September 15, 2012
○9/16の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)Part2
では引き続き、気になったアスペクトを少し・・・
★ 太陽・月にペルセフォネーがタイトにコンジャンクト
そしてセドナがトライン
★ 土星・セレスがトライン
★ 新月・金星・小惑星リリス・ネッソスで変形YOD
ここでペルセフォネーは、自分の人生に影響を与えている「親と子の関係性」、そして「自分自身の選択による決断」という要素を新月のテーマに加味してきます。
またペルセフォネーは、ある出来事をきっかけに自分から進んで何かの役割や運命を引き受けていこうとするこころの動き、そしてそれによって新しい道や新しい アイデンティティを獲得していくことに関わり、同時にそれが叶わないときの息苦しさや精神的な抑圧とも関連すると考えられます。
このエネルギーを強く受けたとき、その個人的な現れには無数のパターンがあると思いますが、例えば・・・
親との関係、子供との関係の中で、もしどちらか一方が(または両方とも)相手に依存しすぎていたり、隙間のない息苦しさを感じているような場合には、何かそれに気付かせるような出来事があるのかもしれません。
または、家族や近しい間柄で、互いが果たしていくべき物事のために、それまで共に依存しあっていたような関係から遠ざかりたい心理が生まれるかもしれません。
も しそんなことを感じたなら、それが自分であれ相手であれ、その希望や決断を大切にしてください。その決断は冒険かもしれないし、潜在的に欲している自分だ けのドラマを創っていくには、これから先、かなりの強靱さを必要とします。でも、それがどれほど無謀に見えても、無理に"調教"して今まで通りの型に納め るのはあまり良い結果にはならないと思います。これは多分、もっと成長したい、スピードを上げたいという抗しきれない衝動からくるものだからです。
そんなときは押しつけず、決して見返りを求めずに、相手のことばをきちんと聞いて、お互いに良い落としどころを考えてみてください。メリーさんと羊にも、時を経ていつか別れはやってきます。でも、一度正直にハートを通して繋がった絆が消えることはありません。 それに、こんな時は意外と、失望の後に嬉しい驚 きがやって来ることだってあります。 互いの成長を阻害せずに"純粋さ"を護っていくにはどうすればよいか・・・出来ればそんなテーマで話し合ってみるの も良さそうです。
★ 射手座のフォルス・イクシオン・ヒュロノメに双子座のカオス、そして木星がオポジション
こ の射手座・双子座軸のフォーメーション、しばらく前から両星座宮の中盤あたりにずっと居座っています。それも木星以外はケンタウロス族(フォルス、ヒュロ ノメ)、TNO/太陽系外縁天体(イクシオン、カオス)と、いわば冥王星のお仲間が4つも集まった組み合わせ。 しかも射手座のこの周辺にはグレートアト ラクターが位置します。 これ、強力だと思います。
でもこれくらい遠くてわたし達の眼では決して見ることの出来ない天体だけに、ミュータ ブルサイン(射手座・双子座・乙女座・魚座)の15~18°あたりに個人惑星を持っているひとでもなければなかなかダイレクトにその影響を感じることはないかもしれません。なので殆どのひとが、「最近世の中オカシイよね・・・」的な感覚を通してこのエネルギーを受け取っているのではないかと思います。
このオポジションを簡単に解釈すると、_____積もり積もったいろいろな歪みがまるで一斉に蓋を開けたように噴出してくること(フォルス)_____犠牲となった者達の叫び(ヒュロノメ)_____道義や倫理観の決定的欠如(イクシオン)に対し、_____過剰や誇張(木星)_____あらゆるポテンシャルが渦巻く混沌から事物を生み落とす力(カオス)が拮抗し、互いにエネルギーを放射し投影しあっている_____そこで生まれた事象にはウィルス(フォルス)のような伝播力がある・・・そんな状態とでも言えばいいでしょうか。。また、エリック・フランシスはイクシオンについて、「欲望を満たすためなら軽々と倫理の一線を越えて手段を選ばない」という、人間の持つある極性を象徴する場面が多く見られると指摘しています。(もちろん、個人のネイタルの場合に はまた別の解釈が出来ます)
そして、こうした惑星達のエネルギーが、射手座( イデオロギー・宗教・学問・高等教育・法制度・文化的アイデンティティ etc. )そして双子座( 情報・教育現場・メディア・コミュニケーション・スピーチ・近隣貿易相手国 etc. )という、2つのフィールドで絡み合っています。
これは何を意味するでしょうか。。世界を見れば、イスラム社会と欧米の宗教が複雑に絡んだ因縁と、それに絡み合う各国の地政学的な混沌が噴出しています。米国大統領選にみられる宗教やジェンダーにまつわる信条の対立や法的な論議も関連していそうです。また、エリック・フランシスが、先日死亡を伝えら れた宗教家、文鮮明(統一教会)と米国政財界との繫がりについて、冥王星射手座時代とその後に再び射手座にハイライトを当てたこのアスペクトの文脈を使って分析していたのも印象的でした。
そしてわたし達の日本は・・・身の回りに思い当たること、いろいろあると思います。学校や社会でのいじめ問題、メディアの暴走と不信感、感情的なイデオロギーの対立、国家的アイデンティティ喪失への危機感、手段を選ばない政局政治、そして領土問題に端を発した中国や韓国との因縁、真実と虚偽が入り交じったような陰謀論の台頭、などなど。。 情報の洪水の中で、わたし達はいつしか嘘を耳にすることにも、嘘をつくことに対しても麻痺し、忍耐力を失ってしまったような気さえします。
このアスペクトは今年晩秋まで継続し、木星の逆行によっていったんゆっくりと解体していきます。 そして来年5月初旬〜中旬、ちょうど3回目の天王星・冥王星スクエアと同じタイミングで再び射手座・双子座に立ち現れます。
きっ とこのフォーメーションも、時代を激動させるカーディナルスクエアと協働しながら、ある方向に向かって大きな流れを作ろうとしているのではないでしょうか。その流れは、これからも時代の沼に沈んだ真実の断片を白日の下に曝していくのかもしれません。そこから立ちのぼる炎を鎮めることは個人の力を超えていると思います。でも、こうした社会のうねりを現実世界に創り出しているのはわたし達ひとりひとりです。
この新月には行動の惑星・火星が、蠍座の深い眼差しを得てこうした惑星達を刺激します。だから、もしかしたら・・・この星達が働いていることをただ知ること、それだけでも、わたし達の何かが少し変わっていくかもしれない・・・新月前の朝焼けをみながらそんなことを思ったりするのです。。
天王星・冥王星 2回目の正確なスクエア形成は9/19、14時50分ごろ起こります。その時天頂には火星が上り、8室乙女座の太陽にはオーブ1分というタイトさで、キュ ビワノ族のロゴスがコンジャンクトしています。 ロゴスとは・・・この宇宙が最初に発した言葉_____言葉を超えた概念_____全ての意味が生み落とされるところ _____原理_____ロジック_____歪みのない純粋な思考。遙か彼方から太陽を介し、ロゴスがわたし達に求めるものは・・・知的な謙虚さ、共感する能力、完全さへの憧れ、そして何よりも、勇気.....。
乙女座の新月、そして2回目のカーディナル・スクエア。 星達のエネルギーをハートいっぱいに受けて、ひとつ、大きく深呼吸してみませんか?
have a great trek!!!★
hiyoka(^_^)
★ 太陽・月にペルセフォネーがタイトにコンジャンクト
そしてセドナがトライン
★ 土星・セレスがトライン
★ 新月・金星・小惑星リリス・ネッソスで変形YOD
ここでペルセフォネーは、自分の人生に影響を与えている「親と子の関係性」、そして「自分自身の選択による決断」という要素を新月のテーマに加味してきます。
またペルセフォネーは、ある出来事をきっかけに自分から進んで何かの役割や運命を引き受けていこうとするこころの動き、そしてそれによって新しい道や新しい アイデンティティを獲得していくことに関わり、同時にそれが叶わないときの息苦しさや精神的な抑圧とも関連すると考えられます。
このエネルギーを強く受けたとき、その個人的な現れには無数のパターンがあると思いますが、例えば・・・
親との関係、子供との関係の中で、もしどちらか一方が(または両方とも)相手に依存しすぎていたり、隙間のない息苦しさを感じているような場合には、何かそれに気付かせるような出来事があるのかもしれません。
または、家族や近しい間柄で、互いが果たしていくべき物事のために、それまで共に依存しあっていたような関係から遠ざかりたい心理が生まれるかもしれません。
も しそんなことを感じたなら、それが自分であれ相手であれ、その希望や決断を大切にしてください。その決断は冒険かもしれないし、潜在的に欲している自分だ けのドラマを創っていくには、これから先、かなりの強靱さを必要とします。でも、それがどれほど無謀に見えても、無理に"調教"して今まで通りの型に納め るのはあまり良い結果にはならないと思います。これは多分、もっと成長したい、スピードを上げたいという抗しきれない衝動からくるものだからです。
そんなときは押しつけず、決して見返りを求めずに、相手のことばをきちんと聞いて、お互いに良い落としどころを考えてみてください。メリーさんと羊にも、時を経ていつか別れはやってきます。でも、一度正直にハートを通して繋がった絆が消えることはありません。 それに、こんな時は意外と、失望の後に嬉しい驚 きがやって来ることだってあります。 互いの成長を阻害せずに"純粋さ"を護っていくにはどうすればよいか・・・出来ればそんなテーマで話し合ってみるの も良さそうです。
★ 射手座のフォルス・イクシオン・ヒュロノメに双子座のカオス、そして木星がオポジション
こ の射手座・双子座軸のフォーメーション、しばらく前から両星座宮の中盤あたりにずっと居座っています。それも木星以外はケンタウロス族(フォルス、ヒュロ ノメ)、TNO/太陽系外縁天体(イクシオン、カオス)と、いわば冥王星のお仲間が4つも集まった組み合わせ。 しかも射手座のこの周辺にはグレートアト ラクターが位置します。 これ、強力だと思います。
でもこれくらい遠くてわたし達の眼では決して見ることの出来ない天体だけに、ミュータ ブルサイン(射手座・双子座・乙女座・魚座)の15~18°あたりに個人惑星を持っているひとでもなければなかなかダイレクトにその影響を感じることはないかもしれません。なので殆どのひとが、「最近世の中オカシイよね・・・」的な感覚を通してこのエネルギーを受け取っているのではないかと思います。
このオポジションを簡単に解釈すると、_____積もり積もったいろいろな歪みがまるで一斉に蓋を開けたように噴出してくること(フォルス)_____犠牲となった者達の叫び(ヒュロノメ)_____道義や倫理観の決定的欠如(イクシオン)に対し、_____過剰や誇張(木星)_____あらゆるポテンシャルが渦巻く混沌から事物を生み落とす力(カオス)が拮抗し、互いにエネルギーを放射し投影しあっている_____そこで生まれた事象にはウィルス(フォルス)のような伝播力がある・・・そんな状態とでも言えばいいでしょうか。。また、エリック・フランシスはイクシオンについて、「欲望を満たすためなら軽々と倫理の一線を越えて手段を選ばない」という、人間の持つある極性を象徴する場面が多く見られると指摘しています。(もちろん、個人のネイタルの場合に はまた別の解釈が出来ます)
そして、こうした惑星達のエネルギーが、射手座( イデオロギー・宗教・学問・高等教育・法制度・文化的アイデンティティ etc. )そして双子座( 情報・教育現場・メディア・コミュニケーション・スピーチ・近隣貿易相手国 etc. )という、2つのフィールドで絡み合っています。
これは何を意味するでしょうか。。世界を見れば、イスラム社会と欧米の宗教が複雑に絡んだ因縁と、それに絡み合う各国の地政学的な混沌が噴出しています。米国大統領選にみられる宗教やジェンダーにまつわる信条の対立や法的な論議も関連していそうです。また、エリック・フランシスが、先日死亡を伝えら れた宗教家、文鮮明(統一教会)と米国政財界との繫がりについて、冥王星射手座時代とその後に再び射手座にハイライトを当てたこのアスペクトの文脈を使って分析していたのも印象的でした。
そしてわたし達の日本は・・・身の回りに思い当たること、いろいろあると思います。学校や社会でのいじめ問題、メディアの暴走と不信感、感情的なイデオロギーの対立、国家的アイデンティティ喪失への危機感、手段を選ばない政局政治、そして領土問題に端を発した中国や韓国との因縁、真実と虚偽が入り交じったような陰謀論の台頭、などなど。。 情報の洪水の中で、わたし達はいつしか嘘を耳にすることにも、嘘をつくことに対しても麻痺し、忍耐力を失ってしまったような気さえします。
このアスペクトは今年晩秋まで継続し、木星の逆行によっていったんゆっくりと解体していきます。 そして来年5月初旬〜中旬、ちょうど3回目の天王星・冥王星スクエアと同じタイミングで再び射手座・双子座に立ち現れます。
きっ とこのフォーメーションも、時代を激動させるカーディナルスクエアと協働しながら、ある方向に向かって大きな流れを作ろうとしているのではないでしょうか。その流れは、これからも時代の沼に沈んだ真実の断片を白日の下に曝していくのかもしれません。そこから立ちのぼる炎を鎮めることは個人の力を超えていると思います。でも、こうした社会のうねりを現実世界に創り出しているのはわたし達ひとりひとりです。
この新月には行動の惑星・火星が、蠍座の深い眼差しを得てこうした惑星達を刺激します。だから、もしかしたら・・・この星達が働いていることをただ知ること、それだけでも、わたし達の何かが少し変わっていくかもしれない・・・新月前の朝焼けをみながらそんなことを思ったりするのです。。
天王星・冥王星 2回目の正確なスクエア形成は9/19、14時50分ごろ起こります。その時天頂には火星が上り、8室乙女座の太陽にはオーブ1分というタイトさで、キュ ビワノ族のロゴスがコンジャンクトしています。 ロゴスとは・・・この宇宙が最初に発した言葉_____言葉を超えた概念_____全ての意味が生み落とされるところ _____原理_____ロジック_____歪みのない純粋な思考。遙か彼方から太陽を介し、ロゴスがわたし達に求めるものは・・・知的な謙虚さ、共感する能力、完全さへの憧れ、そして何よりも、勇気.....。
乙女座の新月、そして2回目のカーディナル・スクエア。 星達のエネルギーをハートいっぱいに受けて、ひとつ、大きく深呼吸してみませんか?
have a great trek!!!★
hiyoka(^_^)
September 09, 2012
レイモンド・メリマン 週間コメント 9/10 【金融アストロロジー】
http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2012年9月10日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の * は翻訳者によるものです)
--------------------------------------------------------------------------
※ 来週9/17付けのメリマン・コラムは訳者の都合によりお休みさせていただきます。m(_"_)m
※ 9/10
下記1ブロックめの最後は対ユーロのドルではなくドル指数でしたので修正しました。
≪ 先週を振り返って ≫
市場は望んでいたものを手に入れた。政治家もまた、9/6のECB発表という形で望んでいたものを手に入れた。それはユーロ圏諸国の借り入れコストを軽減するために、当該国の国債を確実に買い入れるという内容だった。この発表を受けて世界の株式市場は急騰し、多くの市場がそれぞれ何年かぶりの新高値をつけた。だが猛烈な反騰は株式のみには留まらなかった。金や銀のような商品の多くが爆発的な騰勢をみせ、その一方で米ドル指数は急落し、5月以来の最安値記録である80.00水準まで下げ戻した。
アジアでは、全ての株式市場が活気を欠いていた。中国の上海総合は9/6木曜に2009年2月以来の安値水準まで落ち込んだ。だが金曜には5%近く上昇した。香港のハンセンもまた9/6に月の安値をつけた後、翌日には4%以上急騰している。反騰はそれほど力強いものではなかったものの、日本、インド、そしてオーストラリアでも似たような状況だった。しかし、8月終盤につけた高値を超えた市場はこれらの内ひとつも無かった。
ヨーロッパでは、殆どの株式指数が年初来新高値まで急騰したことで、異なる展開となった。ドイツのDAXは週明け6900以下でスタートしたが、金曜には2011年8月以来の最高値水準である7248まで上昇した。オランダのAEXとチューリヒのSMIもまた沈滞気味の週明けだったが、木曜と金曜には年初来新高値まで跳ね上がった。しかし、ロンドンのFTSEは8月中旬の高値にも届かない弱さで、これはFTSEが今週中に5876を超えることが出来なかった場合、異市場間弱気ダイバージェンスの可能性として考えられる。
アメリカ大陸も同様に、様相は両半球に分かれる。米国では、ナスダック総合が2000年11月以来の最高値水準まで急騰した。S&Pも急上昇し、2008年5月以来の最高値を記録した。だがダウ工業平均の13,320までの反騰は8/21につけた13,330と5/1につけた13,338の各高値にはわずかに届かなかった。ブラジルのボベスパとアルゼンチンのメルバルは、8/17~21につけた高値から1ヶ月も経っていないにもかかわらず、いまだにその水準をかなり下回っている。
以前論じたように、FRBとホワイトハウスは株式市場が景気よく騰がるのを見たいと欲している。何故ならそれは株主達の純資産価値を増加させるからで、そうでもなければ今は、財政政策の重石による緩慢な経済成長が、不吉とも言えるほどに皆の関心の焦点となるからだ。実際のところ、株式市場の高騰は、差し迫った財政の断崖から投資家の気を逸らせ、混乱させるだけだ。この断崖は、もし来年1/1までに投資家への増税が撤廃されなければ株式市場における30%(かそれ以上)の下落が起きることを指し示している。したがって、たった今でも株についての古い諺は有効だ。即ち、『 山高ければ谷深し 』。
断崖は日々、迫っている。そこから死体がバラバラと落ちて行くのも時間の問題だ。その上さらに、時間切れにもなりつつある。何故なら、11/6の大統領選までは何も為されないことがわかっているからだ。この問題を解決するにはあと2ヶ月足らずしかないが、議会も、おそらくはホワイトハウスも、共に死に体と化している。見通しは芳しくない。とりわけ今現在、天王星・冥王星スクエアの真っただ中にあることを考えればなおさらだ。そして、金と銀の投資家はこのことをよく知っている。何故なら、やはりこの差し迫った財政危機と極めてインフレ寄りな中央銀行の決定のただ中にあって、金と銀もまた、数ヶ月ぶりの最高値水準まで急騰しているからだ。
しかし、私達はこれを予測していた筈だ。—8/23~10/5、火星がすっぽりと蠍座に入り込むのだから。
≪ 先週のベストトレード ≫
短いホリデーウィークでは、私達の売買の殆どは金属、通貨、国債のいくつかの買いポジション( 全てではない )を手仕舞いして利確するというものだった。そして株式指数の売りポジションを木曜のECB発表の前に手仕舞った。新規の買いポジションは金曜、デイリーリポートで積極的なトレーダーに対し推奨したユーロ通貨で『 ・・・1.250+/-.0015でショート。ストップロスを1.2850より上の直近に置く』というもののみだ。ポジショントレーダーはロングのまま留まっている。
≪ 短期ジオコズミクス ≫
先週のこのコーナーでは資金動向についてこう述べた。『 9/3月曜、金星が土星にウェイニングスクエアを形成する。・・・またこれは、株価動向の下方転換にも相互関連する可能性がある。多くの株式市場において、このようなアスペクトは4取引日以内のリバーサルに相関している。・・・9/7金曜、太陽は木星にワクシングスクエアを形成する。これは誇張や、おそらくは過度の誇張を示唆するサインだ。だがこれはまた、同じく4取引日以内に起こる急激な株価の揺れ動きに対し、歴史的にみて79%という非常に高い相関性を示している。休暇から帰宅した時、投資家にはおそらく様々な市場で新しいポジションをとる心づもりがありそうだ 』。株式市場はまさに週明けおとなし気な調子で始まり、それは木曜のECB発表まで続いた。そしてその後、株価は上方に向かって舞い上がった。
今週展開する唯一の主要なアスペクトは、*9/12に起こる金星と天王星のワクシングトラインだろう。その後、来週末(9/16)に新月となる。このあたりは特にネガティブな要素は無い。しかしながら、トランシットの土星が天秤座27°に来て、ニューヨーク証券取引所始原図(1792年5/17設立)の海王星とコンジャンクションを形成、そしてFRB始原図(1913年12/23設立)の海王星とはスクエアとなる。
先週末の強力な反騰にもかかわらず、警告はいまだにその正当性を保っている。今後さらに差し迫る財政の断崖について、そしてその崖と天王星・冥王星ワクシングスクエアとのアストロロジーにおける相関性については以前から述べてきた。さて、都合7回の内2回目のスクエア形成が*9/19に起き、その後9/29には続いて太陽のTスクエア形成による、天王星と冥王星のトランスレーションが起きる。この時から前後1週間の間に私達が断崖絶壁の淵を覗く可能性は極めて高い。こうした機運の全てが、まるでその時期、そう9/19~10/8あたりにクライマックスを迎えるべく引き寄せられているように見える。
≪ 長期的考察 ≫
『皆さんは自分が聞きたいことを言わせるために私を選んだのではない。皆さんは真実を言わせるために私を選んだのだ。』
—バラク・オバマの大統領候補指名受諾演説より 2012年9/6, 民主党全国大会
『私はその女性とはセックスしていない。』
―1998年夏、ビル・クリントンからアメリカ国民への言葉。ほんの数週間後、*「 is 」という単語の意味如何によっては真実は多少違っていることが判明し、弾劾手続きがとられた。
― 1988年, ジョージ・H・ブッシュの選挙シーズン中の言葉。彼はこの時から2年もしない内に大規模増税に同意し、その結果として再選の目も急速に消えた。
アストロロジーにおいて、「真実」を支配するのは何だろうか? そして今年の大統領選でそれはどんな風に働くのだろう? 特に両党や両候補者の支持者達が、敵方は真実を言っていないと非常に強く感じることを考慮するなら・・・?
おそらく真実は、土星が統治する分野に該当する力だ。だが実際のところ、土星は正確さや説明責任の方により多くの注意を向けている。勿論それは、真実、または少なくとも正直であることを含む特性なのだが。これについては海王星が手掛かりを提供してくれるかもしれない。何故なら海王星が目立って働く時には事実そのもの、そして十分確実な事実の把握に基づいて下されるべき決定に関わる全ての情報を隠蔽するという、強い傾向がみられることがアストロロジーにおいてはよく把握されているからだ。海王星は信頼を支配すると言われている。だが他の惑星に*アフリクトされる時は大抵の場合、欺瞞や信頼の欠如に関連してくる。
米国の有権者は、特定の党がある問題に対してとる立場を支持するものではあるが、候補者が誠実で正直であるという信条以上に彼らの投票を確実にする要件は無いということを、自らの歴史を通じて示してきた。もし候補者のいずれかが、選挙に先立つ期間に誠実さの面で大きな間違いを犯すなら、それは高くつくだろう。
だが、もしそれが選挙の後で起きるなら、これはもっと高くつくことさえあるかもしれない。何故なら牡羊座の天王星が山羊座の冥王星にスクエアを形成する下では、「 粛清への衝動 」がそのピークに達するからだ。自分が守ることの出来ないような約束をする指導者に対する許容量は殆ど無さそうだし、その上もし彼がキャンペーンシーズン中に約束したことを不注意にも無視したり修正したりすれば、その傾向はもっと強まりそうだ。
2012年~2015年、私達はこの強力な天王星・冥王星が示すサインの下で、説明責任を要求する時代に完全に入っている。そしてもしこれが手に入らなければ、それは直ちに追放と排除の時代となるかもしれない。
訳文ここまで
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レイモンド・メリマン・コラム 2012年9月10日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の * は翻訳者によるものです)
--------------------------------------------------------------------------
※ 来週9/17付けのメリマン・コラムは訳者の都合によりお休みさせていただきます。m(_"_)m
※ 9/10
下記1ブロックめの最後は対ユーロのドルではなくドル指数でしたので修正しました。
≪ 先週を振り返って ≫
市場は望んでいたものを手に入れた。政治家もまた、9/6のECB発表という形で望んでいたものを手に入れた。それはユーロ圏諸国の借り入れコストを軽減するために、当該国の国債を確実に買い入れるという内容だった。この発表を受けて世界の株式市場は急騰し、多くの市場がそれぞれ何年かぶりの新高値をつけた。だが猛烈な反騰は株式のみには留まらなかった。金や銀のような商品の多くが爆発的な騰勢をみせ、その一方で米ドル指数は急落し、5月以来の最安値記録である80.00水準まで下げ戻した。
アジアでは、全ての株式市場が活気を欠いていた。中国の上海総合は9/6木曜に2009年2月以来の安値水準まで落ち込んだ。だが金曜には5%近く上昇した。香港のハンセンもまた9/6に月の安値をつけた後、翌日には4%以上急騰している。反騰はそれほど力強いものではなかったものの、日本、インド、そしてオーストラリアでも似たような状況だった。しかし、8月終盤につけた高値を超えた市場はこれらの内ひとつも無かった。
ヨーロッパでは、殆どの株式指数が年初来新高値まで急騰したことで、異なる展開となった。ドイツのDAXは週明け6900以下でスタートしたが、金曜には2011年8月以来の最高値水準である7248まで上昇した。オランダのAEXとチューリヒのSMIもまた沈滞気味の週明けだったが、木曜と金曜には年初来新高値まで跳ね上がった。しかし、ロンドンのFTSEは8月中旬の高値にも届かない弱さで、これはFTSEが今週中に5876を超えることが出来なかった場合、異市場間弱気ダイバージェンスの可能性として考えられる。
アメリカ大陸も同様に、様相は両半球に分かれる。米国では、ナスダック総合が2000年11月以来の最高値水準まで急騰した。S&Pも急上昇し、2008年5月以来の最高値を記録した。だがダウ工業平均の13,320までの反騰は8/21につけた13,330と5/1につけた13,338の各高値にはわずかに届かなかった。ブラジルのボベスパとアルゼンチンのメルバルは、8/17~21につけた高値から1ヶ月も経っていないにもかかわらず、いまだにその水準をかなり下回っている。
以前論じたように、FRBとホワイトハウスは株式市場が景気よく騰がるのを見たいと欲している。何故ならそれは株主達の純資産価値を増加させるからで、そうでもなければ今は、財政政策の重石による緩慢な経済成長が、不吉とも言えるほどに皆の関心の焦点となるからだ。実際のところ、株式市場の高騰は、差し迫った財政の断崖から投資家の気を逸らせ、混乱させるだけだ。この断崖は、もし来年1/1までに投資家への増税が撤廃されなければ株式市場における30%(かそれ以上)の下落が起きることを指し示している。したがって、たった今でも株についての古い諺は有効だ。即ち、『 山高ければ谷深し 』。
断崖は日々、迫っている。そこから死体がバラバラと落ちて行くのも時間の問題だ。その上さらに、時間切れにもなりつつある。何故なら、11/6の大統領選までは何も為されないことがわかっているからだ。この問題を解決するにはあと2ヶ月足らずしかないが、議会も、おそらくはホワイトハウスも、共に死に体と化している。見通しは芳しくない。とりわけ今現在、天王星・冥王星スクエアの真っただ中にあることを考えればなおさらだ。そして、金と銀の投資家はこのことをよく知っている。何故なら、やはりこの差し迫った財政危機と極めてインフレ寄りな中央銀行の決定のただ中にあって、金と銀もまた、数ヶ月ぶりの最高値水準まで急騰しているからだ。
しかし、私達はこれを予測していた筈だ。—8/23~10/5、火星がすっぽりと蠍座に入り込むのだから。
≪ 先週のベストトレード ≫
短いホリデーウィークでは、私達の売買の殆どは金属、通貨、国債のいくつかの買いポジション( 全てではない )を手仕舞いして利確するというものだった。そして株式指数の売りポジションを木曜のECB発表の前に手仕舞った。新規の買いポジションは金曜、デイリーリポートで積極的なトレーダーに対し推奨したユーロ通貨で『 ・・・1.250+/-.0015でショート。ストップロスを1.2850より上の直近に置く』というもののみだ。ポジショントレーダーはロングのまま留まっている。
≪ 短期ジオコズミクス ≫
先週のこのコーナーでは資金動向についてこう述べた。『 9/3月曜、金星が土星にウェイニングスクエアを形成する。・・・またこれは、株価動向の下方転換にも相互関連する可能性がある。多くの株式市場において、このようなアスペクトは4取引日以内のリバーサルに相関している。・・・9/7金曜、太陽は木星にワクシングスクエアを形成する。これは誇張や、おそらくは過度の誇張を示唆するサインだ。だがこれはまた、同じく4取引日以内に起こる急激な株価の揺れ動きに対し、歴史的にみて79%という非常に高い相関性を示している。休暇から帰宅した時、投資家にはおそらく様々な市場で新しいポジションをとる心づもりがありそうだ 』。株式市場はまさに週明けおとなし気な調子で始まり、それは木曜のECB発表まで続いた。そしてその後、株価は上方に向かって舞い上がった。
今週展開する唯一の主要なアスペクトは、*9/12に起こる金星と天王星のワクシングトラインだろう。その後、来週末(9/16)に新月となる。このあたりは特にネガティブな要素は無い。しかしながら、トランシットの土星が天秤座27°に来て、ニューヨーク証券取引所始原図(1792年5/17設立)の海王星とコンジャンクションを形成、そしてFRB始原図(1913年12/23設立)の海王星とはスクエアとなる。
*日本時間:金星・天王星トライン 9/13 午後1時45分頃土星の力は抑制し制限する。また不安や心配とも相関性を持つ。また金融市場は貪欲と怖れによって支配されると言わていれる。貪欲は木星であり、怖れは土星だ。だから価格が反騰していて土星がアスペクトを形成する時間領域に入ってくると、通常は何やら厄介なニュースが流れてその反騰を失速させたり、下方転換さえ起こすことがある。FRB始原図が絡んでいることから、もしかしたら中央銀行の面々が最近の彼らの政策変更に何らかの修正を加え、それが新しい懸念材料となって浮上するのかもしれない。おそらく投資世界からは、彼らの説明は先週観察されたようには強気と見なされない可能性がある。
新月 9/16 午前11時10分頃
先週末の強力な反騰にもかかわらず、警告はいまだにその正当性を保っている。今後さらに差し迫る財政の断崖について、そしてその崖と天王星・冥王星ワクシングスクエアとのアストロロジーにおける相関性については以前から述べてきた。さて、都合7回の内2回目のスクエア形成が*9/19に起き、その後9/29には続いて太陽のTスクエア形成による、天王星と冥王星のトランスレーションが起きる。この時から前後1週間の間に私達が断崖絶壁の淵を覗く可能性は極めて高い。こうした機運の全てが、まるでその時期、そう9/19~10/8あたりにクライマックスを迎えるべく引き寄せられているように見える。
*日本時間:9/19 午後2時50分頃
≪ 長期的考察 ≫
『皆さんは自分が聞きたいことを言わせるために私を選んだのではない。皆さんは真実を言わせるために私を選んだのだ。』
—バラク・オバマの大統領候補指名受諾演説より 2012年9/6, 民主党全国大会
『私はその女性とはセックスしていない。』
―1998年夏、ビル・クリントンからアメリカ国民への言葉。ほんの数週間後、*「 is 」という単語の意味如何によっては真実は多少違っていることが判明し、弾劾手続きがとられた。
*1998年、モニカ・ルインスキーさんとの不倫偽証疑惑に関わる大陪審証言でクリントン氏が発言した言葉を皮肉っていると思われる。彼は自分の以前の証言、 『 there "is" not a sexual relationship, an improper sexual relationship or any other kind of improper relationship 』( 性的な関係、不適切な性関係やどんな種類の不適切な関係も"存在"しない )への偽証疑惑に対し、慎重に言葉を選びながら「" is "という言葉の持つ意味にもよる」と抗弁したとされる。『 よく聞いて下さい。新税導入はありません』
― 1988年, ジョージ・H・ブッシュの選挙シーズン中の言葉。彼はこの時から2年もしない内に大規模増税に同意し、その結果として再選の目も急速に消えた。
アストロロジーにおいて、「真実」を支配するのは何だろうか? そして今年の大統領選でそれはどんな風に働くのだろう? 特に両党や両候補者の支持者達が、敵方は真実を言っていないと非常に強く感じることを考慮するなら・・・?
おそらく真実は、土星が統治する分野に該当する力だ。だが実際のところ、土星は正確さや説明責任の方により多くの注意を向けている。勿論それは、真実、または少なくとも正直であることを含む特性なのだが。これについては海王星が手掛かりを提供してくれるかもしれない。何故なら海王星が目立って働く時には事実そのもの、そして十分確実な事実の把握に基づいて下されるべき決定に関わる全ての情報を隠蔽するという、強い傾向がみられることがアストロロジーにおいてはよく把握されているからだ。海王星は信頼を支配すると言われている。だが他の惑星に*アフリクトされる時は大抵の場合、欺瞞や信頼の欠如に関連してくる。
*アフリクト:ある惑星が他の惑星(感受点)からのハードアスペクトによって働きを妨げられているような時、その惑星はアフリクトされている(苦しめられる/悩まされるといった意味)と言う。その惑星が持つネガティブな側面が出やすいとも言われている。数週間の内に土星は蠍座に入場し、そこで海王星にトラインを形成する( 2012年10/10~2013年7/19 )。したがって、真実と信頼の問題が表舞台に上ってくるだろう。11/6の選挙の期間中、土星は蠍座に滞在するのだ。2人の候補者、2つの政党を隔てている争点やイデオロギーは、互いに明確なコントラストをなしている。だが全ての論点に横たわる相違にもかかわらず、最終的な投票集計はこのたった1つの人格的問題に行き着くかもしれない : 誰を信頼するか、誰が真実を告げているか、そしてこのキャンペーン全体を通して誰が誠実であり続けたか — あるいは少なくとも、誰がこの選挙の最後の1ヶ月間、これらの道義を最も体現するのか?
米国の有権者は、特定の党がある問題に対してとる立場を支持するものではあるが、候補者が誠実で正直であるという信条以上に彼らの投票を確実にする要件は無いということを、自らの歴史を通じて示してきた。もし候補者のいずれかが、選挙に先立つ期間に誠実さの面で大きな間違いを犯すなら、それは高くつくだろう。
だが、もしそれが選挙の後で起きるなら、これはもっと高くつくことさえあるかもしれない。何故なら牡羊座の天王星が山羊座の冥王星にスクエアを形成する下では、「 粛清への衝動 」がそのピークに達するからだ。自分が守ることの出来ないような約束をする指導者に対する許容量は殆ど無さそうだし、その上もし彼がキャンペーンシーズン中に約束したことを不注意にも無視したり修正したりすれば、その傾向はもっと強まりそうだ。
2012年~2015年、私達はこの強力な天王星・冥王星が示すサインの下で、説明責任を要求する時代に完全に入っている。そしてもしこれが手に入らなければ、それは直ちに追放と排除の時代となるかもしれない。
訳文ここまで
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September 02, 2012
レイモンド・メリマン 週間コメント 9/3 【金融アストロロジー】
http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2012年9月3日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の * は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫
先週は休日前の平穏な週になるはずだった。そして確かにその通りになった。金曜の朝、FRB議長ベン・バーナンキが「必要なら追加の金融刺激策(即ちQE3)をとる準備は出来ている」と発表するまでは。当初、市場は失望の色が濃かった。何故なら彼が今すぐ新規の債券購入を実施するとは言わなかったからだ。
だがその失望感が続いたのはおよそ10分程度で、その後市場参加者は、FRBが経済そのものを護るために、来年1/1と不気味に迫る断崖から国債と株を転落させないよう、どんな手段でもとるつもりなのだと理解したのだ。これは天王星・冥王星のハードアスペクトの下で同時に木星が双子座に在泊する時、過去100年にわたって常によく一致してきた現象だ。株式市場はいまだに到達していない史上最高値に向けて舞い上がる可能性を今なお保持している。貴金属も同様だ。どうやらFRBは、それが株の高値維持に繋がるならという事で、貴金属を高騰させるつもりのようだ。
金曜の強気なニュースが鼓舞したのは株式に限らず、金と銀にとってはもっと顕著な効果があった。金は3月以来初めて1700を試し、1トロイオンスあたり40.00ドル近くも上昇した。これは6/23にアムステルダムで開かれた金のワークショップで私達が提示した価格目標ゾーンに迫っている。銀は金曜に1トロイオンスあたり31.80ドルを試し、4月以来の最高値水準に達した。こうした事は全て、拙著「フォーキャスト2012」及び過去2ヶ月の購読者版レポートで論じてきた、蠍座の火星とのジオコズミックな相関性の一部だ。
このコズミックサインは8/23~10/6まで効力を保ち、今年8/2~23の時間帯に起こると予測された安値の後を追う大反騰とは70%強という相関性を持っている。この安値は2回、最初は8/2につけ、そしてその後再び8/15、火星と土星が天秤座終盤度数で2年ぶりのコンジャンクションを形成した時につけている。火星と土星が夏季にハードアスペクトを形成する時は、穀物市場における急激な価格高騰とも同期している。今年の夏はこのケースにあたり、トウモロコシと大豆が共に8月、記録的高値に上り詰めた。こうした予測もまた、「 フォーキャスト2012 」の中で詳しく触れている。
≪ 先週のベストトレード ≫
先週新しくとったポジションは無い。以前から保持している貴金属、ユーロ通貨、そしてTノートのロングを維持中だ。
≪ 短期ジオコズミクス ≫
レイバーデーに当たる9/3の月曜は米国市場の休日となる。それでもなお、市場の反転と相関するジオコズミック・サインは来週発効するだろう。
9/3月曜、*金星が土星にウェイニングスクエアを形成する。金星は物事の価値を支配し、ハードアスペクトを持つ土星はそうした価値の低下を象徴することから、これは世界金融の未来について、いくつかの不安が再び台頭してくることを示唆している。またこれは、株価動向の下方転換にも相互関連する可能性がある。多くの株式市場において、このようなアスペクトは4取引日以内のリバーサルに相関している。
≪ 長期的考察 ≫
『 オバマ大統領は海面の上昇を遅らせ、この惑星を癒やすと約束した。私の約束は、あなたとあなたの家族を手助けすることだ。』— ミット・ロムニーによる大統領候補指名受諾演説より 2012年8/30, 共和党全国大会 於フロリダ州タンパ
『 しかし、月が射手座27°の銀河中心に位置しているので、妊娠中絶反対派と中絶支持派の対立問題が最前列に並んでくるかもしれない。この選挙では女性の権利問題が予想以上に強力な役割を果たすだろう。実際のところ、この問題は候補者の一人にとっては峠を越している可能性がある。一方の党は会議室(企業と金融業)を規制したいと欲し、もう一方は寝室(社会的権利)を規制したいと欲している。私の推測では、……これはオバマにとって有利に運ぶと思う。何故なら、無党派層の殆どは政府が自分達の個人的領域を侵食するのを嫌っているし、この選挙は無党派層の票の動き次第で決まると思われるからだ。』— 約1年前、2011年11月に執筆した『 フォーキャスト2012 』~2012年の季節的テーマ—秋/秋分図 より
上記の文章が示唆するように、米国大統領選は、共和党と民主党の政治要綱にみられる2つの異なったイデオロギーのどちらを選ぶかという、明確な選択となるだろう。これに付随する見世物は、それぞれ相手方の候補者の欠点とされている部分にフォーカスした、意地悪くネガティブな宣伝広告で、知的な有権者にとってはまったく不必要なものだ。大統領選の行方はロムニー/ライアン、オバマ/バイデン両陣営が抱える急所とこれまでの来歴如何によるかもしれない。いや、そうなる筈だ。
一方で私達は、2012年6月~2015年3月まで続く天王星・冥王星の長いトランシットの渦中にある。これは根底に存在する勝利への欲動に動かされ、どんな攻撃もいとわないという組み合わせだ。勿論、天王星と冥王星が妊娠中絶への支持と反対、エネルギー自給問題、税金、そして4D( 負債/debt、赤字/deficits、信用格下げ/downgrades、債務不履行/default )などのような、今日の重要問題に関連しているというのは言うまでもない。だが、冥王星に絡むハードアスペクトはどんな場合においても、思いがけない(天王星)中傷で対立する側の名声を傷つけるような、陰険な方法を使って権力や支配権をつかみ取る事を象徴する場合がある、というのも真実なのだ。
9/19に起こる、都合7回の内2回目の天王星・冥王星スクエアに近付くにつれて、候補者2人とその党の政治要綱の違いはよりはっきりしてきそうだ。この選挙でまだ意志を決めかねている有権者はそう多くないだろうと思う。2人の間に横たわる深淵はあまりにも大きく深いからだ。大統領候補討論会は10/3、16、そして22日に予定されている。そして投票日は11/6だ。
アストロロジャーにとって問題となるのは、2008年、天王星が土星にオポジションを形成していた時に起こったように、天王星がリーダーシップの180°転換を示唆しているかどうか、という事だ。あるいはこれは、やはり2008年にそうであったように、最も先進的な考えを持ち進歩主義を掲げた候補者を指し示すのだろうか。天王星は「 チェンジ/変化 」を象徴する。 2008年、オバマは説得力をもって「チェンジ」というマントを手に入れ、それをまとう事で対立候補のマケインを打ち砕かれた現状の守り手に仕立て、選挙に勝った。
今回の彼に同じアピールの仕方は出来ない。何故なら今や彼は現状を創り上げた側であり、それを体現しているからだ。それでも彼は未来へのビジョンを組み立て、その中で自分がもっと未来志向でポジティブであることを有権者に納得させる事は出来る。彼は果たしてそれをするだろうか? もしするとしたら、有権者は過去4年間の成り行きを経験した後でも、彼がこの先4年の間に公約を果たせるという考えを受け入れるだろうか? それとも、この選挙シーズンはますます泥沼化し続け、山羊座の冥王星が持つ原理の中で最も醜い様相を呈するのだろうか?
私は自分がこうした疑問を問うのではなく、それに答える立場にあるのは解っている。しかし、私 — そして全てのファイナンシャルやマンデーン・アストロロジャー達 — は、天王星が絡む時期は常に、どんな意見を公表するにしても、確実さを期待出来ない不安定な状況だという事を知っている。天王星が金融市場においては長期サイクルの支持線や抵抗線の突破を意味するのと同様に、それは予測不可能で突然のサプライズが起こる期間と相関している。誰にも結果はわからないし、そしてもっと重要なのは、その選挙結果がどんな結末を呼ぶかを誰も知らないという事だ。
私達はアイデアを持っているが、未来は不安定で不確実だ。変化は様々な形をとってやって来つつある。そしてその変化は、必ずしも大多数の選択によって起きるとは限らない。外的な絶対力による崩壊や混乱、あるいは少数派による何らかの行動が変化を引き起こすケースも多々ありそうだ。願わくは*クリント・イーストウッドの如く『 Make my day /楽しませろよ』と不敵にいきたいところだが、そうはいかないだろう。それに加えて、こうした現象や急進的な行動のプロセスでは、他の者達による強力な反動が続けて起こるかもしれない。謎めいた言い方なのはわかっている。だがこれもまた、天王星と冥王星が互いに接触しあう時の本質なのだ。私達はいまだに現代の「 トワイライト・ゾーン 」に居るのであり、私はこうした状況がもう2~3年は続くのではないかと疑っている。
勿論、どんな結末からも計画からも自由な人にとっては、この種の時期もまた、非常にエキサイティングに感じられるだろう。
訳文ここまで
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レイモンド・メリマン・コラム 2012年9月3日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の * は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫
先週は休日前の平穏な週になるはずだった。そして確かにその通りになった。金曜の朝、FRB議長ベン・バーナンキが「必要なら追加の金融刺激策(即ちQE3)をとる準備は出来ている」と発表するまでは。当初、市場は失望の色が濃かった。何故なら彼が今すぐ新規の債券購入を実施するとは言わなかったからだ。
だがその失望感が続いたのはおよそ10分程度で、その後市場参加者は、FRBが経済そのものを護るために、来年1/1と不気味に迫る断崖から国債と株を転落させないよう、どんな手段でもとるつもりなのだと理解したのだ。これは天王星・冥王星のハードアスペクトの下で同時に木星が双子座に在泊する時、過去100年にわたって常によく一致してきた現象だ。株式市場はいまだに到達していない史上最高値に向けて舞い上がる可能性を今なお保持している。貴金属も同様だ。どうやらFRBは、それが株の高値維持に繋がるならという事で、貴金属を高騰させるつもりのようだ。
金曜の強気なニュースが鼓舞したのは株式に限らず、金と銀にとってはもっと顕著な効果があった。金は3月以来初めて1700を試し、1トロイオンスあたり40.00ドル近くも上昇した。これは6/23にアムステルダムで開かれた金のワークショップで私達が提示した価格目標ゾーンに迫っている。銀は金曜に1トロイオンスあたり31.80ドルを試し、4月以来の最高値水準に達した。こうした事は全て、拙著「フォーキャスト2012」及び過去2ヶ月の購読者版レポートで論じてきた、蠍座の火星とのジオコズミックな相関性の一部だ。
このコズミックサインは8/23~10/6まで効力を保ち、今年8/2~23の時間帯に起こると予測された安値の後を追う大反騰とは70%強という相関性を持っている。この安値は2回、最初は8/2につけ、そしてその後再び8/15、火星と土星が天秤座終盤度数で2年ぶりのコンジャンクションを形成した時につけている。火星と土星が夏季にハードアスペクトを形成する時は、穀物市場における急激な価格高騰とも同期している。今年の夏はこのケースにあたり、トウモロコシと大豆が共に8月、記録的高値に上り詰めた。こうした予測もまた、「 フォーキャスト2012 」の中で詳しく触れている。
≪ 先週のベストトレード ≫
先週新しくとったポジションは無い。以前から保持している貴金属、ユーロ通貨、そしてTノートのロングを維持中だ。
≪ 短期ジオコズミクス ≫
レイバーデーに当たる9/3の月曜は米国市場の休日となる。それでもなお、市場の反転と相関するジオコズミック・サインは来週発効するだろう。
9/3月曜、*金星が土星にウェイニングスクエアを形成する。金星は物事の価値を支配し、ハードアスペクトを持つ土星はそうした価値の低下を象徴することから、これは世界金融の未来について、いくつかの不安が再び台頭してくることを示唆している。またこれは、株価動向の下方転換にも相互関連する可能性がある。多くの株式市場において、このようなアスペクトは4取引日以内のリバーサルに相関している。
*日本時間:9/3 16:47前後9/7金曜、*太陽は木星にワクシングスクエアを形成する。これは誇張や、おそらくは過度の誇張を示唆するサインだ。だがこれはまた、同じく4取引日以内に起こる急激な株価の揺れ動きに対し、歴史的にみて79%という非常に高い相関性を示している。休暇から帰宅した時、投資家にはおそらく様々な市場で新しいポジションをとる心づもりがありそうだ。
*日本時間:9/7 19:15前後
≪ 長期的考察 ≫
『 オバマ大統領は海面の上昇を遅らせ、この惑星を癒やすと約束した。私の約束は、あなたとあなたの家族を手助けすることだ。』— ミット・ロムニーによる大統領候補指名受諾演説より 2012年8/30, 共和党全国大会 於フロリダ州タンパ
『 しかし、月が射手座27°の銀河中心に位置しているので、妊娠中絶反対派と中絶支持派の対立問題が最前列に並んでくるかもしれない。この選挙では女性の権利問題が予想以上に強力な役割を果たすだろう。実際のところ、この問題は候補者の一人にとっては峠を越している可能性がある。一方の党は会議室(企業と金融業)を規制したいと欲し、もう一方は寝室(社会的権利)を規制したいと欲している。私の推測では、……これはオバマにとって有利に運ぶと思う。何故なら、無党派層の殆どは政府が自分達の個人的領域を侵食するのを嫌っているし、この選挙は無党派層の票の動き次第で決まると思われるからだ。』— 約1年前、2011年11月に執筆した『 フォーキャスト2012 』~2012年の季節的テーマ—秋/秋分図 より
上記の文章が示唆するように、米国大統領選は、共和党と民主党の政治要綱にみられる2つの異なったイデオロギーのどちらを選ぶかという、明確な選択となるだろう。これに付随する見世物は、それぞれ相手方の候補者の欠点とされている部分にフォーカスした、意地悪くネガティブな宣伝広告で、知的な有権者にとってはまったく不必要なものだ。大統領選の行方はロムニー/ライアン、オバマ/バイデン両陣営が抱える急所とこれまでの来歴如何によるかもしれない。いや、そうなる筈だ。
一方で私達は、2012年6月~2015年3月まで続く天王星・冥王星の長いトランシットの渦中にある。これは根底に存在する勝利への欲動に動かされ、どんな攻撃もいとわないという組み合わせだ。勿論、天王星と冥王星が妊娠中絶への支持と反対、エネルギー自給問題、税金、そして4D( 負債/debt、赤字/deficits、信用格下げ/downgrades、債務不履行/default )などのような、今日の重要問題に関連しているというのは言うまでもない。だが、冥王星に絡むハードアスペクトはどんな場合においても、思いがけない(天王星)中傷で対立する側の名声を傷つけるような、陰険な方法を使って権力や支配権をつかみ取る事を象徴する場合がある、というのも真実なのだ。
9/19に起こる、都合7回の内2回目の天王星・冥王星スクエアに近付くにつれて、候補者2人とその党の政治要綱の違いはよりはっきりしてきそうだ。この選挙でまだ意志を決めかねている有権者はそう多くないだろうと思う。2人の間に横たわる深淵はあまりにも大きく深いからだ。大統領候補討論会は10/3、16、そして22日に予定されている。そして投票日は11/6だ。
アストロロジャーにとって問題となるのは、2008年、天王星が土星にオポジションを形成していた時に起こったように、天王星がリーダーシップの180°転換を示唆しているかどうか、という事だ。あるいはこれは、やはり2008年にそうであったように、最も先進的な考えを持ち進歩主義を掲げた候補者を指し示すのだろうか。天王星は「 チェンジ/変化 」を象徴する。 2008年、オバマは説得力をもって「チェンジ」というマントを手に入れ、それをまとう事で対立候補のマケインを打ち砕かれた現状の守り手に仕立て、選挙に勝った。
今回の彼に同じアピールの仕方は出来ない。何故なら今や彼は現状を創り上げた側であり、それを体現しているからだ。それでも彼は未来へのビジョンを組み立て、その中で自分がもっと未来志向でポジティブであることを有権者に納得させる事は出来る。彼は果たしてそれをするだろうか? もしするとしたら、有権者は過去4年間の成り行きを経験した後でも、彼がこの先4年の間に公約を果たせるという考えを受け入れるだろうか? それとも、この選挙シーズンはますます泥沼化し続け、山羊座の冥王星が持つ原理の中で最も醜い様相を呈するのだろうか?
私は自分がこうした疑問を問うのではなく、それに答える立場にあるのは解っている。しかし、私 — そして全てのファイナンシャルやマンデーン・アストロロジャー達 — は、天王星が絡む時期は常に、どんな意見を公表するにしても、確実さを期待出来ない不安定な状況だという事を知っている。天王星が金融市場においては長期サイクルの支持線や抵抗線の突破を意味するのと同様に、それは予測不可能で突然のサプライズが起こる期間と相関している。誰にも結果はわからないし、そしてもっと重要なのは、その選挙結果がどんな結末を呼ぶかを誰も知らないという事だ。
私達はアイデアを持っているが、未来は不安定で不確実だ。変化は様々な形をとってやって来つつある。そしてその変化は、必ずしも大多数の選択によって起きるとは限らない。外的な絶対力による崩壊や混乱、あるいは少数派による何らかの行動が変化を引き起こすケースも多々ありそうだ。願わくは*クリント・イーストウッドの如く『 Make my day /楽しませろよ』と不敵にいきたいところだが、そうはいかないだろう。それに加えて、こうした現象や急進的な行動のプロセスでは、他の者達による強力な反動が続けて起こるかもしれない。謎めいた言い方なのはわかっている。だがこれもまた、天王星と冥王星が互いに接触しあう時の本質なのだ。私達はいまだに現代の「 トワイライト・ゾーン 」に居るのであり、私はこうした状況がもう2~3年は続くのではないかと疑っている。
勿論、どんな結末からも計画からも自由な人にとっては、この種の時期もまた、非常にエキサイティングに感じられるだろう。
*Make my day:1970~80年代の映画「ダーティ・ハリー」シリーズの中でクリント・イーストウッドが扮したハリー・キャラハン刑事の台詞の一部。敵に銃を突きつけられたシーンで喋った " Go ahead, make my day! " (やるならやれよ、楽しませてみろ!的なニュアンス)というフレーズが当時大流行したらしい。
訳文ここまで
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August 31, 2012
●8/31の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)
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満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。
【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで23:17前後、北海道周辺で23:23前後、関西方面は22:58前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で22:28前後に 魚座8°33’で満月となります。
*今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。
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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】 8/31~9/15
*ここではデーン・ルディアー版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル・フレーズをマーク・エドモンド・ジョーンズがノートに書き取ったオリジナル版のサビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。
【月 魚座8°~9° + 太陽 乙女座8°~9°】
"A girl blowing a bugle" + "First dancing instruction"
→「ラッパを吹く少女」 + 「初めてのダンスレッスン」
↓↓↓
"A jockey" + "A man making a futuristic drawing"
→「騎手」 + 「未来的な素描を描く男」
【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★行動にあたって社会一般に受け入れられる方法論を受け入れる
→★注意を喚起する呼び声をこころの中に聞く
→★社会を怖れずに立ち向かいたい気持と
常識から外れない程度に行動したい気持の相克
→★用心深く一線を越えようとする
→★人間関係の絆や愛を求めていることに気付く
→★新しさへのやむにやまれぬ希求がこれまでの論理性をおびやかす
→★世間の上辺の善良さから脱して人間の現実を見据える
→★単なる「善い人」であることを乗り越えようとする
→★未来の姿かたち、未来の状況のアウトラインを予感する
→★物事をどんどん進める中で感じる興奮と歓び
→★巧みな印象操作や人を操り動かす動きに注意する
→★社会的な交流を拡大していく中での創造性の挑戦 → ・・・・
★エネルギーのポイント:
『 競争原理を創造的に使う 』 『 自己の潜在力を引き出す 』
8/18に起きた新月のエネルギーポイントは、「 バランス 」と「 自分を浮揚させる力 」に気付き、新しい可能性を感じて、それをどう具体化していくかという挑戦でした。 こうしたテーマのもとで開花をみる、今回の満月。ブルームーンです。
ブルームーンと呼ばれる現象には2通りあり、ひとつは2010年秋に起きたような、同じ星座宮の中で2回満月が起きる現象、そしてもう1つは今回のように、同じ月に2度目の満月を迎えること。年に12回の新月に対して13回の満月という組み合わせは、それだけでも何とはなしに・・・ちょっとした居心地の悪さや、どこか外れ者になったような感覚を呼び覚ましそう。
魚座の月は一般にメランコリックなイメージを持つけれど、今回のサビアン・シンボルは、社会と渡り合って前進しようとするエネルギッシュな側面と、競争原理や巧みな政治力に動かされていく人間という存在への怖れ、そしてもしかしたら、隠された嫌悪感と同時に自分を護ろうとする気持が透けてみえるかもしれません。 魚座って、魂レベルの進化への門であると同時に、わたし達を取り巻く広大な社会の集大成、一種のるつぼでもあるんですね。
そんな社会の中で何かを現実にカタチにしていこうと思ったら、やはりどうしたら受け入れられるかを考えていかなくてはなりません。そんな葛藤の中で、当然のように直面するテーマがここには示されているようです。
★4室乙女座の太陽に対して月は10室魚座でカイロンとコンジャンクト。
カイロンはヒーリングの惑星とも言われますが、彼が示す癒しは全ての傷や不都合な記憶と真っ向から向き合った末に得る智恵としてもたらされるものです。 太陽が在泊する4室乙女座の副支配星ともいわれるカイロン。今回、この魚座のカイロンが投げかける問いは、わたし達にとってとても大切な意味を持つかもしれません。
『 自分がやろうとしていること、思い描く夢は、払うことになるだろう自己犠牲に見合っているだろうか? 安全と安定のためには妥協すべきなんだろうか? これまで突然に期待を裏切られた記憶を乗り越えて、それでも前に進めるか? トリックに満ちた世の中で、貫き通すに値する自分の価値観とは? 』
それでも少女はラッパを吹き、騎手はレースで勝つために、持てる全ての技術と才能をめいっぱい花開かせようとするでしょう。注意深く、でもこころは大胆に。今までにないゴールとやり方を目指して。
★天頂には8/18の新月でお話しした小惑星リリスが逆行中で、天底近くの水星(トランスプルートとコンジャンクト)とオポジションを形成中です。うっそりと動きの重い周囲の社会に対して、永遠に反抗し続ける少女リリス。挑発するように極論を突き付けるアジテーター、リリス。 獅子座の終盤度数にある水星は、そんな彼女をうるさく思いながらも無視することは出来ません。 過去に戻って停滞するのがイヤなら、自分の殻から外へ出て刺激に身をさらし、一歩でも進んでいくしかありません。
良くも悪くも妥協を知らないリリスの呼び声を受けとめて、きっと水星は、身の置き所のない感覚や、「 どいつもこいつも、ったく何考えてるんだよ! 」的な苛立ちを乗り越えていくのではないでしょうか。 それには自分の精神をいつだって貫いてきたはずの、普遍の価値観に気付くこと。 そして、チマチマと自分や相手の欠点をつつき、不完全であることを嘆くのではなく、そのままの自分と周囲を冷静に見ていく、健全な批判精神に向かうこと・・・まるで医師がカルテを分析するように・・・そして何に対しても誰に対しても変容の可能性を認めていくこと。こんな意識の使い方が大きな鍵となりそうです。
★先日Twitterでもお喋りしたけれど、月のノースノードが約1年半ぶりに星座宮替えとなり、ノースノードは蠍座に、サウスノードは牡牛座に入って来ました。 これは、金星の逆行やオカルテーション、金環食に月食、そしてトランシットの惑星が集まるなど、長い時間と様々な現象を経て探求してきた双子座・射手座軸のテーマが次のフェイズへと移り変わっていくことを意味します。
黒か白か、敵か味方か、勝利か敗北か、愛か憎しみか・・・そんな、あらゆる情報の二元性がもたらす分裂・分離をどう乗り越えていけるか、その解を探し求めて懸命にコミュニケーションしてきた、そんな季節が終わっていきます。 そしてこれからの約1年半、もっとディープな触感を求めて、これと思った物事や相手に飛び込み、深く浸透し合っていくこと、そして得たエネルギーを実際に自分達の資源、資産、才能として蓄積し、新しい価値観から全体を見ていく・・・わたし達の中で、そんな意識エネルギーの循環がひそやかに始まっていくでしょう。 蠍座の持つ、全てを呑み干して自分の血肉とし、それに「成って」いける力を吸引して、サウスノード側で現実を創っていくだろうわたし達。 牡牛座の大地に立って、未来に向かう新しい美意識のもと、住みやすい社会を少しでも現実化していけるでしょうか。
ブルームーンの太陽と月は、乙女座・魚座9°を取っていきます。 未来を直観し、ペンシルでササッとモノクロームの素描を描く画家。その心の眼には、全てを夢幻の遊戯として楽しめる世界、あるいはフェアで健全な競争社会が映っているのでしょうか? わたし達、今どんなデッサンを描けるかな?
Credit : Russell Doescher (Texas State University http://www.txstate.edu/)
★このブルームーン、東の地平には木星・カオス、ヴェスタがコンジャンクト。西の地平にはフォルス・イクシオン・ヒュロノメがコンジャンクトしています。
少しずつ溜まってきたエネルギーがある時いきなり何事かを起こしたり
人生何でもアリだぜ、どーんと来い!的な大胆さに身を投じてみたくなったり
お酒、タバコ、ドラッグ、ジャンクフード、その他なんでも、
体に悪いモノがやめられなくなったり
そうかと思うと、突然深い悲観に襲われたり・・・
特に双子座、射手座の中盤に個人的な惑星や感受点を持つひとは、日々の対人関係やパートナーとのコミュニケーションの中でそんな不安定な気分に翻弄されることがあるかもしれません。中には原因不明の体調不良に見舞われるケースも。。(フォルスが絡む体調不良がある場合、蓄積疲労で抵抗力が弱っているかもしれません。なるべく早めに専門家に相談することをオススメします。)
けれど、自分の内側を生きる生命の火は、どんな状況であろうと、どんな感情の中にあろうと、密かに静かに、燃え続けています。自分が何処へ向かっているのかわからなくなったら、そのわからない混沌から全てが生まれ、新しい道が切り拓かれることを"知っていて"ください。 エゴにがんじがらめになるのでもなく、無理して善い人になるのでもなく、本物の自由を得るために、ただカオスを楽しむ。ここにはそんな強さへと向かう、チャンスの扉が開いていると思います。
ちょっぴり異端者の月、ブルームーン。 それでも社会と関わりを持ちながら、複雑怪奇なあれやこれやをかいくぐり、未来志向で駆けていく。 天王星・冥王星の空中トンネルはまだまだ始まったばかり。だからハードなことも沢山あるけれど、自分の中に何か新しい価値を創り出していくことの楽しさもまた、味わっていけそうな満月期です。ほんとに、久々にスケッチブックでも開いてみようかな?
have a great trek!!!★
hiyoka(^_^)
満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。
【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで23:17前後、北海道周辺で23:23前後、関西方面は22:58前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で22:28前後に 魚座8°33’で満月となります。
*今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。
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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】 8/31~9/15
*ここではデーン・ルディアー版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル・フレーズをマーク・エドモンド・ジョーンズがノートに書き取ったオリジナル版のサビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。
【月 魚座8°~9° + 太陽 乙女座8°~9°】
"A girl blowing a bugle" + "First dancing instruction"
→「ラッパを吹く少女」 + 「初めてのダンスレッスン」
↓↓↓
"A jockey" + "A man making a futuristic drawing"
→「騎手」 + 「未来的な素描を描く男」
【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★行動にあたって社会一般に受け入れられる方法論を受け入れる
→★注意を喚起する呼び声をこころの中に聞く
→★社会を怖れずに立ち向かいたい気持と
常識から外れない程度に行動したい気持の相克
→★用心深く一線を越えようとする
→★人間関係の絆や愛を求めていることに気付く
→★新しさへのやむにやまれぬ希求がこれまでの論理性をおびやかす
→★世間の上辺の善良さから脱して人間の現実を見据える
→★単なる「善い人」であることを乗り越えようとする
→★未来の姿かたち、未来の状況のアウトラインを予感する
→★物事をどんどん進める中で感じる興奮と歓び
→★巧みな印象操作や人を操り動かす動きに注意する
→★社会的な交流を拡大していく中での創造性の挑戦 → ・・・・
★エネルギーのポイント:
『 競争原理を創造的に使う 』 『 自己の潜在力を引き出す 』
8/18に起きた新月のエネルギーポイントは、「 バランス 」と「 自分を浮揚させる力 」に気付き、新しい可能性を感じて、それをどう具体化していくかという挑戦でした。 こうしたテーマのもとで開花をみる、今回の満月。ブルームーンです。
ブルームーンと呼ばれる現象には2通りあり、ひとつは2010年秋に起きたような、同じ星座宮の中で2回満月が起きる現象、そしてもう1つは今回のように、同じ月に2度目の満月を迎えること。年に12回の新月に対して13回の満月という組み合わせは、それだけでも何とはなしに・・・ちょっとした居心地の悪さや、どこか外れ者になったような感覚を呼び覚ましそう。
魚座の月は一般にメランコリックなイメージを持つけれど、今回のサビアン・シンボルは、社会と渡り合って前進しようとするエネルギッシュな側面と、競争原理や巧みな政治力に動かされていく人間という存在への怖れ、そしてもしかしたら、隠された嫌悪感と同時に自分を護ろうとする気持が透けてみえるかもしれません。 魚座って、魂レベルの進化への門であると同時に、わたし達を取り巻く広大な社会の集大成、一種のるつぼでもあるんですね。
そんな社会の中で何かを現実にカタチにしていこうと思ったら、やはりどうしたら受け入れられるかを考えていかなくてはなりません。そんな葛藤の中で、当然のように直面するテーマがここには示されているようです。
★4室乙女座の太陽に対して月は10室魚座でカイロンとコンジャンクト。
カイロンはヒーリングの惑星とも言われますが、彼が示す癒しは全ての傷や不都合な記憶と真っ向から向き合った末に得る智恵としてもたらされるものです。 太陽が在泊する4室乙女座の副支配星ともいわれるカイロン。今回、この魚座のカイロンが投げかける問いは、わたし達にとってとても大切な意味を持つかもしれません。
『 自分がやろうとしていること、思い描く夢は、払うことになるだろう自己犠牲に見合っているだろうか? 安全と安定のためには妥協すべきなんだろうか? これまで突然に期待を裏切られた記憶を乗り越えて、それでも前に進めるか? トリックに満ちた世の中で、貫き通すに値する自分の価値観とは? 』
それでも少女はラッパを吹き、騎手はレースで勝つために、持てる全ての技術と才能をめいっぱい花開かせようとするでしょう。注意深く、でもこころは大胆に。今までにないゴールとやり方を目指して。
★天頂には8/18の新月でお話しした小惑星リリスが逆行中で、天底近くの水星(トランスプルートとコンジャンクト)とオポジションを形成中です。うっそりと動きの重い周囲の社会に対して、永遠に反抗し続ける少女リリス。挑発するように極論を突き付けるアジテーター、リリス。 獅子座の終盤度数にある水星は、そんな彼女をうるさく思いながらも無視することは出来ません。 過去に戻って停滞するのがイヤなら、自分の殻から外へ出て刺激に身をさらし、一歩でも進んでいくしかありません。
良くも悪くも妥協を知らないリリスの呼び声を受けとめて、きっと水星は、身の置き所のない感覚や、「 どいつもこいつも、ったく何考えてるんだよ! 」的な苛立ちを乗り越えていくのではないでしょうか。 それには自分の精神をいつだって貫いてきたはずの、普遍の価値観に気付くこと。 そして、チマチマと自分や相手の欠点をつつき、不完全であることを嘆くのではなく、そのままの自分と周囲を冷静に見ていく、健全な批判精神に向かうこと・・・まるで医師がカルテを分析するように・・・そして何に対しても誰に対しても変容の可能性を認めていくこと。こんな意識の使い方が大きな鍵となりそうです。
★先日Twitterでもお喋りしたけれど、月のノースノードが約1年半ぶりに星座宮替えとなり、ノースノードは蠍座に、サウスノードは牡牛座に入って来ました。 これは、金星の逆行やオカルテーション、金環食に月食、そしてトランシットの惑星が集まるなど、長い時間と様々な現象を経て探求してきた双子座・射手座軸のテーマが次のフェイズへと移り変わっていくことを意味します。
黒か白か、敵か味方か、勝利か敗北か、愛か憎しみか・・・そんな、あらゆる情報の二元性がもたらす分裂・分離をどう乗り越えていけるか、その解を探し求めて懸命にコミュニケーションしてきた、そんな季節が終わっていきます。 そしてこれからの約1年半、もっとディープな触感を求めて、これと思った物事や相手に飛び込み、深く浸透し合っていくこと、そして得たエネルギーを実際に自分達の資源、資産、才能として蓄積し、新しい価値観から全体を見ていく・・・わたし達の中で、そんな意識エネルギーの循環がひそやかに始まっていくでしょう。 蠍座の持つ、全てを呑み干して自分の血肉とし、それに「成って」いける力を吸引して、サウスノード側で現実を創っていくだろうわたし達。 牡牛座の大地に立って、未来に向かう新しい美意識のもと、住みやすい社会を少しでも現実化していけるでしょうか。
ブルームーンの太陽と月は、乙女座・魚座9°を取っていきます。 未来を直観し、ペンシルでササッとモノクロームの素描を描く画家。その心の眼には、全てを夢幻の遊戯として楽しめる世界、あるいはフェアで健全な競争社会が映っているのでしょうか? わたし達、今どんなデッサンを描けるかな?
Credit : Russell Doescher (Texas State University http://www.txstate.edu/)
★このブルームーン、東の地平には木星・カオス、ヴェスタがコンジャンクト。西の地平にはフォルス・イクシオン・ヒュロノメがコンジャンクトしています。
少しずつ溜まってきたエネルギーがある時いきなり何事かを起こしたり
人生何でもアリだぜ、どーんと来い!的な大胆さに身を投じてみたくなったり
お酒、タバコ、ドラッグ、ジャンクフード、その他なんでも、
体に悪いモノがやめられなくなったり
そうかと思うと、突然深い悲観に襲われたり・・・
特に双子座、射手座の中盤に個人的な惑星や感受点を持つひとは、日々の対人関係やパートナーとのコミュニケーションの中でそんな不安定な気分に翻弄されることがあるかもしれません。中には原因不明の体調不良に見舞われるケースも。。(フォルスが絡む体調不良がある場合、蓄積疲労で抵抗力が弱っているかもしれません。なるべく早めに専門家に相談することをオススメします。)
けれど、自分の内側を生きる生命の火は、どんな状況であろうと、どんな感情の中にあろうと、密かに静かに、燃え続けています。自分が何処へ向かっているのかわからなくなったら、そのわからない混沌から全てが生まれ、新しい道が切り拓かれることを"知っていて"ください。 エゴにがんじがらめになるのでもなく、無理して善い人になるのでもなく、本物の自由を得るために、ただカオスを楽しむ。ここにはそんな強さへと向かう、チャンスの扉が開いていると思います。
ちょっぴり異端者の月、ブルームーン。 それでも社会と関わりを持ちながら、複雑怪奇なあれやこれやをかいくぐり、未来志向で駆けていく。 天王星・冥王星の空中トンネルはまだまだ始まったばかり。だからハードなことも沢山あるけれど、自分の中に何か新しい価値を創り出していくことの楽しさもまた、味わっていけそうな満月期です。ほんとに、久々にスケッチブックでも開いてみようかな?
have a great trek!!!★
hiyoka(^_^)
August 26, 2012
レイモンド・メリマン 週間コメント 8/27 【金融アストロロジー】
http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2012年8月27日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。またmerriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の * は翻訳者によるものです)
--------------------------------------------------------------------------
≪先週を振り返って≫
先週の金融市場では金と銀に目立つ出来事が起こった。両方共に重要な売買レンジを突破し、6/23にアムステルダムで開催した金と銀のワークショップにおいて論じたパターンに薄気味悪いほど似た動きとなったのだ。記憶にあると思うが、当時は銀が年初来安値に辛うじて達したのに対して金はそうならず、異市場間強気ダイバージェンスとなっていた( 金は金星が逆行に転じた5/16につけた安値を維持していたが、銀は6月終盤わずかに前の安値を割っていた )。この時( ワークショップと各レポートの中で )、私達は銀が3100+/-58まで騰がるだろうと予想した。8/23木曜の高値は3079だった。そして今や火星が蠍座に入場したことも相まって、たとえ始めに短期で急激な下落があったとしても、この上昇は終わっていない可能性がある。
世界の殆どの株式市場は先週月曜、8/20~21にトップアウトした。いくつかの市場は年初来高値をつけ、S&Pのように4年ぶりの高値を更新したものもあった。だがヨーロッパやアメリカ大陸で複数の異市場間弱気ダイバージェンスが維持されたことから、大多数の指数は高値更新とはならなかった。先週初めに反騰が終わった後、株価は木曜に向かい下落し、これはFRBが量的緩和(QE3)の新ラウンドに入る準備があると発表した直後、金曜には回復していた。
≪ 先週のベストトレード ≫
良い時は全て巧くいく。だが先週殆ど全ての市場で私達が経験したように、素晴らしい時は信じられないほど素晴らしい結果になるものだ。中でもベストな新規トレードといえば、ナスダックe-miniだろう。8/21火曜のレポートでこう述べた。『 高値と安値(月曜)の両方をキャッチした。安値が先に来たことから、ストップロスを2750弱に置いてロングしてよい。取ったポジションを利確したならそれでも良い。もう一度2765+/-2で買い、2750弱にストップロスを置く。もしくは2800で売り。ストップロスは2825強に置く。どちらか先に示現した方でインする。』 その日、NQUはまず高値2802.5まで騰がり、その後売られた。私達はロングで結構な利食いをして後、その日の高値から2.50以内のところでショートに入った。
≪ 短期ジオコズミクス ≫
今週は米国では休日前の週となる。来週月曜、9/3はレイバーデーに当たり、マーケットも休場だ。そんな訳で、金融市場の出来高も今週は日を追って少なくなるだろう。これは通常であれば、より小さなボラティリティと狭い価格レンジを意味するが、必ずしも常にそうだという訳ではない。
私達が現在注意を向けているのは8/23~10/7まで続く、蠍座の火星だ。私達はこの期間に貴金属の高値を期待しているが、この上昇はファイナンシャル・アストロロジーの研究によって、おおよそ8/2~23につけると予測した安値から始まったと考えられる。この安値はまさに8/14~15、火星が土星とコンジャンクションを形成した時に示現した。
8/23木曜にかけて起きた反騰は、2011年9/6の史上最高値からの下降トレンドラインで3つめの頂点をつけたところで失速した。もしこのトレンドラインを上抜けるようなら、上昇に注意だ。中央銀行が株価の上昇と引き換えに貴金属の高値を容認するのもいとわない姿勢なのを考えると、これは非常に面白くなるかもしれない。それにこれは、2015年初頭まで天王星が冥王星にワクシングスクエアを形成し続けると同時に双子座に木星が在泊する時、私達が期待した現象ではないだろうか? いや実際のところ、それはNoだ。私達はより多くの支出とより多くの負債を支える、より強力な刺激以外の何物をも期待していない。
私達は以前よく、オバマが彼の2009年景気刺激策でサイコロを転がしていると言った。そして今度はバーナンキが、彼自身の量的緩和策への傾倒から、別バージョンの "カジノ・ロワイヤル" を提供しようとしているようだ。彼は米国政府に対して再三再四、財政面の規律を正して責任を負うよう警告し続けてきた。にもかかわらず、である。誰もが警告はするが、誰も変わろうとはしない。
さて、今週はどうなるだろう? 火星が蠍座に入ったという事以外は大したジオコズミック・サインも無いが、この蠍座入場は、火星が次に射手座から山羊座を進行する時( 10/7~12/26 )に起こり得る、軍事的緊張のプレリュードだ。まもなく表面化するであろう様々な戦略が、これから舞台裏で練り上げられるだろう — それが蠍座の火星の本質だ。人員を招集し装備を用意し、戦略どおりに船を配置せよ。もし我々の敵がこちらの要求どおりにふるまわなければ、力のぶつかり合いの他に道は無いからだ。そうした行為にはまた、ある付随的な(または主要な)政治的優位性も存在するかもしれない。
大統領選投票日に仕掛けられる筈の不正投票が成功するか失敗するかによっては、選挙当日、いや大統領就任式の日ですら戒厳令が布かれるのではないかと、今や陰謀論者は議論に余念が無い。アストロロジーの観点から言って、そんな突拍子も無い可能性は・・・まぁ、無いとは言えない。選挙当日、水星は逆行に転じる。前回、投票日に水星が逆行していたのは2000年だった( 一般投票ではゴアが勝ち、ブッシュがとある友人達の助けを借りて選挙人団の票数を勝ち取った )。海王星は不正投票を支配するが、こちらもまた滞留中であり、2~3日後には順行に転じる。さらに、水星と海王星はその時互いにスクエアを形成するのだ。得票数は歪められ、不正が行われたと声高な申し立てが殺到するかもしれない。その日は獅子座の月もドラマの見せ場を作るだろう。
≪ 長期的考察 ≫
『 連邦議会予算事務局は水曜、もし議会が増税を回避せず歳出削減を1月から開始するよう準備しなければ、米国経済は "重大な不況" に陥る怖れがあると報告した……その結果として、2013年上半期における経済の推定縮小率は2.9%となり……失業率は現在の8%強から年度末には9.1%に上昇するだろう。 』— 2012年8/23付 ウォールストリートジャーナルより 「 多くの危険をはらむ財政の断崖 」by Damien Paletta and Sara Murry
「 財政の断崖から転落する 」こと、そして危険な経済の下降スパイラルに突入することを象徴するファイナンシャル・アストロロジー上のシンボルが何かあるとすれば、それは天王星・冥王星のスクエアだろう。そして国民が今目の当たりにして非常に憂慮しているのは、民主・共和両党が一様にこの危険な徴候( しかも非常に現実的に起こり得る事 )を政局に利用して、自らが優位に立とうとしていることで、それは結局、怖れていた現実が起こる可能性を高める( または避けられないものにする )だけだという事だ。
それは本当に危険なのか? もしあなたがファイナンシャル・アストロロジャーであれば、その答は " Yes " だと知っている筈だ。なにせ牡羊座の天王星だ。それは容赦ない競争、マッチョ至上主義、挑戦を受けることで臆病者の烙印を押される危険を避けたいという気持に関連している。これは臆病者のゲームではないし、弱者はこの大地を受け継ぐことなど出来ないのだ。
勿論、こうした類の度胸試しゲームでは受け継ぐべき大地など残る筈もなく、*焦土とならなかったものにも間違いなく課税される。実際、所得税の廃絶や減税と合わせた資産税の増税は、昨今の世界ではいくつかの地域である程度の支持者を生んでいる考え方だ。結局のところ、この惑星とその土地はいったい誰のものなのだろう?その(所有にまつわる)概念はどう生じてきたのか? そしてまた、何故私達は銀行を必要とするのだろうか? 2012年6月~2015年3月まで続く天王星・冥王星のワクシングスクエアの下、型にはまらない発想が今後全く新しい意味合いを獲得していくだろう。
やれやれ、私達は面白い時を生きている。そして私達にはまだあと6回、天王星・冥王星のスクエア形成という経験が待っているのだ。都合7回起こるスクエアの内、2回目が起きるのは9/19だ。
訳文ここまで
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レイモンド・メリマン・コラム 2012年8月27日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。またmerriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の * は翻訳者によるものです)
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≪先週を振り返って≫
先週の金融市場では金と銀に目立つ出来事が起こった。両方共に重要な売買レンジを突破し、6/23にアムステルダムで開催した金と銀のワークショップにおいて論じたパターンに薄気味悪いほど似た動きとなったのだ。記憶にあると思うが、当時は銀が年初来安値に辛うじて達したのに対して金はそうならず、異市場間強気ダイバージェンスとなっていた( 金は金星が逆行に転じた5/16につけた安値を維持していたが、銀は6月終盤わずかに前の安値を割っていた )。この時( ワークショップと各レポートの中で )、私達は銀が3100+/-58まで騰がるだろうと予想した。8/23木曜の高値は3079だった。そして今や火星が蠍座に入場したことも相まって、たとえ始めに短期で急激な下落があったとしても、この上昇は終わっていない可能性がある。
世界の殆どの株式市場は先週月曜、8/20~21にトップアウトした。いくつかの市場は年初来高値をつけ、S&Pのように4年ぶりの高値を更新したものもあった。だがヨーロッパやアメリカ大陸で複数の異市場間弱気ダイバージェンスが維持されたことから、大多数の指数は高値更新とはならなかった。先週初めに反騰が終わった後、株価は木曜に向かい下落し、これはFRBが量的緩和(QE3)の新ラウンドに入る準備があると発表した直後、金曜には回復していた。
≪ 先週のベストトレード ≫
良い時は全て巧くいく。だが先週殆ど全ての市場で私達が経験したように、素晴らしい時は信じられないほど素晴らしい結果になるものだ。中でもベストな新規トレードといえば、ナスダックe-miniだろう。8/21火曜のレポートでこう述べた。『 高値と安値(月曜)の両方をキャッチした。安値が先に来たことから、ストップロスを2750弱に置いてロングしてよい。取ったポジションを利確したならそれでも良い。もう一度2765+/-2で買い、2750弱にストップロスを置く。もしくは2800で売り。ストップロスは2825強に置く。どちらか先に示現した方でインする。』 その日、NQUはまず高値2802.5まで騰がり、その後売られた。私達はロングで結構な利食いをして後、その日の高値から2.50以内のところでショートに入った。
≪ 短期ジオコズミクス ≫
今週は米国では休日前の週となる。来週月曜、9/3はレイバーデーに当たり、マーケットも休場だ。そんな訳で、金融市場の出来高も今週は日を追って少なくなるだろう。これは通常であれば、より小さなボラティリティと狭い価格レンジを意味するが、必ずしも常にそうだという訳ではない。
私達が現在注意を向けているのは8/23~10/7まで続く、蠍座の火星だ。私達はこの期間に貴金属の高値を期待しているが、この上昇はファイナンシャル・アストロロジーの研究によって、おおよそ8/2~23につけると予測した安値から始まったと考えられる。この安値はまさに8/14~15、火星が土星とコンジャンクションを形成した時に示現した。
8/23木曜にかけて起きた反騰は、2011年9/6の史上最高値からの下降トレンドラインで3つめの頂点をつけたところで失速した。もしこのトレンドラインを上抜けるようなら、上昇に注意だ。中央銀行が株価の上昇と引き換えに貴金属の高値を容認するのもいとわない姿勢なのを考えると、これは非常に面白くなるかもしれない。それにこれは、2015年初頭まで天王星が冥王星にワクシングスクエアを形成し続けると同時に双子座に木星が在泊する時、私達が期待した現象ではないだろうか? いや実際のところ、それはNoだ。私達はより多くの支出とより多くの負債を支える、より強力な刺激以外の何物をも期待していない。
私達は以前よく、オバマが彼の2009年景気刺激策でサイコロを転がしていると言った。そして今度はバーナンキが、彼自身の量的緩和策への傾倒から、別バージョンの "カジノ・ロワイヤル" を提供しようとしているようだ。彼は米国政府に対して再三再四、財政面の規律を正して責任を負うよう警告し続けてきた。にもかかわらず、である。誰もが警告はするが、誰も変わろうとはしない。
さて、今週はどうなるだろう? 火星が蠍座に入ったという事以外は大したジオコズミック・サインも無いが、この蠍座入場は、火星が次に射手座から山羊座を進行する時( 10/7~12/26 )に起こり得る、軍事的緊張のプレリュードだ。まもなく表面化するであろう様々な戦略が、これから舞台裏で練り上げられるだろう — それが蠍座の火星の本質だ。人員を招集し装備を用意し、戦略どおりに船を配置せよ。もし我々の敵がこちらの要求どおりにふるまわなければ、力のぶつかり合いの他に道は無いからだ。そうした行為にはまた、ある付随的な(または主要な)政治的優位性も存在するかもしれない。
大統領選投票日に仕掛けられる筈の不正投票が成功するか失敗するかによっては、選挙当日、いや大統領就任式の日ですら戒厳令が布かれるのではないかと、今や陰謀論者は議論に余念が無い。アストロロジーの観点から言って、そんな突拍子も無い可能性は・・・まぁ、無いとは言えない。選挙当日、水星は逆行に転じる。前回、投票日に水星が逆行していたのは2000年だった( 一般投票ではゴアが勝ち、ブッシュがとある友人達の助けを借りて選挙人団の票数を勝ち取った )。海王星は不正投票を支配するが、こちらもまた滞留中であり、2~3日後には順行に転じる。さらに、水星と海王星はその時互いにスクエアを形成するのだ。得票数は歪められ、不正が行われたと声高な申し立てが殺到するかもしれない。その日は獅子座の月もドラマの見せ場を作るだろう。
≪ 長期的考察 ≫
『 連邦議会予算事務局は水曜、もし議会が増税を回避せず歳出削減を1月から開始するよう準備しなければ、米国経済は "重大な不況" に陥る怖れがあると報告した……その結果として、2013年上半期における経済の推定縮小率は2.9%となり……失業率は現在の8%強から年度末には9.1%に上昇するだろう。 』— 2012年8/23付 ウォールストリートジャーナルより 「 多くの危険をはらむ財政の断崖 」by Damien Paletta and Sara Murry
「 財政の断崖から転落する 」こと、そして危険な経済の下降スパイラルに突入することを象徴するファイナンシャル・アストロロジー上のシンボルが何かあるとすれば、それは天王星・冥王星のスクエアだろう。そして国民が今目の当たりにして非常に憂慮しているのは、民主・共和両党が一様にこの危険な徴候( しかも非常に現実的に起こり得る事 )を政局に利用して、自らが優位に立とうとしていることで、それは結局、怖れていた現実が起こる可能性を高める( または避けられないものにする )だけだという事だ。
それは本当に危険なのか? もしあなたがファイナンシャル・アストロロジャーであれば、その答は " Yes " だと知っている筈だ。なにせ牡羊座の天王星だ。それは容赦ない競争、マッチョ至上主義、挑戦を受けることで臆病者の烙印を押される危険を避けたいという気持に関連している。これは臆病者のゲームではないし、弱者はこの大地を受け継ぐことなど出来ないのだ。
勿論、こうした類の度胸試しゲームでは受け継ぐべき大地など残る筈もなく、*焦土とならなかったものにも間違いなく課税される。実際、所得税の廃絶や減税と合わせた資産税の増税は、昨今の世界ではいくつかの地域である程度の支持者を生んでいる考え方だ。結局のところ、この惑星とその土地はいったい誰のものなのだろう?その(所有にまつわる)概念はどう生じてきたのか? そしてまた、何故私達は銀行を必要とするのだろうか? 2012年6月~2015年3月まで続く天王星・冥王星のワクシングスクエアの下、型にはまらない発想が今後全く新しい意味合いを獲得していくだろう。
*原文:be scorched(焦土となる/罵倒される)もし連邦政府が1月1日に実施されようとしている全ての税制を撤廃しなければ、今後ごく近い未来に向けての状況は、政府によるデフレ政策( 即ちタックスマゲドン/税の最終戦争 )対 FRBと他の中央銀行によるインフレ誘発ギャンブルという本物の戦闘へと着実に向かっている。以前述べたように、この分野で何も為されなければ、世界の株式指数を30%かそれ以上の下落へと導くだろう。だが、中央銀行による追加の量的緩和策は、財政の断崖からの飛び降りに対して十分な対抗措置となり得るのだろうか?
原文:be taxed ( 課税される/非難される )
→(ゲームの中で)罵倒されなかった者も非難される
この一文ではそれぞれの句で2つの意味をかけていると思われる。
やれやれ、私達は面白い時を生きている。そして私達にはまだあと6回、天王星・冥王星のスクエア形成という経験が待っているのだ。都合7回起こるスクエアの内、2回目が起きるのは9/19だ。
訳文ここまで
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