レイモンド・メリマン 週間コメント 7/30 【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント 8/6 【金融アストロロジー】

August 01, 2012

●8/2の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで12:46前後、北海道周辺で12:53前後、関西方面は12:27前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で11:58前後に   水瓶座10°15’で満月となります。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】 8/2~8/17
*ここではデーン・ルディアー版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル・フレーズをマーク・エドモンド・ジョーンズがノートに書き取ったオリジナル版のサビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【月 水瓶座10°~11° + 太陽 獅子座10°~11°】

"A popularity that proves ephemeral" + "Early morning dew"
「流行り物が移ろいやすさの証となる」 + 「早朝の朝露」

"Man tête-à-tête with his inspiration" + "Children on a swing in a huge oak tree"
「自らのインスピレーションに向かい合う男」 + 「大きな樫の木に抱かれてブランコに乗る子供達」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
 →★賛同と非難との中間に存在する重要な論点へのデリケートな気付き
 →★人間の心の移ろいやすさに対して優雅な適切さで対応する
 →★無邪気さから来る子供じみた混乱
 →★何かや誰かに対して強迫観念を抱く
 →★自分の身の丈に合った自然体を望む
 →★進むべき時、退くべき時を知る
 →★現在流行中の感性と時間をかけて醸成された分別との葛藤
 →★現況をクールな目で見る能力
 →★高い見地からの視線を保つ必要性
 →★核心となるアイデアの種子をかいま見る
 →★聖性とエゴの間に生成される緊張
 →★誰からも干渉されることのない内面の自由に立ち戻る
 →★自己の内側に眠る大胆さに触れて活力を得る → ・・・・

エネルギーのポイント:
『 身近な環境 』 『 混濁のないインスピレーションを得やすい状態に自分を置く 』

120802FM

        確か・・・ついこの間まで涼しかったような気が・・・? でもそんな記憶はすごい勢いで遠のき、猛暑が続き、日本の南には台風が。昨日はこれまでに熱中症で1万人近いひとが救急搬送されたというニュースが流れていました。中国・北朝鮮の豪雨、そして前回天王星・冥王星がスクエアを形成した直後の1930年代に迫る規模といわれる米国の大干ばつなど、世界的に激しい気候が続いています。また水星逆行の下、インドでは供給難から大規模停電が起きて、暑さの中で6億人近い人が影響を受けているのだとか。。そんな中で迎える、水瓶座の満月。 猛暑まっただ中の真昼の月ってことで、暑苦しくないよう、サラッといってみたいと・・・思います。その、予定ですw。

        今回、背景となっている新月のポイントは 「 ピークと谷底」 の心理変化や、「 防御と解放 」という緩急のリズムです。 矢継ぎ早に変化していくこの凸凹のエネルギーの中でわたし達は、これからを生きていく上で自分なりの指針を見出そうとしているのかもしれません。わたし達は今それぞれに、選択ボタンひとつで何処にでも繋がりそうな、"空中トンネルの旅"に入っています。 でもそれだけに、この旅の途上では気付かないうちに雑多なストレスを溜めてしまいがち。 そろそろ心も体も・・・ひととき外界の喧噪を離れて「自分だけの世界」に立ち戻り、ちょっぴり栄養補給しても良いころかもしれません。

        今回の満月、サビアン・シンボルをみても、とてもデリケートなエネルギーが示唆されています。なにかこう、全体の流れに一応参加はしているんだけど、どこか少し離れたところから自分の立ち位置を探っている感じです。 苦労しなくても話の通じる、ホッとできる領域で、それでも周囲と同化しすぎることなく自分の心の声を聴いています。でも、水瓶座と獅子座、そして牡羊座と双子座が絡んでくる満月です。まるで熱く煽ってくるような火と風のエネルギーの中で、そんなふうに落ち着いていられるのでしょうか?

        月のシンボルを見ると、水瓶座10°は 「流行り物が移ろいやすさの証となる」 ・・・。たとえ今、どんなに熱狂していても・・・あるいは何事かに取り憑かれてそれがどんなに重荷になっていたとしても、良いことであれ悪いことであれ、目の前の全ては片時も留まることなくいつか過ぎ去っては循環していく、一過性の事象であると語りかけています。 草むらの葉にキラリと光る一滴の朝露が、やがては万物を照らす太陽のエネルギーによって目に見えぬ気体へと変容していくように。。

120802Life2


         ひとつ手前の山羊座が時を重ねて物事を固め、しっかりと固定していこうとしたのと比べて、エネルギーの質も水瓶座に入ってくると、どこか「時」を超えて進もうとする欲望が加わってくるように思います。勿論、肉体を持つ人間はまだ「時間」そのものを超越することは出来ません。「時」に対する本格的な挑戦の機会が待っているのは魚座の霧の中に入ってから。 でもこのシンボルは、水瓶座にまつわるもう一つのお話、天(ゼウス)がもたらした人類へのクリアボタン ― 大洪水 ― を生き延びた、プロメテウスの息子デュカリオンの神話を思い出させます。 栄華を極めて傲慢になり、退廃してしまった人類に怒ったゼウスが人間を滅ぼすために起こした大洪水。 全てが一掃されて無と化した大地にただ2人だけ残ったデュカリオンとその妻ピラは、母なる大地の骨である岩石から多くの志を共にする仲間を創り出し、もう一度新たな人類社会を構築することなります。そこにはまた新たな挑戦が沢山あったことでしょう。

人類の「興」と「亡」、2つのフェイズを通り抜け、そして無に帰した大地から新たな「興」へと向かうことになるデュカリオン。その挑戦の逸話には、時が刻む生々流転のリズムを超えて、理想を追い求めようとする水瓶座の姿が重なります。 共同体を創り、皆と共に助け合い、歩みながら、いつもひとり、どこか違うところに視線を据えている水瓶座。 壮大な体験を経てきた彼の原型精神は、「創ること」 も 「壊すこと」 も、時を超えた天の視座からみれば同じ実態の表と裏に過ぎないことを、どこかで知っているのかもしれません。そしてこの深奥の部分にこそ、水瓶座というユニークな精神の「愛」が宿っているのではないでしょうか。

        さて、この満月がとっていくエネルギー、水瓶座11°は 「自らのインスピレーションに向かい合う男」。 毎日の何気ない生活の中で、フトもたらされるひらめき・・・それは思いもかけず、とても貴重なアイデアの種子 ― "精霊のささやき" ― かもしれません。 そして月に対向する太陽の度数は、この貴重なインスピレーションを瞬時にとらえて向き合っていくために、実は 『時間をかけて構築された支え』 が必要になる、と語っています。降り注ぐ太陽に育まれた獅子座の森の中、ひときわ高くそびえる樫の大木。・・・そのしっかりとした大木の枝に、抱かれるようにしつらえたブランコに乗って、前に後ろに、リズミカルにスイングする子供達。。 無心に遊ぶ子供達の許にこそ、輝かしい精霊は訪れます。

どんな環境でもいい、ただ自分がリラックスできる場で、興味あること、知りたいことに集中してみてください。 けっして肩に力を入れすぎたり、ひとつの考えや視点に固執しないで。 樫の木のブランコに乗る子供のように、一瞬一瞬の光景をただ楽しみ、大きな何かに支えられていることを信頼して。。

満月に光を与える獅子座の太陽は、東京ローカルで9室に位置します。このハウスは 「わたし」 と、「より広大な世界、 より偉大な領域」 を繋ぐ場所です。それはひとによっては宗教でもあり、また、そのひとの根本的な世界観を構築する場でもあります。 だから今回の満月のテーマを大きく読めば、 「わたし = I am… 」 と 「わたしたち = We the people are… 」 の問題を、「身近なわたし達の状況は今どうなっているんだろう?」 という疑問と、 「大きな世界に支えられて生きるわたしとは何なのか?」 という疑問の対比でとらえていくような構造だと言えそうです。

        だから今はひと息いれて、「わたし」と「世界」を結ぶインスピレーションをキャッチして!  たとえそれが一見してどんな些細なことであっても、実はこれからのわたし達、そしてわたし達が織りなす共同体にとって、何かとても大切な種子を孕んでいる可能性があります。

今はネットをざっと見渡すだけでも、強迫観念に彩られた流言飛語や争いの種があちこちに蒔かれているのを感じます。世界の表皮を一枚めくってみれば、まるで一触即発、いつ何が起こるかわからない不安がいっぱい。 確かに星回りをみていてもその通りだし、政治経済の混乱や天災への不安は当分治まらないでしょう。水星も逆行中で、オリンピックなど、差配や審査が絡む物事には考えられないような出来事が多発中。事故や事件も多く起きています。 けれど、世の中であれ、人生であれ、見えない敵に恐怖していても良いことは何一つありません。そこにはただ護り手を失った子供のような混乱と、敵か味方か?の2元世界の緊張があるだけ。 こんなエネルギーに毎日触れて、知らずに思いっきり吸い込んでいたら、わたし達の生命力はどんどん失われてしまうでしょう。 今は少しの間、そこから離れる時です。

        けれどこの満月のエネルギーは、完全なリトリート/引きこもりを誘っているのではありません。ただ、素晴らしいひらめきを得るために身近な環境を大切に整えること。 どんな状況にあっても内面の自由が壊されることは絶対に無いと、自分に宣言すること。 そして、「興」 と 「亡」 のサイクルをひとまたぎに超えていけるような、内側の強さを蓄えること。 星達はこれを促しているのだと思います。

・・・そして、(ここからが挑戦ではあるけれど) 何かを得たと感じたら、それを大事にするあまり殻に閉じこもらないこと。 リアリティの中で、様々な人間関係の中で、キャッチしたインスピレーションを醸成し、手をさしのべていくことを促されていると思います。 

        今回、太陽・月・天王星+パラス・木星+ヴェスタはクレイドルという複合アスペクトを形成しています。このアスペクトは周囲の人々との人間関係の中で、精神的な調和を求めていく形です。もしかしたら、強力な支えになってくれるひとがいるかもしれません。インスピレーションの仲介役が現れるのかもしれません。もしかしたら、自分自身がそんな役割を引き受けるのかもしれません。 けれど、もしわたし達がその関係自体に寄りかかってしまったら・・・ついつい子供じみた甘えが出たり、ちょっぴり我が儘な気持が出て、理不尽な理由で相手を拒否するようなことになりがちです。 クレイドルとは優しく包んでくれる精神の揺りかごに他なりません。 わたし達は、いつか揺りかごから立ち上がり、出て行かねばならない身です。 

水瓶座神話の雄、デュカリオン。今、奇しくもこのデュカリオンという名のTNO(太陽系外縁天体)が蠍座の9°にあって、今回の満月にTスクエアを形成しています。 アスペクトを描くと、クレイドルに三角屋根が出来たよう。 まるでデュカリオンが揺りかごのはるか真上に輝きながら、「さぁ、ここまで上っておいで!」 って呼びかけているみたい。。

わたし達は今、全てを失った大地から新しい世界が創造されていった、その神話の原型やその不屈のエネルギーそのものを、天からのギフトとして知らずに与えられているのかもしれません。

120802Life


以前からひそやかに効力を発揮している魚座の海王星と乙女座のオルクスのオポジション。これに今回はいよいよ月のノードがスクエアとなって、グランドスクエアを形成します。 海王星は居心地の良い安全感覚に逃げ込みたい気持を刺激してきそう。。。近隣には小惑星リリスや同じく逆行中のカイロンも居るので、疲れてきたりすると防衛本能が強く働き、自分の殻に閉じこもりたくなるかもしれません。 人間関係の中では理想主義・・・いえ、悪く言えばご都合主義の煙幕をはって、その中に逃げ込みたくなりそうです。 誰かや何かに耽溺して抜けられない・・・なんてことも考えられるかな?  けれどこのグランドスクエアは、人間関係の中で、あくまで相手を尊重しながら自分をビシッと貫いていく・・・なんて、大人のワザを要求してきそうです。 

乙女座のオルクスは、そんな海王星の持つ弱い側面を叱咤激励し続けています。けっして見えることも知覚されることも無い、強靱で壮大なシステムに支えられ護られて今在ることを知れと、促しています。わたし達は自分で思っているよりずっと強く在ることが出来る、そういう「わたし」を知って、胸をはって自分の責任を果たすよう、促し続けています。 厳格な魔王でもあり、また健全な共同体の掟の護り手でもあるオルクス。 わたし達は、オルクスの促しに応えることが出来るでしょうか?

8/8、水星は滞留から順行へ。 徐々にスピードを上げると共に、ハチャメチャになりがちだった約束事や決め事も正常に戻ってきそうです。22日にはエコーゾーンも抜けて、木星、金星とはそれぞれセクスタイル、セミセクスタイルに。先月からの逆行を通じて、じっくり内面の見直しを図ってきたひと、そうせざるを得なかったひとは、きっとこのあたりで気分もリニューアル。大分スッキリしてくるのではないでしょうか。

8/12と8/14はそれぞれ木星と金星の月によるオカルテーションが起こります。 今年はこの、月による惑星のオカルテーションがすごく多いんです。確か去年は3回。なのに今年はなんと24回も! ( 来年は19回だったかな ) 月がある惑星を掩蔽するとき、そこには一種の感応(官能)が起こるといわれています。 それは月の感度の微細なバージョンアップと言ってもいいかもしれません。 月はわたし達の肉体、そしてパーソナリティ、またはペルソナ、そして翻訳機。 だからオカルテーションが起こるたびに、知らず知らずのうちに少しずつ、わたし達の惑星に対する感受性は強まっていくように思えます。 エボリューショナリー・アストロロジーの遠くはるかな視点から見れば、これも確かに進化への道程なのだと思えます。

それが究極には何をもたらすのか、その感受性を即座にうまく使えるのか、わたし達には計り知れません。けれど試しにその時間、その惑星に思いを馳せてみたら・・・もしかすると新しい発見、新しいインスピレーションが得られるのかもしれません。 ちなみに時間帯は、木星が8/12の午前5:30ごろ、金星は8/14の午前4:45ごろになります。( 月による惑星のオカルテーションは今年あと14回あります。これ、もし今後リクエストがあれば毎回時間を出しますね。)

8/15の19:23ごろ、天秤座の24°49で火星と土星がコンジャンクトします。この時、蟹座を進行中の月はヴァルーナとコンジャンクトしながら火星・土星とスクエアに。 山羊座の冥王星はダークムーン・リリスとコンジャンクトしながら蟹座の金星とオポジション。獅子座の水星はヘカテとコンジャンクトしています。 天王星・冥王星スクエアも背景で働いていることを考えると、この前後の時間帯はいろいろな面でシビアな雰囲気が漂います。 社会的な出来事の他、パーソナルでも、例えば人間関係の中で何か解決すべきことがあるなら、淡々と問題だけに集中するよう、こころがけてください。 自分を主張したくなったり、突然の怒りがわいてきたり、逆に強い疎外感に悩まされるひともいるかもしれません。でも、ここで自分の感情に翻弄されてしまうとダークなエネルギーも入りやすく、思わぬ結果が待っていそう。。 ここは冷静に、互いのために、今なすべきことにただ集中していく・・・そんな強い意図を持ってことにあたれば、とても大きな力を使えるときでもあります。 周囲の波風に左右されず、 こころ静かに過ごしたいところです。

        あれ?サラッと、とか言ってたわりに・・・なんやかやで、やっぱりいろいろあるのかな?なんて感じの水瓶座の満月になっちゃいましたねw。(おかしいなぁ。。こんなハズでは・・・・^_^;) 

でも、天上のエネルギーはわたし達のこころに、これまでとはちょっと味わいの違う精妙さを与えてくれそうです。 真夏の昼下がりの満月。 今回は精神を少しだけ世間の喧噪から遠ざけて、ひととき遠いデュカリオンの物語に想いを馳せてみたい・・・そんなふうに想ったりする夜明け前です。




have a great trek!!!★


hiyoka.(^_^)


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