レイモンド・メリマン 週間コメント 6/20 【金融アストロロジー】○7/1の新月・日蝕—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

June 26, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 6/27 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年6月27日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
------------------------------------------------------------------------------------

今回のコラムは都合により≪パーソナルアストロロジー 他≫の部分を除いた抄訳とさせていただきます。m(_"_)m

6/27 ≪ マーケットウイークをふり返って ≫中、原文で「米国」となっている部分を該当するニュースに基づき「IEA(国際エネルギー機関)」に、また60万バレル(間違えました^ ^;)となっている部分はを6000万バレルに訂正しました。


≪ マーケットウイークをふり返って ≫


    先週の下弦の月(太陽が蟹座に入った後、月が牡羊座の初期度数を進行)は土星・天王星・冥王星に対してグランドスクエアを形成し、8月初旬に私達が経験しそうなことをチラリとかいま見せた。下弦の月となった6/22水曜当日は、世界中の多くの株式市場と貴金属市場が、前週(6/15)の月蝕時につけた安値から1週間のささやかな反騰を享受していた。だが6/22の引けまでには殆どの指数が急落し、木曜と金曜には前週の安値をテストすることになった。いくつかの指数はそのまま良いところ無く週を終えたが、それでもアジアと環太平洋地域では、週中盤に複数週にわたる最安値に急落した後は、ずっとマシな状況がみられた。

    金と銀は、金が6/22水曜に5/2の史上最高値に次ぐ値まで騰がった後、叩きのめされた。金曜まで下がり続けた金は、引け直前には1500以下で取引されていた。原油もまた水曜に週の高値をつけた後、打ちのめされた。木曜、金曜にはここ4ヶ月で初めて90.00台以下で取引される場面があった。6/22は火星が海王星とスクエアを形成する日でもあり、これは原油を支配している。原油の急落は、継続中のリビアの動乱による供給不足に対処するため、IEA(国際エネルギー機関)が6000万バレルを戦略的石油備蓄から緊急拠出すると発表したことと同期して起きた。火星・海王星がスクエアを形成する天空のもとに発表されたこの内容に関して、先週ここで何を述べたかをを思い出してほしい。耳にしたことをうのみにしてはいけない。これにはもっと裏がある。この位相は怒りの原理(火星)と偽情報(海王星)の原理を結びつける。これは 受動攻撃性のサインだ。あなたはそれを、悪化し続ける法的債務上限について米国で行われた先週の折衝の中に、明確に(この表現は矛盾しているって?)見てとることができるだろう。

    ふり返ってみれば、先週は本当にワイルドでクレイジーな週だった。市場はダイバージェンスの徴候に溢れ、取り残された投資家もファイナンシャル・アストロロジャーも一様に『 これが水星逆行時でないなら、いったい何が起こっているんだ? 』とばかりに困惑して頭を掻いた。ミュータブル・サインにおける火星・海王星のスクエアであるばかりでなく、それはカーディナル・クライマックスに含まれる主要な惑星の力を、より小さな惑星がトランスレートしていくことでもあった。土星、天王星、そして冥王星は皆逆行してカーディナル・Tスクエアのオーブの範囲内にある。進行速度がより速い惑星がカーディナル・サイン(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)の初期度数に入ってくる度に、世界の負債爆弾に関するカーディナル・クライマックスの全ての原動力が再燃する。そして、スポットライトが当たった時の天王星は水星逆行と非常に良く似た働きをする。天王星は水星の1オクターブ上の存在であることはどのアストロロジャーにとっても常識だ。ただもっと気まぐれで不安定なのだが。

    また先週は、欧州連合とユーロ通貨を保護する必要性からギリシャの財政救済を引き受けるという約束からドイツが身を引いたことにより、来たるべきギリシャのデフォルトに向かってまた1歩コマが進められた。加えて先週は民主党が増税の要求を引っ込めるのを拒否したことから、共和党が法的債務上限に関する話し合いの席を蹴ったという顛末が目撃されたが、これがまた米国におけるデフォルトの可能性に対する恐怖の引き金を引くこととなった。こんなことは絶対に起こらない、大統領と議会は8/2のデッドライン手前ギリギリの土壇場には合意に達するだろう、と誰もが言う。だが…彼らはアストロロジーについて、そして2015年まで続くカーディナル・クライマックスの存在がそれとなく暗示する、世界金融システムの危機を理解していない。彼らは1928~1934年との不気味な類似性をわかってはいない。勿論、大恐慌時代にみられた金融システムの崩壊を再び繰り返す必要はどこにも無い。今しなければならないことは、異なった結果を期待しながら、同じ誤った政策を二度と繰り返さないことに尽きる。しかし、歴史的な80~90年サイクル — そしてその多くの要因が — 繰り返されていることがわからず、認識することさえしない状態で、どうやって学ぶべき教訓がそこにあるなどと理解出来るだろうか。

*) 受動攻撃性パーソナリティ : 問題解決に取り組まない、かたくなになる、わざと能率を悪くしたりするなどの行動によって、表面上隠微された激しい攻撃性を示す人格的欠陥を指す心理学用語。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    ジオコズミックな観点からは、今から8/25までは特別な期間だと言える。まず、太陽がカーディナル・サイン、蟹座に入場したところだ。蟹座を進行するにつれて、 太陽は天王星を含むグランドスクエアを6/26に形成し、6/28には冥王星を、7/2にはついに土星をそれに巻き込んでいく。その途上で7/1に日蝕となる。その後金星が後を追い、7/3に蟹座に入場を果たした直後から、同じ天空のピンボールゲームを始めるのだ。10日間のうちに、金星は土星・天王星・冥王星のカーディナル・クライマックス組に対して太陽と同様のグランドスクエアのフォーメーションをトランスレートしていく。

    だがそこで終わりはしない。8/3、もし無策で終われば法的債務上限が強制終了を迎えるとされる日の1日後、火星がまたもや同じ「みんなで落ちれば怖くない」的な崖っぷちトランスレーションを行っていく。火星は蟹座に入場してから22日間、同様のグランドスクエアを形成するのだ。そして忘れてならないのは8/2 — 米国の法的債務上限到達予定日 — 水星が逆行を開始することだ。常に感嘆させられるその永遠なる叡智の顕示のもと、またもや米国の政治指導者達は、主要な政策決定を水星逆行期に行うことを余儀なくされるだろう。そして、過去の類似サイクルから決して学ばないという精神に沿って決定される政策は『 *2 再び缶を道路に向かって蹴り出す 』程度のものでしかないだろう。

    もし私が自分の *3 茶葉を正しく読んでいるなら、彼らはその缶を来年の政局シーズンど真ん中に向けて蹴り出すことだろう。そうすればこれが来年の、2012年そして天王星・冥王星スクエアの年に行われる選挙の、事実上中心的な話題になる。そして、私の考え方からすれば、それは実際良いことだ。債務危機の唯一の解決法に「富裕層」(年間20万ドル以上の所得層)への増税を含めねばならず、ヘルスケア、高齢者向け医療保険制度、低所得者向け医療費補助制度のような人気のある社会政策は断固守らねばならぬと信じている大統領と議会か、これに対抗して、そんなものは解決策でも何でもなく、むしろ未来を決して終わることの無い確固とした経済衰退へと導くコースだと信じるもう一方の党か、どちらを望むのか、有権者に決めさせようではないか。 天王星・冥王星が織りなす壮大なドラマがその形を表し始めている。*4 1960年代中盤にこの2惑星が最後にハードアスペクトを形成して以来、最大の政治的変革だ。ところで前回これらがスクエアを形成したのは1930~1931年のことであった。

    さて今現在の話に戻ろう。今週末、太陽が天王星とスクエアを形成し、同時にFRB始原図上の太陽・冥王星オポジションにも触れる時が、QE2の終わりの始まりとなる。この量的緩和プログラムが終章に近付く間、市場は実によく持ちこたえてきた。多分それは、Fedが自らの米国債買取プログラムを最後の最後まで成功裏に管理(いや、操作か)してきたからだろう。これはカーディナル・クライマックスがアストロロジカルなピークを迎えた去年の夏に始まったプログラムだ。そして今、惑星達は相互に形成されるハードアスペクトのオーブ範囲内に戻ってきている。

これらが今後2ヶ月の間に最初は太陽、次に金星、そして火星によって点火されていく。折りしも来週始めは米国の独立記念日だ。花火が華やかに上がろうとしている。特に金利変動によって動く市場では、何か相当大きな動きへの準備をしておくべきだろう。


*) 各日付は太陽がそれぞれジャスト90°、180°、90°のアスペクトを形成する日となる。日本でも同じ日付となるが、金星が蟹座に入場するのは7/4。
*2) メリマン氏は去年からしばしば法的債務上限に関わる政府や議会の動きを「缶蹴り」に例えてきた。例えば1/9付の≪長期的考察≫にも今年初めてこの表現が出てくる。詳しくはリンクを参照してください。
*3) 茶葉占い:古くからヨーロッパで楽しまれてきた占術。漉さずにカップに注がれた紅茶の茶葉の形で未来を占う。
*4)1960年代中盤、天王星と冥王星は乙女座でコンジャンクトした。政治や思想面に限らず、社会・文化のあらゆるジャンルに変革の嵐が吹き荒れた時代。若者が古い権威に反抗し、新しい創造が試みられた時代。この時代に青春を送った人々は今社会の中枢部に、そしてこの時生まれた人々はちょうど40台半ばを迎える。アスペクトの原理として、コンジャンクションで生まれた現象や方向性は成長の過程において次のスクエアで最初の本格的な試練を迎えると言われている。内容的にはコンジャンクションで新しく生まれたものの「質」を高め熟成させていくための試練、そしていまだに続く過去への揺り戻しの力から自由になるための試練、主観と客観の闘い、そして選択・・など。







訳文ここまで
-------------------------------------------------------------------------------------------------

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
レイモンド・メリマン 週間コメント 6/20 【金融アストロロジー】○7/1の新月・日蝕—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)