金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 1/10アメリカの13星座騒動 — へびつかい座、そして木星・天王星とジュノー

January 16, 2011

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 1/17

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年1月17日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の*は翻訳者によるものです)
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次回のコラム翻訳は都合によりお休みさせていただく予定です。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫

    読者の皆さん、スイスのチューリヒからこんにちは。此処で私は毎年1回開催される、金融市場についてのワークショップを行う予定だ。今回受講される予定の購読者及び読者の方々に直接お会いし、ご挨拶出来ることを楽しみにしている。今日は夜の部の講演があるため、今週のコラムは短縮版(長期的考察を省略)とし、また米国・ヨーロッパの市場の引け前時点での執筆・掲載とさせていただく。

    いくつかの市場での2年来新高値を交え、世界の株式指数の多くが先週終盤まで続伸した。そうした中でひとつ注目に値する例外はインドだった。新高値をつけるかわりにNIFTYは去年9月以来の最安値レベルまで下落した。実際、殆どのアジアと環太平洋地域の市場は上昇したが、2年来の新高値には届かなかった。香港では、ハンセンが2ヶ月来の最高値まで反騰した。日本とオーストラリアについては、日経とオール・オーディナリーズがそれぞれ8ヶ月来、9ヶ月来の最高値水準まで騰がった。

    ヨーローッパと米国はさらに強気だった。モスクワのMICEX、オランダのAEX、ドイツのDAX、そしてロンドンのFTSEは皆2年来の新高値をつけた。しかしながらチューリヒのSMIは、去年11月の高値を凌ぐことはなかった。米国においては、ダウ工業平均が2008年9月以来の最高値水準まで上昇、ナスダック総合は2007年12月以来の最高値水準を記録した。ブラジルのボベスパもまた上昇するにはしたが、2010年11月の高値を抜くことは出来なかったし、メルバルは1/6につけた史上最高値の下方で一時休息中に見える。先週の高値のうちいくつかは、それぞれの市場が動きを止めて、この先にもっと深刻な反落が控えているという懸念を喚起した後、1/12水曜につけられている。だが米国では、指数の続伸は週終わりの金曜まで続いた。

    投資家達がこの「資産インフレ特急」の中で、貴金属より株式の方に素晴らしい潜在的上昇力があると見なしているため、金と銀は直近高値をつけて以来伸び悩み続けている。金は、三つ星級の重要反転ゾーンの時間帯である12/7に史上最高値1432.50をつけた後、1390と1400の間が抵抗帯となった。銀の30年来高値は1/3に見られたが、3120をつけてトップアウトしたその日は、3度目の木星・天王星コンジャンクションが起きた日のまさに前日のことだった。そしてその後は安値2800レベルまで下落し、3000以上に返り咲くのが困難となっている。

私達は、金と銀が共に、重要なジオコズミック反転ゾーンの中で、それぞれ直近高値をつけた後に異市場間弱気ダイバージェンスを体現していることに注目している。テクニカル・チャーティストにとって大きな懸念となるのは、XAU北米金銀鉱山株価指数が上昇トレンドラインを下抜けしたことで、これはプライマリー・サイクル以上に大きなサイクルがトップアウトしたことを示唆するものだ。私達はこれについて今週のMMAサイクルズ・レポートで詳述すると共に、株式市場についても長期サイクルの分析を含める予定だ。

    株以外で上昇気流に乗った市場は穀物で、特にコーンと大豆が目立った。コーンは2008年以来の最高値水準まで値上がりし、そして大豆はそれに続き2008年9月以来初めて1400以上まで買われた。とはいえこれは私見だが、農家はこの高値で売り惜しむことなく来期のために利益を確定したほうが良い。ジオコズミック・サインが2011年夏・秋の素晴らしい生育期と豊作を示唆している(私にはそう見える)からだ。勿論、米ドルの墜落によって豊富な供給量による穀物価格の下落という考えが否定される可能性はあるのだが。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    1/4に起きた14年周期の木星・天王星コンジャンクションにまつわる11日間という時間帯は1/19(今週の満月/日本では20日)まで続く。先週述べたように、今は株式市場が重要な高値または安値をつけ、その後実質的な反転を起こしやすい時期だ。ダウ平均といくつかのヨーロッパ市場が先週に新高値をとっているので、現在のところ調整へ向かう可能性がある。おそらくいくつかの市場にとっては、先週の水曜、火星と木星がセクスタイル(60°)を形成したときからそれが始まっているかもしれない。または1/19に起きる今回の満月及び太陽・木星のセクスタイルと共に始まるのかもしれない。

*)原文ではMoonとなっているが、満月時にセクスタイルはあり得ないので多分この日に太陽とセクスタイルとなる木星の間違いだと思う。

    しかし先週のコラムではこうも述べた。「一方、金星が1/7に蠍座から射手座に入場したばかりで、これは2/4まで滞在する。金星は株式のような純資産や所有財産を支配し、また射手座は拡張する性質を帯びていることから、このエネルギーはさらに高い株価に結び付くだろう。これは時の経過に沿った修正安が起こらないという意味ではなく、トレンド自体が、下方に向かうというよりはさらに上を目指している、ということを示唆する。1/13と1/19、火星、次に太陽がそれぞれに木星と調和的なアスペクトを形成してそれを支援する可能性がある。」

*)先週の原文では1/17。これは1/19(日本時間1/20)が正しい。
火星・木星セクスタイル:日本時間1/14 09:06 山羊座・魚座28°29’
太陽・木星セクスタイル:日本時間1/20 07:31 山羊座・魚座29°30’

    その上、今度は木星が1/22に再度牡羊座に入場し、6/4まで滞在する。歴史的に見て木星が牡羊座に滞在中に市場が下落する例はあるものの、同時にその入場時付近、そして後にはその星座宮を離脱する時あたりの時間帯にもまた天井をつけやすいという傾向も存在する。その間の下落は調整臭の強いもので、強気相場の終焉ではない。

    さて今回は違った様相になり得るだろうか? 勿論、いつだってその可能性は存在する。連邦債務の法的上限を目の当たりにして、多くの議員達が歳出削減と同時でなければこの上限引き上げを承認しないと脅かしている状況下では、負債による米国のデフォルトという迫り来る可能性が存在する。法的債務の上限は、木星が土星とオポジション(180°)を形成する3月下旬までに承認される必要がある。オポジション(衝、対立、野党)はまさに読んで字の如く — 2つの側面が互いに対立する時であり、そして違いを乗り越えて折り合わねばならない時だ。

    木星と土星はとにかく古典的なオポジション(衝・対立)の原型だといえる。木星は常に拡大したがっていて、とかく合理的な限界を逸脱しがちなのに対し、土星は緊縮、最小化、そして理に適った限界の遵守を強く主張する。さてここで私達は、政府が購える額より多くの予算を要する拡大志向の行政計画を望む民主党(ホワイトハウスを含めて)のリーダーシップに対抗して、支出を抑え、実施可能になるまでは人々の福利となる計画を縮小したいと望む共和党、という構図を目の当たりにしている。今回は民主党を木星に、共和党を土星に見立ててみればいい。土星がエグザルテーションという高い品位を持ち、しかも妥協のサインである天秤座にある今、私は対立する両党が歩み寄って解決に至ると予想している。しかし土星の典型的顕れを考えるなら、そうした結末は、互いに対立する相手に叩きつける批判合戦と多大な心労の後の、ぎりぎり土壇場で迎えるようなことになるのかもしれない。

    だが一旦合意を築き上げれば、そしてデフォルトの脅威という缶が再び(2012年~2015年の天王星・冥王星スクエア期に向かって)蹴り直されるなら、株式市場は再度5月下旬・6月初旬、木星が牡羊座の旅を終えるその時まで軽やかに急騰するかもしれない。

*)前回1/10付けコラム≪ 長期的考察 ≫参照。





訳文ここまで
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