レイモンド・メリマン 週間コメント6/24 【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント7/8 【金融アストロロジー】

June 30, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント7/1 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年7月1日(フリー版より)
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

        今週、7月4日は米国の独立記念日だ。つまりホリデイ・ウィークであり、金融市場も当日は休みとなる。それは出来高が少ない可能性を意味する。これに水星逆行を加えれば、今週はテクニカル指標の信頼度が非常に低くなる可能性が示唆される。今週は休暇に相応しい週となるだろう。これは私自身がそうしようと思っていることだ。

        先週は様々なレベルでとても重要な週だった。特に米国では、最高裁判所と議会がいくつかの驚くべき決定を下し、その発表内容には同性婚(州により法的に許可されている)や**1965年に成立した投票権法(これが違憲だったとした)が含まれていた。一方、上院は超党派による移民法案を可決したが、下院は検証可能な説明責任を通して国境が護られるようになるまでは、これを投票にかけないと発表した。
生物学上の男女間に限り婚姻を認めた連邦法「結婚防衛法」は違憲であるとの判断が連邦最高裁によって下されたこと。カリフォルニア州では2008年に州最高裁が同性婚の禁止を全州民への基本的公民権を認めた州法に反するものとしたが、その後住民投票でギリギリ過半数が「婚姻防衛法」に賛成票を投じたため、一時的に同性婚は承認停止となっていた。

**1965年当時、アフリカ系米国人に対する人種差別による投票妨害を避けるために施行された法。今回違憲とされたのはその一部で、特定の州の投票法を変更するには連邦の許可を必要とするという条文。すでに当時とは事情が異なり、あからさまな投票権差別も無くアフリカ系の議員も沢山選出されていることから、特定地域のみ許可制にするのは違憲であるとの判決が出た模様。

その他テキサス州では2012年の共和党大統領候補だったリック・ペリー知事が力を入れた、厳しい規制を強いる「妊娠中絶法案」が可決されそうになったところ、民主党の女性議員ウェンディ・デービスによる議事妨害により阻止され、その結果にオバマ大統領が賛辞を送るなどの出来事があった(但しこれにはまだ次のラウンドがある)。
        さぁこれが木星、土星、そして海王星が関わるグランドトラインの持つ様相だ。今年の初め頃は、それが米国の負債と赤字問題を削減するための『グランドバーゲン』(訳注:互いに歩み寄るための政治取引)に結び付くように見えた。2カ月ほど前、それは起きないというのが(少なくとも私にとっては)確実になった。次に私が当てはまりそうだと考えたのは移民改革法案だった。どのみち、蟹座の木星が土星と海王星にトラインということで……整合性はある。だが現在、これが下院を通りそうには見えない。何故なら検証可能な国境警護の手段を保証する表現に欠けているからだ。

代わりに木星・土星トラインの指標となった決断は、最終決定が州の手に渡された「同性婚」であり、そして1965年の「投票権法」の条項撤廃だ。結局、グランドトラインが示唆する可能性の中で勝利を得たのは魚座の海王星が受け持つ部分のみに見える。選挙だろうと寝室だろうと、人種や性の相違にどんな垣根も存在しない(誰もが平等の権利を持ち — 一部の州では — そして全ての州の誰もが、投票する時には自分が申し立てた通りの人物であることを証明しなければならない)。投票権法の条項撤廃は、必ずや多くの米国民に人種差別的だと受けとめられるとしても、だ。私達はもう十分混乱しているのではないか?

        そういえば…市場もまた非常に混乱していたし、おそらく今もそのさ中にある。皆さんは2回ほど前のコラム、ちょうど6月6日に海王星が逆行に転じ、FRBがまもなく量的緩和プログラムをフェードアウトさせると仄めかして金融コミュニティが震え上がった時のことを覚えておられるのではないだろうか? 株式と国債は急落した(貴金属も同様だった)。当時私は、投資コミュニティはバーナンキとFRBのメッセージを誤解しているに違いないと述べた。彼らは何も変えようとはしていないと。さて、先週金曜のウォールストリート・ジャーナルの第一面にはこう載っている。

" 国債買い入れを暫時減らすという先週のバーナンキ発言は誤解された』とFRB当局者が声高に断言 "

この記事は株式にとっては月曜の安値の後で鮮やかにリバウンドする助けとなったが、金と銀には効き目が無く、ヘリオセントリックの水星効果にもかかわらず、金曜まで急激な下落が続いた。今後もまだ、時間と価格の共時的な重なり合いが束になってやって来る。これについては先週金曜朝にMMAの購読者向けに送った金のスペシャルリポートの中で触れ、貴金属市場がいつ何処で底をつけると予測するかについての要点を述べた。また私達のYou Tubeチャンネルで、4月6日~8日に開催された初回MMTAトレーニングコースからのビデオの中でも幅広い解釈を行っている。だが今現在、私達はタイミングと価格に関してもっと詳細を把握出来ている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        先週、水星が逆行(6月26日~7月20日)に転じたが、多くの金融市場で早速その通常パターンである両方向性を発揮している。先週のコラムで述べたように、『この時期はまた土星が7月7日に、天王星が7月17日に方向転換する。7月17日~19日の木星・土星・海王星のグランドトラインは好ましいものであり、例えば移民法案のように、この時期に下される長期にわたる決定には明るい見通しがある(まぁ、この法案は多くの人々にとって好ましいと考えられるが、他の人々にとっては大きな心配事だ)。しかしながら、これまで述べてきたような他のシグナルの顕現(特に天王星・冥王星スクエアと天王星の逆行)も示現することを考えれば、金融市場にとっては非常にワイルドな時期にもなりそうだ』。いかにも先週はワイルドだった。

ダウ平均を例にとれば、6月24日に14,551まで下げたが、これは5月22日につけた史上最高値15,542から1000ポイント近くの下落だ。その日は5月20日の天王星・冥王星スクエアからわずか2日後のことであり、私達の重要変化日だった5月24日の2日前のことだ(重要変化日には3取引日のオーブがある)。だがダウの下落など、他の市場と比べれば色褪せて見えた。

ヨーロッパ、日本、中国などは、下落率で見ればもっと凄かった。だがその後殆どの指数は突如として急反騰し、ダウ平均はそれから3日続きで3ケタ上昇を見せ、そして金曜に3ケタ下落した。時を同じくして金は1179まで下落し、銀は1800を試していた(ザラ場/夜間)。だがその後これらも金曜に急反転した。それは金曜の早朝、米国市場のオープン前に私達が金のスペシャル・アラートを送った直後のことだった。金は安値から55ドル、銀は150ポイント近く反騰した。これは1日の値幅としてはかなり大きい!

        今週もまた他のジオコズミック要因が働くため、重要な週となるだろう。7月1日と7月4日に太陽が天王星・冥王星のスクエアにTスクエアを形成し、続いて土星が7月7日に順行となる。これらはそれぞれに、全ての金融市場にとって強力なレベル1のリバーサル(またはブレイクアウト)シグナルだ。天王星が関わる上に水星逆行ときては、どんな抵抗帯も支持帯もアテにはならず、たやすく破られるかもしれない。

そんな訳でこれは、信頼出来るエントリーポイントとしてこうした水準に依拠していたり、その水準が破られた時が買い、または売りシグナルだと捉えるテクニカル・トレーダーの気持ちを挫くものだ。水星が逆行中は、抵抗帯や支持帯は破られ、その後で反転する可能性が高く、したがってそのブレイクアウトは「騙し」となりやすい。今は短期トレーダーに向いたタイミングであり、中期のポジション・トレーダーのための時期ではない。彼らはしばしばストップロスの憂き目に遭いそうだ。
土星順行:日本時間 7月8日14:12頃

≪ 長期的考察 ≫

        米国よ、誕生日おめでとう! だが、正確な建国日はいつなのだろう? 1776年7月2日、独立のための投票が行われた時か? それとも7月4日、ジョージ・ワシントンが独立戦争開始への命令書を受け取った時だろうか? 多くの方々が知っての通り、私は7月2日を選んで使用している。このチャートでは米国の月が山羊座に在って冥王星とコンジャンクションであり、両方共に蟹座の水星とオポジションを形成している。**7月4日のチャートでは月は水瓶座中盤だ。私が考えるに、月・冥王星とオポジションを形成する水星というのは、市民の個人的な通信内容への政府の侵入という、先月来取り沙汰されている出来事をより正しく説明している。特に現在から2024年までトランシットの冥王星が山羊座を運行することからしても、なおさらその思いは深い。
当時G.ワシントンは大陸軍総司令官だった。1976年以前から戦争は起きていたけれど、独立宣言が公布されるまではどちらかというと英国の圧政に対する植民地の抵抗という色合いが残っていたとも言われていて、独立戦争としての名分はこの日から、ということらしい。
        建国図の日にちの違いは重要だ。何故なら、7月2日と7月4日ではソーラーリターンチャート — 毎年一回、太陽と地球の関係が誕生時(建国時)と正確に同じになる瞬間を計算した、誕生日からの1年を表すチャート — が異なってくるからだ。7月2日の建国図を使えば、ソーラーリターンの月は牡牛座に在り水星は蟹座で逆行中となる。これは特に財政や金融に関連してコミュニケーションにおける翻意や撤回を示唆するものだ。7月4日の建国図では、月は双子座に在る。双子座は水星が支配しており、逆行中だ。そしてこの月は海王星とスクエアを形成している。この場合、口にされる殆ど全ての言葉が翻されることを意味する。これからの一年は、コミュニケーションという視点から見る時、「卓越したコミュニケーター」として知られる大統領にとっては興味深いものとなるに違いない。

だがそれにも増して、この一年は財政と金融(7月2日建国図/牡牛座の月)、さもなければ新聞、メディア、そして検証という試練に耐えられない言葉の数々(7月4日建国図/双子座の月)が際立つものとなる。多くの誤解や伝達の行き違いが起きやすく、何を信じれば良いかを知るのは大衆にとって難しいだろう。これは噂や虚偽の決めつけが蔓延する社会環境だ。米国の機密保護情報に関連するエドワード・スノーデン事件の内にすでに観察されるように、リーク行為は珍しくもなくなるかもしれない。

両方の建国図において、金星は土星とスクエアを形成しており、天王星は冥王星とスクエアだ。だがこれら両図にも、木星・土星・海王星のグランドトラインは顕現している。全てが否定的なわけではない。とはいえ情報やニュースの類いに関しては、それが正しいかどうかは全く疑わしいし、その誠実さ、動機、そして情報をもたらす人物の信頼性には大いに疑問の余地がある。

**米国建国図はざっと数えても十数種類存在する。ここで7月4日のチャートとして言及されているのは4日9:36(Philadelphia)のもの。月は水瓶座22°台。他にNick Campionの "The Book of World Horoscopes" に出ている7月4日02:17も有り、月は水瓶座の18°台に位置する。またこの本の中で他に米国のアストロロジャーによってよく使われるのは "Sibley Chart" と呼ばれるもので、7月4日17:10のチャート。月は水瓶座27°台。その他、マンデーン・アストロロジャーで著書 に"Scorpionic America"を持つ故David Solteは独自の研究により1777年11月15日12:46(York)説を唱えており、このチャートも非常に興味深い。日本も含め、建国図が数種類存在する国は非常に多いが、代表的なものはそれぞれにホリスティックな整合性を持っている。




訳文ここまで
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