レイモンド・メリマン 週間コメント5/26【金融アストロロジー】お知らせ

May 28, 2014

○5/29の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 5月29日 03:59前後、北海道周辺で 04:05前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 03:40 前後、沖縄周辺では 03:11前後に  双子座7°21’で新月となります。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 双子座 7°~8°---->5/29~6/26 】
"An old-fashioned well"
『古い様式の井戸』

"An Industrial strike"
『工場労働者のストライキ』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★何か深いところに隠れた名付けられない感情への刺激
→★渇きを癒やしてくれそうな煌めきに心惹かれる
→★自分が持っている能力とそれにまつわる責任を知る
→★人生の歓びや愛情への渇望との直面
→★単なる欲望の満足と本物の精神的充足を識別する必要
→★変化を拒む姿勢の下に隠された貪欲さに気付く
→★ずっと以前から受け継がれてきた問題に対処する必要
→★溜まりに溜まった負のエネルギーを放出する方法を考える
→★わかりやすい物や人物をターゲットにすることの危険性
→★自分で創りあげた壁を外部からの抑圧だと感じる傾向
→★感情的または物質的不満が"正義"にすり替わる光景
→★板挟みの中で目の前の現実に即した妥協を探る
→★自分の原点から目前の問題を確認しそれを明確に伝えていく・・・→

エネルギーのポイント:「黒白二元を超えた第三の道をイメージする」

140529NM

        火星は順行を開始し、新緑の5月もあっという間に終わろうとしています。そして、明日未明は双子座の新月。今週初めあたりから、なんとなく胸騒ぎがしたり、ふとした拍子に不安定になったり重たい気持ちを感じたひと、いるかな?  もちろん個人的なアスペクトにもよるけれど、もしかして特に心当たりが無いのに?・・・そんな謎の落ち込みを感じたなら、そのひとはこの新月が持つ、一種かき立てるようなエネルギーを前兆として受け取っていたかもしれません。

一般に新月はその瞬間にガラッとエネルギーが切り替わり、満月は手前から徐々に高まってくると言われています。だから月のサイクルを使った願いごとやアファメーションは、新月ならジャストミートの時間以降に行い、満月なら月が満ちる瞬間の手前に済ますように・・・なんて言われますよね。エネルギーシステムから考えれば、その通りなんです。 

でもわたし達人間の意識は、歯車みたいにカチカチと規則正しく切り替わっていくわけではありません。わたし達のこころを一枚の布に例えるなら、全体にグラデーションで変わっていく色彩の中に、ある所ではクッキリと鮮やかに、ある部分ではじわわっと拡がるように、様々な色合いのアブストラクトな模様が織り込まれてる…そんな感じかな。

Orion


        たとえばサビアン・シンボルは、各星座宮をめぐりながらその1度1度ごとの象徴的な意味を示しています。 でもそれと同時に、ある度数が象徴するテーマの中には、前後の、そしてオポジションやトライン、その他あらゆるアスペクト関係にある度数の意味が、有機的に、潜在的に交差しあっています。それはちょうどわたし達人間の意識が、一瞬の中にあらゆる時間を含み、同時に生まれては消える様々なイマジネーションの世界を包含しているのと同じことです。

なので、たとえテーマが切り替わる新月であっても、そこにダイナミックなエネルギーが待っているなら…わたし達はやがてもたらされるだろうテーマを無意識に感知するのだと思います。・・・とは言っても、今回の新月図で目立つのは双子座の太陽と月にスクエアを形成する魚座の海王星。 彼は今魚座の7°台で逆行前の足踏みを続けています。梅雨入り近い季節にこの水っ気たっぷりのハードアスペクトはいったい何を見せてくれるのでしょう?(^_^;

        双子座は常に黒白、上下、左右、善悪、好悪、内外、男女、老若、貧富・・・なんて感じに二元性の中で揺れながら、そのどちらからも情報を取り出し、自分の思考の筋立てに見合ったパズルのピースで隙間を埋めながら、次のピースを求めて自分の理解領域を広げようとします。そこで起きる新月に今回スクエアでエネルギーを与える魚座の海王星は、持ち前のミルク色の霧で双子座のスピーディな思考を覆うかもしれません。

海王星はわたし達に豊かなイマジネーションを与えてくれます。まるで霧として浮遊する水の粒子ひとつひとつに、無数の潜在的な情景が映りこんでいるように。だからひとときの現実逃避としてロマンティックに遊ぶのもヨシ、詩や音楽などを通して表現してみるもヨシ、親しいひとと夢を語るもヨシという時期。 けれど、一方でこの新月はこう要求しています。 『もっと明瞭に! もっと明確に! もっともっと、はっきりした答が必要なんだ!』・・・・・・

lights


        牡牛座の新月と満月を経て、今 双子座に辿り着き、再び結ばれる太陽と月。牡牛座で固まった足下の大地にスックと立って、ひとときの知的探検を始めようとするわたし達。 でも、本当に足下は堅牢かしら? 牡牛座でかいま見た、地下深く煮えたぎるマグマのようなエネルギーは穏やかさを取り戻したかな?  新月が起きたその日の内に、金星は牡羊座を去って牡牛座に入って来ます。。。うーん…やっぱり大地を耕し固め、マグマを治める作業はまだ続くのかも? 

双子座の若々しいマインドの力は、掴みきれない自分の内部を周囲の世界に投影し、手当たり次第に言語化していくことによって理解しようとします。 けれど、海王星が干渉してきたとき、乱反射するイメージの霧に翻弄されることなく、思考の整理をつけていけるでしょうか? わたし達の潜在意識は、いまだに背景で影響力を発揮中のカイロン・土星・木星のグランドトラインが促してくる、隠された感情の掘り起こし作業を続けています。そのまた奥の層には、天王星・冥王星ワクシングスクエアが控えていて、「まだまだ…」なんて、睨みを利かせています。じゃ、わたし達は、そんなエネルギーによって穿たれた、こころの穴から噴出する得体の知れないマグマを浴びて、お喋りの洪水に足を取られてしまうのでしょうか?

この新月期、魚座の霧の一粒一粒に投影されるのは、無数の人々が発する思考や意見、様々なことばや噂の類いだったりするかもしれません。そして、そのひとつひとつに、無数の人々の未解決の感情が潜んでいます。その刺激は、日常のちょっとした出来事の中で 『何かアクションを起こさなくては! 』とか 『ここで何か言わなくちゃ。 いやどうしても言いたいでしょ!』 などと、わたし達に促してくるかもしれません。この新月図には、ちょっと自己主張したくなるようなエネルギーも感じられます。

building
 

また、双子座の月がもたらす感知力は、集まった情報の中でも人気のありそうな、納得しやすいスローガンを察知するでしょう。でもはたして、その流れに入って本当に良いのか? それは本当に自分のエネルギーを割くべき物事なのか? そして、思考を深めていくためのスペースを今の自分は持てているのか? ……そのあたり、ふとした折りの考えどころになるかもしれません。 

        さて、今ちょうど双子座の終盤度数にある水星は、5月30日に日付けが変わろうとする直前に蟹座入りし、6月7日の夜9時前に蟹座3°台から逆行を開始します。そして満月を経て、6月17日に双子座に戻り、7月1日に双子座24°台で順行に転じます。そこからシャドウフェイズに入り、すっかり抜けるのは7月16日のお昼過ぎ。 

なので、特に6月に入ってから〜10日〜12日あたりまでのストームフェーズには、水星逆行に付き物の右脳・左脳のスイッチミスによる思い込みやコミュニケーションの行き違い、様々なアクシデントなどの注意事項と共に、ふいに気持ちに迷いが出たり、わけのわからない感情的な反応に翻弄されたり…など、対人関係での勇み足に繋がりそうな、こころの内側の葛藤にも注意を向けると良いかもしれません(この期間中、6月10日の朝4:50ごろ、滞留していた海王星もうっそりと逆行を開始します)。あ、それにお酒の飲み過ぎにも十分気を付けて。 水星の逆行期は、自分のこころの在りようを深く覗き込んで吟味するには、とても良い時期です。その間、周囲の喧噪に惑わされず、どれだけ足下の大地をみつめていられるか? 思考を深めていけるか? この新月期の挑戦として、こころに留めておいてくださいね。

惑星逆行は、それを知って上手く使えれば、内側の思いを現実に表現していくとき、二重三重のチェック機構として働かせることが出来ます。 その中にはことばの使い方、タイミングなど、誤解を受けないためのコミュニケーション上の気遣いも含まれるでしょう。でも、一番の肝心かなめは…「自分が書いたり話したりしていることを、自分は本当に理解しているのか?」というチェックかもしれません。

だから、もし今、魚座の海王星のもたらすイマジネーションが漠とした夢を生み出すなら、それを感性の栄養として受け止める。そして、果たすべき仕事のエネルギーとして使っていく。 自分を取り巻く現実、自分の今の立脚点を確かめながら、焦らずに新しい視点を探っていく。 おそらく今回のエネルギーは、そんな風に回していけるといいのかなって、思います。

そういえば……進化アストロロジーの巨星ジェフリー・ウルフ・グリーンは、『究極、全ての惑星逆行は魂の成長のために起きる事だ』 と言い切っていました。わたしもやっぱり…そう思います。いや、もうそれってかなりの凸凹道ではあるのだけど…(^_^;

そうそう、水星逆行下、そして海王星滞留下の6月10日午前0時前後、もし静かな環境に居られたら…ちょっと瞑想してみるのもいいかもしれません。ある程度慣れたひとなら…もしかすると…けっして静止することの無い多様性の渦がひしめき、現れては消え、消えては生まれるフラクタル状の人間意識なんてモノを万華鏡のように眺める…な〜んて感じの経験が出来るかも…?

sky


        ではでは、ちょこっとサビアン・シンボルを覗いてみましょう。前回の新月・日蝕のポイントは 『大地にゆっくり根を張って内なる深みに向かう』 でした。 で、今回太陽と月が最初にとっていく基盤のエネルギーは、『古い様式の井戸』です。 井戸といえば、わたし達の生命維持に欠かせない「水」がわき出る場所。 太古から、人間は井戸のまわりに集落を造って暮らしてきました。 それは昔から、変わらない命のみなもと…渇きを癒やす神聖な水場です。

けれど今は、地下水であっても蛇口をひねれば普通の水道と変わりません。知らされなければ水道の水と同じくらい無意識に、手軽に使えます。 でも、このシンボルの井戸は、ずいぶん昔に造られたものです。原文でわざわざ "old-fashioned" という言い方をしていることからすると、チャネラーのエルシィの感覚に映った井戸の佇まいは、当時でもあまり見なくなったような古い様式が際だっていたのかもしれません。その光景は、井戸が大地にぽっかり開いた穴であることをわたし達に教えてくれます。 古くて深〜い穴の底には、今も満々と水が湛えられているでしょうか?  人々は、まだその井戸を使っているのでしょうか?

もしかすると、人々の忙しい暮らしの中で、その井戸は忘れられてしまったかもしれません。新しい様式のスマートさと便利さは、一度味わったら元へは戻れないものです。

今の日本に暮らしているわたし達は、このシンボルが伝えられた時代をはるかに超えたスピードと、ブラックボックスの渦の中で生きています。いのちの源である水も、水道水はもちろん、ペットボトルで買うことも手軽に出来ます。お金さえ出せば、水素や酸素を封入した"高級な高機能水"を飲むことだって出来ます。 世界には今でも渇水に苦しむ地域があるけれど、ここ日本では「湯水のように使う」なんて言葉が生きているほど、まだまだ水に恵まれています。 それでも……

waterroad


せわしない毎日の中で、ひととき、そっと目を閉じて…わたし達の足下、地中深く眠る豊かな水の様相をイメージするとき、わたし達は何故かホッと息をつくことが出来ます。  わたし達が立つ大地。わたし達が占めている場は、たった30cm四方しかないかもしれません。 けれど、深く、もっと深く…意識のシャベルで大地を掘り下げていくとき、そこにはまだ手つかずの水のエネルギーが眠っていて、ひっそりと発見されるのを待っているかもしれません。  深く、もっと深く…。 気ぜわしい喧噪の中で不安定になりがちな双子座の意識をしっかり支えるには、そして自分という存在の核をなす精神に栄養を与えるには、この、自分の内部に穿たれた古い深い井戸を忘れず、時折そこに立ち帰る必要があるのだと思います。


        さてエネルギーは次のシンボル 『工場労働者のストライキ』 をとっていきます。 このシンボル、前の雰囲気から一転して何だかとても騒がしい感じです。 まるで、前の牡牛座で取り扱った 「目に見えない地中に溜まったマグマ」 のエネルギーが、低賃金や労働環境への不満という "意識のカタチ" または "流通口" を得て、いっせいに噴き出してくるみたいな。。 

社会は水平にひろがる "ステイタス" が幾重にも重なっていて、ピラミッドを形成し、それぞれの層の間に格差を創り出しています。社会的な抑圧感は、それらの層を下へ降りれば降りるほど強まります。そして、その圧力がある限界を超えたとき、最下層から上に向かって大きな反動が起こります。上から見ていれば、それはまるで突然火山が爆発したように感じられるかもしれません。 

工場のマネージャーや経営陣は大慌てでストライキを止めようとするでしょう。 ラインが止まったらエライことになります。ヘタをすると、顧客から契約違反で切られるか、訴えられる怖れだってあります。だから、組合の誰かを買収したり、外部の強面のひとを雇って無理矢理スト破りを企てるかもしれません。それが無理なら、労使交渉の場をセットして、何とか興奮する皆をなだめようとするでしょう。 でも、ストをする側だって、自分達から見れば正当な理由があるからこそ行動を起こしています。 少なくとも、不満が全く解消しないまま引くことはないでしょう。 争議の場は、労使双方のことばの応酬で騒然としています。興奮が極まれば、暴力沙汰になるかもしれません。

colors


        これがもし、わたし達のこころの内部に起きる事だとしたらどうでしょうか? わたし達の意識も、幾層もの知覚の層に分かれています。 目先のこと、表層部のやりとりに忙しい表面意識は、普段は自分自身の内奥に何が起きているかに無関心です。 毎日沢山の情報の中で、他のひと達に自分がどう映っているか、あのひとにどう思われているか、自分の未来はどうなるのか、これは使える・使えない、アイツは気にくわない、コレが欲しい、あれをやらなくちゃ…とかとか。朝起きてから寝るまで本当に忙しいのです。大変なのです。そう、生きるって大変。。 

それでも時折、ふっと、言葉にならない"何か"が触れてくることがあります。 「あれ? 疲れてるのかな?」「はぁ…どこか遠くへ行きたいなぁ…」「何で近頃こんなにイライラするんだろう?」 

もしそこで立ち止まり、自分の内部に何が起きつつあるかをじっくり見ることさえ出来たなら… そこから古い古い井戸に釣瓶を落とし、いのちの水をくみ上げることが出来たかもしれません。 渇いた体、渇いたこころ…。溜まってしまった日々の疲れを癒やし、生まれたままの自分の原点に立ち帰り、汚れを洗い流してもう一度そこから新しい日々を始められたかもしれないのです。それは、工場労働者達の不満をくみ取り、ラインも止めず、経営にそれほど響かない程度に労使の歩み寄りを実現するための、妥協点を探る努力が出来るということです。

field


けれど、このシンボルではすでにストライキが始まっています。起きたことには対処しなければなりません。 わたし達がどちらの側にいるのであっても、最終的にはどこかで歩み寄り、妥協点を見出さなければなりません。、ひとつの組織の中で、同じ人間同士として、本来なら勝者も敗者も無いはずです。どちらにしても、工場が倒産したり、労働者が職を失っては元も子もありません。決裂すれば、待つのは双方にとって破壊的な結果です。そして今、少し先の未来には、最善から最悪まで沢山の可能性が潜んでいます。ならば今からでも最善の結果を目指さなくちゃ! 

経営陣は、公明正大さと透明性をもって、自分達が管理する工場の資産と全体の給与体系、労働条件を見直すことが出来るでしょうか? 特権意識や差別なく、正直に労働者と相対することが出来るでしょうか?  労働者達は、ただやみくもに荒れ狂うのではなく、特権階級を血祭りに上げて報復の歓びを味わうのではなく、冷静に工場の収支と自分達の能力を分析し、まっとうな要求をまとめた上で交渉に臨めるでしょうか?   

わたし達は、突然こみ上げてくる無意識の感情のうねりを正直にみつめ、それにきちんと直面し、それが何なのかを認め、そしていのちの水を与え、もう一度、自分という存在全体を、正当に扱うことが出来るでしょうか? 

……そうだ、やっぱり今からでも遅くはないかも? もう一度、自分の、自分だけの古井戸に帰ろう。そこに立って、はるか太古の水音を聴くとき、たとえどんなに周囲で嵐が吹き荒れていたって怖くなんかない。正直な自分の立ち位置を胸にとどめ、そこから新たな方向を決めていこう。 そして必要なら、もう一度喧噪の中に入っていこう........!!!

Bottom


        うーん、なんとなく、ふぅ…という感じの1カ月になりそうですね(^_^;。 サビアン・シンボルの場合、実際に描かれた情景 ー 水の問題や何らかの闘争 ー に近いことが起きることもあれば、心理的な葛藤のテーマとしてもたらされる場合もあります。出来事と心理は表裏一体なので、二つが内と外に同時に展開するケースも考えられます。今回のテーマは世界的に起きていることの延長にも感じられますし、世の中は6月13日の満月をピークとして益々騒がしくなっていくのかもしれません。

一方パーソナルでは、エネルギーが現象化する度合いも人によって様々です。でも、この新月期に与えられたテーマとその挑戦には、わたし達ひとりひとりにとって、とても深い意味があるように思えてなりません。カーディナル・スクエアもあと2回を残すのみとなった今、わたし達は残された時間の中で、今までに無い精神の使い方を見出さなければならないのだと思います。その探究の先鋒をつとめるなら、それはやはり双子座の精神ではないでしょうか。

        一般的に、わりと軽くて冷静っぽく見られがちな双子座ですが、テーマ的にはけっこう激しい物を秘めています。何て言うか、そう、仕事量が多いんですね。ちなみにアストロロジャー、エリック・フランシスは、神智学系アストロロジーの古典、アリス・ベイリーの「エソテリック・アストロロジー」を以前から再評価しているのですが、その中で、彼女が双子座を最も重要な星座宮のひとつだと評したことを紹介していました。 その理由は、『魂が12星座宮を旅する中で、ここに至って初めて人間を人間たらしめる、二元意識の問題に直面するから』 です。 双子座では、手始めとしてそれが言語やコミュニケーションのあり方として投影されていきます。 

この双子座で、わたし達人間は初めて二元性との闘いに直面します。そして、やがてはカストールとポルックス ー 死すべき者と不死の者 ー のど真ん中を突き抜けるべく意識の試行錯誤を繰り返しながら、ひとりの戦士として精神を鍛えていくんですね。 この双子座とグランドクロスの関係を結ぶミュータブル・サイン/柔軟宮仲間 ー 乙女座、射手座、魚座もまた、同じく思考と意識で世界をどう捉えていくか?という問題を根底的なテーマとして持っていて、それに異なる角度から取り組んでいくという性質を持っています。それらは互いに補完、刺激、反撥しあうことによって、究極には相互に魂レベルの成長を促進していくシステムだと言えます。

crab_nebula


        と、いうわけで…双子座のエネルギーをたっぷり受けて書いた今回の新月も長文になってしまいました。ちゃんとまとまっているといいけれど… (^_^;


        夜明け前の深夜に訪れる双子座の新月。 とりあえず買い置きの酸素水を飲みながら、闇の中でしばし目を閉じてみます。 そして、地下の水脈と地熱に思いを馳せ、今もわたし達を最奥から突き動かす天王星・冥王星スクエアの、言葉にならない変革の槌音に…じっと耳を澄ませてみたいと思うのです。。




have a great trek!!!★


hiyoka.(^_^)

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この記事へのコメント

1. Posted by サラ   May 29, 2014 00:19
hiyokaさん、こんばんは。

明け方まで、記事書いてくださっていたご様子、。
いつもありがとうございます。
ゆっくりお休みになれましたでしょーか。。

今回も、ドンピシャな内容ばかりで、目をパチパチさせながら読ませていただきました。

昨日1日中、とてつもなく 気分も身体も重たく、

『今日、なんかおかしいなぁ・・』
『仕事したくなくなってきちゃったな。』
『働いても働いても。なんだかエンドレスだし。』
『海王星とか絡んでたりして。この気だるさは。。。あーもっとチャート読めるようになりたいなぁ』などなどと。


で、帰り道、『こんな重たくて、明日大丈夫かな。 なんか仕事休みたくなってきちゃったな。』とひとり呟いておりました^^;

そんなこんなで、帰宅して食事後、Jの言葉を一時間ほど読みふけっておりましたら、
不思議とストンと落ちてくるものがあって、重たい気分を味わうことで、自分の内面掘り下げたみたいな・・面白い展開となりました。

火星逆行ようやく終わったと思っているところへ、水星逆行と海王星逆行、間もなくですか。

逆行中、確かに魂を成長させられるような事ばかり起きますですね。(汗


<PS>
今回の写真も素敵なものばかりですね。
フラクタル状の雲の写真w

hiyokaさんにシャッター切ってもらったそれぞれの被写体も撮ってもらって喜んでいるような気が致します☆(勝手に人格化^^)
2. Posted by hiyoka   May 29, 2014 02:28
  
  
サラさん、こんばんは。

ら。そうだったんですね。お疲れさまでした!!(^_^

新月タイムが明け方というより深夜なので、何とか24時間前くらいにUP出来ればと思って書いてるうちに夜は明け、結局朝になってしまいました。えぇい、このまま起きていようって思ってたのに、いつのまにか爆睡してました…w

ルネーションサイクルのエネルギーは、少し前から感じられることが多いですよね。特に今回は意識がざわつきがちなテーマのところへ海王星が横からツンツンとつついて、論理的な思考なんかじゃ納得できないでしょ?うふふ…なんて言うので、感受性の強いひとには辛いものがあったかもです。双子座のマインドVS魚座の海王星の勝負じゃ、こころがストライキも起こしたくなりますよね…(^_^; 

そんなときに、"J" のサイトを活用してくださったと知って、じわわっと嬉しいです。どれもそうだけれど、特にあのシリーズは自分で創ったという感覚が全く無くて…何か、何処かから預かったものをカタチにさせてもらった気がします。なのでわたし自身、たまにランダムに "J" のボタンをクリックして、「うわ、そうですかそうですか。すいません」状態になったりしますw。きっとあれもひとつの瞑想装置なのかもしれませんね。

この新月期、意識が刺激されたり迷うことも多いかもしれません。けど、何であれ、何かを外に向かって発するときはなるべくクリアに、自分が信頼出来たり責任持てる内容のみを回りくどくなく伝える。そして相手の感情に巻き込まれない…みたいなことで乗り切っていければ◎かもしれません(^_^

あ、もうすぐ新月!わたし達の混沌の世界にいっぱい光が差しますように☆

……写真、褒めてくださってありがとうございます!!(//□//)


3. Posted by 通りすがり   June 07, 2014 18:55
こんばんわ

フォーキャストにも書いてある通り、水星逆行前後4日間は素晴らしいインスピレーションが…って結構毎回「相場的なことで」閃くんですが、今回は全く閃かずに、ココに文句書いてやろうかと思ってたんですが、昨日・今日と「相場以外のことで」降りてきて来てくれましたw

6/9に温泉旅行の予約取れたんで、6/10の午前0時頃、やってみたいと思います。
まあ、あまり期待せず無心になって今までのこととこれからのことやら、なんたらかんたら。。。

面倒くさくて泣きたくて投げ出したくて逃げ出したくて…そんなことの続く毎日ですが、それでも『越えてく強さ』『乗り越えていく面白さ』みたいなものを去年11月~先月5月までに、毎日、無意識に体に刻み込んでた気がします。これって俺だけ?なのかなと思いながらw

去年の自分を越えてくのが今年の目標と掲げてやってきたけど、後半戦もイケそうな気がしてます


また書きますね



ノシ
4. Posted by hiyoka   June 08, 2014 01:16


通りすがりさん、こんばんは!

わは。閃いて良かったです(^_^w。
今回は海王星逆行のストームフェーズと水星逆行が重なるので、超実際的なことよりもう一段深いこと…生きていくってことに関わるあれやこれやのインスピレーションが下りて来やすいかもしれません。

温泉、いいですね〜!! じゃ10日の0時近辺、ぜひ試してみてください。フラクタル云々て書いたけれど、それはあくまでもひとつの例。そのひと独自のテーマによって受け取るものは変わってくると思います。なので、何となくリラックスして無心になるだけも全然違うんじゃないかなって思います。

「自分が今ここに在って、一瞬一瞬休むことなく何処かに向かっている。ここには確かに何かが厳然と存在していて、それは誰も(自分にさえも)否定出来ない」なんて一番シンプルな事を一瞬感じるだけだってOK…自分の鼓動に聞き入るなんて、わたし達普段はなかなかやらないし。そして実はそれこそが凄いコトだったり。
外ではどんなに雨が降り風が吹いても、重苦しく雲が垂れ込めていても。自分の中心部、コアのコアには誰にも否定出来ない「存在」そのものがある。そして宇宙の全てはこの一瞬、ここから始まっていく.....そのとき、きっと通りすがりさんだけの「存在の場所」に、また新しいインスピレーションが降りてくるかもしれませんね。(^_^

今回の水星逆行は海王星、それに冥王星と土星の逆行が背景になっていて、新しい自己の方向を探り、土台を一度壊して造っていくような動きの延長線。そして秋の2度目の水星逆行時は海王星と天王星がバックアップします。前半の経験を基にして出てきた新しいロジックやマインドを見直し、いよいよクリアにしていく感じかな。11月あたりからの特訓コースw、うーん後半戦も、きっと相手にとって不足は無さそうですね(^_^;。

しっとり梅雨時の温泉につかって…通りすがりさんに、沢山の素敵なエネルギーが降り注ぎますように☆
 

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