レイモンド・メリマン 週間コメント1/20【金融アストロロジー】新月追記:パラスが映し出す「今」の断片

January 30, 2014

○1/31の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 1月31日 06:57前後、北海道周辺で 07:04前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 06:39 前後、沖縄周辺では 06:09前後に 水瓶座 10°55’で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ →1/31~2/28 】
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 水瓶座 10°~11° 】

"A popularity that proves ephemeral"
『束の間の人気』

"Man tête-à-tête with his inspiration"
『自らのインスピレーションに心から向き合う男』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★賛同と批難の狭間に隠れる重要な論点へのデリケートな気付き
→★今ウケる感覚と時間をかけて醸成された分別との葛藤
→★人の心の移ろいやすさを想定した適切な対応の必要
→★束の間に通りすぎる地位や名声への小競り合い
→★起こり得る事をイメージし早期警戒しておく必要
→★陶酔と覚醒のギャップを味わう
→★新しい状況に即応するために専門的な視点で捉え直す
→★何か、または誰かに執着することがもたらす混乱
→★気持ちを切り替えて日々新たにスタートを切る必要
→★自己の一番不屈な部分を使って断片化した自分自身を立て直す
→★自我と聖なるエネルギーとのせめぎ合い
→★「変わり者」や「新奇な物」の中に潜在する新しい種子
→★もう一度誰からも検閲されることのない内面の自由に立ち戻る・・・→

エネルギーのポイント:『自己のコアからの選択』『仕切り直し』

140131NM


        1月も最後になって、今月2回目の新月がやってきます。この数年、1月ってとても長く感じるのですが、年明けからあいかわらず世界でも日本でも沢山の事が起きているせいか、お正月がはるか遠い昔のように感じてしまうからかもしれません。反面、毎日あれやこれやと忙しくしてきた割には「ん?…何をやってたんだろう?」的な感じがすることもあって、何だか全体を見回して、とても奇妙な気分になったりもします。 それはまるで、地球全体が一つの「場」であるにもかかわらず、空間が細かく乖離してしまったような感覚とでも言えばいいでしょうか…(いや、そんな妙な感覚、わたしだけかもしれませんが…^_^;)

さて、一年の計ともなった前回の新月のエネルギー・ポイントは『不必要なエネルギーに染まらず進むべき道を行く』でした。山羊座の新月ということで、けっこう厳しい現実に直面したり、対人関係のテクニカルな側面に気を遣うことも多い1カ月だったのではないでしょうか? みんな、「賢い愚者」になれたかな? 太陽が水瓶座入りし、新たな境地に入っていくわたし達。あいかわらず日々実地訓練という雰囲気は続くものの、その中で何か新しい精神のあり方を探るよう、促されているような気がします。

        では、早速今回のシンボルを見ていきましょう。まず土台となるのが水瓶座10°の 『束の間の人気』 です。これはまんま、わかりやすいですよね。今、世の中で、わたし達の周囲で、もてはやされているように見える物事、考え方、スタイル、そして人々…。それが結局は一過性のものでしかなく、やがては太陽に照らされた朝露のように消えていく運命にあることを示しています。 表舞台から消えていくもの、新たに台頭してくるもの。ひとときを経て、再び復活してくるもの… 「山」と「谷」の両方から成るウェーブ。入れ替わり立ち替わり寄せてくる波は、永遠にその運動を止めることはないでしょう。なんとなく、太陽を軸に閉じた軌道をめぐり廻る惑星達の会合・解離のサイクルを思わせます。それは「大衆」という名のわたし達の気分、そのものです。

けれど、その永遠のサイクルは、閉じられたままなのでしょうか? そこには何の変化も無いのでしょうか? 太陽系はわたし達を引き連れて、巨大な銀河系の腕の中を高速で移動しているそうです。そしてその銀河系もまた、本当に想像も付かないような速度で大宇宙を移ろい続けているのだとか(何やらウミヘビ座方面とか聞いたけれど、それが果たして「動き」と言えるのかどうかさえ、わたしの概念を超えてますw...)。その行き着く先に何が待っているのかは、今のわたし達にはただ未知でしかありません。 ミクロからマクロへ… 目先では、一過性の物事がただ繰り返されているだけにも見えるけれど、足許を見れば、わたし達が今立つこの大地そのものが、実は感知することも出来ない"スピード"で、未知に向かって疾走しているんですね……。

darksky


        輝かしい人気、そして衰退、山、そして谷。一見、はかなさの繰り返しのように見える世の中。そして、そんな世の中を創っているわたし達の精神。けれどその底流には、まだ見ぬ未知に向かうたゆまぬ運動が、確かに存在しています。四六時中、あちこちからかまびすしく聞こえてくる争いの声、賛同や批難、何が正しいかについてのもっともらしい意見の数々。 みんな明日は見る影もなく打ち捨てられる運命にあるのかもしれません。 たったひとつだけ変わらないのは、見えないところで全てが徹底的に変化し続けていること。そしてその変化が、常にわたし達を永遠の未知へと導いていることではないでしょうか。

けれど、マクロからミクロへと視線を転換すれば、わたし達のこころ模様が創り続ける はかない流行りすたりの繰り返しにも、意味があるのだと思えてきます。自らグルグルと回転し、時にはブルブルと悶えながら、閉じられた回路を廻り続ける惑星たち…けれどその運動が無ければ、わたし達は、わたし達の精神は、存在さえしなかったでしょう。そして、もしその精神が無ければ、宇宙だって世界だって、ココには存在出来ないかもしれない…。 そう考えてみると、わたし達のこころが創りあげる山や谷、永遠の波の繰り返しから立ち現れるどんな物事にも、たとえそれが悪いものであれ、良いものであれ、何らかの"深い"意味があるはずです。 ひとの心からほとばしり出る感情が、そのひと自身にもわからないような"深い"源泉"を持っているように。

一瞬の朝露のきらめき。それを視る「わたし」…それは何故そこに顕れたのか?  みんながもてはやすアイデア…それは何故今、心地良く感じられるのか?  そして多くのひとがダメだと言うもの…それは何故嫌だと感じられるのか? 自分は今何故「こう思っている」のか? へ、そんなの決まってるじゃん! でもこれを、過去の「繰り返し」や「慣性」からではなく、 「未知」 の方角からもう一度捉えなおしてみたら?  もしかすると、そこには何か真新しい視座や方向性が隠れているかもしれません。去りゆくものと台頭するもの、それぞれの葛藤に、違う角度から新しい光が当たるのかもしれません。 世の中を動かす大衆としてのわたし達は、幸福を求めてやまない個としてのわたし達です。そして、個としてのわたし達の両足は、知らぬ間に壮大な未知へと飛翔し続けるこの大地に、この地球に、しっかりと支えられているのだから…。


atacama_desert


        さて、エネルギーは次の度数、水瓶座11°の『自らのインスピレーションに心から向き合う男』 をとっていきます。原語の "tête-à-tête" は、直訳すれば「アタマとアタマをつき合わせる」、つまりプライベートに 「腹を割って」向き合う、という意味があるそうです。 前の度数では世の中の流行りすたりやヒーロー/ヒロイン達の栄枯盛衰を見るのですが、ここでは自分自身の内側に宿るインスピレーションを注視するひとが出てきます。

「直観」を指す "hunch" や "intuition" と少し違って、原語の "inspiration" は霊感、啓示、そして創造的な思考を生む刺激やひらめきを示唆します。目に見えない高次の領域から稲妻のように降りてくるもの、それがインスピレーション。彼は今、内なる窓を完全に開放し、大いなる啓示/ひらめきを受け入れようとしているようです。ひらめき型じゃないひとには、それってもしかしたらちょっぴり勇気が要ることかもしれません。今の時代を生きるわたし達にとって、何の疑いや抵抗も無く、どこからともなく降って湧いた「何か」を完全に信頼し、それに従って生きることはかなりのエネルギーが必要なのも事実。 でも、この新月から降り注ぐエネルギーはちょっと特別かも?  タイプじゃないひとだって、「それ」が降りてきたときは、きっと 「あ、こういうことかな?」 とわかりそう。。。

window


        「それ」は様々なカタチをとってやって来そうです。…醒め際の、ふうわりしたまどろみの中で見る夢。…散歩中にみかけた看板。…何気ない会話の、何気ないひとこと。それとも、パタンとドアを開けた瞬間…… 遠い記憶に残るかすかな香り…?  それは派手なファンファーレもドラムの音も無く、ごく当たり前のようにこころに浮かんで、そのまんま隅っこにストンと居所を見つけてしまうかも?  だから、注意していてください。そして、もしそれと出逢ったかもしれないと感じたら、そのまま通りすぎて忘れてしまわないよう、こころにピンで留めておきましょう。きっと、後で何か特別な意味を持ち始める可能性を秘めているから。

それは、啓示とも呼べないようなほんの些細な思い付きだったりするかもしれません。でも、大切に扱えば、いつものルーティーンをヒョイと飛び越えて新しい景色を見せてくれる、そんなアイデアの種子が育っていきます。それは、実際に使えるエネルギーです。こういうマジカルな意識の跳躍って、まだ何も起きていないときに想像したものとは全く違っていることも多いです。 だから、日々経験するどんなことの中にも可能性があります。水瓶座の跳躍は、天王星からのギフト。 まあ、今の天王星は、冥王星とスクエアでぶつかりながら、「圧力を撥ねのけろ! 壊してやる! 秩序なんて知ったことか!」って、イキリたってる最中ではあるけれど…(^_^;  それでも、この新月とはセクスタイルです。だからきっと、惑星が持つ良い面を使わせてくれるはず。 たまには風変わりな自分を全面的に許して、「稲妻みたいなひと」になってみるのも悪くはなさそうw。 

gamma_ray_burst


        そういえば、ブレイン・ボヴィはこう言っていました。 『このエネルギーを縦横無尽に使えるひとにとっては、あらゆる物、人、状況とのやりとりが、稲妻のような洞察をもたらすチャンスとなるかもしれない。そうなれば退屈な会話や取るに足らない一日など無くなってしまうだろう』 と。。。 え、それって天才じゃ???  うーん、一日くらい、そんなひとになってみたいなぁ(^_^;  でもこれは天才云々というよりは、強力にフォーカスしていく力だと思います。え、何にフォーカスするかって? それは多分、一瞬一瞬の内なる未知。 そして銀河団が、銀河系が、太陽が、わたし達の大地が、そしてわたし達のスピリットが莫大なスピードで向かいつつあるという、何処とも知れぬ壮大な未知。 いえ少なくとも、そこに繋がろうとする、普遍の通路。。。わたし達が生きる閉じられた回路を一瞬でも突破して、日常を仕切り直し、今までとは違う選択をしていくなら… ここに遍在する通路を内なる眼で見出し、そこからもたらされるインスピレーションに、こころから向き合っていく必要があるのだと思います。 

そのとき、わたし達は静謐の中で、自分を含めた全存在への無欠の信頼を感じとることが出来るのかもしれません。まるで年を経た樫の大木に護られた子供のように。 そのごつごつした太い枝に吊されたブランコに乗って、前へ後ろへと繰り返し揺れながら、その反復をたちまちマジカルな遊びに変えてしまう、無邪気な子供たちのように…。


woods


その他、アスペクトから少し…

 4月の5回目の正確なスクエアに向かう天王星・冥王星を大背景に…

火星・エリスオポジション(調停の形でイクシオンとフォルス)
        3月2日の逆行開始に向け、天秤座で速度を落としつつある火星は、逆行を挟んでエリスと3回オポジションを形成します。このエネルギーは、総合的には自分が正しいと思う規範に合わないものをバッサリ切り倒してやろうという気分と、それに対して独立独歩の姿勢で徹底抵抗する気分の対決という形で顕れやすいと思います。けれど、その水面下には、抑圧に関わる根深い問題も見え隠れしています。

エリスは別名「不和の女神」とも言われますが、その、ひとの隙を窺うような不吉な面持ちの下には、「分裂した自己」、そして長い父性文明の歴史の中で抑え付けられてきたため、いつしか変質し、放逐されてしまった 「女性性」 という原理を持っています。かたや火星はといえば、紛れもない 「男性性」 のシンボルです。火星と真っ向から顔を突き合わせたエリスは、これまで政治、経済、社会、宗教、そして性的に抑圧を受けてバラバラに自己分裂してしまった、生身の女性としての全体像を取り戻したいと望むでしょう。

だから、女性、または抑圧されたと感じる側のエリスの意識は、ブイブイと、いかにもオレ様火星的な態度を見ると、報復または贖罪を求めて果敢に闘いを仕掛けるかもしれません。勇猛なエリスは女戦士です。一方、ジェンダーの問題は男性側にとっても厄介なのだと思います。激しい時代の流れの中で、実際には両方の性が互いに補完し合い、手を取り合って進まなければ、社会はもちろん、小さな愛の問題さえ、より良い方向に持って行くことは出来ないのではないでしょうか。 

けれどそれが、女性が男性に取って代わるという、実は構造的に何も変わらないだろう "フェミニズム運動" であれば、不毛な戦いに終わるはずです。 支配・被支配か、そうでなければ対立か?という複雑かつ二元の構図の繰り返しは、今、様々な領域で起きている、未来の見えない戦いとまったく同じ構造だから。。 上辺の支配・被支配の関係の下では、おそらく女性も男性も、文明とその歴史が創り出したねじれの中で、互いに「本来の自分」の一部を失うという犠牲を払ってきたように思えます。 そして今、ジェンダーの問題はその他のマイノリティを巻き込んでもっと複雑になりつつあります。 わたし達は、真に赤裸々な互いの姿をそのまま認め合い、愛し合うことが出来るのでしょうか?

countryroom


        この新月期(実際は少し前から)は、そんな状況を背景に、「女性」の立場や扱いなどにまつわる様々な問題が人々の意識に上るかもしれません。日本の新月図では、ジェンダーにまつわるお金や価値観、真に求めるものの相違などが、いろんな形で浮上しそうな気がします。 だから、もしパートナー同士でそんなことが起きていたら、いつも繰り返されてきた不毛な争いに終わらせるのではなく、お互い正直に、忍耐強く話し合い、許し、愛情をもってみつめあうしか道は無いように思います。これ以上閉じた回路の中で同じ争いを繰り返すのはもういい… エリスと火星はそう叫んでいるような気がします。

このエリスと火星をトラインとセクスタイルで調停するのが射手座のフォルスとイクシオンです。もともとちょっと不穏な組み合わせなので、調停といってもねぇ…ではあるのですが。。ただ、この2天体の組み合わせはモラルを超えるという意味を含んでいます。なので、それがひとつの鍵になるかもしれません。『モラルって、何? それ美味しいの?』 的なイクシオン。そして数世代前から積み重なってきたエネルギー、または 「業」 を、まるで稲妻のように突然顕現させるフォルス。 フォルスはまたインスピレーションの星でもあります。 ヘタするとセックスを武器とする、手段を選ばない闘争になってしまう恐れはあるけれど、もっと高いオクターブでこのエネルギーを使えたなら、互いの理解を深めていくために、浅薄なモラルを超えて内なる啓示に従うタントリックな試みも有効かもしれません。それを意識の中で実践出来る手練れが女性にも男性にも増えていったら…ジェンダーの問題も、またそれと同根の様々な影も、もっと風通しが良くなるのかもしれませんね。。

prayer


パラスをターゲットに、新月と天王星からのYOD、パラス・カイロンオポジション
 セドナをターゲットに、火星とフォルス・イクシオンからのYOD、セドナ・土星オポジション
 金星・冥王星と木星のオポジション
 ブラックムーン・リリスとエケクルスのオポジション
 リリスは月のノードとTスクエア

        パラス、セドナ、リリス、そして金星…もう、今回は女神達そろい踏みな感じです。(実はセレスとヴェスタもアスペクトを組んでいます。) 女神祭り!かな(^_^;

とても複雑なエネルギー交差ですが、全体にやはり女神のダークサイド(抑圧によって自ら切り離してしまった自己の一部、社会的に女性の持つ影とされてきた部分など)が物を言い始める的な感じがあります。取り立てて問題の核心をつくようなことではなくても、何かにつけて女性、または押さえつけられていると感じる側が「ムカツク・・・!」なんて感じて相手を凹ませようと糾弾する場面が多く見られるのかもしれません。 

 また、ポジティブな表れでは、何かと女性の活躍が目立つのかもしれません。万能細胞製造の新手法発見というニュースで、女性の研究チーム代表が話題になりましたが、冬季オリンピックも開幕するし、素晴らしい活躍を示す女性がこれからも後に続くといいなと思います。

        この中では、セドナだけがもうしばらく前からYODの頂点として自己主張しています。前回の満月でも触れましたが、海や水に広く関わる問題 (海の資源、海域、海洋生物、航路、水資源、水害や嵐など) にハイライトが当たっています。 少し前に起きた、揚陸艦おおすみと遊漁船の衝突事故のイベントチャートでは、このセドナがピタリとICに乗っていたのが印象的でした。また、セドナは虐待や暴力被害と関わりをもつ星でもあります。フォルス・火星・土星が絡むアスペクトなので、ちょっと要注意かもしれません。

        
        ふぅ….。今回の新月も盛り沢山だぁ。。 サビアン・シンボルのエネルギーがわたし達の内部の闇を照らし、未知の素晴らしいインスピレーションをもたらしてくれることを願いつつ。今夜はこころ静かに過ごしたいなと思います。わたしの、みんなの目の前に、今もきっと、壮大な未知への通路が口を開けているはずだから!!


young_galaxies



have a great trek!!!★

hiyoka.(^_^)


追記
日本時間では2月1日に金星が逆行を終えます。その後金星はシャドウフェイズに入り、水星、火星の逆行が続いて起こります。この三惑星の逆行は、フツウの戦士さん達にとって、4月に控えるカーディナル・クライマックス第2局面第2ピークの訓練期となるかもしれません。ということで、メリマン・コラムをUPした後で(月曜〜火曜くらいかな)少しそれについての記事を上げようかと思っています。なので、興味ある方がいらしたら、また覗いてみてください。m(_"_)m


hiyoka_blue at 23:43│Comments(8)TrackBack(0)新月(満月)の星読み | パーソナル・アストロロジー

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この記事へのコメント

1. Posted by フツウの戦士22号   January 31, 2014 08:22
hiyokaさん、こんにちは(^O^)/
いつもありがとうございます!

いよいよと言いますか、自身の心に荒れ狂うものだけでなく、身の回りに表れ出る事象のいくつもが、周囲の人々をも否応なく巨大な嵐の渦に巻き込みつつ、まるで磁石の針の如くカーディナル・クライマックスのピークを指し示しているのが目に見えるような今日この頃ですσ(^_^;)

内なる男性性と女性性とが真に統合に向かうため、溜め込んできた膿は集合的なものもろとも出し切らざるを得ない、その外科手術ということなんでしょうけど…、それがどんなにハードなものであっても、ネイタルの金星火星天王星のTスクエアに重なって来られたら逃れる術もありません(=_=;)

こういったお話って普段周りの方とはなかなかできなくて…。共有できればひと匙のユーモアを添えて愉しむ余裕も少しは出てきそうなものですよね。また記事を書いてくださるとのこと、心待ちにしております☆
2. Posted by 通りすがり   January 31, 2014 18:57
こんばんわ
1ヶ月しか経っていないのに既に1年位経ったような感じです。

メリマンのアストロロジーを知ったきっかけというのは、当然といいますが株の相場をはっているからなのですが、とにかくこの1ヶ月だけでも景色が変わった気がします。

・・・というわけで、週末温泉でゆっくりしてくる予定です。エネルギーのポイントに『仕切り直し』と書いてあったのですが、まさに『仕切り直し』といった感じなのです。
こんな調子で残り11ヶ月が続くとしたら自分の体と心のバランスが壊れるわ!といった感覚です。

満月・新月のポイントも結構面白いんですよね。これからも楽しみにしてます。

ノシ
3. Posted by hiyoka   January 31, 2014 20:22

フツウの戦士22号さん、こんばんは!^^

まるで磁石の針の如く… ほんとですね。
カーディナル・クライマックスのピークと言われる期間。そこにどんな物事が待っているのかその正体はわからないけれど、まるで巨大なブラックホールでもあるかのように、今起きていることの全てが吸い込まれていくようにも思えます。

金星・火星・天王星Tスクエアをお持ちなんですね。うむ、戦士サンの紋章w! でも、そこを狙いすましたようにどっかりカーディナル・クロスに乗られたら、これはもう「頂上決戦」への挑戦状を受け取ったような感じかな? きっと今感じていらっしゃる"風雲急を告げる感"は半端なものじゃないと思います。。

クライマックスで何が起きるにせよ(または起きないにせよ)、それは台風の目のようなものかもしれません。時が至りそこに立って頭上を見上げる。すると、厚く垂れ込めた雲にぽっかりと開いた穴から覗く真っ青な真空。まるで自分のホロスコープのど真ん中に立ったような静謐・・・そんな瞬間。\(^0^)/!(←オワタではありません)

哄笑。そして瞬間移動!
そしてまた、歩き出す。

今、苦しい思いをしている多くの戦士さん達にとって、たとえ一瞬でもそんな光景の一部に成ることが、クライマックスを目指す際のひとつのゴールかもしれないな、なんて思っています。そこから振り返ると、そのプロセスの一片である今が、その今を構成する自分や他の人たちが、とても愛おしいものに思えるのかもしれませんね。。

十分がんばってるひとに、「頑張って!」と言っちゃいけないとよく言われるけど、やっぱり「がんばれ〜〜!」ということばを贈ります。いや、どちらかというと「お互い頑張ろうね〜〜!」かな? かく言うわたしも、カーディナルクロス直撃組ですので(^_^;

では、コホン。こころから、『ご武運を〜!!!』☆
  
4. Posted by hiyoka   January 31, 2014 20:54

通りすがりさん、こんばんは!^^

本当に濃密な1カ月でしたよね...。
あ、温泉につかって文字通り『仕切り直し』いいなぁ(^_^

漁師さん?のことばに「板子一枚下は地獄」というのがあるそうですが、相場の世界も戦場と思えば、似たようなものかもしれませんね。こころと体、十分休めてくださいね!

新月・満月のポイント、何かの参考になるようでしたら嬉しいです。サビアン・シンボルの解説はどちらかというと掘り下げていく感じですが、期間のテーマとポイントのコーナーでは、エネルギーの中から、日常のヒントとしてなるべく実践的な要素を取っていくようにしています。

今年も はや残り11ヶ月。ふぅ…w
多くの山・谷を乗り越えて、通りすがりさんに沢山のゲインがありますように!!☆
 
 
 

5. Posted by rimirimi   February 01, 2014 03:52
おはようございます。占いとメリマンコラムの翻訳いつもありがとうございます。hiyokaさんのブログは、写真が綺麗で癒されます。御自分で撮られている物もあるようで、カメラお上手ですね。(^^)
 
 1月は波乱の相場と成りましたね。ダウも本日で三役逆転です。売り坊の私としてはここからショートしたい所ではありますが、メリマンが上にも下にも大きく動く(ボラタイルってことですね)と言っていたので、小玉で行きたいです。日経225がトップアウトした可能性。というメリマンのコメントも気になります。

今ダウは大事なところなので、月曜のメリマンのコメントが待ち遠しいです。楽しみにしています。

我が家は長女のインフルエンザで、妹達とパパにもうつり、トレードどころではない1週間でした。まだ収束には時間がかかりそうです。hiyokaさんも風邪にお気をつけ下さい。
6. Posted by hiyoka   February 01, 2014 09:39

rimirimiさん、おはようございます。

相場も本当に波乱の1月でしたね...。
ダウは三役逆転の売りシグナルですか…ウリ坊さんのターンw! 今日から金星順行、そして水星逆行は7日からですが、1月23日に逆行のシャドウに入っていますし、人心はちょっとした事で揺れがち。あまり油断は出来ない雰囲気でしょうか。(相場はいつでもそうですが ^_^;)
出足慎重に、頑張ってくださいね☆

メリマンコラムは大抵土曜の午前中にメール添付でやってきます。さて、どんなことが書いてあるか…フリー版なので判断が難しい記述になっていることも多いですが、お役に立てるよう今夜も翻訳いってみます!(^_^

あ、写真も見て下さってありがとうございます。^^
なにせ毎回文章が長くなってしまうので、NASAやESOの宇宙画像と一緒に、何かの折に撮り溜めておいたものを少しずつ間に挟むようにしています。写真や自作画像は自分なりに心に引っかかった光景を切り取っている感じなので、眼にとめていただけるのはとても嬉しいです!!

今日もrimirimiさんに、沢山のゲインがありますように!


7. Posted by サラ   February 02, 2014 23:12
hiyokaさん、

こんばんは。
1月が通り過ぎて明日は節分。。
ってか1月なのに、1月っぽくなかったような。

あいかわらず"万年強化合宿"真っ最中ですわね^^;

ここのところ、特に理由もなく、電車の中でイライラした気分が沸いてきたり、ちょっとした事で、むぅ~っとしがちだったりするのですけど。

そんな時、ふっと夜空見上げて、『あっ!? あそこでも何かが緊張してる?』みたいな事感じて、『んなら、意味もなくザワつく感情が沸いても仕方ないか。』みたいな..。   

そんな風に感じられたことって、今までなかったので、ちょっと面白い発見です。(ま、コジツケでもありますがw)


それにしてもhiyokaさんの写真って癒されますね☆

そしてトリプル逆行記事もUPくださるとのこと、楽しみにしております^^
8. Posted by hiyoka   February 03, 2014 02:23
 
サラさん、こんばんは!
やっぱり1月って、ひとそれぞれに特異月だったのかもしれませんね。そして、そうこうしているうちにもう2月…さて、これからが、速そうですw。

トリプル逆行の記事を書こうと思った動機のひとつに、シャドウフェイズのことあります。水星逆行もこれからだし火星は3月から…でも、実は火星は去年のクリスマスからシャドウ内に入っていて、潜在的にいろいろ働きかけているので。。特に今年は4月のクライマックスに向かって3惑星逆行が切れ目なくグラデーションで続いていくので、影響力は前倒しで効いているかもしれません。自分の中にイライラの原因がなくても、そんな時の電車の中なんかは全体にチクチクしたエネルギーが充満しやすいので、侵入してくることもありそう。。
サラさんのように、スッと通り過ぎさせるのが一番だと思います (^_^

写真でほんのひとときでもホッとしていただけたら、とても嬉しいです。たまにはカメラひとつ持って、のんびり遠くに旅してみたい…ですね☆

今週も、ゆるりと気合いいれていきましょう!!

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