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ー2018年の占星学から見る世界と個人の運気予測ー
『マンデーン2018』
レイモンド・メリマン著 [Kindle版] は  Amazon Kindleコーナー で販売中です。マンデン・アストロロジー/社会占星学に興味ある方にはとても面白い内容だと思いますので、ぜひご一読ください。
内容紹介記事(+スペシャル掲載記事)こちらです。

 

March 01, 2018

●3/2の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180° 対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのかを、あらためて見せてくれる「鏡」だと言えるかもしれません。なので満月のテーマは新月の瞬間から色濃く育っていくとも言えるでしょう。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにその経験を消化(昇華)し、エネルギーはゆっくりと静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯(ずれるなら満月前がベター)に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで3月2日10:10前後、北海道周辺で10:16前後、関西方面は09:51頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で09:21前後に乙女座11°22'で満月となります。

今回のテーマのベースであり、今も背景で発効し続ける新月の大テーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月乙女座11°~12° + 太陽 魚座11°~12°】
  "A boy molded in his mother's aspirations for him" +
  "Men seeking illumination"

『母親の強い願望の型にはめられた男の子』+
 『光明を探し求める男達』

  "A bride with her veil snatched away" +
  "An examination of initiates"

『ヴェールを剥ぎ取られる花嫁』+
  『新規参入者への試験』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)テーマ発効期~3/16】
※ひとによっては1週間ほど前から前倒しで感じられると思います。

→★人生の旅路がここからまた始まる、という分岐点に達する
→★自立した精神はときに冷淡に見えるという現実
→★気付かないうちに他者の強い情念に巻き込まれる危険
→★乳離れしないうちに「長いものに巻かれる」ことを覚える
→★自分の後悔や怖れ、再生願望を他者に投影して "助ける" 行為に注意
→★慣習や伝統に関連して血の繫がりや絆を思い起こさせる出来事
→★一切の外界からの影響に侵されないで済む道を渇望する
→★他者から与えられた道を自分が辿れないことに引け目を感じる
→★全ての「べき論」を捨てて自分が真に求めることは何かを熟考する必要
→★元々「計り知れないもの」に合理的な光を当てて精査しようとする欲望
→★隠されてきたことが明るみに出ることで必要となる方向転換
→★これまでの生をもう一段深く精査し見なかった物事を見ていく
→★手続き、形式、資質、資格、経歴などに拘りすぎる傾向に注意
→★予想外の驚きや躊躇せぬ行動がもたらすユーモア、またはショック
→★光を当てることによって壊してはならなかったものを破壊する危険
→★窮地に追い詰められて曖昧だった自分の真の動機が目覚める
→★覆い隠すものも誇示するものも何も持たずただ「在る」ことの難しさ
→★「今」という生の分岐点に立ち、深い呼吸を携えて進む・・・→


エネルギーのポイント:新月『やるべきこと、考えるべきことへの集中』
            
            満月『それぞれにとっての分岐点』 

2013NMFM


満月期の注意点ずらっと:アスペクトから

ロボットの話題、または親によって半ばロボット化された娘や息子の想い / 怒りとカルマの噴出 / 口先の誤魔化しに注意 / ハッキングやフィッシング、「釣り」行為/ 爆発 / 抑圧された性的エネルギーの捩れとその発露 / 幻想・夢・美・愛らしさへの逃避 / 目先の欲に目が眩んで罠に陥る危険 / 理想のためなら何をしても許されるという考え方 / 「犠牲者」と「救護者」という共依存関係 / 内面的な孤独感が一匹狼的な行動に結び付く傾向 /インスピレーションの流れに浸って何かを掴む!etc.

3月9日〜水星逆行のシャドウフェーズに入る
 (水星逆行は3月23日〜4月15日)


★3月満月(1回目)の サビアン・シンボル★


        今月は1月に続いて1ヶ月のうちに満月が2回あるブルームーン月ですね。もっともこれは1946年に天文雑誌に掲載された誤報が元で世界中に広まった説で、本来のブルームーンは春分・夏至・秋分・冬至の四季の区切りでひとつの季節の中に4回満月があるとき、その3回目の満月を呼ぶのだそうです。次の満月は3月31日だから、春分過ぎ。今年は「本物」のブルームーンは訪れないようです(2016年と、次は2019年)。でも、ひとが名付け、自ら意味を与えることによって「この世の現実」が創られていくというのは、アストロロジー(中でも小惑星の働き)が示唆する真実を追っていくにつれて、ひたひたと実感することのひとつだったりします(もちろん、一生懸命に何かを思い込めばその通りになる…なんてことではありません)。 なので今月末の満月も「ブルームーン」だと認識するひとが多ければ「不吉」だったり「幸福の兆し」だったりするのかもしれません。


boy&moon


        なんて、また前置きが長くなっちゃった(^_^;。さて、この満月が最初にタッチするベースのテーマは乙女座11°『母親の強い願望の型にはめられた少年』です。このシンボル、もし男性が読んだらちょっと息苦しくも感じるかな...? 

原語の「molded」は何か柔らかいものが文字通り鋳型にはめられて「カタチ」を与えられ、「何かに成る」こと。そして「aspiration」は高い目標や達成を思い描きそうありたいと欲することだけど、ほとんどの場合それは並の人間の手が届く範疇を超えている…といった感じです。また動詞の「aspire」の語源は「spirit」、つまり「生気を与える」ということばなのだとか。

たとえば生まれたばかりの赤ちゃんの、この世で最初の呼吸。最初に生気が呼び覚まされる瞬間。けれどときには粘液で息が詰まる赤ちゃんがいます。そんなときは装置を使って勢いよく空気を吹き込んだり吸引したりして邪魔な障壁を取り除き、何事もなく空気を吸い込めるようにしなければなりません。


baby



  母なるひとにとって共通する最初の願いは、自分の子供が男の子であれ女の子であれ、元気な産声を上げてくれること。そしてその後、すくすくと無事に育ってくれることではないでしょうか。それはとても自然なことです。けれどこのシンボルに描かれた母と息子を見る限り、時が経つにつれて彼女の自然でシンプルな願いは...いつのまにか複雑なものに変わってしまったのかもしれません。

幸せになってほしい。もちろん自分も彼と一緒に幸せでありたい。でもまぁ、男の子だし手が離れたらどうなるかわからないけど。とはいっても、彼が幸せになるには... こうあってほしい。ああなってくれたら...。その時々のイマジネーションによって、彼女が感じる幸せの在りようもまた変わります。それもひとつの「愛」のかたち。母なるひとは、小さな男の子をその胸に抱きながら、毎日のように想いをこめて、"自分なりのスタイル" で彼に息を吹き込み、また彼の息を吸い込みます。シンプルないのちのやり取り。教育。 少しでも生気を曇らす障壁を取り除き、彼女から見て立派な「男」へと育ってくれたら。。 女ではなく、男に。もうひとりの「わたし」ではなく、幻のパートナーだったかもしれない「誰か」に。 彼は彼女が自ら自分の血肉を分けた初めての「他者」。このシンボルに描かれた男の子はその想いを栄養にしていっぱいに吸い込み、すくすくと育っていくでしょう。


P1110362



  今のわたし達が生きる社会では、(カルミックな例外を除いて)多かれ少なかれ子供に何かしら期待するのが親。一方、一切何も望まれないとしたらラクな反面、気に掛けてもらえてないような気がして寂しい...そんな子だっているかもしれません。けれど人間とは複雑なものです。どんなに「愛」がこもっていようとも、誰かが誰かのために良かれと思って吹き込む強い願望「aspirations」が、結局はそのひとを押しつぶす結果になったり、知らないうちに生気を奪っていた...なんてこと、よくあるのではないでしょうか。

        B.ボヴィはこのシンボルについて、「Educe」という言葉が鍵になると言っています。「Educe」とは「潜在しているものを引き出す」こと。吸引すること。「教育」を意味する「education」のルーツとなる言葉です。他者を教え、導き、相手が持つ最高のポテンシャルを引き出していくこと。そして成長を加速させること。

この世界に生まれ、誰かと家族の絆を結び、友人やパートナーと過ごし、仕事で多くの人々と出会う。あるいは尊敬する同志、先輩や教師、導師と巡り逢って教えを受ける。わたし達は生きていく途上で様々な出会いを体験します。またときにその出会いが契機となり、わたし達はそれまで歩んで来た道を捨てたり、進む方向を変えたりもします。成長の過程は様々な変化の連続。あるときはごく自然な流れで。またあるときは「よし!」と気合いを入れた選択の上で。そして、わたし達は時折ふり返ってこう思います。あのひと達と出会ったことで、自分は拡がり、成長し、ここまで来れた...と。


road


  スピリチュアルな道にもまた同じことが言えます。場合によっては社会的な出会い以上の強烈な経験が待っているかもしれません。ワークショップや特別なトレーニングコースに参加する。または、導師から直々のイニシエーションを受け、今まで知らなかった「真実の智恵」を授かる。目のウロコがポタポタと音を立てて落ちる経験。あるいは、真っ向から自分の世界観を否定されるような体験。それまで抱いてきたアイデンティティの崩壊。ショック。ちょっとした哲学的試練の数々を課されたわたし達は、苦しく辛い思いをすると同時に、まったく未知だった新しい領域に踏み込んでいく興奮と発見の喜びさえ味わうかもしれません。

社会でも霊的な道においても、そんな いわば「開眼」体験をするにあたって必須となるのは、「他者の評価や判断」に照らし、それに対し意志をもって自分自身を曝しながらその規範に従っていくことです。それはテストを受けるに等しい緊張感をともなうことかもしれません。そして、そこにこそ「内的摩擦」が起きてきます。 本当に、これは「自分にとっての真実」なのか? 教えを聞き、諭されればやはり納得してしまう。でも、それが真実だから納得するのか? それとも...感じている痛みや辛さ、怖れや解放感も含めて...今の自分にとって好都合だからなのか? もし与えられた「真実」を受け入れられなかったら... そこからはみ出てしまったら... それは... 悪? それとも絶望なのか?


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  B.ボヴィはこうも言っていました。このシンボルで一番重要な要素は「呼吸」だと。

確かに目の前に開示されたことは真実なのかもしれない。けれどたとえ息を呑むような鮮やかな論理が披露されようと、大いなる愛に包まれようとも、自分の呼吸を忘れてはいけない。その呼吸は他の誰のものでもないから。そしてその呼吸も、また紛れもない真実。

誰かが「わたし」のために語ってくれる「真実」を受け入れられないなら、それこそが今この瞬間の、真実。 吸ったら、吐く。吸ったら、吐く。吸ったら、吐く。ショック? でも息を呑んではいけない。進んで呑み込まれてもいけない。息を奪われてはいけない。 自分の息と共に、自分の中に眠る「わたし」というデーモン — 真実の精霊 — を呼び起こす。その行為の中に、溢れる生気と喜びがある。他者から知らされる「真実」を選択してもいい。しなくてもいい。迷うなら、今はそれが真実。

ただ、一度自分の「呼吸」を取り戻すこと。それが先決。かけがえのない命のもとを。


        母に抱かれて憧れの鋳型にはめられた男の子は今、成長して『光明を探し求める男達』(太陽のシンボル)の一人となりました。彼の探し求める光明とは何でしょう? 母なるひとの強烈な渇望の力が彼の原動力となったのでしょうか? 人生の旅路が始まる瞬間から吸い込み続けてきた母なる他者の切なる願い。彼はそれを、最高の次元に達する道しるべ「光明」を得ることだと解釈し、追い求めているのでしょうか? それとも、もしかしたら自分に投影された「幸せ」の全てから解放されることを切望しながら、何処かにあるはずの道を照らす光明を探し求めているのでしょうか?


light


        さて、満月のメインのテーマは乙女座12°『ヴェールを剥ぎ取られる花嫁』です。うーん...なんとなくゴシップのネタになりそうなスキャンダラスなイメージ? またヨーロッパや米国に拡がる、イスラム女性のヒジャブやニカヴ着用を巡っての問題もふと思い起こされたりします。。 

  立派な教会で粛々と執り行われる結婚式。まさに人生の重要な分岐点。荘厳なオルガンの響きに導かれ、家族や友人知人に見守られながらしずしずとヴァージンロードを歩む花嫁。その顔は純白のヴェールに覆われています。そして。突然、誰かの手によって剥ぎ取られるヴェール! 露わになる彼女の顔。。 花嫁自身も周囲の人々も、もうびっくりです。いったい誰がこんなことを?

もしかしたら、せっかちな花婿がいっときも早く花嫁にキスしたいと駆け寄ったのでしょうか? それとも気のおけない友人達がやっかみ半分に仕掛けた悪戯だったのでしょうか? あるいは結婚という重要な人生の分岐点で、何か驚くべき「真実」が露呈するのでしょうか? それは、誰かの「強い願望」によって為された行為だったのでしょうか?


bride


  「take the veil」(ヴェールを受け入れる)という言葉は「修道院」に入ることを意味するそうです。昔はキリスト教の尼僧になるとき、神の花嫁になることを示す白いドレスをまとって礼拝堂に入り、そこで黒い尼僧服に着替えたのだとか。このシンボルは自らの意志によってヴェールを受け入れる代わりに、剥ぎ取られています。これは本当に驚くような出来事、それこそ息を呑むような一瞬かもしれません。

  ところで、花嫁の顔をヴェールで隠すという慣習は、霊的な儀式に必要とされる神秘性を護るために必要とされたことだったのでしょうか? それとも、ただ新たに花嫁となる女性の「真実の顔」を覆い隠すための布に過ぎなかったのでしょうか? いったい何なのだろう? 人生の途上に幾度か巡りあう大きな岐路に来て、花嫁は皆の好奇の視線が一斉に自分の顔に注がれていることに気付きます。

「わたしの顔? それがどうしたっていうの?」「結婚式なんて、ただの儀式。なのに式を挙げる前のわたしの顔と、その後で予定通りにヴェールを外したわたしの顔が違うとでも?」


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  そのとき、花婿は慌てて花嫁に駆け寄り、おおげさな身振りで彼女にキスを浴びせるかもしれません。「いやぁ、待ちきれなくてね!」 そのひと言で周囲はどっと笑い、その場はなごみます。花嫁もはじらうような微笑を浮かべます。空気を読まない(または悪意の)悪戯にはまった美しい犠牲者と、彼女の困惑をスマートに救ってみせたナイト。なんて素敵なカップル! けれど、それは果たして真実なのでしょうか? もしかしたらこの「アクシデント」は... 「結婚」という道を選択し、新たな人生へと踏み出す彼女に課された最初の「試験」だったのかもしれません。


  このシンボルには、物事の鍵となる事実が巧妙に隠されている...とでもいうようなニュアンスがあります。好奇心をそそられるような何か。目の前の光景が全てではなく、何か語られることのない物事が進行しつつある。一瞬の出来事からおぼろげに感じさせられる、そんな兆候...。 それは本当かもしれないし、単に目撃した人々の妄想や思い過ごしかもしれません。おそらくそれを知っているのは、花嫁自身なのでしょう。

覆い隠すべきものなど何もないとき、そこにはあらゆる選択肢が一瞬のうちに花開きます。どう反応してもいい。感じたことを発散してもかまわない。誰かの救援を期待する必要もない、無条件の自分。イマジネーションを全開にしてその場を創り変え、危機をまったく別の状況に変容させてしまうことも可能になるでしょう。けれどもし、ヴェールの内側に何らかの意図や言えない想いが潜んでいるなら、それは不可能なことです。


exam-room


  一度全て吐き出してしまう。怒りでも涙でも恨みでも自己憐憫でも罪悪感でも。そしてその後で、初めて始まる新しい物語があります。それは物語でさえない、自然ないのちの流れかもしれません。

何かを選択したときに訪れる最初の試練。 テストを受けるときのわたし達、大事な局面に立ち向かうときのわたし達は、ともすると結果への不安と緊張で息をするのを忘れてしまうことがあります。そしてそんなときは大抵、空気を吸い込んだまま、息を止めています。吐き出さなければ、吸うことが出来ない。これ、呼吸の鉄則。吐き出すことはリセットすること。吸い込んでしまったあれやこれやから、自由になること。怖れたまま息を呑んで、風船のように膨らみ続けることなんて誰にも出来ない。いつか必ず、何かが思わぬ形を取って突然噴出してくる。。

小さくて、大きなこと。巡り来る岐路の直前、橋の上で一瞬足を止め、立ちすくむわたし達。わたしは、ヴェールを被っている。これまでも、これから先も。そして、一陣の風が吹く。ハッと息を呑む。そこには自分でさえ見たことのないわたしの顔が在る。ここから先は、ヴェールなしで行けと? もうすでに皮膚みたいなものなんだけど? それとも、これからまた新しいヴェールを被るのかな? 自分でプロデュースしたヴェール。誰かから与えられたヴェール。それとも? 

ひとつ大きくため息を吐きだし、気持ち新たにそろそろと足を踏み出す。このままで行けるのかな?  吐いて、吸う。そして一歩。ひと呼吸ごとに、わたしという存在の奥から新しい生気が生まれて来る。 結局は... それが全てなのかもしれません。


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        さて、対向する太陽のシンボルは魚座12°『新規参入者への試験』です。これは一般的には入試や入社試験の場合もあるし、何かの資格試験かもしれません。あるいは何かのプレゼンテーションやプロポーズかもしれません。またこのシンボルが降ろされた背景を考えると、霊的な組織の新規参入者に課された特別な試練を示唆しているとも考えられます。この位置に主要な個人惑星や感受点を持つひとには、スピリチュアルな傾向を持つひとも多いようです。じゃ、最後にこのシンボルにちなんでB.ボヴィが以前書き記した詩的な文章をもとに翻訳?翻案?して...置いておきますね。


魚座12° 自省について:

light-bulb



内なる世界を覗き込み 信じた道を進み続ける私
不十分だ!力不足だ! 突き刺すような声が響く 

荒々しい河の流れは 凍り付いた失敗の数々で膨れあがり
私はただ 悲哀に流されていった 

この先は崖だ 流れにまかれ 滝と共に落ちていく

怖れ、興奮、ほとばしり出る声にならない叫び
だがその瞬間 私は 今までで一番生きていた!

投げ出された水底 漂い沈む私 
無音の永遠 ただ静けさに包まれていく

遠くかすかに 轟音のような唸り声が聞こえたか?

それは辿り着くことさえ出来ない 偉大な力の証し
だがそれは すぐ近くにも聞こえなかったか?

濁流に弄ばれ 水面に顔を出し ただ息を求めて喘ぐ私

私はもう 早瀬に捨てられた小枝でさえ無かった

私は 何者でもなかった 

自作自演のフィルムの色褪せたひとコマに 私はいた
無数に存在する物語の たったひとコマに 私はいた

そのとき わたしは眼だった
眼は 突然一回転し 眩しい反射光を見る

光は散乱し 反射する鏡自身を映し ただ反射し続けていた
全てを映し 止むことのない乱反射 輝き続ける輝き

そこに 比べる基準など何もなかった

私はGoogleに「光」と打ち込む
何処からか また唸り声が響く

「光束最大限! 最高の屈曲率! 1億マイルまで見通せるライト!
 さぁあなたも今すぐ! 誰より先に手に入れて差をつけよう!」

私は息を呑む


あぁ何て旅なんだ!

私の信条は? 私の自己認識は? 私の尺度は? 私の罪は? 
携えていた 私の大事な荷物は?

いったいどうした! 何かが! 渦だ!



そして私は ただ 微笑んだ



eso1424a



have a great trek!!!★


hiyoka(^_^

February 25, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント2/26【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年2月26日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中のは翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
来週3月5日付のメリマンコラムは時間の都合によりお休みさせていただきます。


≪ 先週をふり返って ≫

今週のこのコーナーは抄訳とさせていただきます。m(_"_)m

  • 先週の市場動向は魚座とその支配星である海王星が目立つ時に典型的に見られるものであった。→不確定性と受動性
  • 投資家は「これはブルなのかベアなのか?」と訝るが、この場合は水中で安全な経路を目指し、大きすぎるリスクはとらない「魚」だと言える。
  • 殆どの株式市場は2月9日に終了した騒々しい急落の後、先週2月19日~21日に最初の戻り足を見せつつ終わった。
  • だが反騰の勢いはいまひとつで、金曜のダウ平均が350ポイント騰げたとはいえ、まだ直近の下げが本当に終わったかを確認するには至っていない。
  • 世界の他の株式市場はまるでのんびりと一服でもしているかのようだ。海王星と魚座はリラックスすることを望み、ストレスを避けるために皆と仲良くすることを選びがちだ。だから地合いとしては合致している。もちろん、のんびりし過ぎているうちに突然予期せぬ何事かが起きれば、受動的な気分は吹っ飛んで一挙にヒステリーとパニックに豹変しがちだが。
  • それでも一部の市場はよく騰げていた。ブラジルのボヴェスパとロシアのMICEXは史上新高値をつけた。二つの市場の共通点とは何だろう?
  • 中国の上海市場とオーストラリアのASXもよく反騰して殆どおおよそ週の高値引けとなっている。
  • 2月9日の急落後に殆どの市場が反騰したにもかかわらず、先週の出来高は下落時と比べてパッとしない。この事一つを取ってもあまり好ましいとは言えないシグナルだ。
  • 米国10年国債先物の利回りは3%に近付いている。山羊座の土星の特質と山羊座的なFRBの相関性から、ひょっとすると今後2年近くは引き締め政策が続く可能性があり、まもなく120近辺に存在する鉄壁の支持帯を下抜くかもしれない。これは株式市場を暴落させるという説もあるが、私はそれほど確信はない。
  • 段階的な利上げはここに至っても将来の経済にとっては健全だ。米国の貯蓄生活者にとっては金利分を再び以前のように消費に回すことが出来るようになる。貯蓄と消費のバランスが取れることから、ひいては銀行と企業もその恩恵を受けることが出来る。ちょうど最近の企業に対する税制改革がそうであったように。
  • ただし4%となればもっと現実的な懸念が生じ、2〜3年のうちに10年国債の利回りが6〜7%程度になる可能性が考えられる。そこまで行けば当然のように金融セクターは落ち込むだろう。その後金利は再び下がり始めると思うが、それはあくまで現在知られているような独立性を保った機関としてのFRBが存続していることを前提とした話だ。
  • ・・・その他ビットコイン、生牛先物(牡牛座入り前の天王星)、金と銀(海王星と魚座関連)についてその動きに軽く触れています。


≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        先週の市場を彩った海王星と魚座の不確実性と方向性の欠如という質は、3月1日〜3月13日の間に木星とその誇張的な特質が持つ粗野な原動力へと道を譲っていくだろう。もしこれが2月9日につけた安値から始まる新しいプライマリーサイクルのスタートなら、この時間帯は株式市場にとって非常にポジティブなものとなるかもしれない。それは木星と海王星に支配される原油のような一部の商品市場についても同様だ。原油は2月9日と14日につけたダブルボトム58.07と58.20/バレルから非常に良い立ち上がりを見せ、2月23日金曜までにはすでに63.73まで騰がっている。これは10日足らずのうちに10%値上がりしたことになる。

木星が強力な期間は3月1日の金星からのトラインで始まる。スピリチュアルな傾向を持つ一部のアストロロジャーはこれを「豊かさの法則」アスペクトと考えている。つまり、無限の豊かさ(または資金)のために自分自身に小切手を切るという儀式を通して自分が欲しいものを視覚化するための時だ。もちろんこれは効く! もし心配なら自分の代わりに私宛に小切手を切ってくれてもいい。私はそれを確実かつ適切に預金しよう。(強力で堅物の土星タイプの人達には、これはジョークのつもりだと知っておいてほしいのだが...)

        3月4日、海王星が強調された局面が魚座の海王星と太陽のコンジャンクションを皮切りに緩和されてくる。3月8日には木星が逆行に転じることから、大神ゼウスの楽観性と誇張という特質が強く前面に押し出される。そして3月13日、太陽がついに木星に調和的なトラインを形成する。これは木星から投与される主要な薬の一服であり、2月9日の安値で本当に急落が終わったのか、それとも次の下落段階が待っているかの鍵を握るだろうアスペクトだ。2月9日の大下落もまた木星が目立つ期間だった。しかしながら、2月初め頃と今回との違いは、前者が古いサイクルの終わりに来ており市場が弱気になりやすい時期だったことだ。

        サイクル終了期の強力な木星は弱気を呼ぶ可能性を持ち、突然のパニックへと導くことがある。しかしながら、通常なら木星トランシットは弱気よりも強気に傾きやすい。まして新しいサイクルの始まりであればなおさらだ。したがって、もし2月9日がサイクルの終わりであれば、現在はより強気の条件が整った新サイクルの初期ということになる。木星が誇張の原理と関連することを考慮するなら、新サイクルの始まりであれば市場は上向きに舞い上がりそうだし、いまだに古いサイクルの最終部分にあるならもう一度崩壊するということだ。

ファイナンシャル・アストロロジャーは、一つのアスペクトや他のジオコズミック要因が実際にどう展開していくかを見切る上で、アストロロジーのみならず、それ以上の知識を身に付けていなければならないという理由がこれだ。その市場固有のサイクルが現在どんな局面にあるのかによって、結果は全く異なるからだ。もしサイクルがまだ若ければ、木星は強気だ。だがサイクルが老いていれば、木星は弱気に傾きやすい。そしてそのどちらのケースにおいても、木星は原市場価格の動きを誇張するだろう。

        ところで、ドナルド・トランプ大統領は非常に目立つ木星を自身のネイタル・チャートに持っている。彼はちょうど3月1日〜13日とよく似たような木星シグナルの下に生まれているのだ。というのは、彼のチャートでは木星が滞留しながらネイタルの太陽にトラインを形成しており、しかも彼の感情を司るネイタルの月は射手座に在って木星がその支配星なのだ。 木星は大いなる誇張に加えて大いなる幸運にも関連する。彼のプログレスの金星は、2018年の大半を彼のネイタルの木星の上で過ごす。つまり個人としての彼にとって今年は「豊かさの法則」の年であり、大いなる富 — もしかすると彼の人生で最大の利益 — が生まれるかもしれないということだ。

一方、彼のネイタルの水星・海王星スクエアに対しては、トランシットの土星がTスクエアを形成する。ということは、今年は彼にとって最大の「倫理上の試練」に直面する年になるかもしれないということだ。水星・海王星のハードアスペクトは常に、自分自身に関する事実を正しく保ち、同時に他者にも彼らの真実を正しく保つ責任を課さねばならないという試練を示唆する。つまりは現況、巷を賑わせている「フェイク・ニュース」騒ぎとなる。だがよりフェイクなのはどちらの側だろう? 思うにどっちもどっちなのではないか...と私は疑っている。







訳文ここまで
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February 18, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント2/19【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年2月19日(フリー版より)

翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているようですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

        “我々は以前から今に至るまで、変わらず明確にこう主張してきた。金利上昇と市場ボラティリティーの高まりが見える時代にバランスシートのリスクを抱える行為は市場の上昇を抑えると共に著しい下押し傾向を生む。”

— Andrew Lapthorne
  Société General 2018年2月12日付


        “『健全な財政政策としては(トランプの予算案は)失敗だ。』今週、特に保守系として知られるヘリテージ財団の財政分析シニアアナリスト、ジャスティン・ボウギーはこう語った。トランプ政権が今後10年の内に連邦政府予算の均衡を達成すると提示したのはまだ去年のことだ。『この計画は国に新たな7兆ドルの債務を付加することになる。これはオバマのような金遣いの荒い大統領でさえ企てたことがなかった規模だ。』彼は続けた。『米国の賃金と物価のインフレは足早に上昇しつつあり、これが金融市場への強力な下押し圧力となっている。』 ソシエテジェネラルのグローバル戦略担当、アルバート・エドワーズはそれに加えてこう続けた。『後に分析すれば、トランプ大統領によるバカげたタイミングの景気刺激策が金融崩壊の切っ掛けを作る鍵だったことが明らかになるだろう。』”

— Natasha Turak
  “Foolhardy” “Ludicrous,” and “The Dumbest”
  www.cnbc.com  2018年2月15日付



        とにもかくにも非常に驚きに満ちた3週間であった。1月終盤(23日〜31日)、世界の多くの株式市場が史上新高値や数年ぶりの高値に舞い昇った。その2週間後の2月9日、株式市場が10%かそれ以上の急落を見せるにつれて多くが数年ぶりの新安値をつけた。その前日となる2月8日に私達が講読者に送った株式市場の特別リポートは全ての講読者に対し、これからいつどんな瞬間にも起こり得るリバーサルに準備しておくことを薦めた。プライマリーサイクルが引き延ばされ(期限越え)ており、ボトムをつける理想的なタイミングがその当日あるいは翌日(2月9日)だったからだ。それは2月4日と10日に月が誇張のサイン射手座に在り、木星(射手座の支配星であり誇張のシンボルでもある)にスクエアを形成する太陽と金星に勢いを与えていたからでもある。特別リポートを出すにはこれ以上のタイミングは無かったろう。

これは、特定のサイクル構造が効力を発揮するにあたってはアストロロジカルな要因が必要であることを明確に示すケースだった。通常であれば、太陽と金星による木星へのアスペクト形成は、たとえ月が射手座を運行中だったとしてもこれほど強力なリバーサルとの相関性を見せはしない。しかしながら、サイクルから見ればこれは一つの時間帯がまさに終焉を迎えて株式市場がボトムをつけるタイミングであり、それと時間的に連動するジオコズミック・サインは近隣にこれのみだった。したがって、いつも以上の重みを持って作用したことになる。

だが先週述べたように、この爆発的事態は天王星トランシットが牡羊座・天秤座23°〜27°台に在泊するニューヨーク証券取引所設立図の土星にコンジャンクションを形成し、天秤座の木星と海王星にオポジションを形成する時間帯の中央部で起きてもいる。特に史上新高値や数年ぶりの高値をつけた直後、突如として起きるドラマチックな下落との相関性を持つのはやはり天王星だ(とりわけ牡羊座に在泊する時)。

世界の株式市場をざっとふり返ってみれば、最近起きたことが明らかになるだろう。アジアと環太平洋地域では、インドのニフティと香港のハンセン指数が1月29日に史上新高値をつけ、中国の上海指数も同じ日に2年ぶりの最高値に舞い上がった。日本の日経平均は前週の1月23日に26年ぶりの高値をつけ、オーストラリアのASXは1月10日、10年ぶりの高値をつけてトップアウトした。MMAの特別リポートが出された翌日の2月9日、中国の上海指数はたった2週間の内に14.6%、香港のハンセンは13%下落した。ニフティとASXは2月6日〜9日まで下がり続けたが、2桁には達しなかった。日本の日経は2月14日まで下落が続き、1月23日の高値から13%落ち込んだ。そして全てが先週の安値から力強く跳ね上がっている。

ヨーロッパにおいても同様の流れだった。ドイツのDAX、チューリヒのSMI、ロンドンのFTSEの各指数には全て1月16日〜24日に史上新高値が示現している。そしてその後それぞれに2月9日の数ヶ月ぶりの安値まで下落した。結局DAXは11.7%、他の指数は9.2%〜9.9%を失っている。

米国ではダウ平均が1月26日につけた史上最高値26,616から2月9日に23,360まで下がり、下落幅は12.2%となった。ナスダック総合は1月26日につけた史上最高値7505から2月9日の安値6630まで、11.65%下落している。そして先週の安値からは全てがスムーズな反騰を見せている。

  また株価と同様に注目に値したのは国債価格の下落で、これは上昇し続ける金利と同期した。米国10年国債先物は2011年4月以来の安値120/01まで下落している。だが皮肉なことでもあり、かつ市場間の相関性が変化していることの象徴となったのは、米ドルもまた2014年12月以来の最安値水準に落ち込んだことだった。これらの価格の動きが正反対の方向を向いていたのはそれほど以前のことではない。そしてこれは、健全な兆しではない。

これは投資家が米国経済の先行きに懸念を抱き、より良い投資先を海外に求めていることを暗示している。またこれは、トランプ政権によるバランスを欠いた予算の結果として生じる将来の連邦負債という問題をも指し示している。この予算には支出と負債見越し額の驚くべき増加が見られる。共和党なら全身全霊で阻止すべく闘うはずだった内容だ。 政党の「公約」と「偽善」という言葉の間には、もはや違いなどないということか? これは土星・冥王星のバルサミック・フェーズにもよく合致する事象で、土曜のフォート・ローダーデールの講演および直近の2018年フォーキャスト・ウェビナーで論じた話題でもあった。

        もう一つ、重要な動きを見せた市場はビットコインだった。この暗号通貨は2月6日につけた安値5911から急騰し、2月15日金曜には10,000以上をつけた。1週間のトレードとしてはなかなか悪くない(70%の上昇)。それでもまだ、たった2ヶ月前の12月18日につけた史上最高値19,458から見ればはるか下方だ。これはなかなかエキサイティングな市場であり、また天王星との相関性を持つことを示唆してもいる。

分裂と新しさの惑星である天王星が今後、お金と通貨の星座宮である牡牛座に入居した時には非常に興味深いことになりそうだ。また牡牛座は畜牛をも支配するが、期近の生牛先物は130.32と年初来新高値をつけている。




≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫


        さぁ、これからどうなる? こう質問される頻度は今後、「海王星」と「魚座」 — 不確定性と疑念の惑星と星座宮 — が強調されてくると共に、ますます増しそうだ。これら二つのジオコズミック・ファクターはまた「原油」と「医療」に関連することも頭に入れておきたい。

2月17日土曜、射手座の火星が海王星にスクエアを形成する。これは何やら偽のデータに基づく誇張された威嚇や脅しといった感じの物事を示唆するが、おそらくそれは、関連する盟約から著しく逸脱した誰か、または何らかの存在によって為されるのかもしれない。

またこの日は水星(情報)が魚座(明瞭さの欠如)に入居する日でもあり、その翌日には太陽が魚座入りし、金星(お金)は2月21日に海王星とコンジャンクトする。3月4日には太陽・海王星のコンジャンクションが起き、水星と金星の両方が3月6日に牡羊座に入居することから、こういった不確実でコントロールが利かず、責任の所在も不明というモヤモヤとした風潮は3月4日~6日あたりまで残存するだろう。

  そんなわけで、これからの2週間は、海王星と魚座がもたらす不合理な活況と現状への自己満足との闘いになるかもしれない。つまり、市場が反騰を続けるにつれて人々が2月2日〜9日に起きたばかりの現実を忘れ果てるといった状況と、市場が2月2日〜9日の出来事を連想させるもう一つの深刻な気絶状態に陥って生まれるヒステリーとパニックのフォースとのぶつかり合いだ。どちらが支配的になるかについて、私には確信がない(このような力学が働いている時、誰が確信を持てるだろう?)。互いに矢継ぎ早に切り替わりながら、二つのテーマが両方とも顕現することさえもあり得る。

だが私は次の事を知っている。2月9日につけた安値で、ダウ平均の2週間にわたる3256ポイントの下落は終わったが、これはプライマリーサイクル中の非常に遅い時期だった。それに加え、米国では退職金口座の資金調達シーズンが始まりつつある。つまり、新しい資金(おそらくは記録的な量)がまもなく株式市場に流入してくるということだ。思うに、この新しいプライマリーサイクルが十分進行し、IRA(個人退職勘定)の資金流入シーズンを過ぎるまでは、ロングよりもショートを保持する方が危険は大きいだろう。

これは全て流動性の問題であり、私自身はFRBの最近の金利引き上げ政策と緩和プログラムの中止がまもなく流動性の収縮をもたらすだろうと考えている。 だがたとえそうであるにしても、3月〜4月まではそれほど顕著には顕れないだろう。こういった資金は全て、どこかに流れ込む先を見つけなければならないのだ。そして米国経済は、土星・天王星と木星・海王星のウェイニングトラインの最後の正確な形成が完了する8月±2ヶ月までは まだまだ好調そうに見える可能性がある。







訳文ここまで
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February 15, 2018

○2/16の新月・日食―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで  2月16日06:23前後、北海道周辺で 06:30前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は06:04前後、沖縄周辺では05:35前後に水瓶座 27°07’で新月となります。なお、今回の部分日蝕は南米と南極大陸で観測可能です。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた象徴の言葉をそのまま書き写した「オリジナル版サビアン・シンボル」を使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 水瓶座27°~28°― 発効期:2/16~3/1 】
  "An ancient pottery bowl filled with violets"
『スミレの花で満たされた古い時代の陶器鉢』

  "A tree felled and sawed"
『伐採され鋸で切られる木』

【テーマがもたらす雰囲気と精神の挑戦(順不同)】
※ひとによっては数日前から前倒しで感じられるかもしれません。

→★何かがやって来る…来たるべきものへの予感と怖れ
→★全てが移り変わる中で自分を活かし続ける力、気力の源泉を再確認する
→★復活と新生へのおぼろげな兆しをかいま見る
→★ごく当たり前の日常の中で気付く「美」とひらめきの価値
→★古くから伝えられてきた智恵を真新しい角度から理解していく必要
→★厳しい人生が落とす影の中にあってもデリカシーを保つ力
→★来るものは拒まず、去るものは追わずという精神、または
    来るものを拒み、去るものを攻撃しようとする精神
→★特に理由もないのに境界線で立ち止まったまま麻痺する
→★少し先をイメージしながら必要と感じた準備に取りかかる
→★未知の領域に踏み込む際に必要な用心深さと平常心
→★まとまりなく浮かぶ思考からたった一つ集中するべき物事を選ぶ
→★知らない内に吸い込む雑多で不要な「思い」や「情報」を避ける必要
→★思考を整理して各自が受け持つべき最終責任を取る必要
→★気が散ったり目先の物事に注意を逸らされて筋道を外れる危険
→★何か重要な岐路となり得る物事が突然浮上、または明るみに出る
→★自分の「核」を鋭く保ち 手探りの状態から一筋の活路を見出していく・・・→


エネルギーのポイント:前回の新月『日々の紆余曲折とは隔絶した内的宇宙を保つ』
                    
            今回の新月やるべきこと、考えるべきことへの集中


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        もうすぐ今年2回目の蝕、水瓶座の部分日蝕が起こります。ふり返ってみると、前回1月31日の月蝕あたりから世界の株式市場のボラティリティは急激に高まり、自然現象でも北陸地方を襲った大雪と今も続く被害、台湾の花蓮ではM6強の地震。米国の列車事故、佐賀では陸上自衛隊のヘリが墜落、そしてロシアの旅客機墜落。モルディブでは政府が非常事態宣言、北京では無差別殺傷事件、フロリダではハイスクール銃乱射事件などなど。事故や火災が増える中、韓国では冬季オリンピックが開幕。その間、北朝鮮は軍事パレードを実施。ニュースとして流れてた物事だけを拾おうとしても、世界の表舞台でも舞台裏でも、もうキリが無いほど本当に様々なことが起きています。こうした出来事を日々ニュースとして見ていると、もう日常茶飯事とも感じられるくらい。けど、わたし達が世界だと思っている、この足許の流れは...どこに向かっているんだろう。

そういえば、前回UPしたWSJドキュメンタリーの概要でも説明されていた「フリースピーチ」への攻撃と拒絶は、米国のあらゆる大学に拡がりつつあるようです。名門と言われるイェール大学やブラウン大学でも、マイノリティやフェミニズム、人種問題に絡み、反対意見を「ヘイトスピーチ」として排除する学生達の動きが活発化しており、やはり1960年代からのリベラル派女性教授が「フェミニズムへの不適切な論考」を批難され辞職に追い込まれる事例が出ているというニュースが流れていました。また、そういった活動を行き過ぎだと批難する側も、相手側を「プロ犠牲者」などと名付けて一括りに侮蔑するなど、英語圏の匿名ネット上ではあちこちで容赦無い闘いが見られます。 

議論を経ずに反対意見を排除または審判するような流れは「Iwas offended!/私は不愉快だ!」ということばと共に、今後ますます世界中を席巻していくのでしょうか(天王星・エリス・冥王星・火星と海王星、イクシオン、オルクス、アラウンetc.との相関)。魚座の海王星が求める「思いやり」や「慈愛」、「包括的な世界観」は、海王星のシャドウ・サイドである「欺瞞」や「臭いものに蓋する」心理と共に力をふるおうとしているのかもしれません。


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  天王星が水瓶座入りした1990年代中盤から末期にかけて、急激に発展したインターネット。それは文字通り、世界を繋ぎました。今はことばさえ通じれば(いえ、通じなくても)遠い国の知らない文化について簡単に情報を取れるし、見知らぬ街角も、まるですぐ隣に存在するような錯覚に陥いることがあります。世界中で同じ光景を沢山のみんなが見ている。テレビの時代もそれはあったと思うけど、実際に参加し分かち合っている感覚を与えられ、自己の延長としての世界が目の前に在る…というのは多分インターネットならではな気がします。

もしかしたら人間はいつのまにか、「自分の主観世界」がどこまでも無限に拡がっているように感じ、そこに自分の「常識」から外れた文脈や理解を超える観点を持って生きる存在を発見したとき、ひどく不快で傷つけられたような気分になるのかもしれません。そして簡単に腹を立てます。ネットを介してわたし達は簡単に情報を知ることが出来る。でも、それを肌で感じたり理解しているわけじゃない。頭と喉で感じてはいても、ハートやお腹に入ってはいない。全てが3D化される日が来たとしても、そこは全てがバーチャルなプレイグラウンド。そこで逢えるのは、無数に断片化した自分だけ。 もちろん、そんなことはわかっているつもり。けれど、もしかしたらそんな当たり前の認識が、次第に曖昧なもう一つの現実となってわたし達の実人生を浸蝕し始めているかもしれません(魚座の海王星)。

  土星・冥王星サイクルについては以前も触れましたが、両惑星がバルサミック・フェーズに入ったのは2014年11月。そして2020年1月まで続きます。ひとつの時代の終焉期に入って、メリマンさんの『フォーキャスト』や『マンデーン』シリーズでも触れられていた世界的な「世直しの大衆運動」はいったいどこへ向かうでしょうか? 今、西欧諸国は長い歴史の中で蓋をされてきた人種や宗教のカルミックな問題に直面し、大きく身悶えしているように見えます。そしてその波は、それぞれ微妙に捩れながら、日本を含めた世界各地に生じています。 

人々が分裂し、ネットでも実社会でも、様々な表現規制や統制の強化が声高に叫ばれる今。山羊座の土星と冥王星。2020年にはそこに木星と火星が参加してきます。ヒューマニティって、いったい何なんだろう? 必要な規制や取り締まりと人間としての自由。安全や保護と、生き方の自由。適切な線引き(土星)を決めるのは誰なのか? 社会の基盤となってきたはずの目に見えない「信頼」。これから先もその存続は可能なのか? それとも代わりに新しく見栄えの良い鋳型が生まれてくるのか? わたし達はこれからの2年、そしてその後の10年〜15年という新しい時代に向かって、どんな世界を創ろうとしているのだろう? ...でも、その答はわたし達の無意識領域に今、すでに存在しているのではないでしょうか(冥王星とそれ以遠の惑星達)。


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        さて今回の日蝕ですが、サロス・ファミリーは150。このファミリーが誕生したのは1729年の8月24日、寿命は2973年まで続きます。そのテーマをひと言で言うなら「クロス・ロード」でしょうか。大なり小なり十字路に立ち、真っ直ぐ行くか、どちらかに曲がるか後戻りするか、なにやら選択を迫られるような感じです。またバーナデット・ブラディ女史の研究によれば、このファミリーはアイデアや思考、意見を熱狂的に表現するようなエネルギーを持つとされます。ただし、その流れはかなり急なものかもしれません。でも、もしその速さに乗っていけるなら新しいアイデアをうまく形にしていくことが出来そうです。

それともう一つ。今回の部分日蝕は、去年8月22日に起きた皆既日蝕「グレート・アメリカン・イクリプス」とはオポジションの状態で起こります(オーブ1°)。なので去年の日蝕の影響を受けたひとや集合体、国などについては何らかの形でテーマが連動したり、当時表面化した物事に違う角度から光が当たったりするかもしれません。(去年の日蝕はその強力さから、影響力は半年〜1年、長ければ3年〜6年は続くかもしれないと言われています。)


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  ちなみに今回の蝕(と去年の日蝕)がチャートの主要感受点に触れる国(と人)をざっと挙げると、日本(2室 Nノード・アグニにコンジャンクト)、米国トランプ大統領(ASC・火星にオポジション)、北朝鮮(土星にオポジション/この土星はヌークリア・アクシスと呼ばれる原子力チャートのSノード上に来る)、韓国(土星・水星にオポジション)、イスラエル(火星にオポジション)、EU(土星にコンジャンクション)、ドイツ(土星にオポジション)、シリア(木星にオポジション)、スウェーデン(金星・土星オポジションにTスクエア)、NATO(土星にオポジション)などです。日本の場合、2室は基本的に国の「財政」「資産」「資源」などを意味します。また集合心理的な側面では、「自給自足(自己生産)」「自己防衛」「自立」など、自前のリソースによって安全確保の足固めをしたいという無意識の生存欲を支配すると言われています。

        ところで以下は去年の日蝕の前に書いたメモです。当時どこかに書いたかな? そんな気もするけれど思い出せないので(^_^; …今回の蝕と何らかの関係がありそうな箇所をもう一度記しておきますね。

  • 今年(2017年)8月22日の日蝕は少なくとも1年間の影響範囲の幕開け。
  • フォーキャストに記述されていた天王星・冥王星スクエアによる人種暴動は孵化し、より複雑な様相を見せながら今になって表面化しつつある。今後は移民・難民・ジェンダー・宗教問題などを包含してもっと複雑化していくかもしれない。
  • 心に秘めた罪悪感(神または絶対善からの抑圧?)との対峙を避け続けるうちにそれは反転して憎しみとなり、他者への攻撃にすり替わる怖れがある。
  • メカニカルにもオートマチックにも見える人生と訣別したいという欲望を生み出す六芒星。他者にはわからない理由で自ら去るひとも。
  • 来年はもっと激しい年になる。今怒っているひとは益々怒り、狂っているひとは益々狂うのかもしれない。そして突き進んでるひとは益々進む(倒れなければ)。迷ってるひとは益々迷い、ぼやけてるひとは益々ぼやける。今の状態がたぶん、もっと激しくなる。だから今が大事。怒っていても狂っていてもいい。けれど、いつの間にか気付かぬうちに道から外れてしまっていないか? 少なくとも(他の誰でもなく)自分の中できちんと筋が通っているか? 未解決の情緒に動かされていないかを見ておく必要がある。 戻るも自由、進むも自由。でも実は自由が一番厳しい。それを教えてくれるのが射手座の土星だけれど、もうすぐ山羊座入りする土星は仮面を付け替える。そうなると一度選んだ道から逸れることをなかなか許してくれない。そしてやがて、冥王星と邂逅する。だから、今が大切..。

★2月16日 新月・日蝕の星模様 すこし★
≪ サビアン・シンボルのテーマの下でアスペクトがもたらす行動面の挑戦 ≫
※遅い惑星のアスペクトは正確な日付の前後数日~数週間発効します。

日蝕と水星・ジュノーのコンジャンクションが天王星にセクスタイル(ミッドポイントにカイロン)、イクシオンにセクスタイル
  • 様々な欲望への刺激、モラルハザード、ことばの罠、デマや中傷に注意、歯止めが利きにくい状態、移ろいやすい気分、トリッキーな状況、パートナー同士が向く方向性の確認と互いに落ち着いた状況での再調整の必要、バラバラな思考をまとめるための整理能力

アセンダント近くで月のSノードとルシファーがコンジャンクト
  • 偽の希望に注意、何かがシフトしていくときの不安定な状態、幸福な別れ、自分の中の善と悪の線引きを見極める必要

火星・海王星・アスボルスがTスクエア
  • 過度の思い込みによる判断の狂いに注意、過去に関わる何かの露呈、ネガティブな論調に巧みに誘導されやすい状況、火に油を注ぐ行動に注意

金星とネッソスがコンジャンクト
木星に天王星とカオスからYOD
  • 自由奔放さの回復と自らその責任を負う自覚、怒りの増幅や攻撃的な感情に注意、カルマとの遭遇、フラストレーションによる苛立ち、抑圧と反撥、責任の追及または自ら責任を負おうとする行為、突然の出来事が新たな状況を生み出す、疎外感や犠牲になったという感覚を刺激される、保護されたり依存することで失うものへの気付き

セレスに土星と金星・ネッソスからYOD
  • 女であること、母であることに含まれる様々な葛藤に透徹した目を向ける必要、表の仮面に隠れて裏で働く力、内なる規範と規範のぶつかり合い、包括的なスローガンと排他的な実態、社会主義的ファシズムの傾向を帯びた思考

引き続き・・冥王星とキラルスがオポジション(エリス・天王星にスクエア)
  • 自然災害(降雨・降雪・地震・噴火など)、人災、犯罪や集団同士の争い、無辜の人々や若者・子供達の犠牲、暴動やテロの可能性など

≪その他注目期≫

2月16日~18日 火星・海王星スクエア
2月19日 太陽が魚座にイングレス、オルクス・金星がオポジション
2月22日前後 金星・海王星コンジャンクション、水星・ネッソスコンジャンクション(土星がセクスタイル)、月のノード軸と月がTスクエア
2月25日~26日前後 水星・海王星コンジャンクトでアスボルスがスクエア、太陽・ネッソスがコンジャンクト、火星・ヴェスタがコンジャンクト、月・カオスとエリスから木星にYOD
3月1日前後 火星・水星・金星・カオスのTスクエア、エリス・木星のクインカンクス

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2018年3月2日 乙女座11°台で満月!
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★2月新月・日蝕のサビアン・シンボル ★

        今回の新月・日蝕が提示するテーマのベースとなるのは、水瓶座27°『スミレの花で満たされた古い時代の陶器鉢』です。

陶で出来た器はとても壊れやすくデリケート。でもこのシンボルに描かれた鉢は、長い年月に耐えてその姿を保ち、今も日々使われているようです。もしかしたら骨董市で買ったものでしょうか? それとも、その家で代々大切に使われてきた器でしょうか? 長くひとの役に立ってきた陶器には、傷やヒビが入っているかもしれません。はるか昔には鮮やかに彩られていたはずの肌も、今はもうその艶と色を失い、時の流れに曝された「土」の本質をかいま見せています。


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  けれど、そんな古色蒼然とした鉢に新鮮な水をたたえ、スミレの花で満たしたとき... 周囲の空気がサッと変わります。優しいうす紫のスミレ達は、厳しい時の試練を耐えぬいてちょっとくたびれた鉢を無言の微笑みで慰め、静かに称賛しているのかもしれません。この鉢はきっと、数え切れないほどの日々をひとと共に過ごし、沢山の人生を見てきたことでしょう。ひとときの花のいのちをそっと抱きながら。。 

時は変わり、場所も変わり、ひとも変わる。けれど古びた陶器鉢は今も生きている。 たとえどんなに厳しい時を通り抜けなければならなかったとしても、生きてそこに在り続けるかぎり、再び新鮮な「生」そのものとの出逢いは訪れる。幾度となく。優しく。そして無言のうちに、わたし達は満ちる。もし、内なる透明な水を枯らさずにいるなら。。 これもまた、ささやかな奇蹟の光景かもしれません。


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        このシンボルをこころの情景にあてはめるなら.... たとえば何か悩み事を抱えているとき。苦しいこと、心配なこと、腹立たしいことがあるとき。積み重なった不満がこころにうごめくとき。あれこれの思いが錯綜して、夜通し眠れなかった...。そんなとき、わたし達はヒビの入った古鉢のように渇き、くたびれているかもしれません。「あぁ、もう夜が明けてしまう...」疲労感と焦燥感。。 

でもふと思い立ち、重い体を引きずるようにカーテンを開けて空を見上げてみる。 あ、ちょうど高らかに日が昇ろうとする、その寸前! それは夜と朝との識閾。雲も山並みも、遠くにそびえる高層ビルも、全てがうす紫に染まる一瞬、稀有の刻。何もかもが、「無い」と「在る」の両方に溶け込んでいくとき。その優しさと深さに包まれて、わたし達は自分が今この瞬間も「生きて」いることの不思議に気付きます。

くたびれた体とこころ。けれどそこには継続する刻と、常に真新しい刻の両方が生きている。わたし達の中で、二つの刻の交差が起きている。長く続いてきた刻を否定する必要もない。ただ、新しい息吹がいつもそこに在り続けてきたことを、思い出すだけ。そこに初めから在って、待っていることを。ここで。思い乱れる夜でもなく、世事に追われる昼でもなく、この、紫いろの境界の刻に...。


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  もしこのシンボルを社会的な物事にあてはめるなら、古びた陶器鉢は何か伝統的な考え方や、古くから大切にされてきた文化や習慣にたとえることが出来るかもしれません。社会がどんなに変容しようとも、その底流を流れる地下水脈 ― ひととしての感じ方の構造(あるいは集団としてのアイデンティティ) ― が生きている限り、その集合体の本質が変わることはないでしょう。どんなに古びていても、それが今のわたし達を見えないところで支えているなら、それを否定する必要もない。ただ、その器にいつも綺麗な水をはり、真新しく瑞々しいスミレの花を活けていく。それを心がけていけるなら...。


        さて、今回のメインとなるシンボルは水瓶座28°『伐採され鋸で切られる木』です。伐採され鋸で切られる木。もしかして、これから薪や炭になるのかな? それとも建材として使われるのでしょうか。家を建てる材木なら、切った後に乾燥させたり反りを直す工程が必要です。それは使えるようになるまでに長い時間がかかるということ。それにもし薪なら、冬が来て雪に閉ざされる大分前に準備しておかなければならないでしょう。もしかしたら、春のうちに。


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  このシンボルが描いているのは、やがてやってくる未来 ―「今」とは異なる状況や環境 ― に備えて何かを準備しようという想い、または行為です。そしてその行為には未来を築くといった建設的な側面と、将来ふりかかる怖れのある危機を防ぐという防御的な側面も感じられます。またそこには「切る」「落とす」「細かくする」「揃える」「整える」「保存する」といったイメージも含まれるかもしれません。

        何かがやって来る。その「何か」とは、具体的な生活上の変化かもしれないし、目先の分岐点かもしれません。入学、卒業、入社など…新しい仕事や学びのチャンスかもしれないし、人間関係の変化かもしれません。また先の見通しが不明瞭な中で老後の生活をふと思うひともいるのではないでしょうか。今回が長期的な影響力を保つ「蝕」だということを考えるなら、何か社会全体に関わる大きな変化ということもあり得るでしょう。また...もしかしたら外側の何かが変わるのではなく、自分自身の内側に後戻り出来ないほどの変容が起きてくるのかもしれません。あるいはそれらが重複して起きることも考えられます。


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  今はただ、予感だけがあります。「何だろう?とりあえず何かしたほうがいいのかな?」「いや、出たとこ勝負でいいや。だって先のことなんてわからない。」「でも...今やれることはやっておこう。そして何があっても驚いて麻痺しないように、いつもこころの準備だけはしておこう...」なんて(^_^;。

けれど実際に大木を伐採し、倒木の幹を鋸で切るというのは危険も付きまとう大変な仕事です。また、特に閉ざされた場所で作業するときは、木の細かい粉塵が舞い散ることも頭に入れておかねばなりません。安全な作業のためには微細な木屑を吸い込んだりしないようマスクで顔を覆い、体内に出来るだけ新鮮な空気を取り入れることが大切です。それでも、気付かないうちに微量の塵を吸い込んでしまう怖れはあります。過敏なひとにとって、その影響は大きいかもしれません。

        何かがやって来る。何かが待っている。ふとそんな想いにとらわれたとして。 その「何か」とは、ずっと待っていた「あれ」なんじゃないか? そうだ、きっとそうだ。よし! ...こんなふうに、深い部分で明確な確信を持てたなら、思いのままに行動してみるのも悪くない。 どんな結果がついてくるにせよ、必ずそこから得るものはある。 けれど大抵の場合、「何か」が本当に何であるかはそれが来てみるまでハッキリとはわからないものです。それでもわたし達は、来たるべき何かに備えたいと感じます。生きものの、本能として。


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  けれど周囲には微細な粉塵が舞っていることも頭に入れておきましょう。日々様々に流れていく雑多な情報、誰かの声高な意見やことば達。気になるニュースや興味を引かれる話、映像の数々。刺激される感情、あちらこちらと飛び回る思考。そのうち何だかわからないうちにあちこちで何かがソワソワと動き出し、それが何かの「準備」とも思えてくる。モヤモヤとした粉塵に遮られる視界。鋸の軋む音。そしてどこからともなく漂う生々しい倒木の匂い。自分も家を建てなくちゃ!いや待て、薪を集めるほうが先か! そんな中で今、自分の手の中にあるたったひとつの大切なことに集中するのはけっこう大変なことではないでしょうか。

でも。おそらく見出すべき何かはそのモヤの先 … 雑多な情報、他のひと達の意見やゴシップの黄色い粉塵ではなく、完全に真っ白な、そうホワイトアウト状態とも言えるスペースの中に存在しています。それはきっと、これまでもずっとそこに在った。でも、あらためて「発見」される必要のあったもの。自分にとっての来たるべき何かを「見る」ために必要なもの。あるいは「知っている状態」であるために必要なもの。 静かに。閉じた状態で、開きながら。


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  B.ボヴィによれば、この度数は「アストロロジャー・ディグリー」と呼ばれているのだそうです。一葉のチャートから放射されるあまたの可能性とそれらが相互に織りなす無数の物語は、まるで霧の立ちこめた森のような深みを持っています。その霧を見つめ、チャートの持ち主と共に一期一会の個の神話を掴み取る。共に星のことばを聞き取り、伐採し、枝をはらう。これからを決める「今」を知るための、最善の道具となるように。


やがて出逢うべき自分のためのメッセージは、たとえ木を切る作業の喧噪の中でも「ゆらめくわたしのこれから」の姿としてそこに立っています。集中して、手をそっと伸ばす。その透明な行為の中に。



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have a great trek!!!★


hiyoka(^_^

February 11, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント2/12【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年2月12日(フリー版より)

翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているようですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近 いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

        “米ドルは金曜に上昇し、主要通貨バスケットに対しおよそ15ヶ月ぶりに最強となった。世界中の株と債券市場に凄まじい乱高下が見られた1週間の内に一部のトレーダーが一斉にドルへと押し寄せた結果だ。”

— “Dollar Poised for Best Week in 15 Months Amid Market Turmoil”
  Reuters 2018年2月9日付


        “...加えて2月7日と±3取引日はMMA★の重要変化日だ。また、二つの強力な木星スクエア(2月4日の金星・木星スクエア、2月10日の太陽・木星スクエア)の中間時点に来ている。これまでの数年間、私達は木星の上向きの側面を目にしてきた。つまり、それは楽観と多幸症的な気分、そして非合理的な活況さえも生まれる状況に相関していたということだ。だが私達は今、物事がそう上手くは運ばないという、木星の下向きの側面を見ている。すなわちヒステリー、パニック、そして株式市場の大幅な下落だ。ここで頭に入れておきたいのは、どちらのケースにおいても木星は「誇張」する...... 木星へのハードアスペクトは多くの場合、綿密に練られた決断を下すには最悪の時となる。しかも木曜と金曜(2月8日〜9日)には月が木星に支配される星座宮、射手座を運行中で、もともと誇張された物事をなお一層誇張するだろう。しかし、そんな時期も今週末には終わりに近付く。まもなく合理性が復活し、人々が再びより広い視野で物を見るような機会が巡って来るだろう。”

— MMA講読者向け株式リポート特別アップデート版 2月8日付より
  (直近および目先の株式市場概要の一部)



        この時期にこのコラムを休むべきではなかったと思う。どうも私が休むたびに、金融市場のどこかのタガが外れるように見える。そしてそれが起きると、わたしのメールボックスは答えきれないほどの質問メールで溢れかえるのだ。株式市場は確かに先週レールを外れ、かつて無いほどワイルドな週となった。ダウ平均は1日の下げ幅1000ポイント超えが2回という、今まで1度たりとも起きたことのない様相を見せた。

しかしながら、そんな大殺戮が起きたのは米株市場だけではなかった。広範にわたり、世界的だった。それは木星トランシットのダークサイドを描いてみせたが、過去9年間、あまり見られることのなかった光景だ。木星のアスペクトが多幸症や楽観性に相関しない時、それは集合的なパニックとヒステリー状態へと反転する。楽観が過度に誇張されがちなのと同様に、パニックもまた過度に誇張されやすい。

先週は木星に対する2つのハードアスペクトが見られた。まず金星からのスクエアで週が始まり、ダウ平均は記録的な1175ポイントの下落を喫した。そして二つめのアスペクトが週の終わり(10日金曜)に形成されてダウは木曜に1000ポイント以上下落、そしてもう一度金曜のザラ場に500ポイント下げて23,360で底をつけ、その後反転して引けに向けて330ポイント騰げ、24,190で取引を終えた。それでも週としては1330ポイントの下げとなり、去年10月中旬以来の最安値水準に達している。たった2週間前、ダウ平均は史上最高値26,616の高みに昇っていた。

  今週受け取った手紙のほとんどは市場が次にどう動くかというものだった。これは新たな弱気市場の始まりなのか? あるいは株は再び上昇するのか? この件については2月8日木曜の夜に送った購読者向け株式特別リポートにおいて長期、中期、短期の視点から見た現在の状況を詳説した。これはMMAの全ての講読者、および先週のウェビナー録音版の購入者であればMMAウェブサイトにおいて入手可能だ。これは良いタイミングで今後数日、数週間、そして数ヶ月にわたる私自身の見通しを述べたリポートだ。そしてこれまでのところ、なかなか良いすべり出しとなっている。

  先週、壊滅的打撃を受けたのは株式市場ばかりではなかった。国債もここ6年での最安値レベルまで落ち込んだが、おそらく米国中央銀行による金利引き上げという亡霊が株式市場の急落の引き金になったと思われる。株式市場が金利上昇と共に下落する時は深刻だ。金と銀も惨状を呈し、原油は7週間ぶりに1バレルあたり60ドル以下で引けた。先週は数兆ドルの市場価値が失われたことになるが、そこでこんな疑問が生じる。「市場が失ったお金の分はいったい誰が儲けたのだろう?」

先週 調子の良かった市場は非常に少なかった。例外は米ドルだが、これは興味深い。何故ならトレーダーや投資家はいまだに米ドルを安全な避難先と見なしていることを意味するからだ。そしてこの事実からもまた疑問が生まれる。「米ドルは去年激しい下落をみているにもかかわらず、何故トレーダーは今もこれを "安全な避難先" と考えるのか?」 もちろん海王星が魚座に在泊しているせいもあるだろうが(2012年〜2026年)こういった信条がいまだに効力を保っていることには、どことなく "うさんくさい" 匂いが付いてまわる。だがここでもまた先週の強烈な木星アスペクトが目立つ働きをした。木曜夜の特別リポートで述べたように、木星がこうも際立つ時は、往々にして何かを行動に移す際に必要な正しい判断力が失われる。したがって利益も失われる。先週あまりに多くの損失が生じたのはこれが理由だ。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “リークされたEUの内部メモによれば、EUはもし英国が離脱後に自国の競争力をより高めようとするなら、悲惨な結末を迎えることになるだろうと威嚇している。つまりEUは英国が他のEU諸国と同様に競争力のない状態であることを望んでおり、さもないと...というわけだ。”

— Paul Donovan
  “Dodgy Data. Shocking!”
  UBS Morning Audio Comment 2018年2月1日付


        “前回、黄道帯のこの領域(牡羊座20°〜27°)に天王星が入ったのは1932年4月〜1934年2月、まさに大恐慌の真っ只中のことだった。”

— “Forecast 2018” (英語版)66頁
  ニューヨーク証券取引所設立図への2018年早期 天王星トランシットの記述から


  先週の株式市場のように、うち続く記録破りの新高値の後で市場が激しく下落するさまを私が見る時、その要因や相関性として唯一思い浮かべる惑星といえば…天王星だ。これほどドラマチックなふるまいに相関する惑星は他に一つもない。とはいえ、天を見上げても天王星を含むアスペクトは土星とのトラインのみだ。だが、それがこんなドラマに結び付くことはまずない。

確かに、45年サイクルの土星・天王星ウェイニングトラインは — これまでの歴史上5件の事例において — 米国株式市場における史上新高値と相関し、その後に弱気転換して市場の下落が起きてきた。しかし、今回の下落の度合いとそれに伴うヒステリーやパニック症状は、ジオコズミック研究の言語で言うところの何かもっとドラマチックな要因が天王星に付加されていることを示唆するものだ。そしてその答は、ニューヨーク証券取引所の設立図、すなわち1792年5月17日の「バトンウッド・チャート」を調べてみれば極めて明解に得られる。

この図において、現在トランシットの天王星が牡羊座26°台で滞留しており、それがNYSEのネイタルの土星の真上であり、同時に天秤座23°〜27°台の木星・海王星コンジャンクションとはオポジションを形成していることがわかる*。これが、全てを物語っている。これが、ここ2年にわたって市場が史上新高値に舞い上がり、その後突然1日あたりの下落幅としては記録破りの勢いをもって崩落した構図を正確に描写している。

NYSE
* NYSE設立図バトンウッド・チャート(2月10日夜のトランシット)。現在月のノースノードがネイタルのアセンダントと天王星にコンジャンクトしていること、トランシットの冥王星がネイタルの月にスクエアを形成し、ネイタルの水星・冥王星スクエアにトランシットの木星がTスクエアを形成していることも全体を取り巻く背景としては興味深い。なお火星の射手座運行(ボラタイルな傾向)は3月中旬まで。


  さて、良いニュースとしては、このトランシットはまもなく終了する。あまり良くないニュースとしては、土星・天王星と木星・海王星のウェイニングトラインが今年2018年の8月に終わってしまうことだ(±2ヶ月のオーブ)。

金のガチョウ(FRBと他の世界の中央銀行)が産んだ卵にヒビが入ってしまった。そしてちょうど2008年1月に最初のヒビ割れが起きた時のように、彼らはそれを元通りにしようと試みる。2008年当時はしばらくの間それが功を奏した。だが数ヵ月後にもっと深刻な割れ目が出来て、"王様の馬と家来の全部がかかっても卵を元に戻せなかった" のだ。

彼らは新しい金の卵を産む新しい金のガチョウを創り出さねばならなかった。そして、その鳥を「ZIRP」(ゼロ金利政策)と名付けた。今、ZIRPは成鳥となったが、かつて彼女が誕生した直後のような回復力を惹起することは出来ずにいる。いや、もしかしたらある種の力は取り戻しているのかもしれない。しかし今の彼女が携える矢筒には、もたれかかる全員(全ての政治家達..)を養う食糧や燃料を確保するための矢があまり残っていない。しかもその体重(負債)は増え続けるばかりだ。飛べない鳥はまもなくレームダックに変身するかもしれない。

「ザ・グレートリセット」の始まりへようこそ。これからの3年が、並外れて "特異な期間"となるのは確かだ。






訳文ここまで
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