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November 27, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 11/28 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年11月28日(フリー版より)
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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今週のコラムは≪短期ジオコズミクス≫と≪長期的展望≫は休載です。それでも全体にものすごい長文のため、翻訳者の都合で抄訳とさせていただきました。 なお、来週もかなり時間的にキツイため、お休みさせていただく予定です。。楽しみにしてくださってる方、すみません m(_"_)m   hiyoka.

≪ 先週を振り返って ≫

    先週は世界の株式市場、商品市場にとって、ひどい週だった。米国人、その大統領、そして議会にとってもまた同様だった。 先週は1.2兆ドルという米国の赤字を削減するための合意に達する能力が債務削減特別委員会には無いことが知れ、米国の信用度がもう一段ダウングレードされる危険にまた一歩近付いた週だった。 天王星・冥王星がワクシングスクエアのオーブ範囲内にあって、同時に米国始原図の鍵となる部分に火を付けつつある今、その時は刻々と近付いている。 一刻も早く、リーダー達が違う選択をして、ここ5ヶ月の間に見られたような状況を変えない限りは....。

    先週は太陽が、負債問題に関する不吉な前兆と脅威に満ちた星座宮、蠍座を抜けると共に、米国の信用格付を守るための変化がもたらされて、誰もが再び明るい未来のための厳しい決断が下されたことを大騒ぎで祝う射手座への道を切り拓いた筈の、いや切り拓くべきだった筈の週であった。だが彼らは射手座のこの可能性を選ぶことに失敗した。その代わりに彼らが選んだ射手座の道は、パニックとヒステリーへの道だった。・・・・・・・(後略)

    射手座においては全ての物事が大きくなり、誇張される。射手座は木星によって支配されていて、通常はポジティブだ。射手座も木星も希望と楽観主義の原理を象徴している。 しかしまた、これらはリスクを負い、そして賭けに出る原理とも結び付いている。 これが水星の逆行を伴った時、一体何が起きるだろうか?  あなたはリスクを取り、賭け金をアップし、相手方にハッタリをかます。 やがて手札がコールされる。 あなたは自分が誇張してきた自信過剰な態度の裏付けとなる物を何も持っていない。そして大勝ちする代わりに、あなたは全てを失う。浮かれて祝うかわりに、あなたはパニックを起こす。何故なら、あなたの中ではそんな事になる筈がなかったからだ。  これが、21世紀の納税者の金と未来を賭けた政治ポーカーというゲームで、どんな風に米国経済が遊ばれるか、というその様相だ。

    しかし、少なくともアナリストにとっては、いかに市場が機能するかについて、覚えておかねばならないことがいくつかある。 その1つに、強気相場のルールというのがある。 強気相場においては、同じ1つのサイクル・タイプの中に存在するそれぞれのサイクル高値とサイクル安値は、1つ前のサイクルの物より高い。過去数週間の市場動向を見ると、この強気の性質が未だに働いている。例えば、世界の殆ど全ての市場が長期サイクルの安値を9月末ないしは10月初めにつけている。これらは全て10/28~31の★★★重要変化ゾーンにむけて急騰し、一部はヨーロッパなどのように20~30%の上昇をみた。米国では、ダウ平均が10/4につけた年初来安値の10,404から10/27につけた12,284の高値まで、3週間ちょっとの内に18%の上昇をみている。こうしたパターンが世界中にみられた。

    しかしサイクル研究は、プライマリー・サイクルの底値としての修正安が5~7週ごとに顕れ(80%の確立)、またもしそれがスキップされた場合には、より深刻な下落が8~10週でやって来ることを継続的に示している。 先週は10/4から数えて7週目にあたり、全ての株式の価格は10/27~31の高値からこの時期に向けて下落した。 そして今のところは、これらの下落は9月末と10月初めにつけた安値を日本市場以外は割っていない。それだけではなく、多くの場合、下落は10/4~28の上昇からのリトレースメント・ゾーンである通常の40~60%に留まっている。 例えばダウ平均の下落について言えば、11/25金曜につけた11,231だ。これは前の上昇からは56%の下落となる。つまりこれまでのところは、これは通常範囲の下落だ。

それでも今は、誰もがパニック寸前だ。政治家と政治指導者達の拙いふるまいのせいで、誰もが射手座のネガティブサイドに寄ろうとしている。 さて、「 いかに 悪い出来事を良い方向に向けて見るか? 」 を知っている星座宮は何かといえば、それは射手座だ。 しかしながら、彼らは同時にギャンブラーにもなり得るし、彼らが賭けに負ける時は大負けする。そして、その後はスゴくてデカイ事なら何でもやり始めることが明らかになる。 政治家達は先週大きな賭けに出た。そして、どちらの側も絶対降りない。今や、私達皆が負ける側に立っている。

    先週は射手座と木星によって期待されたハッピーエンドにはならなかった。 先週、太陽、水星、金星が射手座に入居して旅路を続けること、そして感謝祭前後に繰り返し起こる株価の反騰という歴史的季節性に関する理解に基づいて、私が起こり得るかもしれないと予測したハッピーエンドはもたらされなかった。 だが、『善き事』というのは、天王星・冥王星のワクシングスクエアをこれまで常に包み隠してきた現実とは大違いなのだ。 両惑星のワクシングスクエアは、これからの3年間、便秘を患って巨大化の一途を辿り、脅威がいや増しに増して爆発寸前にまで盛り固まった嵐雲のように、世界の政治リーダー達、そして金融機関の首脳達の上にたれ込めるだろう。 

私達は既にこの7月と8月、天王星と冥王星がスクエアにオーブ1°以内の角度まで来た時にその片鱗をかいま見た。 大統領と議会が債務上限引き上げという一時的救済に辿り着くために闘い合った苦い光景は、最終的にその最後の瞬間になんとか救いを見たのだが、結果的に信用格付機関S&Pの経済診断によって米国財政の健全さが悪化しているとされ、その経済的信用状態が史上初めてダウングレードされたのだった。 そして3ヶ月後の今、その診断の是非は患者が診断された事実を真剣に受け取りたがらないことを持って、再確認された。 状況は悪化している。 いずれかの時点で、天王星・冥王星スクエアはその持てる力をフルに解放し、冥王星の示す無駄や浪費はその時再び大きな音を立てて崩壊するだろう。

    先週はオバマ大統領にとって状況悪化の週だった。彼は米国の未来、そして勿論彼自身の将来をも賭けて、また別の大きなギャンブルに走ったのだ。彼は、最富裕層への増税は必ず行われねばならない、米国民は彼の選挙戦に従って、これら富裕層の人々が「公平な負担分」を払っていない、だから経済が悪化するのだ、という題目に賛成するだろうという考えに固執してみせることで、ハッタリをかました。これはイチかバチかの賭けだ。何故なら、2010年の中間選挙の結果は彼の増税への願いに対する拒絶だったことを彼自身が知っているからだ。共和党が主な勝利をあげたが、その当選者の殆どが税金は上げないという公約の元に選出されている。1.2兆ドルを要する赤字減らしのために「 譲れない一線 」を作ってみせることによって大統領は、共和党がその「神聖な領域 」である軍事予算の削減を受け入れるよりは、彼ら自身の選挙公約「増税無し」に反することを選ぶだろうと読み、それに賭けたのだ。・・・・・・・・・(後略)

    先週がオバマ氏にとって良くなかった理由はそれだけではない。彼が先週月曜、オーストラリアの旅から帰った時、ちょうど債務削減特別委員会がその失敗を発表しようというタイミングで、ウォール・ストリート・ジャーナルがセンセーショナルな意見記事 『  The Hillary Moment(ヒラリーの番だ)』 を掲載したのだ。これは著名な民主党戦略担当者、パトリック・カデルとダグラス・ショーンによって書かれたものだ。記事は情熱的な調子でオバマ大統領が二期目の大統領の座から降りるべきだとアピールしていた。・・・・・(中略) 『・・・・もしオバマ大統領が高いモラルを維持することを望まず、脇に引くことを拒否するなら、........議会における民主党の指導者達は.......大統領に再選を望まぬよう強く要請する.....』 なんと!これは大統領自身の党のリーダー達から突き付けられたものだ。この流れはその後、リベラル派のニュース・コメンテーターであり、かつてはオバマ氏の熱烈な支持者だったクリス・マシューズによって倍賭けされた。 『 The Thrill Is Gone(スリル・イズ・ゴーン/熱は冷めてしまった)』をそのタイトルにあしらったYoutube動画が人々の間で急速に広まっている。


Thrill Is Gone? Matthews Turns On Obama; 'I Hear Stories That You Would Not Believe


     先週は市場にとってもオバマにとってもひどい週となった。これは天王星・冥王星スクエアの下で起こり得ることの前兆だ。先週の株式市場は重要な下値サポートを割って下落した。それでも天王星が絡んだ時のリバーサルゾーンはいとも簡単に反転して突発的なブレークアウトになり得る。これはサポートレベルが割れると共に始まる。しかし、一番重要なサポートゾーン — 40~60%の修正エリア — は未だに維持されている。反転の余地はまだあるように見えるが、もしダウ平均が10,950を抜けてそれ以下に下落した場合は、本格的に憂慮しなければならない何事かがあるという事だ。


オバマの再選チャンスにしても然りである。 彼が先週米国経済の将来に関してイチかバチかの大きな賭けに出たという事実にもかかわらず、また彼自身の党である民主党員の多くが目を開かせようと躍起になり始めているにもかかわらず、彼はいまだに再選を狙っており、しかも彼自身のネイタルチャート(誕生図)への惑星トランシットは、良きにつけ悪しきにつけ、いまだに彼の世界に対する影響力が増大する可能性を示している。 彼は勝てる余地を残しており、また民主党のパトリック・カデルとダグラス・ショーンが嘆願しているような、 「 高いモラルの基準 」 を満たすかどうかとなると非常に疑わしい。

おそらくそれは彼自身のゲーム・プランには入っていないだろう。結局のところ、彼は獅子座だ。獅子座が自分の事を十分理解しているかどうかが問題になるだろうか? 答えはNOだ。 獅子座の太陽と水星が海王星とスクエアを形成している彼自身の世界では、彼は救済者であり、救世主であり、また不屈の精神で逆境に挑み、かつ犠牲者となり得る存在だ。これが彼の世界なのだ。 特に、トランシットのカイロンと海王星が彼のネイタルの月にスクエアを形成しようとしていて、同時に彼自身の冥王星とはオポジションになろうという今、こうした筋書きが選挙戦の枠組みとされていくだろう。 彼は私達米国民の殆どとは違う現実を生きている。異なる2つの現実をどう繋げていくのかが大きな課題だ。

    だがまだ私には理解出来ないことがある。人々の1%が国の歳入の20%を創出し、その結果として37%の税金を払うことがどう不公平なのだろうか? また、米国の負債問題を解決するにあたって、何故彼らの税金を上げることが、多くの歳入喪失の元となっている税制の抜け穴を取り除くことよりも大きな違いを生むというのだろうか? それはこんなにも高い失業率のどん底から抜け出して歳入を高めるための鍵である、消費者の財布の紐を固く締めつけるだけではないのか? 財政均衡修正案の否決( そうだ、これも先週議会で否決されたのだった )もそうだが、金融危機のさなかに誰かの税金を上げることが、私達を健全な財政への道に戻し、命運のかかる経済コントロールを取り戻すための助けになるのだろうか? 負債過多へといや増しに落ち込んでいく経済と今後の信用格付のダウングレードという脅威の渦中にありながら、増税すると同時に予算バランスの取り直しを拒否することが、財政上責任ある行為とは到底考えられない。誰かこの疑問に答えてほしい!


Thrill Is Gone by B.B.King


  『 フォーキャスト2012 』 本の〆切の関係で、≪ 短期ジオコズミクス ≫と≪ 長期的考察 ≫は休載させていただく。これは来週から再開することになるだろう。来週には本も印刷に廻る予定だ。『 フォーキャスト2012 』の概要は私達の最新のビデオをご参照頂きたい。


先週のコラムに貼り付けてあります。 



訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:20│Comments(0)TrackBack(0)

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