●6/12の新月ーみんなに降り注ぐエネルギー(気まぐれUP♪)金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 6/21

June 13, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 6/14

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年6月14日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文で す。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。(文中の*は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

          今週のコラムはモニタの前にいる、あなた方「仕置き人」たちに捧げよう。今見上げれば、山のてっぺんにはお仲間の憂国の士がいる! 先週のコラムでは『木曜日6/10、水星が(月を伴って)その本来宮である双子座に入場する。それらは2つとも翌11日、火星とのミュータブル・スクエアを形成する。これはまた一層、「速すぎて木にぶつける」タイプのシグナルだ。 言葉というものは重要である。あなたが議論好きか、または他者を怒らせる危険を冒すのが好きでない限り、自分の考えを(迂闊に口に出さず)良くコントロールするのが一番の道となる。オバマ氏の誕生チャートの月は双子座にあることから、今週後半から、彼の言葉に注意しておくのは興味深いかもしれない』と述べた。

そして、何が起こったか? 6/8、ロイターはこう伝えた。『バラク・オバマ大統領は、メキシコ湾原油漏出に関し、「誰を懲らしめるべきか」を知りたいと言った。そしてエネルギー大手BP(ブリティッシュ・ペトロリアム)Plcに対して圧力を強めた。』 6/10、RSA保険グループの会長ジョン・ネイピアはバラク・オバマ大統領宛に公開書簡を書いた。彼はこう述べている。『BPとそのトップに対する(大統領の)コメントは「偏見を抱かせるものであり、個人的なものです。我々は皆、絶対的優先順位の第一が漏出を食い止めることだということには同意しています。そしておそらく2番目に大切な事は、米国外に対して、大統領職というものが客観的でバランスが取れていて、プレッシャーに耐えうるとみなされるよう、その評判を守ることです。我々は大統領選で見たオバマが好きなのです。その姿をもっと見せてもらえないでしょうか?』 そして、6/11金曜、ファイナンシャル・タイムズ紙はこう書いた。『英国の産業界は昨日、バラク・オバマ米大統領による「不適切」でどんどん攻撃的になっていくレトリックに対し驚きを表明した。そして、石油会社に対する攻撃は大西洋を挟んだ友好関係を破壊する恐れがあると警告した。』 まるで軍神マルス=火星そのものではないだろうか?

そんな訳で、オバマ氏にとって先週は良い週とは言えなかった。 日々進行する火星がその人のネイタル(誕生)・チャートにおける惑星と凶角を結ぶ時、伝説のロック・バンド「*ウォー/WAR」(オバマの出身地シカゴのバンドであり、この時期のこのアスペクトにはピッタリだ)のことが頭に浮かぶ。「Gotta Get Down」という曲の歌詞の中に、こんな一節がある。『 **やっちまえ 誰かを やっちまえ 誰でもいいから』そしてこの節はこんな風に終わっている。『自分もやっちまわないといけないかもな』 だが火星にヒットされている時のもっと良いやり方は、喋る前に2度考えてみる・・・ということを学ぶことだろう。何故ならそんな時あなたの言葉は周囲に対して攻撃的に聞こえ、論争に繋がりうるからだ。

*(1970年代に活躍した人種混合のファンク(・ロック)・バンド。「シスコ・キッド」「世界はゲットーだ」など数多くのヒット曲を生み出した。ハーモニカの天才プレーヤー、リー・オスカーの在籍したバンドでもある。 http://www.youtube.com/watch?v=dJrp6NBin7g

**(原文:"kicking ass," someone's ass, anyone's ass,   I might even (have to) kick my own ass)

          金融市場において、金融アストロロジーは正確に相場環境を描写し続けている。それはボラタイルだ。そしてワイルドだ。強い上昇の動きに突然の方向転換が続く。逆もまた同様だ。 6/8火曜、牡羊座で木星・天王星のコンジャンクションが起きた最初の日、ダウ工業平均は今年の新安値をつけた。しかし、それはS&PやNASDAQ先物の新安値とは合致しなかった。その結果、各市場間の強気度の分岐が見られた。翌日ダウは113ポイント上昇、木曜には大きく262ポイント上昇を見せ、前進した。

アジア・環太平洋地域では、日本のNikkeiが同様に先週9日、直近安値をつけた。しかし、オーストラリアのオールオーディナリーズは5/21の安値を割っていない。インドのNIFTYも5/25の安値は保持しているし、また香港ハンセンも同じく5/27の下値は割れていない。したがって、この地域においても各市場間に強気度の分岐が見られる。ヨーロッパにおいては、私達が追っている全ての指数が5/25に新安値をつけており、先週それは破られていない。

他の市場では6/7月曜、ユーロが4年来新安値である1.1874まで売られ ― おそらくは一時的な ― 底をつけた。 原油もまた先週月曜、木星・天王星コンジャンクションのちょうど1日前、69.50あたりで底をつけた可能性がある。 金は6/8木星・天王星コンジャンクションのその日に1254.50まで上昇、上場来高値を更新したが、その後下降し始めた。

          ふり返ってみれば、アメリカ(そして他の多くの国の)株式市場が、正確に天王星が土星とオポジションを形成した時(4/26)に天井に達し、そして底をつける日付は正確に木星が天王星とコンジャンクションになった時だった・・というケースが今見てとれる。これが、何故金融アストロロジーが他のマーケット・タイミング・ツールと比べて「* すげぇ」のか、という理由である。 そしてこれは金融アストロロジーがいかに機能するか、特にテクニカル分析、パターン認識やサイクル分析などと組み合わせて使われた時、何故非常に価値があるか?ということの理由でもある。 しかし幸いなことに、私達は金融アストロロジーが一般の大部分の投資家達にはそれほど広くは使われていない(またはその価値をまだ良く理解されていない)時代を生きている。その結果として、私達には「全てのトレーダーが求める優位性」を保つ事が許されている。

*(原文:kick ass )


≪ 短期ジオコズミクス ≫

         重要なジオコズミック・サインの猛攻はいまだに終わらず、次々と続く。5/30~6/25にかけて、12の重要なジオコズミック・サインが展開していく。そのうち8個は、プライマリーまたはより長期のサイクルの完成と最も高い関連性を持つレベル1である。( 拙著  "The Ultimate Book on Stock Market Timing, Volume 3: Geocosmic Correlations to Trading Cycles" 参照 )

このうち最も強力なものは先週の木星・天王星のコンジャンクションであり、11取引日のオーブ(許容可能なタイミングのズレ)を与えられている。しかし、このクラスタの中間地点は先週末の6/12であり、したがって市場がこのワイルドな価格の揺れ動きを続ける可能性は残されている。この時間帯は、満月が(6/26)、カーディナル・サインの初期度数で冥王星とコンジャンクト(0°)し、それによりカーディナル・クライマックスにタッチする時、終わる。そして、これの全てが、7月下旬から8月、火星と土星がどちらも天秤座に入場し、この生涯一度の天体曼荼羅の中心核が始動する、そのためのプレリュードに過ぎないのだ。

         アストロロジャーにとって、これはあたかも創造者が天で描いているシナリオを映し出す3Dグラスを通して、新時代の誕生を見つめているような感覚の出来事だ。金融、そしてマンデーン・アストロロジャーとしての私達の仕事は、人類の進化に関連付けながら、これが一体何を意味するのか?を読み解くことである。

私達は自分自身を破壊しようとしているのだろうか? それとも、私達集合体の最も奥深い底に眠る資質に嫌も応もなく降りていかされるという、再生の激震を体験することになるのだろうか?

金融マーケットもまた、この人類史上稀な瞬間の重要性を反映する傾向がある。
何故なら、そこはこの惑星における最も知的な人々を集める闘技場そのものだからだ。 そしてそこでは各自がユニークなやり方でこの不可視でミステリアスなエネルギーに対処し、結局は全く新しい、そしてまだ定義されていない方向性へと向かう動きを引き起こしていくからだ。 私達は新しい現実の入り口に立っている。そして今なお、徐々に姿を顕してくるだろう風景を定義しようと試みている。


≪ 長期的考察 ≫

『・・・「泥棒男爵」という句・・・が、無遠慮に威力をふるい他者へ害を及ぼす企業経営者に用いる用語としてアメリカの辞典に入った。 (ヘンリー J.)レイモンドは *(コーネリアス)ヴァンダービルトを、「過激な競争原理を作り出し・・・競争のための競争、すなわち正当な企業を追い出し・・・または彼らに貢ぐことを強要した」として批判した・・・』
- T.J. Stiles in “The First Tycoon,” regarding the life of Cornelius Vanderbilt in 1860.
       
*(コーネリアス・ヴァンダービルト:1794~1877 オランダ移民の農家の出で、一艘のボートから身を起こし蒸気船で事業を拡大、米英戦争で政府の御用商人となる。その後鉄道事業に進出、アムトラックの基礎を築いて鉄道王となった人物 ― wikipediaより)


         「極端主義の年」は今始まったばかりである。たとえ5/6、ものの数分のうちにダウ工業平均が1000ポイントの下落を見せて以来、こうした傾向のシグナルが明らかだったとしても、である。木星・天王星が共にある時、それは様々な形態の極端主義を示唆する。金融市場の価格動向において、ある特定領域の事業や商品を買い占めようという衝動や、一国の政府と国庫をコントロールしようとする暴君の大胆な攻撃性、またはスポーツにおいて記録破りの成績をたたき出す若いスーパー・アスリート(又は馬)の出現などがそれである。

牡羊座は、他者に対して「俺はクソやりてーことをやるぜ!それがイヤなら止めてみな!」とけしかけるような「マッチョ・マン」の再登場の兆しを示唆する星座である。しかし、来年中は木星が天王星と共に牡羊座を出たり入ったりするとしても、少なくとも天王星はこの10年の殆どを牡羊座で過ごすことになる。(2018~2019まで) そのもたらすテーマも、この期間中おそらく成長していくだろう。何故なら牡羊座の天王星は大胆で攻撃的で、欲しいものを今すぐ手に入れたがるからだ。これはけして忍耐強い組み合わせではない。そして、道徳と法、どちらに対する敬意も妥協の精神も与えられてはいない。

         天王星が牡羊座に滞在すると同時に、冥王星が山羊座に在泊する。牡羊座の天王星は、自分を大いに喜ばせることなら何でも実行する自由を欲しがるのだが、一方山羊座の冥王星は、しっかり定義された非常に厳しい約束事に沿って振る舞うよう他者に強制することにエネルギーを使っている。ここでの鍵となるのは「ルール」かもしれない。そしてここには、ルールを破ると厳しい結果が待っていなければならない、という妄想にも似た観念が存在する。

山羊座は法と支配を司るので、これはより多くの政府による規制の押しつけに導く惑星の組み合わせと言える。そしてその矛先は特に、2008年の金融・経済危機を導いたような、自己制御の意識に欠けた実体に向けられるだろう。2度目(もしかしたら3度目さえも)の危機の脅威が前方に茫漠と立ち現れ、政府の指導者達はそれを防げるかもしれないという希望のもとに、益々多くの規制法案を通そうと熱狂的に立ち働いている。

しかし、より多くの政府による規制がはたして危機を防げるだろうか? それともそれは実際により多くの危機を作り出すという、まだ予見されていない逆効果をもたらすのだろうか? 山羊座の冥王星によって暗示される、より一層の行動制限の結果は、牡羊座の天王星が持つ反権威主義で反逆者的な性質による反駁で、ますます多くの危機へと導かれるかもしれない。 

以前より目減りした富と、その富にアクセスする道がより制限された世界においては、行き場の無くなった欲望を満たし巨額の利益を得るための競争が激増する傾向がある。来るべき時代に競争原理が無情なまでに強化されるとしたら、法や規制は重要問題ではなくなるだろう。 そして、* テストステロンを一番多く持った者が最後に、多くの人々が必要とし、重要な需要のある資源を握ることになるだろう。

*(男性ホルモンの一種。闘争本能や孤独願望に関係すると言われている)

こうした現象はどこに現れそうだろうか? そして、私達に与えられたジオコズミクスの原理への理解をもってして、いかにこれを阻むことができるだろうか? 問題は継続する政府と私企業の癒着にあるかもしれない。世界中の政府が、それらの国の民間企業にさらに巻き込まれつつある。そして、いたるところでポピュリスト達が政府のそうした動向に対する反対キャンペーンをはっているにもかかわらず、強力な企業や銀行のリーダー達は、政府の政策に影響を及ぼす働きにより多く関わるようになっている。

ちょうど過去の歴史において同じ種類のジオコズミック・サインが示したように、あるタイプの規制改革のもと、意志強固で専制的な一握りの個人が不正な手段を用いて独占的支配権を握る可能性が潜在している。もしこのような流れが最後には良い形で解決できるとするなら、それは、どん欲さや無情な競争、そして敵対する相手を破壊する行為を通した絶対的統制の達成(冥王星とスクエアを形成する時の牡羊座の天王星が持つ低レベルの現れ)という欲望を乗り越えて、内的統合と正直さ(山羊座の冥王星の高次レベルの現れ)という個人的な資質を持ったリーダー達が世界に出現するかどうかにかかっているだろう。

これは、牡羊座の天王星のもと、今後ますます活き活きと展開する可能性のあるテーマだ。
ビジネス対政府の構図は交戦状態になるかもしれない。
しかし、その闘いのルールは?  果たして守られるのだろうか?





訳文ここまで
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