そんな時はデトックスをこころがけ、食事や飲み物に気をつけて、十分な休養をとってください。ヒーリングを体験してみるのも良いと思います。とにかく、そのまま突っ走らず、ひとつでも生活習慣を変えてみてください。


【一番影響を受けやすいひと】
乙女座の終盤・天秤座の始まり・魚座の終盤・牡羊座の始まり・射手座の終盤・山羊座の始まり・双子座の終盤・蟹座の始まり・・・・付近の生まれ、またはそのあたりに主要な惑星や感受点を持っているひと (その他、各星座の境目あたりの生まれや重要な感受点のあるひとなど)

視床下部・視神経・脳下垂体・松果体に発生するストレス
延髄あたりのコリ。激しい頭痛。眼圧異常や網膜剥離などの眼科異常
頭皮の乾燥。顔の吹き出物。耳の炎症。 その他副腎に関する病気

内分泌腺・胸腺・免疫システムに発生するストレス
多様な物質や日光などに対する過敏症とアレルギー。異常発汗。
不眠または睡眠過多。
恒常的水分不足・ビタミンC不足

骨格系、骨髄に発生するストレス
骨粗鬆症。関節炎。背骨の曲がりによる様々なストレス。虫歯の進行。
免疫システムの異常。甲状腺異常。

カルシウム・マグネシウム・燐の不足 

甲状腺・脳下垂体の異常
鉄分の不足。慢性的だるさ。貧血。

体毒の蓄積を警戒するサイン
周期的疲労感。
肌の乾燥。炎症。湿疹・乾癬。潰瘍・膿瘍。
便秘。腸全般の疾病。
毒素除去への圧力過多→肛門のかゆみ・熱感・痛み・痔など
各種癌の進行にも注意。

5/29 追記
天王星による脳神経へ影響から、筋肉や皮膚に原因不明のピリピリした痛みを感じる場合があります。その多くはいわば回路のショートのようなもので、痛みの信号が誤発信されることから起きるとも言われています。これもストレスのシグナルなので、なるべく休養をこころがけてください。

この他、天王星と土星が通過する「室区分」によって各人各様の症状が出ることもあります。とにかく、体に異常を感じたら早めの休息と、必要であれば早期の診断を受けてくださいね。 重要な病気診断の場合はセカンド・オピニオンを試すこともオススメします。
Hope good health will bring you a good luck!!!



hiyoka(^_^)