●7/23の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント8/5 【金融アストロロジー】

July 28, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント7/29 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年7月29日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

        先週、世界の株式市場は比較的穏やかだったが、現在発効中の惑星配置の強烈さを考えれば、おそらくそれは殆どのファイナンシャル・アストロロジャーにとって不可解だったろう。たとえば米国では、ダウ工業平均は連続2週にわたり、200ポイント足らずの値動きしかなかった。これは去年の3月以来みられなかったことだ。アストロロジーの観点から言えば、これはおそらく水星の滞留によるもので、前週末には順行に転じている(7月20日)。

水星が逆行に転じる時の方が、滞留から順行に移る時に比べてかなり激しい値動きとなるのを私はこれまで観察してきた。だがそうだとしても、天王星からのハードアスペクトがすぐそこに存在する時、金融市場は不安定になるものだ。しかしこれまでのところ、今回は様相が異なるように見える。私達にはまだあと1週間、際立つ天王星と共に歩む時間が残されている。7月31日、トランシットの火星によって天王星に対するスクエアが形成されるのだ。これら2惑星が共に働く時は、多くの金融市場において、通常は(おそらく75%の確率で)激しい価格変動を生み出す。

        ここでまたもやダウ工業平均だが、これとS&P先物は先週、それぞれ順に15,604と1695.50で史上新高値をつけた。そしてまたも、世界の主要株式市場はどれ一つとしてこれらの動きにならうものは無かった。3回目の天王星・冥王星スクエアの下でつけた5月20日~23日の高値を、世界の殆どの市場が最高値として維持しているのだ。実際、同じ米国のナスダック総合までもが前週につけた高値には届いておらず、したがって、異市場間弱気ダイバージェンスが依然として世界の株式指数に示現し続けている。この事実は、ベン・バーナンキとFRBによって続けられる緩和的な金融政策が、こうした市場の上げ基調を維持出来るのではないかと思わせるものだ。だが、オバマ大統領がバーナンキの来期留任は無いと明言している通り、来年初めに彼の任期が終わればどうなるのか? 市場は概してこの種の変化を好まないものだ。

        他の市場では、金と銀が前向きな上昇を果たし、新たな強気相場の始まりという見方が好まれつつある。先週、金は1350を試した。およそ1ヶ月ほど前、金は1179まで下げていた。これについてはMMAの購読者向けリポートで言及するつもりだ。これからの1~3週間は、金と銀の両市場にとって、長期の方向性を左右する重要な期間となりそうだ。そうした意味では、おそらく米ドルに対してのユーロ通貨にとっても重要となるだろう。

        現在、取り立てて言及するに足る商品部門があるとすれば、それは穀物市場だ。このところは特にコーンが興味深い。拙著『フォーキャスト2013』(2012年11月執筆)において、水性星座宮に在泊する木星・土星そして海王星のグランドトラインの下、2013年の生育期は非常に豊作に繋がりやすく、したがって値は下がるとした。この稀な惑星配置は先週7月17日~19日に完了したが、そのわずか2週間前にあたる7月12日、コーン期近物は1ブッシェルあたり4.90ドルをつけた。今やアナリスト達の見通しは大豊作だ。これが起きる8カ月前にその可能性を知っているというのは素適なことだ。農業関連を扱う私達のクライエントは大いに満足している。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        私達は現在、15個もの重要なジオコズミック・サインを含む強力な時間帯である7月27日~8月7日のちょうど中間点に来ている。そのピークを迎えるのは今であり、トランシットの火星は7月27日~31日、アストロロジャー達がカーディナルTスクエアと呼ぶところの天王星・冥王星スクエアをトランスレートしていく。通常、これは危険で爆発力を持つコンビネーションだ。社会的な観点からみて、危機をはらんでいる。それは人種的差別感または政治/思想の相違に端を発する暴力沙汰へと駆り立てる可能性を持つのだ。ファイナンシャル・アストロロジーから言えば、多くの場合、激烈な価格反転が生じる。例えば、先週の日本株市場の引け方にその始まりが見られた可能性がある。

        しかしながら、多くの金融市場は8月2日金曜に発表される米国の雇用統計までは休止状態となるかもしれない。その日は気まぐれで変わり身の早い双子座を月が運行することを考えれば、金融市場はちょっとした花火大会に備えているのかもしれない。


≪ 長期的考察 ≫

        ここに来て、私達はダブル・グランドトライン(水性星座宮における火星・木星のコンジャンクションから土星と海王星へのグランドトライン、そして地性星座宮における月・金星そして冥王星のグランドトライン)を経験している。これはまたグランドセクスタイルまたは六芒星ダビデの星としても知られるものだ。そしてそれは、希望を内包し、「世界平和」への兆しを意味する。そう、その通りだ。新たな中東和平交渉が再開されるべくジョン・ケリー国務長官とバラク・オバマ大統領の仲介で合意に達した。これはグランドトライン、特に水性星座宮(理想主義のサイン)に在泊する木星と海王星 — 理想家肌の惑星 — を含むそれがもたらす明るい兆しだ。

        その一方で私達は、同じ蟹座の火星・木星コンジャンクションが山羊座の冥王星にオポジションを形成し、そしてその両方が牡羊座の天王星にスクエアを形成するというTスクエアをも経験している。これは「世界規模の負債爆発と破産」への回帰だ。そうだ。これもまたその通りだ。すでに私達は、デトロイト市が米国史上最大規模の破産へと向かうのを目の当たりにしている。わずか数年ほど前にオバマ大統領が、「救済策が始まるずっと前から自動車会社に金を貸しそれを維持してきた強欲な債権者達から自動車産業を "救った" のと同じようには、デトロイトを破産させるわけにはいかない」 と宣言したことなど、この際どうでもいい。結局のところ、現在、連邦政府によるデトロイトの救済は行われていない。
大統領がクライスラーに連邦破産法11条を適用すると発表した際、民主党の支持基盤である労働組合は倒産に反対していた。その理解を取り付けるために、強欲な債権者=経営破綻の主犯として厳しく糾弾したのが投資会社やヘッジファンドなどの金融資本だったと言われている。ここで  "救った" とカッコ付きで書かれているのは、"倒産させる"ことによって救ったという皮肉だと思われる。
だが、私が言いたいのはそのことではない。政治家による約束破りや虚しい公約など、デトロイトにとっては何も目新しいことではない。デトロイトは肝っ玉の据わった街だ。そして再生するとすれば、その力は純粋にそこに住むことを愛し、進んで留まろうとする善き人々の力をこそ基盤とするだろう。自ら共同体だと名乗っているだけの地方自治体とは反対に、彼らは共同体の力を信じているからだ。

だが、私が話したいのはそのことでもない。おっと!さしずめ皆さんは、私がいつまでも話の要点にたどり着かずあちこちに話が飛ぶので、今日はもう月が双子座に入ったのかと思われたかもしれない。

        さて話の要点はこうだ。グランドトラインは終わった。「サマー・オブ・ラブ」は過ぎ去った。野放図な負債の増大に対する、緊縮策と成長戦略を含む聡明なアプローチもまた終わりを告げた。世界の国々(ドイツを除く)は、バランスの取れた経済政策への道としての緊縮策を完全に断念することに合意し、負債から抜け出すために、ただ " 自らを成長させる " という策を支持した。そう、その通りだ。世界は今や、『成長』に焦点を絞ろうとしているのだ! ・・・いや失礼ですが、それは2007年~2009年の経済破綻へと導いたやり方と、いったいどう違うと仰るんですかね?
米国におけるヒッピー・ムーブメントの頂点を象徴する言葉。特に1967年、無数のヒッピーがサンフランシスコに集った現象を指す。
        いや、何も違いはしない。今日の社会・政治・経済世界において、ヘビー級の王座を争うものの一つがこの木星・天王星・冥王星という負債—破裂—拒絶トリオであるという理由がこれだ。私達は、いや世界は、今再び自分自身を消費することで負債を抜け出し、繁栄へと至る道を確信しようとしている。それは確実に… 選挙には勝つが、人々を失望させる財政政策だ。表面上はその全てが中流階層の福利のためとなっている。しかし、こういったカーディナルTスクエアの下で過去にみられた同種の政府発表の結果はといえば、全くの正反対だった。

前回、木星・天王星・冥王星がTスクエアを形成した時に起きたことを振り返るために、前の事例に立ち戻ってみるといい。それは1930年代初頭のことだ。当時の私達もまた、今日推進されているのと同じ政府主導の政策に投資して、自分自身を消費することで負債を抜け出し、繁栄へと至ろうとしていたのだ。その道は私達が不況から抜け出るための世界大戦へと繋がっていった。

        そんな訳で、私達は今週、イスラエルとその近隣国との和平交渉が再開されるだろうことを知り、また米国においては、議会とホワイトハウスが9月に再び期限を迎える債務上限を控え、論争の土壇場に向かっていることを理解している。一方はより厳しい緊縮策を、そしてもう一方はより多くの支出をひたすら望んでいる。誰一人として後へ引こうとはしない。

        先週、私はこれから訪れる期間を "狂気" と表現した。今もまだその最中であり、今後はもっと正気を失っていくだろう。世界平和かそれとも世界破綻か? 皆さんのお近くの劇場にそんな演し物がやって来ようとしている。開演はもう間もなくだ。タイトルは『 グランドトラインの降伏、カーディナルスクエアの勝利 』か。さもなければ、『 象とロバの邂逅 』でもいい。

もし彼らがちょっとでも妥協し歩み寄れたなら… そうすればきっと私達は… いや、忘れよう。月はまだ週の半ばまで双子座には入らないのだから。

では、続きはまたの"再開"まで。


原文 "The Elephant Meets the Ass" : Elephant(象)は右派である共和党を象徴し、Ass(ロバ)は「生意気で強情なバカ」という意味を持っている。このタイトルは、2008年に米国で発表された短編コメディ映画『Ass & The Elephant 』にかけたジョークだと思われる。この映画は、もし"熱狂的保守"と"イカレたリベラル"が郊外の閑静な住宅街で隣同士に住んだらどうなるかをテーマに面白おかしく描いている。


訳文ここまで
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"Ass & The Elephant" ----- part1/3のみ


会話の全てに超保守と超リベラルの特徴が余すところなく戯画化されていて笑える仕組み・・・と、思います...多分(^_^;
残りのパートはyoutubeでどうぞ。




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この記事へのコメント

1. Posted by ヒデ   August 01, 2013 15:32
5 いつも大変参考になります(*^^*)
2. Posted by hiyoka   August 01, 2013 16:29


ヒデさん、ありがとうございます☆
そう言っていただけると、本当に励みになります!!(^_^)ゝ

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