○2/18の満月 — みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 2/28

February 20, 2011

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 2/21

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年2月21日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の*は翻訳者によるものです)
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今週のコラムは≪短期ジオコズミクス≫と≪長期的考察≫が合体しているようで、2パート構成になっています。

来週のコラムは抄訳にさせていただくかもしれません。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫

    木星・天王星そして牡羊座が創り出す「資産インフレ特急」はなおも爆走し続けている。先週はこれまでにも増して多くの世界市場がその数年来の高値を更新した。銀相場も同様に31年来の新高値を記録した。一方金市場は、2010年12月につけた史上最高値を抜くことは出来なかったが、それでも週明けからは30ドル以上UPのオンスあたり1380を超えて週を終えている。それぞれの市場が金曜、2/18には週の高値近辺で引けており、これは月曜が「プレジデント・デイ」の祝日であることからも重要なポイントだ。米国の金融市場はこの日休場となる。休日前の週に株式市場が反騰するのは珍しいことではないし、特にここ数週間というものすでに強気相場が続いているのだからなおさらだ。

    直近2/2〜2/9に集中したジオコズミック・サイン群の影響下で世界の株式指数と銀相場両方の上値追いが続いていることは、市場タイミング・ツールとしての金融アストロロジーの、重要な特性を指し示している。拙著『The Ultimate Book on Stock Market Timing (究極の株価タイミング)』で述べたように、ジオコズミックにおける重要変化日(ジオコズミック・サイン群が示す期間の中間地点)は、前後3取引日以内のトレンド反転に関し82%の確率を保っている。しかしながら歴史を振り返れば、残り18%のケースでは市場反転がみられなかったことになる。そのかわりにこのようなケースでは、市場は誰が見ても明らかな抵抗ラインを突破するか(即ち数ヶ月来の新高値または年初来高値)、明確なサポートラインを突き抜けるか(即ち数ヶ月来または年初来安値)するのが通常だ。最近のジオコズミックな重要変化日 2/4〜2/7(2/2〜2/9+/-3取引日以内)にあたる時期、私達はいくつかの金融市場においてトレードを利するに値する反転をみた。米国債(安値)、通貨(高値)、そして大豆と小麦(高値)だ。だが株式市場と貴金属相場では、はかばかしいトレンド転換をみることはなかった。そのかわりに株式指標と銀相場は年初来新高値までブレイクアウトしたのだ。即ち、反転するかわりに上値に向けて加速していったことになる。(上方ブレイクアウト)

これはダウ工業平均が短期間11,000以下に沈んだ時から私達の週報や日報に沿ってロングを保持してきたポジション・トレーダーにとっては喜ばしいことではある。しかし、積極果敢に取引を重ねる短期トレーダーにとってみれば、超短期のテクニカル指標のいくつかが去年12月初旬から未だかつて無いほどの買われ過ぎ状態に留まり続ける中でのこうした状況は、大損害になりかねない目茶苦茶さだ。とはいうものの、私達は今木星、そして天王星と牡羊座について語っている。それ故「通常は」とか「普通は」などという概念は現在、通用しない可能性が高い。

    だがこれはこの先修正安が起こらないという意味ではない。事実上私達は、短期間の内にいくつかのジオコズミック・サインが密集するもうひとつの時間帯に入りつつある。 さてこれらのジコズミック・サイン群はたとえ修正安タイプであったにせよ、株式や銀市場におけるトレンド反転を引き起こすだろうか?  あるいは今後も木星・天王星・牡羊座が走らせる「資産インフレ特急」が、黄道帯における木星の位置に関連した歴史的高値を示唆する時間帯、2011年5〜6月まで轟音をあげて驀進し続け、上方ブレイクアウトの連続で加速し続けるだろうか?  これが昨今のファイナンシャル・アストロロジャーにとって、もっぱらの関心事だ。


≪ 短期ジオコズミクス ≫


    現在のジオコズミック・サイン群は2/17木曜、太陽が海王星にコンジャンクト(0°)した時から始まった。これは翌朝が満月(太陽と月が180°のオポジション)だったことからも大きな意味を持っている。この天体位相の時間帯(ジオコズミック・サイン群)は2/25まで続くが、その8日の間には4つの重要なジオコズミック・サインが存在する。太陽・海王星のコンジャンクションに加えて、2/18には金星・土星のワクシング・スクエア(90°)、2/20の火星・海王星のコンジャンクション、そして3回目にして最後の木星・冥王星のワクシング・スクエアが2/25に形成される。この読みとしては、この期間の半ばで多くの金融市場におけるトレンド反転を生み出す(82%の頻度、今現在発効中)か、またはなお一層の順方向へのブレイクアウトが加速していき、数ヶ月来の新安値または新高値へと向かうか(頻度18%)のいずれかだ。

    今週は他にも考察を要する天体位相の変化がある。3つの惑星(太陽を含む)が水瓶座から魚座へと移行するのだ。惑星がサイン・チェンジ(星座宮を移ること)することを「イングレス」と言う。イングレスはその主体となる惑星特有の力学と行動性に関連する、集合心理(または投資家のセンチメント)の変化を表すものだ。2/18、太陽は水瓶座から魚座にイングレスし、同領域に3/20まで留まる。水星もまた同様に、2/21の魚座入場後、3/9まで滞在する。追って火星もそれにならい、2/22〜4/1まで魚座に留まる。

    太陽と火星は非常に精力的、または活動的な天体だ。これらには行動がつきものだ。水星はコミュニケーションの惑星であり、商業や取引を支配すると言われている。さて、もしサイン(星座宮)との関わりを考えるなら、私達はサイン移行により起きるであろう心理的変化をかいま見ることになる。水瓶座はカリスマ、インスピレーション、革新と独創的思考のサインだ。占星学上ではリーダーシップの特性として定評がある。しかし魚座はもっと内省的(拒絶されたり批判される事に対する恐怖心の可能性を含む)か、または引きこもりがちな力学を持っている。それ自体では、リーダーシップのために努力したりアピールしたりする事はなく、むしろ人間性における美的な側面や — 理想主義とまではいかないにしても — 想像力豊かな面に向かおうとする。これは他者、特に殆どの人間が当たり前とする幸福に恵まれない人々を手助けしたいという衝動において、貴重な特性だ。

    したがって、私達がまさに目撃し始めている集合心理の変化は、世界の指導者達が 難しい決断を"パント"するか、または避けてしまいがちな期間と関与している事になる。だが、彼らはこの期間(の天体エネルギー)を弱者に対する同情に使いつつも、また彼ら自身さえもがこの攻撃的なサイン、牡羊座に滞在する木星(そしてまもなく入場する天王星)の激しい競争社会においては犠牲者か弱者なのである、と位置付けるかもしれない。これらの指導者達は、模範的なふるまいによって強さを示し導いていくというより、むしろ緊張や闘争から身を引いて誰か他の者を表に立ててリードさせる方向に行きそうだ。となれば、こうした背景からは、これら指導者達が大衆に対する共感を示し、そして(あるいはまた)、巡りめぐって主導権を握ることになった者を批判するという状況が透けて見えるかもしれない。
*)Punt(パントする):アメリカン・フットボール用語。ボールを地面に置かずにキックすること。パントした後は攻撃権が変わる。例えば第3ダウンまでに10ヤード進むことが出来なかった場合に、第4ダウンで攻撃失敗してイヤな位置から攻められるよりは、自陣から少しでも遠いところで攻撃されたほうがマシだという理由からパントを蹴ることが多いらしい。このあたりの攻防センスや駆け引きなどを暗に示唆してこの言葉を使っていると思われる。(アメリカンフットボール用語辞典を参考にさせていただきました。)

    こうした力学は特に米国において今後2〜3週間、重大な意味を持つだろう。連邦債務の法的上限は最初の予測、5月初旬から4月初旬へと早められ、そして今や3/4と迫ってきている。今週末の2/25に木星が冥王星へのワクシング・スクエアを形成することから、債務による苦境(冥王星)に関するヒステリー状態や誇張表現(木星)が爆発するかもしれない。争っているそれぞれの側(民主党と共和党)が、米国を債務不履行寸前まで追いやったのは相手側の責任であると言い立てて、その指導力不足を批判(そして侮辱さえ)する傾向にある。さて、そんな事が起きうるのだろうか? 答えはYESだ。これが木星・冥王星スクエアの潜在力なのだ。で、これはいったい誰が悪いのか?  それはあなたが討論においてどちらの側に与するかにもよる。これら天体位相の原理を鑑みれば、どちらの側も自サイドの責任を認めず、双方共にひたすら相手の落ち度のせいにすることだろう。

    もしかするとこの強気相場にとっては、こうした債務とデフォルトの危機は単に数年来の新高値までより高く昇っていくための、いつもの「wall of worry/懸念の壁」に過ぎないかもしれない。またおそらくは、実際に米国はデフォルトを起こすかもしれない。その場合、債務に関する何らかの合意がみられるまでは、株式市場は非常に厳しい下落に見舞われ、金と銀は史上新高値まで高騰するだろう。 だがいずれにせよ、木星・天王星・牡羊座による「資産インフレ特急」はいまだ順調に運行中だ。それは今年中盤まで、いやひょっとすると2012年初頭に至るまでも、いや増しに高い株価を指し示している。

だがその後2012年の大統領選の時期に至ると、私達は非常に警戒しなければならなくなる。何故なら、その時点で私達は天王星・冥王星のワクシング・スクエア(2012〜2015年)を経験し始めるからだ。先週論じたように、このコズミック・サインは「ブレイクスルー/突破」か「ブレイクダウン/崩壊」かの二者択一の時を象徴している。 そしていずれの道に至るかの差異は、私達自身(そして私達の指導者)が人間の生というものの内に認める、崇敬の重さの中に息づいているのだ。

    この時期を彩る特性を明らかにする占星学上の位相を考察するために、ファイナンシャル・アストロロジャー、そしてマンデーン・アストロロジャーの方々には2014年4/22の天体構成をチェックしてみることをお薦めする。そしてこれを米国始原図(1776年7/2、または7/4)と、また同様に通貨としてのユーロの始原図(1999年1/1)とも対比してみるといい。

私達はこれから先の数ヶ月間、これらが指し示す事象についてさらに詳細に論じることになるだろう。





訳文ここまで
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【主な惑星スケジュールの日本時間(JST)】
2/21 13:02頃 火星・海王星(水星含む)コンジャンクション @水瓶座28°31'
2/22 06:13頃 水星魚座入場
2/23 10:07頃 火星魚座入場
2/26 04:57頃 木星・冥王星ワクシング・スクエア@牡羊座・山羊座7°02'
3/02 11:39頃 金星水瓶座入場
3/12 09:50頃 天王星・牡羊座再入場
3/21 08:44頃 太陽・牡羊座0°(春分)
3/28 21:07頃 太陽・冥王星ワクシング・スクエア@牡羊座・山羊座7°28'
3/29 06:41頃 木星・土星オポジション(Vtx含む)@牡羊座・天秤座14°21'
3/31 05:48頃 水星逆行開始:@牡羊座24°21’


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この記事へのコメント

1. Posted by 白 虎   February 25, 2011 12:41
メリマンレポート大変役に立っています。
いつもありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします
2. Posted by hiyoka   February 26, 2011 21:19
白虎さん、コメントありがとうございます!
自分自身の勉強にもなると思って始めた翻訳ですが、かれこれ1年になりました。全く休みが無くなる事も多くて、時々どこまで続けられるだろう?なんて思うことも。。(^_^; でも、そんな風に言っていただけるととても励みになります。今後も時々ブレークを入れながら、出来る限り続けていきたいと思います。

つたない訳ですが、少しでもお役に立って本来のアストロロジーに興味を持ってくださる方が増えるといいなぁ・・なんて願っています☆

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