●11/6の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(気まぐれUP♪)金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 11/15

November 07, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 11/8

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年11月8日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中のは翻訳者によるものです)
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11/8 パロディ画像を追加しました。


≪ 先週を振り返って ≫

    前回のコラムで示唆したとおり、先週はなかなかの週ではあった。そしてその理由は、新しいアメリカ国家の呪文となった「我々はFedを信じる」という言葉の内にあるのかもしれない。火曜日に行われた選挙の驚くべき結果にもかかわらず、その翌日行われたFed(連邦準備制度)の量的緩和策(QE2)の発表が、世界中の株式市場と貴金属市場を新たな年初来高値へと駆り立てた。但しこれは基本的な解説にすぎない。金融アストロロジーによる解説では、ジオセントリック(地球中心に見た)の火星が射手座にあり、ヘリオセントリック(太陽中心に見た)の水星もまた同様に、過度の価格変動をもたらす射手座を進行中であることもその原因に含まれる。

しかしこれが全てという訳ではない。このコラムや『フォーキャスト2010』でも述べてきたように、魚座の終盤度数と牡羊座の初期度数を進行する木星・天王星のコンビが強力に「資産インフレ」を示唆していることもまた要因となっている。この位相は、いずれかの時点で投資家達が歴史的な低利回りの国債を見限り、株式や金や銀のような他の有価資産がもたらす、より活気に満ちた潜在的収益性に移行することを示唆してきた。土星が8月下旬に木星・天王星・冥王星とのTスクエアというハード・アスペクトを担う役割から外れるやいなや、『資産インフレ特急』が進行し始めた。金融アストロロジーの原則に照らしてみると、今年はこの特急列車を止めるほどの大きな要素は見られない。もっともサイクル研究においては、今後8週間の内に2~5週にわたる反落の可能性を未だに残してはいるのだが。

    アジアと環太平洋地域では、インドのニフティと香港のハンセンが2年来の最高値水準まで暴騰した。7月中旬、ほぼ17,000をつけていたハンセンは今や45%の上昇を見せて25,000を試すまでになっている。またオーストラリアのオールオーディナリーズとモスクワのMicexは週の終盤に年初来新高値まで上昇した。日本では、週半ばに日経が2ヶ月来の最安値まで下落。しかしそのたった2日後には、過去4ヶ月来のほぼ最高値水準に位置することとなった。また、ヨーロッパの株式指数も美麗な上げを見せ、ドイツのDAXやロンドンのFTSEが2年来の最高値レベルまで上昇した。アムステルダムのAEXとチューリヒのSMIは6ヶ月来の新高値をつけている。アメリカ大陸においてもまた2年来の新高値が顕著に示現しており、その中でもスタープレイヤーだったのが先週史上最高値を記録したアルゼンチンのメルヴァルであった。

    金もまた、まず水曜に1330以下という初期の急落を見せた後、金曜には史上最高値をつけて1400を試しに行った。水曜に行われたFedの金融緩和政策発表が始めの急落を救う形となり、金と銀、共に飛び立ったのだ。さらには原油も同様の動きを見せ、12月限の価格が年初来の最高水準まで達した。政府と中央銀行のドルを支えたいという意欲について、こうした動きの全てがあなたに語りかけているのはどんな事だろうか? 彼らは米国経済が何らかの牽引力を見つけるまでは秩序立った経済衰退が依然として残ることを望んでいる。それ自体は問題にならないだろう。おそらく問題となってくるのは、賃金以外の富が激しく上昇し、いたる所で物価が騰がるにもかかわらず、殆どの人々にとって最大級の投資である彼らの住宅価格が騰がらない、という事だろう。


*)原文:"In FED We Trust." アメリカ合衆国の公式な国家モットーである "In God We Trust." を皮肉っぽくもじったものと思われる。各硬貨にもこのフレーズが刻まれている。最近アメリカのネット上で、やはりFEDの動向を皮肉って超有名なB級ゾンビ映画 "Night Of The Living DEAD" のポスターのパロディが掲載されているのを見かけた。 それは "Night Of The Living FED" というタイトルで、キャッチコピーが "Something unbelievably terrifying" 主演:ベン・バーナンキ、チーフ・ゾンビ:アラン・グリーンスパンなどとなっていた。

↓本日こんな画像をいただきました。別バージョンですね。(^_^;

nightoftheLFED



≪ 短期ジオコズミクス ≫


    私達の注意は依然として11/15~19に向けられている。それは5つの主要なジオコズミック・サインが展開する時間帯だ。これには11/18に起きる金星・木星両惑星の順行が含まれている。私はその時まで株式市場におけるこの反騰を妨害する何ものをも見いだせないし、その後もまた大したものは見受けられない。

    金星は今週末には天秤座に戻ってくる。これは通貨に影響を及ぼすかもしれない。特にヘリオセントリック(太陽中心で見た)水星が射手座を通り過ぎて山羊座に入ってくる時その可能性は高くなる。だが私は11/18の金星・木星の滞留が株式市場を上昇させる力のほうがもっと強力ではないかと思う。これには木星・天王星のコンジャンクション(0°)即ち『資産インフレ超特急・そこのけ号』が結び付いており、しかも、『赤信号?なにそれオイシイの?』な射手座の火星が支援し扇動しているからだ。

私達はいまだにカーディナル・クライマックスとして知られるその入り口に居る。ここでは経済政策が1タチの悪い猛スピードで推し進められるのだ。(さあ私達の日常に彼らが追いつく前に逃げ延びられるかどうか、よく見ていようではないか。)


*)滞留:ステーションとも言う。惑星が順行から逆行、逆行から順行へと移行する時、数日間同じところに留まって見えること。この期間、特に逆行から順行に移る時は強いエネルギーが生じると言われる。

*1)原文 peddle to the metal : pedal to the metal(必死でスピードを上げる) と peddle(質の悪いもの・つまらないものを売る) をかけた言葉遊びのように思われる。"pedal to the metal"については9/27付けのコラム最下部の訳注*3を参照してください。


≪ 長期的考察 ≫

    先週のコラムで『10/30(土)は、10/11~11/18の金星逆行のちょうど中間点にあたる。逆行開始時周辺にトレンド反転を起こさなかった市場では、しばしばこの中間点において、短期かつシャープなリバーサルが見られる』と述べた。もし逆行開始時点周辺の時間帯で反転したなら、順行に移る時間帯までその反転トレンドは続く可能性がある。これはアジアの株式市場とドル円市場に当てはまるかもしれない。振り返ってみれば、日本円は月曜にここ15年来の最高値をつけ、その後少し安くなっている一方、日経は火曜にハーフ・プライマリー・サイクルのボトムをつけた後、非常に強力な反騰を開始した。したがって、金星逆行の中間地点は適用可能範囲の市場において効力を発揮したと言える。

    しかしながら、今は2012年の未来に飛んでみよう。何故なら現在私は『フォーキャスト2011』の執筆中で、ちょうどその時間帯について書いているからだ。それはまた、先週火曜オバマ政権の最初の2年間に対して米国家から下されたメッセージの結果に続いて、現在国民の意識が向けられている時点でもある。2012年に向けて、この結果は何を予告するのだろうか? 今や私達の議会は捻れたものになった訳だが、ごれは好ましいことだろうか? それとも停滞があるのだろうか?

    主要な政策には停滞が起こると私は思う。そして株式市場は、しばらくの間はそれを好感するだろう。結局、土星はそのエネルギーが高揚する場、天秤座にしばらくの間滞在しており、天王星・冥王星との厳しいアスペクトの埒外にあるということだ。だが、2012年~2015年には、全ての場所、全ての人々に関わってくるであろう2つの事が起きてくる。

    最初の事象は、その時間帯に起こる126年周期の天王星・冥王星サイクルの第1四半期の位相だ(90°)。このサイクルの始まりは1965~1966年のコンジャンクション(0°)だったので、おそらくはこの時代に立ち現れた現象が再現されるだろう。それは何かと言えば「何が何でも自由を!」という、牡羊座の天王星による熱烈な意志の潮流だ。それは山羊座の冥王星が示唆する政府と権力、即ち「国のシステムを新たな危機に晒すかもしれないと思われるような全ての物事を規制・制御したい」と望む力と合体しようと試みるだろう。牡羊座の天王星は才気煥発で発明の才に長けているものだが、それと同時に甚だしく反逆的かつ革命的でもあり、また全てに対してアンチの姿勢を取るケースもあり得る。

    しかし私達が最も気をつけなければならないのは経済だ。何故ならこの2つの惑星がハードなアスペクトを形成した時代を歴史的に振り返るなら、財政面と株式市場における危機との顕著な相関関係を持っているからだ。1965~1966年、ダウ平均は始めて1000までタッチした。だが続く16年間、経済は4度の後退を経験した。社会福祉や市民権にとっては素晴らしい向上の時期であったが、この国を大規模な支出と負債へと導く路線が決定したのもこの時期なのだ。その前のアスペクト時期も大同小異だった。1931~32年、1901~1902年、そして1876~1877年。どの年も皆、金融恐慌と厳しい景気失速に見舞われている。

    2012~2015年に効力を発するもう1つのファクターは、蠍座の土星だ。土星は、自らが支配する山羊座と同様に、「政府」を指し示す。しかしそれはまた、最近着手された行動や決定の責任を取らねばならない時期をも意味するのだ。つまり土星がその時滞在する星座宮、または土星とのアスペクトを形成する惑星が司る事柄における責務である。蠍座は他者の金(即ち納税者)、そして負債に関連する。言葉を換えて言うなら、経済と株式市場はこれからしばらくの間上昇気流に乗るだろう(多分金融アストロロジャー以外の誰もが考えるよりはるかに高く)と私は考えるが、もし国の借金が増え続けるか、過度に迎合的なFed(連邦準備制度理事会)の政策がインフレに導くなら、2012~2015年にはその代償が予期せぬ結果として立ち現れるだろう。Fedは彼らが望んでいるインフレーションばかりかもっと多くを得るかもしれない。だがそれに連れて雇用や住宅価格、そして個人の賃金が上がるのでなければ何の助けにもならない。それは単に別バージョンの経済危機でしかない。

    『アストロロジーとは人々に対し選択肢を明示するものであって、人々の選択を決定付けるものではない』という考え方の熱心な信奉者として、私の金融アストロロジーへの理解に基づいて言うなら、時の前方2012~2015年に不気味に立ちはだかる経済状況の重圧を最小限にとどめるような政策を制定し得る時間枠は「今(おそらく来年を含んで)」だ。だがもし政治家達が、相手方を諸悪の根源のように否定的に描き出す事によって2012年の大統領選に勝とうと議会の停滞を招くとすれば、それはまた似たような「失われた機会」をもたらすだろう。私から見ればこれは全社会の健全な未来を損なう大変愚かな戦略だ。アメリカ合衆国における両政党のリーダー達が、既に実行するつもりだと発表済みのこの戦略を早々に捨て去ることを願ってやまない。





訳文ここまで
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