レイモンド・メリマン 週間コメント3/19 【金融アストロロジー】新月記事の+α(2012年3/22)

March 21, 2012

○3/22の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。 ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】

東京・関東ローカルで22日23:56前後、北海道周辺で23日0:02前後、

関西方面(日本標準時ならこの時間)は22日23:37前後、沖縄周辺で22日23:07前後に 牡羊座 02°22’ で新月となります。



前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【新月のテーマ・3/22~4/20】
*ここではデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 牡羊座 02°~03° 】

"A Comedian entertains a group"
一団の人々を楽しませるコメディアン
"A cameo profile of a man in the outline of his country"
その国の特徴をよく表す男の横顔が掘られたカメオ

【テーマがもたらす挑戦と流れ/順不同】
→★自分の立ち位置の変化を悟る
→★自分が立ち位置に追いついていないことを悟る
→★維持し、管理し、進んでいくためのユーモアと軽みの必要性
→★古いステレオタイプに留めようとする力とそれを破ろうとする力のせめぎ合い
→★自分が属する集団、血の繋がり、契約関係を再考する
→★あらゆる可能性がほの見える事による混乱
→★人や物事のたった1つの側面を強調することで混乱を収拾しようとする
→★曖昧さと危うさの中に潜む創造性を使えるかどうかの挑戦
→★表の顕れの裏に全く異なる可能性が潜在することに気付く・・・→


エネルギーのポイント:
「 新たなアイデンティティを意図的に選択し、同時にそれが一過性の表皮であると知っておく 」
「新たな闘いの始まり」

精霊の顕示: 時を刻む鼓動、大地の鼓動、身体を貫く鼓動

120322NM

        3/20の春分を迎え、わたし達にとって新しい魂の旅が始まりました。その、最初の新月。 とてもとてもパワフルな、牡羊座の新月です。

        春分には毎年太陽が牡羊座の0°、黄道360°の中でも最強度数のひとつ、「開始点」に到達します。この度数のサビアン・シンボルは「 A woman rises out of water, a seal rises and embraces her 」/「 水から立ち現れる女性。アザラシが現れ立ち上がり彼女を抱きしめる 」 です。 これが全ての始まりです。 今回の新月の度数は2~3°。 ですから強烈なインパクトを持つ0°の余韻が十分に残る度数。 なので、ちょっと長くなりますがこの0°について、少しだけ見ておきたいと思います。

これは混沌とした潜在性だけが濃密に存在する無意識世界から、人としての意識がカタチをとって誕生しようとするさまを描写したシンボルだと言われています。 このシンボルは永遠の謎に満ちてもいます。 受容性を表す女性形をとって、無意識の水から生まれてきたわたし達の意識。 そして、どこからともなく現れてそれを「優しく抱きとめる(embrace)」アザラシ。 このアザラシは何を意味しているのでしょう?  アザラシは海棲哺乳類、海に生息しながら陸でも活動する動物です。 

このアザラシ( seal )は地球の大自然を二分する水と地、海と陸という世界の両方をよく知り、棲むことの出来る存在です。 彼は2つの世界を知る者として、カタチを獲得した新しい仲間、新しい意識の誕生を迎え、受け入れ、優しく祝福しているのでしょうか?  護っているのでしょうか?  エルシー・フィーラーの伝えたことば、「Embrace 」の主な意味は、やはり好意を前提としたハグや、親が子供を守るように抱きしめることにあるようです。 

けれど、あるシンボルを読み解くにあたっては、そこから連想出来るあらゆる可能性やダブル・ミーニングを探る必要性もあります。 ブレイン・ボヴィはこの重要なシンボルを解釈するにあたって、「Seal」のもう一つの意味である、「密封する」「封印する」「押印する」を意識におくことを提案しています。 

わたしはこんな風にも思いました。  生まれた瞬間に、2つの世界の使者であるアザラシに抱きしめられる・・・もしそこで何かが封印されるのだとしたら? それは生まれた瞬間のまっさらな意識に、「 隠されたアイデンティティ 」の「 印 」が押されることを意味しているのかもしれない。。。  そして、その隠されたアイデンティティをこそ追い求めて、わたし達は人生という苦難の旅を続けることになるのかも・・・?  アザラシの野生はその旅路に必要なエネルギーを与え、封印されたアイデンティティはわたし達に人生の隠されたモチベーションを与えるのかもしれません。 これは、わたしたちの出生の瞬間、この人生の始まりを描くネイタル・チャート(出生図)という「謎」を読み解くことにも重なるイメージです。 

 一方、サビアン・シンボル本で一番読まれ、世界中のアストロロジャーが参考にしている 「 An Astrological Mandara 」を執筆したアストロロジー界の巨人デーン・ルディヤーは、このアザラシを無意識世界(水)から彼女を追って現れ、ぐっと抱き留めている姿として捉える視点を提示しています。 つまり、生まれ出て確固としたアイデンティティに向かって旅立とうとする意識を、もう一度無意識の水(羊水)の温もりとまどろみの中に引き戻そうとする、逆行・退行の運動性がこの哺乳類の中に秘められているという見方です・・・。 これはどちらかというと、アザラシやアシカというよりオットセイのイメージに近いような気がします。( いえ、単なるなんとなくのイメージですけど・・^_^;)

実際、どちらの要素もこの0°のシンボルは含んでいるように思えます。
「 生まれた! 生まれた! さぁ行くかい? それとも戻るかい? 」
謎のアザラシに与えられた役割の二重性は、まるでトリックスターのよう。 この謎を含めて、この問いかけはこの世界という、わたし達が歩むことを運命付けられた道の持つ原理のひとつだと思います。 これが、わたし達のこの世での始まりです。

この大地と、その上に棲むわたし達は、毎年春分を迎え、過去と現在の関門ともいうべきシンボル、「牡羊座0°」をくぐり抜けていくんですね。 けれど考えようによっては今、生きていく一瞬一瞬がこの牡羊座0°の連続であるような気もします。 まるで一点の中に全てが存在するかのように..。

sunrise1


        さて、こうして新しく旅を始めたエネルギーが向かうのは牡羊座3°。 究極のアイデンティティを求める長~い旅の最初に出会う、カメオに彫られた男の横顔はとても特徴的です。 国の、民族の、性格の全てが表れているようで、とてもわかりやすい姿をしています。 ステレオタイプ。 そういえば子供の頃、よく教科書やノートにイタズラ書きしてましたけど、女の子の横顔を描くことが多かったような。。 とりあえず横顔って凸凹の要素があるので描きやすいんですよね。 

でも、二次元の肖像の"存在しない"裏側には、ありとあらゆるポテンシャルが渦を巻いています。 わたし達は、左脳によって計算された社会的なパーソナリティだけで生きているわけではありません。 もっと理不尽で非合理で、もう、とんでもない自分が表皮の下に息づいています。。。 けれど、わたし達が日頃の人間関係の中で使っている「顔」は、もしかしたらこのカメオに彫った肖像みたいなものかもしれません。 


「わたしってこういう人なんです」  「あなたはこういう人ですね」。  そんな仮面の下、もっともっと多様でカオスな「本当の自分」が居る。本心ではそれを思いのままに受け入れてもらいたい・・・でも、そんな顔を見せたりしたら・・・。 いやそれ以前に自分でそれを受け入れているのかどうか?

フェイスブックやツイッターのアイコン。これもカメオの彫像に似ているかもしれません。 そして、その横顔/プロフィールを通して、わたし達はいつのまにか、そのプロフィールに見合った「見てもらいたい」自分を生きていたりします。 そして、他者に対しても、そのアイコンどおりにふるまうことを期待し始めます。 そんな投影しあいっこの中で、予測され、期待される範囲の中でふるまうのは、ある側面ではラクで面白いことかもしれません。 それに、飽きないためには、いくつものアイコンやアバターを持てば事足ります。 つきあう相手によって、自分を器用に変えて見せられる人だっているでしょう。 あくまで、慣れた世界を平行移動するだけの自分であれば・・・。 そして、時折カメオという鋳型の割れ目から吹き上がるカオスな自分を上手くやり過ごすことさえ出来ていれば・・・。 

そこには自己規制という名のカメオからの抑圧があります。 いくらアバターを変えても、やがて抑圧は追いついてきます。そして抑圧があるところには自然に使われなかったエネルギーが溜まります。 自分が見てもらいたい姿を受け止めてもらえなかった時、見たかった姿から逸脱したふるまいを相手が見せた時、そのエネルギーは怒りに変わり、裏切った相手か、またはしくじった自分自身に向かって刺さります。

けれど、この新月ではそこからちょっと脱皮してみることを促されるのかもしれません。 カメオに掘られた横顔は、誰かに見せるために彫られました。 それはわかりやすくて、誰もが安心できる顔かもしれません。でも、前回の満月からこの新月期にかけて、すでに親しい人間関係の中で一種の地殻変動にも似たおののきを体験しているひともいるのではないでしょうか。自分か、もしかしたら他の誰かのカメオにヒビが入りつつあるひとは・・・?   
今まで使ってきたわたし達の顔は、本当に自分自身を一番よく表していたのでしょうか?



kamome


ここでちょこっとアスペクトを見てみましょう。。

水星・太陽・月・天王星、そしてデネブ・カイトスのコンジャンクション

逆行中の水星は、まさに牡羊座の0°台にあって、これから魚座の霧の世界に退行しようとしています。 Re-vision : 見直し・補正・改訂・再検討。 「再」のつく行動に向いたこのエネルギーは、思考の発生と成長の軌跡を逆に辿って、これから無意識領域の闇を再チェックしようというところ。 けれどそこでは左脳の判断力は力を失います。 いっとき 脳細胞のチカラを抜いて 「 ゆだねる 」 能力にスイッチしないと、そこには欺瞞の世界が待っているかもしれません。  太陽・月・天王星の超強力なコンジャンクションは、電気がスパークするようにあちこちに火花を散らし、うつろいやすく興奮しがちなエネルギーを創り上げそうです。 

そして牡羊座2°45'には恒星デネブ・カイトスが。。 ラインホルト・エバーティンによれば、この星は抑制・抑圧・自制を意味するそうですが、これに火星や天王星など強い能動性を持つ惑星がコンジャンクトするとき、ある種の暴力性を伴って何か大きな物事の終わりを示すことがあります。 前回、この星に天王星がコンジャンクトしたのは2011年5/1。あのウサマ・ビンラーディンが米軍により殺害された日でした。 またエバーティンによれば、第二次世界大戦の実質的な終焉となったオランダとデンマークのナチスからの解放の日は、この星に火星がコンジャンクトしていたそうです。 そして今回は新月。 この星へのコンジャンクションのみで何かが起こるというシンプルなことではないにせよ、恒星は他の惑星エネルギーの大背景となって働くのだとすれば、多分、火星や天王星とは異なるタイプのエネルギーが創られるはず。  

いずれにしても、革新的でありながら短気で爆発しやすい性質を持つ、気分の変わりやすいエネルギーになりそう。。 これに乙女座で逆行中のオルクスがクインデチレを形成中なので、キチンと約束を果たさせようと締め付けてくる意識と、自分がやりたいようにやりたい!という欲望とのせめぎ合いもみられそうです。 これによって終わらせるべきカメオのサナギが爆破され、ニコ毛にくるまれて風邪引きそうな新しい自我が放り出されるというのなら、まぁ、それはそれで歓迎すべきなのですが・・・・(^_^;)  自分にも、周囲や社会にも、どう影響が出るのかを注目したいと思います。

火星・カイロン・月のノード軸・ジュノーのグランドスクエア
冥王星・木星・ブラックムーンリリス・プシュケ—・エロスのグランドトライン
これはまた強力なフォーメーション!! 逆行中の火星は魚座のカイロンと殆どオーブ無しのオポジションです。火星の周囲にはまだ2°ごとにプシュケ—とエロスが控えています。 月のノースノードにはジュノーがぴったりコンジャンクション。グランドスクエアです。

        このところ自分自身のセクシュアリティに絡んだ愛情問題で悩みを抱えてきたひとは、このグランドスクエアがある「岐路」に導くことになるかもしれません。一方、地性宮のグランドトラインの担い手からは前回の金星が抜けて、かわりにダークでセクシュアルなエネルギーを放つ、ミーン、トゥルー、両ブラックムーン・リリスが入ってきました。

         「本当のこと」を知りたいと思いながら、それを怖れる気持ちがわたし達にはあります。 わたし達は相手の「誠意」を疑い、そのために苦しみます。 正直さは時に、残酷です。 相手にとっての自分の価値。 それが否定されるかもしれません。 いえ、自分自身の価値基準そのものが、相手によって否定されてしまうかもしれないのです。 愛情ばかりでなく、プライドもズタズタになりかねません。その結果、わたし達のほうも半ば意図せず相手を裏切っていたりします。傷つくよりは、そして傷つけることで築き上げてきた関係を失うよりは、欺瞞の中に居た方がまだ安全かもしれません。時間稼ぎしているうちに何とかなるかもしれないし。 わたし達は様々な自己正当化を試みながら、カメオで彩られた愛の帝国を守るために駆け引きをします。 セックスを有効な手段として使うケースも多いでしょう。  愛憎の絡み合ったセックスのダークさは、傷口を拡げながらも麻痺させていく、コミュニケーション・ドラッグとでも言うような役割を果たします。 

また、上辺の自分と自分の中に潜むセクシュアリティや満たされない欲望とのギャップに悩むひともいるかもしれません。 相手の中にそれを見て怖れを感じるひともいるかもしれません。 パートナーシップにおいて、自由はどこまで許されるのでしょうか? 本当の信頼とはいったい何でしょうか?  相手が自分の思い通りに動いてくれない時、わたし達はそれをも受け入れられるのでしょうか? わたし達はいったい何を愛し、何を憎んでいるのでしょう? これを見ようとする時、人は自分の表皮を一枚一枚剥いでいくような痛みを感じるのかもしれません。

それでもこのアスペクトは正直なコミュニケーションを促してきます。 ぶつかりあいは避けられなかったとしても、究極の答はシンプルな選択になるはずです。
    『 私は相手を理解し、その殆どを受け入れた上で、自分自身の新たな道を模索する 』 
    『 もうこの関係のためのエネルギーは十分使い尽くした。これからは別々の道を模索しよう 』
どちらをとっても正解なのです。 そして、どちらも勇気が要ります。

こうしたケースはいわゆる愛情問題には限らないかもしれません。場合によっては親しい友人関係や親と子、兄弟姉妹など、お互いを鏡にしあって乱反射するような、骨肉の関係に起きてくる可能性も考えられます。

        このエネルギーの影響を強く受けるひとにとって、しばらくは辛い期間が続くかもしれません。けれど焦らず時間をかけて、ゆっくりとこれまでの関係性を再検討してみるのは今、とても価値あることだと思います。逆行の火星は人生の来し方を顧みて、自分が欲してきたこと、得てきたもの、得られなかった夢の数々を浮かび上がらせてくれます。その時、もし抵抗しなければ、対向のカイロンは過去に負ってきた傷に光を当ててきます。痛みがあれば、それをそっと受け止めてください。 魚座の霧が少しずつ、ひたひたと浸透していきます。ひとりなのに、何故かけっしてひとりではない、不思議な感覚。それは魚座の最高の顕れのひとつです。ふと気付いたころには焼けるように痛かった何かをいつのまにか手放せて、とても軽くなれているかもしれません。 

月のノースノードとコンジャンクトしたジュノー(ヘラ)は、夫ユピテル(ゼウス)の宮殿である射手座にあって、女神の大ボス格を取り戻しています。 今のジュノーなら威厳と冷静さをもって、何がフェアであるかを理解する手助けをしてくれるかもしれません。 もちろん、ジュノーのエネルギーがネガティブに働けば、嫉妬や報復に燃え、物質的賠償をも含めて相手に責任をとらせようとするかもしれません。 これは痛み分けになる可能性があります。 それでも、もしそこを通るべきなら、一歩前に進むのも良いかもしれません。 
いずれにしても、相手から何か得ようと期待することをやめた時、自分に対して本当に正直になれるのだと思います。 そして、そんな時、ふいに道が開けるってこともあるのです。

水星は4/4の夕刻に順行に転じ、ゆっくりとリハビリ期間に入ります。 結論を出さなければならないひとは、アストロロジー上のセオリーに従うなら、勇み足による後悔の無いように、早くてもその時点までは待ったほうが良いと思います。 順行して牡羊座に再入場するのが4/17の朝。エコーフェイズを終えて、逆行を開始した地点に戻ってくるのが4/23です。 この時、水星は天王星とコンジャンクトしてギアを一段アップします。 別離であれ、やり直しであれ、この時、なんらかのインスピレーションがもたらされるかもしれません。 まだまだ迷いの中にある、というひとにも、やがては機が熟すときが訪れます。 それはそんなに遠くないかもしれません。

        今回3/19付けのメリマン・コラムでは、天王星・冥王星スクエアとパートナー間の愛情問題について、こんなふうに解説されていました。
・・・今週終盤から4月の大半にかけて、私達はこれら全ての事柄に直面するだろう :  即ち愛、セックス、嘘、そして裏切りだ。だが果たしてこれらは無条件となるかそれとも条件次第なのか? 天王星の、あるいは冥王星の思い通りに行くのだろうか? もし双方の思い通り( 無条件の負債、または無条件の愛 ― 但しセックス付 )になるなら、上手く行くのかもしれない。しかし十中八九はセックス抜きの無条件の愛か、セックスが付随する条件付きの愛 ― または支出制限を伴う条件付き債務免除といったところに落ち着くだろう。

うーん・・・もし、「 無条件の愛を与える ― 但しセックス付 」 に挑戦出来るひとがいたら、思い切って試してみるのも良いかもしれません。 但し相手をよく見て、単なる「良い人」や「犠牲者」、「愛はこうあるべき」なんて理想にこり固まった人にはならずにそれが出来るなら、です。 スクエア形成中にこれに挑戦するにはそれこそ莫大なエネルギーが要ると思います。でも結末がどうあれ、スクエアだからこそ、挑戦する価値はあるのかもしれません。 もし自然体で挑戦出来るところまで来ているなら、そこを通り抜けて見る光景は多分、今とは全く違っているはずです。そこからはもしかしたら、真のタントリズムへの入り口が垣間見えるかもしれません。 もしもまだ見ぬ光景に自分を賭けていけるなら…そして、それほどまでに因縁で結ばれた魂と出逢えているのなら……。


sunrise2


これほどまでにダイナミックなフォーメーションのある新月。やはり地球規模の社会的な問題や気候・地殻変動も気になります。地震や異常気象などについては専門に研究されている方の発表を待つべきだと思いますが、この新月期から月末、~来月下旬ごろまで月のノースノードにジュノーがコンジャンクトしてのグランドスクエア形成があるのは何だか気になります。 地震のチャートでは他の惑星の強い組み合わせと共に、ジュノーが強調されているのをよくみかけますね。  何故にジュノーなのだろう?ということを含めて、これが何を意味するのか、気になるところ。。。 メリマン・コラムの訳注でも触れましたが、一応、全体的なエネルギーの高まりには注意しておいたほうが良いのかもしれません。日本で何かが起こる、ということではないのですが。。

そういえば、古代ローマで広く崇拝されていたジュノーは、神としての役割ごとにいくつかの名前を持っていたのだそうです。 例えば神の中のクイーン、至高の妻としてユピテル、ミネルバと共に三大神として崇められた「Juno Regina」、国を護る母なる女神としての「Juno Sospita」、兵を守る女神「Juno Curitis」、子供の誕生と光の護り手である「Juno Lucina」、そして警告者・忠告者としての「Juno Moneta」・・・。 このJuno Monetaは紀元前390年ごろのアッリアの戦いの時、聖なる雁をつかわしてローマ人にガリアの侵略について警告したという伝説が残っているそうです。 

ジュノーを解釈するときって、ギリシャ神話のヘラとゼウスの物語に目が行きがちで、どうしても最高神の妻としての役割や心理を見てしまうのですが、実はもう一つの顔、ローマ時代の"鎮護国家の女神"としての性質も強く残しているのかもしれませんね。 地震のチャートでジュノーがよく強調されるのは、もしかしたら災厄をもたらすのではなく、国母の持つ機能として大事を警告してくれているのかもしれない・・・そんな気がします。 そうしたことも含め、ジュノーと大地との関係性についてよくご存知の方がいらっしゃいましたら、どうぞ教えてくださいませ。m(_"_)m



        さて、、長々と書いてきた牡羊座の新月。 もしかして、また不穏な星読みばかりとりあげてきちゃったかも?  正直に告白すると、いつも書き終えるたびに、「もっと楽しげなこと、優しげなこと書ければいいのに・・・」なんて思ったりもするのです。 でも、やっぱりココは戦士さん向けのブログだしなぁ(^_^; 

でも、泣いても笑っても怒っても、 今は古いものが終わり、新しいものが芽吹く季節です。 今、土の下では日の光をめぐって野生の熾烈な戦いが始まっているころ。。 けれどそれでも、地球のいのち達は今この瞬間ものびやかに生きようとしています。 だってそれが大自然の大いなる流れだから!  そしてわたし達人間は、その同じ大いなる流れと共に、一人一人小さな個としての流れを持っています。 それってもしかして、冒険への招待状w?  本当に、そうなのかもしれません。 これからの一年、星々と共に、その流れをせいいっぱい生きて、ふと振り返って笑ってみたいな、と思います。  さぁこれからまた一年、どうかよろしくお願いします!!


have a great trek!!!★


hiyoka.(^_^)


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この記事へのコメント

1. Posted by みどり   March 23, 2012 10:10
ひよかさん、こんにちは!

わたしは太陽羊ですが、なんか今回もいろいろ来てますよー。

グランドトラインの「いいこと」というのは、特になかった気がするのですが(^^;)
ここんとこもう「手放せ手放せ、進め進め!」のラッパが鳴り響いていて、
「いや、まだ、もちょっと待って…」と立ち尽くしているのも限界になってきています。
そろそろいやでも、引き摺っていかれそう。

たぶん終わってしまっている「かたち」を、
いろいろ変形させて生き延びさせようとする努力も限界にきてます。

でもなんだか、わたしが無理に終わらせなくても、
(「びっくり!」なかたちで)勝手に終わってくれそうな星回りですね。

始まりそうな予感だけあって、まだ動き出せずにいるので、
おしり蹴飛ばされそうな気がしています。

終わる関係はどうしたって終わるし、続くものなら続きますね。
わかってるのですが、まだいろいろ未練が(ToT)

なにか動いた時に、感情的になりすぎないようにそれだけ注意していたいです。

いいことありげな「しあわせ占い」みたいなのも励みになりますが、
なんもなかったときにけっこうショックをうけるので(笑)、
「今月も勇気を持ってやっていこうね!」のひよかさんのスタンスは心構えとしてありがたいです。

では、ひよかさんにとって、よい一年になりますように(^^)
おからだ大切にしてくださいね、むりしちゃダメですよー♪
2. Posted by hiyoka   March 23, 2012 12:19
みどりさん、こんにちは!! ありがとうございます^^

牡羊座さんにとっては、これでもか!ってくらい強力なエネルギーが降り注ぐ新月ですよね。絶賛進行中・・その渦中にあるときの感覚、痛いくらいわかる気がします。。

特に、何か今まで大切に感じていた物事が終わる・・終わらせる・・・ そんな予感が濃くなってくるとき、何らかの決着がつくまでの間は本当に辛いと思います。あるときはフッ切れたように感じるのに、翌日はまた引き戻されてこころが痛む。その繰り返しが起きたり。。

そんな時って生半可な慰めや良いコトへの期待は、はずれたとき余計にガックリさせられるっていうの、経験あります。なんだか余計に、自分だけ取り残されたような疎外感やら、何の罰ゲームなのこれ!?みたいな感覚に襲われますもん(^_^;

でも、これだけは言えます。(←経験者w
何も起こらないように見えても、何度も引き戻され続けても、転んで血を流しても、とにかく目の前の道を歩き続けてさえいれば・・・いえ、最低限「息」さえしていれば。そう、息さえしていれば。。

季節は巡り、自分の中に新しい芽がふいてくる。。イヤだと言ってもw。わたしなんかアマノジャクな気分になると「だからぁ、それって何故今じゃないのよ!」って思ったりしますヨ。チャート見てるクセにねw。

けど多分それは、その物事のために使うべきエネルギーを使い尽くしたとき。どんな方向でもいい、ただ、綺麗さっぱりと!そしたら、灰に見えてたものが何だったか、初めて見えてくる。自分がまだ何処に居るかははっきりわからなくても、過去からの触手から自由になってる。それがどんなにステキなことか・・・それだけでいっぱい泣けるほど☆
3. Posted by hiyoka   March 23, 2012 12:21
星の配置がひとの数だけあるように、経験のありようもひとそれぞれですが、でもきっとみどりさんの行く道にも、痛みの数だけ沢山の祝福が待っていると思います。

とりあえず天王星・冥王星ワクシングスクエアの迎撃組同志として、ときに賢く、ときどきはまぁちょこっと愚かしく(^_^;、でも、生みの痛みをガッチリ受け止めていきましょか!!

いつもこころに、勇気とユーモアとそして・・・・・・・・・?^^
4. Posted by みどり   March 24, 2012 17:04
りらっくま!(^o^)

なんかもう、いろんなもの、
来るなら来ーい!!

目まんまるにして、びっくりしながら
感情うけとめて、

あー、おもしろい、って
過ごしていきましょ(^o^)v

ひよかさん、ありがとうございまーす♪
5. Posted by hiyoka   March 24, 2012 19:13
 ∩_∩
(・(ェ)・)ノ♡☆☆☆♡

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