レイモンド・メリマン 週間コメント 5/9 【金融アストロロジー】●5/17の満月 — みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

May 15, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 5/16 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年5月16日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 更新情報 ≫

    始めに、先週掲載した個人的な事柄についての後日談を話そう。何故かって? いや、私が個人的なことについて書くと、いつも読者の方々から激励の手紙やメールが送られて来るように思えるからだ。どうも皆さんは、私が個人的な観点から人生経験について書いた文章がお好きらしい。政治・経済について書いた時は、いつももっと闘争的な反応が返って来る。まぁこれはコラムニストの宿命だろう。

    さて、私のファイナンシャル・アストロロジャーとしての最も面白い個人生活の話に戻ろう。 先週始まった私の物語、スロベニア共和国の首都リュブリャナに着いた途端、私のコンピュータがクラッシュしたというのを覚えておられると思う。そんな一般的な経験なら以前にもあるのだが、これは普通に言うところの単なるコンピュータ・クラッシュとは訳が違った。 なんと1日か2日後には、全てが正常に戻ったのだ。いや、今回のコンビュータ・クラッシュは壊れたというより爆発したという感じで、犠牲者(私のコンピュータ)はどちらかというと、病院の救命医療病棟で生命維持装置に繋がっていてもおかしくないような負傷だった。

    そして私はといえば、まるで荒野の真っ只中、自分が今居る街の名をどう発音するのか、ANS(米国標準規格)のスペルを見たって正確にはわからないような、生まれて初めての土地に立っているのだ。これは今までその存在さえ知らなかったような国でのスタートとしてはいたって幸先が悪い。 それでも、私はいつも、アストロロジャーの人生というものは恵み多き物だと信じてきたし、今回の転生では早い時期から、明らかに災厄と言える状況の真っ只中でも常にチャンスを探し続けるよう、自分を訓練してきた。だから私は待った。これがとにもかくにも、山羊座のもとに生まれて以来ついて回る、人生の取り扱い指示書のひとつなのだ。 待つ。 何故なら、もしそこで慌ててしまえば、結局のところよけいに時間がかかるからだ。 問題を小さくしようとして費やした努力の量に比例して、より多くの問題が持ち上がる。 そして山羊座が嫌う物事のひとつ、それは・・・より多くの問題だ。

人間は人生の早い段階で、やっかいな物事を段階的に減少していくための技術とその重要性を学んでいく。さもなければ私達は、ただ苦痛の存在に慣れていくか、でなければ何事もうまくいかないとブツブツ愚痴を言い続けることで、他の人々にとっての苦痛を創り上げるのが関の山だ。 これはまさに各国政府のよう・・・だが、今はまだそれには触れるまい。そのことについては、これから先の一生分、書く時間があるのだから。

    で、私はとにかくここ、スロベニアはリュブリャナの最初の1日を、心停止状態のコンピュータと共に辛抱強く、何かしら良いことが起こるのを待っていた。そして彼が到着した。 — あぁ、何か良いことが起きたのならそれは「彼女」に違いない、とあなたは思ったろう。 ところがそれは「彼」だった。 彼は翌朝9時頃到着した。その時、ことは全く最低の状態にあった。どういう状況かというと、その時アメリカのコンピュータ会社に電話して技術者と話していたつもりだったのだが、どうも様子からして受話器の向こうはインドに居る誰かだと思われた。そしてその人物は、今度は午前3:30までにこの問題を解決しようと、イギリスにある「拡大部門(escalation department)」に電話を回したのだ。

とにもかくにも段階的減少(de-escalation)の熟練者であるこの私が、こともあろうに拡大部門などに取り次がれた時、どんな風に感じるか、読者の方々は察しがつくと思う。しかも彼らが言うことの全ては次のような台詞だった。

「申し訳ありません、メリマンさん。ハードウェアに問題があるかと思われます。お持ちのコンピュータをアメリカに送って頂かなければなりません。そこで私共が修理しました後に、アメリカ国内のお客様のご住所にお送りしますので。」

「いやしかし、私は明日リュブリャナで講演しなくてはならないんですよ!それにこれから1週間以内に私はここを離れてしまうんだ。いったいどうやって私の抱えている問題が解決出来るというんです?」 私は聞いた。

「申し訳ありません、メリマンさん。お持ちのコンピュータをアメリカに送って頂かなければなりません。そこで私共が修理を・・・」 彼は繰り返した。

そこで私は考えた。
「フム。こりゃ確かに拡大部門というだけのことはあるな。」
こんなことは私には相応しくない。私は問題の段階的減少に向けて訓練されているのだから。


    そうこうしている内に私の世話役が — 彼は私が講演するリュブリャナのスロベニア会議のコーディネーターでもあるのだが — 午前8:30に電話してきて、実際に技術者が見つかったこと、彼が30分以内に私の滞在するホテルに到着することを報せてくれた。そして、早くも午前9:00にはグレゴールがやって来た。彼はコンピュータの電源を入れたが、当然ながら患者の意識は無かった。彼はコンピュータを持ち帰り、それから72時間にわたって容赦ないサイバー外科手術を遂行した。

そして日曜の夜10:00、グレゴールは悪いニュースと共に戻ってきた。彼は私のコンピュータに領域切除手術(partitioning-ectomy)を施した後、全てのパーツが適切に回復したことを確信した上で、テストランを実行した。そして、またもやコンピュータはクラッシュしたのだった。

    彼はひどく打ちのめされていた。いや、気持はよくわかる。天王星からハードアスペクトを受けているのは他ならぬ私なのに、彼の方が落ち込んでいた。私は彼を説得した。アメリカのコンピュータ会社の筈だが実のところは担当者がインドに居てしかもイギリスに「拡大部門」を抱えている会社の人間と話をして、自分が修理のために施した一切を説明し、どういう理由でいまだにうまく行かないのかを聞いてほしいと。 彼は言うとおりにしてくれた。 すると驚くなかれ、彼らはこう言ったのだ。
「アメリカにコンピュータを送るようメリマンさんに言ってください。そこで私共が修・・・・」

だが、そんな役にも立たない呪文を繰り返す前に、彼らは確かにグレゴールに幾通りかのシステムチェックを行わせた。そしてその間に、グレゴールは何かを見つけたのだ。翌日の月曜日、私とグレゴールは車でこの会社の現地支店まで行き、彼は本物の技術者と話をしてコンピュータ復活の秘密を伝授された。私の方はと言えば、有名なブレド湖(スロベニアに住んでいれば有名らしいが、私は知らなかった)での休暇を楽しむために午後4:00には出発することになっていた。

だが待つに値する奇跡はあるものだ。グレゴールはVistaだった心臓にWindows7を移植し、あといくつかの器官を取り替えることによって私のコンピュータを生き返らせたのだ。 そーら、うまくいった!

わたしのコンピュータは生き返った。もちろん、ほんのいくつかの器官(ファイル)が残っただけだったが、それでも再び息を吹き返したのだ!  私はグレゴールに彼のバースデータ(生年月日・時間)を尋ねた。(大変申し訳ないが、これはアストロロジー実践者なら誰でもが持っている習性なのだ)  で、何が出てきたかおわかりになるだろうか?  なんとグレゴールは1/11生まれだったのだ。 彼の山羊座の太陽は私の山羊座の月にピタッと乗っていた!  今となっては彼がこのところ私のために問題を分かち合い、ずっと共に居てくれたことには何の不思議も無い。 誰かの太陽があなたの月に乗っていたら、彼らはどんな事柄についてもあなたを助けてくれる。コンピュータの心不全でさえも、だ。

    こうして、私はスロベニアでは有名な、ブレド湖での休暇を楽しむことが出来た。だがそこで次の奇跡が起こった。 

私の人生には旅が多いことをご存知だと思う。私の支配星(水星)は射手座にあり、そこは3室となっている。水星と射手座は旅をするために生まれたようなものだ。そして大いに物語る。 それに加えて、金星が私の9室を支配しており、これは長距離の旅を司っている。そしてこの金星がまた、**長距離旅行を意味する惑星、木星とコンジャンクトしている。(全体像が把握出来るだろうか? 私は沢山の旅をするし、それを愛してもいる。) そして、ここにこそ、話のポイントがあるのだ。

この小さな国スロベニアに、なんと魔法のような、神秘に満ちた、おとぎ話のような土地があったとは。それがブレド湖として知られる湖だった。 それは疑いなく、私がこれまで訪れた中で最も美しい場所のひとつであった。そしてまた、このスロベニアがヨーロッパ連合の中で、最も経済繁栄している国のひとつであることを私は学んだ。累積債務危機も無く、所得税は約20%(何故私が訪れる、負債無しの豊かな国々はこんなに低い所得税率なのだろう?) そしてここでもまた、市民にとっての優れたソーシャル・ブログラムが存在する。また私は、アルプス山麓の丘にあるこの小さな国の50%に樹木が茂っていることに気付いた。そして国土に対する森林の占める率はたった5年前と比べても上がっている。 スロベニアは毎年切り倒す量より多くの樹木を育てている、世界で唯一の国なのだ。 何と貴重なことか!

こうして私はこの場所を大変気に入り、そんな訳で年に一度、世界の政治・経済、金融市場を議題として開く予定のMMA国際サミットの初回開催地をイタリアのフィレンツェからスロベニアのブレド湖に変更しようかと考えているところだ。 なお、このサミットは2012年の9月に開催する予定となっている。


    *)メリマン氏のアセンダントは乙女座にあるため、この支配星水星が誕生図全体の支配星ともなる。
    **)木星は射手座の支配星であり、射手座のナチュラルハウス(本来の室)は9室=長距離の旅。


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Lake Bled, Slovenia (壁紙Linkより)



≪ マーケットウィークを振り返って ≫

    スロベニアで過ごした先週一週間で体験したどんな事より良かったと思える唯一の出来事は、ジオコズミックな天体位相と月の移行による反転サインの両方に基づいたアドバイスにより、この2~3週間、購読者の方々が、かつて無いほどに素晴らしい取引成果を上げられたという事実だ。 銀と金は先週論じたように急激に下落し、その後、月のサイクルが再度ショートで入るタイミングを示唆した週の半ばまで、期待どおりに騰がった。翌日、銀は32台まで下がり、再びサイクル安値をつけた事でその予測に応えた。これは4/25、★★★の重要変化日につけた高値49.84から殆ど18ポイント近い下落となっている。

    株式市場もまた、ジオコズミクス通りの動きとなった。世界の殆どの市場が、5/11の金星・木星コンジャンクションという好ましい天体位相に向けて上昇し、その直後に売られて急落した。外貨も対ドルで同様の動きだった。しかし、金星・木星のコンビネーションは、金融市場における主要なリバーサルとはそれほど強い相関関係があるわけではない。確かに重要ではあるのだが、それより今週以降にやってくるジオコズミック・サイン群のほうがもっと、はるかに強力だ。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    「資産インフレ特急」は終点に近付こうとしている。終点 — そう、少なくともしばらくの間は。この金融市場の棚ぼた相場を牽引してきたエンジンは牡羊座の天王星だ。3月下旬から5月初旬まで、火性の星座宮である牡羊座には太陽、水星、金星、そして火星が集結し、一体となって結ばれていた。5/16月曜、木星と天王星を除いたそれら全てが、もっと用心深い星座宮、牡牛座に移行する。このため、牡牛座の典型的な流儀にのっとって、特急列車はおそらく減速し始めるだろう。木星もまた牡牛座に移行する6月早々には、実際に後ずさりするかもしれない。これもまた頑固な牡牛としては一般的な性質だ。無理に押しまくれば報復に出る。牡牛にガツガツ喰われるようなフィーリングを好む者はいない。

    *)日本時間の各惑星スケジュールはこちらの記事・後半部に一覧があります。

    5/20~23の期間は、ファイナンシャル・アストロロジーの研究者にとっては際立った時間帯だ。何故なら、その間4つの重要なジオコズミック・サインが展開するべく控えているからだ。最初は火星が冥王星とワクシング・トライン(120°)を形成する5/20、これは11取引日の間にプライマリー・サイクル、またはより大きなサイクルと75%の相関関係を持つ、レベル1のサインだ。この確率は高いと言える。その翌日5/21には金星が冥王星とワクシング・トラインを形成するが、これはそれほど強力ではなく、レベル2のサインだ。

明くる日の5/22、今度は太陽が海王星とワクシング・スクエア(90°)を形成する。これはもう1つの強力なレベル1のサインだ。このサインは11取引日の間にプライマリー・サイクル、またはより大きなサイクルと83%の相関関係を持っている。これはかなり高い確率だ。 そして翌日5/23には、牡牛座の金星・火星の、非常に重要なコンジャンクション(0°)が起きる。 恋人達にとっては大変素晴らしい期間であるという事実はさておき、これは株式市場のリバーサルとの相関関係で、また別の強力なレベル1だ。このサインは13取引日の間にプライマリー・サイクルまたはより大きなサイクルとの71%の相関関係を持っている。 これは何か大きな事が起ころうとしているのかもしれない。もしかしたら、それは「資産インフレ特急」の終点かもしれない。いや、もしかしたらこの列車は海王星が逆行に転じる6/2まで、走り続けるのかもしれない。このサインはちょうど10取引日の間に、プライマリー・サイクルまたはより大きなサイクルと、驚異的な86%の相関関係を保っている。そしてまた今回は、木星が牡羊座から牡牛座へ移行する日の一日前という、発動するにはまさに特級の利点を持っている。

牡羊座の木星というトランシットは、「資産インフレ特急」の第1エンジンとして稼働してきた。だが牡牛座に移行した途端、それはエンジンから最後尾の車掌車へと、アクセラレータからブレーキのめり込みを緩衝するフロアパッドへと、変貌してしまう。もちろん、徐々にスピードが緩んで完全に減速し終わるまでには2~3週間かかるかもしれない。 あなたは山羊座(冥王星が滞在中)が段階的減速をどう評価するかを知っている。私達はそうしたタイプのアプローチをとるべく訓練されるのだ。

    2ヶ月にわたるヨーロッパ講演旅行の次の目的地ドイツに向けて、飛行機に乗らねばならないため、今週は≪ 長期的考察 ≫のコーナーを割愛させていただく。来週からはコラムもより通常のスタイルに戻っている筈だ....。まぁ、トランシットの天王星がネイタル(誕生図)の太陽にスクエアを形成している時のお約束として、どんな予測不可能な展開も起こらなかったとしての話ではあるが。 天王星が太陽にスクエアを形成する時、人生は予期せぬ変化や発展以外の何物でもなくなる傾向があることを、あなたは知っていなければならない。 私は次回が待ち遠しく思える。 それほど長く待つ必要も無いだろう・・・なにせ相手は牡羊座の天王星だ。今や全てが加速していく。そしてもっとややこしいのは、何もわからないことが起きようとするのを防ぐ手だてはない、ということだ。

だからあなたは、ただただ避けられない必然を選択するという自由意志があるだけだ、という現実を認めるか・・・または出来事そのものがあなたの前に忽然と立ち現れるのを受け入れて待つのだ。

そうだ。 アストロロジャーであること、そして、おそらく自分にとって不可知の出来事が起ころうとしている、その事実を知っていること。これは恵まれたことだ。





訳文ここまで
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