レイモンド・メリマン 週間コメント4/15 【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント4/15 その2 ≪ 長期的考察 ≫

April 16, 2013

久しぶりの翻訳後記…というか結局は私的な思い、いろいろ

                今回の長期的考察は、月のノースノードと木星のコンジャンクションという組み合わせがネイタルチャート上で同時にダブルで起きるという、本当に稀な出来事を経験したメリマンさんの体験記のような感じに仕上がっている。

翻訳しながら「うわぁ、以前から口頭試験もあってけっこう厳しい選抜があるとは聞いていたけれど、そんな凄い経験を持つ人たちが集まったのか…!」と少し驚いたりホッと胸をなでおろすような気持ちになっていた。どうしてかというと、実は『フォーキャスト2013』の翻訳作業の途上で疑問点が生じ、メリマンさんにメールで直接問い合わせをするなどのやり取りをしていた時、「あなたの観点は気に入った。実は各国語の翻訳作業をしてくれている人たちの中からもMMTAの参加者を募っている。もしあなたにその気があれば、特待生として受講料は無償で参加を許可するけれど、どうかな? おそらく一生に一度のチャンスだと思うよ?」というオファーを頂いたのだった。 

正直言って、その時気持ちは揺らいだ。確かにメリマンさんの仰るとおり、それはファイナンシャル・アストロロジャーを志す者にとっては二度と無いかもしれない絶好の機会だったと思う。メリマンさんに直接の指導を受けられるチャンスなんてそうは巡っては来ないだろう。現地に行けば、このままでは会うことも無かったような人たちとの出逢いがあるかもしれないし、もし修了すれば、きっと社会的な意味でも色々な道が拓けるんだろうな……等々、イマジネーションが拡がった。メールを読んだ一瞬、驚いてきっと目がハァトになったのかもw。 

けれど、自分をふり返ればそのオファーを受ける資格が無いことは目に見えてもいた。わたしは疑問を解きたい一心から手当たり次第にアストロロジーの原書を読みまくり、英語を翻訳するということがどういうことかを少しずつ、体で覚えてきた。けれど、難しく真摯なディスカッションを、ましてや相場や経済のあれこれを、テクニカルな論評を、英語で繰り広げるだけの力はまったく持ち合わせていない。わたしは喋れない!アストロロジーだけの話なら、何とか通じるかも?なんて甘い考えもあったけれど、現実を考えれば足手まといになることはわかりきっていた。その思いが自分で自分を縛る壁だとしたら?と考えてみたけれど、やはりそれは違っていた。

        しばらくその意味を矯めつ眇めつした後、1日おいてお返事を書いた。「オファーにこころから感謝します。けれど私にそれをお受けする資格はありません。何故なら、スピーチの面において語学力に大きな問題があるからです。それだけではなく、相場や政治経済に関しても、まだまだ勉学中の身です。

わたしはあなたのエボリューショナリー・アストロロジーに触れたことから、ファイナンシャル・アストロロジーやマーケットタイミングに興味を持ちました。神秘主義やオカルトとも重ね合わされることの多いアストロロジーと、相場という、結果が全ての冷徹な現実とを結びつけていくには、ただならないバランス感覚が必要なのだと思います。そして、スピリチュアルと呼ばれる世界に軸足を置く人間にとって、これからの世界に何らかの形で役立っていくには、そのバランス感覚が絶対に必要なことを痛感しています。もしMMTAがエボリューショナリー・アストロロジーの弟子を募っているのであれば、わたしはどんな奇蹟を起こさなくてはならないとしても、参加すると思います。けれど、今のわたしにはマーケットタイミングの特待生になる資格はありません。……」

        この時、わたしは自分の中で、あらためて自分が何に重きを置いて、どんな方向を目指しているかを明確にする必要があったのだと思う。わたしは相場が好きだ。そこに集う人々が好きだ。相場は世界の縮図であり、人間の集合心理の縮図。板子一枚下は地獄っていう言葉があるけれど、まさにそんな毎日の中で、色々な人がそれぞれに闘っている。そこにはありとあらゆる感情が行き交い、怒号も有頂天の雄叫びも、落ち込みも焦燥もほくそ笑みも欲も涙も、そして悟りにも似た心境も、全てがある。それは多分、自分との闘いの連続なのだ。

スピリチュアルな世界では、地球の金融システムや資本主義経済が崩壊するという説が囁かれて長いし、それを待ち望むような声も聞かれる。確かに天王星・冥王星スクエアが発効圏内に入った世界は激動している。それでも、今相場で必死に闘っている人たち、そして、毎日を自分なりに必死に生きている無数の人たちは、どんなに世の中が移り変わろうとも、より良い明日を願って生きていこうとする集合としてのエネルギーを持っているし、宇宙はそれに見合った明日をもたらすだろうと思う。

けれど反面、例え世の中の仕組みがどう変容しようと、わたし達人間の「こころ」という魔物が持つ夢幻の"澱"そのものが変容しない限り、新たなシステム、新たな文明が起きては滅びる、その繰り返しが存在するに過ぎないだろう、とも思う。この世界の在りようを創り出しているのは、わたし達の日々のこころであり、世界は一瞬一瞬が、その集大成だから…。

        メリマン・アストロロジーは厳然としたファイナンシャル・アストロロジーだ。けれどその基盤には、絶妙のバランス感覚のもとに、彼がその基礎を築いたエボリューショナリー・アストロロジーの奥深い世界が拡がっている。それを感じ取ることが出来るからこそ、わたしはこの3年間、コラムの翻訳を続けてこれたのだと思う。

        このオファーがあった時、わたしの月のノード軸にはトランシットの水星がTスクエアを形成していた。わたしのノースノードはアセンダント(ASC)とミッドヘブン(MC)のミッドポイント(中間点)に在泊する。メリマンさんのエボリューショナリー・アストロロジーでは、ASCとMCの中間点を霊的進化上の重要ポイント(関門)の一つと見なし、そこを通る軸と共に、それに90°を形成する軸に主要な惑星がトランシットやプログレスで来た時に、重要な決断を要する問題に直面する可能性を指摘している。今回のわたしの場合は足の速い水星のスクエアでもあり、水星は2室のルーラーでもあることから、重要問題への直面というよりは、主にマインド面で自分の価値観をテストされる感じがあったと思う。けれど、惑星からの挑戦はけっして単発で終わることはない。まるで変奏曲のように、一つの主題「どう生きるのか?」をめぐって次から次へと異なるマスクをつけて立ち現れる。その意味でも、ホロスコープは全体がホリスティックでフラクタルな構造を持つ曼荼羅だと言える。

        今回の≪ 長期的考察 ≫を訳しながら、わたしは「あれ?そう言えば見てもいなかったな。自分のノースノードに木星が来た時ってどんなだったっけ?」と思い、日付けを調べてみた。その日は、このブログに初めて新月・満月の星読みをUPした日だった…。 そして、一旦去った木星が逆行して戻り、自分のノースノードの上で順行に転じたその時、わたしはそれまでタイトルに付けていた(気まぐれUP♪)を外し、代わりに(フツウの戦士サンたちへ♪)と入れていた。その時、特に強い意図をこめたという記憶はない。ただ、それしか思い浮かばなかった。そして、気まぐれではなく恒常的に月のサイクルを追って書くことを始めていた。そうか、そうだったんた…。

        これもけっして大きな事ではない。でも、自分の方向性にとってはとても意味あることだった。結局わたしはエボリューショナリー・アストロロジーを追い続け、現実(と言われる)世界と、霊的(と言われる)世界の狭間に踏みとどまって力の限り生き、持って生まれたエネルギーを100%使い尽くしてこのフィールドを去りたいと願う多くの戦士さん達のために、わたしの知り得た何かを伝えたいのだ。そして、自分自身の星が告げる人生の意味を自ら把握しようともがき、その重みと軽みの両方を存分に生き抜きいてみたいと願うフツウの戦士さん達と共に、歩いてみたいのだ。多分そのために、わたしはココに生きてる。そのために、もっともっと学ぶことがある。時折、それに抵抗しながらも。

        今回、メリマンさんは数年後の引退をほのめかしている。人間として生きるかぎり、未来がどうなるかは、まだ誰にもわからない。けれど、彼が開拓したマーケットタイミングの道は、たとえ世界がどう変化しようと素晴らしいお弟子さん達に受け継がれ、様々に形を変えて役立っていくのだろうと思う。1991年に出版された彼のエボリューショナリー・アストロロジーのシリーズ第二巻『Evolutionary Astrology』の巻末で、メリマンさんは、いつの日かこのシリーズはトリロジーとして完成するだろうと書き残していた。彼のエボリューショナリー・アストロロジーは、そのファイナル・パートが出るまではまだ未完成だという含みを持たせて…。数年後に、それは完成するのだろうか? そんなことはきっと、時が至らなければご本人でさえわからないことかもしれない。

        この分野のアストロロジーは他の分野よりも少し特殊なところがありそうに思う。メリマンさんも、他のエボリューショナリー・アストロロジーの先駆者達も皆、エポックとなる本を書き残した時は一種のチャネリング状態だった。もちろん、アストロロジーの実習者なら皆、そういったメカニズムがリーディング時に働くのを実感していると思う。けれどこういった類いの本を生み出すときにコンシャス・チャネルとして受けるエネルギーの質は明らかに別次元のもので、恒常的に降りてくるものではない。歪みを極力避けるためにはある種の隔離された環境が必要だし、言葉に変換する際には一種の霊的血脈とでも言うような縛りを通して表現される可能性も高く、受け取る方も、感受性だけではなく高度なバランス感覚を要するシビアな世界だと思う。(その出自と生成のいきさつから考えても、サビアン・シンボルもまた、この領域のものだと考える)

けれど…こういうことって多分、しかるべき感受点がめぐり来て、次元のトビラをそっと叩くとき、そしてその合図に気付いて応えたとき…そんなときだけフッと回路が繋がるのかもしれない。メリマンさんは月のノードを自分のカレンダーであり教師でもあると言っていた。エボリューショナリー・アストロロジーの系譜に連なるアリス・ミラーもまた、月のノードは自分の運命を創造するための教師だと書いている。

        ネイタルとトランシット、両方の月のノースノード。そして他の惑星達とノードのサイクル。それを注意して観察してみると、きっと面白いことがわかる。そしてそれは、別の惑星サイクルやアスペクトとも必ずどこかで連動している。その響き合いは美、そのものだ。

無数のひと達の持つ出生の曼荼羅に浮かび上がってくる多様な主題は、そのままですでに完成している。わたし達はそれを、惑星の動きに誘われて、この次元に演じ、舞い踊る。マジで。無意識で。あるいは意図して。その光景は、太古からどんなに高貴なグル達が束の間の幻影に例えようと、ある視点から見るならば、この上なく美しい幻ではないだろうか。その根源の幻影美は、ホロスコープの1度1度に埋め込まれ、サビアン・シンボルなどによって掘り起こされている。

けれど同時に、そんなマクロ/ミクロな美しさをとことん感じることが出来るのは、自分という存在の中で、人間という鋳型をはみ出た部分にエネルギーが回った時だけなんだ…そうでない時の自分は、相変わらず焦り惑い怒り凹み、不安定な愛を求めて迷い続けているのも知っている。それでも、どんなチャートにも遍在する美はいつもわたしを勇気付けてくれる。多分、わたしはひっそりと狭間に立つことを受け入れ、意図している。だから、引き裂かれた現実に両脚をつけて予測不能の未来に向かって学んでいきたい…そんな風に思った。




hiyoka(^_^)
-------------

追記)

        太陽と火星が牡羊座でコンジャンクション圏内に入り、これを書き始めた昨日、太陽は牡羊座25〜26°。サビアン・シンボルは『維持しきれないほどの才能を持つ男』。あれこれと手を伸ばさず初心に戻るという意味を根底に含んでいた。そして今日は『イマジネーションの中で蘇る失われた機会』。

暴力的な事件は後を絶たず、東アジアの緊張は続き、疫病も拡がり、地震はそこここで起き、相場は予断を許さない。イラクでは爆弾テロが相次ぐ中、日本時間の今日未明、米国ではボストンマラソン爆弾事件が起きて(4/15 14:50 Boston)911来のテロではないかとの声も聞かれる。事件当時、火星は太陽より一足早くこの度数に達していた。この度数は良くも悪くも、何か強力に注意を惹きつける出来事や存在の可能性を示唆している。

太陽・火星のコンジャンクションは、月(大衆)・ヴェスタ(イマジネーション・信じるものへの献身)・ブラックムーン・リリス(復讐or悪意の存在)とアラクネ(噂・陰謀)のタイトなオポジションにセクスタイルとトラインの形で絡み、エネルギーを回していた。同時にフォルス(小さな要因大きな結果)とエリス(不和の表出)はタイトなスクエア。ボストンのディセンダントには謎めかしたように海王星がコンジャンクトし、ASC上のオルクス(暗黙の掟)との長期のオポジションを際立たせている。そしてASCのルーラー水星は予測不能の天王星とのコンジャンクションに向かいつつある。

        本当には何が起こったんだろう? 何が起き続けているんだろう? 今のような情勢下で、当局は一時も早く事態を収拾しなければならないはず。日本もまたあらゆる意味で安全とはいえない今、この事件はどんな進展をみせるだろうか? 月とアラクネのタイトなオポジションは、目に見えやすいこと、耳にすぐ聞こえてくることには注意を要すると告げているように思える。わたし達には、その時に応じて信じたいと思う方向性がある。そしてそれに沿って見聞きした物事を受けいれ、行動していく。

        かまびすしく聞こえてくる様々な声に惑わされず、自分にも他者にも過度の期待や投影することを避けること。信じる・信じないの狭間に立ち続けたままで、人生に、世の中に、コミットし続けていくエネルギーを持つこと。明日の太陽のサビアン・シンボル『失望した大勢の聴衆』は、そんなことを囁きかけているのかもしれない…...。




牡羊座太陽・火星コンジャンクトのエネルギーを借りて…☆
hiyoka(^_^)


hiyoka_blue at 20:55│Comments(12)TrackBack(0)星読み随想 | パーソナル・アストロロジー

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この記事へのコメント

1. Posted by 春分生まれ   April 17, 2013 14:49
hiyoka様
こんにちは
薫風かおる新緑の季節
心から出る香りも
ほのかに生命の趣を醸し出しているかのよう^^。

色々な事が有ったのですね
心が揺れたことはよく分かります…(多分)

今ある場所…大小に非ず
エネルギーは平等に流れ
意識に上る感覚は
人としての感覚に映るそれは
如何なるものか
対峙し見つめた時
選択をしてるのでしょうか。

私もちゃんと観ます
公の為に美の為に何が必要か

hiyokaさんと共に
2. Posted by hiyoka   April 17, 2013 20:14
 
春分生まれさん こんばんは。
ありがとうございます!^^

さっきなんとはなしにTVをつけたら、亡くなったサッチャー英元首相の葬儀を中継していました。 セントポール大聖堂に響く美しい歌声。美しい祈りのことば。

きっとどんな宗教でも、祈りのことばにはみな美と愛への希求があるのでしょうね。。

でもわたし達は、その祈りのことばを唱えながら剣を手放すことは出来ず、自他共に血を流し続けてきたんだな…とも思いました。想いの剣、ことばの剣、殺す剣..... 絶望にフタをしながら愛と剣とを生きるよすがとしているのが、今を生きるわたし達の赤裸々な姿なのかも。。(^_^;

ただ、深く、見て、見て、見切っていくしかないのだと思います。多分それは、何処まで行っても色んな意味で危うい道なのですが
けど、それを承知の上で。

今在る場所…大小にあらず
そうですよね。 全てが茫漠とした夢幻/無限の(内)に拡がり、交差しあっている気がします^^。

keep on going!!!☆

 
3. Posted by 春分生まれ   April 18, 2013 07:36
hiyoka様
おはようございます^^。

私なんてもう煩悩の海に
漂いすぎて
日々自分にゲキ飛ばしてます^^。

きりり
となりたいけど…
な~にもしなくて溶けてたい~~
とか思いますし(笑)

一緒に^^。
4. Posted by hiyoka   April 18, 2013 10:49

春分生まれさん 
こんにちは^^

今日はあったかくて、緑が綺麗ですね
このまま夏になっちゃいそうな

あはは なぁ〜んにもしないことをするの、わたしも大好きで 一番の趣味かも…
キリッ  ボケ~ キリッ ボケ~ボケ~ボケ~ な日常です

明日はまた寒くなるみたいだから
日射しの中で、ちょっぴり溶けてみるのもいいかも(^_^

どうか良い一日を☆

 
5. Posted by ねこ   April 18, 2013 18:05
hiyokaさん
こんにちは!(^^

いつも<フツウの戦士サンたちへ♪>を楽しみに読ませていただいています。
私はアストロロジーにもスピリチュアルなことにも疎いねこですが、
hiyokaさんの言葉はとても心に沁みるのです。

<私的な思い、いろいろ>は特に心に響きました。

日々迷ったり絶望しそうな気分になったりしながら、
自分よりずっと達観していらっしゃるようにお見受けするhiyokaさんを羨ましく思っていました。
やはり心身の健康に恵まれた方と自分とは違う世界に生きているのだなあと、ついため息をついてしまうことも。

でも、hiyokaさんも深い葛藤を乗り越えながら、何か大きなものの助けと共にこの世界に命を刻んでいらっしゃるんですね。
とても近しい心の方が同時代に生きていてくださっているのだと、とても嬉しく感じました。
今回の記事を書いてくださって本当にありがとうございます。

春分生まれさん、私の誕生日も春分の日です^^
6. Posted by hiyoka   April 18, 2013 21:59
 
ねこさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。^^

一応アストロロジーのブログだし、あまり私的なことを書いてもつまらないかも?なんて思っていたのですが、そんなふうに受け取っていただけて嬉しいです。

あは、達観はしていないと思いますw
今もしょっちゅう迷ったり転んだりして、ホコリを払って起き上がりますし(^_^;

ただ、もしかしたら生きて、過ぎ越して、生きて、ってやってる間に、少しずつ変わってきたかもしれません

痛みと共にひとり横たわって、体が、わたし達を最後の最後のトビラまで送り届けようと、ただひっそり脈を打ち息をし続けているだけの、からっぽ … それでも、その自分ではどうしようもない生の温もりの凄さ。。

空虚? なんのこっちゃ?みたいにひっくり返って心臓が破裂しそう
ほんとに人間て、とことん行くと宙返りして笑っちゃうときがありますよね

やがて少しずつ、ひとつひとつ、何かが抜け落ちていって。

いつかもう一つの目が自分の体を通し、まるで不思議な宇宙の内側を覗くように外を見ているんです。自我とは異なる何かが、わたしを通して全てを物珍しい気持ちで見ているんです。ものすご〜い彼方から、ニコニコと眩しそうに。。

狭間に生きるって色々な側面があるけれど、ひとつ、そんな感じでもあります。そして、しんどいことも多いけれど、同時に、いつもひゅぅと風が吹き抜けてるような…

生きるってひとそれぞれ。
みんな、ひとりひとり。面白いですね

ねこさんも春分に生まれたんですね!
今年はきっと、ダイナミックな年になりそう^^
めいっぱい、生きて生きてひっくり返って、そして青い空を!!!☆
 
 




7. Posted by ねこ   April 19, 2013 11:20
hiyokaさん、
ありがとうございます!

門外漢でも愛読者がいますということを伝えたくて
コメントさせていただいたのですが、
温かいメッセージをいただいてまたまた感謝です。

>いつかもう一つの目が自分の体を通し、まるで不思議な宇宙の内側を覗くように外を見ているんです。自我とは異なる何かが、わたしを通して全てを物珍しい気持ちで見ているんです。ものすご〜い彼方から、ニコニコと眩しそうに。。

素敵なイメージですね。
そんなふうに世界を眺めることができたなら、
どんなに爽快なことでしょう!!

hiyokaさんのブログを読んでいると、言霊の素晴らしさということを感じます。
これからも記事のUP楽しみにさせていただきますね。
8. Posted by hiyoka   April 19, 2013 15:42
 
ありがとうございます!^^
 
 
 
 
9. Posted by サラ   April 20, 2013 21:31
hiyokaさん、

こんばんゎ。
先日はありがとうございました。

『私的な思い、いろいろ』 胸が熱くなり、こみ上げてくるものがありました^^

>惑星の動きに誘われて、この次元に演じ、舞い踊る・・
>高貴なグル達が束の間の幻影に例えようと、ある視点から見るならば、この上なく美しい幻ではないだろうか。


本当に・・幻と言ってしまうには、あまりに濃密なw
あ、だから色即是空なのでしょうかネ。(笑


引越しを控えてこの週末から本格的に荷物の整理を始めてますが、収納庫からは多くの悲しみや喜びを共に過ごした愛しい物たちが現れ、もう忘れていたと思っていたような記憶が立ち戻ってきています。

そんな記憶と向き合い、そのひとつひとつに丁寧にお別れを告げながら、まるで禊をしているようです^^
10. Posted by hiyoka   April 21, 2013 00:56
 
 
サラさん
こんばんは!
こちらこそ、ありがとうございました^^

禊ぎ…! ほんとに、そうかも

あまりにも濃密だったあれやこれや。胸に深く刺さったトゲ。みんな、いつしか名付けることも出来ないような何か透明なものに変わっていく。その瞬間は捉えることができなくても、いつか、やがて、きっと

不思議だけど、そんなことってあるような気がします
な〜〜んて思ってたら、突然蘇ってきたりするのですが(^_^;

でも、そんなことの繰り返しのうちに、やっぱり何かが変わっていく。ふぅっと。手放すとかよく言うけれど、けして失うのではなくて、ただ熱くて透明なものに変容していくような… 
まるで、いつでも使えるエネルギーが常にそこにあるような

不思議だけど、そうやってみんな いつか神話になっていくのかもしれません

お引っ越しの整理・荷造りって、本当に"行"みたいですね(^_^

サラさんの新生活に、空間からの祝福がい〜っぱいありますように☆
 
 


11. Posted by 通りすがり   April 21, 2013 15:06
5 こんにつわ~
hiyokaさんにコメント頂いているのにも拘らず
返信してない「通りすがり」です・・・。

返信しよう、返信しなきゃ、とは思いつつも、気の利いたことも言えないし、面倒くさいし・・・、書きたくない理由を並べて、、それでも何となく気になってしまう「ツンデレ」な「通りすがり」です。


hiyokaさんが「自分自身の場所の確認」と「何のために」「どこへ向かえばいいのか?」といった、内部の試行錯誤が繰り返されている様子が綴られていて、参考になりました。

私は相変わらず、日常茶飯事に・相場の上げピッチの速さに・自分のやりたいことに追われているような日々で、自分の内面と目に見える世界とのバランス感覚とは程遠いような・・・。

でも、hiyokaさんの書いて下さる、満月・新月のテーマ?的なものは、相場を張る者には全く関係なさそうでありながら、読んでいて面白いです。


今後2年は今以上に加速する(実際に物質的に加速するって訳じゃなくて、自分自身・内面の中でスピード感を感じるだろう)ってのは素人でもわかるんです。

だからこそ、生きてる、生きてくって何だろうね?
今自分の存在する意味ってなんだろね?
って、ふと風呂の中とかで思っては直ぐ消えちゃうんですよねw


今日は雪が降りました
今まで生きてて4月下旬に雪なんて降ったことないんですけど、地震もたくさんあるし、社会も物騒だし、今年は色々変だなあと思いつつ、時代の流れに乗りながらも、自分を見失いたくないという、調子のいい私なのです。



今夜のコラムと今後のコラムも楽しみにしています。

ノシ
12. Posted by hiyoka   April 21, 2013 18:01
 
 
通りすがりさん、こんにちは!
コメントありがとうございます^^

あはは 返信なんて気にしないでくださ〜い
いつも長々書くせいもあると思うけど、わたしはコメント下さった方のことばに触発されて湧いてくる何かをお返ししているだけなので…(^_^; 

新月・満月読みとメリマンコラムは確かに一見かけ離れてるように見えるだろうな、とは思ってました。なので相場の世界の方も読んでくださるのは嬉しいです。
というか、お風呂の中でふといつもと違う思いが湧き上がってきて、そして泡のようにパチンとはじけて…温まって上がるころにはもう忘れてしまう.....そんなふうにでも、読んでくださる方がいれば、それもいいなぁ…なんて(^_^

いや、お風呂の中ってわたしもいつもそんな風なんでw

アストロロジーやってると、ひとって生まれつき自分自身の人生のバトルフィールドを設定してるんだなぁと感じます。どどーんと深く潜行して考えるひともいれば、突っ走りながら動きの中でゴールを目指すのが"本業"のひとも。その両方が入り混じってアチコチ触手をのばしながら生きるひとも。

で、サイクルの中で重要な感受点に惑星がめぐってきたとき、もし何かしら初期設定で岐路を配置してれば、そこで自分から変化を起こすor呼び寄せるんだと思います。時代の流れに乗りながら&乗せられながら(^_^;

人生と相場…パーソナルアストロロジーと相場のサイクル理論やテクニカル指標とは相似形。出逢いの喜びやこっそり操縦が入る危険も含めてw

情報渦巻く世の中に生きてると、自然体で自分らしくあるって難しいけど、通りすがりさんは相場の中でそれに挑戦してるのかもですね

相場の戦士サンに、物心とも沢山の戦果がありますように!!☆
 
 



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