○6/27の新月―みんなに降り注ぐエネルギー II(アスペクト編)レイモンド・メリマン 週間コメント6/30抄訳【金融アストロロジー】

June 26, 2014

○6/27の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

お知らせ:次回のメリマン・コラムは基本お休みモードで、早めにお知らせしたい情報が含まれる場合は抄訳をUPすることにしました。楽しみにしてくださってる方にはご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。m(_"_)m

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 6月27日 17:28前後、北海道周辺で 17:34前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 17:09 前後、沖縄周辺では 16:39前後に  蟹座5°37’で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 蟹座 5°~6° (6/27~7/26 )】
"An auto wrecked by a train"
『汽車との衝突で破壊された自動車』

"Game birds feathering their nest"
『巣を羽毛で覆う狩猟鳥達』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★意見、世界観、相反する利益をめぐる衝突
→★手に余る力がもたらす崩壊
→★圧倒的な力の差をゲリラ的な戦略で切り抜ける
→★個人的な願望が集団の大きな波に呑まれる危険
→★世界という名の渦潮の中で自分自身の舵をとる
→★「勝てば官軍」で全てが正当化される現実
→★障害を乗り越えて前進したい、という強い想い
→★自分の中で徐々に増幅する違和感を見つめ直す必要
→★駆け引きの中で問題の本質が歪み変化していく危険
→★自分の内側に潜む、道を阻む主な障害を見極める
→★安全と心地良さを確保するためのビジョンを描く
→★徹底的な集中力で内なる力を呼び覚ます
→★策略と戦略の違いを見極める必要
→★緩急のリズムを巧みに操りながら進みたい道を行く・・・→

エネルギーのポイント:「しなやかなサバイバル」

140627NM


        6月ももうすぐ終わり・・・関東には季節外れの雹が降り積り、え?というようなニュースが飛び交ってはまた新しく書き換えられ、なんだか水星・海王星逆行まっ盛りという感じのこのごろ。その水星も7月1日21:50ごろ、双子座24°台で順行に転じます。なので今は順行前後のストームフェーズに入っていて、思わぬことが起きがち。知らないうちにストレスを溜め込んでいるひと、多いんじゃないかと思います。この新月期は不摂生や無理が体の弱い部分を直撃しやすいので、自分に合ったリラックス法で、こまめなケアを心がけてくださいね。

        では、今回はまずサビアン・シンボルからいってみましょう。前回の新月のエネルギー・ポイントは、「黒白二元を超えた第三の道を思い描く」 でした。 ちょっと抽象的だったけど、なんとなく、今までとは違う道、違うやり方が示唆されていることを感じられたひと、いるかな?  で、今回のシンボルも…その延長線上で、ちょっと色々ありそうな雰囲気(飽きないとも言えるけれど^_^;)。では肩の力を抜きつつ、慎重に行ってみます。

まずベースとしてとっていくのは、蟹座5°『汽車との衝突で破壊された自動車』です。 このエネルギー、すでに前倒しで経験しているひとも多いのではないでしょうか。けどこれって…出足から壊れちゃってる!まぁ、相手が汽車では思いっきりぶつかったって敵いませんよね。。

車も汽車も、人間が創り出した乗り物、ひとや物を運ぶ道具です。 マイカーを運転するわたし達は、ハンドルを握り、好きなところに出かけます。自分が選んだ道を、自分が選んだスピードで走り、好きなところで止まってひと休みも出来ます。自分一人で、親しいひとや家族と一緒に…車の中って狭いけど、そのかわりとてもプライベートで気ままな空間です。

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一方、汽車は沢山のひと達を遠いところへと運ぶことが出来ます。 沢山の貨物、たとえば車だって運べます。そして決まった時間に発車し、決まった軌道を走り、決まった駅で止まります。 旅路の途中で多くのひと達が乗り降りするし、その車内は、人々が隣り合ってはすれ違う、一期一会の空間。プライバシーが保てるとは言えません。汽車は重くて大きな力を持っているかわり、その動きは車のように自由とはいきません。 それでも、多くのひとや物を一度に安全に運ぶことが出来ます。汽車に乗っている間は、とりあえず道に迷ったり、ハンドルを切り損ねて崖から落ちたりすることも無い(はず)です。現代の米国では国内の旅行も殆ど飛行機か車ですが、鉄道を衰退に追い込んだのは便利で快適な自家用車の普及が原因でした。 

けれど、このシンボルでは便利で自由なマイカーが重厚長大な汽車と衝突して壊れてしまっています。 ブレイン・ボヴィによると、原文で自動車にあたる言葉 "Auto" は、ギリシャ語で "我:自分自身" という原理を指すことばから来ているのだそうです。つまり、自動車はわたし達。 わたし達の、何もかもから解放されて、自分が決めたとおりに自由にやりたい!という願望…。 ならば汽車は…自分よりもっと大きなグループ、社会、国家、または集合体、種…。 沢山の決め事やルールに従わなければならないけれど、その代わりにとりあえず安全で保障もそこそこある、共同の乗り物。。

どちらも大切なものだけど、この二つが真っ向から力と力の勝負をすれば、結果は目に見えています。自由と規範のぶつかり合い。解放と統治のぶつかり合い。 ここでの汽車は、まるで、蟹座と対向する山羊座の権化のよう...。

それでも、衝突は起きてしまいました。 重く大きな汽車は、急ブレーキをかけてもすぐに止まることは出来ません。 自動車は、迫り来る汽車が目に入らなかったのでしょうか?  ただまっすぐ、自分が行きたい場所、行くべき道だけを見ていたのでしょうか? 鋭く発したはずの汽笛は耳に入らなかったのでしょうか? 目の前には、まるで荒野で座礁した船のように、バラバラに朽ちた一台の車の残骸があります。個としての気ままな夢の跡。 集合体に属して社会的な支援を受けることもなく、車は朽ちていくのでしょうか…? 車を運転していたひとは、もし無事に生き延びたとしたらもう二度と車には乗らず、汽車の旅を選ぶでしょうか?

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でも、きっとぶつからずに済む方法はあったはずです。ヒヤッとする一瞬はあっても、注意深く状況を観察してさえいれば、機敏に動ける利点を活かして切り抜けることだって出来たかもしれません。 もしも力と力のぶつかり合いが避けられそうにないなら、そしてそこに厳然としたパワーの差があるなら、自動車は自分の可動範囲やスピードを、そして汽車の力や性質や位置を、もっとよく理解しておく必要があったでしょう。 汽車を止めたいのなら、大勢の人々を乗せ轟音を立てて走る相手が前もって十分に気付ける方法を考え、止まるに足るだけの理由を提供しなければなりません。 誰かが自分ひとりの主張や自由のためだけに直進すれば、破壊は誰にも避けられず、誰にとっても安全ではなくなります。蟹座にとって、安全であることはとても大切な要素です。自分や自分が大切に思うものの安全を護るためなら闘いだって辞さない…感じやすいと言われる蟹座には、そんな一面もあります。 

だから、ここでもし自分より大きな相手との衝突が避けられないと心底から感じるのなら、非力な個人として、何より自他への理解力と、広くものを見る目と、戦略的な考え方が必要になりそうです。そして、覚悟に裏打ちされたちょっぴりの勇気も。。 

前にも書いたけれど、蟹座/山羊座軸は成長への負荷がぐっと高まる星座宮です。蟹座が大切にする個のテリトリーと、山羊座が大切にする大きな社会の持つ重さがいまだ無意識の内に拮抗し、際限なく拡大しようと欲する自我を持ちながら、群の一員として生きざるを得ない人間としての葛藤がそこに生まれるからではないかと思います。今の自分の限界を超えて成長するための負荷がかかるという意味では、この度数はとても蟹座的だと言えるかもしれません。 蟹座の水辺が湛える本来の祝福。それは、こんな大波小波の中にあって、静かに輝きを放っています。


creek


        さて、エネルギーは次の度数、蟹座6°『巣を羽毛で覆う狩猟鳥達』をとっていきます。 原語の "Game birds" は、要は狩猟の獲物になる鳥達のことです。狩猟鳥って普段はあんまり聞かないことばだけど、狩りをする鳥のことではありません(^_^;。 

鳥達は今、一生懸命巣作りに励んでいます。マイホームです! もう枠組みは出来上がって、あとは卵を安全にかえすために、クッションと保温になる羽毛を敷き詰めるだけ。やがて時が来れば、この巣の中で生まれたヒナ達が、餌を求めていっせいに鳴き出すことでしょう。賑やかな鳥達のコロニーです。けれど、彼らは自分達が狙われる存在であることを本能的に知っています。マイホームの外には危険がいっぱい。だから、早く巣作りを終えて、卵をあたためなければ。。  ヒナ達は無事育つでしょうか? 親鳥達は、撃ち落とされることなく無事にヒナに餌を運んでやれるでしょうか?  

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        このシンボルは、個人としてのわたし達が思い描く将来の幸せやプランに、"見えない大きな力"というカタチの影が射してくること、またはそんな予感を抱くかもしれない場面を象徴しています。 進みたい方向、行きたい道は、ある。 だけどその入り口には何だかよくわからない障害物がありそう。だから、急がないと幸せへのゲートが今にも閉じてしまうような、そんな不安な気持ちになる…。

不安は、その不安の源がはっきり見えないときに増大します。もし本当に障害が存在するのなら、それは何で出来ていてどんなカタチをしているか?  そして、何故そこにあると感じるのかを、出来るかぎり正しく見極める必要がありそうです。何故なら、それを自分なりにはっきりと描くことが出来たとき、そこには何らかの迂回路や、障害物をぬって進むための智恵/技術が見えてくるから。 このシンボルの狩猟鳥は一羽ではありません。他の鳥も近くで巣作りをしています。皆がハンターの動きや気配を察知し、いつどんなときに現れるかを感知出来るなら、危険が迫ったとき他の仲間達に知らせることも出来るでしょう。自分達の安全を、将来の幸福を脅かす「敵」が本当にいるなら、まずはその「対象」を知り、それが何であるかをキチンと理解する必要があります。そして、それを克服するための実際的な手立てをいろいろ想像してみる必要があります。 不安を抱えたとき、何もないフリをしてひたすら自分の毛繕いに励むより、その方がずっと安全です。 何故ならそのとき、行く手を阻む見えない影は、単に乗り越えるべき壁に変わるから。。 

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親鳥は自分の胸の羽毛を出来上がったばかりの巣に植え付け、卵を産む準備をするのだとか。それは孵ったヒナ達を天敵や事故や寒さから護るため。これは、生き物がいのちを支えようとする、"初めの深み"を通して受け継がれてきた智恵と知識なのだろうと思います。鳥であれわたし達人間であれ、 自分の生の "初めの深み" に蓄えられた知性から自然にわき出て来る手立ては、いつだって実際的で理に適っているのではないでしょうか。 護るべきものが卵であっても、わたし達の夢であっても…。

その一方で、いくら目をこらしてみても、その障害物は単なるモヤッとした影にしか見えなかったら?  もしそうなら、その影は自分で創り出した思い込みであり、漠然とした怖れに過ぎないのかもしれません。何かを護りたい気持ちが強ければ強いほど、出来ないのでは?という恐怖もそれだけ増幅します。 不安はわたし達の歩みを遅らせ、何だかすべてがイヤになってきたりします。 こうしてその仮の影は、やがて怖れの感情からエネルギーをいっぱい吸収して本物の障害物に育つかもしれません。 育てるのは他の誰でもない、わたし達自身。自分で自分の行きたい道を阻むことって、意外とよくあります。 そしてそんなとき、「敵」だ!と思ってあわてて放った矢は空中を飛び、そして自分のハートに刺さります…。 

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この世界を生きる限り、わたし達は常に、獲物であると同時に誰かにとってのハンターなのかもしれません。 大自然を生きる鳥達はそれさえも丸ごと引き受けて、ただ生きようとしているように見えます。そして出来る限りの必要な備えをし、本当に何かがあれば、機敏に動きます。彼らが自分で自分を狩るハンターになることは、今までも、これからも、ないでしょう。。

わたし達は、狩猟鳥のように生きることが出来るのかな?  いつかハンター達がやってきて、狩られるかもしれない。いえ、ハンターなんか居なくたって、いつかはこの世界から旅立たなくちゃいけないこともわかってる。でも。 それは今じゃない。ならば今、自分が抱く夢というタマゴを育てるために、壊さないよう護るために、ハートの羽毛をどこに植えよう?  

        胸をぐっと張って。高い木の枝にとまり、遠目を利かせて! 見えるのは深い森でしょうか? それとも、どこまでも開けた大草原? そこには、危険が待っているでしょう。 けれど、それ以上に、自由があります。 大空。 虫達をみつけて滑空するとき、わたし達の血はたぎります。彼らはわたし達のいのちを育み、夢を育ててくれるのだから。 鳥達もわたし達も、自分が属する種や生き物としての掟の下に生きています。ときには闘い、かわし、連携し、休み、さえずり、愛し、そしてときには自分のためにだけ、飛ぶ。 

        自家用車と汽車。ハンターと狩猟鳥。。 それはきっと、どれもがわたし達の姿。自然を織りなす一員としてその両極を引き受けることが出来たとき、そして今向かうべきゴールが見えてきたとき。 わたし達のハートはきっと、 "初めの深み" から与えられた智恵というギフトに気付くのだと思います……。


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 さぁ、今回も長くなっちゃったぞ、と…(^_^;  けどこの新月期は星々の連携も賑やかなので、下にアスペクト編を続けますね。 ゆるっと時間のあるときにでも読んでいただけると嬉しいです。


have a nice trip!!!★hiyoka

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