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ー2018年の占星学から見る世界と個人の運気予測ー
『マンデーン2018』
レイモンド・メリマン著 [Kindle版] は  Amazon Kindleコーナー で販売中です。マンデン・アストロロジー/社会占星学に興味ある方にはとても面白い内容だと思いますので、ぜひご一読ください。
内容紹介記事(+スペシャル掲載記事)こちらです。

 

October 21, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント10/22【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年10月22日(フリー版より)

翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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今週も時間の都合により抄訳(短期ジオコズミクス〜のみ)とさせていただきます。
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≪ 短期ジオコズミクスと長期的社会考察 ≫

    “米国政府は先月終わりを迎えた会計年度において過去6年間で最大の財政赤字を抱えた。これは急成長する経済と(少なくとも今のところは)減税が歳入の増加を抑制している状況においては異常な拡大ぶりだ... ホワイトハウスと議会予算事務局によれば、今期に入って赤字額は1兆ドルに向かっている。”

— Kate Davidson
  “Deficit Swells as Tax Cuts Take Bite”
  ウォールストリートジャーナル 2018年10月16日付

    “トランプ大統領は全閣僚に対し、各省庁の来年度予算を5%削減するよう指示した。議会予算局による年次報告で共和党主導の減税によって連邦財政赤字がここ6年で最大レベルに達したとの公表を受けて... 去年の税制協議で民主党は、共和党が減税によって積み上がった赤字をセーフティ・ネットの予算を削減する口実に使うだろうと警告していた。”

— Siobhan Hughes, Ricard Rubin, and Rebecca Ballhaus
  “Trump Wants Budget Cuts as Deficit Grows”
  ウォールストリートジャーナル 2018年10月18日付



    2020年1月12日にスタートする土星・冥王星の31年〜37年サイクルがすでにその存在を露わにし始めた。経済関連で言えば、その前後18ヶ月を含めた時期は債務増加、信用格下げと併せて赤字予算が膨らむ。これは特に土星が絡む時の冥王星の重要なテーマの一つだ。

この2惑星のハードアスペクトの影響下では、もう一つ頻繁に見られる出来事がある。それは政治的暗殺であり、これも先週は10月2日に起きたトルコのサウジアラビア大使館におけるサウジ市民の謎めいた失踪事件として衆目を集めた。彼はワシントンポスト紙の記者でもあり、サウジ王室に批判的だった。これもまた、先週火曜の強い反騰の後に株式市場に起きた下落の一因となった。米国財務長官スティーブ・ムニューシンは広く喧伝されていたサウジ投資会議への出席をキャンセルした。その発表を受けて、ダウ平均は火曜につけた週の高値から400ポイント以上急落した。

    ボラティリティは今週も低下しそうにないし、サウジへの疑惑も、政府の新たな赤字と増加する負債への批判も収まりそうにない。

10月23日火曜、冥王星が支配する蠍座に太陽が入居する。そして同時に天王星とオポジションになる。その翌日(日本時間25日午前1時45分)は強力にチャージされた満月だ。太陽・天王星のオポジションは、歴史的にみてもそれほど強いリバーサルのシグナルではない。プライマリーサイクルとの相関性は前後12取引日の内に52%だ。しかしながら、前後たった4取引日の内に約4%前後と、非常に急で短期の価格上下動には74%の確率で相関する。

一方、金星は10月31日に冥王星にオポジションとなる。これはプライマリーサイクルかそれ以上のサイクルに対し、より強い相関性(71%)を持つことが知られており、やはり71%の確率で前後4取引日の内に急激な価格の上下動が起きる。この二つは10月25日〜29日にオーバーラップしているが、これは今週木曜から次の月曜の間に重要な天井または底が示現し、それがどちらか一つの上下動の終わり、または始まりになると予測出来ることを意味する。この1〜2週間は、束の間の激しい値動きを好む短期のデイトレーダーには良い時期となるに違いない。

    だが私達は、金星が逆行運動を終えた後、すぐに水星が逆行を開始する11月16日の方により注意を払っている。(方向転換の連続ということで)そこでは再びボラティリティが大きく高まるだろう。どちらも前後4取引日の内に70%以上の確率で急激な価格の上下動との相関性を持っている。しかも今回の場合、金星順行は前後10取引日の内にプライマリーサイクルかそれ以上のサイクルに対し73%と非常に強い相関性を保っているのだ。

    ではこれを個人生活レベルで見ればどうか? 金星は自ら支配する天秤座で順行に転じる。これは、今月残りの日々をロマンティックな吸引力の高まりへと導くかもしれない。だから自分が現金をたっぷり持ち合わせているか、またはカードローンにまだ余裕があるかを確かめておいたほうが良いだろう。何故なら、魅力的な誰かと出逢い、相手をロマンティックな夕食に誘って楽しい時を過ごした後で支払いが出来ないと気付く可能性があるからで、そうなると格好が付かないだろう。

政府にとっても個人にとっても、蠍座(負債)に焦点が当たるこの時期は全てがそんな調子になりやすい。誰もが持ち合わせのないお金 — または他の人のお金 — をまるで自分のもののように使いたがる。11月は人間関係をスタートさせるのに良い時期だ。だが、非常に良い感じで始まった関係が突如として終わりを迎える月でもある。それは金融市場も同じで、結局のところ、金星は愛とお金を支配するのだ。

ある日確かに手の内にあったものが、翌日は消えている。これが今から11月いっぱいまで巷に繰り広げられる物語の粗筋だ。だから楽しめる内は楽しみながらも、自分の手の内にあるもの(資金、愛、能力 etc.)と共に、訪れる誘惑や衝動を上手に管理していくことをお勧めする。






訳文ここまで
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October 14, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント10/15【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年10月15日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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今週も時間の都合により抄訳になります。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫


引用1:メディアで報じられた株式市場の暴落とFRBをその元凶として「頭がおかしい」と批難するトランプ大統領の文言

引用2:同種の記事

引用3:『フォーキャスト2018』中の、「FRBの独立性」がこの先危機に曝される可能性を示唆した箇所の抜粋


引用を受けて、トランプ大統領のFRB非難に対し米中貿易戦争の深刻化と、それによってトランプ氏の思い切った減税政策が無に帰する結末への危惧をどう考えているのか? そして先週決定した1兆ドルに及ぶ赤字支出もこの急落に関連しているのではないか? 米中冷戦に拍車がかかれば、それは新たな税金を国民に課すに等しいことになるとの懸念など。

10月5日の金星逆行に裏打ちされた10月3日のMMA★★★重要変化日にいくつかの市場が史上最高値をつけた後、世界中の株式市場が週の大半で急落した。

金星逆行は世界の株式指数の重要なリバーサルに相関する最も強力なジオコズミック・サインの一つだ。それは2009年3月6日、大不況以来最悪の弱気市場が終わり、現行の強気市場が始まった時にも顕れている。

全世界の株式指数がほとんど同時にトレンド転換したということは、惑星トランシットが相互に関わり合いながら世界の集合意識に及ぼす影響の重要性を示し、タイミングツールとしてのファイナンシャル・アストロロジーの価値を再び証するものとなった。

株式市場と同様に先週重要な動きとなったのは金。10月10日ヘリオセントリックの水星の射手座入りに伴って、金はおよそ2ヶ月ぶりの最高値水準まで舞い上がって三角保ち合いを上向きに突破した。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的社会考察 ≫

        “先週木曜日(10月4日)、連邦議会がブレット・カバノーの最高裁判事承認関連のディベートに費やされていた間、数ブロック離れた建物内では少なくとも遥かに長期的重要性を持つ出来事が起きていたが、あまり注意を払われることはなかった。副大統領マイク・ペンスが異例とも言える40分をかけて中国を痛烈に非難し『中国はワシントンと北京間の複雑な関係の軌跡において転換点を迎えたと見られる』と述べたのだ。ペンスは中国を、経済力を悪用し、米国の技術を盗み、自らの経済的勃興を助けた米国企業を迫害していると... ”

— Gerald F. Seib
  “The Significance of Pence’s China Broadside”
  ウォールストリートジャーナル 2018年10月9日付

        きっと私は何か正しいことをしているに違いない。先月来、私は読者から幾つかの手紙を受け取った。彼らは私がトランプ大統領に対し、以前のどの大統領に比べてもあまりに厳し過ぎると抗議した。だが皮肉なことに、私は正反対の手紙も幾つか受け取っていた。私が過去のどの政権よりもトランプ政権の支持に回っているというのだ。私はこの現象が、現在の米国に存在する「極化した感性」と「深刻な政治的分断」を如実に示すものだと思う。

念のために言っておくが、私は今世紀の(そしてそれより以前であっても)どの米国大統領に対しても批判的だった。とりわけ彼らが当時その週に顕れたジオコズミック・フォースに動かされて何かを決定したり行動した時はそうだった。

私は宇宙に示される現行のテーマを地上で露わに強調する今日のニュースを常に追いながら話をしている。何故なら、結局のところ、このコラムは教育目的のために書いているのであり、ここは宇宙のサイクルと人間活動のサイクルとの間に存在する相関関係を示すための場だからだ。

残念なことに、現在ニュースの見出しを飾る文言にはどれもポジティブな明るさがない。私は今のメディアが伝えるニュース記事の数々を通して人々が目撃した物事、特に金融市場と政治に関連する問題を伝えているのだ。


        過去2週間の世情の動きは非常に興味深かった。何故なら10月5日に金星が逆行に転じたからだ。いつもの伝で株式市場には見事なリバーサルが起こり、その内の多くがMMAの★★★重要変化日だった10月3日ジャストに史上最高値をつけた。

そこで起きた下落の原因については議論を待たねばならないが、ほとんどのニュース記事はFRBの金利引き上げスケジュールとの関連を伝えている。これは特に蠍座で起きる金星逆行の歴史的足跡と合致するものだ。つまり、金星が逆行する時は中央銀行がニュースの焦点になりやすいのだ。その中身は「政策変更」「新たな見通しの発表」または先週のケースがそうだったように、「将来の金利政策に間接的な影響を及ぼすために新たに発信される行政府からの批判」だ。これは典型的な金星逆行的事象で、金星が地球から見て後ずさりし続ける今後6週間は、中央銀行の動向がニュースになり続けるだろう。

  これからの2週間は、他にこれといって見出しを飾るような大きな宇宙的シグナルはない。しかしそれも10月23日〜24日(日本時間25日午前1:45)に起きる天王星とコンジャンクションの満月までの話だ。その時は太陽もまた、逆行で牡羊座入りする直前の天王星にオポジションを形成する。それまでは蠍座のテーマ(金利、負債、税金、関税)の下で逆行する金星が全てだ。だが満月期に入っても金利問題はまだまだ焦点であり続けるだろう。何故なら太陽・天王星のアスペクトは全ての金利関連市場、例えば通貨や国債市場との強い相関性を持つからだ。またこれはテクノロジー関連の株価にも相関している。

        結論的なことを言うなら、他の主要なジオコズミック・サインが欠落したこれからの2週間は、10月3日にスタートしたトレンドに対する重要なトレンドリバーサルは起きないことを暗示している。もちろん、この過去からの通常ルールを覆す幾つかの例外は存在してきた。だがそれでも、これが何年にもわたって私達の投資活動に寄与してきたルールであることに違いはない。






訳文ここまで
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October 08, 2018

🌑10/9の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つのではないでしょうか。
    例えば... シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★

願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】

東京・関東ローカルで  10月9日13:06前後、北海道周辺で 13:12前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は12:47前後、沖縄周辺では12:18前後に天秤座 15°48’14”で新月となります。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた象徴の言葉をそのまま書き写した「オリジナル版サビアン・シンボル」を使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています


【太陽・月 天秤座15°~16°― 発効期:10/9~11/7 】
    "Circular path"
『回遊円環路』

    "A boat landing washed away"
『波に押し流された陸揚げ場』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
※ひとによっては数日前から前倒しで感じられると思います。

→★経験からの学びを活かせないことから来るフラストレーション
→★何気ない日常生活の一瞬に常に潜む新たな可能性への気付き
→★ひとつの現実を様々な角度から見つめなおす余裕を持つ必要
→★同じ轍を幾度も踏み続けるうちに大きな落とし穴に填まる危険
→★単調な道の一歩一歩を修正と調整を続けながら大切に歩む必要
→★大自然の見えない力に曝されることによる覚醒
→★外界からの刺激と内的承認願望でいつの間にか「自分でない者」
   になっていく危険、または「自分でない者」になりたい気持ち
→★抗えない大きな力に押し流されるような危機からの再生
→★他者の傷をくみ取って癒やす、または自分の利益のために利用する
→★人と自然、個と世界の大きなサイクルが必然的に交差する瞬間
→★思考による「そうあらねば」の一切を一度捨て去る必要
→★波の音、水音や風の声など大自然の音による修復効果を体験する
→★失ったものを超えて新しく生まれようとする存在を自己の内界に感じる
→★痛みを避けるために都合よく過去を創り変え自分を納得させる危険
→★突然のショックを通して溜め込んだ感情を解放するというリズム
→★理由付けなど要らない明日への純粋な信頼と自己過信の違いを知る
→★片時も休むことのない世界から一時的に身を引き自分のターンを待つ・・・→


エネルギーのポイント:前回の新月『石にならずに不動の姿勢を保つ』
                    
            今回の新月『休息と再生、突破に備える』
                   
            
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★10月新月の星模様とチャレンジ ★

新月とセレス(とアグニ)のコンジャンクションが冥王星(とアーラウン)
 にスクエア/長期でダブル冥王星効果
逆行の金星が火星にスクエア
月のノード軸と天王星がTスクエア(中期的アスペクト)
新月と海王星がクインカンクス、天王星がクインデチレ
木星とエリスがクインカンクス
エリス・ヴィクトリア・ファエトーンから木星に変形YOD
土星・月のNノードがクインカンクス
金星とオルクスがセクスタイル

10月12日
 火星が逆行のシャドウ抜け
 太陽・冥王星スクエア、土星・ルシファーがスクエア
10月25日 牡牛座1°台で満月!

— 金星逆行 —

10月6日 0:04 
 蠍座10°台から金星逆行中(宵の明星)
11日 
 火星とスクエア、オルクスとセクスタイル
 そのあたりは土星・ルシファーがスクエア
 (10日〜11日は水星と天王星がオポジション)
23日前後
 土星とセクスタイルで双子座のファエトーンにYOD
26日23:00過ぎ
 太陽とコンジャンクト(逆行中日)
 (ここから明けの明星/エリスの要素が濃くなる)
11月1日 天秤座入り
11月16日19:51 天秤座25°台から順行



        秋は深まってきたけれど、度重なる自然災害、社会や政治的な面でもますます騒がしい世界の中でなかなか落ち着いた気分になれないひとが多いかもしれません。サビアン・シンボルのキーワードにも出て来るけど、今は少しでも時間があれば休息を取ることが大切な時期。様々な物事が去来する中で、ギアは確実にもう一段UPしています。ここから先はまた色々と刺激的なエネルギーが生成されそうなので、この辺で心身ともに栄養を取っておきたいところです。無理せず疲れたら休みましょう。(ひとのことは言えないのですが...;;)


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        さて天秤座の新月。アスペクトをざっと見る限り、この新月の月は「愛したがり/愛されたがり」という性格が強いかもしれません。自分が「愛」と感じるものに対してハングリーな感じです。なので一方では外面が気になる…どう見られているか? ヘンに思われていないか? 周囲のウケはどうか? カッコよく決まってるか? 場違いになってないか? というより自分の本意がちゃんと皆に伝わってるかな? などなど... これは天秤座の一側面でもあるけど、この新月では「受け入れてもらいたい」という願望を強く刺激してくるようなアスペクトが目立つ気がします。

その反対に、軽い批判や反対意見を過剰に自分に引き寄せて人格攻撃のように受け取ったり、相手のひと言を放っておけずに苛立ったりする場合も考えられます。これは自分の誠意を拒絶されたり、せっかく相手のことを思って「してあげた」行為を無視されるか、気に入らない反応が返ってきたときにも生じやすい心理です。

セレスも月も「母なる女」の異なる側面を受け持つ存在ですが、冥王星とスクエアになるときはそのダークな顔が強調されて、独占欲、妄想的な念、相手を操縦しようとする、見捨てられることへの恐怖と怒り...など、ナルシスティックな傾向の強いサイコパス、またはソシオパス的な引力が働くので注意が必要かもしれません。もしこのアスペクトの影をこころに感じたら、出来るだけ個人的に受け取らず、物理的にも精神的にも周囲と自分を切り離すのが一番。 動けるなら外に出て風にあたるとか、こころの中に結界をはるとか... 人間関係で一時的にカオスを通るときの、自分なりのやり方(エネルギーの逸らし方)を編み出す機会に直面したと考えてみてください。想像力が豊かなひとなら、山羊座3°に在泊中の土星の姿を思い浮かべ、この度数の土星が持つ「クールな秩序をもたらす力」に頼るのもいいかも。おそらく今直面しているカオスな出来事には、物事の本質に触れるものなど何もないのだから。自分にとって大事な気付きは、きっと全く別のところ(あるいはもう少し「斜めに切った断面」)に隠れているのだから。


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        と、そうは言っても。新月図では逆行の金星と火星のスクエアも成立しています。なので何かと摩擦が増えてあちこちに火花が飛んだり、過去の痛みに無神経に触れられたように感じるときもあるかもしれません。また、自分の人生で溜めてきた怒りを無意識のうちに政治的な文脈や社会的なフィギュアに投影し、毒を吐かずにいられなくなるひと達も増えて、それがひときわ目立つ...なんてこともありそう(最近はあまり建設的とは言えない石の投げ合いが増えてる気がするけれど)。これは単なる一例だけど、何やら額の真ん中に意識が引き寄せられて寄り眼になりそうな「気分」になってきたらちょっと用心してね。そんな「物の怪フォース」が周囲に寄って来ているかもしれません。

もし、仕事などでどうしても厄介な誰かとの直面を避けられないときは、トゲトゲしたエネルギーに同調しないよう気を付けながら、とりあえず冷静に状況を観察しつつ対応するしかないかも。火星逆行時は「最初に戦争を仕掛けたほうが負け」とされるけど、金星逆行時でも似たようなことが言えると思います。つまり「最初に感情を暴発させたほうが負け」。なのでここでも土星力が物を言いそう。嵐が過ぎ去ったときに何かを掴めるのは、飛んでくる見えない針を出来る限り透過させることが出来た側です。

いずれにしても、腹立ちや非難がましいことばは、そのままそっくり自分を侵す猛毒になりやすい時期。そのことはこころに刻んでおきましょう。金星逆行の今、まずは大きく息を吐いて、心身共に解毒を心がけたいと思います。

        この新月は、魚座の海王星とはクインカンクスで「見せたい自分」が気になるというエネルギーも放射されてきます。金星逆行効果もあり、人間関係では夢見心地の出逢い(再会)や、会った途端に飛び散るスパークに乗せられてあっという間に勇み足状態になるひとだっているかもしれません。人恋しい季節にもなってきたし。たまには誘惑したりされたりなんて、日常を離れたドラマがあってもいいのでは?... でもこの新月にはハザードランプも点灯中。牡羊座で逆行中のエリスと双子座でステリウムとなるエケクルス、ビクトリア、ファエトーン、エロスはセミスクエアで、共に蠍座の木星にハードな変形YODを形成しています。

自分を確かめたくて、自分の影響力を試したくて、または相手の気持ちを確認したくて... つい大胆な行動に出てみたり、刺激するような言動を取ったりするひともいそう。もし一時的に効き目があったように見えても、たとえ勝った!と思っても... それは幻想かもしれません。満たされない気持ちを満たしてくれるのは誰でもない、まだ見つけられないもうひとりの自分だけ。それを誰かに投影しても、相手はそれを迷惑に感じるか、それともそんな想いを利用して束の間を楽しむだけになりそうです。『それでもOK!束の間上等!「肉を切らせて骨を切る」みたいな冒険がしたい! それで少しでも自分のことが解るなら(相手ではなく)どんな結果も自分で引き受けるから』なんてひとがもしいたら?... うん、出来るかぎり土星の覚醒力を使いながら、一夜の素敵な夢を見てね!


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        と、ちょっと派手めな動きをとらえて思いつくままに注意点を書いてきたけれど。この新月の下で蠍座を逆行していく金星は、古い歴史のある街に敷き詰められた石畳を歩きながら、アンダーワールドに繋がるマンホールの蓋をかたっぱしから開けてまわるような感じがあります。その下には何がある? え、下水道? あは。そうかもしれない。けど、現実の下水道とは少し違ってる。それは霊化された過去を運ぶ、光を映さない水の道だから。

ふむ。じゃ、地下を流れる暗い河の底には、何が沈んでいるだろう? そうね...もう旅立ってしまったひと達の思い出。子供のころに見た綺麗な夕焼け。失ってしまった懐かしいぬくもり。記憶の彼方から呼び覚まされる遠い昔のメロディ。もう誰も住むことのない家。あれ? もしかしたら...自分は過去のどこかに忘れ物をしてきたような? でもそれって何だったろう? アンダーワールドには悪霊や幽霊、物の怪ばかりが潜んでいるわけじゃありません。そこは確かに死者の世界ではあるけれど。忘却によって死の世界に落ちていった自分自身の断片もまたそこに眠っています。

自分は、今まで不必要なものだけを落としてきたんだろうか? それとも、知らないうちに何か大事なものを亡くしてしまった? 何か小さくて、でもとっても温かくて、生き生きとしてたもの。それは何だろう?

        この金星逆行をともなう新月期と満月期は、ふと立ち止まり、息を整え、肩の力を抜いて自分が歩んできた道をふり返ってみるひとときを持つのにはうってつけかもしれません。もしかして今、出口のない道に迷い込んでいないか? 同じところをグルグル巡りながら、方向を見失っていないか? ただただ日常のあれこれに追い立てられ、刺激を受けて反応を返す、そんな存在になっていないか? 自分はここまで来た。これからも行く。でもこの「今」を、自分は本当に選んだのかな? 

...本当に新しい動きをスタートするのはまだもう少し先かもしれません。けれど一度立ち止まって周囲を見渡してみる。前後に道は続いてる。けど、もしかしたらこの軌道だけじゃないのかもしれない。どんな地点にあっても、一瞬の爆発 — 内界から放射する力 — に乗ってそこから何処かにワープしていく方法はいくらでもあるのかもしれない。 ただ、目にも耳にも入らなかっただけ...。


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        今回のサビアン・シンボルが示唆するように、今はまず次の爆発に備えて自分自身を修復するとき。新しい動きをしたり新しいものを得たりするよりは、古いものをすくい上げ、触れ、鎮魂し、整理していくとき。そして自分の埃を落とすとき。それが栄養になるときです。

また、この新月が持つダークな力も、フォースの受け方によっては苦しむひとの痛みをただ聞いて受け入れることによって分かち合ったり、何の期待もなくそっと手助けするような純粋な行為として表現することも出来ます。それに、今回金星が逆行を開始した蠍座10°台は豊かな情感を持つ位置。誰もが見過ごしてしまうような小さな触れあいにも深い意味を感じ、繊細さを忘れずに手を差し伸べることが出来る...そんなエネルギーを含んでいます。それは暗闇を識る者だけが持つ純粋な優しさ。それが一種の「鎮痛薬」のような働きをするときもあります。 そして、その行為自体もまた「自分」という謎を解くための鍵になる可能性を秘めています。 けれどそのためには、どんな出逢いであっても... 年がいくつでも、立場がどうであっても、男、女、どちらでもありどちらでもなくても... 互いにただひとつの共通点、限りあるいのちを生きる「生きもの」として接すること。それが必須条件になりそうです。

        現在、ちょっと居心地の悪い蠍座を逆行中の金星は、満月後の26日夜に太陽とコンジャンクトし、明けの明星になります。それは彼女が持つもう一つの顔、ルシファーとして化身すること。そして30日〜11月1日に天王星とオポジションを形成しながら自らの支配宮、天秤座に戻ります。自分の城に戻り、のびのびと羽を伸ばして美と妖しさを振りまく金星からの放射は、またも新しい突然の展開と発見をもたらすかもしれません。順行に転じるのは11月16日夜。そして再度蠍座入りするのは12月3日。このときは、火の星アグニと共に再び牡羊座の天王星にオポジションを形成します。だからそれまで、どうかディープなアンダーワールドの旅を楽しんでくださいね。体を休めながら、優しい夢を見ながら。そして、やすらぎの水底を探検しながら...。


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★10月新月のサビアン・シンボル ★

この度数も過去に一度辿ったことのあるテーマです。当時は確か月蝕だったかな。初めてのひともいると思うので、当時の解説をアレンジして掲載しますね。

        今回の新月のベースとなるシンボルは 『回遊円環路』です。固いことばになってしまったけれど、要は下の画像のようにグルッと一回りして同じ場所に戻ってくるような、輪になった道のことです。公園なんかでよく見かけますよね。 歩き続けて辿り着く終点は、いつも同じ場所。そこが、一回ごとの完成。 どこか他の場所に行き着くことなく永遠にグルグル回ってるみたいな…。 でも、この円環回遊路は文字通り、円です。 円は、その線上のどの点を出発点とすることも出来ます。どの点をゴールとすることも出来ます。自分がここだ!と思ったらそこが始まり。 それは、わたし達の人生がどの瞬間にも未知へと大きく開いているのと同じことではないでしょうか? それを見出して選択することは、わたし達自身にしか出来ません。でも、また同じところに戻ってしまうのでは? そうかもしれない。でも、本当にそうなのでしょうか? 


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        円環路はホィール・オブ・ライフ。その一巡りは、ひとつの人生に例えられます。 ちょうどホロスコープがそうであるように、二次元でみればぐるぐる同じ回路を巡っているようだけど、三次元の眼で見れば星々さえも螺旋運動をしています。ひとつとして同じ点、同じ場所は無く、毎回異なる宇宙空間を輪廻していくように見えます。 未知の可能性、希望、夢。そして失意や落胆。その繰り返しの中で、わたし達は知らぬ間に居場所を変え、周囲の展望も変わっていきます。上昇するのか下降するのか、それとも二次元平面に留まっているのか?きっとそれもわたし達の選択次第かもしれません。そして、この円環路をどんな風に見るかにかかっているのだと思います。ならば、ここで疑問が生じます。この軌道は閉じられた輪なのでしょうか? それとも...そこから出て行くことさえ可能なのでしょうか?

        この新月に対向する牡羊座15°には、このシンボルを補完するテーマが示されています。それは『ブランケットを織るインディアン』。伝統的な織機と日々の積み重ねによるスキルによって、沢山の糸を交差させて創られていくブランケット。織り上げられた "全体" の柄は調和を象徴するのだそうです。ではその織り手は?…B.ボヴィはこの象徴的なブランケットの織り手として、ギリシャ神話の3人の女神を挙げていました。それは運命の糸を紡ぐクロト、その長さを測るラケシス、寿命の糸を大鋏でカットするアトロポス。 彼女達は、わたし達の運命を司る女神です。紡ぎ、測り、切る。 紡ぎ、測り、切る… 調和を体現するブランケットを完成させるために、織り手は入念な作業を繰り返します。 それは日々変わらぬルーティンワークに見えるけれど。視点を変えれば、交差する一本一本の糸がそれぞれわたし達の日々、わたし達の人生にも見えてきます。それはまた、わたし達のいのちに欠かせない一回ごとの "呼吸" でもあるのかもしれません。


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  一枚の手織りのブランケットでは、全ての糸がダイレクトに、また間接的に、触れあい交差しあってひとつの世界を創りあげています。どの糸も、見事な色と構図の高価な織物が完成するためには欠かすことの出来ない、最初の一本になり得ます。もし途中で織るのに失敗したら、ほどいて元に戻ればいい。 そしてその場所に戻ったとき、わたし達の視界は経験の分だけちょっぴり賢く、やわらかく、広がっているかもしれません。いえ、もしかしたら...そこからは全然異なる模様が浮かび出てくるのかもしれない。糸が絡まってしまったのは、生まれるべき新しい柄がそこから始まるためだったのかもしれない...。



        さて、月が次にとっていくメインのシンボルは 『波に押し流された陸揚げ場』 です。原語の "boat landing"  は船着き場と訳されることも多いし、実際に二つの意味がミックスされたような使い方もされるようです。けれどB.ボヴィの指摘から色々調べてみると、本来厳密には遊戯船と呼ばれる釣りや観光用の小ぶりなボートを水面から陸揚げするためのスロープ設備のことを指すようです。ちょうど下の画像のような感じです。


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        ボートを陸に揚げるということには二つの意味があります。ひとつは、修理修繕のため。もうひとつ、個人用のボートなら、当分使う予定が無いものを傷まないように陸揚げして休ませるため。 ところが、このシンボルでは船を陸揚げするためのスロープや設備が波に呑まれ、すっかり流されてしまっています。これでは修理のために工場に入れることも、水から引き揚げて乾かすことも出来ません。

きっと激しい嵐が襲ってきたのでしょう。錨を下ろし、岸辺の杭にしっかり固定してあったはずのボートも、今は波間に漂うままになっています。外装には傷が付き、水をかぶってエンジンだって損傷してしまったかも? それでも台風一過の青空の下、まもなく陸揚げ場も修復されるでしょう。 破壊と修復。小さな死と、小さな再生。そうやって人々は、世界は、長い間 "存在"という円環のリズム — サイクル — の中で歩んできたのですから。だから、小さな円環の次のスタートが始まるまで、ボートはいつでも陸揚げ出来るるように、もう一度、岸辺に繋ぎ直されています。嵐が去り、静謐を取り戻した湖水のさざ波に揺れながら...。


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        シンボルに「水」が出て来るとき、わたし達はいつも深い感情の澱に触れていくことになります。 頑張ってきたこと…報われなかった想い… 絶たれた道… 失われたものへの愛惜…奪った者への怒り… 幸せだった頃の思い出… 今までの自分って、いったい何だったんだろう? これからの自分はどうなるのだろう? そんな想いを抱えたとき、わたし達は皆、陸に上がれない傷付いたボートなのかもしれません。 陸揚げ場の修復が終わりさえずれば、ボートは運ばれて工場入りし、腕のいいエンジニアや塗装職人さんがせっせと仕事をしてくれるはず。それは昼の時、太陽の時、人間達が忙しく立ち働く合理精神の時の始まりです。けれど今はまだ夜明け前。このシンボルの対向度数、牡羊座15°に出て来る小さくて愛らしい妖精が示すように、きっと湖水の精霊達の時間なのです。

        圧倒的な大自然の力は、わたし達が創りあげた施設も、道具も、みんな奪い去ってしまいました。 わたし達は、過去をふり返って思います。「ああすればよかった…こうすればよかった…何であのときあんなことをしたのか/しなかったのか! 責任は誰に? 何処に?! 何が間違ってたんだろう?」けれどおそらくこの種の力には抗いようもないし、また防ぎようもないのだと思います。何かを根こそぎ変えてしまうような圧倒的なフォースは、世界という一枚のブランケットに織り込まれた太く強靱な糸です。それはわたし達が創り出す「今」という世界模様に無くてはならなかった織り糸の一本。そしてわたし達自身もまた、人生の何処かでそのパワフルな糸と交差することになる、一本の糸です。きっと、完璧なブランケットを織り上げるためにはどの一本だって、欠かせない要素です。


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        全ての大いなる調和と軋轢を映し出す、宇宙のブランケット。縦糸と横糸が複雑に絡み合い、相互に循環を繰り返すうちに、いつしか壮大で美しいパターンが描かれていきます。もし、宇宙と同じ眼でそれを見ることが出来るのなら。。 その反映のプロセスにあって、わたし達は傷付いた小舟にもなれば、意気揚々と湖面を分けて飛んでいくスピードボートにもなるのでしょう。

わたし達ひとりひとりに起きる、あらゆる出来事。それらもまた、全体と個とが絡みあう壮大な円環のリズムにひたすら沿いながら起きているのだと知った上で...。その上で、わたし達には何が出来るでしょうか? はたしてそこに、自由はあるのでしょうか?

その答は、謎です。少なくともわたし達の昼の思考にとっては、永遠の謎かもしれません。 けれど、傷付いて湖水に漂う小舟には精霊が宿ります。どこからともなく... 謎という名のあやかし達がやってきます。 疲れ果てた思考が眠りについたとき、"別世界" から、思考とも感性ともつかない不思議な感覚、言葉にならないコトノハがやって来るかもしれません。それに気付けるでしょうか? 

初めにコトノハありき。 でも、それは本当に言葉だったろうか? それとも、今まで聴いたことのない「音」だろうか? いや、小さな種子が芽吹いて消える、その瞬間の微細な衝撃? わからない。それでも、出逢う。...もう出逢っているかもしれない。そしてそれはもしかしたら、明日からの新たな視線となってわたし達を生きることになるのかもしれません。


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        新しいサイクルの始まり。わたし達はそこから半歩、進みました。 そして迎えた新月は、嵐の後で修復を待つ陸揚げ場です。さぁこれからひととき、夕陽を背にした妖精達が踊る時間が始まろうとしています。 たとえ金星逆行のドラマに翻弄されたとしても、少しの間立ち止まって。 夕暮れの波間に揺れながら、自分という湖水の底をもう一度ゆっくり覗いてみるのも良さそうです。空虚を満々と充たし、満ちあふれたものを空っぽにしていく歓びを感じられるでしょうか? もしかしたら、水底に透けて見えるのは…今まで自分だと思っていた顔ではないかもしれません。 ん? 誰? 誰だろう? それは…… 顔でさえないかもしれない。漆黒をまとった謎という名の「わたし」。 けど...もしかしたら、それは "自分"と呼ばれていたもうひとつの "宇宙" そのものの姿なのかもしれません。

        
        様々なエネルギーが複雑に絡み合うこの新月。円環路の巡礼を続けるひとも。螺旋階段を上がろうと頑張るひとも。あるいは円環軌道からワープして別世界に身を投じようとするひとも。次の船出のベルを待ちながら、ひととき疲れたこころと体を休め、地球を感じ、胎内宇宙の静謐を味わえたなら。本当に、それがこの時期の一番素敵な過ごし方かもしれないなぁ。。



CarinaNebula




have a great trek!!!★

hiyoka(^_^

September 30, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント10/1【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年10月1日(フリー版より)

翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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お知らせ
来週10月8日付のメリマン・コラムはお休みさせていただきます。
m(_"_)m


 ≪ 先週をふり返って ≫

        “『私達はイタリアで起きる目先の金融危機を懸念しているのではい。おそらく2021年か2022年には起きると予想される次の不況に私達が見舞われる時、イタリアが直面するだろう深刻な債務危機を懸念しているのだ』ベーレンバーグのエコノミスト、カールステン・ヘッセは金曜にCNBCの番組「Squawk Box Europe」の中でこう述べた。”

— Sylvia Amaro
  “Anti-Establishment Parties Triumph in Italian Battle Over Budget Deficit”
  www.cnbc.com 2018年9月28日付

        “『もし彼(イーロン・マスク)が企業の成功を牽引してきた彼のふるまいを禁じられるなら、その時はテスラ社の株主達こそがこのプロセスの最大の犠牲者となるだろう』現スタンフォード・ロースクール教授で証券取引委員会の元委員だったジョセフ・グランドフェストはこう語る。”

— Dave Michaels,Tim Higgins, and Michael Rapoport
  “SEC Sues to Oust Musk From Tesla Over Tweets”
  ウォールストリートジャーナル 2018年9月28日付


        “フォード/カバノーの公聴会は木曜日の殆どを費やして行われたが、驚くまでもなく、その見世物から我々が新たに得るような事実はなかった。クリスティン・フォードは性的暴行を受けたという自分の告発を裏付ける証拠は何ひとつ集められないままだった。一方ブレット・カバノーは見に受けた疑惑を否定し続けており...”

— Kimberley Strassel
  “The Kavanaugh Stakes”*
  ウォールストリートジャーナル 2018年9月28日付


* 記事タイトルの「ザ・カバノー・ステークス」はおそらく競馬などのレース名である「○×ステークス」と「危険に曝す」という意味の両方に掛けたもので、連邦最高裁判事の任命という国内情勢を左右しかねない大事がメディアやSNSを通して賭け事の対象のように扱われバラエティショー化している現実を皮肉ったものかと思われる。


        先週はカーディナルサインの満月が土星とスクエアを形成する週だった。そして多くの満月がそうであるように、ドラマティックな時間帯だった。土星が絡む時の典型例として、そのドラマは世界中の政府政界にスポットライトを当てた。イタリアは財政赤字目標の削減幅を引き下げたが、これを受けて通貨市場は混乱し、ユーロが急落した。証券取引委員会によるテスラのCEOイーロン・マスクに対する提訴は発表直後に同社の株価を13%近く急落させた。クリスティン・ブレイジー・フォードが連邦最高裁判事候補のブレット・カバノーに対して行った性的暴行の告発は米国中の注目を引き付け、同時にその生々しい分裂状態を世界の目に曝した。

        だがこれらのドラマティックな出来事にもかかわらず、世界の殆どの株式市場は上昇し続けた。

ヨーロッパの株式指数は9月7日〜11日(当時土星が順行に転じた)につけた安値から週の殆どの期間を上昇し続けた。だがこれまでのところは単なる修正高というところで直近の年初来高値にはまだ程遠い。ドイツのDAXは2週間にわたる反騰が泡と消えた9月27日木曜の後、金曜に警報サインが瞬いた。

極東地域と環太平洋地域では騰落こもごもの結果だった。日本の日経は1991年11月以来の最高値水準まで舞い上がったが、インドのニフティは7月9日以来の最安値に沈んだ。また、同地域のその他の市場が上昇する中で日本の日経に続いて最も注目に値する興味深い進展を遂げたのは中国の上海総合で、8週間ぶりの高値に達した。その過程で株価は下降チャネルラインをブレークしたが、これは米国政府による中国製品への重い関税が影響を及ぼしつつあるにもかかわらず、強気相場を暗示するものだ。

        米国市場もまた悲喜こもごもで、ダウ工業平均とS&Pは前週の9月21日につけた史上最高値からは穏やかな下げを見せたがナスダック総合は上昇した。だがこれも史上新高値をつけるには至っていない。したがって、米国市場には異市場間弱気ダイバージェンスが示現している。南米大陸ではブラジルのボヴェスパも騰がったが、より大きな動きはアルゼンチンに見られ、メルヴァルが史上新高値をつけている。


  前述したように、イタリア政府が負債と赤字の重荷を増やした事実は先週終盤、9月24日月曜に3ヶ月ぶりの新高値をつけたばかりのユーロの急落を誘った。これは米ドルのさらなる強化の要因だが、ドルは日本円に対して2018年の新高値まで急上昇した。そしてこの動きから予測し得るように、ドルの強化は金価格にはマイナスとなり、金曜早朝に1184と6週間ぶりの安値をつけた後で同日中に再び反発した。なお金は8月16日につけた安値1167より高い値をいまだに維持している。また金が6週間ぶりの安値まで下落する一方で銀は4週間ぶりの高値まで反騰し、今日世界の多様な市場間に示現し続ける異市場間ダイバージェンスの好例となっている。

現在、世界とその金融、商品、そして通貨市場には同調が見られない。たとえばドルが強くなれば商品価格は落ちるだろうとの予測をしがちだ。ところが先週は銀が強い騰勢を見せたと同時に大豆が5週間ぶりの最高値レベルまで反騰し、肉牛も5ヶ月ぶりの最高値レベルに達した。大豆と銀は来週10月4日に開催する秋のウェビナーの焦点となるだろう。興味ある向きはぜひご参加いただきたい。




≪ 短気ジオコズミクスと長期的マンデーン考察 ≫


        先週、世界各国の政府(米国を含む)を中心に爆発したドラマの数々は、単に土星とTスクエアの満月と相関しただけではなかった。実際、もしあなたがトランシットのTスクエアを米国の始原図に当ててみれば、それがネイタルの9室に在泊する金星・木星コンジャンクションと共にカーディナル・グランドスクエアを形成したことに気付くだろう。私達が使用している米国チャートのデータは「1776年7月2日 11:50AM フィラデルフィア」で、9室は法律、移民問題、外交、世界貿易を支配する。先週米国に起きた出来事 — そして今年起きてきた事の全て — を詳述するにあたってこれ以上正確なチャートはあり得ないだろう。9室のみが上述の事柄を支配するわけではない。木星もまたその支配星なのだ。

しかも、アセンダントを天秤座に持つこのチャートを支配するのは金星だ。つまり社会において女性が果たす役割は中心的テーマとなる。金星とそれが支配する星座宮である天秤座も、とりわけ土星が共に働く時には「その領域を司る法」と関連してくる。トランシットの土星は米国始原図の金星と木星に対し、通年オポジションを形成中だ。これは男性による性的違法行為から自分自身を護らねばならないという女性に課されたプレッシャーや、女性からの性的捕食行為の申し立てから身を護らねばならないという男性側に課されたプレッシャーに相関するだけではない(金星はしばしば「彼がこう言った」「彼女がこう言った」などという分裂状態を示唆する)。

木星に対するオポジションは、関税を巡る緊張状態と貿易に関する国際紛争が通常の交易行為を混乱に陥れることも描写しているのだ。またこれは、米国における「理に適った移民政策」の実現に関わる両極の対立を示している。とはいえ同様の問題は現在、世界の他の国々にとっても非常に悩ましい試練となっているのだが。

セクシャルハラスメントと性的違法行為に関わる女性達の「Me Too 運動」は約1年前、蠍座(セックス)に入った木星がちょうど今現在と同じ度数に来たあたりから始まったという事実は興味深い。しかも、金星(女性)は今週10月5日に同じ蠍座で逆行に転じる。ドラマはまだ終わっていない。だがひょっとすると、まもなくそのピークに達するかもしれない。

        金融市場においては、金星はお金と通貨の価値を支配する。蠍座もまた財政問題に関与するが、中でも注目されるのは負債だ。これはつまり、しばしば中央銀行が自らの金融政策および金利政策について驚くべき発表を行って通貨の値動きに急激な影響を及ぼし、翻ってそれが株価と商品市場、両方の価格に多大な影響を与え得る時期を示唆する。したがって拙著『The Ultimate Book on Stock Market Timing, Volume 3: Geocosmic Correlations to Trading Cycles』中の調査結果でこの金星滞留が前後12取引日の範囲をもって米国株式市場のプライマリーサイクルかそれ以上のサイクルに最高度の相関性を持つことが示されているとおり、これは驚くに値しないことだ。

  現在、私達はこの時間帯に来ており、その中心部は10月5日金曜だ*。この事に留意しておこう。何故なら金星は価値(お金)と人間関係を支配する。つまり人生において、この両方の領域に相当量の変化が起きようとしている可能性があるからだ。ジオコズミック研究によれば、今週と来週、このどちらの領域も、引き続き強調されることは確実だ。すでに私達は今日のニュースの見出しでそれを目撃している。実際、金星が現在滞留中で10月5日に蠍座で逆行に転じること、そして上院がカバノー判事の最高裁判事の任命投票を1週間延期すると決定したことを考慮するなら、週の初めに確実視されていたことが今や拒絶され、全面的に逆転する可能性が高い。

* 少しややこしいかもしれないので念のため
逆行/順行と滞留の中心部:ある惑星が逆行に転じる場合は、ちょうど信号で停車する車のようにそれまでの速度をぐっと落とす。そして完全に停止はしていないが動いていないように見える時間帯がある。順行に転じる場合も車両の発進時と同様に動きが非常に緩慢で目に見えにくい時間帯がある(車の場合は運転者が上手な場合)。つまり惑星の方向が変化する時はその前後に「滞留」の時間帯が存在し、その中心部(ゼロ地点)とは順行または逆行の瞬間となる。

(日本時間では10月6日未明、位置は蠍座10°台。ちなみにサビアン・シンボルのテーマは「攪拌される感情とその使い方を問われる」「護りと救い」)




訳文ここまで
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<翻訳後記>

— 多層世界をナナメに切った一断面。
      それをかいま見た心象として ー


        今回のコラムで指摘のあった最高裁判事候補カバノー判事と告発者ドクター・クリスティン・ブレイジー・フォードに関わる上院公聴会は全米主要局でTV中継されたが、それは部外者の目から見るとまるでリビングルームから見物出来る魔女裁判ショーのようにも感じられた。どちらの主張も真っ向から対立しているわりにどちらも確固とした証拠を提示出来ないでいる。(30年以上前の出来事なら当然かもしれないけれど、FBIによるカバノー氏への事前調査でも何もそれらしいことは浮かばなかったという。おそらく今後1週間の間に追加調査がなされるのではないだろうか)

けれど、それでいながらどちらの証言も一貫しており、特に告発者側のそれは事細かく、過去に少しでもレイプの恐怖を感じたことのある女性ならきっと心の琴線に触れるだろう感情の機微が語られた。一方のカバノー判事もまた、いわれのない疑いをかけられた無実の人として、妻や幼い娘と共に負わされた苦しみを語り「私は嘘の告発に対しては絶対に屈しない」と涙ながらに明言するなど、それぞれの側に立つ支持者達にとってはどう考えても相手側が虚偽を語って貶めようとしていると感じられそうな場面が大写しの画面でドラマティックに放映された。

また、投票を1週間延期するという民主党の主張を受け入れた共和党のジェフ・フレイク議員は、共和党支持者やウォークアウェイ派の人々から裏切り者として批判されていたが、その彼が公聴会の前に、一般人立ち入り禁止とされていた上院エレベーターの片隅に追い込まれ、興奮した数人のMe Too運動の女性に取り囲まれるという出来事もあった。彼は泣きながら食ってかかる女性達を前に言葉を返す隙もないまま問い詰められ、罵倒されていた。あるいは Twitter上で #Me too のハッシュタグを使って声をあげようと女性達に提案した女優のアリッサ・ミラノが、傍聴席に座りながら禁止されていたスマホでの動画撮影をこっそり行っている最中に警備員に見とがめられ、注意を受けながら笑っている場面。そんな出来事の一部始終が誰かのカメラに収められてSNSに流され、人々からは喝采と批判、両極の反応が寄せられた。

  今週のコラムで引用された記事にもあるように、今のところ何が真実かは全くわからない。けれどおそらくこの出来事で一番問題となるのは、法律上は「確固たる証拠に基づいて有罪となるまでは推定無罪」のはずが、いつのまにか「確固たる証拠に基づいて無罪が証明されるまでは有罪」という「空気」が議会民主党とメディアによって創り上げられたことではないだろうか(これは米国だけに見られる流れではないと思う)。特に今回の件は、何の力も持たず傷つけられた一人の女性が権力を持つ裕福な白人男性を告発するという絵に描いたような構図でもあるせいか(と言っても彼女は幾つもの大学を出た心理学者ではあるけれど)、人々は事実の究明よりも、自分が信じることこそが真実だからその通りに事が進めばそれで良いと考えているように見えた。

これは女性対男性のジェンダー闘争だろうか? それとも虐げられた者達の反権力をテーマとした政治ドラマだろうか? 

政治とは関わりのないコンテンツを提供する、ある日系米国人(三世だったかな)ユーチューバーが以前こんなことを言っていた。

『アメリカで生きるってことは一種の戦いみたいなもんだから。ここでは男女ともハイスクール時代からアルファメール(群のボス格)を筆頭とした厳しい階級社会の存在に気付かされる。だからその中でどう上手く生き延びるか、どうすれば上位クラスのヤツらから一目置かれるのか、それぞれに身の処し方を学んでいくようなところがある。その点では日本で生きるより強くならないとやっていけない 』と。

もしそうだとすれば... 自己実現を目指し、潰されまいともがいてきた米国女性やマイノリティの人達がその内面に鬱積してきた怒りは日本で生きる私達の想像を超えるものがあり、表現方法もより鋭くなるのかもしれない。

また別のyoutubeソースでは、2002年と古いデータではあるがちょっと興味深い経済調査が話題に上っていた。それによると、米国女性の政治的傾向としてはリベラル派が大多数を占めるものの、その内訳は未婚女性、それも若年層ほど圧倒的で、既婚女性になると共和党支持率が若干増えるのだという。それは「生活の安定」を意味するのではないか?とのことだったが、本当のところはわからない。


  Twitterやyoutubeにリアルタイムで流れていくコメント欄を見ていると、民主党支持派やリベラル左派の人々からは、当然ながらカバノー判事の有罪は決まりきったものとし、彼やその家族、ひいてはトランプ大統領に対する怒りに満ちた罵倒やかなり下品なジョークの書き込み、そして「女性よ立ち上がれ!」という声が目立っていた。

また一方の共和党支持派やウォークアウェイの人々は、民主党やその支持者に対する「彼らこそ法を無視して抑圧するナチそのものだ」というような罵倒、「保守派は今こそ結束してリベラル左派に対抗すべきだ」という呼びかけ、そして彼らが無実だと信じる判事とその家族(妻と5歳の娘)に対する同情の声が目立っていた。また「トランプが諸悪の根源だ」という声に対しては「いや、オバマが大統領になった時からアメリカは分断され始めたのだ。トランプはそれに点火したに過ぎない」という声も散見された。


  民主党も共和党も、おそらく有権者達が発するそれぞれの声を意識し、それに合わせたパフォーマンスをせざるを得ないだろう。こうして「空気」が大衆を動かし、連邦最高裁判事という重職を左右し、国を動かしていく。それは民主主義を標榜する法治国家にとっては恐ろしいことではないかとも思う。このまま納得のいく証拠が出ないまま任命、または任命却下となれば、米国内の分断と断絶はもっと決定的なものになるかもしれない。実際、まるで滝のような勢いで流れていくウォークアウェイ組の人々の書き込みの中には「公聴会を見ていて心が決まった。市民戦争になるなら自分は武器をとって闘う」などという声さえ上がっていた。もちろんリアルタイムの興奮状態にあっての言葉ではあるけれど、尋常な雰囲気ではなかった。


        今、米国の保守派やクラシック・リベラル*(従来の米国的価値観を否定する現リベラル左派とは異なり、けっして保守的ではなくトランプ氏を支持もしないが言論の自由や米国の建国精神は大切だと考える "旧リベラル派")と呼ばれる人々の間では「コールド・シビル・ウォー」つまり「冷戦状態にある市民戦争」という言葉が囁かれているという。

軍事歴史家のビクター・デイビス・ハンソン氏は少し前にインタビューで『今は日常のほとんどの出来事や軋轢が "政治的文脈" を通して語られるようになった。これは19世紀の市民戦争当時の空気によく似ているし、また1960年代当時に人々の対話構造が崩壊し「彼らVS我ら」といった気分が支配した時期ともよく似通っている。それがインターネットやスマートフォンの普及により、クイックで強烈な議論が当たり前になったことに起因するのか、それとも民主党自体がリベラルから急進左派やハードコアに転じ、米国政治をその基盤から変容させたことが原因なのかはわからない。だがいずれにせよ米国は全く変わってしまった』と語っている。
* "クラシック・リベラル"という括りは2018年1月の記事『山羊座の土星と冥王星:WSJドキュメンタリーによせての中に埋め込んだ動画『歴史的な「言論の自由」運動発祥の地、UCバークレーで今何が起きているか?』に登場するリベラル派の教授達が当てはまると思う。


  『フォーキャスト2012』から転載した特別記事を読んだひとは思い当たるかもしれない。当時の天王星・冥王星スクエアの解説の中には、こうした分断状況を彷彿とさせるような予測が提示されていたと思う。そして今、コンジャンクション当時(まさに1960年代中盤)に受胎したエネルギーは世界の様々な地域で孵化し、その土地や国が背負った過去の傷と痛みを包含しながら明確な形を取ろうとしている。それらの物事は結局「誰か」のせいでもなく「彼ら」のせいでもなく、この世界全体が創り上げた今を生きる人間への挑戦かもしれない。おそらく社会的にも個にとっても「ポイント・オブ・ノーリターン」の境界は超えた。その同じフォースが、日本ではどう結実していくだろう? 


        たぶん今週のコラムで触れられるかも?と思い、何気なくかいま見ていた公聴会と人々の様子だったけれど、米国から遠く離れた日本の片隅から、専門家でもない部外者としてただ眺めているだけでも、それは心重く胸が悪くなるような政治ショーだった。

そしてもう一つ、とても残念な発見があった。わたしの知る限りではあるけれど、欧米の幾人ものアストロロジャー達が、自らのリベラルなイデオロギーを通してチャートに向かい、出生時間も不明なまま、単に誕生日のみの簡易チャートを使いながらクリスティン・フォード氏を聖女のように扱い、カバノー氏をアルコール中毒のレイピストだと断じていたことだった。彼らの顧客はそれを信じるのだろう。

けれど一枚のネイタルチャートを読むには、アスペクトひとつをとっても最善から最悪まで、無限の可能性を探っていく必要がある。たとえ凶悪犯罪者のチャートであっても、そこにはおそらく目に見えない深みが存在する。星を読むということは、限られた時間の中で妥協を強いられつつ、その深みを掴むために最善を尽くすということに尽きるかもしれない。確かにアストロロジャーであろうと霊能者であろうと、ひとりの人間に過ぎない。限界はある。好き嫌いの感情も湧くし、ビジネスを考える必要もあるだろう。でも、たとえどんな事情があろうと、今の時点で善悪を決めつけ、会ったこともない人物を悪の権化として断定する彼らの行為は、アストロロジャーが最も慎むべき人間性への暴力ではないだろうか? このことは、自戒をこめて覚えておきたいと思った。


  日本時間日曜の朝、ニューヨークでは「グローバル・シチズン・フェスティバル」が開かれ、様々なアーティストがパフォーマンスを披露しながらドクター・クリスティン・フォードと女性達を支援するスピーチを行っている。そこには民主党議員はもちろん、共和党でひとりトランプ大統領に反旗を翻したジェフ・フレイク議員も壇上に姿を見せた。彼は「強烈なプレッシャーを撥ねのけ良心に従い立ち上がった共和党議員」としてドラマティックに紹介され、それを見た人々から「ヒーローの誕生だ!」と称賛を浴びていた。流れてきたニュースによれば、彼は公聴会の時とはうって変わった爽やかな笑顔を見せ「私に会いたければぜひエレベーターまで来てください!」とジョークを飛ばしたという。(それでこそ米国上院議員の器....なのかも?)


  世界は今、この瞬間も大きく動いている。 そして今年は日本を含め、世界各地で大きな自然災害が起きて胸の痛む状況が多発している。無数の人々が自分の人生を生き、幸せを求めて戦い、悩み、怒り、泣き、笑っている。その中で、より良く生きたいと願う人間のひとりとして、また好むと好まざるとにかかわらず、その都度小さな偏見を抱えながら生きるしかない者のひとりとして、出来る限り大勢に流されず、自分の道を探っていきたいと思う。

  先週、9月25日の満月のエネルギー・ポイントは『二元性の狭間に存在する無慈悲の自然体だった。 極性の狭間に立ち続け、怖れることなく正しくあらねばならないとも思わず「慈」も「悲」も求める必要のない真の「無慈悲」に至る道を見出すことは果たして可能だろうか? 来たるべき金星逆行をそのために使うことは出来るだろうか?
 
YES, MAYBE.... ! 




9月30日早朝
 hiyoka記.


September 24, 2018

🌕9/25の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開き実を結ぶときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180° 対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのかを、あらためて見せてくれる「鏡」だと言えるかもしれません。なので満月のテーマは新月の瞬間から色濃く育っていくとも言えるでしょう。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにその経験を消化(昇華)し、エネルギーはゆっくりと静まっていきます。それはこの世界に生きるわたし達の意識に与えられたプログラミングの一種かもしれません。そんなシステムをどう使うのか?それとも使われるのか? それはきっとわたし達次第。さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯(ずれるなら満月前がベター)に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで 9月25日12:11前後、北海道周辺で12:17前後、関西方面は11:52頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で11:23前後に 牡羊座1°59'49"で満月となります。

今回のテーマのベースであり、今も背景で発効し続ける新月の大テーマについてはココをご覧ください。
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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 牡羊座01°→02° + 太陽 天秤座01°→02°】
  "A woman rises out of water, a seal rises and embraces her" +
  "A butterfly made perfect by a dart through it"

 『水面から女が立ち現れ、アザラシが浮上して彼女を抱きしめる』+
 『針に貫かれることで完璧な存在となる蝶』

   "A comedian entertains a group" +
   "Light of the sixth race transmuted to the seventh"

 『一団の人々を楽しませるコメディアン』+
 『第七根本人種の光に変容する第六根本人種の光』
 

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)テーマ発効期~10/8】

※満月の場合、1週間~数日前から前倒しで感じられると思います。

→★全世界に孵化する新たなサイクルに必要な「自分とは誰か?」の再吟味
→★人生に起きる生と死、集合離散のプロセスを深く見つめる必要
→★意識や認知の混乱、思い込み、衝動的な行動に注意
→★いざという時にエネルギーを集中して使えるよう温存する必要
→★情報を見極める手段としてことばに依らない「肉体の声」を聞く
→★自分の立ち位置が徐々に変化しつつあることに気付く    
→★古いステレオタイプに留めようとする力とそれを破ろうとする力のせめぎ合い
→★人や物事のたった1つの側面を強調することで一時的な混乱を収拾する
→★行くも戻るもままならない宙吊り状態のフラストレーションに耐える
→★肉体的、精神的またはサイキックな感性が過度に繊細になる危険
→★様々な選択の中で自分の中に眠る「戦士」の精神を静かに呼び覚ます必要
→★必要なものは全て「ここ」にあるという感覚を思い出す
→★厳しい状況を「純粋な笑い」の力で癒し切り抜けていく・・・→



エネルギーのポイント:前回の新月『石にならずに不動の姿勢を保つ』 
            
            今回の満月
            『二元性の狭間に存在する無慈悲の自然体』 


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★9月新月の星模様★

太陽が乙女座銀河団とコンジャンクト
太陽・月がオーブ2°強のパラレル
太陽・月・カイロンと土星・ヴェスタがTスクエア
7月26日の月蝕の度数で火星・Sノードがコンジャンクト
小惑星HELが蟹座3°45でヴェスタ・土星・水星とTスクエア、
 火星とクインカンクス
水星・火星・グリーヴ&エケクルスがGトライン
獅子座のNノードから天秤座の太陽・水星にセクスタイル
ノード軸と天王星がTスクエア(アプライ)
カイロンとファエトーンがクィンタイル
土星・ヴェスタと海王星がクィンタイル
金星とエリスがクインデチレ
フォルスが銀河中心にコンジャンクト
9月26日 カイロンが魚座に一時帰還
10月1日 冥王星順行
10月6日 (日本時間04:04)金星逆行開始 蠍座10°50'~
 (11月16日順行天秤座25°台〜)



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        長かった猛暑と豪雨の夏。けれどその夏も、いつものように突然バタンと扉を閉じて去り、秋がやってきました。満月前夜の今、気付くと色とりどりの虫の声が聞こえてきます。そして遠くの空に響くサイレンの音。

『噴火する火山』から『ウィジャボード』へと移り変わるこの新月期のテーマの中で、太陽は秋分点の天秤座0°を過ぎました。それは「エリーズ・ポイント」と呼ばれる黄道上の特異点(各カーディナルサインの0°〜1°/春分、夏至、秋分、冬至)で、意識・無意識を問わずひとりひとりの「個」と「社会の総体」が否応なく交差して斬り結ぶ... そんなエネルギーが生まれる位置です。そしてその一瞬の交差を通して「わたし」も「わたし達」も「世界」も、再び新しいサイクルに入っていきます。

        今、世界は相変わらず…というよりますます、緊張した雰囲気が漂っているように感じます。ただしそれは自分自身が『フォーキャスト2019』の準備のために日々流れ行くささくれ立つようなニュースを多く追っているせいもあるのですが...。


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  さて、この満月。秋分の直後、つまり「エリーズ・ポイント」の刺激がまだ醒めやらない牡羊座1°〜2°で起きます。月はここで恒星デネブ・カイトスとコンジャンクト、そしてエリーズ・ポイントにはカイロン。一方、月に光を映しわたし達に「意識」を与える太陽は、対向する天秤座1°〜2°で壮大な乙女座銀河団とコンジャンクトし、オーブ3°強でコンジャンクトする隣の水星とともに、膨大なエネルギーを送ってきます。さらにこの太陽・月の満月軸は、山羊座2°台の土星・ヴェスタのコンジャンクションとTスクエア。これはとてもダイナミックなフォースだと思います。もうすでに何かしらの力の放射を感じてるひと、多いんじゃないかな。 それがストレスになってるひとも含めて。。

デネブ・カイトスはどちらかというと土星のような味わいを持っている星で、この星がかかわる時、惑星は制限を受けたり働きを抑制されたりすると言われます。けれど、それは観点を変えれば内側にエネルギーを籠もらせること。この満月にかかる力が比較的穏やかであれば和らげることが出来るけど。わたし達の銀河をその外れに含む巨大引力群の乙女座銀河団を背にして輝く太陽、そして山羊座の初期度数に尽きない篝火を灯すヴェスタを抱いた土星からは、たぶん膨大な圧力がかかってくるはずです。なので、このTスクエアに含まれる惑星達のエネルギーは一旦圧縮され、わたし達の中で抑圧となり、やがて解放を求めて噴出するかもしれません。溜まりに溜まって抑制が外れたときのデネブ・カイトスには、他に「精神障害または強い不安」「短気」「性急」「考える前に駆け出す」そして「そのつもりもないのに誰かを深く傷つける言動」という象意もあります。


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  また土星・ヴェスタとの絡みでは、深い部分で抑圧してきた欲望(たとえば温かく迎え入れられたい、愛されたいという赤子のような衝動)と、それまでの人生経験を通して培われた人間への怖れや不信感がぶつかりあって身動きが取れず、自分で気付かないうちにもう古くなってカビの生えてしまった(または無用の)アイデンティティに頑なにしがみつくような傾向も考えられます。そんなときは、無意識に周囲のひと達を刺激するような行動を取って摩擦を創り出し、焼かれるような(一見)ネガティブな形を通して何かを掴むか... 新しい一歩を踏み出そうとするかもしれません。いずれにしても、かなりヒネリの入った表現になりがちなので、周囲に理解して "もらう" のは難しそう(単なるワガママに見えるかも)。「自分という宇宙」でいったい何が起きているのかについては、自分で理解を深めていくしかありません。

なので特にカーディナルサイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)の初期度数に主要惑星や感受点を持つひとで、このところ色々悩みや迷いを抱えているひとがいたら... 怒りや苛立ち、哀しみや失望感を誰か(自分自身も含めて)や何かに投影してぶつける前に、立ち止まって自分に何が起きているのか?よく見てみてね。 ここは新しいサイクルの始まり。その第一歩。今はひとも物事も状況も、全てを鏡として認識出来るとき。そこで起きるプロセスには、これからの自分にとってかけがえのない発見があるかもしれません。


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        その一方で、この月は「独立独歩で行きたい」「ひとには頼りたくない」「誰かの期待に応えるのではなく、自分らしく生きたい」という自立への精神も豊かに持っています。これは裏返すと「誰にも干渉されたくない」「自由でいたい」「押し付けられるのは嫌だ」という欲望でもあります。一匹狼願望と言ってもいいかな。。 そして、たぶんそれを貫くだけのガッツもありそう。だけどもし貫くなら、背筋を真っ直ぐ伸ばし、与えられた分だけは何かの形できっちり返すというタスクからは逃げないことが重要です(ネガティブな意味じゃなく)。

そしてひとの行かない道を行くことの意味をお腹にたたき込み、他者からの称賛を期待しないこと。「傷ついた」「傷つけられた」ということばとは無縁のおおらかな精神で行きましょう。この道を行きたいひとは『所詮、宇宙の全ては一編のコメディかもしれない』くらいの感覚を標榜するといいかもしれません。今、世界をひそやかに覆っていこうとしている「静かに...誰も気付かないうちに...捻れた怒りや正義とともにそっと狂っていく」ような風潮から遠く離れ、我が道の中からユニークな何かを生み出せるといいな。自分を助けられないひとは誰も助けられないから、まずは自分を救ってね。


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        他にも毎度のようにいろいろなアスペクトがこの満月を彩っているけれど。全体に言えるのはエリーズ・ポイントの影響下で感情的な揺れが起こりがちな傾向でしょうか。たとえば今度こそ「腐れ縁を断とう」(ひとでも何かの状況やクセでも)と決心したとしても、すぐに気が変わったり、また思い返して悩んだりということが考えられます。それは広く見れば、今の社会の一員として周囲と手を繋ぎ、仲良く心地よくありたいこころの一方で、徹底的に自分の欲望を満たしたい(何もしたくない...という欲でも)というこころのぶつかり合いでもあります。そして結局同じところをグルグル巡りながら身動きが取れなくなるような..。または、頭は良くて論理も鮮明なのに、その論理の狭間に無限に拡がる人間存在の微妙な機微(差異)を無視して進もうとして知らないうちに袋小路に填まったり。上手くいきそうでいかないフラストレーションが溜まりやすいかもしれません。

また、セクシャルなエネルギーも刺激されやすく、それがねじれて表現されると様々な形のハラスメントとして顕れるかもしれません。男性、女性に限らず相手を「力で圧倒する」ことでダークな快感を得るような感じかな。満たされることのない独裁者願望を他者に投影して引きずり降ろそうとしたり、魔女狩り的な行動が見られることも考えられます。万一そんなひとに出会ってしまったら、ひらりとかわせるならかわし、サッサと立ち去りましょう。つられて腹立ちまぎれに報復してもあまり良いことはないと思います。その行動の結果に見合う相手ではないと見切ってください。また、そんな相手と長い間の縁があるなら、感情を交えず戦略的に動くことでまもなく断ちきり時がやってくると思います。ただし、相手と同じレベルに落ちないよう気をつけてね。


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        ひとそれぞれ、弱いところも強いところも違います。この満月は、自分の強さと弱さをよく知るには良い機会になるのかもしれません。秋の始まりとともに迎える新たなサイクル。いつもどおりの日々の中で、喧噪と静けさの中で。どこにいても。違う音が聞こえるかもしれない。体に触れる風が、何かを伝えてくるかもしれない。そしてやがて。自分自身を含めた全てを、その生と死さえも、温かく笑い飛ばせるといいな...。そのまた先には、まだ知らないことがいっぱいあるのだから。




★9月満月のサビアン・シンボル★

 今回の満月はもうだいぶ前に一度ルネーションで経験したテーマも入っています。なのでその部分は以前書いたものに少し手を入れて掲載します。


ベースのシンボル:月 牡羊座1°
『水面から女が立ち現れ、アザラシが浮上して彼女を抱きしめる


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  これは混沌とした潜在性だけが濃密に存在する無意識世界から、人としての意識が形をとって誕生しようとするさまを描写したシンボルだと言われています。 このシンボルは永遠の謎に満ちてもいます。受容性を表す女性形をとって、無意識の水から生まれてきたわたし達の意識。そして、どこからともなく現れてそれを「優しく抱きとめる(embrace)」アザラシ。このアザラシは何を意味しているのでしょう? アザラシは海棲哺乳類、海に生息しながら陸でも活動する動物です。 

このアザラシ(seal)は世界の大自然を二分する水と地、海と陸という世界の両方をよく知り、棲むことの出来る存在です。彼は2つの世界を知る者として「形」を獲得した新しい仲間、新しい意識の誕生を迎え、受け入れ、優しく祝福しているのでしょうか? 護っているのでしょうか? チャネラーのエルシイ・ウィーラーが伝えたことば「Embrace」の主な意味は、やはり好意を前提としたハグや、親が子供を護るように抱きしめることにあるようです。 

けれどあるシンボルを読み解くにあたっては、そこから連想出来るあらゆる可能性やダブルミーニングを探る必要性もあります。B・ボヴィはこの重要なシンボルを解釈するにあたって「Seal」のもう一つの意味である「密封する」「封印する」「押印する」を意識におくことを提案しています。


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  ...生まれた瞬間に、2つの世界の使者であるアザラシに抱きしめられる...もしそこで何かが封印されるのだとしたら? それは生まれた瞬間のまっさらな意識に「 隠されたアイデンティティ 」の「 印 」が押されることを意味しているのかもしれない。そして、その隠されたアイデンティティをこそ追い求めて、わたし達は人生という苦難の旅を続けることになるのかも...? アザラシの「野生」はその旅路に必要なエネルギーを与え、封印されたアイデンティティはわたし達に人生の隠されたモチベーションを与えるのかもしれません。これは、わたしたちの出生の瞬間、この人生の始まりを描くネイタル・チャート(出生図)という「謎」を読み解くことにも重なるイメージです。 

        一方、サビアン・シンボル本で一番読まれ、世界中のアストロロジャーが参考にしている 「An Astrological Mandara」を執筆した巨匠デーン・ルージャーは、このアザラシを無意識世界(水)から彼女を追って現れ、ぐっと抱き留めている姿として捉える視点を提示しています。つまり、生まれ出て確固としたアイデンティティに向かって旅立とうとする意識を、もう一度無意識の水(羊水)の温もりとまどろみの中に引き戻そうとする、逆行・退行の運動性がこの哺乳類の中に秘められているという見方です。これはどちらかというと、アザラシやアシカというよりオットセイのイメージに近いような気もします。( いや、単なるイメージにすぎないのですが...)

実際、どちらの要素もこのシンボルは含んでいるように思えます。
「生まれた! 生まれた! さぁ行くかい? それとも戻るかい? ところで君は、何を探したいの?」


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  謎のアザラシに与えられた役割の二重性は、まるでトリックスターのよう。そんな謎を含めて、この問いかけそのものが「この世界」という、わたし達が歩むことを運命付けられた場の持つ原理のひとつかもしれません。これが、わたし達のこの世での始まりです。

この大地と、その上に棲むわたし達は、毎年春分を迎え、過去と現在の関門ともいうべきシンボル、「牡羊座1°」のテーマをくぐり抜けていくんですね。けれど、考えようによっては今、生きていくこの一瞬一瞬がこの牡羊座1°の連続なのかもしれません。まるで一つの点の中に全てが存在するかのように..。


        では太陽が位置する対向の天秤座1°はどうでしょう?『針に貫かれることで完璧な存在となる蝶』です。これ、昆虫標本のイメージですよね。ガラス箱の中、敷き詰められた白い台紙の上に美しく彩られた翅をひろげて、蝶がピンで留められています。しっかりと処理を施してあれば、蝶の美しさは時を経ていつまでも保たれ、目を楽しませてくれるでしょう。

自分のことになってしまいますが、わたしは子供のころから昆虫標本を見るたびに濃厚な死の匂いを感じてきたように思います。それはちょうど、博物館に足を踏み入れたときに感じる独特の香華にも似ていました。 今とは異なる時の流れの中で、確かに生まれて生きて役割を終え、そして静けさの中で安らいでいるもの達が辿り着いた場所。ガラス越しにその物達と対面するとき、彼らがまとった古色や傷と共に、失われた時の幻が蘇ってくるように感じます。 けれど、この針で刺された蝶は少し趣きが異なります。死の匂いを放ちながらも、それはもっと抽象的な意味合いをも提示しているように感じられるのです。


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  蝶は卵から幼虫、サナギ、そして成虫と、完全変態を経て最終的な形態…美しい翅を持つ姿に辿り着きます。ある日サナギの中で目覚め、パリパリと殻を破って羽化する蝶。初めのうちは心許なくショボンとしていた弱々しい翅が、少し経つとピンと張ってきます。そして飛ぶのに十分耐えられるくらい固くなったら…さぁ、翅をひろげて未知の世界へ飛び立ちます! …その姿。その、蝶が蝶としての完璧な姿に辿り着いた瞬間を、この針で刺された蝶は永遠に留めているんですね。 蝶としての本質が顕現した、その瞬間を。 長い幼年時代の終わりと引き換えに得た、新たな美しい姿。その誕生の瞬間を。

        このシンボルの対向度数、牡羊座1°もまた「誕生」「出現」という意味を持っています。けれど黄道12宮の旅も天秤座まで来て再び迎える「誕生」は、生まれ出ることと同時に、わたし達の精神にとっての幼年時代、そして少年や少女時代の殻に護られた甘やかな時が終わっていくことも意味しているように思います。これから先は、ひとりの「大人」として翅をひろげ、蜜を探して自由に飛び回るのです。古いサイクルは死を迎え、全く新しいサイクルが始まります。けれど、失われた過去の全てはその美しい姿の中に「核」として生き続けています。
 

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  ピンで留められた蝶の姿には、わたし達のこころが映されています。何かを失うことによって得られる新たな自由、新たな目標。未知の冒険。このシンボルは、まるで待ちに待った赤ちゃんが生まれたとき、その最高の感動を永遠に留めようと描く記念の絵や写真のようなものかもしれません。新しく生まれる精神の「核」。自分が向かうべき本質。自分自身とは「誰」だったのか?という問いへの答。それがどんなに漠としたものであっても、このエネルギーは確かにわたし達の奥底に触れ、それぞれにとっての「鍵」となる何かを浮かび上がらせる働きを持っています。

その「鍵」は変容を終えた蝶の姿であり、わたし達の最終的な本質をかいま見せてくれるもの。これから先も、そのイメージは記憶の中で末永くわたし達の行く道を照らしてくれるでしょう。だから今は、進むべきとき。 心許なくても、不安であっても。ふり返ってみて、もしも慣れ親しんだ甘やかな殻を捨てられずにいて、でも本当はこのままでいいわけがないって、どこかでわかっているなら…。そろそろアレがこうだから、アイツがああだからなんて他に転嫁してる場合じゃないかも? もしかしたら誰も助けてくれないかもしれない。それが生の基本になっていくという自由。でもそれは孤独とか孤立とは違う。自分で自分を引き受けるから、浸蝕することなく繋がれるのかもしれない。

        そろそろ周りの景色が動き出してくるかもしれません。物理的にはすぐ動けなくても、本質に対して前向きでいましょう。さぁ、とにもかくにも、新しいサイクルが始まります!



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  さて、ではメインのシンボルはどうでしょう?

メイン・シンボル:月 牡羊座2°
         『一団の人々を楽しませるコメディアン

        この度数のテーマは、サビアン・シンボルには珍しくとてもシンプルです。 ここは小さな劇場でしょうか? それとも、何かのお祭りかな? スポットライトに照らされたコメディアンは当意即妙のジョークを連発したり、滑稽な仕草をして人々を笑わせます。彼にかかれば、しかめっ面した大学教授も意識高く道を説くSJWの闘士さん達も。ちょっぴり疲れたお父さん、ため息をつくお母さん、走り回る子供達も車椅子のお婆ちゃまも、日々の鬱屈を忘れて大笑い。貧乏話も失恋話も夫婦喧嘩やスキャンダルも、難しい政治の話やちょっぴりダークな皮肉だって、全てがギャグとして笑い飛ばせてしまう不思議さ。人間って、ひと皮剥けばなんて滑稽な存在なんだろう! 人々はきっと、ひとときそんな笑いの解放感を求めてコメディアンの元に集まるのかもしれません。このコメディアンが創り出す「場」の中では、一見とても単純そうでいて実は侮ることの出来ない意識のシフトが生まれます。    『あぁ面白かった!』『久しぶりに笑ったねぇ』『うん、楽しかった』 こうしてひとときを共に過ごし、気持ちが軽くなった人々は三々五々家路をたどります。


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  笑い、ユーモア、ウィット…それは重い荷物を軽くし、精神をフッと高揚させるマジカルな力です。牡羊座1°でこの世に生まれ出たばかりのまだ幼い精神にとって、邪気のない笑いや微笑に身を浸すことはどれほど勇気付けられることでしょう。

日常ではいろんなマインドが邪魔をして素直になれないわたし達。でも、コメディアンの居るその空間では、小さなマジックが生まれます。何故だろう? 観客が笑いたくて集まっているから? 絶望的な現実から一瞬でも目を逸らしたいから? そして、笑わせてくれる誰かを求めているから? 

けれどわたし達は、いつもいつもそんな天才コメディアンのいる劇場に足を運べるわけではありません。昔の王侯貴族みたいに、いつも付き従ってくれる道化師を抱えているわけでもありません。でも、面白がれる気持ちは、確かにわたし達の中にある。生まれたときから。ならば自分をお笑い劇場にしてしまえばいい。え、才能がない? 深刻に考える才能なら...ある? ならば深刻に笑ってみるのもいいかもしれない。コメディアンじゃないから、ひとを笑わすプレッシャーなんて、ない。自分の馬鹿さ加減を、だらしなさを、どうしようもなさを、みっともなさを、とりあえず笑ってみよう... 体ごと。だって馬鹿なんだもの。いやほんとに。



        では太陽が位置する天秤座2°は?『第七根本人種の光に変容する第六根本人種の光』ですって。ほほう...これはまた何やら高級そうな。。


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  このシンボル、何か不思議なことばですよね。第七とか第六の根本人種って、元々はマーク・エドモンド・ジョーンズやデーン・ルージャーが関わっていた神秘主義的な思想哲学、神智学の中で開示された進化論から来ているイメージです。(サビアン・シンボルを降ろしたチャネラーのエルシィは霊能者としてジョーンズの薫陶を受けているので、神智学の素養は当然あったと思います。) その進化論によると、人類には全部で七つの進化段階に応じた人種があって、当時(少なくとも1925年当時)まだ出現していない第七根本人種がその最高形態とされているのだとか。。 

19世紀当時の開祖ブラヴァツキー夫人の思想では、各根本人種に実際の民族や人種名が当てはめられていたようですが、B・ボヴィも指摘しているようにレイシズムということばが敵を殴るための武器として使われがちな今の世相では、特に「人種」ということばの扱いには注意が必要かもしれません。結局のところ、人種というのは全人類の遺伝子プールから溢れ出た支流が複雑に絡み合ったいく筋もの流れに過ぎないとされているのなら、「差別」はナンセンスとしても分類上の「区別」はあるはず。 ただ、このシンボルでは第六の「光」が 第七の「光」に変わる…と言っているんですね。。


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  B・ボヴィは虹の光を例に挙げてこう説明しています。 「可視光線はそれぞれに固有の振動数を持つ色の要素で成り立っている。例えば7番目の色、紫は最高の振動数を持つ色とされる」 と。 紫の光…7番目と言えば、スピリチュアルな世界のひとはきっと頭頂のエネルギー・センター(チャクラ)を思い出すことでしょう。光とは「意識」。 エソテリックな教えでは、頭頂のチャクラが開いて最高の振動率を顕現したひとは人類の封印を破って新たな存在になるなどと言われています。

秘教的な教えでは、霊的な道を歩むひとにとっての六番目の道とは「奉仕と献身と信仰」の道。 そして七番目はことばで表せない「儀式的魔術」の道。それは、あらゆる幾何学のゲートを超えて全ての「裏」と「表」を統合し、「意」を完璧に開き、神聖な宇宙的愛の瞬間に至る道なのだそうです。おそらくそこに「時間」は存在しません。また、マーク・エドモンド・ジョーンズ直系のアストロロジャー、ダイアナ・ロッシュによると、1953年版のサビアン・シンボルでは6番目の人種を 「現代を生きるグローバルな人種」 であると定義した上で、最終形態である七番目の人種の出現は、人類史において最高最善の "質" の顕現を意味するある種のクライマックス的な状況だ…と解説されていたそうです。 

さて…このシンボルは6番目の光が消滅し、そのエネルギーが7番目の実在に変容する様子を描いています。きっと「人間」という存在が、確実にシフトしていくのでしょう。「何か」に向かって。


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  ここでは世界が、宇宙が、いえ、わたし達ひとりひとりが、もう一段のシフトアップを促されます。 何かが終わり、そして、ひとつの真新しいピークを目指して再び未知の冒険が始まります。きっと沢山の危機が待ち受けているかもしれません。それでも、わたし達全てを包含する壮大な流れの中で、ひとりひとりの小さな人生もまた、全体と呼応しながら確かに律動しています。意識しようとしまいと、第六の道はわたし達ひとりひとりを、様々なカタチで生きてきました。そしていつの日か、それは第七の道へと受け継がれていくのかもしれません。 そのシステムを支えてきたのは、そしてこれからも支えていくのは、日々の営みの中に生まれるささやかな笑いの積み重ねではないでしょうか? それは媚びへつらう笑いでもなく、誰かに良く思われたい微笑みでもありません。存在の底からこみ上げてくる、歓びの振動です。

眠って…目覚めて…また眠って…。生きて...死んで...また生きて...。わたし達は毎日のように小さなリニューアルを繰り返しながら生きています。 けれどこのシンボルは、日々の体験の中で真に自分の核となるような部分が変化したこと、あるいは変化しようとしていることを示唆し、古い殻を脱ぎ捨てて、新しい道にそっと歩み出すよう促しているように思えます。


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        また、このシンボルから、スピリチュアルな世界で言ういわゆる "アセンション" を想起するひとも多いでしょう。アセンションに伴う地球の激変や天変地異、戦争を語ることばも多く耳にしてきました。 それは本当に起きるのかもしれません。 いえ、何らかのカタチで、何らかの層で、すでにきっと起きつつあるのでしょう。

けれど、それが果たしてどういうものか? その真実を "本当に" 知っている"人間" はどれほど存在するでしょう? 自我である「わたし」や「あなた」は、アセンションを知ることは出来ないと思います。宇宙の果てを目視することは、肉体を持つ人間には出来ません。霊体を飛ばして見る光景も、自我の壁を抜けることはほとんど不可能です。もし「真実」をかいま見ることが出来たとしても、肉体に戻り物質世界のことばで語ろうとすれば、それは今の地上に見合った振動数を持つ "物語" に変容するだけ。

でも、もしその物語がしっくりフィットするなら、それを受け入れ、それを信じ、それを生き切ってみるのもまた素晴らしい選択だと思います。 けれどその前に、わたし達は自分自身の生の物語をきちんと持ち得ているでしょうか? その核を感じ取り、大切に護ってきたでしょうか? これから先は、他者が提示した物語を生きることは難しくなってくると思います。 今この瞬間も、あらゆるものを創造し続けているのは、「創造」そのもの。そしてその創造そのものが、わたし達として今を生きています。けれどその「創造」ということばでさえ、わたし達ひとりひとりにとって全く違う意味を持っているはず。それを、思い出せるでしょうか?


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        それでも、わたし達は持って生まれた人生を生きていきます。あるひとは仕事に、あるひとは病に、またあるひとは恋や愛憎、お金の問題や細々とした対人関係に、またあるひとはこの世界から去りたいと思い、小さくも大きくも悩み、悶えながら。 そうして生きて、未知にぶつかっていきます。 こんな、ちっぽけに見える人生の小路でさえ、その果てに何があるかは最後の瞬間まで見えません。ならば。 このパワフルな満月の下でひとり立ち、大きく手をひろげ、それぞれに壮大な胎内宇宙の奔流と小さく可愛らしいひとりひとりの血の脈動が緊密に結び合い、ひとつの渦となって歓びと共に踊り続けるそのささやかな振動を、ただ感じてみるのも悪くない。 

誰にも、それぞれの時がある。その時がやってくる。「OK!」体の中からそんな声が聞こえたら、きっとそれが合図。優しさとちょっぴりの笑いを携えて、一歩一歩。 新しいサイクルの「わたし」を生きてみてはどうでしょう?



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have a great trek!!!★

hiyoka(^_^