レイモンド・メリマン 週間コメント12/23【金融アストロロジー】Happy New Year!!!

December 31, 2013

○1/1の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 1月1日 20:34前後、北海道周辺で 20:40前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 20:15 前後、沖縄周辺では 19:45前後に 山羊座 10°57’で新月となります

*前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ →1/1~1/30 】
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 山羊座 10°~11° 】

"An albatross feeding from the hand"
「人間の手から餌をもらうアホウドリ」

"A large group of pheasant"
「キジの大群」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★まだ洗練されず、不器用な状態に潜む大きな潜在力
→★流れに乗って動くことで得られる明確な視座
→★全利益を自分に引き寄せようとする不作法な行いに注意
→★自分の生き方・やり方を決然と守り抜く
→★目立ち過ぎないために装い、埋もれ過ぎないために尖る
→★服従と創造的な独立性維持のバランスを取る能力を磨く
→★大声の喧伝、静かな呟き、両方の裏に潜む真実の露呈
→★大層な肩書きや思わせぶり、声の大きさに惑わされない
→★全てにユーモアを見出しゲームのように身を処していく
→★赤裸々な現実が持つ鋭い牙を感覚的に把握する
→★自分の感情の動きに対して常に客観的に見ていく必要
→★やがて動く時のために水面下で狙いを定める
→★突然の成り行きに驚く、または驚かす
→★自分自身を賢くカモフラージュしながら周囲を見極める
→★賢い愚者としてのスキルを身に付ける・・・→

エネルギーのポイント:「不必要なエネルギーに染まらず進むべき道を行く」

140101NM

         あと数時間で一月一日元旦ですね。そして、2014年最初の新月がやってきます。前の満月でも言ったけれど、これはなかなか強力な惑星配置。しかも近日点近くで起きる、スーパームーンの新月です。一年の初日に起きる新月は珍しく、春分図と同様にとても大きな意味を持つのだとか。 一年の計はどんなかな? では早速行ってみましょう。

        前回の新月のポイントは「休止の内に研ぎ澄まされていく視線」でした。 蠍座の「壁」から射手座の「壁」へ。。ひととき、意識をぐいっと持ち上げて、「日々の喧噪でふと肌にふれる微細な至福の種子をとらえる」ことは出来たかな?  壁をしなやかに行き来するひとときのワープ。ほんの一瞬でも、そんな祝福を感じることが出来たとしたら、それはこれからもずっとわたし達を支えてくれる宝物になるかもしれません。 これまでのエネルギーは、どちらかというと内面を整えていくような感じがありました。そして、今回の新月は…うーん、山羊座に至り、新たに様々な現実に直面して、いよいよ具体的な実践に入るような感じがあります。

woods1


        最初に取る度数は山羊座10°「人間の手から餌をもらうアホウドリ」。 アホウドリは北太平洋に生息する大型の渡り鳥で、翼を拡げると2~3mにもなり、冬には繁殖のため、鳥島や尖閣諸島のあたりにやってくるそうです。ただ、陸では動作が緩慢で、羽毛をとるために乱獲されて絶滅寸前まで追い込まれたのだとか。 また、翼を拡げて優雅に滑空し、ほとんど羽ばたかずに数千キロという長距離を飛ぶことでも知られています。

ところが…このアホウドリを意味する原文の "albatross" ですが、ブレイン・ボヴィの説明によれば、英語では「邪魔になるもの」 または「行動の制限となる家族/係累」 をも意味しており、それが転じて「フラストレーションや重荷の原因」という含みでも使われるようになったそうです。その由来は、死んだ水夫の魂がアホウドリになるという伝説があり、それを殺した水夫の首には罰としてアホウドリが巻き付けられたという昔の詩からのメタファーなのだとか。 アホウドリは、鳥の中で最も多くの伝説を持つ存在だと言われています。。また、もうひとつ面白いのは、"albatross" はもともとポルトガル語の "alcatraz" が訛って伝わったものだそうで、「アルカトラズ島」といえば、一度収監されたら絶対に逃れられないとして有名だった、米国の監獄島の名前ですよね。 しかも、羽ばたかないアホウドリは、風が無ければ飛び立つことさえ出来ません。

けれど、いったん風が吹けば、アホウドリは王者です。その滑空力は、航空機の設計者達からも未来へのヒントが潜むとして注目されているくらい。頭も良さそうで、長旅の途上ではシャチの群を追ってその食べ残しでお腹を満たすという効率の良さ。そして人間を怖れず人なつこい性質を持つのだそうです。まぁ、だから欲深な人間に乱獲されてしまったのかなぁ。。

albatross
 陸地でヒナを育てるアホウドリ Credit : Jlfutari at en.wikipedia

        さて、このシンボルのアホウドリは、人間の手から餌をもらっています。人間の側にも、この伝説の鳥に対する害意は無さそう。。ここは孤島のコロニーでしょうか? アホウドリも、すっかり安心して無心に餌をついばんでいます。狩られる心配もなく、栄養状態も良く、卵から孵ったヒナもすくすく育っているようです。彼らは、ここではサバイバルの心配をしなくて済みます。 けれど、もともと人なつこく怖れを知らない鳥のことです。この暮らしで野生を失うこともないでしょう。 彼らは、ひとたびその時を報せる風が吹けば、また自分達のもう一つの "ホーム" へと渡っていくのです。 風に乗りシャチを追い、海原に休み、自分達にフィットする気候の移り変わりに悠然と同調しながら……。何者も、彼らのそんな生き方を変えることは出来ません。 陸地では愚鈍であまり動けないアホウドリ。 けれど彼らは人の手から餌をもらいながら、それをひとつの "流れ" として受け入れ、次の風が吹くのを待っているのかもしれません。そして一陣の風が吹くその時こそ、アホウドリは重い枷や足手まといなんかではなく、海原の王者、水夫の魂、そして伝説の鳥となって飛び立ちます。

このシンボルは、一見愚鈍で弱く、服従するしかないような存在、または邪魔者とされるような存在の真の姿を物語っているように思えます。彼は自分の生き方がどう見えるかなど気に留めていません。時に不器用にも無様にも見える生き方を、怖れもしません。狩られる危機に瀕したとしても、決然と、しかも自然に…自分の道に留まりながら生きていきます。 運命は何処からか突然訪れるのではない・・・かけがえのない運命そのものが 「自分」 を生きているだけ。その赤裸々な事実を、自然体で引き受けているような感覚。。だからこそ、「彼の風」が吹いたときは、ただシンプルにそれを感得し、流れに乗って抵抗無く飛んで行けるのではないでしょうか。  それは伝説の大きな鳥が、古代から培ってきたひとつの智恵なのかもしれません。

アホウドリのように生きること。 どんな逆境にあったとしても…時に愚かでスマートさに欠けて見えたとしても、自分の内なる呼び声に従って、したたかに生きる。。ある時は王者となって、優雅に大空を滑空し、ある時は愚者のように、弱さを怖れず岩場を歩く。 言葉で言うほどそう簡単なことではないと思います。 でもこの新月期、そしてこれからの一年を乗り切っていくためにも、これは大きなヒントとなるテーマのひとつではないでしょうか。

       そして…次にとっていくエネルギーは山羊座11°「キジの大群」。 鳥は魂を象徴するとも言われるけれど、今回は鳥のシンボルが続きますね。。 で、今度は尾が長く、てとってもカラフルなキジの登場です。うーん、これはちょっぴり大人の駆け引き的な実践に入っていく感じかな?  

pheasant
 "Pheasant" Credit : Alpsdake  at ja.wikipedia

キジにも色々な種類がありますが、ここで描かれるキジは、画像のようなカラフルな雄キジのようです。 ボヴィによれば、原語の "pheasant" は、この鳥が古代ギリシャ時代に黒海へと注ぎ込むファシス川の近くで発見されたことから来ているようです。ファシス川の "Phasis" はギリシャ語で「見せること」 「外観」という意味があることから、彼はおそらくこの川の色とキジの鮮やかな色彩に共通項が見られたのではないかと推論していました。

その昔、キジ撃ちは英国の上流貴族階級の嗜みだったことから、キジは何かにつけて貴族的な要素を揶揄するような暗喩に使われるようになったそうです。たとえば、これみよがしの勿体ぶった態度や見栄はり、気取ったふるまいなどです。 当時貴族達がキジ撃ちのために滞在したのは 「権力の家」 とも呼ばれたカントリーハウスで、田園地帯に贅を尽くして建てられた広大な建物は、上流貴族の紳士達の政治的会談の場でもあったそうです。また反対に、その大きな鳴き声から 「不作法者」 という意味もあり、釣った魚を大声で売り歩く魚の行商人などを指す意味もあったのだとか。 なんか、両極端ですね(^_^;

では、このキジの大群は勿体ぶった貴族なのでしょうか? それとも不作法で品の無い大声を出す、"下々の輩"?  この度数の対向である蟹座の11°のシンボルは 『しかめっ面をする道化師』 です。面白いことに、暴君として有名なイングランドのヘンリー八世を描いた肖像画と、彼のお抱え宮廷道化師(愚者)であるウィル・ソマーズの肖像画には、似たような縁なし帽に同じようなキジの羽根を取り付けたものがあるのだそうです。王と愚者…もし「大群」がひとつの「社会」や「グループ」を表すのだとしたら、王侯貴族の社会と道化師/愚者の世界。 それは、決してひとつになることはないけれど、何処かで激しく交差し、切り、結び、笑いや諧謔や皮肉というあやうい糸で繋がれた、不可思議な関係かもしれません。 そして、両者に共通するシンボルがもし、一羽のキジの、華やかな羽根なのだとしたら。。  原語でキジの語源にあたる言葉は 「見せること」 そして 「外観」 。 もしかしたら、王と愚者が、戯れに入れ替わる...または、その視線において入れ替わる…なんてこともあったのでしょうか……。

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        カントリーハウス周辺のキジは、遊びや嗜みとしての狩りの対象、社交の道具です。その命は、あくまで王侯貴族の胸一つ。おそらくお抱え愚者にしても、あるときは、王様に至近距離まで寄り添って言いたいことを言い放てる特権があるとはいえ、それだけに、運命の危うさという点では、キジ達と殆ど似たようなものだったかもしれません。だから、彼はありとあらゆる芸で王を楽しませます。顔を色とりどりに塗りたくり、大声でオバカな小話や下品なジョークを飛ばします。でも、それだけでは飽きられてしまうかも? ならば時には風を読んで、主を怒らせるスレスレまで、本質を鋭く突いたことを言ったりします。 けれど、おかしなしかめっ面の下で、愚者の眼には何が映っているでしょうか? もしかしたら、宮廷の全てのひと達が、極彩色のキジの大群に見えているかもしれません。。

このシンボルは、前の度数のアホウドリの生き方から一歩社会のシステムに踏み込み、階級やお金や信条・文化など、様々な壁を実際にすりぬけたり、かわしたりしながら、自分の道を貫いていく強さと冷静さを学んでいくことを示唆しているように思います。 あるときは羽根をバタつかせ、甲高くケ、ケーンと鳴きながら、同時に静謐な視線をもって周囲を観察したり。またあるときは、うずうずワクワクするような興奮や、またふつふつと煮えたぎる怒りを煌びやかな羽根の下に隠して。 それは、突き詰めていくと高度な社交、そして政治的スキルにも繋がっていきます。 でも、何のために? せっかく風に乗ってひとり自分の道を歩むところまで来たというのに?  


        おそらく、これはカーディナル・クライマックス途上で必要となる、「智恵」の実地訓練じゃないかと思います。 これから先、どうしても避けられない社会との接点。その中で時に険しくもなる道を、軽やかに進んでいけるように。 道の途上で狩られたりせず、また誰かを狩ったりもせず、周囲の複雑な流れを、咄嗟に、感覚を通して、把握出来るように。 そして、自分にとって浅薄なものをどんどんそぎ落とし、曲げられないものを残してひたすら身軽になれるように。 そして必要なとき、互いに境界に立って、手を差し伸べ合えるように。。

職場、家庭、遊び場、仮想空間……わたし達の人生の場は、ときにはアホウドリの棲む絶海の孤島だったり、沢山のキジが鳴きながらひしめく飼育場だったり、様々な思惑がうごめくミニ宮廷だったりするのではないでしょうか。 そんな中を、わたし達はなおも駆け抜けていきます。喜怒哀楽、いろんな感情を昇華し、その時々で様々な衣を身につけながら ー それぞれの、めいっぱいの輝きに向かって。


eveninglight


        この4月には、5回目の天王星・冥王星スクエアが起きます。この第2のカーディナル・クライマックスに向かって、わたし達ひとりひとりにとっても、日本という国にとっても、そして世界にとっても、一層多くの刺激が渦巻く日々がやってきそうです。(すでに年末からいたる所で物理的にも感情的にも色々な爆発が起きていますよね。。) 

カーディナル・サインの中間度数に主要な惑星や感受点を持つひとはもちろんのこと、ダイレクトなアスペクトを持たないひとであっても、多かれ少なかれ、その変革の影響は受けます。 そして全体が、音を立ててゆっくりと変わってきています。 それは、今後加速しそうです。 この新月は、4月のカーディナル・クライマックスの予行演習的な味わいもあります。 だから…2014年の年始めのテーマに、こういうちょっと高度なサバイバル・テーマが示されるのって、ピタリのカリキュラムかも? なんかもう、惑星達に叱咤激励されてるみたいだけど…(^_^;  

けれど、その先には…どこからか何か大切なインスピレーションやメッセージが湧いてきたり、今後の自分の精神、人生の核ともなるような目標をみつけたり、はたまた、道を歩む戦士さんなら「永遠」をかいま見てしまったり…そんな展開が待っているかもしれません。

だから、もし可能であれば、この新月の夜は…少しの間時間をとって(数分でも)、未来を思い描いてみてください。ハッキリした目標があるならそれを。明確なビジョンなど描けなくても、この一年でこんな風に成長してる!とか、こんなことをやってみる自分がいる!とかとか。あるいは世の中がこんなふうになっている!とか。。。 小さなことでも、大きなことでも。 自由に、こころ楽しく思い描き、その光景に新月のエネルギーが注がれるのを感じてみてください。

ん? もしそのビジョンが的外れだったり間違ってたらっ? …もしかしてそう思ったひと、いるかも。。間違っていたってOKなんです。未来に…"正しいこと"が・・・たった一つだけ・・・あるわけじゃないから。 ただ、とても大切なこと。それは、たった今の自分の最高の部分から、未知の未来を思い描き、狙いを定めてみる。それだけ。 その行為がこれから先を創るエネルギーとなって、知らぬ間に存在の"どこか"に蓄積されていきます。いわば、見えないエネルギー貯蓄みたいなものかなw? 

そのエネルギーは、ともすると囲いの中で勿体ぶったキジの大群に埋もれがちなわたし達に、自分が王であり同時に愚者であること、そしてその境界に立って天と地を貫き、未来を創る者のひとりであることを教えてくれるはずです。わたし達それぞれの、風が吹いたときに…


mt_fuji


アスペクトについて、少し...

        さて、とてもダイナミックなアスペクトを持つ今回の新月図。天王星・冥王星スクエアに太陽・月・水星・火星が参加し、そしてそれにブラックムーン・リリスとコンジャンクト中の木星が関わる、グランド・スクエアです。このフォーメーションに秘められた爆発力は、まさに4月のクライマックスの写し絵的な感じ。なので、今回わたし達に降り注ぐエネルギーとそのテーマを1月いっぱいどう使うか?って、本当に「一年の計」になるんじゃないかな。。 

しかも今回は「カルマの精算」を意味するネッソスが、対人関係(個人)や同盟関係(マンデーン)を支配する7室のカスプに乗っています。そして天頂には、長い年月にわたる疎外感と抑圧、そして結果的に自分自身を閉塞感の中に閉じ込めてしまうようなこころの動きを今、解放せよ!と深海から叫ぶ女神、セドナが玉座についています。まさにアイデンティティを問われている感じ。その対向、天底4室のカスプには、蠍座の土星(メリマンさん呼ぶところの「支払いの時」)。 あらゆる対人関係、組織やグループ、そして家庭内にくすぶってきた未解決の問題があれば、それが突然表面化したり暴発したりしやすいと言えます。 また、土星は課された責任を必要以上に重く感じて気分がブルーになったり、自分に自信が持てなくなることにも関連します。 そんな雰囲気を感じたら、そのエネルギーに呑まれないよう、ひとまず落ち着きを取り戻しましょう。 そして、新月のテーマを思い出して。 何か起きるのが自分の外側であれ内側であれ、暴君には愚者の智恵で対処出来るように…! 

その他、地震や気候変動、噴火を含む天災、人災、テロ、事故、軍事衝突など、世界中に何があってもおかしくない惑星フォーメーションなので、十分気を付けてくださいね。 お正月の飲み過ぎにもね!(^_^;

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        最後に金星逆行について、少し触れてみます。(『フォーキャスト2014』が手許にある方は、メリマンさんの逆行に関する記述も参考にしてくださいね)

金星逆行(12月22日〜2014年2月1日早朝)

        金星が徹頭徹尾、山羊座を逆行し続けるこの新月期。他のハードなアスペクトともあいまって、深く潜行していた想いが急にあふれたり、妙に神経質になったり、あれこれと迷いが出たりするかもしれません。一般に、金星は愛/感性・感覚・感情 とお金/物質的充足・価値観・サバイバル を支配しています。なので、この期間に一種の感情的な嵐に見舞われることは珍しくないし、それが起きたとき、その感情が何処から来ているかをこの1カ月で探ってみるのは、とても有意義だと想います(アストロロジー学習中のひとは自分のチャートで金星逆行が起きるハウスやアスペクトがヒントになります)。

また、エボリューショナリー・アストロロジーの観点から見る逆行運動は、自分、他の人達、世の中など、全ての「現状」に満足出来ず、あれこれと思い悩みながら深く内部に沈潜していくような心理、そして、しかるべきキッカケでその想いが行動に表れるまでは、こころの奥深くの、何とも言いようのない疎外感として感じられる…そんな側面と連動しています。これは後に時が至って自分自身を、そしてマンデーン的には社会を、変革していく原動力になっていきます。

金星の場合は女性原理を司ります。また「愛/宵の明星」と「闘い/明けの明星」の二面性を持つ女神です。そして、その間を「葛藤と情熱」が結びつけています。この逆行の前半は、宵の明星としての金星が、後半は明けの明星としての金星の性質が力を持つと言われています。 「フォーキャスト2014」でメリマンさんも書かれていたように、金星逆行の前半は特にロマンティックな出会いがあったりするし、何かが欲しくてたまらない自分を抑えられなくなったりしがち。つまり、あらゆる種類の「誘惑」に弱いときだと言えます。

愛の証しをひたすら求める星・金星。美と穏やかな調和を求める金星。でも、特に前半の、受容性が高まっている金星は、どちらかというと相手から手を差し伸べてくれるのを待つことが多いと思います。 もしそんな出会いが起きなければ、古い絆や思い出を辿り、以前慣れ親しんだ間柄の中から「愛」を引きだそうとするかも? もしそれが上手くいけば、少なくともひとときは、とても楽しく過ごせるかもしれません。 けれど、過去の思い出から求めたものを得られないときは、葛藤と爆発、疎外感が起きる可能性があります。 ただ、万一そうなったとしても、起きたこと、感じたことには大いに価値アリです。たぶん、その関係はもう過去に死んでしまっています。でも、わたし達の側にはまだ未解決の問題が生きているということだから。。それを見切って、サヨナラを告げるには良い機会かもしれません。

そして後半になってくると、今度は明けの明星としての金星が現れ、それと共にリスクをとって攻めてみたい感覚も訪れそう。ギリシャ神話のアフロディーテの持つ一側面…「わたしが一番!裏切ったらタダじゃおかないわよ」 的な感じかなw? 欲しいものを狩っていこうとするエネルギーも入ってきます。なので、不誠実な浮気や行きずりの恋遊びなど、セックス絡みの問題も起きがち。蠍座の土星との連携プレイを考えると、これもまた別の意味で要注意期です。物事を複雑にしてしまって後で後悔したり、プライドに関わる嫉妬や復讐心に苛まれないよう、気を付けてくださいね。

        けれど、金星逆行に伴って起きてくる物事はみんな、表面上の結果はどうあれ 「現状」を疑い、そこにフィット出来ないでいる自分自身をどうしたらよいか、自分を満たしていく道を見つけられないでいるわたし達のためのレッスンとして起きてくること。その視点を忘れずに、未解決の感情を浮かび上がらせてくれるこの金星逆行を上手に使えるといいな、と思います。 逆行が終わったとき、それまでの約40日の体験が何だったのか、きっと何か掴めるのではないでしょうか。

そうそう、それと金星逆行時は高価な買い物や容姿を大幅を変えるような行為(髪型や美容整形など)は後で気が変わって後悔しがちだと言われてますよね。これは今まで書いたことから考えてもありがちなのですが・・・ ただひとつ、アンティークや中古品に関しては掘り出し物に当たる率が高まるそうです。この期間は、その物に目が利きさえすれば、売りに出すひとが気付いていない価値を見出すことが出来るからかもしれませんね。(これはわたし自身にも経験が・・・) なので、骨董や中古品に関しては、無理しない範囲でちょっと冒険してみるのもいいかも?(^_^

        1月11日、21:24 ごろ、太陽と逆行の金星が山羊座の21°台でコンジャンクトし、同時に蠍座の土星とはセクスタイルになります。おそらくこのあたりが、金星の二つの顔のスイッチ・ポイントになりそうです(もっとも、二つの顔は ひとにより状況により、常に混在するのですが)。 この日のキーワードになるのは、「赤裸々な自分を見据えて、それを掛け値なしに受け入れてしまう」ことかな。もう、両手バンザイの愚者モードで!(^_^;。 

それまでしてきた選択を小賢しくあれこれジャッジせず、出来る限り自分も他人も許してしまうこと。自分と違う物の見方や世界観が存在することを、それもアリだよね、と認めてしまう。自分の中の二面性に気付いていること。そして「状況に対処するための新しい方法を模索していくこと」。 

このスイッチポイントは、闘いの女神と共に歩んでいく金星逆行の後半期を、上手に過ごすための重要な地点になるかもしれません。なので、こころに留めておいてね。


sea


        いろいろハードそうなことばかり書いてしまったような気がするけど、この新月には大きな大きな希望があります。確かに、平穏に過ぎ越して行ければ一番良いかもしれない。けど、もし何かが爆発したとしても!  なぜなら、負のエネルギーが天空へと昇華していったその後に、いにしえの光が戻り、その中でまったく新しい人生の(そして時代の)視座が、ひっそりと生まれてくる…そんな象意がこの新月には顕れているからなんです。凄いことだなぁ・・・って、思います。

だから、そんな機会に恵まれるために今を生きている、わたし達ひとりひとりの"存在"に感謝と愛をこめて。 
2013年に、さよなら! そして、こんにちは、2014年! フツツカですが、どうぞよろしくね(^_^



Planet-forming-disc



have a great trek!!!★



hiyoka(^_^)


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この記事へのコメント

1. Posted by aea mu   December 31, 2013 21:52
今年1年もお世話になりました。

年末の忙しい中にアップご苦労さまです。

2014年も宜しくお願いいたします。

2. Posted by hiyoka   December 31, 2013 22:05

aea muさん

こちらこそ、いろいろありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします。

2014年の星々の囁きが、aea muさんの一年に良いこと、素晴らしいことを沢山もたらしますように..^^★

 

3. Posted by 春分生まれ   January 01, 2014 10:52
hiyoka様
明けましておめでとうございます
本当に色々示唆に富んでいて
いつも参考にしています

暮れにお誘いを受け
新たな仕事に入ります
も~金星の逆行に押されました(笑)
人の縁ですね…出会う人との交流が必要なのでしょう
個人の思いなんてどこ吹く風
いや個人の思いと思っている物さえ
本当は違うのかもしれません…

私は私を探し彷徨っているように感じます
自分の感情それすら幻かのように
追っているのか逃げているのか
体の痛みに感情が映り
音楽に浸り孤独を愛で
縁を感じ時を待つ
両刃の剣に手を掛けながら(笑)
そんなエネルギーを感じつつ
新たな年を迎えてまたすぎ越していくのですね
何事も過去に変えながら

では 本年もhiyokaさんにとって
沢山の善きことが有りますように





4. Posted by hiyoka   January 01, 2014 15:08

春分生まれさん
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします☆

新しいスタートを切られるんですね!
重ねて、おめでとうございます。^^

多くのひととの出逢いが自分を振動させ、震わせ、やがて何かが溶け崩れ、そして探し続けていたものが何だったかさえ…いつか朧になっていく。やがて一陣の風が吹き霧が払われたとき、そこには何があるのか?それとも…

春分生まれさんの観ている光景と一致するかはわからないけれど。2014年、というよりこのカーディナル・クライマックス期を歩む戦士さん達に用意された道のひとつをふと思いました。

剣の両刃から滲む鮮血を
  束の間の存在の証しとして。

今年はそんな合い言葉で
駆けていきましょうか!(^_^

春分生まれさんに
今年沢山の"美"の瞬間が訪れますように!!



5. Posted by らいらっく   January 01, 2014 18:38
hiyokaさん あけましておめでとうございます★

フォーキャスト2014 大変読み応えがあり(熱気が伝わってきて)感動いたしました!
翻訳作業 本当にお疲れ様でした!

もうすぐ件の山羊座新月の時間になります。
今のところ穏やかなお正月を過ごさせていただいておりますが
何が起こるのかな?
ちょっとドキドキ((〃゚艸゚)ワクワク(o>ω<o)しております。

個人的には、公私ともに空白地帯というか…
何もない場所=ゼロポイントに立っている気がしてならない新月です。

素直な自分になって
この人生で本当に現実化したい事に思いを馳せてみたいですね★

ではでは記事の更新を楽しみにしつつ…
本年もよろしくお願いいたしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
6. Posted by hiyoka   January 01, 2014 20:29

らいらっくさん
あけましておめでとうございます!!

ありがとうございます。フォーキャストは毎年、時間との戦いという側面が強く、その中でどれだけのことを訳文としてお伝え出来るかの勝負…なんて思ってやっています。なので、そう言っていただけて、とても嬉しいです。^^

新月になりましたね!
地表に何が起きても 起こっているように見えなくても…きっと聴くことの出来ない轟音をたてて、今、星々の回転はわたし達にエネルギーを届けてくれている。

時の区切りと共にゼロポイントに立つ、らいらっくさん。現実をカタチにするための創造のエネルギーが、沢山降り注ぎますように☆

今年も、どうかよろしくお願いいたします( •ॢ◡-ॢ)~★
 
7. Posted by フツウの戦士22号   January 01, 2014 23:04
あけましておめでとうございます☆ 激しく腑に落ちるスーパーな予報をありがとうございます!

なんだかいろいろと思い当たる節もあり、戦々恐々なんですが、開き直って予約済みのアトラクションと捉え楽しませていただくことにします!また経過をご報告させていただきますね(^_^)

今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
8. Posted by hiyoka   January 02, 2014 01:03

フツウの戦士22号さん

あけましておめでとうございます^^

予約済みのアトラクション!? いいですね〜、それ。何かこう、ピタッとはまる表現。 これから行き先のわからないミステリー・ツアーに参加すると思えば、楽しむ余裕も生まれそうです(逆に、何も起きないと腹立ったりして^_^;)。気付いたら周りでいきなり即興芝居が始まり…そして、いつの間にか自分もストーリーのメインキャラになっているのを発見…そんな流れは、観察し甲斐もありそうです。どうかぜひ、楽しみながら行ってくださいね☆

こちらこそ
今年もどうかよろしくお願いいたします。m(_"_)m

 
9. Posted by ★アッキー★   June 02, 2014 05:20
5 6月2日始めて偶然この扉を開け、
流し読みさせていただきました
腑に落ちるそして、迷いや不安が消え去りました
やっぱりそうなんだ!!
私は山羊座1月2日産まれ、元旦には扉は現れませんでしたが、6月2日の今日扉が観音開きした様に心の中に見えて来ます
私に必要な、情報がここに有る様です
素晴らしい情報有難く受け取ります
ありがとうございます🙏💖
来れからも私に必要な情報を いつ迄も発信下さいませ✨✨✨
10. Posted by hiyoka   June 02, 2014 16:58


★アッキー★さん、コメントありがとうございます☆

1月2日のお誕生日からちょうど5カ月めの今日。太陽はアッキーさんの出生図の位置から150°に来ているんですね。

150°というアスペクトが持つ原型には、「ここまで来て、こころの内に見晴らしが開けることにより、急速に自分の新しい "質" が表面化してくる」「その "質" を通して、もっと思索したり思考を深めたりする道筋が付いていく」という意味があります。そんな日に、まるで巡りあうように読んでいただけたなんて、不思議に思うと同時に、星の奥深さを感じます。何かのお役に立ったのなら、本当に嬉しいです!(^_^

これからも、新月や満月…その他、わたし達に降り注ぐ惑星エネルギーの深みを掘り下げていけるよう頑張りますね。…星々が語りかけることばの深みは無限だけれど。。

来月、おそらく7月3日〜4日ごろ、太陽はアッキーさんの太陽と180°になります。そのあたりで体験すること、その体験からこころに浮かんだこと…それが大きな事でもちっぽけな事でも、派手な事でも地味なことでも。こころの中に起きることを観察してみるといいかも?です。もしかしたら、今年後半に向かって自分の現実を創っていくため、または、なお一層現状を打破していくための、ヒントが見つかるかもしれません。(あ、でももしその日に何も浮かばなくても心配は要りません。エネルギーはまず潜在意識の中で開花します。なのでそこから先の日々の節目で必ず「あぁ!」と思うことがありますから)

have a great trek!!!★
 

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レイモンド・メリマン 週間コメント12/23【金融アストロロジー】Happy New Year!!!