●4/3の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 4/11

April 03, 2011

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 4/4

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年4月4日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中のは翻訳者によるものです)
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2002年に刊行され絶版になっていた皆川弘之氏の著書、『ファイナンシャル・アストロロジー — 天体位相で相場分析する人の教科書』 の改訂版が新たに投資日報社さんより発売されました。メリマン氏のファイナンシャル・アストロロジーを基に、初心者の方向きにわかりやすく解説されたものです。興味ある方はこちらで詳細をどうぞ。


≪ マーケットウィークを振り返って ≫


    先週のロシアと米国にはなにがしかの共通点がみられた。両国の主要な株式指数は4/1金曜、数年来の新高値をとった。確かに世界の他の主要株式指数も、その殆どが週末に向かって力強い反騰をみせたものの、これらと同様の事は起こらなかった。

    また、私達が指摘してきた3つの重要変化日にいったい何が起きたかに注目してみるのも面白い。私達が追っている世界の株式指数の大部分が、2/21の三つ星の重要変化日を含む1取引日以内に年初来高値をつけた。その後、殆ど全てが下落し、重要変化日であった3/18~21まで3取引日以内の3/15~17に底を打った。それは1つ星の変化日にすぎなかったが、2/21から現在に至るまでの間、唯一の変化日だった。そしてこれらの指数全てがその後、私達が現在提示している3つ星のジオコズミック重要変化日である4/1に向けて反騰を開始した。殆ど全ての場合、こうした反騰は単なる通常の50%タイプのリトレースメントを超えるものとなっている。多くの指数が年初来高値に近付いており、中でもロシアのMICEXと米国のダウ工業平均は2年来の最高値水準まで到達している。

これは一体何を物語っているのだろうか? それは、ファイナンシャル・アストロロジーが、他のどんな研究よりも時に先んじてこれらの相場反転をうまく予測していたことを語っている。ファイナンシャル・アストロロジーは、私達がそれこそ何度も述べてきたように、利用可能な最も価値あるマーケット・タイミング予測ツールの1つであり、そしてマーケット・タイミングの妥当性を立証するものなのだ。それは決して骨折り損には終わらない。いつの日か、世界はこれを理解するかもしれない。だがさしあたっては、彼らがよくわかっていない事に感謝しよう。何故なら一度こうしたツールが理解されれば、それほどうまくは働かなくなりそうだからだ。

    金融市場は悪いニュースを全て無視しているように見える。例えばリビアでの戦闘、エジプトやチュニジアの政権交代、日本における天災の影響、そしてアイルランドやポルトガル、ギリシャ、スペイン、日本、そして米国でさえも抱えている、その地平に迫りつつある負債爆弾などだ。そのかわりに市場は、かなり以前に私達が「資産インフレ特急」と名付けた、牡羊座の木星・天王星によって示される原則を喜んで受け入れている。木星と天王星は共に、ショッキングで突然の出来事と同時に進行する過剰な投機を示唆していて、世界の株式市場は価格の極端な乱高下状態に入っていく。これはすなわち、トレンドは上昇傾向にあるものの、その途上で複数のサポートラインを割るような突然で厳しい急落があり、そして結局は再び反転して元の強気トレンドに戻るという事だ。木星・天王星は両方とも、木星が6/4に牡牛座に移行するまでは牡羊座に滞在する。この特急はそんなに長く走り続けるのだろうか? そう、あり得る事だ。それどころかおそらくこの特急は、2011年終盤から2012年初頭、木星が逆行して牡羊座と牡牛座の境界に来る時期まで走り続けるかもしれない。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    昨今、天上では沢山の事が起きている。そしてここ地球上でも同様に多くの事が起きているのに気付いておられるだろうか? 読者の方々は、まず始めにどの問題に取り組みたいと考えるだろう?

    ではまず金曜の米国雇用統計から始めよう。これによると200,000件以上の新規雇用が創出され、そして失業者数は8.8%まで落ち込んでいる。土星がいったん乙女座を出て天秤座に移行(2010年下半期)すればそうした事が起きる、と以前予測したように、このトレンドは正しい方向性で動いている。連邦政府も財務省も共に、それによって歳入が上がる事を見越し始め、政府がそのために税率をアップする必要さえ無かったのだと思い始めるだろう。だが冥王星はいまだに山羊座に滞在している。そして2012年~2015年にかけて、天王星とスクエアを形成する目前にあるのだ。税率の安定維持(すなわち税率を上げず、また経済動向が不確実な時に増税するような計画を発表しないという事)が、雇用の増加及びより増大する歳入とぴたり合致して示されたという事実にも関わらず、増税の可能性はジオコズミックな構図においてはいまだに色濃く浮かび上がっている。

    しかし、たとえ歳入が再び強い伸びをみせているとしても、支出もまた記録的なレベルで増え続けている。だからその底に存在するのはそれでもまだ負債、負債、そしてもっと大きな負債の山なのだ。それは私達を水星の逆行と、そして米国における4/8の法的債務上限のデッドラインに導いていく。これは一大事だ。そして再び、議会とホワイトハウスはこのように重大な案件を水星の逆行開始までに決めるのを先延ばしにしてしまった。2008年以来、毎度の水星逆行時のように、私達はただ彼らが正しく決着をつけるよう願うばかりだが、実際には多分それほど熟考もされないまま無理矢理の合意に再びこぎつけて、それがまた解決どころかより大きな問題を引き起こすことになるだろう。水星は3/30に逆行となり、それは4/22まで続く。

アストロロジーの研究では、この時期は調査や熟考に良い時間帯だ。物事について丁寧な議論と討論を重ね、少しずつ完全な理解へと近付いていく。そして、水星が順行を開始した後に合意に達すると最高だ。あまりにも早まって下された決定や、あまりにも長く待ちすぎた結果下された決定は、後々覆されるか見直されるのが通常で、これは効率の悪いパターンとなる。それは時間、お金、そして善意という観点からしても支払うコストが高くなる。現在の状況は間違いなくこれと同じ道をたどることだろう。

    しかし、今週天上で繰りひろげられる天体位相はそれだけではない。4/1金曜、火星が牡羊座に入場し、4/3日曜、牡羊座の新月の日に天王星とコンジャンクト(0°)する。あなたは、北日本を地震と津波が襲った3/11、天王星が牡羊座に入場した事を覚えておられるだろう。黄道帯の同じ度数が再び刺激される。これらの度数はまた、去年の夏カーディナル・クライマックスが起きた、まさにその中心部と同じ度数だ。私達はまもなく、3/10~3/17、そして去年の夏に関連するテーマの再来を見ることになるかもしれない。またこれはFRBの始原図における非常に感度の高い度数と重なるので、これから数日の間に中央銀行が何か予期せぬ発表をするか、あるいは政策を変更するかもしれない。 最近の通貨市場に注意を払っておられるだろうか?

    あるいはまたこれは、期日までに予算が可決されない事に起因する、米国政府機関の閉鎖にまつわる問題と関連しているかもしれない。興味深い事に4/6、太陽は木星とコンジャンクトするが、牡羊座におけるこのコンビは確実に楽観的だ。そして、その2日前の4/4、妄想的で愛他的な惑星、海王星が、同じく妄想的で愛他的な星座宮、魚座にイングレスする。これは164年ごとに起こる現象だ。という訳で、多分何かしらの希望があるのかもしれない。もしかしたら、上院も下院もなんとなく上手くやるのかもしれない。と思いきや、彼らは単に合意に非常に近いところまで辿り着きながら、冥王星が4/8 — まさに期限切れになろうとする当日に滞留から逆行に転じる時、再び粉々に崩壊するのかもしれない。冥王星の滞留は、冥王星が支配する問題に焦点をあてる。ひとつ、冥王星の大きなテーマは — さて、何だろう? それは負債爆弾だ。


≪ 長期的考察 ≫

    さてしばしの間、負債爆弾の問題は忘れて、天上で起きている注目に値する事象に目を向けてみよう。18.7年周期を持ち、ちょうど山羊座を離れたばかりで先月(3月)18ヶ月間にわたる射手座の長旅を開始した月のノードが、およそ射手座27°付近に位置する銀河中心(Galactic Center)を今現在渡りつつある。

    『エボリューショナリー・アストロロジー(Evolutionary Astrology)』に述べた研究によれば、射手座—山羊座の交差ポイントは北半球における冬至に等しい。それは1年の内で最も深い闇の1日だ。これは南半球では逆転し、最も明るい光の1日となる。個人のホロスコープでは、これは天底、またはICと呼ばれ、チャートの最下部のポイントとなる。このポイントは真夜中あたり — 1日の内で最も深い闇の時刻に、太陽がどの位置にあるかを指し示すものだ。それは1日が終わり、次の新しい1日が始まる地点でもある。同様に、太陽が冬至(山羊座0°)にある時、それは1年の周期の真の終わりであり、また本当の新年のスタートでもある。したがって、主要な惑星のトランシットが山羊座の0°ポイントを通過している時は、常に重要な周期が終わる時であり、そして新しい長期サイクルが始まる時なのだ。これは政治・経済におけるトレンド変化と同様に、集合心理学上のシフトと関連している。

月のノードは18~19年周期で、前回この位置に来たのは1992年8月と1973年10月だ。これらの時期から9ヶ月以内の政治的変化をチェックしてみるといい。だが、これらは金融市場における長期トレンドの変化、特に通貨と穀物価格のそれと関連している。ここ2~3週間の日本円とスイスフランを、米ドル絡みでチェックしてほしい。

    射手座に向けて山羊座を離れた後まもなく、月のノース・ノードは銀河中心を渡る。ここで浮かび上がる象徴的意味は、普遍、根本、知への純粋な欲求だ。ある意味において、銀河中心とはそこから全ての純粋思考が創生される「宇宙意識」のようなものと考えられる。多くの人々がこの期間、物事への理解に関わる啓発的なブレイクスルーを経験する。これがしばしば、同じ様な発明が複数の人々から時を同じくして発表される事の由縁だ。(トーマス・エジソンとニコラ・テスラが電気の新しい用途を発見したことなど) 

または、これはおそらく「生命」そのものへの理解と関係があるのかもしれない。例えば、妊娠中絶反対と中絶賛成の問題は、主要な惑星がこの銀河中心を渡る時に再燃する傾向がある。

    いずれにしても、今現在は希望に満ちるだけの理由がある。月のノース・ノードが銀河中心を渡る時、それは新しい発見、新しい発明、そして新しい理解のための肥沃な時間帯だ。もしも世界の政治的・経済的指導者達が、突如として負債爆弾を拡散させ得る方法を理解したなら、それは素晴らしいではないか? 

おっと・・・私はどうも「海王星魚座入場タイム」に深く入りこんでしまったようだ。
これは失礼! しかし、それは本当に良い気分だった。そこでは全てが正しく、完全であり、そしてまさしくそのままで、全てが在るべき姿だったのだ。





訳文ここまで
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日本時間の主な惑星スケジュールは
「4/3の新月ーみんなに降り注ぐエネルギー」の記事中に掲載しました。




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