レイモンド・メリマン 週間コメント 5/23 【金融アストロロジー】○6/2の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

May 29, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 5/30 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年5月30日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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お知らせ
来週6/6付けのコラムは都合によりお休みさせていただきます。。m(_"_)m


≪ マーケットウイークを振り返って ≫

    米国市場は戦没者追悼記念日のため、月曜は休場となる。したがって先週は休日を控えた市場であった。また今週は通常より1日短いマーケットウィークとなる。

    先週はジオコズミックな観点からみて重要であり、それはとりもなおさず市場動向においても有意な動きに現れると考えられた。5/20~23にかけて、4つの主要なジオコズミック・サインが発効したのだ。以前述べたように、これはおそらく先週末から前後3取引日のうちにトレンドの変化、または休止をもたらす傾向がある。世界中の殆ど全ての株式市場が、5/23月曜から5/25水曜の間に数週来、またはより長期の安値をつけ、その後金曜に向けて反騰を開始した。

    アジア・環太平洋地域では、日本の日経とロシアのMICEXが5/23月曜に底をつけたことに注目している。日経は9406まで下落したが、これは4/19につけたひとつ前のメジャー・サイクルの底値9405の、たった1ポイント上でしかない。だがそれは3/15につけた、地震・津波災害による安値8227よりはまだ遥かに上だ。MICEXは同じ日に1569まで下落したが、これは2010年12/1以来の最安値水準である。 香港とオーストラリアでは、ハンセンとオールオーディナリーズが5/25水曜、おそらくはメジャー・サイクルの底と思われるところまで下落し、その後、強気を示すオシレータ系指標のもと、週末に向かって反騰した。

    ヨーロッパでは、私達が追っている4つの主要な指数の全てが、5/25水曜に数週間来の安値を達成した。これらは皆、3月と4月につけた直近安値よりかなり上だったが、340.33まで下がったオランダのAEXだけは当時の安値より低いところまで下落した。AEXの新安値が他の指数と連動したものではない、という事実は、ジオコズミックの重要変化ゾーンにおいて、ヨーロッパの株式市場では異市場間強気ダイバージェンスが起きたことを示す。これは私達が底を探る時の、一種のシグナルだ。これを有効と認めるには、全ての市場が来週、今より高値で終わる必要がある。だが先週は好調なスタートではあった。

    アメリカ大陸では、ブラジルのボベスパが5/23月曜に61,658をつけ10ヶ月来の新安値まで下落した。アルゼンチンのメルバルは5/26木曜まで下がり続け、今や5/16に記録した年初来安値を再び試そうとしている。ダウ工業平均とナスダック複合は両方とも5/25水曜、5月の最安値水準まで下落した。これらはその後共に週末まで堅調な反騰をみせ、「資産インフレ特急」の終着駅がもう1日、いやもう1週間先になるかもしれないという望みを繋いだ。

    その他の市場では金と銀が、5/20~23のジオコズミックな重要変化ゾーンのタイムオーブ(時間的許容範囲)、前後3日以内にあたる5/17に2番底をつけ、そこから反騰を続けた。これらはいまだに、4/25(銀)と5/2(金)につけた直近の史上最高値(または銀の場合、史上最高値に対するダブルトップの値)には遠く及ばない。しかし、両市場共に今週末は前週より高値で引けて強さをみせたことからみて、少なくとも金の場合は、まもなく新高値をつける可能性があることを示唆している。

    先週貴金属の反騰を助けた一因は、米ドルに弱さが戻ったことだった。ちょうど5/23の重要変化日に76.54でトップアウトしたドルは、即座に下落し始め、金曜のザラ場中には75.00以下となった。先週末の引けでみるとオシレータ系指標は好ましくない。しかしながら、私達のサイトに掲載したスペシャルレポートで述べたように、サイクルから見た状況は、いまだにドルが有望であることを示唆している。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    過去18ヶ月の間このコラムは、2010年5~6月、木星・天王星が共に牡羊座に入場したのと同時に発進した「資産インフレ特急」について、正しく認識し特定してきた。傲慢に聞こえるかもしれないが、こうした事を主張したマーケット・アナリストを、私は他に知らない。だがそれと同時に私は、伝説的なトレーダーであるテッド・リー・フィッシャー氏の優れた洞察に対し、慎んで感謝しなければならない。2009年11月に「フォーキャスト2010」を執筆していた当時、「資産インフレ特急」のベースとなるアイディアを提供してくれたのは彼なのだ。当時、殆ど誰でもが世界中の株式市場の再度の崩壊を確信していた時、彼は資産インフレの可能性を提示し、それを裏付けるようなアストロロジー上のシグナルはないかと私に尋ねたのだった。

そこで私はAIRソフトウェア社のプログラマー、セルゲイ・タラソフに、ここ100年超の期間で、木星が黄道の各星座宮を通過する際のグラフィカルな相関性を抽出できないかと聞いてみた。そしてまた、2010年7~8月の時と同様に、木星・天王星がコンジャンクトしながら2つ共に土星とオポジションであったようなケースを遡って参照してほしいとも頼んだ。彼は願いどおりに働いてくれたのだが、驚いたことに、この両方のケースが両惑星のサイクルの内で非常に強気なパートに位置しており、この強気の一致期間の終わりにはまだ程遠かったのだ。いや逆にこれらの惑星配置は、特に2010年6月以降、反騰の勢いがまさに盛んになろうとしていることを示していた。これらの相関チャートとそれに関する私の解釈は「フォーキャスト2010」及び「フォーキャスト2011」に掲載してある。

    今頃このような事を持ち出すのは、木星が今週土曜には、まさに話題の中心となってきた天上のその領域を離れるからだ。そして牡牛座に入場する。米国株式市場との、この動きの相関関係を厳密に調べてみると、実際どの場合も、牡羊座と牡牛座の境界から前後7°以内に直前の天井が示現している。そのタイムフレームは2011年5/2から7/22までの間で、その後は木星の逆行運動によって、天上のこの領域の一部に、2011年10月~2012年3月までの間、戻ってくる。

    要するに、私達は現在木星が太陽を廻る公転軌道上の重要なポイントに差しかかっている、ということなのだ。株式市場における長期の天井が待ち受けている。そして、いったんこの「資産インフレ特急」がガス欠・・・いや、コズミック・エネルギー不足に陥れば、そこから先は複数年にわたる弱気市場の開始が告げられる予定だ。

    今週は、他のジオコズミックな理由においても上記と同じくらい意義深い週となる。その中でも一番重要なのが、6/2木曜、海王星が逆行を開始することだ。そして同じ日、水星がその支配宮、双子座に入場する。海王星の滞留(逆行または順行前の静止状態)は、この惑星の心理的な力学にハイライトを当ててくる。これには美意識、芸術的・精神的・またはロマンティシズムの探求への衝動などがあるが、それと同時に否定的ふるまいや逃避行動、デマの流布、そして欺瞞に向かう心理も含まれている。こうした側面は、果たして市場にどんな影響を与えるだろうか? 

まぁ、もし市場がこの期間に向けて反騰するなら、それは普段以上に噂と希望的観測に基づくものかもしれない。例えば、貴金属がこのジオコズミック・サインの間反騰し、またおそらくはその後でさえ数日間は上昇が続くなどということさえ、珍しくはない。 だが、もし願望や噂が虚偽だとわかった暁には何が起こるだろうか? 今週、そして多分来週には、私達はそれを知るだろう。海王星が進行方向を変え、水星と木星の両方が星座宮を移行することによって、少なくとも天上では変化の風が顕示し始めている。そして(以前述べたように)「上なる如く、下もまた然り」だ。


≪ パーソナル・アストロロジー ≫

    時により私はコラムのこのセクションを ≪ 長期的考察 ≫ と呼んでいる。だがこのところ私は、私自身の私生活から抽出した体験に関連付けることにより、個人の実生活に関わるアストロロジーを教えるためにこのパートを使っている。それは自分のネイタル・チャート(誕生図)上の惑星やアングルに外惑星がトランシットしてくるのと時を同じくして起きた。これは全て、私自身にとって一番興味深いと思われることは何か?にかかっている。私達の、いや世界規模でさえある負債に対して臆病者を演じ続ける政治家たちの終わりのないドラマか? それとも・・・私の個人生活か?

最近私は、爆発する世界的負債の延々と続く物語よりは、アストロロジーに関連付けた自分の私生活のほうが、読者の方々にとってはずっと普遍的で面白いだろうと信じている。負債云々の話はすでに1994年以来、私達の年刊本で2008~2015の予測として書き続けてきたことだ。 私は新しいパラダイムの準備が出来ているし、私が話をしたことのある、この惑星上の他の全ての人達もまた同様だということを知っている。

    そして今私はここ、ドイツはライン川流域、鬱蒼と茂った木々が美しい、ベルギッシュグラートバッハに来ている。ここはかつてローマ帝国の一部であったケルン市のすぐ外側に位置しており、またある時期にはナポレオン・ボナパルトによって占領されていた場所だ。この土地でナポレオンは2つのことを発見した。 まずはオーデコロンそれ自体、即ち 「4711」として知られる香りだ。この数字は住所を示しているが、こうした通路のナンバリング・システムも、やはりナポレオンによって発明され、ここケルンで施行されたのだ。

    さてアストロロジーと今日の世界、そして私自身の世界へと話を戻そう。 カーディナル・サインである山羊座生まれの人間として私は、他の全てのカーディナル・サイン生まれの人と同様に、自分の太陽に対する、天王星の7年間に及ぶ厳しいトランシットに直面している。 これは事実上、牡羊座、蟹座、そして天秤座に太陽を持つ人にとっても同じ真実だ。そこで、私達はこの天王星に関わる一般的な体験を分かち合おうと思う。 とはいえ、天王星に一般的などという言葉は通用しないのだが。

さて、各星座宮の最初の4日間に生まれた人(まさに私のように)は、当然ながら、ちょうど今現在この位相の最も強烈なパートを通過中だ。(そう、2010年半ばから2012年初頭までだ。) 私達はこのトランシットの間中、予期せぬ出来事という以外には一体何が起きるのかを知ることが出来ない。 だから、それがどんなことであれ、何か特定の結果に執着するのは無駄なことだ。 私は既に2~3週間前、講演旅行の口開けとなるプレゼンテーションを予定していたスロベニアのリュブリャナに到着した時に起きた、深刻なコンピュータクラッシュという、個人的な試練について説明した。 その時私は、コンピュータが「心停止」状態にあると例えた。それは結局4日間にわたる救命医療の恐怖を味わった後、全てが良い結果に転じたのだった。 だがその当時には皆さんに伝えなかった事柄もある。あのコラムを書き終えてから1週間のうちに、まさにそこで書いた内容と同じ原則が実人生の体験に反映されたのだ。 

私の姉妹の夫(義理の兄弟)が、突然の心臓発作に倒れ急死した。 そしてその2~3日後には、私の素晴らしい義母が、やはり心臓発作を起こして病院に担ぎ込まれた。そして彼女もまた、その病院の集中治療室で4日間を過ごしたのだ。私のネイタル(誕生時)の天王星は、9室にある。それは姻戚のハウス(室)でもある。

    さて、おそらく私は今後、アストロロジャーのレンズを通して測定した実人生の体験について説明することに、より多くの時間を費やすことになるだろう。そのアストロロジャー、即ち私は、今後数週間の内に自分のネイタルチャート上で重要なトランシットの位相が形成されていくのを経験する。これは読者の皆さんに、アストロロジーが現実生活に対してどう働くのか?を教える取り組みとなる筈だ。私は惑星達が同じカーディナル・サインにある多くの皆さん(または皆さんの知り合い)にとって、それがどう関わってくるのかを示すつもりだ。 それに加えてこのもくろみは、世界的な負債の問題が今にも消え去ると考え得る十分な理由がみつかるまでは、誰もがその存在を知っていながら誰もそれに対して真に何をしたら良いかを理解出来ないような重大な状況からの、興味深い気分転換をもたらすだろう。

そんな訳で、今現在 ≪ 長期的考察 ≫ のコンセプトは、どちらかというと世界財政の生命維持装置に付属したモニタ上で心停止しているように見える。それは、システムが壊れていることを意味さえするのかもしれない。



*) ケルンをフランス語読みするとコロンとなり、ケルンはオーデコロン発祥の地とされる。「4711」は1792年以来同じ製法を保ち海外に行くと免税店などで必ず目にすることのある、ブルーに金のパッケージで有名なコロン。





訳文ここまで
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