○5/21の新月/金環食―みんなに降り注ぐエネルギー 「その2」●6/4の満月/月食 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪

May 20, 2012

○5/21の新月/金環食―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)「その1」

メリマンコラム5/21≪短期ジオコズミクス≫は3番目の記事です。
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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。 ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月(日食)タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
実際に日本で金環食が見られる時間帯とは異なります。
東京・関東ローカルで09:05前後、北海道周辺で09:12前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は08:47前後、沖縄周辺で08:18前後に 双子座 00°20’ で新月となります。

*前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【新月/金環食のテーマ・5/21~6/19】
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 双子座 0°~01° 】

"A peacock parading on an ancient lawn"
「古代の芝地を行進する1羽の孔雀」

"A glass-bottomed boat in still water"
「静かな水面に浮かぶグラス底の遊覧船」

【テーマの流れ/順不同】
→★頑なに自分の(既存の)領域を護ろうとする気持
→★そこから脱して壁を打ち破ろうとする気持
→★何かが終わった感、または行き詰まり感とそれにまつわる不思議な可笑しみ
→★心を静めて自分の感情や古い想いの残存をみつめる
→★振り返る・思い出す・探る
→★哀感、同情心、人恋しさ、過去を懐かしむ感情
→★何らかの形で世界を変えていく動きに同化したい気持
→★共に意志を同じくする集団に関与するか?
       内的観察者に徹するか? 二択の問いかけ
→★知と感情のバランスをとりながら自己の核を探す・・・→

エネルギーのポイント:
「 言葉によるコミュニケーションの中で自己を観察する」
「 真新しい殻をデザインする 」

120521

        いよいよですね、話題の金環食。お天気に恵まれるといいのですが、どうかな?この日本を縦断していく日蝕は、今年のハイライト ― 天王星・冥王星の初回スクエア形成が起こる6月後半~末まで、様々な「兆し」や出来事を通してインスピレーションを与えてくれる、ハイパー・エナジー・ロードの幕開けを告げるイベントだと思います。日本から目視出来る時間に空を見上げることが出来ないひとも、コンジャンクションの時間帯(標準時なら8:47ごろ)にはちょっと太陽・月に意識を向けてみてください。言葉にならないエネルギーを受け取れるのではないかと思います。

        さて、今回の新月・金環食、太陽は牡牛座の旅を終えて双子座に入場したばかり。サビアン・シンボルにも牡牛座と双子座の境目を越える、その意味の大きさがよく出ているように思います。 今回の背景になるのは双子座0°=牡牛座30°の孔雀のシンボル。ここで牡牛座のテーマは一回完結し、次のステージへの予感をはらみます。  

古代から大切に手入れされてきた豊かな芝生。その上を堂々と歩む一羽の孔雀は冠を揺らし、立派な羽根をこれみよ!とばかりに拡げています。 年若く車椅子の生活で世間をあまり知らなかったと言われる透視家、エルシィ・フィーラーの脳裏に与えられた孔雀の姿は、シンプルに考えて、きっと雄だったろうと思います。(雌はちっちゃくて地味なんですよね。。)この威風堂々とした雄の孔雀は、過去から連綿と受け継がれてきた「豊かさ」という価値観のシンボルです。美しさ、よく手入れされて心地よさを提供する環境、古代から未来まで永遠に続くかと思われるその安定感。頑張って勝ち取った自己充足がもたらす幸福。 

ここで牡牛座は、内面にたぎり続ける燃えるようなマグマの表面に固い地表を形成し、その上に豊かな緑の環境を創り上げることに成功しています。ひとつの完成形。これ以上何を望むことがあるでしょうか? この大地ではもう、これ以上何も起こりようが無いのです。この風景を俯瞰で眺める宇宙の「眼」があったら、そこからは「フフッ」というかすかな笑い声が聞こえてくるかもしれません。 

「孔雀よ孔雀、よく頑張ったね…。」宇宙は、もうすぐ牡牛座の大地にヒビが入ること、漏れ出る地熱と舞い起こる水蒸気の風が孔雀の羽根を濡らして、彼を新たな生命の冒険へと誘うことを知っています。時を超えた螺旋アルバムの中で、緑濃い芝生や艶めいた孔雀の姿が少しずつセピア色に変じていくのを知りながら、温かさと可笑しみと、そして限りない愛惜をもって、宇宙はこの風景を眺めているのではないでしょうか。

        そして、ここで一段大きなギア・チェンジを迎えます。双子座の1° — シンボルは海辺や湖畔の観光地によくある、船底が一部ガラスになっている遊覧船です。波はしんと鎮まって揺れもなく、水の底がよく観察できます。  

このシンボル、デーン・ルディヤー版では『 A Glass-Bottmed Boat Reveals Undersea Wonders 』…「 グラス底のボートが海底の驚異を明らかにする 」、と説明的な言葉に置き換えられていますが、改変前の原典では 『 A glass-bottomed boat in still water 』 となっています。シンプルですが、実は「静謐な水面」という意味がボートと同じくらいの重みを与えられています。(ちなみに、一般的にサビアン・シンボルとして用いられているルディヤー版の『 An Astrological Mandala 』では、非常に多くのシンボル(言葉)が、あるものは微妙に、あるものは驚くほどオリジナルとは違う言葉に置き換えられていて、興味深いものがあります。ぁ、そのお話はまた別の機会にでも…)英語には『 Still waters run deep 』 という言い方があるけれど、これ、日本語にすると『 音無し川は水深し 』と訳すそうです。

静かな水面ほど、表面から見ただけではわからない深淵を持っている。調べてみると、ネイティブのひと達は、この言葉をポジティブな意味にもネガティブな意味でも使っているようです。

        今、孔雀が歩いた芝生の地面は失われ、そのかわりに静かに澄んだ豊かな水が湛えられています。わたし達はこれからその底を覗き込むところです。水、海・・・それはわたし達の深層心理、潜在意識・無意識の世界。水深が深くなればなるほど、光の届かないダークな世界が拡がっています。 それでもまだここでは、わたし達は安全な遊覧船の中。船底の床にしっかり足をつけて、固い耐圧ガラスに護られながら、深い深い水底を覗くことが出来るのです。

さぁそこに見えるのは、はるか昔に沈没した難破船の残骸?深く海中に眠る古代都市?熱帯魚が舞う珊瑚礁?…それとも、暗く荒涼とした海底の砂地でしょうか?  

そこに見える景色は、それを見るわたし達、ひとりひとりのものです。これまで体験してきたそれぞれの個的な物語、その経験の中で破壊されたもの、完成してきたもの、思いや思考や観念や固く錆びが生じた価値観のあれこれ。新たな冒険が始まる前に、わたし達はそれをガラス越しに、極端な揺れを経験せずに、間近に観察する機会を与えられます。水底に横たわる様々な物達、それはもう自分にとって「過去」となってしまった物達です。でも、それらはわたし達に、あらためてある感情や感慨を呼び覚ますのではないでしょうか。「 ああ、自分はこんな風に生きてきたんだな…」 「あんなに素晴らしかった日々。イヤだ失いたくない…」あるいは「もう終わりだ。十分だ。違う生き方をしてみたい!」 … 人によってはこれまでも何度となく抱いたかもしれない想いが、再びわき起こってくるかもしれません。

けれどここは遊覧船の中。他にもきっと同じような観光客がいることでしょう。自分の奥底をみつめている時は遠い喧噪の中の一風景に過ぎない人々。でも彼らもまた、それぞれに自分が創り上げてきた物語を水底に見ているのです。そしてここでは、同じ場を分かち合い、過去、そして内面を振り返るという体験をしたひと達の間に共通の雰囲気 ― バイブレーションが無意識の内に共同創造されていきます。

双子座はまだ真に他者と向かい合うサインではありません。けれど、自分の中にわき起こる感慨を再びガラス越しに眺め、それを言葉にして整理していくために は、他者とのコミュニケーションがどうしても必要になります。だからここでは、同じ船に乗り合わせた観光客同士としての、一種の親しさの感覚が生まれてき ます。皆、自分の乗るグラスボートがどんどん進んで新たな景観を映し出すには、互いが言葉を通して鏡となり合うようなコミュニケーションが、そこから生ま れるエネルギーがどうしても必要だということを、本能的に知っているのかもしれません。そして、もしもそれが十分に強い共鳴運動を引き起こすなら、やがて は世の中に何らかの影響を与えるような、新たな冒険への志向性に繋がっていく可能性も秘めています。でもここではまだガラスを踏み破るところまでは行きま せん。だから、新たな志向性をかいま見る可能性、それがこの段階での天のギフトだとも言えます。

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        双子座はこの世の二元性を体現する星座宮です。その原理については去年12月の月食の記事の中でも少し触れました。あちら側かこちら側か、黒か白か、男か女か、善か悪か、右か左か、上か下か、勝つか負けるか、etc.etc…。 カストルとポルックス、2人の兄弟の間で、ヤキンとボアズ、2本の柱の間で、日々わたし達は迷い続けています。結果的に優柔不断とも見られがちな双子座ですが、それは何処か存在の奥底で、別れ道のどちらでもない、ど真ん中を突破する道を求めているからかもしれません。けれど、それを見出すのはとても難しいことです。  

このシンボルでも、あくまで一個の観察者として、水底に見出した光景を胸にしまって旅を続けるのか? それとも旅仲間となった人々との交流をきっかけとして、新しいエネルギーのうねりに身を投じるのか? そんな問いかけが暗示されています。 これはミュータブル・サイン(柔軟宮)である双子座が次に始まる新しいサイクルに備えるために、どうしても必要な経験として起きてくるのかもしれません。

        いずれにしても、今回の選択の鍵は、呼び覚まされる深い「感情」にあると言って良さそうです。その深い感情の中にこそ、自分が生まれながらに持っている存在の礎となる部分が、いまだに言語化されずに潜んでいる筈だから。。 そしてその「核」こそが、第3の道に導いてくれるエネルギーとなるかもしれないから…。この双子座スタート地点で起こる金環食は、これから始まるハイパー・エナジー・ロードを走り切るために必要なその「核」をクリアーにし、エンジンを整備していくための、絶好のチャンスとなるのではないでしょうか。 

        この日食はサウスノード・イクリプスです。なので新しいテーマを与える新月でありながら、同時に過去を終わらせるためのプレッシャーもやって来ます。自分 のネイタルチャートを持っているひとは、日食が起こる室区分に注意してみてください。その室区分が示唆する領域で自分の来し方を見つめ直していく時、すで に違和感のある思考パターンや観念の殻がみつかるかもしれません。今回の金環食ではそんな思考パターンの作り替えや、他者とのコミュニケーションを介して ある選択を迫られるかも…そしてそれは、何かを手放すことを要求してくる可能性が高い。また日食が起こるポイントの有効期間は半年から3年程度。中でも今回の有効期間は長そう。将来、主要な惑星が日食ポイントに来た時、同じテーマを体験するかもしれない…そんなことを念頭においてみると良いと思いま す。

   
「その2」に続く・・・・・(ひとつ下の記事です)


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