レイモンド・メリマン 週間コメント 2/11 【金融アストロロジー】●2/26の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

February 17, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント 2/18 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年2月18日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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来週2月25日付のメリマンコラムは月1のお休みとさせていただきます。m(_"_)m


Note: 月曜はプレジデント・デーのため米国金融市場は休場となる。

≪ 先週を振り返って ≫

        天王星・冥王星スクエアは貴金属市場、そして人々の人生に、相変わらず爆発的で思いも寄らない形を通して示現し続けている。

        先週金曜、ロシア中央部を隕石が襲い、1000人を超える人々が負傷した。

        カーニバル・クルーズの観光船でエンジンルームに火事が起こり、4日間にわたって電気系統が遮断された挙げ句、動かなくなった船がアラバマ州モビールに曳航されるまで、乗り合わせた4000人以上の人々が溢れたトイレの酷い臭気の中で苦しんだ。

        これは全てマンデーン・アストロロジーにおける天王星・冥王星スクエアの原理と一致するもので、2015年3月まで影響力が続く。それは予期せぬ天災または制御不能の人災によって多くの人々の生命を脅かす可能性を持つ、危険なシグナルだ。このアスペクトの下で起きる物事に関しては、その突然の発生を防いだり避けるために出来ることなど何も無い。何か起きた時に私達が出来ることは、ただ自分の反応とそれによる行動をコントロールすることだけだ。

        金融市場という観点からも、これは奇妙で予期せぬ動向と一致し得る。例えば、世界中を何気なく見渡しながらその多様な株式市場を観察してみれば、先週はこんなことが起きていたのに気付く。— チューリヒのSMIとロンドンのFTSEでは数年ぶりの新高値を記録したが、オランダのAEXでは年初来安値が示現、ドイツのDAXは今年に入っての新安値を試した。ナスダック総合とダウ工業平均は数年ぶりの新高値をつけたが、ブラジルのボベスパは2013年の新安値をつけた。またオーストラリアのオールオーディナリーズと中国の上海指数が数ヵ月ぶりの高値をつけた一方で、インドのニフティと香港のハンセンは2013年の新安値が示現した。これは、世界のそれぞれの地域に発生する異市場間ダイバージェンスの並外れたケースだ。 だがこれは強気か弱気か、どちらを示唆するのだろうか?

        しかしながら、先週最も目立った動きは貴金属で起きた。2月15日金曜、金は2012年8月以来初めて1600を切るところまで下落した。銀はオンスあたり30.00ドル以下に下がった。この下落の激しさは多くの人々にショックを与えたが、時期的にも価格的にも、私達の予測通りのものだった。


≪ 短期ジオコズミクス ≫


        私達は1月25日から3月6日まで連続的なジオコズミック・サインが展開していく時間帯のただ中を、なおも流れに任せて釣り糸を垂れている状態だ。おそらくこの時間帯で最も重要なのは、2月18日月曜に起きる土星の逆行開始だろう。これを追って2月21日には太陽が海王星にコンジャンクトする。このどちらもが、レベル1の(最強であり、市場の反転に関しては最も信頼度が高い)ジオコズミック・サインだ。(参考:“The Ultimate Book on Stock Market Timing, Volume 3: Geocosmic Correlations to Trading Cycles.”)

        特に土星の逆行はとりわけ重要で、これは今後数日間にわたり、土星が示すテーマに焦点を当ててくるだろう。これらのテーマには、物事の遅れ、最終責任(説明責任)を負う義務の要求、様々な制限、異常な寒気、そして喪失感や失うことへの恐れなどが含まれる。金融市場との関連では、私達には一つのルールがある。それは、土星の主要なジオコズミック・サインに向けて下落しつつある市場は買い候補だということだ。いくつかの市場がこの時間帯に向けて下落している。これらに注意を払おう。よく下調べをし、テクニカル的に見てこの時期の反騰を最も良く示唆している市場はどれかを探すといい。そして勇気を奮い起こし、自分自身の分析に基づいて行動を起こそう。それには自分に適合したリスクマネジメントによって算出した限界設定値を適切な位置に置くことが必要だ(少なくとも精神的なストッパーと、読みが当たった時の行動規範は必須となる)。


≪ 長期的考察 ≫

        『我々が選出した中で、過去最も不成功に終わった指導者達を繋ぐ要素といえば… 破られた約束と疎外された民衆を避けがたく生み出す憂鬱な気質だ… 間違いなく失政を行ったとされる最高行政責任者達(大統領達)は誰もが皆、自分自身の公約の核心部に違反するという自己破滅的な傾向を示した。』

        — “Learning From White House Failure,” by Michael Medved, 2013年2月11日付 USA Todayより


        というわけで、海王星そのものの原理と、現在運行中の海王星が今後2年間にわたり米国大統領バラク・オバマの出生図における支配的なジオコズミック・ファクターであるという事実にまた立ち戻ろう。今週はトランシットの太陽が海王星にコンジャンクトし、大統領のチャート上に重要な天体配置を形成することから、その効果が再浮上する。

        では少し復習してみよう。トランシットの海王星は今(2013年2月中旬)から2015年2月までの間に魚座の3°~6°を運行する。オバマのネイタル(出生図)の月は双子座3°に在泊しており、ネイタルの冥王星は乙女座6°だ。したがって、*トランシットの海王星は彼の月・冥王星スクエアに対しTスクエアを形成するが、これは「ハードアスペクト構造」として知られるものだ。それは何も彼の人生が突如として崩壊するという意味ではない(たとえ実際そんな風に顕現したとしても)。だがそれは、海王星の持つ力学が人生において前面に浮かび上がり、主要な問題となることを確実に意味している。またそれは、海王星の持つネガティブなテーマに沿って行動を起こす誘惑が普段より強くなり、規律に基づいた思考と熟考した上での反応を伴わなければ、海王星が示す原理に沿った結末を招くことをも意味する。
実際オバマ大統領のネイタルチャートでは魚座の5°~6°にカイロンが在泊している。このため大統領は冥王星・カイロン・月のTスクエアをネイタルで持っていることになり、今回はそこにトランシットの海王星、それに太陽が加わる。(カイロンは深層心理レベルでの心の傷や本人が見たくないと感じている部分に焦点を当てて再吟味するために、意識の表面に浮かび上がらせる作用に関連するとされている。また、これを十分に乗り超えた時に初めてもう一つの吉星としての側面が出てくるともされる。)
        では大統領がこの期間を成功裡に過ぎ越すために意識する必要のありそうな、海王星のネガティブなテーマ、行動、そして帰結とは何だろう? さて、海王星に内在する主な心理的問題はといえば、「信頼 対 不信」だ。 そして信頼とは、1)真実を話す 2)偽情報を流したり、あるいは理に適った決定(または投票)をするために必要となる重要な情報を他者に隠したりしない、といった性向を通して獲得されるものだ。

言葉を換えれば、この期間中は自分と他者との全関係において、完全な高潔さ、透明性、そして誠実さをもって事に当たらねばならず、隠れた下心を抱くのを控えねばならない。この、真実に関わる普遍的法則を破れば、その結末はスキャンダル、屈辱、困惑、そして他者による本人への信頼感や信奉心の完璧な欠如という結末が待っている。その代わり、こうした事柄を正直に誠実に取り扱うなら、その結果はもっとずっと良いものになる。世間、そして世界の目からみて、その人物は非常に尊敬され、「愛される」レベルにまで上り詰めるのだ。だが … これは「ハードアスペクト構造」だ。そこまで至るには自身の能力が試される。

        より短期で見れば、運行中の土星もまた米国大統領のチャートに対して現在重要なトランシットだ。彼のネイタルの太陽は獅子座12°に在泊しており、彼の海王星は蠍座の8°に位置している。これはスクエア、つまりもう一つの「ハードな」アスペクトだ。トランシットの土星は今週、蠍座11°で逆行(現在は滞留中)に転じる。したがって、土星はネイタルの太陽・海王星スクエアに引火しつつあるわけだ。しかも今週はトランシット同士でも**太陽と海王星がコンジャンクトする。
土星逆行開始:日本時間 2月18日12:02 前後
**太陽・海王星コンジャンクト:日本時間 2月21日 02:18 前後
        このように重要なネイタルの構造に土星が絡む時は常に、人は自分自身が負った責任と義務への対応の仕方に基づいて獲得した、まさにそのものを受け取ることになる。そこに魔法は微塵も無い。全てがハードワークと努力の賜物(もしポジティブな結果なら)か、あるいはその欠如によるもの(ネガティブな場合)だ。この場合「ネガティブ」というのは、自分が望むことに関して「十分ではない」という感覚を抱きながら、同時にそれを得るためのハードワークを厭うような状態を意味する。トランシットの土星がもたらすネガティブな帰結は、多くを要求し過ぎて望むものが手に入らないか、または他の人々の要求が過大で自分が正しく評価されず、過度に批判されていると感じることと関連している。望むような支持を得られなければ、やる気も無くなるかもしれない。

この、トランシットの土星からオバマのネイタル・チャートへのアスペクトは、去年12月中旬から効力を発揮している。皆さんは12月中頃の債務上限にまつわるゴタゴタを覚えておられると思う。だが今回、2月18日月曜に土星が逆行に転じるにあたっては、これが4月まで、時間の幅を大きく取れば10月終盤までも、最強の影響力を発揮することになるだろう。

        では何故これが金融市場にとって重要なのだろうか? 何故なら、大統領のお膳立てによる歳出自動削減が3月1日に発効しようとしているからだ。これは経済活動から多くの資金を奪うことになる。債務上限危機はたった2カ月の休息期間を与えられただけだ。そして、これもまた同じ時間帯に再来し、経済の混乱と同期する恐れがある。

大統領が自分が望むものを手に入れる見込みは薄そうだ。ということは、この分野への対処は遅れる可能性があり、したがって米国にとっても世界にとっても、それが現在の経済回復のペースに歓迎されざる障害を引き起こすことを意味している。彼は — 今回は議会ではなく — 自分の行動に対するより厳しい批判の的となり、支持への期待が大幅に裏切られたと感じる可能性がある。

        彼はどう反応するだろう? 彼の反応を受けて市場はどう応えるだろう? この問題はオバマ氏と米国民の間を繋ぐ信頼感にどう影響するだろうか? これらは今後2カ月間にわたって浮かび上がる大きな疑問だ。だがマンデーン及びファイナンシャル・アストロロジャーである私達にとって、これらは全てトランシットの土星と海王星が抱く原理の内にある。それは理想が現実と激しくぶつかり合い、きらびやかな言葉(ご都合主義と誇大宣伝)が数字のもたらす実情と客観性に衝突し、夢と希望が懐疑の念と、そして責任負担や透明性の要求と鉢合わせする時だ。

あなたは本当に「知って」いるのか? それとも単に実体の無い信頼感や(または)信条を持っているだけなのか? 今回、事態を進展させるためには、こうした思考の両極性が繫がり合う必要がある。それは可能だ。だがそれは決して簡単でもなければ自然に発生することでもない。誠実な努力と、やり遂げるという意図を伴った選択を必要とするのだ。







訳文ここまで
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