○9/5の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント9/16 【金融アストロロジー】

September 08, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント9/9 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年9月9日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

        祝日で取引日数が短かった先週(米国)、株式と原油市場は反騰し、貴金属は金曜の雇用統計前に下落した。そして統計内容が発表された後、突然カオスが巻き起こった。非農業部門の雇用者数増が20万人の予想に反してたった16万9千人だったからだ。それだけではない。6、7月の雇用者数は大幅に下方修正された。CNBCはこう伝えている。" 7月の雇用者数は18万8千人から17万2千人に転落し、6月分は16万2千人から10万4千人へと暴落… 就労率は63.2%に落ち込んで35年ぶりの最低水準となった。" これを受けて株式は急落、貴金属と原油は共に反騰した。FRBが量的緩和策に基づいた月ごとの債券買い入れを縮小するという大方の見通しは、突如として怪しいものとなった。

        FRBが毎月の債券買い入れを縮小するかもしれないとバーナンキ議長がほのめかした時、経済は5月当時ほどの強さを見せてはいなかった。だが再三言うが、この事態はファイナンシャル・アストロロジーの研究をもってすれば、想定内のことではなかったか? 少なくとも、このコラムでは予測していた。私達は木星・土星そして海王星間の水性グランドトラインのひと時ををあっけなく離れ、数週間後の8月に突如として木星・天王星そして冥王星のカーディナルTスクエアへと移行した。これは2014年春いっぱいまで続く。これはまるで夏から冬へ、昼から夜へと突然変化するようなものだ。もしくは金融用語で言うなら、楽観と繁栄から不安と破産の脅威へシフトするようなものだろう。

        だが新たな経済金融政策への懸念をよそに、投資家は当初の急落の後、ただちに株式市場へと戻ってきた。先週の終わりには、世界の殆どの株式市場が、8月28日につけた直近のサイクル安値以来の最高値水準に達していた。金と銀の下落は金曜朝には終わり(少なくとも一時的には)、雇用統計が出た後は値を戻し始めた。前の週、金は8月28日につけた1434の高値から9月6日朝につけた安値1358まで下がった。銀は8月28日の2512から9月5日の安値2300まで下落した。原油はといえば、シリアが化学兵器を使ったとされることへの対応として、オバマ大統領がシリアに介入したがったり、いやむしろまずは米国議会の支持を取り付けたほうが良いと決意したり、結局 "不可侵の境界線" を引くのは世界の役目だ(彼ではなく)という考えに傾いたりと、コロコロ態度を変えたり行きつ戻りつするのに呼応して、右往左往していた。

        それは本当に私達の集合知としての "不可侵の境界線" だったのだろうか? とにかく、原油は前週オバマ大統領の "不可侵の境界線" が破られたという発表を受けてつけた112を超える高値から、いや破られたのは "我々の境界線" だったというのがわかった先週初めには104.21の安値まで急落した。彼はまさに世界の意志を背負って… まぁ、世界の他の国々がどうあろうと断固としてシリアのアサドを支持するロシアのプーチン首相を除く、殆どの世界ということだが。これはもう、獅子座の火星が蠍座の土星にスクエアを形成する時の典型的な顕れで、いったい誰が最高度の男性ホルモン値を叩き出すかを見るテストだ。多分彼らにとって、地球上で最も多くの人々が真に信頼する一人の世界的リーダーが女性、すなわちアンジェラ・メルケルであるという現実を受け入れるのは全くもって困難なことなのだろう。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        9月9日月曜、9つの重要なジオコズミック・サインが展開する24日間がスタートする。口火を切るアスペクトは獅子座の火星による蠍座の土星へのスクエア形成であり、9月9日に起きる。このアスペクトは通常、あまり愉快なものではない。実際、殆どの場合は桁外れにシリアスだ。徹底して抑鬱的、抑圧的、そして弾圧的にもなり得る。この日は全ての約束事をキャンセルし、ケガや争い事になりそうな状況を避け、そして長い間ぐずぐずと先延ばしにしていたせいで今や押しつぶされそうになっている仕事に追い着き、遅れを取り戻す必要がある。これは "追い着く" ための時なのだ。何か新しくて凄いアイデアを進めていくような時ではない。誰も気に懸けてくれない。誰一人あなたに共感せず、あなたがずっと長い間何もせずにいたこと — 彼らに言わせればあまりにも長くほったらかしていたこと — を理由に、ずっと前に終わらせる必要があったのに今頃やるなんて、と批判的になる。それでも、これは土星のアスペクトだという訳で、土星のアスペクト(+/-1日)で下落した市場はどんなジャンルでも買いの候補だというのが私達のルールだ。
日本時間:9月9日20時07分頃 火星・土星:各獅子座と蠍座の7°52’(土星より速く運行する火星は8日~11日午前中くらいまでオーブ1°台の範囲にあって効力を発揮)
        9月11日水曜日、金星が相性の良い天秤座(金星の支配宮)の領域を離れ、不調和な星座宮、蠍座に移行する。これもまた調和から好意的でない雰囲気へのシフトを示すと予測されるが、蠍座に金星を持つ身として、正直なところ古代の人々は勘違いをしていたのだと思っている。私は金星を蠍座に持って満足だ(だがまぁ、山羊座の太陽なら当然か?) いずれにせよ、信用と負債という主題が舞台の中央に再びせり上がってくることになる。その期間は金星(お金と信用)が蠍座(負債)に在泊する9月11日~10月7日だ。
日本時間:9月11日15:16頃
        次の土曜、9月14日は火星が天王星にトラインを形成し、金星が海王星にトラインとなる。アストロロジーの研究において、トラインは一般的に好ましいと考えられていることから、おそらく株式(金星)はこの時期、すなわち14日から+/-3取引日の間は反騰が続くかもしれない。そうなるよう期待しよう。何故なら、次の週は金星が土星とコンジャンクトし、また冥王星が滞留から順行に転じる。この時期は上述の蠍座の金星が持つディトリメントという質を強調する(冥王星が蠍座を支配している)ことから、もう少しシリアスな雰囲気となる。


≪ 長期的考察 ≫

        "野心は君から子供時代を奪う"
        —ジョン・アーヴィング 『In One Person』より


        今週は獅子座の火星から蠍座の土星へのスクエアで始まる。火星・土星のハードアスペクトは、それが獅子座や蠍座のような不動宮で形成される場合、単にちょっと頑固だなどという範疇を超えた影響力を及ぼしていく(ビル&ヒラリー・クリントンの関係性)。
ビル・クリントン元大統領は獅子座、ヒラリー・クリントン元国務長官は蠍座生まれ
両惑星の考え方は凝り固まっていて、いかに非生産的な態度をとっているかを明確に示されたとしても聞く耳を持たないという典型的な行動を示す。彼らは耳を貸さない。彼らは既に決意した物事の筋道を逸らすような話は何であれ、聞きたがらない。たとえそれが面倒を引き起こすと解っていてもだ。まるで喜んで喧嘩したがっているかのようだ。彼らは "不可侵の境界線" を引く。そして、それを越えた者は贖わなければならない。獅子座の火星が関わる時は普通、誰が主導権を握っているかを示そうとして争いが起きる。しかしながらまぁ半分以上の確率で、彼らが勝利しようと争う戦いそのものが、通常は彼ら自身に向かって押し寄せるさらに大きな闘争の潮流へと変化していくのだ。

        この時期は自分の強さや力を駆使して誰かを攻撃したり、他者を脅かしてやろうと企てるには良い時ではない。獅子座の火星は — いや実際、獅子座に在泊する惑星ならどれもが — 若さと無邪気さの永遠の探求に他ならず、大衆の憧れの目の中で "ヒーロー" となることを目指すものだ。だが土星、特に蠍座の土星とハードアスペクトを形成した時は、盲目的な力と主導権への野望が、結果として大きな衝突を引き起こしていく。そして、達成可能に思えた闘いの勝利が、今やそう簡単には手に入らないとわかる。何故なら、単に期待していたような支持が得られないからだ。

もしも周囲にとって、あなたの野心が共感出来るものではなく、または理解出来ない、見えにくいような動機に結び付いていると感じられるなら、自分の理想に他者の支持を取り付けることは出来ない。事を焦ったり、あるいは、目的達成の手段や目的そのものにさえ同意していないような相手方の口から出る言葉をこちらが一切聞こうとしないなら、この組み合わせは政治的失望感の典型的アスペクトとなる。

        野心の追求を通して純粋さと若さを喪失するという含意は、今月いっぱい天上に宿り続ける。9月25日には、土星と月のノースノードが蠍座でコンジャンクションを形成する。これは主導権を握りたいという野望のもう一つのシグナルで、しかも自らの行動がもとで大規模な報復を受ける可能性をも示すものだ。

蠍座と土星の要素がこれほど強く作用する今月は、ウィン・ウィン精神に基づく決定に漕ぎ着けるのは困難だろう。これはどちらかといえば「勝者が全てを取る」ような時期であり、その後は勝者自体も、破滅させようと仕掛けてくる他者の猛攻の中、勝ちを維持するのに死にもの狂いとなる。そして誰かが敗者となる。これが蠍座の土星の下にみられる通常の結末だ。ちょうど2年ほど前、土星が天秤座に在泊していた頃の方が物事はもっと容易だった。何故なら、少なくとも誰もが痛みと利益を共に分かち合ったし、あるいは少なくとも、当時はそう "信じた" からだ(まず「アラブの春」、そして今日のエジプトとシリアを想起してみよう)。
日本時間:9月25日21:58頃(ミーン・ノード)蠍座9°25’ 動きが遅いので25日を中心に21日~10月1日くらいまで9°台でコンジャンクションとなる。
        土星と月のノースノードとのコンジャンクションはおおよそ11年周期だ。前回これが起きたのは2002年6月6日だった。世界の株式市場をみると、米国は2002年10月に、世界のその他の市場は2003年3月に、4年サイクルの底をつけるまで下落している。またこれは、米国がサダム・フセインを打ち倒すための国際包囲網を打ち立てようと企てていた時とも重なる。当時の申し立ては、フセインとイラクが大量破壊用の化学兵器を保有しているということだった。

マンデーン・アストロロジーではこのようなテーマが過去幾度となく繰り返されてきた。皆さんは不思議に思うだろう。「何故 "彼ら" はその事実を見ようとしないのか?」と。その理由はおそらく、"野心が君から子供時代を奪う" からだろう。不幸なことに、一部の人々のこういった野心は、多くの人々 — 罪無き人々 — の子供時代までも奪い去るのだ。

        続いてまもなく次のシグナルがやって来る。アストロロジャーならそれについて考えねばならない。夜空にアイソン彗星が顕れようとしているのだ。アイソンは「世紀の彗星」とうたわれており、ちょうど火星周辺を過ぎたところだ。そして11月末頃には近地点(とは言っても直近で火星に近付いた程ではないが)に達する。アストロロジャーにとって、彗星とは言うなれば宇宙のメッセンジャー、あるいは神々の使いだ。彼らは指導者の凋落と権力のシフトを暗示する。アイソンが火星近傍を通過すると共に可視化するというのは注目に値する要素だ。これはおそらく、この彗星が2014年の世界に火星的なインパクトを与えるだろうことを意味している。

        やれやれ、それでも有り難いことに海王星が魚座に在る。ならば全てが好戦的と決まったわけでもない。解決への道は存在する。40年前、ジョン・レノンはこう歌った。" Give Peace a Chance"。

我らのリーダー達が、彼らの野心と子供時代の純粋さとの適切なバランスを見出し、そして自分自身のためのみならず、自分を選んだ人々のニーズに奉仕することを胸に刻んで行動することを願おうではないか。






訳文ここまで
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