February 23, 2014
レイモンド・メリマン 週間コメント2/24【金融アストロロジー】
http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2014年2月24日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の * は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週を振り返って ≫
先週は水星逆行(2月6日〜28日)の中間期であり、この段階にある水星逆行の典型として、殆どの金融市場は行き詰まりの中で身動きの取れない状態だった。先週はどこを見渡しても爆発的な物事は起きなかった。しかし、銀と金はいかにも今後の上昇に向けて発射準備が整ったと期待させるものがあった。ところがそれと同時に銀はテクニカル的に危険な状況にあり、もし真っ先にブレークアウトしなければ今後1〜2週間の内に急激なリバーサルに向かう可能性がある。間近に迫った3月1日に火星が12週間に及ぶ逆行期に入ることから、こうしたテクニカル上のリバーサルの可能性は無視出来ないだろう。
ついでに言えば、株式市場の重要な反転の可能性もまた無視は出来ない。何故なら逆行を開始するのは火星のみならず、土星もまたその翌日、3月2日に逆行に転じるからだ。いやそれでもまだ足りないと言わんばかりに、水星と木星がそれぞれ2月28日と3月6日の順で逆行運動を終え、順行に転じる。これほど短期間にこれら全ての惑星が運動方向を反転させることを思えば、これはどうもカイロプラクティックの診療所が繁盛しそうだ。この期間は価格が上から下へ、下から上へと上下に激しく動き、売ったら騰がり買ったら下がるという展開になりやすい。言うなれば一種のムチ打ち症にも似た感覚と同期しやすいのだ。その上、その先にもまだ控えている事がある( ≪短期ジオコズミクス≫ を参照)。
≪ 短期ジオコズミクス ≫
今週末、*2月28日に水星が逆行を終える。しかしながら、このトリックスターの平常モード回帰を祝うパーティを予定するのは待った方がいい。その前に、翌日には火星が逆行を開始(3月1日〜5月20日)することを考慮するべきだ。そしてその翌日、今度は土星が逆行に転じる。だがちょっと待った! 3月6日には木星もまた、逆行運動を終えるのだ。ということは、4つの惑星が1週間の間に方向を反転させることになる。やれやれ…どっちを向いても方向転換だらけだ。そして私達は『上なる如く、下もまた然り』という法則を信じている。だから、人間活動の様々な面においても ー 例えば金融や政治面等においても ー 数多くの方向性の変化が見られるだろうと予測出来る。
さて皆さん、4つの惑星による滞留〜方向転換がこうも短期間に起きるという事実への懸念はもう十分だとお思いだろうか? まぁ、確かに十分かもしれない。ところが、まだまだあるのだ! 豊かさと過剰の神 ー 木星が、大空で大きく寝返りを打つかもしれない。つまり、この時期にはまさに「もっと!」、いや「もっともっと!」の精神が幅を利かす時であり、これは次の日曜2月23日に太陽が魚座の海王星とコンジャンクトすることに起因する。魚座は木星と海王星の両方が支配する星座宮なのだ。
だが、それよりもっと核となる事実を言えば、その太陽・海王星のコンジャンクションが、株式市場のプライマリー・サイクルと14取引日のオーブを持って歴史的な相関関係を持っているという事だ。その確率はなんと79%にも達する。したがって、(全ての惑星逆行に付き物の現象と同様に)起き得る全ての政策転換と、それに対して木星・天王星スクエアが示唆する強烈な反応に加え、私達はさらなる『混乱』に対処しなければならない。 そう、混乱と不確実性 ー それは海王星と魚座の紋章に他ならない!
皆さんは、市場が混乱と不確実性をどう受け止めるかを知っている。 よく噂で売って事実で買えと言われるが、時には噂で買って事実で売れとも言われる(誰に?)。何故なら、えぇっと…... と、いった調子で、今週もまた皆が混乱するわけだが、特にこうした事の全てがまだ逆行中のトリックスター、水星の下で起きることを思えば、なおさらその度合いは増すだろう。こんな時、皆さんは一体誰を信頼するだろう? 当然、自分の地位がもたらす権威という幻想の中から物を言うような誰かではないだろう。
市場はこれら全ての宇宙の "騒音" に対してどう反応するだろうか? まぁ、木星が滞留〜順行という状況で、太陽もまた木星にトラインを形成し、市場がこのところ上昇し続けてきたことからすれば、これは天井をつけに行くとみるのが自然かもしれない。次の週末には火星と土星が両方とも逆行に転じることから、これは "多幸症"(euphoria) が突如として "多驚症"(oh no!-phoria) に道を譲ると考えて良さそうだ。火星と土星の組み合わせには緊迫感がある。これらは抑圧とストレスの典型的なシグナルだ。抑圧とストレスが過度な状況に達した時 ー そして木星の働きによって全てがまさに "過剰" となる時 ー そこには対立の危険が生じ、その時口にした言葉、行った行為を後で後悔することになる。
※初めていらした方へ:よろしければ今回の逆行スケジュールとパーソナル向けの記事も併せてどうぞ。(メリマン・コラムではありません)
≪ 長期的考察 ≫
ここで付け加えたい事は、私達がいまだに2013年8月〜2014年4月の木星・天王星・冥王星によるカーディナルTスクエア期のただ中に在るという事実だ。これを思い出さねばならない理由は、今週、このTスクエアの中で、木星・天王星が占めるパートの*2度目の正確なアスペクト形成があるからだ。最初の正確なアスペクト形成は2013年8月21日だったが、その時、株式市場は3週間にわたる激しい下落を終えて反転し、上昇に向かった。
私は天王星・冥王星のような長期の惑星アスペクトに関する一つのセオリーを持っているが、これはファイナンシャル、そしてマンデーン・アストロロジャーの興味を引くのではないかと思う。これは、過去50年間に起きてきた事、そして今後30年強の間にどんな事が展開していくかについて、幾ばくかの光を当てることになるだろう。それは以下のような事だ。
2つの惑星がコンジャンクションとなる時、より支配的なのは速い惑星の方だ。これらがオポジションに達する時に最も支配力をふるうのは、より遅い方の惑星だ。そして、ワクシング及びウェイニングスクエアにある時、2惑星はその表現において、殆ど同等の力を発揮する。ワクシングスクエアにある時、これらの力は同等ではあるのだが、支配力はより速く運行する惑星の力学から、より遅い惑星の持つ力学へと移行していく。ウェイニングスクエアにおいてもこれらは同等の力を持つが、その後支配力は、より速い惑星の持つ原理、及びそれが支配する領域へと移行していく。
こうしたセオリーを現行の天王星・冥王星アスペクトに適用するなら、結論は1960年代半ばの天王星と冥王星のコンジャンクションにおいて、より支配的に表出したのは天王星のエネルギーだったことを意味する。
それは革命の時代だった(天王星)。だがその全背景の地下には、負債の創造と権力の拡大という未来の脅威が潜んでいた(潜在力としての冥王星)。現在、私達は2つの惑星原理(天王星・冥王星)とその力を両方とも殆ど等しく目撃している。しかしながら、力のバランスは革命、発明、そして進歩性(天王星)から、少数の手に支配と権威を集中させるための強力な取り組みへとシフトしようとしており、その過程において、負債爆発は悪化の一途を辿り続ける。好転するのではない。
もちろん、冥王星が非常にポジティブで建設的な顕現をする可能性は常に存在する。たとえば、単に全ての人々や全ての物事を支配するような力を追い求める少数の個人が利益を得るのではなく、大衆を活かし力づけるような "改革" の中に、それが見られるかもしれない。
水星(コミュニケーションとニュース)、火星(戦闘的な新しい取り組み)、そして土星(権威と政府)、この全てが進行方向を変えようという今週、FCC(連邦通信委員会 ー 米国の政府機関の一つ)が新たな構想を立ち上げたいと表明しており、その構想では政府当局者が国中のニュース編集室に立ち入ることが可能で、そこでニュースがどんな風にまとめられ、広められるかを "モニター" 出来るという。興味深いではないか? これは確実に、国の報道機関による公平な報道という側面から見た開示性に対し、安全感覚と保証を提供するものだ。より大きなスケールで見れば、それはいかにして山羊座の冥王星が牡羊座の天王星に対して支配力を増していくかという一例かもしれない。手遅れになる前に集合体が自分自身の力を再び取り戻さない限り、このトレンドは今世紀半ばに向かってエスカレートしていく可能性がある。
訳文ここまで
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※久々の翻訳後記
(長期的考察の翻訳を終えて抱いた小さな感想です)
天王星・冥王星のワクシングスクエアから冥王星の支配力が高まっていくという今回のメリマン氏の解説について思うことが一つありました。それは、現在見られる政治的な対立とその捉えられ方が、保守対リベラルとか右派対左派など、2惑星のコンジャンクションで始まった1960年代の感覚と手法をいまだに引きずっているのではないか?ということです。もちろん、各国それぞれに事情は異なるでしょう。けれど、抵抗側の「徹底抗戦」が上手く行って、以前より良い状況になりつつある国はまだ見られないし、これから良くなるという兆しも感じられぬまま、世界は泥沼へと向かっているように見えます。
日本はまた少し事情が異なるけれど、その日本の事情と特殊性の中で自分なりに見る限り、政府や権威に抵抗する市民側の主軸となるような人々が、昔と同じように政府や企業を単純に全て「敵」と見なし、抵抗運動を拡大していこうという考え方からなかなか脱却出来ずにいるのではないかと感じられるのです。これからの時代はトップダウンからボトムアップになるのだという話も聞くけれど、本当にそうなるのでしょうか?
トップダウンの力を強化するのは、他ならぬもう一方の頑なな拒絶の力です。世界の現状を創り出したのが少数の権力者だというのはひとつの定説となっています。けれど、実際に時を重ねて現状を創り出したのは、名も無い個人の精神の集積とその大きなうねりであり、他ならぬ私達の内面です。数多くの犠牲とそれぞれの幸不幸の中で、解決しきれない内面の闇が時代の怪物を創り出し、それでもひるまずに片隅を照らし続けた個の光がわたし達という集合体を生かしてきたのだと思うのです。そして今、天王星・冥王星スクエアという形をとって、私達に結果との直面を迫っています。全ての不都合を自分達以外の(外側に存在する)誰かのせいだとして戦うことから卒業し、大きな自己変革を経て新しい発想に辿り着かない限り、やがては山羊座の冥王星に力を明け渡すしか無くなる…このコラムでメリマン氏は個人レベルのことに触れてはいません。けれど、わたし個人の感想としては、そんな風に連想するのでした。
今回のワクシングスクエアにおいて、牡羊座の天王星側は新しい発想で統治側に新風を吹き込み、その中心を突き刺すような方法論で変化をもたらすような…そんな食い込み方を発見することが急務かもしれません。天王星に突き刺された山羊座の冥王星は、その異物を内側に溶かし込み、自分の一部として一体化することによって統制を図るかもしれません。それがやがては互いの変容という結果を生むでしょう。そうしないと、ボトムアップは成功しないのではないでしょうか。
また、日本の場合に興味深いのは、一般に「右傾化」と言われる流れの中にこそ牡羊座の天王星の原理が示現していると思われることです。何故なら、それは過去を懐かしんで戻りたいという願望ではなく、もっとシンプルにこれ以上の欺瞞と外圧には我慢出来ない、それらを撥ねのけて自由になりたい、個としてだけでなく、国の一員としての誇りと自主独立を手に入れたいという生々しい願望の新たな台頭にも見えるからです。この、まだ生まれてまもないエネルギーの流れを、いたずらに過去に戻ることとして鋳型にはめ、戦争と結びつけて恐れおののき、ひたすら拒絶しようとする側がリベラルな思考とするなら、日本のリベラルはすでに過去に顔を向けた旧守の側に回っていると言えはしないでしょうか。そして、もしそうだとするなら、それはは60年代の天王星を引きずっていることに他なりません。
旧い天王星的思考は、新世代の天王星的思考と向き合って論議を尽くし、理解し、変容し、溶け合っていく必要がありそうに思います。それが出来なければ、山羊座の冥王星の中心軸を突き刺して共に改革に進むことは不可能だし、結局はお互いの劣悪な側面を助長しエネルギーを無駄に使うことになるかもしれません。あるいは、新世代の天王星的思考の下に旧世代はその力を失っていくでしょう。
けれど、新たな天王星的思考もまた、危うさを多く持っていることは確かです。インターネットの普及による様々なノイズの中で、情報はヒステリックに肥大化し、あらゆる幻を見せてきます。今わたし達の身近にみられる様々な情報が潜在的に持つ破壊力はいつの間にかわたし達の心理的磁場を狂わせ、ダメージを与えていく可能性があります。それは、目立たないだけに、銃器や火器を使った局地戦より怖い部分もあります。感情的な排他主義に陥ることなくその流れをかいくぐって一つの力となり、自分達が望むような平和と繁栄と誇りを手にするためには、そして世界に何らかの形で貢献していくためには、本能的とも言える知性が必要とされるでしょう。
これから先は、世界的にイデオロギーなど通用しない時代になるのかもしれません。全く新しい視座を持った思想は登場しているのでしょうか? (もしかしたら既に生まれていて、世界の片隅で認知を待っているのかもしれません)国際的な常識も、あるべき "政治的に正しい" ふるまいも、徐々に変化していくでしょう。極端な言い方をすれば、規範になるような過去など何処にも無く、何が正しいのかは誰にもわからず、あるのはただ待った無しの赤裸々な現実なのだと思います。4月のカーディナル・クライマックスは、戦後日本の始原図の内重要な2種類のチャートをしたたかにヒットします。今年は日本にとって、大きなギアチェンジの年になるかもしれません。その始原図が有効で、もしそれが起きるとするなら、対立的な思考のままでは乗り越えるのが困難になるかもしれません。それでも、それは同時に解放への糸口でもあると思います。
わたし自身は日本には希望があると思っています。そして、世界にも。ということは、わたし達、人間にも。魚座に入った海王星は多くの欺瞞と混沌をもたらしますが、ある種のしたたかさを持っています。そのしたたかさは、内面の清さと優しさをすっかり失ってしまわない限り、どんな紆余曲折を経ても最終的には全てを呑み干してそっと笑って生きている…そんな感じです。それはお花畑とは無縁の氷の海を渡りきり、極地を見ないと得られない境地かもしれないけれど。。
天王星・冥王星のカーディナルスクエアを対立ではなく、対話として使えるかどうか? 蠍座に土星が在泊し、冥王星とのミューチュアル・レセプションを通じて他者に対する責任を受け入れるエネルギーを与えてくれる内に、魚座の海王星(そしてカイロン)の最高の顕現をわたし達が使えるようになるかどうか…。
でも…きっと、そんな大それたことじゃなくていいのだと思います。それぞれに日々を生きる中で、前に進み、成長し、進化し続けることを意図していれば。いえ、たとえ意図出来なくても、惑星達の力はわたし達をあるべき方向に押しやっていくでしょう。その流れに乗って、少しでもエネルギーを使えたなら、わたし達が持つ最善の部分が…もっと輝けるようになるのかもしれないから。
hiyoka.(^_^)
レイモンド・メリマン・コラム 2014年2月24日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の * は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週を振り返って ≫
先週は水星逆行(2月6日〜28日)の中間期であり、この段階にある水星逆行の典型として、殆どの金融市場は行き詰まりの中で身動きの取れない状態だった。先週はどこを見渡しても爆発的な物事は起きなかった。しかし、銀と金はいかにも今後の上昇に向けて発射準備が整ったと期待させるものがあった。ところがそれと同時に銀はテクニカル的に危険な状況にあり、もし真っ先にブレークアウトしなければ今後1〜2週間の内に急激なリバーサルに向かう可能性がある。間近に迫った3月1日に火星が12週間に及ぶ逆行期に入ることから、こうしたテクニカル上のリバーサルの可能性は無視出来ないだろう。
ついでに言えば、株式市場の重要な反転の可能性もまた無視は出来ない。何故なら逆行を開始するのは火星のみならず、土星もまたその翌日、3月2日に逆行に転じるからだ。いやそれでもまだ足りないと言わんばかりに、水星と木星がそれぞれ2月28日と3月6日の順で逆行運動を終え、順行に転じる。これほど短期間にこれら全ての惑星が運動方向を反転させることを思えば、これはどうもカイロプラクティックの診療所が繁盛しそうだ。この期間は価格が上から下へ、下から上へと上下に激しく動き、売ったら騰がり買ったら下がるという展開になりやすい。言うなれば一種のムチ打ち症にも似た感覚と同期しやすいのだ。その上、その先にもまだ控えている事がある( ≪短期ジオコズミクス≫ を参照)。
≪ 短期ジオコズミクス ≫
今週末、*2月28日に水星が逆行を終える。しかしながら、このトリックスターの平常モード回帰を祝うパーティを予定するのは待った方がいい。その前に、翌日には火星が逆行を開始(3月1日〜5月20日)することを考慮するべきだ。そしてその翌日、今度は土星が逆行に転じる。だがちょっと待った! 3月6日には木星もまた、逆行運動を終えるのだ。ということは、4つの惑星が1週間の間に方向を反転させることになる。やれやれ…どっちを向いても方向転換だらけだ。そして私達は『上なる如く、下もまた然り』という法則を信じている。だから、人間活動の様々な面においても ー 例えば金融や政治面等においても ー 数多くの方向性の変化が見られるだろうと予測出来る。
*日本時間:2月28日23:00今後2週間の間に重要な方向転換が起きそうな人間活動のリスト中に、金融市場を加えることも出来る。だがそこに変化が起きる理由としては、むしろ今週水曜2月26日に形成される、木星・天王星のワクシングスクエアという重要アスペクトの方が深い関連性を持っているかもしれない。拙著『 The Ultimate book on Stock Market Timing, Volume 3: Geocosmic Correlations to Trading Reversals 』の中で長きにわたって論じたように、これは米国株市場のプライマリーサイクル、またはより大きなサイクルとは12取引日のオーブ(許容範囲)をもって歴史的な相関関係を持つ、最強のジオコズミック・サインの一つだ。その相関性は70%になる。
さて皆さん、4つの惑星による滞留〜方向転換がこうも短期間に起きるという事実への懸念はもう十分だとお思いだろうか? まぁ、確かに十分かもしれない。ところが、まだまだあるのだ! 豊かさと過剰の神 ー 木星が、大空で大きく寝返りを打つかもしれない。つまり、この時期にはまさに「もっと!」、いや「もっともっと!」の精神が幅を利かす時であり、これは次の日曜2月23日に太陽が魚座の海王星とコンジャンクトすることに起因する。魚座は木星と海王星の両方が支配する星座宮なのだ。
だが、それよりもっと核となる事実を言えば、その太陽・海王星のコンジャンクションが、株式市場のプライマリー・サイクルと14取引日のオーブを持って歴史的な相関関係を持っているという事だ。その確率はなんと79%にも達する。したがって、(全ての惑星逆行に付き物の現象と同様に)起き得る全ての政策転換と、それに対して木星・天王星スクエアが示唆する強烈な反応に加え、私達はさらなる『混乱』に対処しなければならない。 そう、混乱と不確実性 ー それは海王星と魚座の紋章に他ならない!
皆さんは、市場が混乱と不確実性をどう受け止めるかを知っている。 よく噂で売って事実で買えと言われるが、時には噂で買って事実で売れとも言われる(誰に?)。何故なら、えぇっと…... と、いった調子で、今週もまた皆が混乱するわけだが、特にこうした事の全てがまだ逆行中のトリックスター、水星の下で起きることを思えば、なおさらその度合いは増すだろう。こんな時、皆さんは一体誰を信頼するだろう? 当然、自分の地位がもたらす権威という幻想の中から物を言うような誰かではないだろう。
市場はこれら全ての宇宙の "騒音" に対してどう反応するだろうか? まぁ、木星が滞留〜順行という状況で、太陽もまた木星にトラインを形成し、市場がこのところ上昇し続けてきたことからすれば、これは天井をつけに行くとみるのが自然かもしれない。次の週末には火星と土星が両方とも逆行に転じることから、これは "多幸症"(euphoria) が突如として "多驚症"(oh no!-phoria) に道を譲ると考えて良さそうだ。火星と土星の組み合わせには緊迫感がある。これらは抑圧とストレスの典型的なシグナルだ。抑圧とストレスが過度な状況に達した時 ー そして木星の働きによって全てがまさに "過剰" となる時 ー そこには対立の危険が生じ、その時口にした言葉、行った行為を後で後悔することになる。
※初めていらした方へ:よろしければ今回の逆行スケジュールとパーソナル向けの記事も併せてどうぞ。(メリマン・コラムではありません)
≪ 長期的考察 ≫
ここで付け加えたい事は、私達がいまだに2013年8月〜2014年4月の木星・天王星・冥王星によるカーディナルTスクエア期のただ中に在るという事実だ。これを思い出さねばならない理由は、今週、このTスクエアの中で、木星・天王星が占めるパートの*2度目の正確なアスペクト形成があるからだ。最初の正確なアスペクト形成は2013年8月21日だったが、その時、株式市場は3週間にわたる激しい下落を終えて反転し、上昇に向かった。
*日本時間:2月26日16:30ごろしかしながら今回は、2014年4月の宇宙的構造、すなわち火星、木星、冥王星、そして天王星の全てがそれぞれカーディナル・サインの13°に位置し、非常に稀なカーディナル・グランドスクエアを形成するという事象(以前こんな事があったろうか?)の、まさに前哨戦となる。今日のエネルギーの源となっているのは天王星・冥王星スクエアであり、この33カ月も続く怪物的な天のシグナルは、私達の人生で最も長く、また最も困難で挑戦的なアスペクトだ。天王星・冥王星は112〜147年のサイクルを持っており、現在は初回1/4局面となる。そのスタートは1965年〜1966年だ。この時はダウ工業平均が始めて1000に届いた。そしてそれからまもなく、その年の内に25%下落した。皆さんはまた、当時の事を、世界中至る所で若者達が "権力者層" に反旗を翻した時代として思い出されるかもしれない。これは少なくとも文化的センスにおける革命の時代であったが、同時に政治的にも経済分野でも、革命は起きていたのだ。クレジットカードが生まれたのも当時なら、信用(または負債)の爆発的増加が始まったのもこの時だった。そして今、私達は当時(約50年前)始まった試みの結果に直面し、対処しようとしている。
私は天王星・冥王星のような長期の惑星アスペクトに関する一つのセオリーを持っているが、これはファイナンシャル、そしてマンデーン・アストロロジャーの興味を引くのではないかと思う。これは、過去50年間に起きてきた事、そして今後30年強の間にどんな事が展開していくかについて、幾ばくかの光を当てることになるだろう。それは以下のような事だ。
2つの惑星がコンジャンクションとなる時、より支配的なのは速い惑星の方だ。これらがオポジションに達する時に最も支配力をふるうのは、より遅い方の惑星だ。そして、ワクシング及びウェイニングスクエアにある時、2惑星はその表現において、殆ど同等の力を発揮する。ワクシングスクエアにある時、これらの力は同等ではあるのだが、支配力はより速く運行する惑星の力学から、より遅い惑星の持つ力学へと移行していく。ウェイニングスクエアにおいてもこれらは同等の力を持つが、その後支配力は、より速い惑星の持つ原理、及びそれが支配する領域へと移行していく。
こうしたセオリーを現行の天王星・冥王星アスペクトに適用するなら、結論は1960年代半ばの天王星と冥王星のコンジャンクションにおいて、より支配的に表出したのは天王星のエネルギーだったことを意味する。
それは革命の時代だった(天王星)。だがその全背景の地下には、負債の創造と権力の拡大という未来の脅威が潜んでいた(潜在力としての冥王星)。現在、私達は2つの惑星原理(天王星・冥王星)とその力を両方とも殆ど等しく目撃している。しかしながら、力のバランスは革命、発明、そして進歩性(天王星)から、少数の手に支配と権威を集中させるための強力な取り組みへとシフトしようとしており、その過程において、負債爆発は悪化の一途を辿り続ける。好転するのではない。
もちろん、冥王星が非常にポジティブで建設的な顕現をする可能性は常に存在する。たとえば、単に全ての人々や全ての物事を支配するような力を追い求める少数の個人が利益を得るのではなく、大衆を活かし力づけるような "改革" の中に、それが見られるかもしれない。
水星(コミュニケーションとニュース)、火星(戦闘的な新しい取り組み)、そして土星(権威と政府)、この全てが進行方向を変えようという今週、FCC(連邦通信委員会 ー 米国の政府機関の一つ)が新たな構想を立ち上げたいと表明しており、その構想では政府当局者が国中のニュース編集室に立ち入ることが可能で、そこでニュースがどんな風にまとめられ、広められるかを "モニター" 出来るという。興味深いではないか? これは確実に、国の報道機関による公平な報道という側面から見た開示性に対し、安全感覚と保証を提供するものだ。より大きなスケールで見れば、それはいかにして山羊座の冥王星が牡羊座の天王星に対して支配力を増していくかという一例かもしれない。手遅れになる前に集合体が自分自身の力を再び取り戻さない限り、このトレンドは今世紀半ばに向かってエスカレートしていく可能性がある。
訳文ここまで
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※久々の翻訳後記
(長期的考察の翻訳を終えて抱いた小さな感想です)
天王星・冥王星のワクシングスクエアから冥王星の支配力が高まっていくという今回のメリマン氏の解説について思うことが一つありました。それは、現在見られる政治的な対立とその捉えられ方が、保守対リベラルとか右派対左派など、2惑星のコンジャンクションで始まった1960年代の感覚と手法をいまだに引きずっているのではないか?ということです。もちろん、各国それぞれに事情は異なるでしょう。けれど、抵抗側の「徹底抗戦」が上手く行って、以前より良い状況になりつつある国はまだ見られないし、これから良くなるという兆しも感じられぬまま、世界は泥沼へと向かっているように見えます。
日本はまた少し事情が異なるけれど、その日本の事情と特殊性の中で自分なりに見る限り、政府や権威に抵抗する市民側の主軸となるような人々が、昔と同じように政府や企業を単純に全て「敵」と見なし、抵抗運動を拡大していこうという考え方からなかなか脱却出来ずにいるのではないかと感じられるのです。これからの時代はトップダウンからボトムアップになるのだという話も聞くけれど、本当にそうなるのでしょうか?
トップダウンの力を強化するのは、他ならぬもう一方の頑なな拒絶の力です。世界の現状を創り出したのが少数の権力者だというのはひとつの定説となっています。けれど、実際に時を重ねて現状を創り出したのは、名も無い個人の精神の集積とその大きなうねりであり、他ならぬ私達の内面です。数多くの犠牲とそれぞれの幸不幸の中で、解決しきれない内面の闇が時代の怪物を創り出し、それでもひるまずに片隅を照らし続けた個の光がわたし達という集合体を生かしてきたのだと思うのです。そして今、天王星・冥王星スクエアという形をとって、私達に結果との直面を迫っています。全ての不都合を自分達以外の(外側に存在する)誰かのせいだとして戦うことから卒業し、大きな自己変革を経て新しい発想に辿り着かない限り、やがては山羊座の冥王星に力を明け渡すしか無くなる…このコラムでメリマン氏は個人レベルのことに触れてはいません。けれど、わたし個人の感想としては、そんな風に連想するのでした。
今回のワクシングスクエアにおいて、牡羊座の天王星側は新しい発想で統治側に新風を吹き込み、その中心を突き刺すような方法論で変化をもたらすような…そんな食い込み方を発見することが急務かもしれません。天王星に突き刺された山羊座の冥王星は、その異物を内側に溶かし込み、自分の一部として一体化することによって統制を図るかもしれません。それがやがては互いの変容という結果を生むでしょう。そうしないと、ボトムアップは成功しないのではないでしょうか。
また、日本の場合に興味深いのは、一般に「右傾化」と言われる流れの中にこそ牡羊座の天王星の原理が示現していると思われることです。何故なら、それは過去を懐かしんで戻りたいという願望ではなく、もっとシンプルにこれ以上の欺瞞と外圧には我慢出来ない、それらを撥ねのけて自由になりたい、個としてだけでなく、国の一員としての誇りと自主独立を手に入れたいという生々しい願望の新たな台頭にも見えるからです。この、まだ生まれてまもないエネルギーの流れを、いたずらに過去に戻ることとして鋳型にはめ、戦争と結びつけて恐れおののき、ひたすら拒絶しようとする側がリベラルな思考とするなら、日本のリベラルはすでに過去に顔を向けた旧守の側に回っていると言えはしないでしょうか。そして、もしそうだとするなら、それはは60年代の天王星を引きずっていることに他なりません。
旧い天王星的思考は、新世代の天王星的思考と向き合って論議を尽くし、理解し、変容し、溶け合っていく必要がありそうに思います。それが出来なければ、山羊座の冥王星の中心軸を突き刺して共に改革に進むことは不可能だし、結局はお互いの劣悪な側面を助長しエネルギーを無駄に使うことになるかもしれません。あるいは、新世代の天王星的思考の下に旧世代はその力を失っていくでしょう。
けれど、新たな天王星的思考もまた、危うさを多く持っていることは確かです。インターネットの普及による様々なノイズの中で、情報はヒステリックに肥大化し、あらゆる幻を見せてきます。今わたし達の身近にみられる様々な情報が潜在的に持つ破壊力はいつの間にかわたし達の心理的磁場を狂わせ、ダメージを与えていく可能性があります。それは、目立たないだけに、銃器や火器を使った局地戦より怖い部分もあります。感情的な排他主義に陥ることなくその流れをかいくぐって一つの力となり、自分達が望むような平和と繁栄と誇りを手にするためには、そして世界に何らかの形で貢献していくためには、本能的とも言える知性が必要とされるでしょう。
これから先は、世界的にイデオロギーなど通用しない時代になるのかもしれません。全く新しい視座を持った思想は登場しているのでしょうか? (もしかしたら既に生まれていて、世界の片隅で認知を待っているのかもしれません)国際的な常識も、あるべき "政治的に正しい" ふるまいも、徐々に変化していくでしょう。極端な言い方をすれば、規範になるような過去など何処にも無く、何が正しいのかは誰にもわからず、あるのはただ待った無しの赤裸々な現実なのだと思います。4月のカーディナル・クライマックスは、戦後日本の始原図の内重要な2種類のチャートをしたたかにヒットします。今年は日本にとって、大きなギアチェンジの年になるかもしれません。その始原図が有効で、もしそれが起きるとするなら、対立的な思考のままでは乗り越えるのが困難になるかもしれません。それでも、それは同時に解放への糸口でもあると思います。
わたし自身は日本には希望があると思っています。そして、世界にも。ということは、わたし達、人間にも。魚座に入った海王星は多くの欺瞞と混沌をもたらしますが、ある種のしたたかさを持っています。そのしたたかさは、内面の清さと優しさをすっかり失ってしまわない限り、どんな紆余曲折を経ても最終的には全てを呑み干してそっと笑って生きている…そんな感じです。それはお花畑とは無縁の氷の海を渡りきり、極地を見ないと得られない境地かもしれないけれど。。
天王星・冥王星のカーディナルスクエアを対立ではなく、対話として使えるかどうか? 蠍座に土星が在泊し、冥王星とのミューチュアル・レセプションを通じて他者に対する責任を受け入れるエネルギーを与えてくれる内に、魚座の海王星(そしてカイロン)の最高の顕現をわたし達が使えるようになるかどうか…。
でも…きっと、そんな大それたことじゃなくていいのだと思います。それぞれに日々を生きる中で、前に進み、成長し、進化し続けることを意図していれば。いえ、たとえ意図出来なくても、惑星達の力はわたし達をあるべき方向に押しやっていくでしょう。その流れに乗って、少しでもエネルギーを使えたなら、わたし達が持つ最善の部分が…もっと輝けるようになるのかもしれないから。
hiyoka.(^_^)
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この記事へのコメント
1. Posted by るる February 24, 2014 06:49
おはようございます、
毎週ありがとうございます、
さて、今回は、4月の大きな波に向かい、HIYOKAさんの、見解読ませていただきました、ありがとうございます、
感想ですが、
世の中には、何十億人が、暮らしていて、それぞれが、風貌から、考え方まで、全部異なり、生きていますよね、
人が1番に大事にするのは、自分自身、
なぜなら、
それは、自分が幸せでなくては、自分が健康でなくては、自分が、働かなければ、相手,ほかの方たちを、幸せにする事や、楽しませる事は、難しいから、
世の中、
強い者、力のある者、お金のある者、
弱い者、貧乏な者、
いろいろな人たちがいて、成り立つ社会、
皆が社長じゃ、働く人がいなくなり、働く人ばかりじゃ、統率が取れない世の中、
どちらがいいかは、はっきりしていますよね、でも、生まれて備わった物は、変えようが無い場合が、多い、
変えるのは、自分だけ、
ただ、いえる事は、みなが欲があるというところが、ひずみを生じるのでしょうね、
お金に関しては、非常にこれでいいと思う方が少ないからでしょうか、
そんな世の中、どこまで、行っても堂々巡りかな、
世界を見れば、困れば戦争、お金を刷れば、お金が回る、
上に立つ人は、お金持ちで、健康で、強くていい、ただただ、下で働く人たちも、安心して、楽しく暮らせる社会を本当に考えてほしい
誰も、今の暮らしを、50年前には戻したくない、しかし、自然と共生し、人間らしく、昔ののんびりした、生活に戻りたい願望は、誰でも持っているのだろうと思います、
今の若者たちが、夢と希望を持ち生きられるように。
2. Posted by hiyoka February 24, 2014 17:10
るるさん、こんにちは!!
感想ありがとうございます(^_^
そうなんですよね。わたし達にはみんな、欲がある。そしてもし悟りを得たら欲が無くなるのか?っていったら、そうではなさそう....。 意識の上でも、体だけを考えても、存在するってことそのものが、欲から発しているとも思えます。純粋な欲 ー 存在し、ひたすら伸びていこうとする欲は、わたし達のこころの中で捻られたり曲げられたり膨らませられたりしながら…ぶつかり合い溶け合いして地球の物語を創ってきたし、これからも人間が存在する限り、堂々巡りの円環運動を続けていくのかもしれませんね。呼気と吸気の繰り返し。
そんな歴史の繰り返しの中には、必ず混沌の時代があって。様々な階層から、溜め込んできた思いが叫び声となって噴出するような気がします。天王星・冥王星サイクルで考えれば、ちょうど今は吸気が半分くらいお腹に溜まったあたりかな。。 その吸気の中間あたりから体一杯に気が溜まるまで、最善のイメージを描いていく。そして呼気に移ったら、そのイメージをスーッと透明になるまで消していく……そんな繰り返しの呼吸法があるのを思い出しました。
最善を望むのも、欲。けれど、それをどう使うかはわたし達次第。果てしない円環運動を、せめて螺旋運動に変えられるよう…少しずつ全体が上昇していくことを祈りたいと思います。
今、何らかの力を持つひと達が、怖れず柔軟な精神を持てますように…
そしてこの混沌こそが、時代を創造する若者への祝福となりますように…
大雪、るるさんのお住まいの地域でも大変だったのではないでしょうか? まだまだ寒い季節が続きそうですが、どうかお元気で!! ☆
3. Posted by るる February 25, 2014 02:54
おはようございます、
((そしてこの混沌こそが、時代を創造する若者への祝福))
そうですね、
未来へ繋げられる世界になりますように、
大雪は、畑仕事やれないから、運動不足解消になりはしましたが、体中まだ張りが感じられます、しかし、2月15日、2014フォキャストでは、予想していましたね、2月終わりも大洪水とか、2015年までは、気が許せないですね、
HIYOKAさん、フワーと、力を、抜きながら、気楽に翻訳ガンバツてくださいね。
((そしてこの混沌こそが、時代を創造する若者への祝福))
そうですね、
未来へ繋げられる世界になりますように、
大雪は、畑仕事やれないから、運動不足解消になりはしましたが、体中まだ張りが感じられます、しかし、2月15日、2014フォキャストでは、予想していましたね、2月終わりも大洪水とか、2015年までは、気が許せないですね、
HIYOKAさん、フワーと、力を、抜きながら、気楽に翻訳ガンバツてくださいね。
4. Posted by hiyoka February 25, 2014 03:23
るるさん、おはようございます(本当に、早いですね!わたしはもうすぐオヤスミナサイです…^_^;)
自然災害、人災、事故、大小の争い、再びの金融危機etc.etc.…全てが混じり合うようにいろんなことが起きているし、まだまだ続きそうですね。その都度右往左往するのでしょうけど、星々と体のことばに沿って行こうと思います(^_^
お気遣いありがとうございます!! わたしも、ゆるっといかないとなぁ…といつもいつも思いつつ、いったん星からのエネルギーが来ると否応なく働かされるみたいです。でも、その合閒はもう、かなりぼ〜〜〜っとしていますw。
雪かきは大変な重労働…るるさんも、時にはゆっくりお体休めてくださいね☆
5. Posted by サラ February 25, 2014 17:45
※久々の翻訳後記 ありがとうございます。
天王星・冥王星コンジャクトから約半世紀。
この2惑星は・・一体何を想い時を過ごして来たのでしょう。。などと hiyoka さんの記事拝見して、
思いふけってしまいました。
と同時に、我々自らこの太陽系円環運動ゲームに参加してきたのも否めないような気が・・^^;
けれど、ただただ繰り返される円環運動であり続けるとも思えないので、螺旋運動であるのだと私も思います。
でなければ、(わざわざ?)この惑星にやってきて、日々切磋琢磨され続けている我々のスピリットにエールを送れなくなってしまいますw
**気づけば、、奇妙なコメントになってしまいました。
天王星・冥王星コンジャクトから約半世紀。
この2惑星は・・一体何を想い時を過ごして来たのでしょう。。などと hiyoka さんの記事拝見して、
思いふけってしまいました。
と同時に、我々自らこの太陽系円環運動ゲームに参加してきたのも否めないような気が・・^^;
けれど、ただただ繰り返される円環運動であり続けるとも思えないので、螺旋運動であるのだと私も思います。
でなければ、(わざわざ?)この惑星にやってきて、日々切磋琢磨され続けている我々のスピリットにエールを送れなくなってしまいますw
**気づけば、、奇妙なコメントになってしまいました。
6. Posted by hiyoka February 25, 2014 20:08
サラさん、こんにちは!!
はい、きっと。わたし達自ら(少なくとも魂レベルでは)この螺旋&円環ゲームにアチコチから参加してきたのかもしれませんね(しかも、喜んで!w)。
幸不幸、光と影、痛みと歓び…様々な二元性が織りなすこの世界では、全ての存在がぎゅっと凝縮されていて賑やかで。もしも生まれる前に…それを外側から見る機会があるとしたら、地球という世界はきっとあまりにも色彩絢爛で贅沢な世界にも映るんじゃないかな…。まるで宇宙の炉のように。
わたし達の魂は、もしかしたら、期待と好奇心と嬉しさの爆発に満たされ、文字通り歓びの火の玉と化してこの世に降下してきたかもしれません。そして母となるひとの胎内に宿り、時が満ちて"現実"と呼ばれる場に出なければならなかったとき…最初にネイタルチャートの意識の鋳型にはめられる瞬間…初めて、底知れぬ深海に潜るときのような恐怖の洗礼を受けたひともいるかもしれません。(そのトラウマを無意識に抱えてるひと、けっこういるように思います)。それはわたし達が払う、最初の"自由の犠牲"ともいえるけど、別な見方をすれば、この、探求するに足るそれぞれの旅、それぞれのゲームへの参加料…または"お支度料"は、やはり払うべきなのかもw。
まぁ冗談はさておき。みんなそれぞれ、記憶の深い深いところに…生まれる前の純粋な期待や歓びの感覚をかすかにでも残しているのではないでしょうか?(「今度こそ!」とか「夢よもう一度…」とかもあるかもしれませんが、それだけじゃなく。 ^_^;)
そして、その記憶が何処かに生きているからこそ、どこかから密やかに意識に浸透してくるからこそ、今、どんなに辛い状況にあっても、灰からさえも、再び立ち上がることが出来るのかもしれません。
それさえあれば…生きていける。そんなふうに、思うことがあります(^_^
7. Posted by サラ February 26, 2014 14:47
hiyokaさん、
相変わらず深いですね☆
>地球という世界はきっとあまりにも色彩絢爛で贅沢な世界にも映るんじゃないかな…。まるで宇宙の炉のように。
そうかもしれませんよね^^ ←外から見た記憶。。ないですけど(笑)
そして仏陀が色即是空/空即是色と言ったのかもw
今年の6月に姪が生まれるのですが、手術の日は既に予約されていて(もちろん時間も)、言ってみればネイタルチャートも確定済みです。
母は、『この日は満月だし大安だし良かったわ』と自分なりの解釈で胸を撫で下ろしていますが、見方を変えれば、この日(時間)をターゲットにしてまたまたこの円環運動(螺旋運動)へ参加してくるのかも知れません(謎..
私のところに生まれてくる訳ではないので、他人事に近いですけど、どんな人生を送っていくのかな?などと思ったりもします。
相変わらず深いですね☆
>地球という世界はきっとあまりにも色彩絢爛で贅沢な世界にも映るんじゃないかな…。まるで宇宙の炉のように。
そうかもしれませんよね^^ ←外から見た記憶。。ないですけど(笑)
そして仏陀が色即是空/空即是色と言ったのかもw
今年の6月に姪が生まれるのですが、手術の日は既に予約されていて(もちろん時間も)、言ってみればネイタルチャートも確定済みです。
母は、『この日は満月だし大安だし良かったわ』と自分なりの解釈で胸を撫で下ろしていますが、見方を変えれば、この日(時間)をターゲットにしてまたまたこの円環運動(螺旋運動)へ参加してくるのかも知れません(謎..
私のところに生まれてくる訳ではないので、他人事に近いですけど、どんな人生を送っていくのかな?などと思ったりもします。
8. Posted by hiyoka February 26, 2014 18:33
サラさん
>そうかもしれませんよね^^ ←外から見た記憶。。ないですけど(笑)
あはは。
6月の満月というと13日ですか。
満月は13時11分ごろですが、そのチャートをみると何かとても強い感性とユニークな情熱を秘めた感じのフォーメーションです。出生時間にもよって顕れ方は異なるけれど、どんなひとに育ってくれるか楽しみですね!(^_^
生まれてきたら、「ようこそこの世界へ!とりあえずお互い、がんばろーね!」って感じかな? この人生ではこちらが大先輩だけれど、もしかしたら…螺旋世界では姪御さんの方がベテランでこちらは中途参入組…なんてこともあったりしてw
これから生まれてくる勇気ある魂に、ニコニコエネルギーがいっぱい降り注ぎますように…☆