●2/8の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント 2/13 — ≪長期的考察≫

February 12, 2012

レイモンド・メリマン 週間コメント 2/13 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2012年2月13日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

        先週は十分に好調な出足だった。世界の株式市場は2/9木曜に向かって気の利いた反騰をみせた。ダウ工業平均やナスダック総合など、いくつかの市場はここ3年来の最高値水準にあった。他の多く、例えばヨーロッパの各指数や香港のハンセンは、去年格付け会社S&Pによって米国の信用格付けがダウングレードされた後に起きた7~8月の急落後の最高値水準に来ていた。このダウングレードが発表されたのは天王星・冥王星スクエアがその正確な形成まであと1°を切るところまで来た時であり、それが2012~2015年に正確なスクエアを形成する時、どんな事態を予測し得るかの予告編だったことを記憶されていると思う。

        だが去年夏の株式市場における20~35%もの下げが十分不穏なものであったにせよ、2/10金曜、ギリシャに対する新救済策の発表でギリシャ国民に対し新たな緊縮財政政策の実施が要求された直後に起きたことと比べれば、大したことではないのかもしれない。アテネ市街地では暴力的な抗議行動が勃発し、政府職員のストライキが起こった。国の行政は機能マヒに陥り、それはヨーロッパ連合の試みを再び災難と混沌の淵へと追いやった。

        先週終盤の出来事はまたしても、これからやって来る天王星・冥王星ワクシングスクエアに繋がるジオコズミック構成と合致した。つまり、現在私達は2/9~15の間、トランシットの金星が天王星と冥王星をトランスレーションする行程の只中にあるということだ。この期間、金星は天王星にコンジャンクトした後、冥王星とはスクエアを形成する。 あなた方の最寄りの政府に今年、来年、再来年に訪れようとしている物事の予告編にようこそ! それは世界中の爆発的な債務危機に関連している。天王星は大衆による激しやすく不安定な行動と、冥王星は債務危機との関連を持つ。アスペクトはまだ正確に形成されてはいないものの、未来を描く兆候、その筆先はここに、いや天上に見てとることが出来る。そして現在までのところ、大衆が受け入れそうな策を備えた解決法は提案されていない。

        2/10金曜、株式市場は多くが売られて不意にその反騰を終えた。投資家は株を手放して米国債と米ドルという避難所に向かった。これは米国自体、依然としてその巨大な負債と支出癖の抑制能力に関する今後の格下げが警戒されていることを考えれば不可解なことだ。 もしギリシャがより厳しい緊縮財政の要求に対する抗議行動で火急の事態にあるなら、同じようなことがヨーロッパ、それに加えて日本、またおそらくは米国の未来に起きるのもそう遠いことではないかもしれない。


        そうだ。緊縮経済はこの酷い苦境からわたし達が抜け出すための主要な道だ。これは今後やって来る蠍座の土星と山羊座の冥王星間のミューチュアルレセプション(2012年10月~2015年9月)でも示唆されている。この2惑星が互いに好ましいセクスタイルのアスペクトを形成することを考えれば、この問題は肯定的な方法で解決されるだろう。但しこれにはもし政治リーダー達が、嘘をついて在りもしない奇跡や魔法のような期限一括償還を約束したりせずに、彼らの国民に対して正直になり、世界の経済システム再建を目指して5~8年スパンの計画を開発するために議論を始めるなら、という条件が付く。 


何故5~8年かって? それは、これが土星と冥王星がウェイニングセクスタイル(300°, 2012年末~2013年中)を形成して始まった、ウェイニング・フェイズが終了するまでに要する期間だからだ。2020年、これら2惑星はそのウェイニング・フェイズを終えて新たなコンジャンクション・サイクルに入る。仮に緊縮財政策導入への一連の過程に合意がなされたとして、この状況から脱するにはこれだけの年月がかかるだろう。この避けがたい課程において私達が再生を果たし、自分達の指導者を支持していくのが早ければ早いほど、この薄暗い未知の空間から私達が脱する可能性は高くなる。 唯一の問題は今年が選挙の年であり、政治家達が緊縮政策では選挙戦に勝てないと信じていることだ。 だがもしかしたら、正直な評価や議論がなされる余地はあるかもしれない。ロン・ポールが選挙戦に残っているのもその兆候であるように見える。

ウェイニング・フェイズ:新しいサイクルが始まる0°に向かって閉じていく局面
        金、銀、そしてユーロ通貨もまた金曜に打撃を食らった。しかしながら、投資家達はその日の引けまでにはこうした地政学的イベントが貴金属にとって事実上好ましい可能性があると理解したように見えた。彼らは時には動きが鈍いかもしれないが、決して愚鈍ではない。でないとすれば、私はまた別の視覚障害でも患っているのか?


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        今回は世界を、そして特に金融市場を驚くべき出来事が襲うには完璧なタイミングだった。なぜならちょうど現在、2/1~2/19という、ジオコズミック・サインが豊富に含まれる時間帯の中間地点に来ているからだ。

        事実、金星が天王星とコンジャンクトした2/9には多くの株式指数が新たな数ヶ月来の高値をつけ、中には数年来の高値を記録するものもあった。金星・天王星のコンジャンクトは、拙著『 The Ultimate Book on Stock Market Timing, Vol.3 : Geocosmic Correations to Trading Cycles 』で述べた、強力なレベル1の反転シグナルだ。さてこれは私達が探し求めてきた高値、つまり株式指数における長期サイクルの天井と歴史的な相関関係を持つシグナルである、木星が牡牛座の初期度数を進行する旅路の完成を意味するのだろうか? その可能性はある。だがそれを確認するにはかなり時期尚早だ。しかし繰り返し言うが、これがジオコズミック・サインとファイナンシャル・アストロロジーのもつ利点であり、他の市場分析の形態とは一線を画す部分だ。すなわち、これは先行指標であり、遅行指標ではない。殆どのテクニカル研究が後者だが、私達はそれらもまた長期サイクルの完成を確認するために使うし、必要ともしている。これについては Stock Market Timing シリーズの第五巻に明示した通りだ。

        冒頭に述べたように、今回注視すべきもう一つのジオコズミック・パターンは金星のトランスレーションだ。2/9、金星は天王星とコンジャンクションを形成、そして**2/15水曜には冥王星とスクエアを形成する。したがって金星は来るべき天王星・冥王星スクエアを「 トランスレーティング 」して、これら二つの台風の目(天王星と冥王星)が2012年6月~2015年3月を通してスクエアとなった時にどんな事が予測されるかの予告編を私達に提供している。 進行中の爆発的債務危機に関わる緊縮財政策の提議に対して暴力的抗議活動がギリシャで勃発し、株式市場は急激に売られた。だがこうした展開は乙女座における火星の逆行とも密に結び付いている。このトランシット(1/21~4/14)に先駆けてこのコラムで以前説明したように、この期間は世界の異なる地域で働く労働者達がストライキを決行し、それが生活必需品の供給ラインの途絶を起こす時期となりそうだ。 こうして、今日起きている事象は、ファイナンシャル、そしてマンデーン・アストロロジーが提示するテーマに関連した多くの現象の中に立ち現れて来ている。そしてまさにこれが、何故マンデーン、そしてファイナンシャル・アストロロジーが世界の状況を金融市場と同様に理解し、予測していくツールとして価値が高いのか、ということの理由だ。

トランスレーション:速い惑星は遅い惑星に対してエネルギーのメッセンジャー的な役割を果たす場合がある。ここでのケースは速い惑星(金星)が遅い惑星(天王星、冥王星)を追い越していく行程で、今後アスペクトを形成する2惑星に先駆けてそれらとアスペクトを結び、エネルギーを伝えていくという働きを指している
  **日本時間:2/16午前3:27頃     
        今年は凄まじいほどに興味深い年になりそうだ。世論調査やトレンドに満足していてはいけない。全てが敏速に変化していく。もしあなたがその流れを掌握していなければ、あなたは遅きに失して市場の波に溺れるだろう。この時期は投機家のパラダイスであると共に、投資家にとっては最凶の悪夢を見る時だ。そして私は、こうした時期に貯蓄家であったらどんな感じがするか、想像し始めることすら出来ずにいる。



<続く>

今週は時間の都合で2回に分けての掲載にさせていただきます。m(_"_)m
≪長期的考察≫ は後ほど(多分明日中に?)UPします。このところの常?としてソク市場の動きに関わる内容ではないのですが、けっこう面白いと思うのでまた覗いてみてください。


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