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ー2018年の占星学から見る世界と個人の運気予測ー
『マンデーン2018』
レイモンド・メリマン著 [Kindle版] は  Amazon Kindleコーナー で販売中です。マンデン・アストロロジー/社会占星学に興味ある方にはとても面白い内容だと思いますので、ぜひご一読ください。
内容紹介記事(+スペシャル掲載記事)こちらです。

 

January 07, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント1/8【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年1月8日(フリー版より)

翻訳:hiyoka     
文中の日付・時間はすべて米国/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているようですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近 いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

        “今後の景気動向を見るにあたって注目されていた12月の米国経済は非農業部門の就業者数が予想を下回る148,000人の増加となり、失業率は4.1%だったことが金曜に発表された労働省の雇用統計でわかった。ロイターの調べによればエコノミスト予想は非農業部門で190,000人増だった。これは11月の252,000人増を大きく下回るペースだ。ホリデー・シーズンの小売業が予想外にふるわず20,000人減となったことが全体の伸びを抑えたものと見られる。”

— Jeff Cox
  www.cnbc.com 2018年1月5日付

        “米国東海岸の各地を30cm以上の積雪で覆った激しい冬の嵐はボストンとその近郊に近来まれに見る洪水をもたらし、金曜朝には1億人が影響を受けると予測される危機的寒波の襲来に備えて住民が懸命に後片付けをする姿があちこちに見られた。”

— Erik Ortiz
  “East Coast Blizzard Unleashes Epic Flooding Ahead of Dangerous Cold”
  www.nbcnews.com/weather 2018年1月5日付

        “新年は大きな爆音と共に始まる。1月1日は満月であり、その翌日1月2日には天王星が牡羊座で順行に転じる。これは大荒れの気象と厳寒を暗示するものだ。米国の北部地域は記録的降雪に見舞われ、事故や交通遮断、そして生活に不可欠なサービス網の混乱を経験するかもしれない。”

— レイモンド・メリマン
  『フォーキャスト2018』より 2017年11月執筆


        今、私はミシガンに住んでいた頃に知り合った素晴らしい人々や友人達を懐かしく思う。だが同時に、今年はアリゾナに移住していて良かったとも感じている。ここでは毎日天気が良く、気温は過去6週間にわたって心地よい70°〜75°F(21°〜24°C)の間に留まっている。しかし、新年に入って日が過ぎると共に、米国の他の地域は史上最悪のブリザードと寒気に襲われた。これはまさに『フォーキャスト2018』で述べたように、この時期のジオコズミック配置と完全に合致している。

しかしながら、こうした天候も世界の株式市場の勢いを失わせる力は持たず、多くが騰がり続けて数年ぶりまたは史上初の高値へと舞い上がった。原油は30ヶ月ぶりを超えて久々の高値まで上昇したが、これはもしかするとある程度は、極度の寒気に向けて暖房用の灯油が必要になるという予感(そして現実)の影響があるかもしれない。そしてビットコインは金曜にまたも1600ドル以上の大きな反騰を見せて終えた。

米国内においては、例えばダウ平均は25,295で引けたが、これは史上新高値だった。ナスダック総合とS&Pも同様だった。これら全てが蠍座における強力な火星・木星コンジャンクションの1日前に示現している。火星は興奮と出来高(大きなエネルギー)を支配し、木星は楽観と希望に満ちた状態を支配する。

米国のビジネス界はトランプの経済政策がより大きな経済繁栄に繋がると考えて希望に満ち、楽観している。その感覚は、まずオバマがもたらした厄介な法令と懸念、すなわち証券取引委員会によって彼らのビジネスが監視され、自分達がその存在さえ知らなかったような法令に違反したとして罰金を科されたり、それと闘うことさえ出来ないような状況からの解放と共に生まれた。そして次に来たのが新しい税制改革法案の成立だ。これにより事業税は39%から21%に引き下げられ、企業世界には未来の収益の潜在的可能性に新たな楽観的視点が拡がった。

もちろんアンチ企業(あるいは反トランプ)を唱える人々は、企業にとって新たに棚ボタ式利益を与えるような状況を嫌悪し、企業はすでに十分な現金を抱え込んでいるではないかと嘆いている(大部分は正しい)。だが私達の仕事はそんな議論に加わることではなく、なぜ株式市場がその上昇に終わりが見えないほど強力に映るのかという理由を指摘することだ。これから企業はキャッシュを貯め込むよりも支出に向かう傾向が出やすい。つまり、彼らはそうしても大丈夫だと再び信じるようになるのだ。ただ一つの問題は、こうしたいわゆる優遇税制が、中流階層や低所得階層に向けては大したことがないという点だ。だから消費者層が負う平均債務高が非常に高いことを考慮すれば、企業が実際にもっと雇用を増やして賃金を上げていかない限り、もっとお金を使えるのはいったい誰だ?ということになる。土星と冥王星が山羊座(債務)に在泊する今、トランプ政権が考えているだろうほど消費者がより多くお金を使うようになるかどうか、私にはそれほど確信がない。おそらく与信枠の限度まで借りているような時、人々が今までより多額のお金を消費に回せるとは思わない。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “事実、彼は短期金利をゼロまで大幅に引き下げて国債を買い上げ、経済成長と債務償却、そして低金利という正しいコンビネーションによる操縦を行うという、まさにそれ(金融危機)が爆発した時に必要とされることを理解していたという点で(FRBを)褒め称えた。問題となるのは金利とリスクプレミアムが史上最低に近い一方、債務高と資産価格が史上最高近くに上るという状況で、その過程を維持していくだけの燃料がほとんど残っていないことだ。FRBはもう金利をそれほど下げられないのと同じように上げることもあまり出来ない。さもないと債務返済がキャッシュフローを干上がらせ、資産価格は沈没する。かくしてレイ・ダリオ氏は、株価については適正だと考える一方で低金利の時代が続くことを見越し、これからの10年間、典型的なストックボンド・ポートフォリオ*に関してはインフレと税引き後の運用益がゼロ近くなるだろうと考えている。”

— Greg Ip
  “Hedge-Fund Titan Puts Away the Punch Bowl”
  Wall Street Journal 2018年1月4日付


*ストックボンド・ポートフォリオ:株式と債券を組み入れた従来のバランス型ポートフォリオ

        しかし企業にとってこれは本当に安全なのだろうか? そしてもしそうだとしても、土星が今や政府によるコントロールを意味する星座宮、山羊座を運行しつつあり、今後3年の間そこに在泊するという状況で長期的に安全であり続けるだろうか?


        昨今、私がよく訊かれる質問は — 戦争と自然災害についての質問は横に置いて —  何が株式市場下落の要因になるのか?という問いだ。さて、私としては自然災害か戦争か、どちらが株式市場を下落させるかについては確たる解答の持ち合わせがない。何故なら、いずれにしても全ての損傷や被害から復興するために再建し、新たな兵器や武器を製造するという、より大きな必要性と需要が生まれてくるからだ。

だが私は上に引用した記事でレイ・ダリオが指摘した事柄はよくわかったし、もしトランプ氏が既存の貿易協定を断固として拒絶し新たに関税(輸入にかかる税であり貿易戦争の要因となる)をかけ始めるとすれば、それが引き起こすかもしれない様々な問題さえも見てとれた。また、インフレの増大がFRBを従来の計画よりずっと積極的な利上げへと駆り立て、現況の経済興隆を頓挫させる可能性も予見出来る。それは前回、土星と冥王星が互いにバルサミック・フェーズ(コンジャンクション前の最後の45°以内)にある時に起きている。前回のコンジャンクションは1982年に起き、次は2020年だ。あるいは、もしトランプ氏が支持者達の多くの声に応えてロバート・ミュラーをクビにしたら、それが株式市場を動揺させる可能性もあると見ている。それがトランプ弾劾への扉を大きく開け放ち、そして(または)社会不安を引き起こす可能性もあるからだ。

もちろん、これらの問題はそう早々とは飛び出てきそうにない。土星はいまだに天王星とはトラインを形成しており、それは2018年9月まで続く。そして木星もまだ2018年8月に入るまで海王星とはトラインのままだ。ダウ平均が21,600以下へと下げ戻り始めない限り、6.5年と4年サイクルはまだ上を目指している。

だがそれは、その途上である程度の修正安が起きないということではない。そしてこうした修正安は、今もジオコズミック・サインが示すタイミングに非常に良く沿っている。実際、それらの可能性の一つは今現在展開しつつあるかもしれない。1月8日〜14日は太陽、金星、冥王星がトランシットの火星と木星にセクスタイルを形成すると同時に天王星にはスクエアとなる。もしここに天王星が含まれなければ、私達はこれが株式市場の天井を示唆し、急激な下落が起きる可能性についてもっと確信を持てたろう。いずれにせよその確率は高いのだ。だが天王星が強調されることから、株式市場が新高値 ― 誰もが想定外の高み ― へと爆発し続ける可能性も否めない。ちょうど天王星が多くの場合壮大なリバーサルを引き起こすように、どんな抵抗帯をも突破して新高値へとブレークアウトすることも多いからだ。

        この時期、とりわけ蠍座を火星が運行している今は、貴金属にとっても強気となる可能性が非常に高い。この惑星/星座宮のコンビネーションは金の強力な反騰との関連に確かな裏付けを持っており、12月の初頭から始まったことは大方の目撃するところとなった。火星の蠍座運行は1月26日に終わるが、高値はその前につけることになるかもしれない。しかしながら重要な下落を終えた後は、株がこんなにも元気の良い昨今、金を保持する理由などほとんど無いと見る多くの市場アナリストの見通しに反して金はもっと高値に上昇するかもしれない。常に反対方向に動くというわけではないのだ — 木星がこうも強調されている時に限っては...。







訳文ここまで
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January 01, 2018

●1/2の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪

REM2018


今回の満月の星読みはお正月休み変則バージョンです!
今週のメリマンコラムは "本家" の方もお休みになりました。

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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯(ずれるなら満月前がベター)に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで1月2日11:43前後、北海道周辺で11:49前後、関西方面は11:24頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で10:56前後に蟹座11°37'で満月となります。


今回のテーマのベースであり、今も背景で発効し続ける新月の大テーマについてはココをご覧ください。
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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月蟹座11°~12° + 太陽 山羊座11°~12°】
  "A clown making grimaces" +
  "A large group of pheasants"

『しかめっ面をする道化師』+
 『雉の大群』

  "A Chinese woman nursing a baby with a message" +
  "A student of nature lecturing"

『メッセージを携えた新生児を養う中国人の女』+
  『講義している自然学の学生』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)テーマ発効期~1/16】
※ひとによっては数日前から前倒しで感じられるかもしれません。

→★いつもの日常、何の変哲もない一日の中に隠れた別の現実への気付き

→★派手に注目を浴びる行為の裏側に見える別の目的または素顔

→★目立ち過ぎないために装い、埋もれすぎないために尖る

→★自分、他者、全ての物事にユーモアを見出しゲームのように身を処す力

→★自分自身を賢くカモフラージュしながら周囲を冷静に見極める

→★やがて動くときが来ることを信じて水面下で的を絞っていく

→★虚実取り混ぜた多様な情報から今、真に必要な物事のみを選択する

→★軽んじられる立場だからこそ可能な人間の「裏」を見抜く力

→★「愚者」が「賢者」を密やかに超越するときがあることを知る

→★型にはまった安全さの影で積もる疲弊を意外な行動で突破する

→★政治的な駆け引きで交わされる計算されたやり取りと予想外の結果

→★器の大きさ、度量の広さ、自己の品位が問われるような状況

→★社会的な階層や型にはまった儀礼に風穴を開ける鋭い笑いの効用

→★自分が本当に帰るべき場所、故郷、スペースは何処かを再確認する

→★ひっきりなしのお喋りや無意味な会話を続けることの危険

→★これまで一顧だにしなかったようなちっぽけな物事の大切さに気付く

→★上手い言い回しではなく無心の熱意によって言いたいことが伝わる

→★芽生えたばかりの小さく柔らかく温かい「何か」を大切にしていく

→★予期せぬ源泉から微かに伝えられる智恵やメッセージに耳を傾ける

→★負うべき責任、到達したい目標、見出したい物事に賭ける意志の確認

→★一時的な高揚や満足、または落ち込みに惑わず、弛まずに休む・・・→


エネルギーのポイント:新月『眠っていた人格や方向性の再発見・再構築』
            
            満月『来たるべき"波"に備えて静かに自己を整える』 

180102FM


2018年、あけましておめでとうございます。m(_"_)m
そして明日は...近地点で起きる満月、いわゆる「スーパームーン」です。

厳しい寒さの中、東京は初雪が降ったけれど...もし晴れていれば、大きくてまん丸な月が凍てつく夜空に煌々と輝き、何かをそっと囁きかけてくるでしょうか?

        いつもなら星々のアスペクトやサビアン・シンボルの解説を長々と書くのだけど、今年はわたしもお正月休みを取ることにして、今年最初の満月記事はキーワードだけを抽出した超短縮バージョンになりました。

21個のキーワードに共通する要素、それは上辺の賑やかさや喧噪、日常の喜怒哀楽とは「異なる層に存在している自分」を常に保つことの必要性かもしれません。今はお正月休みでホッとのんびり過ごしているひと、旅に出ているひと、家族や友人、恋人と楽しいときを過ごしているひとも多いと思います。また、お正月も関係なく仕事をしているひともいるでしょう。

けれど2018年のお正月は、きっと思ってる以上に何か特別なとき。あるいは、それぞれのわたし達にとってそれぞれのタイミングでやがて訪れる「特別なとき」に備えて、自分をなるべく「透明」な状態に保つとよいときだと思います。 いつ訪れるかわからないインスピレーションや内なる声をキャッチ出来るように。これからの一年、様々な大波小波、一時的な凪ぎに惑わされず、自分の行くべき道を選択していけるように。

  蟹座の満月はとても繊細で傷付きやすい面が強調され、無意識のうちに誰かを護ることや誰かに護られることを欲するかもしれません。または誰かを(何かを)責めたり断罪したくなるような気持ちを刺激するケースもあるでしょう。良くも悪くも、周囲のひと達が放射する様々な想いの波動が知らないうちに入ってきていつの間にか同化してしまう傾向も強くなりそうです。それが澄みきった優しさに満ちているといいけれど、ともすると聞こえてくることばの裏に蠢く満ち足りない想いや怖れ、抑圧された欲望が、まだことばにならないナマな状態で入ってくることもありそうです。ん?と思ったら下を向いて抱え込む前に、それは本当に自分の中から湧き起こる想いなのか?それとも何かに浸入されたのか?と、表皮直下で吟味してみる必要があるかもしれません。

  この満月は、(ひとや物事との)日常的な型にはまった関係性の中で何かを望み、満足を得ようとするよりも、自分の中に潜む「異質性」に目を向けていくことが鍵になりそうです。異質であることを孤独に感じるひともいるでしょう。けれどそれはひとや物事を、何よりも自分自身を、新しい側面から理解していく力になります。そこに年齢も環境も性別も階層も関係ありません。今までとこれから。その二つの「刻」に引き裂かれることなく存在し続ける「わたし」。それはまだまだ、沢山の可能性を秘めています。出来ればあなた自身が自分に感じる「異質性」をユーモアを持って眺められるといいな。 静かに、ひそやかに。新しい年に待つ、新しい経験。新しい視座。 世界はまた一歩(数歩?)新たな方向に踏み出し、自分もまた新しい方向を見出す。それはときに交差し、斬り結び、ときに乖離しながら、それでも無数の「わたし」がそれぞれに世界を創り上げていく...。

強力なスーパームーンで始まる2018年。この満月期は去年の自分に「よくやったね!」と声をかけつつ、静かな予感、インスピレーション、かすかに聞こえる内なるメッセージに耳を傾ける... そんな時間を意識的に取ってみるといいんじゃないかな...?



winter_solstice




have a great trek!!!★

hiyoka(^_^

December 24, 2017

『フォーキャスト2018』&『マンデーン2018』

※ 12月25日付メリマンコラムは一つ下の記事になります。
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        今年も『フォーキャスト2018』が投資日報社さんから発売されました。12月25日に販売開始と聞いていたのですが、Twitterではもうお手許に届いたと報告してくださる方もいらっしゃいました。 毎年購入する方々も多い本なので今更感もあるけれど、まだあまり馴染みのない方、電子本版の『マンデーン2018』(おそらく来年春にAmazonから発売)を楽しみにしてくださる方のために、中身の項目をざっとご紹介しようと思います。

今年のマンデーン・パートを翻訳していて一番感じたのは、メリマンさんの文章が去年までと微妙に変わっているような気がしたことでしょうか。と言っても何がどう、という明確な感じではなく、ただ行間から伝わってくる迫力とでもいうか... 前へ前へ、と容赦なく押されるような、それでいて多様なニュアンスが様々に込められたような、濃密な感覚だったかもしれません。

        今年のフォーキャストの大テーマは、なんといっても「ザ・グレートリセット」の本格的な始動ということだと思います。このグレートリセットの解説を翻訳しながら、グルグル回る頭と同時にずっと考えていたこと(考えさせられていたこと)がありました。

...グレートリセット。本当にひとつの時代が終わり、新しい時代が始まっていく... 机上の空論でもなければ夢物語のような「新時代」がやって来る!というのでもない。「新時代」は派手なニュースから始まるような気がしがちだけど、実はわたし達ひとりひとりの地道な生活の場から、お財布から、SNSから、通勤電車の片隅から、TVやネットに流れる無数のゴシップの切れ端から... 全てのひと達の気分の中から芽を出し、いつのまにか始まっていく。フックになる出来事は確かにある。それはときに激しく、ときに密やかに、そしてときには残酷で凄惨なかたちを取ってやって来る。けれどその中から新たな思想が生まれ、未知の分野が開拓されていく。 それは人間の生死をはるかに超えた遅い惑星達のサイクルに導かれ、人類史という波動を創り上げていく。波動...頂点と底点をめぐるうねり。おそらくそれは、螺旋運動を真横から見たものかもしれない。その螺旋が向かう方向を真に知っている存在は果たして居るのだろうか?...太陽と土星が冬至という特別な日に揃ってエリーズ・ポイント(個と世界が相まみえ、互いに影響しあう交差点)の一つである山羊座0°にイングレスした日から、2020年、あるいは2024年まで...わたし達は今、個人としても集合意識としても、新たな人類の旅がどんな方向に向かおうとするのかを決めようとしているのかもしれない。多分その結果を単純に良いとか悪いとか判断することは誰にも出来ないだろう......。なんて。 

  今年はそんなことを感じつつ、いつものメリマンさんの文章から漂う、噛んで含めるような詳しい講義を目の前で受けているような感覚を味わいました。けれどそれと同時に、いつになく複雑なニュアンスが含まれているように感じられる箇所も多くあり、はたしてそれをきちんと表現しきれるのか?という苦しさもまた感じながらの作業になりました。時間の限られた仕事なのは初めからわかっていることなので、推敲する時間があれば...なんて言い訳は出来ないのですが。。(^_^;

        まぁ、とか何とかあれこれ言うよりも、どんな内容になっているのか見当を付けるには毎年のようにまずは目次を見ていただくのがとりあえず一番!ということで(少なくともわたしは学ぶための本を探すとき目次を見たくなります)それを順番に載せてみますね。今年はB5版で総ページ数256と去年より8ページほど増えています。


Cover2018


相場に関する天体の位相
この本に使われているジオコスミック(アストロロジー)用語


------------ここから★マンデーン・アストロロジー編------------------

2018年春に発売予定の『マンデーン2018』にはこちらの項目と後半のマンデーン&個人向け項目が収録されます。また巻末にはより詳しい相場用語やアストロロジー用語集が付録として付きます。

『フォーキャスト2018』のハイライト
29年サイクルを持つ土星が山羊座に入居、冬至付近でこれが起きるのは1870年以来初の出来事
2018年5月15日に天王星が牡牛座に入居し、11月6日に牡羊座に戻り、2019年3月6日に牡牛座に入り直して7年間の旅を開始
2017年6月16日〜2019年5月2日、天王星・海王星ワクシングセミスクエア(171年サイクル)
2020年〜2023年に次回金融危機の潜在的可能性
政府リーダーシップの変化を促す世界的潮流は2021年へと続く
今後7年の間、強調される中央銀行の変容
FRBの急進的改革へのプレッシャーが高まる
2018年も増大し続ける戦争の脅威と可能性(米国とイランを含む)はおそらく2021年へと続いていく
米国とロシア間の緊張は2026年中まで続く
米ドルの価値は2020年代も下がり続け世界基軸通貨としての地位を脅かす
世界規模で高まる「法と秩序」の要求
グローバル・リセットは続く:旅は次なる宇宙領域へ
山羊座イングレスの重要性
山羊座の土星、蠍座の木星:境界、倫理道徳、法的説明責任そして責務
法と秩序、境界と治安
牡牛座の天王星:狂い出す銀行

迫り来る一時代の終焉:ザ・グレートリセットが始まる
カーディナル・クライマックスのパート1(2008年~2015年)
 と パート2(2016年〜2024年)
ザ・グレートリセット
二次反応
土星から天王星、土星から冥王星への近接したハードアスペクトがもたらす破壊的対応性
概要
テクノロジー、テロリズム、税金、そして精神障害
天王星・海王星のワクシングセミスクエア
蠍座の木星 — 宝を探す者
獅子座を運行する月のノースノード
2018年の米国
米国始原図
米国のプログレス・チャート
米国始原図への重要なトランシット
2018年の米国と大統領
ドナルド・トランプのプログレス・チャート2018年
ドナルド・トランプの出生図へのトランシット2018年
私達が持つ不可侵の権利:生命、自由、そして幸福の追求
(これは去年までのフォーキャストには無かった章です。おそらく今回のグレートリセットを希望を持って過ぎ越していくための総まとめとして、わたし達読者のために書き足された解説であり、そして先達としてのアドバイスではないでしょうか。「あなたは — 私達は — 理由があって歴史上のこの時に生まれて来た」という一文から始まる節には、エボリューショナリー・アストロロジーの元祖としてのメリマンさんの片鱗が見える気がしました。とても力のこもった章になっています。)
2018年の水星逆行期
 
2018年の金星逆行期

2018年の火星逆行期


------------ここから★相場編------------------

このパートはわたしの担当ではありませんが、投資家の方なら各項目を見ただけで大体の内容は把握出来るのではないでしょうか。国債、米国株式、日経平均、通貨、金、原油、穀物、大豆に関し、各相場に関連するサイクル理論とジオコズミック展望、また必要に応じてキー・パーソンや関連機関のアストロロジー・チャートを駆使したファンダメンタルズ分析などを駆使し、可能性の高い値動きと要となりそうな重要変化日を割り出しています。

2018年の米国Tノート(米国10年債)及び金利

  回 顧
  サイクルズ
  ジオコスミックス
  連邦準備制度理事会(FRB)
  ジェローム・パウエルFRB 新議長
  結 論
  重要変化日

2018年の米国株式

  回 顧
  米国株式の長期サイクル
  ジオコスミック1(長期ジオコスミックサイクル)
  4年サイクル
  ジオコスミック2
  NYSEの始原図
  株価のセクター
  結 論
  重要変化日

2018年の通貨市場
 (米ドル指数、ドル/円、ユーロ/ドル)
 

  米ドル指数:回 顧
  米ドル指数のサイクル―16.5年サイクルと16年“大統領選” サイクル 
  ドル/円相場:回 顧
  サイクルズ
  ユーロ/ドル相場:回 顧
  サイクルズ
  ジオコスミックス
  結 論
  重要変化日

2018年の日経平均株価

  回 顧
  サイクルズ
  ジオコスミックス
  結 論
  重要変化日

2018年の金相場
 

  回 顧
  金のサイクルズ
  ジオコスミックス
  結 論
  金の重要変化日

2018年の原油相場(by Nitin Bhandari

  回 顧
  原油の中長期サイクル
  ジオコスミックス
  結 論
  重要変化日

2018年の天候パターン

  事故及び自然災害が起こりやすい時期

2018年の穀物相場(コーン・大豆)

  コーン:回 顧
  サイクルズ
  ジオコスミックス
  結 論

大 豆(by Kat Powell, MMTA Graduate)

  回 顧
  サイクルズ
  ジオコスミックス
  結 論
  重要変化日


------------ ここから★マンデーン・個人編 ------------------

2018年の調和の日/試練の日
2018年中、惑星フォーメーションが調和的な日柄と厳しい挑戦が訪れそうな日柄を提示しています。 一般的に祝いごとや重要な決め事に適した期間、避けたほうが良い時期がわかるようになっています。

2018年の季節的なテーマ

  :2017年12月21日~2018年3月20日
  :2018年3月20日~6月21日
  :2018年6月21日~9月22日
  :2018年9月22日~12月21日
2017年の冬至図、2018年の春分図、夏至図、秋分図をベースとして形成される惑星同士のアスペクトや動きを追いながら、各季節ごとに世界の米国の政治、経済、社会に起こりそうな出来事やわたし達の集合意識が創り出す「気分」を分析し予測しています。うーん、2018年は(も...ですね)かなり本格的な激動の年になりそうです。

2018年 星座別個人の運気予測
太陽が在泊する星座宮を使い、1年の個人的テーマや課題、努力すべきことやスムーズに運びそうな物事、また注意を要する物事などを「仕事とお金」「人間関係」の2項目に分けてアドバイスしています。投資家さんは昔からフォーキャストが送られてくると真っ先にこのパートを読まれるのだとか。。

牡羊座(3月20日~4月19日)
牡牛座(4月19日~5月20日)
双子座(5月20日~6月20日)
蟹 座(6月20日~7月22日)
獅子座(7月22日~8月22日)
乙女座(8月22日~9月22日)
天秤座(9月23日~10月24日)
蠍 座(10月23日~11月22日)
射手座(11月21日~12月21日)
山羊座(12月21日~1月20日)
水瓶座(1月19日~2月18日)
魚 座(2月18日~3月20日)

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  以上、とてもとても簡単ではありますが...何となく2018年版の雰囲気は感じてもらえたでしょうか。。 『フォーキャスト2018』は税込¥8,100と投資家さん向けの高価な本ですが、金融アストロロジーを学びたい方、本格的なアストロ・トレーダー志望の方にとっても必須の教材になるかと思います。また、マンデーン・アストロロジーに興味のある方には来春発売予定の『マンデーン2018』Kindle版がお薦めです。来年もきっと出させて頂けると思うので、どうか楽しみにお待ちください。


hiyoka★


レイモンド・メリマン 週間コメント12/25【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2017年12月25日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているようですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
  来週1月1日付のコラムはお休みさせていただきます。
  m(_"_)m


≪ 先週をふり返って ≫

        ビットコインは金曜、11,000ドル以下と週初めの史上最高値から44%の下落をみた。コインベースによれば、ビットコインは先週日曜に19,800ドル以上の新高値に反騰した後、ニューヨーク時間の木曜には大半の時間帯で15,500ドル近辺で取引されていた。しかし午後に入ってからの下げが夜にかけて激しさを増し、結局30.2%下げて金曜朝のコインベースでは10,400ドルの安値を記録した。その後金曜昼過ぎには13,100ドルまで回復している。”

— Evelyn Cheng
  “Bitcoin Plunges Below $11,000 in Volatile Trading on Coinbase as Rout Accelerates”
  www.cnbc.com 2017年12月22日付


        先週は非常に多くの出来事が起き、ここ150年来初めて太陽と土星が冬至に山羊座入りするというイベントにふさわしい週となった。それは『フォーキャスト2017』そして『フォーキャスト2018』でも述べたように、「ザ・グレートリセット」に関わる宇宙的配置だ。何故なら冬至はアストロロジーの研究における象徴体系の内でもすこぶる重要な意味を持っているからだ。この日は1年の内、北半球で最も暗い日だ。この時点から闇は減少し始め、光が増し始める。あぁ、ところでいわゆる「グル」という呼称はここから定義された言葉だという。つまり「闇を払いのける者」だ。

今年の冬至にこうも重要な意味を与えている要因は、土星が山羊座入りし、今後約3年の旅を開始してから24時間以内にそれが起きることにある。冬至に土星が太陽と共に在ることは、長期的展望を持つ新プロジェクトのスタートに良い期間を現出させる。この時期は、少なくとも今後3年間、あなた自身の資産(才能を含む)やエネルギーを自分が携わり続けたいと意図する物事に投資することを考えると良い。またもし可能なら7年半、ないしは29年間続けられると良いだろう。

実のところ先週、私自身はそれほど社会的に目立つ物事が起きるとは予測していなかったのだが、実際は重要な出来事があった。米国政府 — あるいは少なくとも議会共和党と大統領 — が主要な税制改革法を成立させたのだ。それが本来かくあるべきだったものの骨抜きバージョンだという現実はとりあえず忘れて、だ。つまり、スタート時点でそれは法人税を39%から15%に減税するプランだった。その後20%になった。そしてついに、21%ということに落ち着いたのだ。それでもやはり米国企業にとっては朗報の兆しとなる重要な減税であり、米国株式市場が12月19日月曜に印象的な史上新高値に上る要因となった。

現在、評判の高い幾人かのアナリストが2018年の米国株に10%かそれ以上の上昇があると予測している。彼らは正しいかもしれない。2018年の8月まで、蠍座(税金)の木星(楽観)が海王星(多幸症と利益)にトラインを形成し続けるからだ。それに加え、土星・天王星トラインも2018年8月〜9月にはほとんど正確な "戻り形成" となる。このアスペクトは2016年12月から発効しており、米国株の歴史において4年またはそれ以上のサイクルの天井に対し確率100%の関連性を保っているのだ。しかしながら、期待された物事は今や為された。だから投資家は、少なくとも税制改革がもたらすと期待される利点が現実化するまでの間は、捕らえるべき次のビッグ・アイデアを待たねばならないだろう。

先週は企業減税法案の可決と米国株式指数の史上新高値に加えて、ビットコイン価格の放物線状の上昇が、シカゴのマーカンタイル商品取引所に上場すると共に急落した。ビットコインは取引開始の前日に19,000ドルを上回る史上最高値をつけていた。投機家がショート出来るようになって5日後の取引値は10,000ドル近くだった。これもまた冬至に太陽と土星が揃って山羊座入りして長期的展望を暗示する週に起きた、興味深い展開だと言えるだろう。

        金と銀にとってもなかなか良い週だった。しかしながら、これは蠍座の火星に起因するものだと私は思う。税制改革の新法に加えてFRBによる段階的利上げの見通しは、予測を超えるインフレを生み出し経済をオーバーヒートさせる可能性を生み出す材料だ。これは2014年終盤のウェイニング・セミスクエアから2020年1月のコンジャンクションに向かう、土星と冥王星のバルサミック・フェーズと一致する可能性を持つ。前回これが起きたのは1976年〜1982年だが、当時を覚えている人もおられるかもしれない。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫


“地球の子として謙虚でありなさい。
  星々の子として気高くありなさい。”

— セルビアの格言
  Dan Millman “The Laws of Spirit”
  New World Library 1995年


        金融市場のリバーサルとの相関性を持つ12のジオコズミック・サインがひしめく12月16日〜1月14日という強力な時間帯の半ばに私達は来ている。その中間点はちょうど年が変わる頃だ。このクラスターには12月21日の太陽・土星コンジャンクションに加え、水星の順行開始(12月23日)、金星・土星のコンジャンクション(12月25日)、天王星順行開始(1月2日)、太陽と金星の両方による冥王星コンジャンクションと天王星へのスクエア形成が含まれている(1月9日〜14日)。そしてこれらのそれぞれが、金融市場のリバーサルと同期する可能性を持っている。

短期間にこれら全てのシグナルが集まることによって、サイクルの頂点が示現しその後リバーサルが起きる可能性は高まる。天王星の力がこれほど行き渡って強調されるということは、特定の市場が新高値をつける可能性を除外することは出来ないし、主要な支持帯または抵抗帯を破るような値動きも否定出来ない。天王星は直近で9月27日の木星・天王星オポジション当時に見られたように、株式市場とビットコインの上方への爆発と同期している。



≪個人的な記録として...≫

        アストロロジャーならきっと、私が現在ハワイ州マウイ島のハナに滞在しながら今週起きる自分のソーラーリターンを祝おうとしていることに興味を持つかもしれない。多くの人々が知るように、私は常に自分がソーラーリターン(誕生日±1日)を迎える場所を選ぶようにしている。特定の惑星が地平線(ASC/DEC)または子午線(MC/IC)に特定のアスペクトを結ぶような地域だ。今回私が求めたのは、蠍座の火星・木星コンジャンクションが魚座の月・海王星にトラインを形成する土地だった。ハナという土地は、この期待出来る惑星配置が(ソーラーリターンの時点で)MCとグランドトラインを形成する。MCは当事者が東か西へ60マイル移動するごとに1°変化するのだ。だから私が米国本土に居てはこの調和的なグランドトラインの設定を享受することはないというわけだ。

        とはいうものの、理想的なソーラーリターン・チャートを創造しようとどれほど研究しようと頑張ろうと、物事はそれでも予期しなかった方向に行くことがある。いや、私はここマウイ島で素晴らしい時を過ごしてはいる。それは月・海王星と木星・火星のトラインから期待出来る通りの素敵さだ。ここハナの「エデンの園」と呼ばれる所は長年にわたる親しい友人が所有する場所だが、瑞々しく美しく、インスピレーションに満ちた環境だ。だが一つだけ、私が予想していなかったことがある。ここの熱帯雨林に私自身が雨をもたらしてしまったようなのだ。それもただの降雨ではない。記録的な土砂降りが起きて、ハナの全道路が河になり車の屋根まで水没してしまうような洪水状態となった。2日間ひっきりなしの大雨だ。そして今日になって、やっと太陽が顔をのぞかせた。次回、私のソーラーリターンで月と海王星が魚座でコンジャンクトするような時があれば、降雨、それも大雨を予測するように記憶に留めておこう。大洪水だ。聖書にのっとって方舟でも創ったほうが良いかもしれない。

        ならば実際、私は何を考えていたのかって? 私が考えていたのは、私の2室に入る火星・木星が魚座の月・海王星にトラインを形成し、ここハナでのMCにグランドトラインを形成することだった。それで何を得たかって? ずぶ濡れだ。 だが私はまた、この「エデンの園」を映したファンタスティックな映像を得ることも出来た。ハワイの本物の熱帯雨林がどんな姿なのか興味ある人々のために、私はそれをフェイスブックのページに掲載しようと思う。結局のところ、魚座に在泊する月と海王星のペアは一方でビデオや写真を楽しむことにも関連している。この組み合わせとの関連としては言うまでもないことだが、今回私のホストとなってくれた友人はグラミー賞のジャズ部門にもノミネートされた素晴らしいミュージシャンだ。

こんな大雨に見舞われたにもかかわらず、移住を実行した9月20日以来雨が一滴も降らなかったアリゾナ砂漠での日々の後、強制的に潤いを取り戻させられたという事実を私は好んでもいる。それを快く感じるのだ。まるで魚になったようであり、同時に山羊(座)でもある。これは面白い気分だ。私の太陽が在泊する星座宮、山羊座が持つ真の描像は魚と山羊の両方の特徴を持っているのだから。


では皆さん、どうかハッピーな休日と豊かな新年を迎えられんことを!







訳文ここまで
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December 17, 2017

○12/18の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで  12月18日15:49前後、北海道周辺で 15:55前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は15:30前後、沖縄周辺では15:01前後に射手座 26°31’で新月となります。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。


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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた象徴の言葉をそのまま書き写した「オリジナル版サビアン・シンボル」を使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 射手座26°~27°― 発効期:12/18~1/16 】
   "A flag bearer"
『旗手』

   "A sculptor"
『彫刻家』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
※ひとによっては数日前から前倒しで感じられるかもしれません。

→★冷たい風の吹く環境の中にも存在するぬくもりを見出す
→★生きることに対する誠実さとは何かについての自分なりの
   インスピレーション
→★社会に拡がる頭の固さや自己保存本能の中で自分を確立する
→★凝り固まった目標やゴールを設定して進む、またはそれ自体への疑念
→★何かの中心になること、目標や基準として見られることの高揚感
   または自己犠牲を強いる状況や責任への怖れを感じる
→★役割に徹し義務を全うすることで自分や世界を変えようとする
→★超然とした態度の内側に燃える炎のような意志、または妄執
→★雑然とした現実の中からひとつの筋道を選択していく
→★ことばにならない意志の顕れがいつかカタチを取り始める
→★抑圧や憂鬱状態、疑念が自分という人格にとっての試練となる
→★目の前の全てに逆らわず、その中から最善のものを生み出す能力
→★自分の頭にある観念に沿って相手や世界を解釈しようと
   する心理がその通りの結果を生み出す
→★さりげなく気付かないうちに静かに浸潤していく何らかの影響力
→★強引なやり方ではなく繊細で流れを大切にするやり方を取る必要
→★一番大切なもののために必要なこころの柔軟性と優しさ
→★ひとつの事や考えに固執せずに「今」と対話していく・・・→



エネルギーのポイント:前回の新月『変化しつつある視座の再吟味』
                    
            今回の新月眠っていた人格や方向性の再発見・再構築

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★12月18日 新月の星模様 すこし★
※速い惑星のアスペクトは正確な日付の前後2〜3日、遅い惑星同士のアスペクトは前後数週間発効します


新月が「銀河中心」付近で起きる

月のノード軸に木星がTスクエア(ジャストは24日~25日)

 ・これまでの個人的体験をこれからの社会的経験にどう生かすかなど
  過去と未来に関する苦悩や歓びの両方がクローズアップされるかも?
  何であれ直面する気持ちで深く掘り下げてみるには良い機会
  ただしデフォルメされた心象にひっかからないように注意

12月19日 太陽が銀河中心にコンジャンクト

 ・生きとし生けるもの、全ての存在物はやがては壊れ朽ちていく
  けれど「生」はどんな瞬間にも果てしない美を湛えて透明に流れていく

20日13:49 土星が山羊座入り

 ・誠実さ、正直さ、勤勉さ/統制、防衛、境界、責任などの強調
  家父長制的な倫理観の復活、審判の渇望
  (無意識レベルではそれらへの破壊願望が生まれる可能性あり)

20日~21日 太陽がフォルスにコンジャンクト

 ・長い間に少しずつ蓄積してきた小さな要因が良くも悪くも限界点に達する
 (真夏の昼に炭酸飲料の瓶を思いっきり振ってまだ蓋を開けていない状態)
 ・なんとなく予感していた出来事が現実化してくる

21日 冥王星・ルシファーのコンジャンクションを月が通る

 ・伝統VS伝統の戦い、虚勢、冷酷さ、威圧、重責、脅し
  権力争い、様々なハラスメントなどに注意

21日 金星・カイロンのスクエア、金星・イクシオンのコンジャンクト

 ・前進を妨げる過去の記憶を再発見する可能性
 ・人間は時と場合により何にでもなれるし何でも出来ることの
  再確認、または全ての社会的条件付けからの自由を希求する

22日01:28 冬至(太陽 山羊座0°へ)
    06:00 太陽・土星コンジャンクト

23日10:51 水星順行(射手座13°00'~)

 ・1月11日シャドウ抜け!
  順行後も焦らず、足慣らしをしつつ慎重に

23日 金星が銀河中心に合

 ・新月のテーマを再確認する

25日 金星山羊座入り、26日未明 土星と合

 ・現実を見据えた冷徹さを尊ぶ心理
 ・節度を保ち抑制の利いた言動や愛情表現に傾く

28日 火星・海王星 水性トライン

 ・社会や人間関係に存在する目に見えない壁に向かい
  真摯な行動を取ることでステップアップ出来る可能性

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2018年1月2日 蟹座11°台で満月!
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        いつのまにか、今年最後の新月。わたし自身は秋から冬をいつものように(というか、たぶん今年はいつも以上に)『フォーキャスト』翻訳の仕事で引き籠もった状態で過ごし、気付いたら今年もあっという間に終わり...という感じでやり残したことばっかり溜まってしまいました(^_^;。 けど今回は150年ぶりと言われる太陽・土星同時の山羊座入りを2日後に控え、銀河中心付近で起きる新月です。おそらくこの新月あたりが激動期の幕開けになりそうだし、かなり強力な力を放射しそう(とはいっても、これから数年はいつもそんな感じだと思うけれど)。 しかも今回新月が起きる射手座には、今、太陽と月の他に水星、金星、土星、そしてケンタウルス族のフォルス、そしてKBOイクシオンが在泊してステリウム状態。そしてそれらが魚座のカイロンとはスクエア、牡羊座の天王星、エリス、小惑星パラスにトライン。双子座のキュビワノ族カオスにオポジション。なのでこの新月付近の度数生まれのひとはもちろん、ミュータブル・サインの双子座、乙女座、魚座の第3ディーカン〜終盤度数に太陽や主要惑星を持つひとは、もうその圧力を何らかの形で感じ取っているのではないでしょうか。

圧力...圧迫感...抑圧...あるいはムズムズするような感じや何かを促されるような感じ。または今までこんなことしたことなかったのにな...? なんて感じとか。しかも水星は逆行中。「えぇぇ?!なんでこんなことになるの?」とか「自分は何故こんなことをしているんだろう?」なんて思うひとも、もしかしたらいるかもしれません。もしそんな経験をしてるひとがいるなら... あまり結果を気にせず、怖がらず、精一杯やりつつも流れに任せてみるのも良いと思います。もしかしたら期待通りの結果は得られないかもしれない。でも、予期せぬ何かがフッと見つかるかもしれない。そしてそれは、意外と大事なことかもしれない...。


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        銀河中心といえば、最近こんなニュースを目にしました。これまで、銀河がその形状を変える(つまり「進化」する)のは銀河同士が衝突合体することによって起きるのだと考えられていたのが、実はそうでもなかったという話です。。  マックスプランク地球外物理研究所、国立天文台、東北大学のアルマ望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡etc. を使った新たな発見によると、110億光年彼方の銀河の中心部では新しい星が爆発的に生まれていて、その激しい活動が生み出す力だけでも銀河は自らその形を変える(つまり進化する)ことが出来るのだそうです。

恒星研究家や銀河とブラックホールを研究するアストロロジャー達の観点では、銀河は集合体のあらゆる無意識を映したものとされています。そして今、銀河達は自らが生み出す力で形をゆっくりと変えている...。では、わたし達が目にする天の河…この銀河中心もそうなのかな。わたし達ひとりひとりのささやかな意識と意志の膨大な集積。そして銀河中心と呼ばれる何か。それらはどんな風に互いを映し合っているんだろう? そこには本当に触れることの出来る何かが存在しているんだろうか? それとも? なんて...。 いずれにしても、「存在する」ということの果てしない不思議さを感じるニュースでした。わたし達の胎内宇宙に存在する銀河中心もまた、本当に想像を絶するダイナミックな力がありそうです。もしかしたら、漆黒の宇宙空間に見ているものの本体はそこにあるのかもしれません(夥しい数の名称小惑星達の働きを見るたびに、そんなことを感じさせられます)。


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★12月新月のサビアン・シンボル★


        では早速シンボルのテーマにいきましょう。まず新月のベースとなるシンボルは、射手座26°『旗手』です。旗手といってもスポーツ大会やオリンピックの開会式で各選手団の代表となる旗手もいれば、軍楽隊の行進で先頭を行く旗手などいろいろです。でも、共通するのは背後に「競争」や「争い」の要素が存在すること。その源は「戦争」にあるんですね。そして戦いの時に掲げる旗は、昔も今も、その集団や国家の「全て」を象徴する非常に大切なものであり、「証し」です。今の戦争はミサイルや空爆が幅を利かせるようになったけれど、人間対人間が相対した昔の戦いでは、軍旗を掲げて戦場に突っ込んでいく旗手は大変な名誉と共に重大な責任を負っていたといいます。味方の兵士達は自分達がそのために命をかけて闘う全てのもの — 国家、誇り、アイデンティティ、愛する全て — を象徴する旗の下に集い、勇気付けられます。また戦場では味方にとって重要な位置の目印となります。

戦いの最前線には常に自分達の旗が翻っている。そして落とした敵の陣地に自分達の旗を立てる。その歓喜。また、敵の軍旗を目にした兵士達は、その旗を掲げる相手側の旗手を倒して旗を奪おうと奮い立ちます。何故ならそれだけで相手側の士気を削ぐことが出来るから。だから旗手はいつも危険に曝されています。軍旗は常に強く雄々しく翻っていなければなりません。たとえ矢が飛んできても銃口に狙われても、大切な旗=自分達全てのアイデンティティの象徴を護り続け、強靱な旗竿を高く掲げて傲然としている必要があります。危険を察知したり恐怖を感じた時、さっさと旗を捨てて逃げ出すような兵士では務まらなかったでしょう。ならばきっと、旗手に選抜されたのは強く堅固な意志と忍耐心を持つ信頼のおける人物か、少なくともそう見なされたひとだったのではないでしょうか。


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  けれど実際に激しい戦闘のさなかに在って、旗手は何を感じていたのでしょう? 今と違って実際に戦う敵の顔が見えるような戦場での生命のやり取り — 殺し合い — は、想像を絶するものがあります。熱気と狂気、そして凍り付くような戦慄や恐怖...それらを一度に味わうような感じでしょうか? そんな中、ほとんど無防備なまま戦友達の命運を懸けて旗を護らなければならない責任の重大さは、味方を鼓舞することで得られる昂揚感と共に支えきれないほどの重圧を彼に与えたのではないでしょうか...。

        自分だけでなく、他のひと達にとっても大きな意味を持つだろう大切なものごと。その担い手として先頭に立つということの重み。それによって得られる栄誉や満足感とはうらはらに付いて回る、支払うべき自己犠牲や拘束感、薄氷を踏む思い。もしかしたら「本当に自分はこれでいいのか?」「この旗は本当に自分がいのちを懸けるべき旗なのか?」という疑念さえ湧いてくるかもしれません。それでも信頼して任された以上、責任は全うしなければならないでしょう。そしてきっとやり遂げるのだと思います。

でも。 ひょっとしたら、もう一度深く考えてみる必要があるのかもしれない。頑なに「これしかない!」と思い込んではいないか? 本当にその道を最後まで突き進み、持ちこたえるつもりがあるのか? たとえ犠牲を払ってでも、景色がいつの間にか変わっていても。皆の期待に応えて率先する気持ちはあるのか? このシンボルはそれがどんな些細な物事であれ、そんな覚悟の有無をわたし達に問いかけてくるところがあります。 もちろん、流れにまかせていたらここまで自然に来てしまった…なんてことだってあります。だからこのまま流れていく。それもいい。ただ、ここから先はちょっと重みが増してくる可能性があります。 もし進むべき道を進んでいるなら、その重さは気持ちの張りと歓びに繋がるかもしれません。 でも...自分の内的宇宙にはためく旗ってどんな色だろう? そこにはどんな紋章が描かれているだろう? それは自分のキャラクターに合っているんだろうか? おそらく今の時期は、そんなことを一度立ち止まって確かめてみるには良い機会なのかもしれません。


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        さて新月がとっていくメインのシンボルは射手座27°『彫刻家』です。今、彫刻家は素材を前に想を練っています。これから彼は、自分自身の分身とも言える作品を創ろうとしているところ。そのテーマが何であろうと、彫り進むごとに浮かび上がるその像はきっと彼そのものを表すことになるでしょう。彼の人生、彼の生活、彼の世界観、彼の人格、そして魂。。 良い作品って、きっとそういうものだと思います。 今、彼の目の前にあるのは大きな木の株でしょうか? それとも大理石? それとも様々な金属類? 

何かを彫るための素材は数え切れないほど存在します。 まだ何も手を着けられていない原石や木材の中に、彼はまだ見ぬ大きなポテンシャルを感じ取っています。素晴らしい作品になりそうだ。けれど失敗する可能性だってある。とにかく一刀一刀、力を込めて、でも繊細に、素材の声を聞きながら彼は彫り進めていきます。 彼の頭の中には当初から描いていたイメージ、ラフスケッチがあります。でも もしかしたらそれは、彫り進めるに従って、また素材の中に生きていて表現されたがっている姿を持たない「何か」と交流するにつれて、微妙に変化していくかもしれません。彫刻家はかたちを持たない何かをこの世界に召喚する素晴らしいミディアムなのかもしれません。

もちろん、彫刻家もいろいろです。精密な設計図を引いて専門の工場に発注し、その部品を組み立てて作品を仕上げる彫刻家もいます。けれど1920年代に降ろされたこのシンボルに描かれた彫刻家は、おそらくノミや刀で叩いたり削ったりするタイプのアーティストだと思います。けれど、もし全てをコンピュータや機械で制作したとしても、結果として顕れる作品は形を変えた彼自身。分身です。もしかしたら、彼は今この時点での自分自身を違う次元で再生産しているのかもしれません。それは、ことばを介さなくてもそこに置いてあるだけで純化されたメッセージを送り続けることが出来ます。そしてそのメッセージは様々な感性を持ったひとに届き、多様な反応を引き起こすでしょう。


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  それは歓びかもしれないし、哀しみや怒りかもしれない。ホッとしたりこころ温まる慰めかもしれない。いえ、もしかすると疑いや懸念、嫌悪の情でさえあるかもしれません。また、何かを深く考え込むひともいるでしょう。彫刻家の作品は、どんなに彼がことばを尽くしたとしても伝えきれないほどの思考や感情を、存在そのものが放射する「何か」を通して伝えてくれます。 ならばもし、わたし達ひとりひとりが彫刻家だとしたら? わたし達は何を素材にもうひとりの自分を、自分が抱えるテーマを、彫り上げるでしょうか? 一片の木材から、切り出した石から、どんなキャラクターが浮き出してくるでしょう? もし一刀一刀繊細に、目の前の素材が持つ性質に気を配り、そこに潜むポテンシャルと親しく触れあいながら彫り進めていったとしたら?

もしかすると、思っていたのと違う自分が浮上してくるのかもしれない。思ってもいなかったようなメッセージが出て来るかもしれない。あるいは昔夢に見た何かがまだどこかに眠っていて、それが覚醒して姿かたちを持つのかもしれない。彫刻家の素材は今、アトリエの台の上に乗っている。 わたし達の素材は今、わたし達の中に、広大な胎内宇宙に漂っている。じゃ、その素材は隕石かな? 彗星かな? それとも、もうひとつの地球かな? 彫刻家になったわたし達は、素材を前にあらためて考えます。...わたしは...いったい誰だったのだろう...?


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        今回の新月が宿る度数のあたりって、実は恒星世界から見ると無頼な魑魅魍魎がひしめいている領域なのだそうです。でもその魑魅魍魎を創り出すのもわたし達人間の意識とシワザ。けっして宇宙の彼方からやって来るわけじゃない。だから見方を変えるなら、そこは繊細であると同時に豪胆にもなれる場所。あるときは雄々しい旗手に。あるときは孤高の彫刻家に。全ての鍵は、わたし達の中に在る。なのでこのエネルギーは、眠っていた力を呼び覚ます刺激になるかもしれません。


        冬休み。冬至。クリスマス。忘年会やパーティの季節。すぐにやって来そうな大晦日。そして、激動の門口となりそうな2018年へ。みんなもう、慌ただしい毎日になっているかな? けどだからこそ、この新月期はほんのひとときでも...ひとりでゆっくりくつろげるといいな。そしてお風呂にゆっくり浸かりながら、自分が来た道をふり返り「お疲れさま」「頑張ったね」と、もうひとりの自分に言ってあげられるといいな...。

この一年、新月・満月の星読みを読んでくれてありがとう
(ちょっと早いけど)みなさまどうか良いお年を!





have a great trek!!!★

hiyoka(^_^