○7/31の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)るるさんへのお返事_2

July 31, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 8/1 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年8月1日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週をふり返って ≫

    『 彼らは世界の内で最も豊かで抜け目のない投資家だった。そして有望な発展途上国の債券を買うためにグローバリゼーションの波に乗った。その国がデフォルトに陥ったとき、彼らはショックと怒りで青くなった。時は1842年。その国とはアメリカ合衆国であった。』 — ニコラス・クリストフ 1998年9月20日付 New York Times 国際版より

    メディアのリポートによれば( これが今一般に受け入れられた従来の物の見方なのだが )、アメリカがその債務に関してデフォルトに陥るのは今回が史上初めての事だそうだ。だが名高い経済記者であるニコラス・クリストフがすでに1998年、それが事実ではないことを記事に書いている。 誇大宣伝や誇張はその多くが水星と射手座との関連で起きやすい。事実として提示された考えが常に本当の事とは限らないし、大言壮語と真実を分別するのは容易ではない。

    さて残念な事に、先週起きた事は真実だった。つまり、ヘリオセントリック(太陽中心)の水星が射手座を進行( 7/19〜31 )する際に予測される最悪の側面が狼狽とヒステリー症状であることが証明されたという事だ。 最初のうち、このトランシットは陶酔感と楽観とで始まった。株式市場は始めの3日間、債務上限に関する合意に至るという希望の羽ばたきにつれて、いともスマートに反騰した。 しかし先週のコラムで述べたように、『 だから多分、投資家が何かしら買いのための理由付けを探していたのだとしても、何ら不思議はない。 先週はその理由が1つだけではなく、少なくとも3つはそれらしき話があったのだ。 だがどれも、希望以上の何物でもない。 』

    先週、現実が希望にとどめを刺した。世界の株式市場は先々週7/21〜22にトップアウトしていた。そして、債務上限を引き上げるためのプランに関し合意に至ろうとするホワイトハウスと議会の「機能不全」(オバマ大統領の言葉)が投資家の目により一層明らかとなるにつれ、株式市場は下落を始め、週を通して下がり続けた。そして今、わたし達はいわゆる「デッドライン」と呼ばれる8/2、すなわち全ての金融債務を支払えるだけの資金が米国に無く、その結果恐怖の「デフォルト」を自ら招く日を迎えようとしている。 だがここに、射手座を進行するヘリオセントリックの水星がもたらす謎がある。もしデフォルトに陥るのなら、何故先週、米国債が2008年終盤に起きた金融危機以来の最高値水準まで騰がったのだろうか? 誰かが何かを知っているのだ。公表されていることが全てでない事は明白だ。 いったい誰がこんな状況で米国債を買っているのだろうか?

    ワシントンD.C.のドラマは続く。これではまるでショービジネス業界の格言ではないか。
『 The show must go on. 』 ( ショー・マスト・ゴー・オン/何があっても最後までショーを続けなければならない ) 
時すでに遅しとなる前に合意を達成せねばという圧力が増す中、部屋の中に分別をわきまえた大人は居るだろうか? ( しかし「すでに遅すぎる」というのはいったい何時の事を指しているのだろう? ) 獅子座の太陽のもと、そしてその太陽が木星とスクエアを形成している中、部屋の中にはそう多くの大人は居なさそうだ(獅子座は子供達を支配し、木星は誇張、はったり、ヒステリーを支配する)。 こんな時こそ必要とされるのに、土星(部屋の中の大人)はいったい何処に居るのか? そう、彼は金市場に居て実質貨幣をせっせと仕入れている。過去10年にわたる米欧両地域の財政運営における失策と、金融界の腐敗によって積もったカルマ(業)が刻々と迫り来ることを考えれば、ドルとユーロの価値は疑わしいものであり続けるからだ。

しかし、過去のふるまいを非難したところでどんな益があるというのか? 問題は米欧領域の今現在の指導者達が(銀行も同様だが)、道筋を変えて歳入以上の支出という依存症から完全に立ち直るための、能力と解決への意志を欠いている事なのだ。 このような依存症に打ち勝つのは決して簡単なことではない。特にその原因をわかっていないならなおの事だ。( 私がそれをわかっているという訳ではないが、誰でもがそうであるように、私はこれを理解する指導者を望むし、また彼らのふるまいの最先端に立たされる者達の幸福を気にかける指導者であってほしいと願う。)

    先週最も脚光を浴びたスターはまたもや金であり、12月限で1637/オンスと新たな史上最高値をつけた。スイス・フランと日本円もまた、米ドルに対して史上最高値を記録した。スイス・フランは先週127を突破して終えた。これは今や私が去年10月にICE( インターコンチネンタル取引所 )で投資家達に提示したターゲット、130に迫ろうとしている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    私達は現在、 水星逆行(8/2〜26)の他、ここ2週にわたって言及してきた多くの「 あまり面白くない 」サインの時間帯に入っっている。 不健全かつお決まりになりつつあるパターンからすれば、米国議会とホワイトハウスはおそらく重要な政策決定を水星逆行中に下すことだろう。 という訳で、彼らが合意した物事はどんな事であれ、再び俎上に乗せられ討論されなければならない事を誰もが再確認しそうだ。 これから議会を通過しようとしている案件は、長期にわたって承認されはしないだろう。

そうだ。私は債務上限に関する何らかの議案がまもなく通過するだろうと見ている。 しかしこれは問題を解決しはしないだろう。それどころか、彼らが実際に暫定的な解決策の合意に達した後、今よりもっと天の位相が好ましい時間帯に入ってからそれを再検討するのでもない限り、これは大統領が絶対受け入れないと言ったような新しい問題を作り上げるかもしれない。

    さて市場の話に戻ろう。今週は潜在的に非常に重要な週だ。わけても一番重要なのは(私の観点では)トランシットの火星が ** 8/3、蟹座に入場する事だ。火星はその後すぐに米国始原図の金星と木星、FRB始原図の冥王星(始原図の太陽とはオポジション)、そしてオバマ大統領の誕生図の金星とコンジャンクトしていく。 そして来週のまさに同じ時間帯にある8/4、オバマは彼の50回目の誕生日を祝う事になるのだ。(いや、呪う事になるかもしれないが。 ) 

そもそも火星がカーディナル・サインのどれかに入場する事自体がファイナンシャル・アストロロジャーにとっては重大事なのだ。影響を受ける多くの金融市場の中でも、特に金利関連の市場( 債券や通貨 )は最もリバーサルを起こしやすい。市場に関する投資家心理の、突然で大きな変化に要注意だ。何故ならその1週間後( *** 8/8〜8/10 )、火星は次の位相、Tスクエアを天王星・冥王星との間に形成するからだ。

どんな批判をもかわしたい、といったおそらくは利己的な願いのために突然ヒラリヒラリと旋回しなければならない訳だから、この期間に政府、銀行、そして企業のリーダーであるというのはそう簡単な事ではなさそうだ。

この期間は誰もが非常に感情的になりやすい。だから皆さんがどこに居ようとも、「部屋に居る大人」としてふるまえるよう、ベストを尽くしてほしい。

これから皆さんはいくつかの非常に未熟な行動が繰りひろげられる光景を目にする事だろう。
*) 水星逆行:日本時間 8/3 13:10〜8/27 07:03頃
**) 火星 蟹座入場:日本時間 8/3 18:41頃
***) 火星Tスクエア:日本時間の場合はオーブを考慮すると11日にかかる

≪ 長期的考察、パーソナル・アストロロジー、トランシット他 ≫

    『 現在の連邦債務上限危機をそれ自体で説明しても何の解決にもならない。 』 ブラックロック率いる世界最大の資産運用会社は月曜の公開書簡でこう指摘した。トリプルAからのダウングレードは「非常に現実的かつ重大」だと書簡は述べている。それは今後長年にわたる金利上昇と、米ドルが世界準備通貨としての地位を失う事態を意味する怖れがあり....... — Financial Times, 2011年7/26付記事 「金融管理人 赤字警報を発令」より

    おかしなものではないか? このコラムやフォーキャスト本で過去2年間、惑星サイクルと人間の活動との歴史的相関性に基づいて散々言ってきた事が、今やメインストリームの報道で解説されている。 じわじわと絶え間なく肥大する金融危機をコントロールする能力(または意志)を欠いた結果、米ドルは取引信用度ダウングレードの結末として世界の準備通貨としての地位を失う。これが今やニュースだ! しかしファイナンシャル・アストロロジャーにとっては、すでに古いニュースなのだ。

    ではファイナンシャル・アストロロジーへの理解を通じ、いかにして私達は最初にこのテーマを取り上げるに至ったのだろうか? これはそれほど難しい事ではなかった。(だが誰かがやらねばならなかった。)私達はまず最初に16〜20年続く土星・冥王星のサイクル(オポジション〜コンジャンクション)から始めた。 現在この周期は2001年〜2020年まで続く。その前は1966年〜1982年であった。 歴史的に見て、これは政府の支出が大いに増加し、連邦の収益を超える時間帯だ。 その結果として、国の赤字と債務もまた大いに増加する。歳出と歳入の差を補うために、通常、政府はより多くの金を(起債という形で)借り、個人と企業の両方に対し増税という手段をとる。しかし消費者が使える金が減り、それに伴って民間部門の商品やサービスへの需要も減る事から、その後まもなく失業数が増加し、経済が停滞し始める。金利もまた上昇し、株式市場は急激な下落と、より頻繁な弱気相場に見舞われる。土星・冥王星サイクルのこの段階におけるこのような政策と同期して、経済はより頻繁で深刻な不況に陥る。

    次に、米ドルがその地位を失うという予測は、米国始原図そしてドルの価値に関わる真の管理人たるFRBの始原図において、最も外縁軌道を廻る惑星群のトランシットを比較するという作業から生み出されたものだった。冥王星はこのコラムでもしばしば触れたように債務に関係している。金星はその国の通貨だ。 冥王星、海王星、または天王星のトランシットが始原図上の金星または木星とハードなアスペクト( コンジャンクション、スクエア、またはオポジション )を形成する時、都合できる額を超えた支出の危険が生じ、それによる破産( またはデフォルト )の見通しが目前をチラチラすることになる。 

米国始原図( 7/2または7/4独立 )は金星と木星を蟹座の0°〜5°に持っている。去年の土星・天王星・冥王星のTスクエアは牡羊座、天秤座、そして山羊座の0°〜5°で起きたことから、その時米国始原図の金星・木星とはグランドスクエアを形成した事になる。したがって、破産の可能性を示唆する6つの組み合わせのうち4つが顕現した訳で、しかもそのうち冥王星と天王星は2013年までそこに在り続ける。 さらに、FRB( 1913年12/23設立 )も始原図の蟹座・山羊座0°〜1°台に太陽・冥王星のオポジションを持っている。これもまた土星・天王星・冥王星とのグランドスクエアを形成していて、そのうち天王星はいまだに効力を発揮している。

    米国は債務不履行に陥るのだろうか? まぁ1842年にはそれが起きている。それは米国の深刻な経済不況期に連動して起こった。 ちょうどアンドリュー・ジャクソン大統領が米国中央銀行、すなわち現在の連邦準備制度にあたる機構を廃止した後の事だ。その時、国の資金の管理人は独立銀行ではなく米国政府となった。だが当時これはそんなに上手くはいかなかった。 今回もし米ドルが世界準備通貨としての地位を失ったなら、連邦準備制度と米経済どちらにとっても、またもや上手くいかない結果となりそうだ。1842年に起きていた事は、2010年に起きていた事と酷似している。土星と冥王星がちょうどそれぞれのウェイニング・フェイズ(閉じていく段階)の中央地点に来ていたのだ。

    だが、いかに当時と現在の惑星サイクルや経済状況が似通っていたとしても、結果が同じである必要はない。 結局、そこには惑星サイクルが象徴する高度な目的が存在するのだ。 すなわち、 ある特定の周期に戻ってきた時にふり返り、何が上手く機能して何が上手くいかなかったかを認識する事。 そして上手くいった物や方法を最大限活用する事。 それと同時に失敗した物事や方法論を捨て、違うふるまいに変えていく事だ。 そしてこれこそが「 気付き 」 と 「 選択 」 だ。

*) メリマン氏のファイナンシャル・アストロロジーのベースとなっているのはエボリューショナリー・アストロロジーの考え方だと思われる。始原図や誕生図という二次元の円を螺旋状の立体に見立てるとわかりやすい。例えば1つのサイクルの内、基点となるコンジャンクション(0°)では、各惑星同士のサイクルが廻ると共に進化の螺旋を下から上に昇っていく途上、真上から見て(立体の下方にある)基点と同位置に来ているというイメージ。




訳文ここまで
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hiyoka_blue at 21:50│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by ルル   August 06, 2011 10:02
先日はお世話になりました。

毎週読ませていただき、感謝しています。


ただ、星読み、アストロジーが、まだ理解できてません、せっかく、書いてくださるのにほとんど自分の解釈が間違いだらけで、いかんともしがたい状態です、

満月までには惑星的には、この先の景気が解かり、株価も折込に行くとの理解でしょうか?

話はちがいますが、
大切な事、、教えていただけますでしょうか?貴方様の意見でよいですから、、、、、

私にとり、これから仕事をどうしたらよいのかわからなくなりました、質問させてください、

今の店は土地を借り建物は店で建てました、10年半の契約で10月切れます、これ以上かせられない土地を買いあげてほしいというのです、

今借り入れする事はすごく怖いのです、3割くらいはあるのですが、7割の借り入れはこれから先考えると、店も今日までは、順調でしたが、、、、、
(契約、後1年くらいは引き伸ばせると思いますが)
借金して、今までの状況なら、返していけるのですが、アドバイスお願いいたします。

インターネットを読めば読むほど、現実とは、少し離れているとは思いながら恐怖が大きくなります。

田は遊ばしておいたところで持ち主が昨年除草剤を蒔いたそうで枯れてきたのが3割、畑は、消毒しないで堆肥も自然なものを使い頑張りましたが、うまい、すばらしいと言うようなものはできず、何か壁にぶちあたりそうです。
外食がだめなら、中食,内食、と考えますが、これで生活できるのか?疑問

メリマンさんは貨幣価値が変わる?、なくなる?のような事言ってたようですが、そのような世の中どうなると予想すればよいのでしょうか?

いつも質問ばかりですいません、宜しくお願いいたします。
2. Posted by hiyoka   August 07, 2011 11:55
るるさん

こんにちは。お返事が遅くなりました。書いていたらまた例によって長くなっていまいましたので、また以前のように記事欄にUPさせていただきますね。

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