あけましておめでとうございます。m(_"_)m○1/12の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

January 06, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント 1/7 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年1月7日(フリー版より)
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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来週のコラムは都合により1日遅れて月曜夜の掲載になると思います。また、場合によっては抄訳になるかもしれません。m(_"_)m

今後の訳文では≪先週のベスト・トレード≫は省略させていただきます。m(_"_)m (もしリクエストがありましたら出来るだけお応えしたいと思いますのでどうぞお知らせください。)


≪ 先週を振り返って ≫

        遅れた。財政の崖問題は、オバマ大統領の望みであった、クリスマスまでの決議には至らなかった。実際その決議は、米国経済が崖から転落するはずの日、1/1に間に合うことさえなかった。しかしながら、1/1の夕刻遅くには何とか議決に持ち込まれ、世界の株式市場は新年初の取引日である1/2に勢い良く騰がってその解決を祝った。たとえばダウ工業平均は、308ポイントと力強い上昇をみせた。これはいまだ年初来高値には届いていないが、それでもすぐそこまで迫っている。ヨーロッパの株式指数に至っては、その大方が複数年にわたる新高値を達成している。アジアと環太平洋地域では、多くの指数(ハンセン、日経、そしてオーストラリアのオールオーディナリーズ)が年初来高値まで舞い上がった。果たしてアメリカ大陸がそれに追随できるかどうかが目下の疑問だ。

        先週の日報と週報で購読者に向けて指摘したように、12/31~1/4の間、合意に達する格好の機会があるだろうと考えていた。この期間は太陽が天王星・冥王星スクエアのトランスレーション(12/25~30)を終え、次いで水瓶座の火星が双子座の木星に対して好ましいアプライ(接近)のトラインを形成(1/4)するという動きがあった。だがその後、形勢は変化していく(短期ジオコズミクス参照)。世界の株式指数の高値は、まさに火星・木星の接近のトラインの下、1/4金曜に示現した。

        金と銀はそれほど幸運というわけにはいかなかった。1/2水曜に金が1695まで、銀河3150まで跳ね上がるなど、確かに合意を受けて反騰はした。だが1/4金曜引けまでに金は1626、銀は2924まで下落した。その後引けにかけて少し戻したが、何よりここで疑問に思わねばならないのは、二党間の「取引」に過ぎない合意が、続行する債務爆発危機の解決からは程遠いにもかかわらず、何故金と銀が下落するのかということだ。そして、これを適切に説明するのがサイクル研究だ。

貴金属においては、長期サイクルの安値が示現する時間帯のいくつかが現在効力を発揮している。その一方で、この種の不安定性と大きな価格変動を伴う反転性が、貴金属、通貨、そして穀物市場において顕著にみられる。この事実は、ヘリオセントリック(太陽中心)の水星が12/28~1/8に射手座を運行中であることをも示している。これは金融市場における大きな価格変動を確認するための、もっとも有効な指標のひとつであり、またもやこれが働いたのだ。そして、まだ終わっていない。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        2週間前となる前回のコラムでは、12/25~30に起きた太陽による天王星・冥王星トランスレーションについて次のように論じた。『 天王星・冥王星スクエアという、この時代の重要なアスペクトは、ちょうど12/28の満月がこれらに対して強力なTスクエアを形成することによって強調されるのだ。これらは決して合意や妥協を支配する惑星ではない。その代わりに、対峙する両サイドは放っておけばどんどん分離の方向へと流され、非難の応酬はエスカレートして全員が失望感を抱く。』 

まさしくこの時間帯は、誰もがほとんどお手上げ状態だった。だがその後、ハリー・リード民主党上院院内総務がギブアップした後を受けてミッチ・マコーネル共和党上院院内総務がジョー・バイデン副大統領の助力を要請した。オバマ大統領はその要請を承諾し、そしてそれから2日の内に、マコーネルとバイデンは合意に達した。それは12/30、太陽が天王星・冥王星スクエアのトランスレーションを終えた後のことだった。

        ファイナンシャル及びマンデーン・アストロロジャーにとって、何故これに注目することが重要なのだろうか? 何故なら、12/25~30という期間に起きた強烈な惑星コンビネーションが過ぎ去るにしたがって宇宙空間がもたらす緊張感もまた弱まり、天上からのエネルギーはもっと楽観的で拡大志向をもたらす1/4の火星・木星トラインへとシフトしたからだ。これこそが何かを成し遂げるために開けた絶好のチャンスだったのであり、彼らは合意に達した。

        さて今週再びエネルギーはシフトする。それが始まるのは、火星が土星に対してより挑戦的なアスペクト、スクエアを形勢する1/7の月曜日だ。そればかりか、1/12~16には天王星・冥王星ワクシングスクエアのトランスレーションがまたもや起きる。ちょうど太陽の12/25~30の軌跡を正確になぞるように、今度は金星が最初に天王星とスクエアを形成し、その後冥王星とコンジャンクトするのだ。

購読者向けレポートにおいて示唆したように、12/30~1/4の間に合意には達するかもしれないが、その内容を精査した後では、誰も真にそれを良しとする者はいないだろう。来月に控えた債務上限引き上げに関する次回の討議に向けて、すでに暗雲が垂れ込めようとしている。財政の崖のための合意では、共和党と民主党の双方が相手に譲歩し過ぎたと感じている。この合意によって1セントの赤字も削減されなかったことを思えば、これは不可解極まりない。赤字削減どころか反対に、現在の予測では今後数年間で実際に4兆ドルの赤字増加が見込まれている。


≪ 長期的考察 ≫

        『恐怖に自分を明け渡してはならない』錬金術師は奇妙なほど優しい声で言った。『もしそうすれば、君は自分のハートと話すことが出来なくなるだろう…… 夢の実現を不可能にするたった一つのこと、それは失敗を怖れることだ』

       『これを僕たちは愛と呼ぶんだ…』少年は自分の願いに風が応えようとしているのを見ながらそう言った。『愛されている時、君はどんなことでも創り上げていける。愛されている時、何が起きているか解る必要なんて全然無いんだ。だって全部自分の中で起きてることだからさ…』  — パウロ・コエーリョ著『アルケミスト — 夢を旅した少年』より


        金融市場は怖れと貪欲に支配されていると言われてきた。ファイナンシャル・アストロロジーにおいては、怖れは土星の支配下にあり、貪欲は木星の支配下だ。これらが支配する星座宮もまたこうした感情の原理に相互関連しており、それは私達の太陽系における五大外惑星が在泊する時には特に顕著に現れる。したがって、山羊座(土星に支配される)と射手座・魚座の両星座宮(支配星と副支配星が木星)もまた、それぞれ順に怖れ、そして貪欲という感情的力学に関連している。

        今日の世界には怖れが蔓延している。戦争、テロリズム、大量殺人へと導く個人の狂気や異常精神、そして財政的損害の恐怖などだ。マンデーン・アストロロジーにおいては、これを多くのアストロロジー上の要因と関係付けることが出来るが、中でも最も注目すべきは山羊座の冥王星に対してワクシングスクエアという困難なアスペクト(初回1/4局面)を形成する、牡羊座の天王星だろう。

        先月、私達はコネチカット州サンディフック小学校の子供達に対する大量殺人の悲劇を目の当たりにした。そして、米国の政治リーダー達による、恐ろしい財政の崖転落を避けるための必死の試みという苦しみの光景を目撃した。

これは、もし合意に達することが出来なければ世界的不況の原因になるとして、あまねく怖れられていた。前回12/28の購読者向けウィークリー・レポートで述べたように、合意に達するには格好の機会が訪れるが — それは12/30以前でも1/4以降でもない — それでもそこで漕ぎ着けた合意は債務問題の解決には殆ど何の足しにもならない。事実、合意は1/1の夕刻遅くに達成された。しかし、それは米国の連邦債務を削減する代わりに、2010年代において負債を4兆ドル増大させる。これでは誰も幸せにはならない。さらに重要なことは、この合意がいまだに現存する財政困難への怖れと不確実性からの解放には殆ど役立たなかったということだ。当然ではないか? これはファイナンシャル・アストロロジャーにとっては不思議でも何でもない。天王星・冥王星スクエアは、2015年3月まで今もなお継続して発効中なのだ。

        米国の財政、いや世界の財政の将来にさえも待ち受ける不安と恐怖が、再び時を待たずして増大してくるだろう。米国は、2月終盤にはその債務の上限に達するのだ。財政の崖に関わる強制的支出削減は、再びあと2カ月間先送りされた。果たして大統領と議会には、手遅れになる前に別の合意に達する能力があるのか?という懸念を投資家に生じさせる、ワシントンの政治ショーが繰り広げられるのは間違いない。この“財政ブルース” の新ラウンドは、すぐ間近に迫っている。投資家は、ひとつ終わればまた次へと継続的に懸念の壁を登り詰めるストレスから解放されはしない。投資家達がいまだにゲンナリした様子を見せていないというのは凄いことだ。

だがその一方、お金というものは拠り所となるベースを必要とするものだ。中央銀行が今までに類を見ない規模の紙幣を刷るのに伴い、どこかに寄り集まるべき大量のお金が湧いてくるだろう。株式市場こそがその最善の場所だ…そう、そんな声が昨今の巷から聞こえてくる。

        オバマ大統領は、もし共和党が支出削減をあくまで次回の討議に結びつけるなら、債務上限に関する話し合いには参加しないとすでに明言している。彼は債務限度をあと2年分引き上げること、それに関して一切の支出削減を伴わないことを要求している。本当に? 皆さん、天王星と冥王星が互いにスクエアを形成している限り、そんなことは起こり得ない。それはお分かりのはずだ。

世界の多くの指導者達が、彼らの権力を中央集権化するべく急いでいるのを見ても解るように、山羊座の冥王星は「権力掌握」を示すことがある。あるいは、政治指導者達が合意に達するか妥協を通して政府を前進させられないことに対して、世界中で大衆の苛立ちが高まることを意味しているかもしれない。では人々が長期にわたるフラストレーションを過度に溜め込んだらいったい何が起きるだろうか?彼らは最終的に反乱を起こす。

        さて、オバマ氏は何をしようとしているのだろう? 今年の「フォーキャスト2013」の中で長きにわたって詳説したように、彼の出生図へのトランシットを見ればそれは非常に明白だ。彼にとって「有利な」アスペクトは1月末に終わりを告げ、その状態は当分の間続く。そして今度はトランシットの海王星が、彼のネイタルの月(双子座)とネイタルの冥王星(乙女座)のスクエアに対して、Tスクエアを形成し始めている。自分の欲する物事の全てをそのまま得られず、イライラさせられるような議論には今後一切参加しない、という彼の言葉は本気なのだと私には思える。海王星は感情に身を委ねていく。海王星は引き籠もる性を持つ。特に、敏感なネイタルの月とアスペクトする場合はなおさらだ。

        私達は、まもなくオバマ氏がどれほど本気かを知ることになるだろう。それは彼が債務上限の討論を導くどころか、関わりもしないような兆候を示す時だ。これは米国の信用格付に大きなインパクトを与える可能性がある。財務長官の退任とまさに時を同じくして起きる、こうした出来事は、米国政府にとって — そして世界の財政・金融の安定にとって — 何を意味するだろう? それは… 「混乱」かもしれない。さぁ魚座の海王星、厚く立ちこめる霧の国へようこそ。

だが同時にそれは、あなたの夢を思い出し、その実現を可能にするものは何か?ということに思いを馳せる時でもあるのだ。その最初の第一歩は、まず夢を持つことであり、単に不平や不満のみで終わらないことだ。その夢は、あなたのハートに繋がっていなくてはならない。ハートに繋がった夢を持つ時のみ、あなたは — そこには世界の政治指導者達も含まれるが — 霧と、それがもたらす不確実性の恐怖を避けて進むことが出来る。

『…君が愛されている時、そして君が愛する時、どんなことでも創り上げていける。』 深い心の奥底で、あなたはこれを知っていなければならない。本来、癒やしとはこういうものなのだ。今の世界は癒やしを必要としている。それは愛を与え、受け取ることから生まれる。そしてこれもまた、魚座の海王星が支配する領域なのだ。




訳文ここまで
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この記事へのコメント

1. Posted by サラ   January 06, 2013 23:19
hiokaさん、

遅ればせながら、、新年明けましておめでとうございます。
今年もこちらのページ楽しみにさせていただきますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

『フォーキャスト2013』ほぼ読み終わりました。
hiyokaさんの翻訳部分とっても読みやすかったです☆

今年前半は・・まだまだ緊張続きそうですね。
"魚座の海王星" が希望の光といったところでしょうか。

また、私は太陽が牡牛座なのですが、何気に解るような・・星読みでした。。
2. Posted by hiyoka   January 07, 2013 01:42
 
サラさん
あけましておめでとうございます。m(_"_)m
こちらこそ、今年もどうかよろしくお願いいたします。

「フォーキャスト2013」、読みやすかったと言っていただけて嬉しいと同時にちょっぴりホッとしましたw。ありがとうございます。^^

サラさんは牡牛座さんなんですね。フォーキャストの運気予測は太陽占星術ですから、メリマンさんも前文で指摘しているように、個人的に何が起きるかの予測については精度が低いかもしれません。でも、心理面に影響してくる全体的なエネルギーの流れについてはかなり核心を突いているのではないかと思います。ホロスコープ=惑星エネルギーの世界って、すごくホリスティックなものだということ、この翻訳を通してあらためて感じました。
太陽をメインに読んで、もしご存知であれば参考にアセンダントや月のある星座の内容も自分のこととして見てみると、また奥行きが出るかもしれません。そのひとのチャート構成によっては、アセンダントがメインの流れになることもありますので。

今年の牡牛座さん、忙しくなりそうですね。持ち前の才能を活かして、公私ともに素敵な時の旅を創れますように☆
 
 
 

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