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—2019年の占星学から見る世界と個人の運気予測—
『マンデーン2019』
レイモンド・メリマン著 [Kindle版] は 
4月3日アマゾンのKindleコーナーで発売予定です。マンデン・アストロロジー/社会占星学に興味ある方にはとても面白い内容だと思いますので、ぜひご一読ください。
内容紹介記事こちらです。

November 07, 2018

🌑11/8の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つのではないでしょうか。
    例えば... シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで  11月8日01:21前後、北海道周辺で 01:27前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は01:02前後、沖縄周辺では0:33前後に蠍座 15°11’ で新月となります。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた象徴の言葉をそのまま書き写した「オリジナル版サビアン・シンボル」を使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 蠍座15°~16°― 発効期:11/8~12/6 】
  "Children playing around five mounds of sand"
『五つの砂山の周りで遊ぶ子供達』

  "A girl's face breaking into a smile"
『突然微笑が浮かぶ少女の顔』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
 ※ひとによっては数日前から前倒しで感じられると思います。

→★社会常識を一旦脇に置いて、自分なりの美意識(歓び)を
  探求しようとする意志
→★新たな一歩を踏み出すにあたり従来とは異質な傾向の何かを求める
→★全体の風向きが変わるまで注意深く自分を護り、耐えて待つ必要
→★危険や変調を感じて進行していた物事を中止する、または逃げ出す
→★自分の生命力を取り戻すために新しい思考、試み、世界観に心を開く
→★試行錯誤や迷い、積み上げては崩れる物事の中で自分を疑わずに進む
→★五感の全てを使って楽しみながら、同時に「変化」に注意を払う必要
→★どう見られたいか、見せたいかというイメージに宿る自分で創った鋳型
→★自分や他者への「こうすべき」「こうあるべき」という固さを打ち砕く必要
→★「数」や「形式」にこだわることのバカバカしさを知る
→★複雑化した思考やよじれて絡み合った関係をシンプルに見直す
→★言葉に出来ない何かを感じとりながら、その証明を虚しく外側に求める
→★誰もが自分のことしか見ず、自分の声しか聴いていないという気付き
→★苦しさの後でこそ感じられる「理解」と「解放」の歓び
→★「人生はわからないから面白い」という一片の真実を体感する
→★不可思議なコミュニケーションの在り方を認め、受け入れていく
→★まだはっきりと孵化していない新たな方向性をひとり信頼して行く・・・→



エネルギーのポイント:前回の新月『休息と再生、突破に備える』
                    ↓
            今回の新月『闘いの前に必要とされる内的シフト』
                   
            
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        今、この記事を書き始めたのがギリギリ新月の24時間前...。さっきちょこっと覗いたCNNは、米国中間選挙速報をまるで内戦中継みたいな勢いで放映していました。確かにこれほど分断された世界では、この選挙が持つ意味は重いはず。流れている世論調査では民主党有利だけれど、CNNはいつも民主党側なので、どうなるかまだ未知数かな? ただ、同じ世論調査で回答者の77%が米国民は分断されていると答えているのはやはり深刻な状況...と思ってしまいます。いずれにしても、この記事をUPする頃には結果が出ているでしょう。何が現実となるにせよ、今後の日本がその影響を受けるのは必至です。そして同じ惑星のテーマと影響力がわたし達それぞれにも放射されています。蠍座の新月、アスペクトはとても複雑に入り組んでいるし、イングレスや方向転換もあるし、水星は絶賛OOB中で、もういろいろ激動の立冬に入ったわたし達。。でも、とりあえず頑張っていきましょう(^_^;。



★11月新月の星模様とチャレンジ ★

新月が海王星とトライン、天王星とクインデチレ
新月図のICに新月のロード水星がコンジャンクト、ASC上のオルクスとスクエア、牡羊座のエリスにセスキスクエア
月のノード軸、金星・セレス、天王星でグランドスクエア(天王星とフォルスがトライン)
月のNノード、木星、カイロン・ルシファーの水性グランドトライン
木星・天王星・月のNノードでドミナント・トライアングル
牡牛座のジュノー・魚座のカイロン、ルシファーから天秤座の金星・セレスにYOD

アスペクトまとめて簡単に:
  新月図のロード水星がIC上に来てオルクスとスクエアというのは強いかもしれない。変化を頑なに拒否する力はすでに使い果たされつつある。この新月からは、次にどこに向けてどう力を使っていくのかを決めねばならないところに来そう。17日から逆行に転じる水星なので、今からこの逆行期(12月7日まで)を通して過去をふり返り、それを探っていくことになるのかも。ただし鋳型にはめようとしてくるプレッシャーはキツイかもしれない。ときには自他ともに、甘えたり甘えさせたりというクッションを意図的に置くことも「戦術」として必要になるかも? いずれにしても、最終的には周囲に惑わされず自分の内奥の真実に目を向け続けることが大切。また、月のノード軸が蟹座 — 山羊座に移行したので、これまでより全体に内向きになり、自分の内面、または身近な環境を整理して秩序を保ちたい、護りたいという気持ちも強くなってきそう。けれどそれ自体が結果的には人生の「変革」や「革命」に繋がっていくかもしれない。

その他:
  予想外の出来事/背後に潜む、理屈や分析には顕れない違和感→自分の世界を変革したいという衝動/不当な物事を裁きたい気持ちが強く刺激される→矛先が自分または他者へ向く危険/イマジネーションが刺激されたり理想や思いやりの気持ち、ファンタジーが拡がる傾向/自分に手の届く範囲を超えた力を夢見る/自己過信へと導く力/女性特有の強さと狡猾さ→母・女としての蓄積した怒りの本源を見るが、そのエネルギーを使い尽くした後でさてどうする?行くか留まるか?全く別の戦法を採るか?という白紙の問いにぶつかるかもしれない/これまでも十分変化に耐えてきた。少しはホッとしたいという気持ち/慣れ親しんだ場所や環境での休息または気晴らし(ただし優しい誘惑者や操縦者との遭遇に注意)

<マイナーな惑星同士のアスペクト>

射手座のイクシオン、魚座のカイロン・ルシファーから獅子座のニッポニアにクァドリフォーム
様々な分断と境界を打破しようとする行動が狭いコミュニティに混乱をもたらす可能性。「みんな違って、みんないい」という考え方を深い意味で捉えるか、浅いスローガンとして用いるかによって結果は異なりそう。日本としては、ハムレット的決断 — いつか来るべきものは来る。何が起きてもどう転んでも準備と覚悟は出来ている...くらいの状態が密かに求められているのかもしれない。ニッポニアとルシファーは小惑星でマイナーな惑星ではあるけれど、ケンタウルス族のカイロンとTNOのイクシオンは遅い惑星なので、大背景として長期的な刻印のように働くかもしれない。

<惑星スケジュール>

11月7日 逆行の天王星が牡羊座に戻る(来年3月まで)
「敵」は何処にいるのか?アグレッシブさをどこに向けるか?の再確認
11月7日 03:09頃 月のNノードが蟹座にイングレス(Sノードは山羊座)
法と秩序、安全と防御への関心
11月8日 21:40頃 木星が射手座にイングレス(来年12月3日まで在泊)
徹底した自由や解放、哲学的軽みへの関心、自分の世界観や信条、道の探求、外交・通商や海外への関心
11月4日~20日 水星がOOB(アウトオブバウンズ)になる

11月16日 19:51頃 金星天秤座25°台から順行

11月17日 10:33頃 水星が射手座13°29から逆行
 11月18日 水星と火星がスクエア
 12月7日  6:22頃 水星が蠍座27°16から順行
金星(感情)に続く逆行なので特に「思考のクセ、論理立てのクセ」→「言葉のクセ」についてよく見直すとき。試行錯誤は覚悟の上で。ここからは「何処かでダメだとわかっているのに固執したり捨てられないもの、者、or 生き方」が今までより支障をきたす形でクローズアップされるかも。

11月21日前後 火星・木星スクエア(双子座のエケクルスを含めてTスクエア)
          太陽・天王星クインカンクス

突発的に力の抗争や攻撃的、または破壊的な衝動が起きやすいので要注意。

11月23日 双子座0°52で満月!


以上、まだまだキリが無いけれど、取りいそぎ思いつくままに...。



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★11月新月のサビアン・シンボル ★


        では、新月のベースとなるシンボルからいってみましょう。まず蠍座15°『五つの砂山の周りで遊ぶ子供達』です。「5」という数字は本当に様々な物事を象徴するし、その数が何を意味するかは、ひとによって全く異なると思います。けれど、おしなべて言えることがあるとすれば、それは「この世界」「人間」そしてその「存在」を端的に表す抽象的な概念... ということになるのかもしれません。ほとんどの人間にとって「存在」の発端は「わたし」です。おそらく「この世界」や「この宇宙」をそれと認識する発端も。そしてそれを感じ取る意識は五感で成り立ってる...。物を触る手の指はもともと5本。2本の腕、2本の足、そして頭が1つでイコール「5」。視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚も五つ。そうやって、わたし達は「わたし」の外側と内側を感じ、この世界に存在する自分を感じてる。

で、このシンボルには五つの砂山で遊ぶ子供達が出てきます。蠍座のちょうど中盤度数で「5」が出てくるということは、この砂をかき集めて創り上げた山はやはり人間の五感…「わたし」が使った全ての感覚と、過去に感じ取った記憶の集積を暗示しているのかもしれません。今、子供達は砂山の周囲で無心に遊んでいます。道路を作ったり、四角いビルを建てたり、溝を掘って河に見立てたり、自分のお城や動物達の家、こっちはロケット発射場かな... みんな思い思いに、思いつくままに、自由に自分の世界を創造しようとしています。なんだかとても楽しそう...!


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        きっと、ほとんどのひとは大人になるともう砂遊びをする機会も無いでしょう。子供達と一緒に遊ぶときも、半分は彼らを見守る感じになりそう。でも、もしこの砂遊びに似た体験をするとすれば、それは「箱庭療法」や「砂遊び療法」と呼ばれるセラピーかもしれません。砂や様々なミニチュア玩具(この世界に存在するあらゆるモノの象徴)を使い、箱の中に自由に自分の世界を創り上げていく心理療法です。そこに出来上がったミニ・ワールドには、まだ「ことば」にならない、または言語化しにくい内面の心象が、見たり触ったり動かしたり出来る三次元の世界として顕れるのだそうです。

でも考えてみたら...箱庭療法とは違うけれど、アーティストが創り上げる様々な作品にしても、わたし達が特に目的もなく、ただ白い画面に向かって何気なく描くいたずら書きにしても、根底は同じことなのかもしれません。少なくとも描かれた時点では、その瞬間の五感を使って表現された、その時点のことばにならない「わたし」の内面世界が滲み出ているはずだから。。



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  でも、この五つの砂山で遊んでいるのは「わたし」という子供ひとりではありません。他にも大勢の子供達が思い思いの世界を創ろうとしています。だから、時には喧嘩になることだってあるでしょう。

「せっかく大きなビルを建てたのに、なんで崩すんだよ!」
「だってここは道なんだもん。大きなトラックがいっぱい通るんだもん!」
「違うよぉ...これは川なの...お魚がいっぱい泳いでるの...泣」

その結果は…もし誰かリーダー格の子がいたなら、「世界」がどうなるかは多数決や力関係で決まるのかもしれません。もしみんなバラバラだったら? もしかしたら、誰かがとうとう癇癪を起こして砂山のひとつを蹴り崩してしまうかな?  いえ、もしかしたら... 突然大きな波が打ち寄せて、せっかく創り上げた「世界」を根こそぎ洗い流してしまうかもしれません。。


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        ちなみにこの度数を補完し、深みを与えているのは180°対向の牡牛座15°です。そのシンボルは『重ね着をして粋なシルクハットを被った男』です。この場面でシルクハットは、男が当時の上流階級に属することを意味しています。なので普通なら、わりとお堅い系、または上品で洗練された感じの人物を象徴するはず。けれどこの男性は、どちらかというとストリート系というか、一種のあだっぽさや遊び慣れた感じを意味する「粋(原文rakish)」な帽子の被り方をしているようです。これはちょっと一筋縄ではいかないような、怪しげな感じ...? それに、わざわざ「重ね着」をしているというのも、どこかアンバランスな感じです。もしかして、彼は身軽な衣装の上にタキシードを着込んでシルクハットを被り、何食わぬ顔をして上流階級のパーティーに潜り込んだ泥棒? それとも世間知らずなカモを探しにやってきた詐欺師? 「着込む」を意味する原文の「muffle」には「覆面をする」という意味もあります。

人々は彼に怪しげな印象を抱きます。けれど、もしかしたら彼は本当に貴族階級の出身なのかもしれません。ただ、自分の出自によって当然のように得られる権益や、自分を取り巻くリッチで気取った世界に馴染めずにいる可能性もあります。だから自分らしい生き方を貫くために、あえて女物のストールを巻いてみたり、下町で流行りの崩した帽子の被り方をしているのかもしれません。それは彼なりの「自己表現」です。ひょっとすると、彼は自分が生まれた素晴らしい血統を捨てて、芸術家やミュージシャン、いやもしかしたらギャンブラーの世界に身を置きたいのかも? 彼はそうやって自分の「本当の姿」を、一番フィットする世界を、もがきながら探しているのかもしれません。


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        でも、もしそうだとしても、傍目から見ればただのアヤしい放蕩者。彼が本当に自分が選んだ道で人生を確立するまでは、きっと周囲からの疑念や逆風に耐えていかねばならないでしょう。社会的な視線から見れば、憧れの砂山に遊び外面で自己主張するだけでなく、リアリティーの中で何かを構築してこそ、自分が本物の存在だと証明出来るのだから。。 わたし達が一切の妥協をせずに自分の世界を貫こうとするとき、常に異質な存在を排除しようとする大きな波がやってきます。そして、あれこれと自由に感じ、夢見ながら創り上げた砂山は、もろくも崩れ去ってしまうかもしれません。

        でも...。子供達は楽しげに遊んでいます。五感をめいっぱい使って、今という瞬間をせいいっぱい楽しんでいます。だから。たとえ一瞬先に大波がやってきて、五つの砂山を根こそぎ崩し去ってしまったとしても。「あっ僕の基地が流されちゃった!!!」 そんな一瞬でも、子供達の反応は様々です。「うわ〜!凄い凄い!」と感動してしまう子がいるかもしれません。ショックで泣き出す子、怒って地団駄をふむ子、少し様子を観察し、もうちょっと波打ち際から遠いところでもう一度自分のお城を作ろうと考える子もいるかもしれません。 


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        ...それは五つの砂山。砂のひと粒ひと粒は、わたし達の感性、そして経験の記憶。その山を巡り、そこでわたし達は今も遊んでる。崩したり掘ったり積み上げたりしながら。「わたし」という五角形の箱庭の中で。でも、そんな遊びから生まれた「かたち」はやがて孵化し、「形」となり、リアリティーとして顕れてくるのかもしれません。それはまだ、ことばにもならない遊びの領域にあるのだとしても...。


        では、新月のメインのシンボルにいきましょう。蠍座16°『突然微笑が浮かぶ少女の顔』です。少女の微笑、スマイル...いかにも純粋で可愛らしい気がするけれど。そこは蠍座も中盤から後半に向かおうとするスタートの度数です。これはいろいろな含みのあることばです。サビアン・シンボルに少女が出てくるときは、ほとんどが純粋さや無垢さを暗示していることに間違いはありません。だからこのシンボルの場合も、子猫や子犬をなでている優しい少女の微笑を思い浮かべてOKなのだけど。ただ原文の「girl」は幼い女の子だけを指すわけではありません。17〜18歳くらいのほとんど大人になりかけた少女も含みます。そして「smile」という単語自体も、「顔に笑みを浮かべる」という表現そのものを指していて、その行為に含まれる意味はひとつではありません。たとえば朗らかな気持ち。あるいは優しい気持ち。嬉しい気持ち。または相手や状況を認め、受け入れるという意志表示。ときには自己満足やうぬぼれが混じった自負心...また意地悪く見れば、見えないところでこっそり浮かべる誰かへの皮肉な微笑...。


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        でも。突然、微笑が浮かぶということ。それに、ただ「微笑を浮かべる少女」ではなく「少女の顔」と、顔に焦点を当てた言い方であること。これは、おそらく少女の存在そのものよりも、それまでの雰囲気がガラッと変わることを暗示しています。笑みが浮かぶということは、その前は何かに悩んでいて暗い気持ちだったのかな? それとも周囲が固く緊張していて、張りつめた雰囲気だったのかな? シンボルの訳文では「突然...」と、ひと言で済ませてしまったけれど。原文では「break into smile」と言っていて、いきなり見えない壁をこなごなに粉砕して何かが顕れる...そんなニュアンスが加わっています。ブルドーザーで不可視の壁が壊されるみたいに。だから、気分的にも場面的にも、案外大きな状況変化が示されているようにも思えます。じゃ、それは例えばどんなことが考えられるんだろう? 


        新月のベースとなった度数、蠍座15°では砂山の周囲で子供達が遊んでいました。その子供達は、今はひとりの少女になりました。少女はまだ未成熟な存在で、人生で言えば、これから五感をめいっぱい使って体験を積み重ねていこうとするところです。一方、この度数を補完する対向180°、牡牛座16°を見ると、そこには対照的にひとりの老人が出てきます。『ある秘儀を解き明かそうと虚しく試みる年老いた男』。


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  うーん、これはシリアスな雰囲気だなぁ...。「ある秘儀」というのが何を指すのかは明確にされていないけど、原文では「the Mysteries」と頭が大文字で表記されていて、単なる「謎」とか「不思議話」とは区別されています。つまりこれは、普通の人間には明かされることのない崇高な謎、特定の教え、経文、宗教的古文書のようなものでしょうか。 たとえばカトリックの世界では「ロザリオの十五玄義」とされるものがあって、それを「Mysteries」と呼ぶそうです。その中ではイエス・キリストと聖母マリアに起きたとされる出来事が五つずつ三つのパートに分けられ、それぞれ歓び、哀しみ、そして栄光の「ミステリー」と呼ばれているのだとか。


けれど、古代から秘儀や奥義とされてきたものを解き明かすのは至難の技です。準備の出来ていない者には、その入り口を覗くことさえ許されないとも言われます。だからシンボルでも「虚しい試み」なんて言われてるのかな。それなのに、老人は何のためにそんな努力を続けているのでしょう? この度数は牡牛座後半の最初に位置しています。だから単なる遊びや好奇心なんかじゃないはず。 じゃ、深奥な知識や智恵を自分のものにしたいから? それによって自己の内的力を覚醒させたいから? 世界や物質の、生成の秘密を掴み取りたいから? 

もしかしたら今、自分が拠って立つ大地は震え、ひび割れ始めている… 彼はそんなふうに感じているのかもしれません。もうすぐ地面はぽっかりと大きな口を開け、自分はそれに呑み込まれてしまうかもしれない。そうなったら、今まで営々と積み上げてきた知恵が、プライドが、地位が、財産が…いや自分の全てが虚無に帰してしまうだろう。彼は恐怖にかられ、怯えます。だから自分の知識と知力の全てを賭けて、この世界を司る「道理」という謎に挑みかかります。目の前に立ちはだかる謎の壁を突破し、それを我が物とすることによって、何よりも「自分」という存在を確固たるものと感じるために。


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        あるいは、彼は自分のしていることが虚しい努力だと知っているのかもしれません。それでも、今の自分に備わった最後の力をふり絞って挑戦し続けているのかも。 しょせん、自分に出来ることなどタカが知れている。小さな井戸の底から広大な宇宙の全てを知ろうとするようなもの。 けれど自分にはこれしか出来ない。これが自分の道なのだ。やり続けるしかない。彼のしていることは、きっと砂山を創っては壊し、積み上げては洗い流されるという繰り返しかもしれません。それでも彼は飽くことなく探求し続けます。おそらく、死が訪れるその日まで。。

年老いてさえ、なおも情熱的に我が道を行こうとする老人を、世間のひと達は笑うかもしれません。彼を横目で見て声にならない笑いを浮かべ、「ヘンなひとだから関わらないほうがいいよ」なんて言うのかもしれません。でも、老人の中には今、誰にも見えない、誰にも理解出来ない彼だけの宇宙が拡がっています。それはどんな光景だろう? いつか、彼の顔に刻まれた深い皺の間から、微かな笑いが漏れる日はやって来るでしょうか? それとも。死の瞬間、苦痛から解放される歓びとともに、人生の全てを、幾多の砂粒の全てを抱きしめて、無垢な笑いに包まれるのでしょうか?


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        突然の一瞬。今、少女は向こう岸の老人を見ながら口許をほころばせています。彼女の目に、経典を前に難しい顔をした老人はどう映っているのでしょう? 老人には理解出来ない何かを、彼女は理解しているのでしょうか? そうかもしれません。でも、彼女自身はきっとそれを知らないでしょう。何故なら、それはことばにはならないから。ただ突然、何かが内側から生まれ、不可視の壁を破って微笑みになったから。そしてそれを生み出したのは、年老いた男の存在そのものが発する一瞬の花火のような響きと輝きだったのかもしれません。

少女も老人も、同じように五つの砂山で遊ぶ子供であり、自分にとっての素晴らしい世界を創造しようともがく、小さな「わたし」という存在です。でも今、少女は目の前の砂山だけが自分の世界ではないことを知っているようです。大波が来て全てを失おうと、五感がどんなに虚しく騒ごうと、それを超えたものが常に、ある。何処に? 此処に。わたしの中の、どこか深いところに。きっとあなたの中にも。それは失われることがない。

「だから今、あなたは此処にいるのね...?」 

でも、少女はまだ語ることばを持ちません。これから先も、もしかしたら余計なことばばかりが増えていくのかもしれません。でもたった今、確かに本物のブレークスルーが起きました。それをひとは内的な「シフト」と呼ぶかもしれません。呼び方なんて、何だっていいのです。だってこの少女は、理解したいなんて思っていないから。湧き起こった微笑みが、理解そのものだから...。


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        蠍座は(方向は異なるけど対向の牡牛座も)、最後の最後まで求めたものにこだわりぬく星座宮です。諦めずに追い求め、その手に掴もうとし、放さず、徹底的に探求し続けます。木星の蠍座運行でスキャンダルの露呈が多いのもうなずけます。けれどそんな蠍座が最後の最後に行き着く境地を象徴することばは...サレンダー。心の底から委ね、明け渡し、自分を投げ出し、自我も欲もひっくるめて象徴的な死を経験することを通して最後に勝利を掴む。。 そこに至ったら、もう勝利とか掴むとか、そういうことも関係ないかもしれない...。 

もちろん、太陽を蠍座に持つ生まれのひとがいたとして、誰もがそんな人生を送るわけではありません。でも、それが蠍座の持つ「突破」の構造です。そして、この蠍座中央部の度数には、そんな "奥義" がひっそりと秘密裡に顔を覗かせているのだと思います。

        沢山の惑星や感受点が運行する星座宮を変えたり、方向転換したりするこの新月期。世界の集合意識にも、わたし達の個の意識にも、きっと何らかの変化があることでしょう。五つの巨大な砂山はいつか波に呑まれ、また新たな砂山がゆっくりと構築されていきます。そしてわたし達は、自分の五感を通して再びそれを遊ぶでしょう。でも...。いつだってそれを超えた何かが、ある。それは「わたし」の足許にあるのかもしれないし、深い胎内宇宙のどこかかもしれない。けれどそれはきっと、ことばにならない。ひとりひとりの「今」の中に、響く者として、在るのだから。



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have a great trek!!!★

hiyoka(^_^

October 28, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント10/29【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年10月29日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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お知らせ

来週のメリマンコラムは都合によりお休みさせていただきます。
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≪ 先週を振り返って ≫

        “今月はいくつかの要因が重なって市場に打撃を与えた — その一部は金利上昇への失望と怖れ、予算支出をめぐるイタリアとEU間の衝突、反体制ジャーナリスト殺害後のサウジアラビアへの非難、そして最後に控えるのは世界経済の成長鈍化への懸念だ。”

— Fred Imbert
  “Dow Dives Nearly 300 Points, S&P Dips Into Correction Levels
   in Another Wild Day on Wall Street”
  www.cnbc.com 2018年10月26日付

        “ジェイ・パウエル(FRB議長)への非難は低金利の維持を困難にする... 間違いなく、トランプ大統領はホワイトハウスから誰かに文句を言うことでどんな景気減速からも人々の目を逸らそうとしている。政治家のほとんどがそうだとはいえ、トランプ氏はとりわけ引き立て役を必要としている... より大きな経済リスクは海外の成長の鈍化で、トランプ氏はこれを懸念すべきだが、彼は気にしないと明言してはばからない。トランプ関税もまた貿易の流れを痛めつけている。国境税は高くつくだろう。”

— “Trump Flunks Fed Politics”
  ウォールストリートジャーナル 論説ページ 2018年10月25日付


        世界の株式市場は直近のMMA★★★重要変化日(CRD)だった10月3日以来、下落を続けた。この時間帯は非常に重要な10月5日の金星逆行開始日を含んでいた。実際、多くの株式指数が先週末の10月26日に数ヶ月ぶりの安値をつけたが、それはちょうど金星逆行の中日だった。私達のルールは『メジャーサイクルまたはプライマリーサイクルのリバーサルが金星逆行日近辺に示現しなかったどんな市場も、逆行期中日前後2日の間にそれが起きる有力な候補となる』だ。

今回の場合、このルールは株式指数には適合しなかった。何故なら金星が逆行に転じたタイミングでリバーサルを起こしたからだ。これらが今すぐ下落を止め、反転すると考えるだけの説得力ある材料はまだない。しかしユーロや米ドルのように、いくつかの金融市場はまさにこのルールに適合した動きとなった。また、合致しなかった(株式市場のように)市場にもリバーサルの可能性は残っているが、反転が起きる歴史的頻度からすると、逆行開始時にトレンドが転換しなかった市場ほどの信頼性はない。


        先週は天王星がフル稼働の週だった。10月23日、太陽が天王星にオポジションを形成した。その翌日は天王星とコンジャンクションの満月だった。10月31日水曜には金星が天王星にオポジションを形成する。天王星を含む複数のジオコズミック・サインが短期間に続々と立ち現れる時、金融市場は(株式市場のように)多くの場合、非常に急激な価格変動を起こす。前後4日の間にしっかり確立された支持帯を突き破って下落したり、鉄壁の抵抗帯を突き抜けて騰がったりするのだ。しかし、とりわけリバーサルの可能性が実現しやすいのは、これら二つの天王星アスペクトのミッドポイント±2取引日だ。そしてそのミッドポイントは先週土曜、10月27日だった。

        他の市場では、金が反騰して8月半ばに発行したスペシャルリポート以来の最高値水準に至っている。8月16日につけた安値1167を割ることはなく、金曜に金はザラ場高値1248をつけた。だが、もっと凄いのはユーロ通貨で、キャッシュインデックスは10月26日金曜に1.1332まで落ち込んだ。これは8月15日につけた年初来安値1.1297とはダブルボトムのレンジ内だ。

最も興味深いのは、金が数ヶ月ぶりの高値に沸く一方で、ユーロが年初来安値を試し、ドルが年初来高値を試していることだ。通常はドルが上昇する時に金が共に騰がることはなく、下落するというのが常道だ。だがこれもまた金星逆行の常で、金星は通貨と価値を支配する。だから、おそらく11月16日に金星が順行に転じるまで、今のところルールも逆に働いている。だが、金星逆行が終わればすぐ翌日から水星逆行だ。

私達は2018年6月以来続く惑星達の逆行運動の影響下にあり、いまだに解放されることがない。一つ逆行が終わったと思えばまた別の逆行が起きるという具合で、頼りにしてきた磁石も狂い、どちらが北でどちらが南か、もうわからない。トレーダーにとっての問題は、こうも立て続けに惑星逆行の洗礼を受け続けると、いつもなら信頼出来るテクニカル指標が頼りにならなくなることだ。一部のトレーダー(特に未経験の人々)は、それでやる気を失ってしまう。だが経験豊かなトレーダーは、以前の経験から理解している。これもまた過ぎゆく光景なのだ。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的社会考察 ≫

        “トランプ大統領が、米国経済にとって最大の脅威はFRBだと示唆した。だがエコノミストとしては、不景気はオーバーヒート(たぶん赤字でまかなう減税のせいだ)か政策ミス(たぶん経済が依存するサプライチェーンを破壊している)によって創り出されるのだと言いたい。実質ゼロ金利下での完全雇用はおそらく(限定的な意味では)政策ミスではなかろう。”

— Paul Donovan
  “To redo, or redo”
  www.ubs.com/pauldonovan 2019年10月24日付

        “(トランプ氏は)素晴らしい成果を挙げた — 失業率の低下、経済成長、最高裁判事の一件、そして不完全な税制法案をまがりなりにも通し、しかも前の税制よりほんの少しマシだった。 誰も触れようとはしないようだが、今のアメリカは繁栄と平和を楽しんでいる — あるいはこう言ったほうが受け入れやすいかもしれない。つまり、成長と新たな戦争をしていない状況を享受している。そして、このような状況下で大統領が50%の支持率も得られず、(中間選挙の事前予想で)彼の共和党がもっと良い位置につけられないというのはまさに驚くべき事態で、それがこのところ続いてきた。”

— Peggy Noonan
  “A Long Way From the Arsenal of Democracy”
  ウォールストリートジャーナル 2018年10月20日〜21日付


        “9月18日、巷では「フォード VS カバノー」問題がかまびすしく取り沙汰されていたが、その間にトランプ氏の支持率が上がり始めた。それは今や平均40.6%から44.1%だ。なんとウォールストリートジャーナル/NBCの世論調査では47%を叩き出している。”

— Daniel Henninger
  “The October Surprise Arrives”
  ウォールストリートジャーナル 2018年10月25日付



     今現在、トレーダーにとって何より重要な疑問の一つは、米国と他の国々の株式市場に実質的な弱気相場が始まったのかどうかということだ。宇宙的観点から言えば、そう考える理由はあるし、またそれが単なる一時的修正安に過ぎず、再び史上最高値を目指す、驚くべき反騰前の下落だと考える理由もある。

        まずは弱気な見方から検討しよう。10月3日につけた史上最高値は、土星・天王星の4回目にして最後のトラインが形成されてからわずか数週間後のことだった。この45年サイクルのアスペクトは、8月終わりの10日間を通して正確なトラインの度数からわずか13分離れただけだった。歴史的に見て、米国株式市場はこのアスペクトの時間帯(この事例の場合は2016年11月〜2018年8月)の前後2ヶ月の間にいつも長期サイクルの天井をつけてきた。

前回このアスペクトが展開した時は、1973年1月の史上最高値と同期し、その後ウォーターゲートの失態が始まったことに端を発して株式市場は1974年12月に向けて世界大恐慌以来最大級の下落をみた。

ダウ平均は1973年1月の史上最高値から1974年12月の36年サイクルボトムまで、その価額を46%も失った。新たな弱気市場が10月3日から始まったとする考え方は、現在起きているテクニカル上のダメージが悪化することを意味する。日足と週足の支持帯が破られて様々な長期チャートのフォーメーションも損なわれ、総じて弱気市場に似たふるまいを見せている。確かにこれは弱気市場が展開していく時の動きだ。サポートを次々に下抜けし、全ての反騰は短期に終わる。


        だが、宇宙はまた強気の見通しにも余地を与えている。11月8日、木星が射手座入りし、その後13ヶ月在泊する。これはその間に長期サイクルが天井をつけるという歴史との強力な相関性を誇る配置だ。

この見方を裏付けるのは、2018年11月6日に迫った中間選挙だ。最近の市場は、米国の重要な国政選挙の直前に重要な安値をつけてきた。さらに、どんな形にせよ中国との貿易紛争が解決すれば、それは強力な反騰に結び付く可能性が高い。しかも射手座の木星は、世界の交易にまつわるせめぎ合いを解決していくには調和的だ。

また、もう一つこの見通しの裏付けとなっているのは、金星が11月16日に逆行運動を終えることだ(そして水星逆行が始まる)。市場は金星が逆行に転じた時、トップアウトした。『金星(または火星)が逆行に転じた時、プライマリーサイクルかそれ以上のサイクルの天井をつけた市場はどれも、順行に転じる時に底を打つ(反転する)強力な候補となる』。 したがって、宇宙的観点からすれば、これからの3週間は非常に重要だ。


        金星が逆行に転じる時、人々(投資家)の気分は変わる。政治家や銀行家もまた人間に過ぎない。だから気分が変わる。金星が順行に転じる時、彼らの気持ちは再び変化し、それまでの物語も言い訳も、元に戻って最初に気が変わる前の状態に落ち着く(サウジアラビアの事例を見てみよう)。それはまるで因果がめぐっているようだ。あるいは、かつて好きだったものが再び蘇ってもう一度好きになる(以前の恋人のように)。だがその後、そもそも何故それを手放したのかをもう一度思い知り、再び別れを告げるという流れかもしれない。


ところで...天王星が牡牛座入りした5月中旬以来、肉牛の相場を追っている人はいるだろうか? 肉好きにとって、きっと今後数年の食費は高くつくことだろう。 







訳文ここまで
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October 23, 2018

🌕10/25の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

10月25日 ★10月満月の星模様 ★に水星OOB入りの項目を追記しました。
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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開き実を結ぶときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180° 対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのかを、あらためて見せてくれる「鏡」だと言えるかもしれません。なので満月のテーマは新月の瞬間から色濃く育っていくとも言えるでしょう。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにその経験を消化(昇華)し、エネルギーはゆっくりと静まっていきます。それはこの世界に生きるわたし達の意識に与えられたプログラミングの一種かもしれません。そんなシステムをどう使うのか?それとも使われるのか? それはきっとわたし達次第。さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯(ずれるなら満月前がベター)に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで 10月25日02:04前後、北海道周辺で02:10前後、関西方面は01:45頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で01:15前後に 牡牛座1°13'07"で満月となります。

今回のテーマのベースであり、今も背景で発効し続ける新月の大テーマについてはココをご覧ください。
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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 牡牛座01°→02° / 太陽 蠍座01°→02°】
  🌕 "A clear mountain stream" /🌞 "A sight seeing bus"
 『山を流れる透明な清水』/『観光バス』

  🌕"An electrical storm" / 🌞"A broken bottle and spilled perfume"
 『電気嵐(激しい雷をともなう嵐)』/
 『割れた瓶とこぼれ出た香水』

 

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)テーマ発効期~11/7】

※満月の場合、1週間~数日前から前倒しで感じられると思います。

→★何かを始めた時/何かが始まるときの無心さと純粋さを思い出す必要
→★独り自由の道を歩む清々しさか、大勢の人々と共に歩む安心感か
  その選択と分かれ道
→★何かを選択した後の道筋と起こり得るプロセスをイメージする必要
→★集団、または群衆にまぎれて目前の障害や衝突を上手く避ける
→★自分が進む方向とゴールへの信頼で得られる安堵、または安定感
→★誰が支配権を握るかの闘争、または座して観察者を装う逃走   
→★自然体を貫くことの難しさと、その経験を通して
  時間と距離を置くことの効用を知る
→★突然の変化、またはショックな出来事で目が覚める経験
→★とっくに忘れていいはずの想いをまだ残していることへの気付き
→★外界からの刺激を受けて溜まりきったエネルギーを解放する必要
→★緊張やプレッシャーによって研ぎ澄まされる感覚や知覚
→★グループや派閥をバラバラに分裂させる力の本質を見る必要
→★一度空っぽになって新たなスタートラインに立ちたいという衝動
→★水面下でくすぶっていた問題が徐々に表面化してくる
→★絶望を通り抜けて初めて知る真実へのとば口(またはその予感)
→★ことばにならない想いはそのままに、全てを笑い包む力の存在を知る・・・→



エネルギーのポイント:前回の新月『休息と再生、突破に備える』 
            
            今回の満月
            『初めの始まり — 自分のバブルに針を刺す』 


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★10月満月の星模様と挑戦★


  世の中はあっという間に10月も終盤に近付いて......今年もあと2ヶ月と少しですね。。 もうずっと、わたしにとっての秋は完璧な引きこもり状態の季節。それでも『フォーキャスト2019』の原文と格闘しながら来たるべき年(特にこれからの2年!)に一足早く直面していると、なにか壮大な時の流れに顕れては消える無数の「時の泡」に、今この瞬間... ここに生きるわたし達全ての想いが映されているような気がして、「外の世界」と内界の境目が崩れていくような不思議な感覚を覚えたりします。

前回の新月に出て来たボートの『陸揚げ場』に続き、この満月のベースにも「水」のイメージが出てきます。「水」は「感情」を象徴するとよく言われるけれど。これからわたし達が迎える大きなターニングポイントとその厳しさを思うとき、「水」はただ「感情」を象徴するだけのものではなく、わたし達人間とは何か?を解くひとつの鍵なのかもしれない...水の形を変えていく「火」と共に。。 なんて、ふと思ったりするのでした。『フォーキャスト』の中で、今後も世界各地に起きるだろうと予測されている「洪水」もまた、わたし達のいのちの変化を象徴するものかもしれません。



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        さてと。このチャートで満月の位置を見る限り、今の期間は出来るだけ地に足をつけて、身の回り(家族、パートナー、近しい友人、目先の務めや仕事)に気を配ったり、無駄遣いせず、衝動的にも放縦にもならず、驕らず、穏やかさを保ち、それでいて芯のところで揺るがずに....そしてピュアに!という暮らし方が一番安全、かつこころ楽しく過ごせそうな感じです。

けれどアスペクトを見ると、月は天王星とコンジャンクトしてるし、他にも刺激的なアスペクトが沢山形成されていて、なかなか穏やかにはさせてくれない感じのエネルギーが満載。気分は変わりやすいけれど、それでいてやるときは徹底的にやってしまうような原動力も感じられます。また、ぶつかり合うエネルギーが目立つ反面、背後では全く異質の方向へ誘う力が働いていて、感受性の強いひとの中には一種の「精神的膠着状態」に入ってしまうひとがいるかもしれません。そうでなくても、知らないうちに何故か緊張感が高まっていて、背中や肩がひどく凝っていた…なんてこともありそうかな。。

ただ、背景には深い哲学的な想いを象徴する精妙なアスペクトもあり、それを感知したひとにはアートや創作、またはスピリチュアルな探求の糧になりそう。厳しかった新月のテーマの中で、この満月は今の時点で得られるひとつの回答になるかもしれません。


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太陽・月、天王星、月のノード軸のグランドスクエア
外界の刺激は毒になりやすい。物事を個人的に受け取らないこと。噂やデマにも注意。自分が今やるべきことに集中するか、そうでなければ体を休めること。大きな話を信じすぎると失望の元かも。

金星(逆行中)・土星からMC・ファエトーン・エケクルスにYOD
深い胸のうちでひっそりと何かを決心するようなエネルギー。煌びやかな王道ではなく、ひととは違うやり方をするような? しっかりと土台を固めることが第一かも。

IC・プシュケ、MC・ヴィクトリア、ネッソス・ネペレーのTスクエア
ネッソスとネペレーはカルマとカルマが出逢うみたいな組み合わせ。特にセクシャルなカルマの要素が強調されるかもしれない。ひととひととが出逢い、惹かれあい、摩擦を起こし、すれ違い、それでもなお続く関係など。もし「運命に翻弄されている」感があるなら、その受け身の妄想を断ち切るために関係を切る時が近いかもしれない。能動的な気持ちが強いなら、上辺よりもう一段深い部分の人間性で相手と自分を吟味するときかもしれない。

グリーヴ・ルシファー・レクイエム、月のノード軸、ターディスのヘキサゴン(グランドセクスタイル、またはダビデの星、またはソロモンの封印。クレイドルが二つ重なるフォーメーションでもある)
「死」または「死の世界」への想い。それは抽象的な死のイメージかもしれないし、何か具体的な現象にまつわるものかもしれない。行動というよりも、静的な背景となる哲学や思想、ふとした想いとして顕れる可能性。それは何らかの形で自分の過去と未来を繋ぐ架け橋になるかもしれない。暗さではなく深みとして経験出来ると良いかも。小惑星ターディスは英国の人気SFドラマ「ドクター・フー」に出て来る異星人のタイムマシン。その象意には、ある意味でアニメ「蟲師」の蟲の存在に通じる別世界の異形性があるかもしれない。このヘキサゴンにはルシファーも絡んでおり、来たるべきハロウィーンの雰囲気もある。感覚の鋭いひとは、この静的なエネルギーをクリエイティブに使えるかも。

10月26日23:25頃、蠍座3°台(カイロン発見度数の対向)のIC上で太陽・金星コンジャンクション。月のノード軸・グリーヴ・月・カイロン・ルシファーでクレイドル形成。金星は明けの明星(ルシファー)になる。
見果てぬ夢や期待感の虚しさに直面する可能性。現実の冷たさ、悲しみ。重さ。ただしカイロンはそのショックや悲しみを受け止めて「正気」に戻るための働きをしそう。この場合、痛みは必須だけれど、そこを通り抜けることがそのまま癒しとなり、目を覚まして自分を取り戻すきっかけとなってくれる。

10月29日午前中に水星が逆行前のシャドウフェーズ入り。木星とコンジャンクト。

11月1日の前後は興味深いチャート。複雑なアスペクトが沢山。月のノード軸・水星・ルシファー・カイロンのカイト。レクイエム・土星・グリーヴのラーニングトライアングル。カイロン・フォルスのスクエア。月・太陽はウェイニングスクエアで下弦の月。

11月4日 土星・準惑星マケマケが3回目最後のスクエア(2018年1月、8月に次ぐ)。カイロン・グリーヴから金星(とセレス)にYOD。金星・海王星セスキスクエア。
地球資源、経済・金融などに関する世界規模の政治的絵空事や人心操縦を目的とした欺瞞的ストーリーへの注意喚起、自然災害などが示唆する「しるし」を読む必要、「人類とは何か?」という問いかけ など。
11月3日〜20日 水星がOOBに。最盛期は12日。射手座を行くOOBの水星は、ひとによっては脳のエンジンを無理矢理ターボ化するようなエネルギー(またはプレッシャ−)として感じられるかも。いつになくインスピレーションが湧いたり、面白いアイデアを思い付いたり、常識から外れた物事に興味を抱いたり、イタズラっ気を起こしたり?(「本当のこと」をズケズケ言いすぎて失言したり、言わなくてもいいこと言って「舌禍」になる傾向も) 水星逆行(とそのシャドウフェーズ)のネガティブな効果(コミュニケーションの行き違い、ミスやエラー、思い込み、乗り物全般の事故、電子機器の不具合etc.)を万遍なく助長する怖れもあるので行き過ぎには要注意。水星逆行スタート前後の滞留期と重なるあたりは特に慎重さが必要。

11月8日 蠍座15°台で新月!

11月16日19:51 金星が天秤座25°台から順行

11月17日10:33 水星が射手座13°台から逆行



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★10月満月のサビアン・シンボル ★


🌕 満月のベースとなるシンボル:
  牡牛座1°『山を流れる透明な清水』


        これは山の至る所に湧く清水が、少しずつ少しずつ・・・地の下、目に見えないところで無数の小さな水路を作り、高所から低地へと流れ下っていく様子を描写しています。 微細な清水の流れはやがては大きな本流として集まり、麓の里では川となって大地をうるおします。それによって沢山のいのちが育まれていきます。そしてついには大河となって海に還り、大海原から再びカタチを変えて天に昇り、雲になり、雨になり、そして地下水となっていく水の輪廻を暗示しています。山の清水は、ひとつの輪廻の始まり。まっさらでまだ汚れを知らない、始まりのときです。


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  清水は高い山の頂から少しずつ流れを集め、低いほうへ低いほうへと流れていきます。B.ボヴィは老子の『道徳経』を引用してこんなふうに言っていました。

『海と大河は全ての山から湧き出る清水の王だ。何故なら最も低い位置に存在するからだ。全ての山の水は己が行き着く先を知り、そこを目指している。それは最も低いところ、なんでもない場所。それが王の居場所だ。』

たぶん、初めて地表にほとばしり出た水滴は、その瞬間からどこをどう流れていくかのあらましを知っているのかもしれません。ときには自分より勢いのある流れに呑み込まれ、ときには小さな流れを併合しながら。自然にまかせ、あるときは真っ直ぐに勢いよく、あるときは堰き止められ、障害物を迂回しながら。水はただ、流れ続けます。その途上では、化学物質が流れ込んで汚染されたり、嵐による土砂崩れで濁り水になることもあるでしょう。もし泥水になって溜まってしまったら、再び澄んでくるまでには相当の時間がかかります。

でも、水そのものが汚れることはありません。水は、水のまま。ただ、旅の途中で様々な経験を経るうちにいろんな「もの」が混じり込んでしまっただけ。けれど動きを止め、流れることをやめた水は、時と共に水蒸気に姿を変えて、再び天に昇っていくでしょう。ショートカット。こうして輪廻の旅は短縮され、混在していた物質だけがここに残って固く乾いていきます。


  初めの始まり。わたし達の始まりは、水だった。山から湧き出る澄んだ清水だった。透明でまっさらで、全てを受け入れながら、ひたすら何かを求め、歓び、流れ落ちてきた。最も低くてなんでもない、でも果てしなく豊かな場所を目指して。でも、じゃ...ここに残された乾いた汚泥は何? 鏡に映る、今の「わたし」だろうか? 水はどこへ行ってしまったんだろう。あれが「わたし」だったはず。ならば今ここに残っているのは誰?


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  いえ、水は消えたわけじゃない。ただ見えないカタチに代わっただけ。ここに、ある。そこにも、ある。雲となって。雨となって。透明な大気となって、わたし達の周囲に。そしてわたし達の中に。ただ見えないだけ。 まずは要らない泥を片付けよう。自分じゃないものを、捨てていこう。 今も見えないところで流れ続ける水の、その「わたし」という流れの道筋を、もう一度信頼出来るように。そして再び、澄んだ清水の流れを自分の中に感じてみよう。外側のカタチに対しては水のように開き、自分を通り抜けるものにけっして動じることなく。ただ水のように、ひたすら凜として流れていこう...。


        🌞月に光を与える太陽のベース・シンボル:
     蠍座1°『観光バス』 

        蠍座は、ひとつ前の天秤座の対人関係よりもう一歩踏み込んだ、深い関わり合いを持つことをテーマとする星座宮です。そのゲートで観光バスに乗り合わせた人々。まだ何の人間関係も生じていない集団。まっさらです。まだ始まってもいない、全てがオープンでこれからの関係。けれど今、たったひとつはっきりしていることは、彼らが自らこの団体旅行を選んで集まって来たことです。このひと達は『これからどんな素敵な場所に行けるだろう? 何を見物出来るだろう? インスタ映えする景色が撮れるかな? 』なんて、ただひたすら心を躍らせ、オープンな気持ちで旅のスタートを待っています。


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  彼らは立ち寄り先も道順も、お土産を買うショップも、全てを既存のプランに沿ってガイドとドライバーに任せ、運ばれていくことを選択しました。同じものを見て、同じ説明を聞き、同じ料理を食べる。時間も場所も、自由は利かない。列を乱さず、統率されることを受け入れる。大人しく、ひたすら観察者として存在していればそれでOK。だって観光バスの旅は、気楽な受け身の旅だもの。

それはおそらく一番安全で、コストパフォーマンスの高い旅行の仕方かもしれません。特に、初めてその土地を旅するようなとき、まだ不慣れで何が安全でどこが危険かもわからないときは。それに、多くのひと達が感動したり絶賛する、有名な場所を効率よく回ることが出来ます。これもまた、ひとつの賢い選択肢です。...でも、それは本当に安全なのでしょうか? バスの中で何か起きたら? 「こうなるはず」という予定調和が突然崩れたとき、わたし達はどうするでしょう? そこに居合わせることを選択した自分を即座に受け入れて、次の的確な行動を取れるかな? 



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🌕満月のメイン・シンボル:
    牡牛座2°『電気嵐(激しい雷をともなう嵐)』
    
    満月のエネルギーが放射するメインのテーマは『電気嵐』です。これは異なる性質を持った大気同士の摩擦で起こる、激しい稲妻をともなう嵐のこと。その真下にいると、超強力静電気のイタズラで髪が逆立ったりすることもあるのだとか...。突然襲ってくる電気嵐は理屈も論理も通じない、大自然が振り下ろすハンマーみたいなものかも?


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  例えば、忙しい日々からちょっぴり解放されたくて、ひとり郊外へ散歩に出かけた「わたし」。澄んだ空気。秋のさわやかな空。美しい紅葉。はぁ...深呼吸してみる。『そう、求めていたのはこれなんだ!』 こころがふうわりと開いてくる。なんだか腕をいっぱいに拡げて、全てを抱きとめてみたくなる。 大きくひろがって、いろんなことを受け入れられる自分...そんな感覚を味わってみる。  あぁ、気持ちいいな。。

......『ん?あれ? なんだろう? あの雲は...?』 

その瞬間。空の一点から突然湧き起こってきた黒雲。バチバチと音を立てて光る稲妻、そして凄まじい音と共に一瞬の落雷! あっという間に激しい雨が降ってきた! うわ、近くの木に雷が! そうだスマホで動画... って、それどころじゃない!ここから離れなきゃ!走れ! 何処へ?

わたし達は突如として大自然のエネルギー放出に曝されます。一瞬、背中をどつかれたようなショック。そのショックはぼんやり夢見ていたわたし達を目覚めさせるほどの威力がありそうです。でも何に目覚めるんだろう? 素敵な散歩を邪魔されて『なんでいつもいつもこうなるんだ!』と怒り、自分の不運に目覚める? それとも、濡れそぼったみじめな自分に気付いて「現実」に目覚める? いやそれとも… 眼を開いて状況を見極め、雨宿りにぴったりな軒下を探すのが先か?! 傘はないし、近くに誰もいないし、さぁどうしよう? 
『もう、こんな結果になるなんて想像もしてなかったよ...。 いや待て、そんなこと思ったってしょうがない。ここはシンプルに考えよう! 何事も経験だし。。』



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        やがて...一軒の小屋を見つけた「わたし」。濡れてしまった体を拭きながら、ひと息つきます。『ふぅ。えらいめに遭っちゃったなぁ。でも考えてみたら、これが自然ってヤツだし。ただそうなるべきときに、そうなってるんだろうな。青空も、黒雲も、雷も、稲妻も、大粒の雨も、何もかも。流れのままに。起きることを知りながら、起きる。ただそれだけなんだ...』

        この度数に見られる大自然の予期せぬ動き。壮大な水と大地のサイクルの中で、地球はときに激しい顔を見せます。そこにたまたま居合わせたわたし達は、ショックを受けて人生の意味を問い直したりするかもしれません。でも。それはもしかしたら、人間だけの、後付けの物語なのかもしれない。ドラマティックな装飾とお仕着せの語り口に彩られた、単なる理由付けに過ぎないのかもしれない。。 『わたしは、生きて、ここにいる』 もしかしたらそれは、小賢しい意味などはるかに超えた、もっとずっとシンプルで透明な「理」なのかもしれません。



        🌞月に光を与える太陽のメイン・シンボル:
     蠍座2°『割れた瓶とこぼれ出た香水』

        さて太陽の側も、2°に入ると突然小さな事件が起きます。割れた香水瓶です。美しい香水瓶が床に落ちて割れるとき…鋭い音と共に飛び散るガラスの破片。そしてあたり一面に立ちこめる濃厚な香り...。 もしそれが大切にしていた香水なら、きっととてもショックです。  香水は、高価な香料を様々にブレンドし、わずかな量をそっと身に付けて楽しむもの。そのひとの体臭と混ざり合い、独自の個性を創り上げるもの。

けれど割れ落ちて床に拡がった香水からは強烈な香りが立ちのぼり、ほのかな香りというより「臭気」というほうが相応しいかもしれません。 その匂いは超強力で、掃除をしてもなかなか取れず、いつまでも残り続けます。当分の間、近寄るとむせてしまいそう。 それが自分の香水だったり、少なくとも好みの香りならまぁ、まだなんとか我慢出来るかもしれないけど、そうじゃなかったら? もしその場所が、多くのひと達が乗り合わせる観光バスの中だったら?


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        バスの中でそんなことが起きたら、それはみんなの生理的な反応や個人的な不快感を刺激する、かなりの挑戦になるでしょう。さぁ、どうしましょう? 『そんなものバスに持って来るなんて、何を考えてるんだ!』怒り狂い、ブツブツ文句を言い続けるひと。黙って席を移るひと。気分が悪くなったりアレルギーが出たりして、せっかく乗り合わせたバスを降りざるを得なくなるひと。顔をしかめながら窓を開けて風に当たり、じっと耐えるひと。 ひたすら恐縮する落とし主を慰め、険悪になった車内の雰囲気をなんとかしようと奮闘するひと。うーん、わたし達はどうするだろう? 

一方、もしわたし達が香水瓶を落としてしまったウッカリさんだったら…? そしてその香水が、自分の大切な思い出の象徴、自分が自分らしくあるための「しるし」だったら? 思わず露わになってしまった自分の強烈な「香り」と、それに対する人々の反応を目の当たりにして、この旅を、自分が選択したその道を、最後に楽しい思い出に変えることは出来るでしょうか?


        ひとり自分の道を歩むことを選択したとき。あるいは、他者と共に歩むことを選んだとき。何を選んだとしても、その道の途上には、きっと驚くようなことが待ち受けているでしょう。何か予期せぬことが起きたときにこそ露わになる「わたし」の姿。そして「他者達」の姿。その気持ちのズレ、その隔たり。それをわたし達はどう捉え、昇華し、身を処していくでしょう? その答は、ひとりであろうと誰か他のひと達と一緒であろうと、実は本質的に変わりはないのかもしれません。なぜなら、自分の内界に見る「真実」はきっとひとつだけだから。


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        牡牛座は自己充足の道。対向する蠍座は溶け合ってひとつになろうとする道。どちらにも、光と影がある。けれどこの牡牛座の満月は、水の輪廻の始まりのとき。何か新しいものの「流れ」が、わたし達のこころの底に湧き出てくるかもしれません。自分が本当に求めている人生、真に価値を置くもの、自分にとっての愛のあり方...。もし何かしら揺さぶられる経験をするとしたら。その時こそ、もう一度自分自身の始まりに立ち戻り、消えることのない「生きるちから」のシンプルな強さを信頼しなおすチャンスではないでしょうか。

        牡牛座は煮えたぎるマグマを大地の鎧で固め、水を濾過し、多くのいのちを生かす土台の力を意味する星座宮です。そして滋味深く栄養となるものを好み、落ち着いた調和を愛する星座宮です。また、自分の価値を知り、自分で自分を満たしていくことを旨とする領域でもあります。『わたしはひとりで生きられる。だからこそ、皆と共に生きることも出来る。わたしは溶け合うことを怖れない。溶け崩れず、カタチを失うこともないから。だから、わたしはあなたと共に生きられる。たったひとりでも生きられる。わたしは自分を生きるいのちの流れ、行き着く先、その全てを知っているから...』これもまた、牡牛座に宿る魂が目指そうとしている境地なのです。


        初めの、始まり。それはとても小さなありふれたスタートかもしれない。でも、わたし達が気付こうと気付くまいと、集合的にも個人的にも、これからの厳しい季節に向かって、今。 ひとつの選択が行われようとしています。『うん、そうかもしれない。言葉にはならないけれど。何故かそんな気がする...』

じゃ、もしそれがあなたなら....なにを選択するだろう?



SC


..........何も選ばないこと。水のように流れに乗って生きることを含めて。。。


have a great trek!!!★

hiyoka(^_^

October 21, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント10/22【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年10月22日(フリー版より)

翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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今週も時間の都合により抄訳(短期ジオコズミクス〜のみ)とさせていただきます。
m(_"_)m


≪ 短期ジオコズミクスと長期的社会考察 ≫

    “米国政府は先月終わりを迎えた会計年度において過去6年間で最大の財政赤字を抱えた。これは急成長する経済と(少なくとも今のところは)減税が歳入の増加を抑制している状況においては異常な拡大ぶりだ... ホワイトハウスと議会予算事務局によれば、今期に入って赤字額は1兆ドルに向かっている。”

— Kate Davidson
  “Deficit Swells as Tax Cuts Take Bite”
  ウォールストリートジャーナル 2018年10月16日付

    “トランプ大統領は全閣僚に対し、各省庁の来年度予算を5%削減するよう指示した。議会予算局による年次報告で共和党主導の減税によって連邦財政赤字がここ6年で最大レベルに達したとの公表を受けて... 去年の税制協議で民主党は、共和党が減税によって積み上がった赤字をセーフティ・ネットの予算を削減する口実に使うだろうと警告していた。”

— Siobhan Hughes, Ricard Rubin, and Rebecca Ballhaus
  “Trump Wants Budget Cuts as Deficit Grows”
  ウォールストリートジャーナル 2018年10月18日付



    2020年1月12日にスタートする土星・冥王星の31年〜37年サイクルがすでにその存在を露わにし始めた。経済関連で言えば、その前後18ヶ月を含めた時期は債務増加、信用格下げと併せて赤字予算が膨らむ。これは特に土星が絡む時の冥王星の重要なテーマの一つだ。

この2惑星のハードアスペクトの影響下では、もう一つ頻繁に見られる出来事がある。それは政治的暗殺であり、これも先週は10月2日に起きたトルコのサウジアラビア大使館におけるサウジ市民の謎めいた失踪事件として衆目を集めた。彼はワシントンポスト紙の記者でもあり、サウジ王室に批判的だった。これもまた、先週火曜の強い反騰の後に株式市場に起きた下落の一因となった。米国財務長官スティーブ・ムニューシンは広く喧伝されていたサウジ投資会議への出席をキャンセルした。その発表を受けて、ダウ平均は火曜につけた週の高値から400ポイント以上急落した。

    ボラティリティは今週も低下しそうにないし、サウジへの疑惑も、政府の新たな赤字と増加する負債への批判も収まりそうにない。

10月23日火曜、冥王星が支配する蠍座に太陽が入居する。そして同時に天王星とオポジションになる。その翌日(日本時間25日午前1時45分)は強力にチャージされた満月だ。太陽・天王星のオポジションは、歴史的にみてもそれほど強いリバーサルのシグナルではない。プライマリーサイクルとの相関性は前後12取引日の内に52%だ。しかしながら、前後たった4取引日の内に約4%前後と、非常に急で短期の価格上下動には74%の確率で相関する。

一方、金星は10月31日に冥王星にオポジションとなる。これはプライマリーサイクルかそれ以上のサイクルに対し、より強い相関性(71%)を持つことが知られており、やはり71%の確率で前後4取引日の内に急激な価格の上下動が起きる。この二つは10月25日〜29日にオーバーラップしているが、これは今週木曜から次の月曜の間に重要な天井または底が示現し、それがどちらか一つの上下動の終わり、または始まりになると予測出来ることを意味する。この1〜2週間は、束の間の激しい値動きを好む短期のデイトレーダーには良い時期となるに違いない。

    だが私達は、金星が逆行運動を終えた後、すぐに水星が逆行を開始する11月16日の方により注意を払っている。(方向転換の連続ということで)そこでは再びボラティリティが大きく高まるだろう。どちらも前後4取引日の内に70%以上の確率で急激な価格の上下動との相関性を持っている。しかも今回の場合、金星順行は前後10取引日の内にプライマリーサイクルかそれ以上のサイクルに対し73%と非常に強い相関性を保っているのだ。

    ではこれを個人生活レベルで見ればどうか? 金星は自ら支配する天秤座で順行に転じる。これは、今月残りの日々をロマンティックな吸引力の高まりへと導くかもしれない。だから自分が現金をたっぷり持ち合わせているか、またはカードローンにまだ余裕があるかを確かめておいたほうが良いだろう。何故なら、魅力的な誰かと出逢い、相手をロマンティックな夕食に誘って楽しい時を過ごした後で支払いが出来ないと気付く可能性があるからで、そうなると格好が付かないだろう。

政府にとっても個人にとっても、蠍座(負債)に焦点が当たるこの時期は全てがそんな調子になりやすい。誰もが持ち合わせのないお金 — または他の人のお金 — をまるで自分のもののように使いたがる。11月は人間関係をスタートさせるのに良い時期だ。だが、非常に良い感じで始まった関係が突如として終わりを迎える月でもある。それは金融市場も同じで、結局のところ、金星は愛とお金を支配するのだ。

ある日確かに手の内にあったものが、翌日は消えている。これが今から11月いっぱいまで巷に繰り広げられる物語の粗筋だ。だから楽しめる内は楽しみながらも、自分の手の内にあるもの(資金、愛、能力 etc.)と共に、訪れる誘惑や衝動を上手に管理していくことをお勧めする。






訳文ここまで
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October 14, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント10/15【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年10月15日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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今週も時間の都合により抄訳になります。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫


引用1:メディアで報じられた株式市場の暴落とFRBをその元凶として「頭がおかしい」と批難するトランプ大統領の文言

引用2:同種の記事

引用3:『フォーキャスト2018』中の、「FRBの独立性」がこの先危機に曝される可能性を示唆した箇所の抜粋


引用を受けて、トランプ大統領のFRB非難に対し米中貿易戦争の深刻化と、それによってトランプ氏の思い切った減税政策が無に帰する結末への危惧をどう考えているのか? そして先週決定した1兆ドルに及ぶ赤字支出もこの急落に関連しているのではないか? 米中冷戦に拍車がかかれば、それは新たな税金を国民に課すに等しいことになるとの懸念など。

10月5日の金星逆行に裏打ちされた10月3日のMMA★★★重要変化日にいくつかの市場が史上最高値をつけた後、世界中の株式市場が週の大半で急落した。

金星逆行は世界の株式指数の重要なリバーサルに相関する最も強力なジオコズミック・サインの一つだ。それは2009年3月6日、大不況以来最悪の弱気市場が終わり、現行の強気市場が始まった時にも顕れている。

全世界の株式指数がほとんど同時にトレンド転換したということは、惑星トランシットが相互に関わり合いながら世界の集合意識に及ぼす影響の重要性を示し、タイミングツールとしてのファイナンシャル・アストロロジーの価値を再び証するものとなった。

株式市場と同様に先週重要な動きとなったのは金。10月10日ヘリオセントリックの水星の射手座入りに伴って、金はおよそ2ヶ月ぶりの最高値水準まで舞い上がって三角保ち合いを上向きに突破した。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的社会考察 ≫

        “先週木曜日(10月4日)、連邦議会がブレット・カバノーの最高裁判事承認関連のディベートに費やされていた間、数ブロック離れた建物内では少なくとも遥かに長期的重要性を持つ出来事が起きていたが、あまり注意を払われることはなかった。副大統領マイク・ペンスが異例とも言える40分をかけて中国を痛烈に非難し『中国はワシントンと北京間の複雑な関係の軌跡において転換点を迎えたと見られる』と述べたのだ。ペンスは中国を、経済力を悪用し、米国の技術を盗み、自らの経済的勃興を助けた米国企業を迫害していると... ”

— Gerald F. Seib
  “The Significance of Pence’s China Broadside”
  ウォールストリートジャーナル 2018年10月9日付

        きっと私は何か正しいことをしているに違いない。先月来、私は読者から幾つかの手紙を受け取った。彼らは私がトランプ大統領に対し、以前のどの大統領に比べてもあまりに厳し過ぎると抗議した。だが皮肉なことに、私は正反対の手紙も幾つか受け取っていた。私が過去のどの政権よりもトランプ政権の支持に回っているというのだ。私はこの現象が、現在の米国に存在する「極化した感性」と「深刻な政治的分断」を如実に示すものだと思う。

念のために言っておくが、私は今世紀の(そしてそれより以前であっても)どの米国大統領に対しても批判的だった。とりわけ彼らが当時その週に顕れたジオコズミック・フォースに動かされて何かを決定したり行動した時はそうだった。

私は宇宙に示される現行のテーマを地上で露わに強調する今日のニュースを常に追いながら話をしている。何故なら、結局のところ、このコラムは教育目的のために書いているのであり、ここは宇宙のサイクルと人間活動のサイクルとの間に存在する相関関係を示すための場だからだ。

残念なことに、現在ニュースの見出しを飾る文言にはどれもポジティブな明るさがない。私は今のメディアが伝えるニュース記事の数々を通して人々が目撃した物事、特に金融市場と政治に関連する問題を伝えているのだ。


        過去2週間の世情の動きは非常に興味深かった。何故なら10月5日に金星が逆行に転じたからだ。いつもの伝で株式市場には見事なリバーサルが起こり、その内の多くがMMAの★★★重要変化日だった10月3日ジャストに史上最高値をつけた。

そこで起きた下落の原因については議論を待たねばならないが、ほとんどのニュース記事はFRBの金利引き上げスケジュールとの関連を伝えている。これは特に蠍座で起きる金星逆行の歴史的足跡と合致するものだ。つまり、金星が逆行する時は中央銀行がニュースの焦点になりやすいのだ。その中身は「政策変更」「新たな見通しの発表」または先週のケースがそうだったように、「将来の金利政策に間接的な影響を及ぼすために新たに発信される行政府からの批判」だ。これは典型的な金星逆行的事象で、金星が地球から見て後ずさりし続ける今後6週間は、中央銀行の動向がニュースになり続けるだろう。

  これからの2週間は、他にこれといって見出しを飾るような大きな宇宙的シグナルはない。しかしそれも10月23日〜24日(日本時間25日午前1:45)に起きる天王星とコンジャンクションの満月までの話だ。その時は太陽もまた、逆行で牡羊座入りする直前の天王星にオポジションを形成する。それまでは蠍座のテーマ(金利、負債、税金、関税)の下で逆行する金星が全てだ。だが満月期に入っても金利問題はまだまだ焦点であり続けるだろう。何故なら太陽・天王星のアスペクトは全ての金利関連市場、例えば通貨や国債市場との強い相関性を持つからだ。またこれはテクノロジー関連の株価にも相関している。

        結論的なことを言うなら、他の主要なジオコズミック・サインが欠落したこれからの2週間は、10月3日にスタートしたトレンドに対する重要なトレンドリバーサルは起きないことを暗示している。もちろん、この過去からの通常ルールを覆す幾つかの例外は存在してきた。だがそれでも、これが何年にもわたって私達の投資活動に寄与してきたルールであることに違いはない。






訳文ここまで
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