○12/25の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)『フォーキャスト2012』 について

December 25, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 12/26 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年12月26日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
-----------------------------------------------------------------------------

来週1/2付けのコラムは都合によりお休みさせていただきます。m(_"_)m


    今回と来週はホリデーシーズンでもあり、また私自身の目を休める為もあって、短いコラムとさせて頂く。

≪ 先週を振り返って ≫

    世界の株式市場は、金星・土星のスクエア形成後の先週月曜にボトムをつけ、その後トランシットの木星による莫大な浮力のもとに週末まで反騰した。先週言及したジオコズミックサインの内最後のものは12/25、クリスマスの日に起こる。これは重要であり、「木星のステーショナリー・ダイレクト(滞留から逆行への移行)」として知られている。これが重要なのは、木星が逆行により戻って、米国株式指数の天井と相関関係を持つ黄道上のパートの中間地点、即ち牡羊座・牡牛座のカスプ(境界線)に最接近することを示すからだ。即ち、米国株の長期サイクルは木星が牡羊座23°~牡牛座7°の間に在る時、トップアウトする。その中間地点は牡牛座0°だ。木星は12/25、牡牛座0°で滞留から順行に移る。そして来年3/7まで、牡牛座0°~7°の間に滞在する。この期間のいずれかの時期に、米株4年サイクルの15.5ヶ月フェーズがトップアウトすることをわたし達は予測している。アストロロジー上理想的な時期は12/25近くだが、今年の『 フォーキャスト2012 』で述べたように、牡牛座7°までの間であれば何処であってもこの研究の条件は満たしている。

    私達はまた、究極の株価タイミングシリーズ最新巻にして最終巻である『 The Ultimate Book on Stock Market Timing, Vol.5 : Price Objectives and Technical Analysis 』に詳述した、株式市場におけるリバーサルの弱気パターンの1つをも、見出しつつあるかもしれない。このパターンは『異市場間弱気ダイバージェンス』として知られるもので、ダウ工業平均とS&Pの期近物にそれが見られる。同じパターンがまもなく債券市場に顕れ、そして逆のパターン(異市場間強気ダイバージェンス)が貴金属市場に見られるかもしれない。

    端的に言えば、ジオコズミック面、サイクル面、そしてテクニカル面から見て、これからの2週間は非常に魅力的なトレード機会をもたらす可能性がある。これらの全てが例外的なハイリスク・ハイリターン相場の様相を示す過程に入りつつあるのだ。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    現在私達は、2012年6月~2015年3月まで天上を支配するであろう(従ってファイナンシャル・アストロロジーに基づく私達の予測をも支配している)大物、刻一刻と近付きつつある天王星・冥王星のワクシングスクエアの、太陽によるトランスレーションの只中にある。このソーラー(太陽)トランスレーションは12/22、太陽が天王星に対してウェイニングスクエアを形成した時に始まり、そして12/28、太陽が冥王星にコンジャンクトして終わる。私達は市場がこのトラスレーションに向かって上昇していることに注目している。 通常これは天井に続くリバーサルと急激な下落と合致する。ここで私は「通常は」と言ったが、これはホリデーシーズンの市場が「通常」ではないからだ。ホリデー市場は「通常の」相関関係通りにもなれば、ならない時もある。結局のところ、市場は6日間で3日も開いていないし、取引量も他の日と比べて少なくなりがちだ。このトランスレーションの影響は、年が明けて数日経たないと顕れて来ないかもしれない。


≪ 長期的考察とトランシット物語 ≫

    MMA一同を代表し、読者の皆さんに素晴らしいホリデーシーズンをお祈りしたい。また、私達のサービスや研究成果に対する支持を寄せて下さった方々、私自身の視野の問題が快方に向かうよう、個人的なお見舞をいただいだ方々にも、再びこの場を借りて御礼申し上げる。

    このコラム読んで下さる多くの方々がアストロロジーに関してある程度の知識を持たれていることと思う。そこで私は、この目の問題と一致すると思われるトランシットとプログレッションに関して、パーソナル・アストロロジーの観点から考えを分かち合いたい。

 人体のチャートに於いて、私の左目は月が支配している。しかし、それと共に、私は海王星が視覚に大きく関わりがあると信じている。何故なら海王星が損なわれる時、それはまるで霧の中にいるような視覚の「曇り」を示すからだ。海王星は魚座を支配するので、魚座が絡んだ展開もまた、物を正確に見られない状態に合致する。

    私のプログレスチャートでは、水星がちょうど健康を司る6室、まさに魚座23°で逆行に転じたところだ(これは私のネイタルの金星とトラインなので、眼帯をした私はカッコいい)。 私がフォーキャスト2012を執筆し始めた時、まあこれがストレスとなって視野の歪みに繋がったと思うのだが(医師はそれを確認していないが)、土星が山羊座21°にある私のネイタルの月にスクエアを形成していた。

    詳細な検査の後、とはいえ今後もまだあるのだが、医師達は90日程度か2月末頃には完治するだろうと私に請け合っている。多分そうかもしれない。だが水星はプログレッションで19年間、逆行状態を続ける。だから私は確信を持てない。私のソーラーリターンは明日(12/24)の午後遅い時間で、場所はアリゾナ州スコッツデールだ。これはちょうど山羊座2°(私のネイタルの太陽)に19年ごとにやってくる日食からたった1°しか離れていない新月の下に起きる。この周期の次の19年目は、プログレッションの水星が逆行から順行に転じる時と合致している。だから、今後私がどんな経験を通り抜けることになるのであろうと、これは新しい19年サイクルの一環なのだ。このサイクルは19年後、私の天王星リターンと共に終わる。

    この日食の19年サイクル(ネイタルの太陽にノードがコンジャンクション)は、誰にとっても人生の重要な節目となるものだ。例えば私の場合、19年前はペイン・ウェーバー証券の商品先物担当アカウント・バイス・プレジデントとしてウォールストリートの金融ブローカー組織を離れた時だった。またそれは私がこの世界での自分の貢献と、言うなれば私の遺産を決定付けた本、ファイナンシャル・マーケット・タイミングのシリーズを書き始めた時でもあった。その前の日食19年サイクルは1974年、私の誕生日に起きていた。これは私が『 エボリューショナリー・アストロロジー 』を執筆するために心理学と社会福祉の分野を離れた時で、この時もまた、こうした思想分野に対する私の貢献を決定付けたものを創り出す時期であった。その前の周期では、私は小学校2年から4年に飛び級した。これは私が算数に堪能だったからだ(足し算と引き算を習い始めた時、すでに私は掛け算と割り算が出来た)。私の人生全体がその節目から揺り動かされ、そして私は執筆を始めた。つまり言いたいことはこうだ : もし日食があなたの誕生日に起きたり、月のノース・ノード又はサウス・ノードが出生図の太陽から18°以内に来たなら、あなたの世界は非常に大きく並外れた変化を起こしやすい。だからこれが起きた時は注意を払うべきだ。 毎年、少なくとも2回の日食が起きる。来年、その内の1つがあなたの太陽近くで起きるかもしれない。特にあなたが牡牛座・双子座か蠍座・射手座であれば、その可能性は高い。

    アストロロジーの学習者でない方々のためには、天王星・冥王星トランシットが2008年以来私のネイタル(出生図)の惑星に影響を及ぼしてきたことに言及したい。これはそれぞれの四季が始まる最初の週(3/21~28、6/21~28、9/21~28、12/21~28)に生まれた全ての人達が同じ様に経験することだが、予想もつかないような展開の仕方をする。それはこのエリアに惑星を持つ人達と同様に(もしかすると今これを読んでいる方々の殆どがそうかもしれないが)、エキサイティングで予測不可能なやり方で私の人生に作用してきた。だがたとえこのサイクルがもたらす突然の変化とドラマティックな転換が殆ど世界中に影響を及ぼすのだとしても、本当のところ、全てを統合した目で見るなら、私は真に祝福されているのだということを知っている。私はこの時代に生きていることに胸が高鳴るし、心の底からこの惑星が — この惑星の住民が — この時期を抜け出て、過去20年にわたって私達皆が共同創造してきたコミュニケーションにおけるルネサンスを再び追求していく姿を見たいと願っている。 私達は皆、繋がっている。 そしてそれこそが、私達人類の辿る集合的進化の目的地(道)なのだと私は心から信じているのだ。

    来月、チューリヒとアムステルダムで多くの皆さんとお会いできることを楽しみにしている。このホリデーシーズンをどうか健やかに、楽しんでいただきたい。





訳文ここまで
-------------------------------------------------------------------------

hiyoka_blue at 20:55│Comments(0)TrackBack(0)金融アストロロジー 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
○12/25の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)『フォーキャスト2012』 について