レイモンド・メリマン 週間コメント7/7【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント7/14【金融アストロロジー】

July 11, 2014

●7/12の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで7月12日20:43前後、北海道周辺で20:50前後、関西方面は20:24頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で19:55前後に山羊座20°03’で満月となります。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】 ― 7/12~7/26
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしてしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 山羊座20°~21° + 太陽 蟹座20°~21°】
 "A hidden choir singing" +
 "Gondoliers in a serenade"
「隠された場所で歌う聖歌隊」 +
 「セレナーデのゴンドリエ達」 

 "A relay race " +
 "A prima donna singing"
「リレー競争」 + 「歌うプリマドンナ」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★心動かされる呼び声と酔いしれることの危険
→★一つの目的やゴールを持つことによる一体感や昂揚感
→★巧みな演出による誘導と隠された動機
→★どこにでもあるような情景の中に荘厳な次元を見る瞬間
→★耐えがたい現実を視座を変えることにより克服する
→★社会的な関係の中で言動のミスに注意する必要
→★タスクを完遂するために必要な多大な集中力
→★特権とそれに見合う働きとのバランスが問われる
→★自ら注意を惹きつけることで全体を護る
→★見る者と見られる者が共に創り出す流れの相乗効果
→★息を合わせて周到なタイミングを計る必要
→★支配力と統率力の違いを知る
→★"アテに出来る関係"の有無が違いを生む
→★一番重要なことに集中することで自己を磨き責を果たす・・・→

エネルギーのポイント:『 旅の始まりにそれぞれの虹を見る 』 

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        この前の新月にも記事の冒頭に、"今回のグランドクロス期に点火されたこの世界のエネルギーは、良いにつけ悪いにつけ、何か大きなものの種子を孕んだのだな、という気がしています" なんてことを書いたけれど(それも前の満月からの引用でしたが)、その後短い間に変化へと突き進むエネルギーはますます強度を増し、世界でも日本でも、様々なことが起こり続けています。これを書いている今、台風8号のもたらす風雨が各地に人命を含む多くの被害を与え、地震が起こり、米中の対話は不調と報じられ、世界中で戦火の勢いは止まらず、サイバー空間では日本もすでに攻撃にさらされ、エボラ熱は蔓延し、理解を超える行為や報復行為も後を絶ちません。まるで、混沌が世界を覆い、自然の猛威と人間の狂気がシンクロしてるみたいに。 

そんな中で、身近な環境でもいろいろな変化を体験しているひと、多いのではないでしょうか?  特別何かが起きてるわけじゃなくても、たとえば原因不明の体調不良を感じるひと、水星逆行が終わったにもかかわらずミスや忘れ物が多いひと、または何処からともなく押してくる衝動が抑えきれなかったり、逆に何もする気になれなかったり…あるいはどこかに穴が開いていて力が抜けていくような気がしたりなど…ひとにより顕れ方は様々。 ただ圧迫を強めていくエネルギーを心身共に受けるときは、一番疲労の澱が溜まっている部分に異常を感じることも多いです。 もしかすると、それは今一番変化を必要としている部分かもしれません。 こまめな休息、これ大事。そして、必要なら早めに専門家の手当を受けてくださいね。

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        さて、6月13日の満月のエネルギー・ポイント『 シフト:新たな旅立ちへの準備 』に続いて6月27日の新月のエネルギー・ポイントは 『 しなやかなサバイバル 』 でした。思ったようなカタチで前に進めているひともいれば、「え?え? こんなんで旅立ちなの? ちょっと待ってよ!サバイバルでせいいっぱい...」みたいに感じるひとも?  ハイ、どう感じても、いえ何も感じなくても、足下は動く歩道のように滑り出しています。 でも全体を見回すと、実はエネルギーの方がはるかに先を行っていて、地球がそれを追って変化し、そして、わたし達人間の意識が一番追いつけなくてアップアップしてるのかも?…な〜んて(^_^;。

4月のカーディナル・グランドスクエア以来、厳しいエネルギーが続く中をなんとか過ぎ越してきたわたし達ですが、このグランドクロス自体のダイレクトな影響はおそらくこの満月期までで終わっていくのではないかと思います。 次の新月あたりからは、また新しい角度からの挑戦と応援のエネルギーが来るでしょう。 意識する・しないにかかわらず、今年前半の経験を通してわたし達は内側に新しい力を溜めています。それは耐える力かもしれないし、今まで持ち得なかった視点かもしれません。 これから先は、その新しい力をフルに使い、それぞれの新しい方向に向かい、ロングスパンで実践的な取り組みに入る期間になりそうです。 秋から冬~来年にかけては、全体の意識や社会の 「変化」 が今よりもっと具体的なカタチで現れそう。なので、みんなでそれに直面するとき、自分の内面のスタンス、自分という存在がどこに根ざしているのかを、誰よりも自分自身に対してゆるぎないものにしておきたい……うん、流れとしてはそんな感じになりそう。


        ではでは、サビアン・シンボルを見てみましょう。 この満月、ベースとなるエネルギーは山羊座20° 『隠された場所で歌う聖歌隊』 です。 …ここは荘厳な雰囲気の古い教会。 外の光を様々な色に染め変え、空間に深々とした奥行きを与えるステンドグラス。 ミサが始まっているのでしょうか。大勢の人々が集まり、どこからともなくこの世のものとは思えない美しい賛美歌が聞こえてきます。 聖歌隊は階上の格子に隠されているんですね。。 その歌声は教会の高い天井に木霊します。まるで天上から天使の声が舞い降りてくるみたい…! 特に信心深くなくても、こんな雰囲気の中では自然にこころを打たれてうっとりと耳をかたむけてしまいそう。 もちろん、強い信仰心を持つひとなら、そのこころは一筋に神に向かうことでしょう。。

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        このシンボルは、ある一つの目的を持った空間、そしてどこからともなく聞こえてくる音…それも美しい響きを持った音に共鳴し、動かされていく…または一つの流れにまとめられていく人間の意識を描いています。ブレイン・ボヴィは「聖歌隊が隠されている」という構図が「修道院」を暗示するかもしれないと指摘していました。

どこからともなく聞こえてくる歌、または音。。 その効果は絶大かもしれません。 それは美しければ美しいほど、わたし達のこころを捉え動かします。 またたとえ不快な音であっても、それはわたし達の神経に触れ、反応を引き出します。 

この満月に光を与える太陽のシンボルは、ベースが蟹座20°『セレナーデのゴンドリエ達』。 ゴンドリエとはベニスの運河を行き交うゴンドラの漕ぎ手、船頭さんのこと。 そしてセレナーデとは、愛する人や褒め称えたい相手のために、野外で熱情をこめて弾き語りするような曲のことを一般に指すそうです。昔の映画なら、恋人のいる窓の下とかで歌ったりするのかな。。 もう、照れくさいほど甘アマな歌詞でしょうね。 で、ゴンドリエとセレナーデと言えば、クラシック音楽が好きなひとならフランスのオペラ「ホフマン物語」で歌われる名曲「ホフマンの舟歌」を思い出すのではないでしょうか?

「ホフマン物語」の完全版は、フランスで1881年に初演後評判となり、82年からはアメリカや世界各国で上演されたそうです。中でもこの舟歌「Barcarolle」は夢見る恋の歌としてとても愛されたのだとか。もしかしたら、チャネラーのエルシィもこの歌を耳にしたことがあったのかもしれませんね。





このホフマン物語、中身は詩人ホフマンが体験する三つの不思議な恋の物語。けれど、けっしてハッピーエンドというわけではないようです。少なくとも、恋愛に関しては…。 それよりも、恋に狂い幻想を見る愚かさや、思いも寄らぬ運命の苦さ、お酒や馬鹿騒ぎの滑稽さとその果てに見る真実、絶望と死の体験…そして、やがて自分の道、詩人の道に立ち帰るべく、ミューズの力で蘇る…そんな筋立ての物語です。 

ロマンティックな雰囲気、美しい音楽、どうしても叶えたい夢。そして荘厳な建物、天使の歌声、一切の汚れを忘れてひたすら祈りを捧げたくなるようなひととき。 どれも本当に素晴らしい経験。。 日頃、なかなか思うにまかせない日々を送っているわたし達、特にこのところの厳しいエネルギーの下をかいくぐってきたひとにとっては、そろそろ何かうっとりするようなひとときを持ちたいなぁ…なんて思いがあっても不思議じゃないかも?  

このエネルギーには二つの表れ方が考えられます。たとえば、「これこそがこの先向かうべき理想かも!」なんて思えるようなアイデアや人物、生き方に出会い、とても元気付けられるかもしれません。みんなが調和して一つにまとまるような昂揚感を感じるかもしれないし、自分にとっての 「天の音楽」 を聴くことによって、本当にやりたかったことを思い出すかもしれません。 または、目に見えない不思議な力に導かれて宇宙的な至福を感じる… 霊的な道を歩む戦士さんならそんな体験だって、出来るかもしれません。  このところ激しいエネルギーが続いてきたし、わたし達のこころはともすると防御の壁で固く締め付けられがち。 でも、そろそろ解き放つ準備をしてもいい頃だし…。 旅はもう始まっているし!

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…そして、そんな経験の全てが、わたし達の目に見えないところで広い世界と繋がっています。それはやがて、気付かないうちに周囲を綺麗な色に染めていくかもしれません。。  でも、もしかしたら…ひとときの美しい幻が醒めたなら…そこに変わらずあり続ける現実に幻滅することになるのでしょうか?  けどここまで来たら、それだっていいかもしれません。酔い醒めの道を歩いて帰るそのときこそ、本物の天の音楽が聞こえてくるかもしれないのですから。

また、もう一つの表れは、自分の考えや目標を押し進めるために、関わる物事や人々全体をひとつにまとめていこうとする心理です。その目的のために、あくまで目立たずに周到な雰囲気作りをしていくような感じ。 もちろん、その動機は自分のためというより、全体を底上げしてもっともっと大きな力に育てていくことにあるかもしれません。それには自分一人に注目が集まっては不都合です。 けれど、このエネルギーの使い道はそれだけではなさそう。。 自分がどうしても実現したいこと、何としてでも叶えたい望みのために、ひそかににひとを操るような心理から使われる場合もあります。 美しい音楽、素晴らしい言葉。 そのどれもが、二つの側面を持っています。 影に隠れて自分自身を護りながら、優しい微笑みと断乎としたエネルギーによってその場を支配していくことも、山羊座・蟹座ラインのこの段階では可能です。

動かす側になるか、動かされる側になるか。 天の音楽を聴くか、それとも人知れず美しい音楽を奏で、至福を分かちあうか。 このエネルギーの下でわたし達が選ぶ道は、結局、自分のこころの中の動機次第なのではないでしょうか。

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        さて、宇宙からのエネルギーは次のシンボル、山羊座21° 『リレー競争』 へと向かいます。 ん、前のシンボルとはうって変わって今度は競争…?  リレー競争はチーム競技です。 チームの絆は一本のバトン。次から次へと仲間にバトンを手渡し、他のどのチームより先にゴールに到達しなければなりません。もしもバトンを落としたりしたら、大変! 自分ばかりかチーム全体が苦い敗北を味わうことになるでしょう。 各自の責任は重大です。 エネルギー配分を考えながら自分の最高の走りをし、最善のタイミングで次の走者にバトンを手渡すこと。 それには莫大な集中力が要ります。 また走る寸前まで、自分だけじゃなく仲間全員にとって良い雰囲気を保つこと、モチベーションを上げておくことも必要です。

 声をかけあったり、励まし合ったり。 また走者以外のひと達も、沿道で応援の声を張り上げます。そうやってチーム全員が自分達の力を出し切り、それに加えてゴールを一つにするグループだけが創り出せる+αの力、そして何かスペシャルな「場の雰囲気」が相乗効果を生んで、初めて優勝の喜びを分かちあうことが出来る…リレー競争って、そんな感じじゃないかと思います。 でもこれって、様々なひとが関わり合う仕事やグループワークで成果を得るために必要な、理想の姿かもしれませんね。

ところで、光線の元となる太陽がとっていくエネルギーは蟹座21° 『歌うプリマドンナ』です。 こちらは一人舞台の大スター。しずしずと表れたプリマドンナが舞台の上で最初の一声を放つとき、聴衆は注目し、息を呑んで聞き入ります。 彼女の声は例えようもなく美しく、テクニックも素晴らしいものを持っています。その歌は人々を夢見心地にさせてくれます。それは個人の才能と研鑽の賜物です。

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プリマドンナはその舞台の中心として、長い公演期間中の最後まで最高の演技をする責任を負っています。聴衆は彼女を見に、彼女の歌声を聴きにやってくるのです。 彼女が最高の演技を出来るように、オペラの一座全員が協力して盛り立てます。 彼女が途中で調子を崩したり気分が落ち込んだりしないよう、もしかしたら多少のワガママだって大目に見るかもしれません。毎日ステージに立ち、他の歌手やオーケストラ、裏方さん達の力を舞台の要となる一点に集中させ、自分自身の最高の力を出し切って観客を魅了し続けること。そして観客の期待と賞賛さえも自分の力として取り込み、芸を磨いていくこと。それがプリマドンナに課された役割です。 だから公演が続く間、彼女はそのことだけに集中することを要求されます。

一方、リレー競争では、ひとりひとりの走者がプリマドンナであり、裏方であり、そして時にはチームを見つめ、応援する観客にもなります。彼らのそれぞれが全体の一部であり、全体を見る者であり、そして全体を創りあげる者だから。 沿道につめかけた観衆の大声援の中、一人の走者が走っていきます。次の中継地点まではもうすぐ! 少し先に競合チームの走者の姿が見え始めました。追いつけるだろうか? 苦しい。 でも、彼はもう一度集中力をふり絞って前へ前へと足を運びます。少しでも速く、少しでも前へ! そしてこのレースを無事に仲間に繋いでいかなければ…。今、彼自身の中にチーム全体が在り、その手にはチームの命運、バトンが握られています。

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        前のシンボルで、それぞれにとっての「天の歌声」に包まれたわたし達は、その歌声によって触発された<内的な力>を、今度は自分の責任において全体のために使っていくことを促されます。 まだまだ先が見えないことの方が多いかもしれない。それでも、世界は確実に変容し始めている。 ならば自分というちっぽけな存在だって、人生の小さな一瞬一瞬の選択によって、否応もなくその変容に参加している…。 プリマドンナ、裏方、ひたすら良い結果を祈って声援を送る良き観客。全体の一部であり全体そのものである者。 それを同時に生きることは、類い稀な才能を持つアスリートとして生きるのと同じくらい難しいこと…わたし達はそう考えます。 でも、このエネルギーはわたし達に、「それは可能なんだよ!試してごらん?」 って、声援を送っています。

【わたし】
「え〜、でもいくらひとりで一生懸命頑張ったって、周囲とかチームメイトが何もわかってなくてバラバラだったら無駄骨じゃないの? どうせ負ける勝負なんてしない方がいいよ!」 

【満月】
「じゃあ君は、これからも壁に隠れてブルースや恨歌を歌い続けるつもりかい? 隠された聖歌隊になって、美しい歌声を聞かせてみたら? 君の最善の意図と、みんなにとって最善の結果を祈りながら…」

【わたし】
「うーん…でも、それでも負けてしまったら? 誰も歌声を聞いてくれなかったら?」

【満月】
「もし君が試合に負けるようなことがあったとしても、それでも君は勝負に勝つだろう。覚えておいてほしい。どんな結果になろうとも、君の手にはとても貴重なメダルが渡される。それに何て書いてあると思う? "気品と気骨を備えし者" さ」

【わたし】
「へぇ〜、何それ美味しいの?」

【満月】
「あぁ、美味いとも! それどころか、これから混沌を深めていく世界の中で、その二つこそが唯一不変の栄養物なのさ! そのメダルは君の行く道を照らし、君に本物の誇りを与えてくれる。この先、君の行く手には沢山の枝道や獣道が待っているかもしれない。でも、そのメダルをかけて歩く君の目には、きっと正しいゴールにまっすぐ続く道が見えるだろう。さぁ、行くんだ!」


        レースはもうすぐ始まります。いえ、もう始まっているのかも。。 わたし達の手には、一本のバトン。そこに込められているものは、きっとひとりひとり違ってる。 けれどその小さなバトンを通して、わたし達は周囲のひとと、社会と、そして全てと繋がっているのかもしれません。わたしにとって、あなたにとって、そのバトンは何を意味しているでしょうか?  誰にそのバトンを渡そうとして走るのでしょう? 長距離レースの途上で、わたし達はどんな虹を見るでしょうか…?


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アスペクトから少し

        今回の満月図は4月のカーディナル・グランドスクエアのフィナーレみたいな感じ。  太陽は、蟹座の最終度数にあってもうすぐ獅子座入りする木星を近くに従え、一方の月は、山羊座の中間部で逆行中の冥王星を従えています。 そして天秤座には満月にスクエアを形成する月のノースノード・火星・ヴェスタ・セレスのコンジャンクション。 対向する牡羊座には月のサウスノードにエリスが貼り付き、もうすぐ逆行に転じる満月のロード、天王星を従えています。 満月の月と太陽に、沢山の感受点が絡み合って創られたグランドクロス。 そして、アセンダントにはケンタウルス族のエケクルスがコンジャンクト中…。

これは、否応の無い変化への促しが押してくると共に、たとえどんな手段を使っても自分の望むことをしたい、望む結果に辿り着きたいという衝動や、注目を浴びたい心理が刺激されやすい配置です。また、人間関係の中で、社会的なゲームのルールをわざと無視したり試したりするような心理が生まれやすいこと、「敵」をただ「敵」としか見ずにより深く知ることを拒否するような姿勢、プライド対プライドの闘いや報復行為、陰湿な策略などの危険も示唆していそうです。

また一方では、新しい自立した精神の獲得に向かう力やファイトが湧いてきたり、変化に直面する中で、自分はいつもスピリットの源泉に繋がっていることを意識している必要があることも暗示しています。

そして、目先の反応に足を取られず、霊と精神の深みにかけて物事を見るー(たとえ今はまだハッキリとは描像出来なくても)ー必要があることも。 それが出来たときわたし達は、周りのひと達と協調しながらその輪の中に自分の「場」を見出し、全員でより良いゴールに向かう可能性を拓けることを示唆しています。

7月16日には木星が獅子座に入り、雰囲気が変わってきます。熱意が戻り、プリマドンナの華やかさに価値を見出すようなムードも少しずつ表面化するかもしれません。また天王星・ジュノーから土星にYODが形成され、月のノード軸と太陽がTスクエアになります。 なので、このあたりで今一度裸の自分自身に立ち戻り、道の選択をし直すひともいるかも? もし迷うことがあったなら、選ぶヒントは自分に対してシンプルであること(つまり本質を外さないってことかな…)、逃げ道を作らないこと、責任を果たすこと…かもしれません。

7月21日には土星が順行に転じ、翌22日には天王星が逆行に転じます。 ここでこれまでの天王星に代わり、潜行中にぐっと力を溜めてきた土星が表舞台に戻ってきます。 土星の逆行中に言いたい放題、やりたい放題でメチャクチャになってしまった部分があれば、彼はそれを立て直し、責任を追求しようとするでしょう。なのでこの満月からはちょっと気を引き締めて、仕事やグループワークでの自分のパートと全体の進行具合を見直すといいかもしれません。

「考える前に飛ぶ」から「動く前に練る」へ。ファクト・チェックを怠らず、伝聞はソースの信憑性も含めて自分の眼でチェック。求められたら説明責任を果たせるよう準備し、何か言われてもそれを個人的に受け取って感情的にならず、改善すべき事実のみに集中して成果を挙げる。そしてじっくり浸透させる..... 全体に、大地に足の着いた物事の進め方が受け入れられるようになりそうです。これに快活さやゴールに待つ"華"が加わったら、強そう。。(^_^;


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        あ、風が強くなってきました。もうすぐわたしの住む場所にも台風がやってきそうです。(いつもここの上空は何故か静かなことが多いけれど...) でも満月になる頃には台風一過で美しく輝く月が見られるのかな。。 そして、今年も暑い熱い夏がやってくるのかな……。 今、そんな風に思っていられるわたしは、とても恵まれているのだと思います。自然の猛襲で被害を受けた方、亡くなった方やご家族、そしてこれまでも、今この瞬間も、これからも、あらゆる世界の波と炎の中で苦しんでいるひと達と繋がっている、自分自身の根っこにせめて思いを寄せて…静かに満月前夜のエネルギーが満ちていくのを感じていたいと思います。 激しくて、厳しい。そして果てしなく、優しい。 風と雨の音の打ちつける音を、ことばにならない天の音楽として受け入れながら… 行こう。


have a great trek!!!★



hiyoka(^_^

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