●2/3の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 2/14

February 06, 2011

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 2/7

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年2月7日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の及び訳注は翻訳者によるものです)
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今週のコラムは大変に長いため、≪長期的考察≫は省略させていただきます。m(_"_)m

今回の≪長期的考察≫の冒頭でメリマン氏は

     『誰もが犯す最大の過ちは反対者を自ら裁くことだ。もし問題を真に解決する方法を把握したいのなら、あなたは他者の信条を理解しなければならない。あなたは敵対者に自分の信念に合わせるよう強制することは出来ない。もし彼らがそれを拒めば、即ち戦争が勃発する。』

というマーティン・A・アームストロング氏のリポート  "The Assent of China" (1/30, 2011)  からの一節を取り上げ、へびつかい座と13星座騒動をめぐる混乱について論じています。アメリカではへびつかい座関連の本が出版されたり、映画まで公開されるという話もあるようで、いまだに混乱は治まっていないのかもしれません。テレビ番組によく顔を出す科学者で面白おかしいアストロロジー批判を得意芸としている人や、この機に乗じて13星座占いを広め、有名になろうと画策する人達をメリマン氏は偽科学者・偽アストロロジャーとして容赦なく批判し、彼らの意見に対する詳細な反論と天文学的反証を展開しています。こうした流れももしかしたら、水瓶座の新月と太陽・火星コンジャンクションの顕れといえるのかもしれません。

原文はかなり長いもので語り口も熱いのですが、こちらのブログでは相場に関連するメリマン・コラムの速報性に重点をおいていること、そして日本では一応この騒ぎも治まっているように見えることなどから、今回は時間の都合で割愛させていただくことにしました。 ただ、アストロロジー実践者の方には面白い内容ではあるかもしれません。もし興味ある方がいらっしゃるなら、hiyokaまでご一報ください。折をみて翻訳してみます。(^_^)

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 ≪ 先週を振り返って ≫

    株式市場におけるこの『資産インフレ特急』は停まるところを知らずといった状況だ。過去1年を通じてこのコラムで何度となく言及したように、またフォーキャスト2010及び2011でも述べたように、木星と天王星の牡羊座進行は今年前半まで株式市場にとっての強気を醸成するだろう。それは両惑星がそれぞれ2010年5月下旬、そして6月初旬、最初に牡羊座に入場した時から始まった。

  世界の殆どの株式市場が2010年5月下旬には大底をつけたのに対し、米株市場は7月第1週にもう一度、とどめの新安値をつけた。それからというもの — 特に土星が8月最終週にカーディナル・クライマックスにおけるオポジションとスクエアの役割から離れた後 — 世界中、殆どの株式指数が躁状態の様相で上昇し続けている。この事はファイナンシャル・アストロロジーの原理と完全に一致をしており、また木星・天王星コンジャンクションの過去の歴史とも相関している。通常、株式市場は木星・天王星のコンジャンクションの後4〜7ヶ月経たないとトップアウトしない。両者の最終コンジャンクションは2011年1/4に起きた。全ての物事はこの組み合わせと関わりながら、適切な順序で展開し続けていく。勿論、他にも影響を及ぼす惑星コンビネーションは存在するし、2/4金曜に起こった太陽・火星の26ヶ月サイクルのコンジャンクションなどもまた説明が必要だ。

    先週はダウ工業平均、ナスダック総合を含め、世界のいくつかの株式市場で30ヶ月来の高値が目撃された。アルゼンチンのメルバル、ドイツのDAX、そしてオランダのAEXだ。この全てが、2/2水曜の新月と2/4金曜の太陽・火星のコンジャンクションの間に新高値を記録した。高値への動きはまだ終わっていないかもしれない。すなわちファイナンシャル・アストロロジーによるマーケット・タイミングでは今やいつ修正に向かうトレンド反転が起きてもおかしくない時期に来ているにもかかわらず、トップを示すテクニカル・サインはまだ示現していないという事だ。これは重要変化日として知られている期間で、それぞれの判定基準については拙著『The Ultimate Book on Stock Market Timing, Volume 3 : Geocosmic Correlations to Trading Cycles』で詳述している。

    資産インフレ特急の勢いは、先週いくつかの商品市場にもまた波及した。例えば金と銀は週を通して騰がっていた。穀物市場(コーン、大豆、小麦)は全て2年来の高値を更新、原油も同様だった。しかしながら、原油の場合は週末に向かって価格は急激に下落した。また先週は多くの通貨が対ドルで強かったが、木曜と金曜にはそれぞれ数週間の高値を更新した後勢いを失っていった。

    そう、先週は確かにダイナミックな日々であった。それは天上の惑星位相、特に2/2の水瓶座の新月、そして2/4の太陽・火星のコンジャンクションを非常に明確に反映していた。世界中のファイナンシャル・アストロロジャーの誰もが期待したように、先週は積極果敢なふるまいと、何が正しいかについて自己の信ずるところを賭けて闘おうとする衝動の週だったと言える。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    しかし今、ジオコズミックな状況は変わり始めている。そしてこれは単にファイナンシャル・アストロロジャー達の眼に映るだけの卑小な出来事ではない。

    それについて説明しよう。アストロロジーの研究において、最もエネルギッシュなサインはファイアー・サイン(火性宮;牡羊座、獅子座、そして特に射手座)とされている。数個の惑星がこうした星座宮に滞在する時、投資家達は積極的で自信を持ちやすく、株価は上昇傾向を示す。これは惑星群がエア・サイン(風性宮;双子座、天秤座、そして水瓶座)に在る時も同様ではあるが、但しこれはポジティブなニュースに対する積極性であって、火性宮のように何が何でも、という訳ではない。一方、アース・サイン(地性宮;牡牛座、乙女座、そして山羊座)はもっと注意深く、心配性でさえある。アース・サインに惑星がいくつか滞在する時は、投資家達が政治経済の行く末を再評価しようとするため、株式市場は一服するか失速しがちだ。

    私達はすでに、ファイアー・サイン牡羊座における木星・天王星が与える強気なインパクトについて論じてきた。天王星は逆行して魚座に戻ったものの、3/11には再び牡羊座に帰還することから、こうした現象自体はここしばらく変わらないだろう。だが、ヘリオセントリックの水星とジオセントリックの金星がこのところ射手座に滞在していた事も、このような強気の火に油を注いでいた事も確かだ。この2惑星が付加していた条件は今後変わってくる。この週末、両惑星共に過度に楽観的な星座宮:射手座を離れ、もっとずっと現実的で警戒心溢れるサイン:山羊座に入ってきた。その意味するところは、この期間に修正安が始まるか、または少なくとも急上昇が一服するだろうという事だ。これは結局のところ、エネルギーとして規模に勝る惑星である木星・天王星がいまだに強気の位相にあることからも、強気相場を否定するものではない。しかしそれでも最近のトレンドが勢いを失うか、修正に向かう可能性を示唆している。

    また惑星個々の問題もある。ちょうどファイアー・サインが通常強気モードで市場を刺激するのと同様に、火の性質を持つ太陽と火星も類似の働きを持つ。彼らは今天上で寄り添っている。それが株価の上昇とより莫大な利益を意味するにせよ、また弾圧的な政権の打倒と万人の自由への探求を意味するにせよ、象徴的な意味において、これはまさに興奮の火をかき立てる位相に他ならない。

    この太陽・火星のコンジャンクション(0°)は、革命的精神を持つサイン、水瓶座で起きている。興味深い事に、水瓶座を支配するのは天王星であり、その天王星はちょうど次の7年間を過ごすことになる、牡羊座に移行しようとしている。エジプト、チュニジア、ヨルダン、そしてある程度シリアやイランでも起こっている事態は、まだ始まったばかりだ。このような動乱は多くの政権を脅かすものだが、米国でさえもその脅威からは逃れ得ないかもしれない。2013〜2014年、天王星が牡羊座での中間度数に達して冥王星と90°のスクエアを形成する時、それは米国始原図の太陽・土星スクエアにちょうど対向の度数となるのだ。太陽は大統領を支配し、土星はその政府だ。全ての勢力がパートナーとして共に新しい未来に向かって動くのか、または分裂し崩壊する古い構造にとって代わる、真新しい構造が打ち立てられるのか? このいずれかである。

*)米国始原図の太陽は蟹座11°26’、土星は天秤座14°44’で、冥王星・天王星のトランシットとタイトなグランドスクエアを形成する。また、新憲法可決時の日本の始原図では太陽が天秤座13°22’にあることから、日本もまたこのアスペクトの影響はまぬがれないのではないかと思う。(余談だけれど、日本の太陽と米国の土星、そして日本の土星と米国のノースノードがコンジャンクト。日本の天王星に米国の火星がコンジャンクトしている。またエリック・フランシスなどがよく使う米国の始原図シブリー・チャートでは、日本と米国の月同士もコンジャンクションとなる。これがもしパーソナル・チャートなら相当に因縁の深い関係ということになり、興味深い。)

(参考)
米国始原図(メリマン氏使用のもの/アリス・ミラー式)と日本始原図
(共に2013年5/9 日蝕時のトランシット・チャート)

USA20130509NMJapan20130506NM

    さて今週と、次の2週間に話を戻そう。今回の関心の焦点は、自信の源泉ともなった射手座、そして太陽・火星の組み合わせを離れて苦労性の山羊座へと移行し、2/25の木星・冥王星の90°スクエアへと歩を進めつつある。これは統治と債務に関わる問題を示唆している。世界は今も負債の海を泳いでおり、過去2年間の強気の経済政策で真に恩恵を受けた唯一の実体は銀行と銀行家達のみだったように見える。専横的で独裁的かつ抑圧的だと見なされる多くの世界的リーダー達に対し、最近大衆が感じる軽蔑の感情は、耳に心地よい発表を行うその裏で、いかに最近の財政政策と政治判断が一般納税者を犠牲にして銀行を利するものだったかという事実に対する認識の高まりと一致するものだ。これをチェックしたいと思う読者の方々にはこのyoutubeビデオが参考になるだろう。




    さて1月は株式にとって良い時期であり、またこれまでのところ2月の第1週も同様だった。実際、投資の世界では今年前半までは株式市場が好感される可能性がある。だがここに太陽・火星コンジャンクションの歴史が示す事実が存在する。以前述べたように、これはしばしば株式市場における10%以上の価格変動を伴って続いてきたトレンドに終焉をもたらし、そして非常に多くのケースで、10%の反転トレンドを開始させる。時間のオーブは4週間程度だ。もし米国が早めに法的債務上限を引き上げなければ、ヒステリックなデフォルトへの不安が投資社会を素早く呑み込み、株価はすぐさま10%の下落をみる可能性がある。こうした物事の顕れ方は太陽・火星ペアの好みだ。

    もし何も為されなければ、4月の第1週には負債額が米国の法的債務上限に届くだろうとの発表が今週あった。過去2年間ホワイトハウスと議会に起こっている事の全てから判断するに、この重要な決定を下すには期限ギリギリまでかかることだろう。しかし、もし3月の最終週と4月の第1週に天上で何が起ころうとしているかを見るなら、ファイナンシャル・アストロロジャーの眼にはそれが決してバラ色ではないと映る。3/28、木星は土星に対して180°のオポジションを形成する。そして太陽は冥王星に90°のスクエアとなる。2日後の3/30、水星が逆行に転じる(4/22まで)。4/3には火星が牡羊座に入場して天王星とまさにコンジャンクションを形成、同日太陽が土星とオポジションを形成する。これら全てはいったい何を意味するだろうか?

*)日本時間
   太陽・冥王星スクエア: 3/28 21:30
   木星・土星オポジション: 3/29 06:41
   水星逆行開始: 3/31 05:48
   火星牡羊座入場: 4/2 13:52
   火星・天王星コンジャンクション: 4/4 05:23
   太陽・土星オポジション: 4/4 08:37


    それは、政治家達が互いににらみ合いを続ける状況の中で、デフォルトの脅威が確実に現実味を帯びてきているという事を示唆している。彼らはおそらく土壇場に来てやっと、誰も良いと思わないような類の合意に達するだろうし、その後まもなく、これによって再び意図せぬ(そして想像さえしていなかったような)結果を招いて、杜撰な合意内容を変更(または否定)する必要に迫られるだろう。





訳文ここまで
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