レイモンド・メリマン 週間コメント 5/16 【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント 5/23 【金融アストロロジー】

May 17, 2011

●5/17の満月 — みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の停車駅・新月までにそのテーマを完結していくことになります。このエネルギーは新月に向かって徐々に勢いを減じていくでしょう。今回の車窓からはどんな風景が見えるでしょうか? さあ、行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方標準時(ソーラータイム)】
東京・関東ローカルで20:27前後、北海道周辺で20:34前後、関西方面は20:08前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で19:39前後に 蠍座26°13’で満月となります。

その他主な惑星スケジュール
(青地はヘリオセントリックの惑星配置です)


5/19 11:28頃 ヘリオ火星・木星コンジャンクト@牡羊座20°22’
5/20 14:42頃 ヘリオ金星・天王星コンジャンクト@牡羊座01°11’

5/21 03:22頃 火星・冥王星トライン@牡牛座・山羊座7°05’
5/21 06:54頃 水星・冥王星トライン@牡牛座・山羊座7°05’
5/21 10:19頃 水星・火星コンジャンクト@牡牛座7°18’(金星6°13’含む)
5/21 18:22頃 太陽 双子座入場
5/21 22:05頃 ヘリオ火星・エリス コンジャンクト@牡羊座21°50’
5/22 02:54頃 金星・冥王星トライン@牡牛座・山羊座7°04’
5/22 16:24頃 太陽・海王星スクエア@双子座・魚座0°53’
5/23 11:36頃 ヘリオ地球・セレスウェイニングスクエア@射手座・魚座01°38’
5/23 16:46頃 金星・火星コンジャンクト@牡牛座8°59’
5/27 09:18頃 太陽・カイロン スクエア@双子座・魚座5°24’

6/02 06:02頃 新月@双子座11°01’

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。


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Sabianシンボルによる【満月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【月 蠍座26°13'  太陽 牡牛座26°13'】

"A Spaniard serenading his senorita" + "Indians making camp"
"A squaw selling beads" + "A military band on the march"

忍耐が必要な状況→  ★周囲に合わせようとして葛藤する→ ★内側と外側のギャップ→ ★落ち着ける場所・ホッとできる場所への切望→ ★欲望や真実を表現することへの怖れ→ ★抑圧した哀しみや怒りに直面する→ ★「傷」を知りぬき、抱きとめる→ ★自分にとって真実でないものを手放す→ ★非個人的な環境の中で内なる「個」をつらぬいていく・・・・

幸運のポイント
温かい涙、瞑想、こころを開くこと、水分を摂る、クリエィティブな活動、赦すこと、よく眠る、虹、ナッツ

110517FM

    さぁ、パワフルな蠍座の満月がやってきました。今回の満月は、かなり強力に感情面を刺激してきそうです。 前回の牡牛座の新月では、実際的で実利的な面にも注意を払っていく、現実に根ざした行動をとっていく・・・その中で自らの意志を確かめていく・・・そんな感じのエネルギーでした。 この満月では、そうしたテーマをこなしていく中で、周囲の現実の状況に合わせようと少し無理をしてきた部分が表面化してきそうです。 満月で花開く、その成果を得るのと同時に、何かしら自分の道とは異なってしまったものを手放すよう、促すようなプレッシャーがくるかもしれません。

    さて、サビアン・シンボルのエネルギーを見ると、今回はやはり蠍座の満月らしい味わいがあるようです。 そこで、前回の新月と同様に、サイン本来の持つ性質・原型について、今回のテーマとも照らし合わせつつ、少しふれてみたいと思います。

    地性宮である牡牛座の対向サインである蠍座は、水性の星座宮です。けれど蠍は、湿潤な土地に棲むもの、熱く乾ききった砂漠に生きるものなど、多様なありかたをする生きものです。 同じ水性のサイン、蟹座や魚座の持つ、常に水に囲まれたイメージとはどこか違っています。

蠍座の水は、「内なるもの」です。 蠍座は、その存在の中に燃えさかる炎と豊かな水の両方を同時に抱えているんです。 火と水は内側で溶け合ってひとつになるのではなく、またどちらかが一方を消してしまうこともありません。 存在ある限り、この互いに異なる要素は生と死の永遠のダンスを踊り続けます。ある時は背中合わせに、ある時は抱き合いながら。。 そして、そのダイナミズムが、時にこのサイン特有の強烈な感情を生み出します。

    牡牛座の中心核にも、激しいマグマがありました。 それは地表を温め、生命を保存し、自己増殖していこうという本能に基づくものでした。 対向の蠍座では、生殖というテーマが出てきます。 黄道12宮の8番目のサイン。 ここまで成長してきた意識の中で、ここに来て初めて「他者」と一体となって新しい生命を生み出そうという欲望が出てきます。 けれど象徴的に言えば、地球の生き物にとって生殖とは「小さな死」を積み重ねていくということでもあります。 多くの生き物たちにとって、命を次代に伝えることは、自らの肉体としての死期が近付いたことを意味しています。 他者とひとつになる悦びや快楽の奥底には、自らが限られた命であることを存在のどこかで知り抜いていて、その宿命から生まれる悦びも哀しみも怒りも全てを闇に溶かして燃え尽きること、そして、やがて真っ白な灰の中から起ち上がって、全く新しい「自己」に生まれ変わりたいという切望があると言えるのかもしれません。 生まれ落ちた可愛い子供たちは、その真新しい自己の象徴でもあります。 (それは人間にとって、また新たな悦びと苦闘の始まりでもあるのですが・・・)

    アストロロジャー、ジェフリー・W・グリーンはその著書『PLUTO — The Evolutionary Journey of the Soul』 の中で、蠍座と冥王星のもたらすこうした象徴的な性のダイナミズムを『古いエゴの死・・・そして再生』と表現しています。  それは、成長して強大な他者の存在と出会い、自分の自我の限界をイヤというほど知った意識が、どんな犠牲を払ってでも変容し、限界を超えて進化したいと願う意識です。 そして、傷つくこともいとわずに他者との関係に入っていく、蠍座の勇気です。 その原動力となっているのは、火と水の永遠のダンスから醸成される、パワフルな精神と感情の力 — パッションに他なりません。

けれど、その反面蠍座は大きな怖れも抱いています。彼/彼女の背中には、いつも無意識のうちに「死」が宿命の友として寄り添っているんです。 傷つくこと、失うことを怖れるあまり、自然な感情の力を抑圧し、過度にコントロールしてしまうとき、その力は毒針となって自分と他者の両方を刺すかもしれません。

前回のメリマン・コラムの中で、牡牛座は無理に押しまくられると報復的になる・・・という説明がありました。 それは自己保存のためにひとつひとつ対象を吟味し、納得することが必要だ、という意味で、あくまで自分の世界を邪魔されることに対する報復でした。 ある意味、そこにはまだ自分しか存在しません。 言い換えればそこに在るのは自分と、自分の生命力を維持・拡大するための能力・資源・資産です。

けれど蠍座の報復は、他者との関係性とその葛藤の中で起こってきます。 対象と対等に溶け合い再生していくことが叶わず、限界と無理解によって「支配するか・されるか」のパワーゲームに陥ってしまったとき。 そしてその結果裏切られたと感じたとき、深い傷を負ったとき、蠍座の抱く火と水は氷の炎に変容します。 また蠍座は、「他者の能力・資源・資産」を司るとも言われています。 蠍座にとって、一体となること、真に溶け合うということは、能力や物質的なリソースをも他者と分かち合い、そこから何か全く新しいもの、新しい価値を創造していくことを意味します。

お互いに本当の意味でこころを開き、対等に信頼し合う関係。 わたし達人間にとって、それはとても難しいことです。  そして、深く熱く、感じるこころを持ちながら他者と本質的にふれあっていくことは、他の星座には想像できないくらいのエネルギーと集中力を要します。その意味で、蠍座の本質はなかなかのチャレンジャー。 だからこそ、そのぶん怖れるこころも強いと言えます。 その怖れこそが、蠍座を秘密主義のサインとしているのかもしれません。 でも、もしそんな難しいチャレンジが成功しうるのだとしたら・・・最後に至福の微笑みを見せてくれるのは、きっと永遠の挑戦者・蠍座ではないでしょうか。

FMscorpio


「感情を使うこと」「毒となるものは勇気をもって手放すこと」「怖れずに踏み出すこと」「集中力」。そして、「創造力を使うこと」  今回の蠍座の満月は、わたし達みんなにそんな挑戦をしかけてきそうです。 

満月時、地底には天王星が、そして東の地平にはフォルス・ヒュロノメ・イクシオンがコンジャンクトしています。個人的にか、社会的にか、何か長く抑えられてきた力が突然表面に吹き出すようなことがあるのかもしれません。 それがどんなことであるにせよ、もし何かを体験するとしたら、今回のそれは何が何でも見なければならない・・・という無意識の選択によって起きてくることだと思います。 ならばそれは、きっと最後に逆転ホームランに出来るはず。。どうか内面を大切に、見つめていてください。 そして、もしエネルギーの高まりを感じたら、怖れずに一歩踏み出してみてください。 牡牛座に集結した金星・水星・火星のもたらす創造力が味方となって、きっと自分にしか出来ない豊かな表現力が生まれると思います。

牡牛座の太陽は恒星アルゴルとタイトなコンジャンクト。 その太陽とセミ・セクスタイルの木星は月とクインカンクスを形成し、ナイフの様なイリテーション・トライアングルになっています。 なにかのキッカケで、無意識の領域から突然怒りがわいてくるようなことがあるかもしれません。 これはわりと瞬間的なもので、そう長くは続かないと思います。 すぐに忘れたフリをすることも出来るでしょう。 けれど、そんなことがあったらぜひそのチャンスを逃さないでください。 長い間にこころの奥深くに澱のように溜まってしまった「何か」をハッキリと見極めることが出来るかもしれません。 そして、それを抱えたままにするのか? もう手放してしまうか?  今後のために自ら選択する絶好の機会になると思います。

恒星アルゴルが関わるとき、そこには根源的な哀しみと憤怒、そして苦闘が存在すると言われます。アルゴルは神話のメドゥーサ。 古来から大変恐ろしい星の代表格のような存在とされてきました。 けれどアストロロジャー、M・ケリー・ハンターは、著書『Living Lilith : Four Dimensions of the Cosmic Feminine』 の中で、この星をザ・リリス・スターと呼んでいます。 アルゴルは、実はブラック・ムーン、ダーク・ムーン、小惑星のリリス姉妹の長女のような存在だと定義しているのです。 ネガティブな面が出れば、不条理に貶められ追われたものたちの怒りの報復や、カルミックな災厄を誘うエネルギーとなります。 何か強いインパクトによって暗黒面が刺激されると、アルゴルの怒りの眼は表面上、正義とされるものの醜さを暴き、死さえもたらすとされています。 反面、真に力のあるものにとってこの星は、「人の限界を超えて進化する霊性の力」となってくれるのだそうです。 

では、ここで言うその「真に力のあるもの」とはどんな存在なのでしょうか?  もしかしたらその第一歩となるのは、自分にも他者の中にも必ず存在する、怖れ、弱さ、醜さを、そのまま呑みほして抱きしめることの出来る、強い鎮魂の力なのかもしれません。

前にもちょこっと触れたと思いますが、このリリス4姉妹、もともとは「地球的」なるものの壁を越えて知覚を拡大し、霊性を高めるための「試しの門」のような存在でもありました。 リリスがとても蠱惑的な面を持ちながら、どこか非個人的で、誰のものにもならないような、捉えにくい側面をもっているのはそのためです。 地上の原則でもある2元性を踏み越えて進もうとする力。 それを理解するのはとても難しいものです。 だからわたし達人間は長い歴史の中で、そうした理解を超えたエネルギーを「魔」として解釈し、抑圧してきました。 けれどもうそろそろ、リリスの持つそんな高次のエネルギーを癒し、解放してあげる時代がやって来ても良いのではないでしょうか。。

    さてっと。。今回もまたまた長くなりました。でもそれだけ強力な満月になりそうで、ついいろいろと・・・・。 本当にキリがありません。今年はスゴイ年だなぁと感じます。。 健康面、仕事面、財政面、そして愛情面など、沢山の思わぬ変化のただ中で、それでもわたし達それぞれに、みんなでこころを温かくして生きていけたらいいなぁと思います。。




have a great trek!!★


hiyoka.(^_^)



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