レイモンド・メリマン 週間コメント3/18 【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント4/1 【金融アストロロジー】

March 26, 2013

●3/27の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで3月27日18:46前後、北海道周辺で18:52前後、関西方面は18:27前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で17:57前後に   天秤座6°52’で満月となります。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】 3/27~4/9
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使いブレイン・ボヴィの解釈を参考にしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 天秤座6°~7° + 太陽 牡羊座6°~7°】
"The ideals of a man abundantly crystalized" + "A square brightly lighted on one side"
「見事に結晶化されたある男の理想」+「一角が明るく照らされている四角形」

"A woman feeding chickens and protecting them from the hawks" + "A man successfully expressing himself in two realms at once"
「鶏に餌をやりながら鷹から守っている女」+「同時に二つの領域で上手く自分を表現している男」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
 →★自分の物の見方に固執して他の意見を顧みない傾向に注意
 →★凝り固まった理想主義が視野を曇らせる危険
 →★許し難いことが目に付いて手段を選ばずに行動する傾向
 →★これで良いのだと自分に言い聞かせながら不満を募らせる
 →★まだ起きていない危険についてあれこれと気にする
 →★何もかも面倒になってどうでもよいと感じる
 →★自と他、心と身体、共にバランスをとる必要性
 →★自分の内面を周囲にわかりやすく表現していく努力
 →★郷に入っては郷に従う技術
 →★無防備さと油断の無さの共存が真の優しさとなっていく→ ・・・・
 

エネルギーのポイント:
『 剛胆さと慎重さ』 『 自分を空っぽにして集中する』

130327FM

        新月のテーマがチラリと厳しめだった今回、満を持して(?)の満月です。先週22日には金星が牡羊座にイングレス、そして23日には火星・天王星のコンジャンクトがありました。水星も滞留からエコーフェイズに入り、少しずつ逆行中に浮かんできた物事を消化し、血肉にしていく行程に入っています。そして金星は太陽にコンジャンクトし火星は冥王星とのスクエアを結んだばかり。 世の中はあいかわらず凸凹で、山をみればイケイケな感じだし、谷をみれば何となく不穏。そんな中で春分を越え、わたし達はまったく新しい局面を迎えています。 色んなアイデアや構想が湧くかもしれないけれど、それが確固としたカタチになるかどうかはまだこれから。滑り出しは慎重に、アクセル踏み抜かないよう、落ち着いて整理整頓しながらいきましょう。

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        では早速サビアン・シンボルを…。前回の新月のポイントは『自己本位であることの無自覚さの危険』でした。 さて満月では、まず月は天秤座6°「見事に結晶化されたある男の理想」を拾っていきます。 結晶…クリスタル…なんだか水晶を連想させますね。水晶は固くて透徹していて、うまく使いさえすれば好ましいエネルギーを増大させ、悪しきエネルギーを浄化させると言われています。そう思うと見事に結晶化した理想って、一見すごく美しいのだけど。。。

でも「ある男の結晶化した理想」は、別の人にとっては悪夢である可能性だってあります。実際この世で実現されたら、とても恐ろしいものになるかもしれません。こうしたことは、歴史の中で沢山繰り返されてきました。 イデオロギーや利害のぶつかり合いを、わたし達はイヤというほど経験してきています。 もちろんそんな大きなことでなくても、わたし達の周囲では今も日々、「こうでなくては!」的な思いや、自分が正しいと感じることとは違う意見を全否定するような、とても硬直した言説があふれているように感じます。 いくらこころの平和を叫んでみても、その叫びに「"敵"は殲滅しなくちゃ!」みたいな固い思いが混じっていれば、結局は思い描いていたはずの平和な生活は遠のくばかり。闘争の拡大に繋がってしまいます。固く結晶化した理想や願望は、そのまま他のひと達を、自分自身を、切り裂く固い刃になっていく可能性を秘めています。

        大きな理想、小さな理想。…こんなだったらいいのにな…という想い。"正しさ"を求める心の大元の大元は、みな美しかったはずなのに。。 何故わたし達は、ともするとそれを、闘いや怒りに変えてしまうのでしょうか? 「理想」という、いわば"抽象"を"現実"に変えていくには、大きな大きな忍耐を必要とします。 それに加えて、多分もっと動的でしなやかで、水のように器を満たしていくような性質と、大地に根ざした落ち着きが必要なのかもしれません。 天秤座の初期度数は、しなやかさとバランス取りの二つを学んでいく領域です。でも、太陽が位置する対向の牡羊座は火の星座宮。宇宙曼荼羅の四隅で、一角だけが光り輝いています。これもちとバランスが取れてない感じかな。。(牡羊座のこのあたりの度数は二足歩行を始めた人類の原理とオーバーラップします。わたし達は一度体のバランスを崩さなければ歩き出すことが出来ません。)

というわけで、天秤座の風が牡羊座の火に吹き込み、その炎がまた風を起こせば、ヘタすると一気に燃え上がってしまいますね(^_^; 今は、本来月が持っている繊細な感受性を護りながら、牡羊座の煽るような熱情をうまく制御していく必要がありそうです!

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        そして、向かっていくエネルギーは… 『鶏に餌をやりながら鷹から守っている女』。 ここでは大切な鶏に餌をやりながら、上空で狙う鷹からその鶏達を護っている…二つの行為を同時にこなす女の姿が出てきます。 ともすればぶつかりあう二つの現実を等分に見据えながら、両方を同時に制御している姿です。以前から読んでくださっているひとは、このシンボルに覚えがあるかも? これは去年の秋の満月で太陽が位置していた度数です。あの時もけっこう厳しいアスペクトがあったなぁ…。 今回は逆に、月がこのエネルギーを受けて輝きます。半年前には太陽から牡羊座の月へとエネルギーが流れ、行動化されていきました。 今回はその同じテーマを、よりバランスのとれた豊かなコミュニケーションに変えていく挑戦が待っています。 当時書いたことともオーバーラップしますが、もう一度見てみましょう。

   『このエネルギーは、使い方によって結果がまったく違ってきそうです。自分とは意見や立場の異なるひと達がひしめく分断された世界。自他のこころに同時に注意力を向けな がら、慎重にバランスをとり、自分の芯を失うことなく、より良いコミュニケーションを図っていけるか?  それとも、あらゆる二重性の中で上手くやっていくことを第一としながら、いつしか自分自身を見失うことになるのか? 凝り固まった思いをふりかざして、自分も他者をも傷付ける結果になるのか?』

        半年前の満月では、今回の太陽のシンボル「同時に二つの領域で上手く自分を表現している男」がメイン・テーマでした。つまり、「自分自身をどう表現するか?」が問題となっています。けれど今回のシンボルに出てくる女にとって、大切なのは自分が育んでいる鶏達です。彼女には護るべきものがあります。自分にとって大切なもの達。半年前に牡羊座で学んだ「二つの異なる領域で表現していく」行為は、今天秤座に来て、もう少し複雑でちょっと緊張感をはらむ場面への対応に使われることになります。自分にとって大切なものを損なうかもしれない「敵」の出現です。

「敵」といっても、その相手は自分の外側の存在 — 特定の相手とかグループとか社会とか — とは限りません。一見そんなふうに見えたとしても、その敵の源をたどってみると、そこには自分の内側に存在する「こうであればいいな」がいつしか結晶化し、「こうでなくてはいけない」に変容した「頑ななこころ」が見え隠れしていそうです。ここでは、わたし達が「自分の内側」と、自分に対向する「外側」という、二つの領域を感覚として持ち続けていることを、あらためて意識させるエネルギーが用意されています。

そして、もう一歩探ってみると 『二つの領域の境界線をあなたはいったい何処に引いていると思う?』 『あなたにとって、何処までが「自分自身の延長」なの?』  そんな問いかけもまた、含んでいます。これ、良く見てみると、境界がまだらになっている部分や、気分によって曖昧になっている部分が意外と多いことに気付くかも知れません。そんな中で、無意識の内に許せたり許せなかったり、一貫していると思っていた自分の中に、その時々で様々な反応が生まれているのではないでしょうか。

        けれどそうは言っても、今、牡羊座には太陽、金星、火星、天王星、それにエリスまでもが勢揃いして強烈なアスペクトを形成しています。一方、天秤座の月はといえば、公正さや正義を求めてやまない小惑星ユスティティアのコンジャンクトがちょっぴり内面の強さを与えてくれるものの、どちらかといえば孤軍奮闘で押され気味かな? (^_^;

満月のエネルギーがちとネガティブに働きかけてきた場合、多分この牡羊座攻勢のもとでは、ただただ慎重にことを運ぼうとして忍耐の限りを尽くしても、なかなか難しいかもしれません。アタマでいくら抑えたつもりでも、いったんエネルギーが湧き起こってきたら、これ、かなり強烈です。急に何か理屈抜きに「うわぁぁぁぁぁ」なんて叫び出したくなったり、ドアをバタン!と乱暴に閉めたくなったりするひと、いませんか?(^_^;)ノ

でも、鳥羽口としてはそれでOK! このエネルギーは別に行動化を止めるものではありません。 ただ、自分が進む道を瞬時に選択するよう迫られた時に、いきなり手綱を手放して馬を暴走させないよう、あくまでも安全着地すること、それには注意深く自分を見ていることが大事だと示唆しているんですね。 だから、抑えきれずに叫んでも、テーブルを蹴飛ばしていても(なるべくひとりの時をオススメしますけど…)、いつもそれをしている自分を "現在進行形で" 観察していてください。右往左往しないこと。そして、理屈つけて肯定したり、むやみに自分を罰したりせずに、「は〜、やっちまってるわ…これ、いったい何だろ?」的な感じで。。 そこにはきっと、特定の刺激(敵)に対して繰り返される、"クセ"のようなものが潜んでいます。 やむにやまれず行動している自分と、それを同時に淡々と観察している自分。これもまた、「存在する二つの領域」です。その領域を注意深く行き来しながら、「自分が関わる全体」の安全を考えて見直してみること。それもまた、このシンボルが示唆する重要なポイントだと思います。

半年前の新月のシンボルには「メリーの白い子羊」が出てきました。そして今回の新月にも、「白い子羊」のシンボルが出てきましたね。「鍵」はそこにあります。この満月の挑戦を受けて立つには、やはり真っ白い子羊…自分の本来の魂が宿るところ…自分が一番純粋で無防備な場所に一度立ち返ること。そしてそこから、まるで風景を眺めるように、自分の内面を、周囲のひと達のこころを、状況を、みつめていく必要があるのではないでしょうか。

        ところで前々回の新月のポイント、覚えてるひと、いるかな?(^_^;  えっと、確か…「身近な関係性のテスト — 整理・整頓していくこと」でした。 今回の満月を過ぎ越していくには、この「整理・整頓力」が物を言いそう。 ってことで、ここから先は複雑に絡みあうアスペクトを見ながら、この時期の過ぎ越し法を考えてみましょう。

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太陽・月(満月)と蟹座のキラルスのTスクエア、太陽・金星・フォトグラフィカのコンジャンクション、火星・天王星コンジャンクション(オーブ内)、火星・冥王星スクエア、火星・双子座の木星セクスタイルで蠍座の土星にYOD、土星・冥王星セクスタイルから木星にYOD、牡羊座のエリスから射手座のフォルス・イクシオン組にトライン、双子座のミーン・リリスにセクスタイル

        牡羊座の太陽・金星のコンジャンクションはある"情熱"をわたし達に与えます。それはひとによって、身近な人間関係や愛情に関わってくるかもしれないし、職場の問題や使命感に関わるのかもしれません。フォトグラフィカが関与しているので、それは何か、こころに焼き付くようなイメージを伴うものであるかもしれません。どんなイメージであれ、それは今後のためのヒントとなっていく可能性があります。

一方で蟹座のキラルスとのTスクエアは、"自分の王国"をあくまで護ろうとする心理や、それにまつわるプライドの問題に直面する可能性を示唆しています。"王国の境界線"に拘りすぎると思わぬ波紋を呼ぶ可能性もあるので、ちょこっと注意ね。

また月と合体したユスティティアを考慮すれば、そこには「おかしなことを正したい!」という強い衝動が潜んでいるかもしれません。この月は、対向する太陽・金星その他が生み出すダイナミックなエネルギーに直面して揺れています。なので、オーラの壁が薄くなりがち。特に感受性の強いひとは、周囲の想念を知らぬ間にめいっぱい吸い込んでしまい、自他の区別が付きにくくなる可能性があります。突然出てくる怒りや哀しみなど、いろいろな想念が果たして本当に自分の奥底から出てきたものなのか? それとも他の誰かが吐きだした想いを吸い込んで、代理をさせられているだけなのか? 自と他、二つの領域がゴチャゴチャになってたりしないか? 感情に翻弄される前に、よ〜くチェックしてみるといいかも?

        23日に天王星とコンジャンクトした火星は、現在山羊座の冥王星とスクエア中。現状を根底から打破して、自分を(または誰かを、何かを)変えていきたい、何らかのカタチで解放したい! という想いが激しくスパークする感じ。このエネルギーはこれから太陽、金星のトランスレーションによって、微妙にニュアンスを変えながら間を空けずに繰り返し生み出されていきます。 メチャメチャ忙しくなるひともいそうな雲行きです(^_^。

もちろん、このエネルギーは破壊的に働くことも多いです。エリスがフォルスやイクシオン、ブラックムーン・リリスにも絡むので、今まで隠されてきた事実がどんどん暴かれていく流れはしばらく続いていくでしょう。それと同期しながら、思いも寄らないことが起きる可能性は常にあります。また、このエネルギーは物事の背景で働きます。なので、身近な日常でもあれこれとひとの噂話が絶えなかったり、そのせいで仲間外れになるひとが出たり、その仕返しで泥仕合になるようなケースも考えられます。またそれを見て 正さなくては! とばかりに、闘いを挑むような心理も生まれそう。けれど、そんな周囲を横目に見ながら、保身のためにダブル・スタンダードに逃げ込むひとも多いかもしれません。 いずれにしても、誰かが傷付くのを見たり、誰かを傷付けてしまったり…そんな中で、チクチクとした罪悪感を抱えるひともいるのではないでしょうか。フームムム。。。。けれどこのエネルギー、本当は、使いようでいくらでも前進駆動力になり得るんじゃないかな…?

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さてここには双子座の木星、蠍座の土星を頂点としたYODが二つ存在します。

で…、

魚座のカイロンに水星がコンジャンクト、これが木星にスクエア、土星にトライン
うわぁ、なにやら複雑そう……?! 

        ところで、さっき「整理・整頓」って言いました。 少し前に順行に転じてエコーフェイズにある水星は、30日には魚座のカイロンとコンジャンクト。同時に双子座の木星とスクエアを形成します。 カイロンは「手を使うこと」と深い関連性を持っています。カイロンは幾層にもわたって深く潜行した物事を、手探りでひとつひとつ丁寧に掘り起こし、選り分け、分類し、整理する働きを促します。それから、手をつかうヒーリング(レイキなどのハンド・ヒーリング)とも深い関連性があります。なので一部のアストロロジャー達は、このカイロンを乙女座の副支配星として扱っています。 同じく魚座の海王星に最接近し、その後にカイロンと合体する水星。彼は全てが溶け込んだ霧の中、逆行中に浮かんできた物事を消化し、血肉にしていく行程に入っていると言いました。カイロンが情報を処理し、水星がそれをマインドの表象に浮かび上がらせる…彼らはとても相性の良い組み合わせです。

        土星・冥王星からのクインカンクスを受けてYODの頂点となっている木星は、今あらゆる情報が飛び交う中で、自分自身の世界観に合わない情報をレンズ越しに拡大して見せてくれます。それはともすると、わたし達のこころの中の摩擦を増大させるかもしれません。そんな時は、まるでYODの惑星達が、成長のためにその摩擦を調整するようプッシュしてくるように感じられます。 「何故世の中ってこうなんだろう…? 何故自分はこうなんだろう? もうどうでもいいや!」 なんて、全てを拒否したくなることだってあるかも。。

水星・カイロンのコンジャンクションは、こんな時、大きな力になってくれます。スクエアなので、何やらこころがざわつくことはあるかもしれません。けれど、そのザラついた感触の中にこそカイロンが居て、働いています。まず一度、自分を取り巻く情報の渦をきっぱり絶ってください。(もし不安になるなら、すでに依存症になっているかも? ) そして、マインドを澄ませて、カイロンがそっと届けてくれる気付きを受け取ってみてください。。水星・カイロン組はこう語りかけています。「自分を本当に空っぽにしたとき、初めて何かがそっと語りかける。ハッ そうなのか?‥そうなんだ…… こんな理解こそが、一番効果的なヒーリングだよ」って…。

        さて火星・木星コンビからのクインカンクスを受けて立つ土星はどうでしょう? 
土星は蠍座の底深い沼地を絶賛逆行中です。そして今、隠された豊かな感情や密やかな欲求を忍耐強く掘り起こしています。その作業はまるで圧搾ポンプみたい。。。火星・木星のイケイケ気味の圧力を受けながら、断片的にふと浮かび上がる、何気ない心象、その温もり。一見何の関係も無いようにみえるささやかな想いに、この土星は何らかのカタチを与えてくれるはずです。それを大したことない、くだらないと無視せずに、大切にしてあげてください。

この土星に対して水星・カイロン組はトライン、そして山羊座の冥王星も入れたら小三角が出来上がります。これは自分の世界、外側の(他者の)世界という二つの領域をまたいで生きていくわたし達に、ちっぽけでもいい、心臓にニコ毛が生えたままでもいい、自分が自分として立っていられる自分の世界を持っていていいんだ…そんなシンプルなことを、そっと再確認させてくれるエネルギーです。

自分自身であることを失わずに、もっとしなやかになれること。土星が示す忍耐は、そんなしなやかさに裏打ちされてこそ長続きしていくこと。これをお腹にしっかり収めた上で、断固として自立しながら、人生の様々な層に存在する二つの領域を生き抜いていくこと。それはやがて、決して動じない無防備さと、注意を逸らさない用心深さ、二つの共存に繋がっていく道です。

        木星と土星は、この夏には海王星と共に水のグランドトラインを形成します。このアスペクトが社会に与える影響については、メリマン・コラムや『フォーキャスト2013』でも、人類がより良い方向に舵を切る希望の象徴として詳しく語られてきました。けれど社会で起きることは、とりもなおさずわたし達のこころに起きることです。わたし達は、このエネルギーを最高のカタチで使うことが出来るでしょうか?  この夏、日々の生活や人間関係に活かしていけるでしょうか?  

きっと、硬直した理想や願望を掲げたままでは上手くいかないのだと思います。自分の内と外、二つの領域をみていくこと。そして今、木星と土星のYODを使ってこの二惑星の使い方をリファインしていくこと。 これは夏の大三角形を前にして宇宙がプレゼントしてくれた変容への機会なのかもしれませんね。。(^_^

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        さて、いつものように長くなっちゃいました〜。最後に太陽・金星に小惑星ヒュゲイアが加わっていることにも触れておきますね。この惑星は健康問題に関わるとされています。緊張感からの疲労やエネルギー疲れのせいで体調を崩すひと、すでに崩し気味のひとが多いかもしれません。季節柄から花粉症はもちろん、原因不明で風邪っぽさが治らないひと、便秘や下痢を繰り返すなど消化器系の調子がおかしいひと、動悸、あらゆる種類の頭痛や凝り、胸苦しさ、不眠などなど・・・。

いつも言うことですが、不安なときはまず専門家の診断を受けてくださいね。そして、それでも快方に向かわず原因もわからないときは、このところの強烈なエネルギーを受け続けて体に影響が出ている可能性もあります。少しずつ体を慣らすつもりで決して無理をせず、なるべく休憩を多くとってください。ヒュゲイアは体調を整え、病を癒やす女神でもあります。だからこれは、一種の"過ぎ越し"かもしれません。 過ぎ越しとは、こちら側(旧い世界)とあちら側(新しい世界)を繋ぐ長いトンネルを、歩き、歩き、歩き越していくこと。未知の世界を少しずつ思い出していくこと。そして… 旧いことばに翻訳された、未来の希望です。。今、果てしなく続くように見えるトンネル。でもその先には、わたし達それぞれの "白い子羊" がきっと待っているから......。




have a great trek!!!★


hiyoka.(^_^)


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この記事へのコメント

1. Posted by みどり   March 26, 2013 19:10
ひよかさん、こんばんは。
いつも記事ありがとうございます!

わかっちゃいるのに、友人に感情暴発気味のメールを送ってしまいました(^^;)
相手も暴発して返してくれれば弁解できたのに、「わかった」といわれたので弁解もできません。

でも、そっかあ。
水星とカイロンは一緒だとうまく働くんですね、わたしネイタルで合です(^o^)
「もうどうでもいいや」になりがちですが(しょっちゅう暴発)、守りたいものと手に入れたいもののバランスを考えてみようと思います。

メリさんの羊をBGMにして、乗り切ります!
ありがとうございます!
2. Posted by hiyoka   March 27, 2013 00:05
 
みどりさん、こんばんは^^

わかっちゃいるのにやってしまって、そして「わかった」…って返されたら、振り上げた手の収めどころが無くなって、自分自身に直面するしかなくなっちゃいますよね。(^_^;

水星とカイロンの合は、確かに努力…というか、きちんと意識して使うことが必要になるけれど、一旦味方につければ、生きていく上で本当に強みになります。

それには、自分の奥底に隠し持っている「気持ち」を、もっとわかりやすく、もっと明瞭に相手に伝えるにはどうしたらいいかを工夫してみるのも一つの手です。もちろん、みどりさんはもうすでに上手に出来ていらっしゃると思います。だから次は、もう少し奥の、いつまにかもつれてしまった感情の部分に光りをあてて、その原因まで含めて明瞭に伝える…なんてコトに挑戦してみるのもいいかもしれません。みどりさんのハートの中には、上辺からは誰にもわからないような豊かな炎がパチパチ燃えているような気がします。表現しないと勿体ないかも? せっかくのエネルギー、フタをしてると暴発しちゃうかもw?疲れてしまうその前に、誰かにその豊かさを伝えてあげてください。(^_^)/

守りたいもの、手に入れたいもの。その二つのバランスを支えるのは、「空っぽでも大丈夫な自分」です。そこがカイロンの究極の居場所。バランス取りを考えてみるとき、そこに居るカイロンをそっと呼んでみて・・・☆

メリさんの羊・ひつじ・ひつじ♪ Go!Go! みどりさん!

 
3. Posted by セリマ   March 27, 2013 04:16
5 hiyokaさん、こんばんは。

このあいだの新月、コメントにステキなお返事をくださってありがとうございました!思い切ってコメントしてよかったです(^^)

満月も凄いエネルギーなんですね。最近はついせっかちになったり、決まって同じ相手にイラっとしたり・・・あ、まずいぞと、ふと我に返ることがよくあるんです。ついつい前のめりな気持ちになってしまって。

イラっとする気持ちに引きずられるのは結構シンドイです。感情的になって一瞬我を忘れた後で、あ~ぁ、何て心が狭いんだろうと苦々しさが残りますし。これも牡羊座がからむ満月の影響なのでしょうね。

まさにhiyokaさんが書いていらっしゃるとおり。結局、人や物事は自分の心を映す鏡でしかないということをリアルに体感している次第です。俯瞰で物事を見る目が大事だと、つくづく思います。

今回のブログでも禅の公案のような言葉がありました。「未知の世界を少しずつ思い出していくこと。」とても惹かれました。
この言葉を噛み締めながら過ごしてみたら、前のめりな気持ちも(^^;少しは鎮まるかもしれないと思いました。

満月のアスペクトで体調に出る人もいるんですね。hiyokaさんもお気をつけて。これからも楽しみにしています。

4. Posted by hiyoka   March 27, 2013 19:56
 
セリマさん、こんばんは
ありがとうございます^^

満月を迎えましたね。エネルギーはどんなふうに感じられたかな?

新月・満月のテーマがもたらす経験は、これから次の新月に向かってそのエネルギーを減衰しながら、こころの中で消化され、血肉になっていくと思います。

ダイナミックなアスペクトはこれからも続くけれど、もしイラっとwきたら、目を閉じて深〜〜〜〜く息を吐きながら、ご自分の体内を感じてみてください。口から吐き出される息とともに、下部からせり上がって出て行くもの、上部から下り来たって出て行くもの、その違いが感じられるかもしれません。

最初は下部から来るものの方が強いと思います。でも、繰り返していくうちに、均衡がとれてきます。そのとき、閉じていた目を開いて。周囲の色、つぶ立ち、音の聞こえ方など、何かが変わっているのに気がつくかも。。

慣れない内はちと面倒なのかなぁ。。けど慣れてしまうと、自分のバランスをとても素速く戻すことが出来る方法のひとつです。

気が向いたら試してみてくださいね(^_^)

どうか素敵な満月の宵を!☆


   

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