○4/28の満月ーみんなに降り注ぐエネルギー金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 5/10

May 03, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 5/3

http://www.mmacycles.com/
レ イモンド・メリマン・コラム  2010年5月3日(フリー版より)
翻訳: hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文で す。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。(文中の*は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

    先週月曜日、4/26の土星・天王星オポジション(180°)は、ちょうどダウ工業平均とその他いくつかの世界の強気市場の新高値と一致した。ナスダック複合、オランダAEX,そしてドイツDAXがそれである。そのかわり、私達が追跡している他の全ての平均指標は新高値を取れず、週をまたがっての安値を記録した。
しかし、4/26の土星・天王星オポジションによるラリーの後、NYダウは213ポイントの急落を見せ、一日における下げ幅 としてはおよそ3ヶ月での最大値を記録した。そして次に木曜の3桁の上昇の後、金曜日にはもう158ポイントの下落が見られ、週の最安値近くで終えている。これは典型的な水星逆行時のパターンであった。

しかしこれは、「非典型」を示唆する土星・天王星オポジションのアスペクトとしてもまた、典型的であったと言える。このオポジションはこの45年にわたる各惑星間の構成周期において、全部で5回ある中の4回目のジャストな構成場面であった。最初の3回もまた、市場において重要なトップをつける時期と一致し、その後かなりの下落を伴った。最初の2回の例は、2009年3/6に終わった弱気相場において見られたものである。各高値(2008年11/4、2009年2/9)は、翌月1500ポイント以上の下落を伴った。3回目の形成は2009年9月中旬、強気市場が続いた後に起きている。そしてこれもまた、その時の最高値の時期と一致していた。だがこの時は強気相場だったため、それに続く下げトレンドはほんの2週間ほどで500ポイント未満の下降に終わっている。

現在私達は、この最近の惑星間のアスペクト構成がどのような事象との一致にふさわしいか、その結論を待つ位置に立っている。先週までのところは、いまだに強気相場が続いていた。だが、先週月曜に示現した先月高値11,258は、全期間高値である2007年10/11の14,198から続いた長期弱気相場の底 ー 金星が逆行した2009年3/6の6470から計算して、正確な *フィボナッチ・リトレースメントの戻りポイントである約61.8%を示している。市場分析にテクニカル理論を用いる人々は、38.2%や61.8%のような、フィボナッチ・レシオの修正をあらわすサポート/レジスタンス・ゾーンに多くの重要性を認めている。

*( イタリアの数学者フィボナッチが発見した兎の出生率に関わる数学的解法で、成長率と相場の関係を表すとされ、その相場の押しや戻りの目標価格を予測する手法として知られている。)

    株式市場の下落は、ドルに対する各国通貨の下落と同様、ギリシャのソブリン債に対する格付けが基本的にジャンクボンド相当に下げられたことに起因した。ギリシャ国債の利回りは先週、15%以上暴騰した。これは前の週までの利回りのおよそ3倍である。また同日、米上院は「2008年のパニック」においてゴールドマンサックスの幹部社員が果たした役割について、厳しい尋問を行った。ゴールドマンサックス幹部の防衛ぶりは情けないものであり、そしてどちらかと言うと、金融業界全体、まして自分達の顧客の保全に心を砕くべき企業としては非常に不道徳的であるように見えた。これはストレートに、クリス・ダッド上院議員の金融規制改革法案を成立に持ち込みたいという議会とホワイトハウスの欲望の火に油を注ぐ結果となった。土星・天王星のオポジションがもたらす精神のもと、変革は起こりつつある。それは刻々と近付いており、当分終わる様子も見えない。

    他の市場では、先週ドルが上昇を見せた。しかし土星・天王星オポジションのもう一つの顕れとして、金市場は「ドルと逆相関して下げる」という動きを見せなかった。金は世界中のドルによって売買されるため、通常はドルに対する各国通貨と同様の動きを見せるものだ。しかし今回はそうはならなかった。そしてまた、水星逆行のもとでも、そうはならないものだ。天王星と関わりながら水星が逆行する時には、全てが予想通りには進まず、予期していなかったことが起きてくる。
     
金市場とドルの価値との歴史的な逆相関関係は、この黄色い金属がドルを含めた全ての通貨に対して上昇するにつれて、今やデカップリングの状況を見せつつある。この事実は、土星が天王星に対してオポジションである状態のもう一つの原則:「世界経済の危機」をシンプルに示しているのだ。金はそのような危機の時に良いパフォーマンスを見せる。それは全期間高値である1227ドルにそれほど遠くない1200ドルのポイントに再び近付こうとしている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    私達はちょうど今、水星逆行期のタイムバンド 4/19ー5/11の中間期にいる。先週述べたように、『この時間帯の中間では、プラス・マイナス2取引日の揺らぎをもって市場のリバーサルと一致する。この中間地点は4/30だ。この場合、逆行が始まった時間帯にどんな反転も起こさなかった市場は、通常、その期間の中盤に突然の折り返しを見せるという規則性に沿っている。市場が水星逆行の期間中、何かしらの重要性を持つ反転現象をまったく見せずにトレンドを維持し続けることは、極めてマレなことである。』 様々な市場を見るかぎり、ドルに対する通貨群はダウントレンドにあり、米国債と金はアップトレンドにあることに私達は注意したい。しかしながら、金市場については、水星逆行の開始時に底値からのリバーサルを見せたことから見て、こうした水星の中期反転現象の影響を受ける必要があるとは必ずしも言えない。

    もう一つ、今週注目すべきジオコズミック・ファクターは、5/6ー17に起きる *ヘリオ・セントリック(ジオ・セントリックではなく)における水星の射手座入場である。これは特に貴金属相場において、少なくとも3〜9日にわたって見られる、大抵の場合は上向きの、シャープな価格変動を示すサインである。通常、このサインは株式市場ではそれほど強気は示さない。
   
*(地球から見た天体配置/ジオ・セントリックに対し、太陽から見た天体配置でその意味を分析するアストロロジーの技法。ジオ・セントリックに比べてより俯瞰的な視座からの分析に適していると言われる)


≪ 長期的考察 ≫

    金融アストロロジーに基づいて、私達は金融規制改革法案が5月末までに成立するか否か?でなければ7月末ではどうなのか?とさえ、問わなければならないだろう。先週の上院における審問、及びゴールドマンサックスに対するSECの証券詐欺罪の告発は、全て水星の逆行期に起きている。この期間は、計画は提案されるものの、それが施行される前にいくつかの重要な調整が必要とされることを示す時期である。また、もし成立前に全く変更がなされなかった場合には、合意したはずのことが意図どおりに運ばなくなり、正しい先見性の不足による厳しい結果が待つことになる。

    だが、水星逆行よりもっと(金融アストロロジャーにとって)重要なのは、7月末には私達の太陽系における5つの主要な(速度の遅い)惑星(冥王星を含む)のうち、4つが カーディナルサインの始めの度数に位置する、ということである。現在、3つの惑星がまだ ミュータブルサインの最後部の度数にある。カーディナルサイン ー 牡羊座、蟹座、天秤座、そして山羊座 ー これらは行動の星座群である。ミュータブルサイン ー 双子座、乙女座、射手座、そして特に魚座 ー これらは刻々と生成されていく思考と計画の星座群である。ミュータブルサインというものを、何かが開始される前に微調整するための討論と議論のインディケータとして考えて欲しい。物事の開始そのものはカーディナルサインの領域だ。 しかし、それについての討論期間においては、(相対する)サイド同士は、歩み寄りや妥協が求められる時にもかかわらず、両極端に別れやすい。
   
もし万難を排して目標に到達できたなら、各惑星がカーディナルサインに移行した時、そのプロジェクトの生命に灯がともる。しかし、もしそれらがカーディナルサインに移行するまでに歩み寄りや妥協点に達することができなかったなら、極性は劇的な動きにまでエスカレートし、闘争、そして(または) 戦争に至るまで、徐々に拡大していく。

    5月末そして6月始め、木星と天王星は2つともに魚座から牡羊座に入場する。7月末には土星がミュータブルサインである乙女座からカーディナルサインである天秤座に帰ってくる。それらは各々、すでに山羊座の初期度数にある冥王星との正確なTスクエアから1〜2°のところに位置することになる。これは、政治情勢において、非常に「熱い夏」を示す傾向がある。最善の結果になるなら、議会の前に、金融規制や移民規制のような多くの法案に関して停滞を終わらせるような、変革の意志に富んだ新しい解決策が提案されるだろう。(米国始原チャートの木星もまた蟹座の初期度数にあることを思い出してほしい。蟹座は他国の国籍と関わりがある。そしてこの木星は今回のカーディナル・クライマックスによるグランドスクエアにヒットされている。)
   
また、気象に関して言えば、今年は非常に暑い夏となるかもしれない。何故なら、7月末から8月の多くの時間帯において、水相宮(水の性質を持つ星座)には惑星が全く存在しないからだ。

株式市場に関しては、株価はまるで熱気球(またはバブル)のように爆発する可能性がある。 大金を稼ぐこともできれば、資産の多くを失うこともまた可能だ。その結果は各自の市場タイミングを測るスキルによって異なるだろう。


このことは金融アストロロジーの価値そのものに帰結してくる。それが株式市場の各高値や安値と100%の相関関係を持つとまでは言えないものの、私の何十年に及ぶ個人的経験を通して見てきた大部分の市場におけるトレンド反転の先行指標として、これほどの一貫性と信頼性を持つものは他に無いからだ。他のマーケット・タイミングに関する研究の成果で、米株における4/23ー26の高値をターニングポイントとして正確に事前予測し得たものはあるだろうか?  金融アストロロジーは、ジオコズミックなアスペクトと *ルナーサイクル(太陰周期)を通してそれを行った。 金融アストロロジーは(いや事実上、全ての占星学は)文字通り、天からのギフトなのだ。

*(月の満ち欠け ー 新月・上弦・満月・下弦 ー の周期に基づいてその意味を読む占星技法)


----------------------------訳文終わり--------------------------

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