レイモンド・メリマン 週間コメント11/25【金融アストロロジー】○12/3の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

December 01, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント12/2【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年12月2日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
--------------------------------------------------------------------------
12月の新月は3日火曜の朝9:22です。ギリギリになるかもしれませんが、短い記事(?)でも星読みUPするつもり....です。また覗いてみてください。m(_"_)m(じつは自分にカツ入れてるという...)


≪ 先週を振り返って ≫

         “このところの世界が過ぎ越してきた年月は、通常の第二次世界大戦後の不況とその回復とはわけが違う。昨今、我々はその事に気付き始めた。もっと悪い。様相が異なる。しかも慢性的だ … 主要経済大国とその選ばれたリーダー達は、中央銀行に頼りきりで、輸出に過度に依存している … まさに、彼ら(中央銀行)が近視眼的な財政政策を金融施策で贖っていることは明白だ … こうした取り組みはこれまで世界大恐慌の再来を防ぐのに役立ってきたし、今後も有効であり続けるだろう。だが、金融政策そのものが慢性的な問題の肥大化を解決出来るわけではない。”
ー by デビッド・ヴェッセル  “必要とされる国際協調” より
 ウォールストリートジャーナル紙 2013年11月29日付


        予測どおり、米国の株式指数は先週騰がり、幾つかは新たに史上最高値を記録した。ドイツでも同様に、DAXが史上新高値をつけた。しかしながら、どこでもそんな調子だったのではない。世界の多くの株式市場はそれほどの勢いは無かった。金と銀は週初めは弱く始まったが、金曜に向かって反騰した。

米国がホリデイ・ウィークだったにもかかわらず(いや、ホリデイ・ウィーク"だから"なのか)、世界では驚くほど多くの重要な出来事が起きていた。ホワイトハウスとイランは、イランの核兵器開発の進行を遅らせることで合意に達したと発表した。これはイスラエルを大いに動揺させ、この合意はあまりにも譲歩し過ぎでイランから見返りに得るものが少なすぎると一部の米国議員達を落胆させた。しかし、これは米国のプログレスド・チャートから見れば当然の成り行きで、プログレスの火星が現在逆行中(軍事力の退潮)で、これは今後75年以上続く。そしてプログレスの太陽は魚座に在泊中でこれが今後23年間続くのだ。

        後者のシグナルは、世界最強の軍事国家という立場から世界最高の平和の使者に立ち位置を変えたいという願望を暗示している。またこれは、バラク・オバマ大統領自身のネイタル・チャートとも合致しており、トランシットの海王星(平和への希求/魚座の支配星)が彼のネイタルの月とスクエアで、ネイタルの冥王星とはオポジションだ。しかしながら、海王星からネイタルの惑星へのハードアスペクトは、潜在的に欺瞞と裏切りの可能性があることを示唆している。彼が米国民を欺くのか、誰か他者によって裏切られるのか、だ。2013年2月〜2015年3月の大統領は、愚かな考えによる決断や計算違いをする危険があり、スキャンダルにさえ見舞われる星回りを体験中だ。彼が抱える問題は、その殆ど全てが信義に関わるもので、覆い隠した物事が続々と暴かれるにつれて、彼にとっては厄介な事になっていく。透明性を保ち、大衆が十分な知識を基に自己決定するために必要な情報を開示する限り、彼は出生図に対するこの困難なアスペクトを成功裡に乗り切っていくだろう。さもなければ、今後も安っぽいドラマは続き、2月以来ずっとそうであったように、彼の好感度と支持率は新安値まで下落の一途を辿るだろう。

    けれどもジオコズミックの研究からは、政治と経済の世界で何か大きな物事が進展しているように見える。天王星がその33ヶ月にわたる冥王星へのスクエア形成の後半部に入っている。前半部は隠匿行為(冥王星)が行われた時期だった。後半部はその暴露(天王星)が行われる時期だ。そして、現在天王星・冥王星は木星とのTスクエア(2013年8月〜2014年4月)のさなかにある。このフォーメーションは、火星が逆行の途上で木星・天王星・冥王星に対しカーディナル・グランドスクエアを形成し(2014年3月1日〜5月19日)宇宙の壮大な爆発音が響くにつれて、4月〜5月に終わっていく。密室行為の隠匿と露呈に加えて、この期間は社会不安の高まりを象徴しているが、それは現在のタイ王国で起きている事によく似た状況と考えればいい。また一方、金融政策の変更をも象徴しているが、こちらはスムーズには行かないだろう。理由は先週のコラムで述べたとおりだ。市場の量的緩和策への依存症は厳しい禁断症状抜きには終わらない。カウンセリング(いわゆる“時間軸政策”)にどれだけ重きを置いたとしてとも、だ。

        そんなこんなで、株式市場は非常に調子良く、中央銀行が引き続き “野獣に餌をやり続ける” 限りは今後も調子良く行くだろう。しかしながら、金星が12月21日に逆行に転じ、追って2月には水星が逆行、その後火星が3月〜5月の間逆行する。これら全ての逆行運動(私見では逆行の中で最も重要なのは金星と火星のそれだ)は、多くの新しい取り組みが試され ー そして潰えていくことを示唆している。
金星逆行:日本時間 12月22日 06:53頃


≪短期ジオコズミクス≫

        11月24日〜30日に重要なジオコズミック・サインが束になって示現し、幾つかの米国株指数が史上新高値をつけた後の今週は、特に主要なジオコズミック・サインは見当たらない。

12月4日水曜に水星が射手座入りし、12月24日まで在泊する。多くの場合、この時期は強気だ。水星はトレーディングを支配するし、射手座は楽観と関連する。

次の土曜12月7日には、火星が7ヶ月の長期にわたる天秤座の旅を開始する。天秤座は火星にとってはデトリメント(損傷)となる星座宮だ。これは世界の指導者達による、歩み寄りと合意への呼びかけを示すシグナルだが、その代わりに通常は意見の不一致、論争、そして上手く行かなかった事を相手のせいにして非難し合う結果となる。

火星の天秤座運行が木星・天王星・冥王星に対するカーディナル・グランドスクエアを2度にわたって形成し(2013年12月25日〜2014年1月8日、2014年4月22日〜23日)、そして天王星・冥王星とTスクエアを形成する(6月14日〜25日)ことを考慮すれば、この期間は社会騒乱(リーダーによる適切な対処が無い時に暴徒化していく反対運動)が表面化しやすい時期だ。この状況は株式にとって、強気の援護とはならないだろう。
水星射手座イングレス:日本時間 12月5日 11:42 頃


≪長期的考察≫

        “ドイツのシュパーカッセと呼ばれる小規模な民間銀行を代表するグループは、「低金利は預金者を、資産の没収にも匹敵する長期の損失へと導く」と不満を口にしている。何故なら預金者は、自分の投資に対してマイナスの実質利益を受け入れなくてはならないからだ….. ECBの当局者は、必要なら今後の景気刺激策として、まだ幾つかの選択肢があると繰り返し言ってきた。これには商業銀行からの預け入れ金利をマイナスに設定するという道が含まれている。”
ー クリストファー・ロートン&アンドレア・トーマス 
  “ドラギ、銀行からの批判に対抗” より
  ウォールストリートジャーナル紙 2013年11月22日付


        もしECBかFRBが、一般へのさらなる貸し出しを余儀なくさせる目的で、加盟銀行に短期借入時のマイナス金利を強制しようとしたらどういうことになるかは全くの未知数だ。これが起きた時、その反動で銀行が預金者達に何をするかを考えるだけでも身震いものだ。だがそれよりもっと重要なのは、次に人々が銀行に対してどう反応するかだ。ことによると、どこか大銀行を選んでボイコット運動を組織し、抱え込む一方の銀行にお金を払ってまで資産を預けるなど真っ平ご免だというメッセージをイヤというほど納得させるために、取り付け騒ぎを起こすかもしれない。

これは天王星・冥王星スクエアの、また別の潜在的な光景の一つだ。もし皆さんが何故金と銀が再び舞い上がる可能性を持つのか、その理由を知りたいなら、 ここに答がある。皆さんは自分のお金を銀行に預けるために金利を払い、資産が激減していくのを眺めたいと思うだろうか? もしこれが金融の狂気に踏み込んでいく “事始め” だったとしたら? それとも、貴金属に換えておこうとするだろうか?

        結論を言えば、これらのジオコズミック・サインは、株式市場が2014年4月までに急落し始めることを示唆している。特に、もし中央銀行が自らの量的緩和策を変更するか、民間銀行の短期資金に対してマイナス金利を課し始めれば、その可能性は高い。しかしながら、こういったタイプの政策変更がもっと大っぴらに議論されるか、実際に公表されるまでは、ゲームのタイトルに変わりは無い。すなわち、市場介入が続く限り、 “FRBには刃向かうな” だ。



        近々、東京のラジオ日経によるスペシャル・インタビューを受ける予定だ。すでに昨今の市場(株式、金属、通貨、原油、穀物、政治情勢など)について、いくつかの非常に重要な質問を頂いている。どうか楽しみにして頂きたい。


問い合わせたところ、このインタビューは年末にラジオ日経で放送される予定で、その「完全版CD」は、投資日報社さんでも販売されるそうです。





訳文ここまで
--------------------------------------------------------------


トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
レイモンド・メリマン 週間コメント11/25【金融アストロロジー】○12/3の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)