●7/12の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント7/21【金融アストロロジー】

July 13, 2014

レイモンド・メリマン 週間コメント7/14【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2014年7月14日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週を振り返って ≫

        今、最も興味深く思うのは、2013年12月31日に1181をつけて完成した金のダブルボトムから半年以上経って、今や市場アナリストの殆どが金については強気に転じたことだ。これは、サイクル理論やジオコズミック・サイン研究のようなマーケットタイミング・ツールが何故これほど価値を持つかの理由を物語っている。これらは先行指標であり、多くの場合、トレーダーが群衆に先んじて相場に入る(または相場から出る)目安となる。

圧倒的多数の市場アナリストは、“それはいつか?” という問いに対する解答に導くツールを持ち合わせていない。彼らが使うツールは一般に “価格オンリー” に特化しており、長期トレンドの変化が始まった後にそれを確認するための、様々な数学的テクニカル研究を旨としている。彼らと私達との違いは、マーケットタイミング研究のような先行指標を使うことに対し、遅行指標を使うことにある。この二つの分析スタイルを共に組み合わせて使えればなお良い。何故ならテクニカル研究は多くの場合、一致指標または確認指標として使えるからだ。

        市場が長期サイクルの底、または天井をつける時 ー またはつけようかという時 ー 私達はスペシャルレポート発行する。金に関する直近のスペシャルレポートは2014年1月1日、新年の休暇中に出したもので、12月31日につけた安値の翌日だった。そのレポート中、私は次のように述べた。
        “さて、私は、何か重要な事態が発生しないかぎり1月3日金曜までは仕事をしないつもりでいた。ところが案の定、12月31日の大晦日にそれが起きた。金2月限は新安値まで落ち込んだ。だが “期近物” の新安値には至らなかった。銀3月限も同様に下落したが、新安値も期近の新安値もどちらもつけなかった。6月28日の安値は維持された… すなわち、ここでもまた、12月31日の安値において金2月限と銀3月限との間に異市場間強気ダイバージェンスが示現したことになる。

またこれは、12月23日〜1月3日の重要変化ゾーンの十分な範囲内だ… 前回のレポートで、何かこれに類したことが12月30日〜1月24日に起きる可能性について論じた。それは、もし本当に4.25年サイクル、あるいは12.5年サイクルが展開中であるとすれば、11〜14週短縮プライマリー・サイクルの示現が期待される時間帯だった。まず最初に2013年6月28日の安値が示現した。2回目は2013年〜2014年にかけていつでも起き得るが、理想的なタイミングは2013年12月〜2014年5月の間だ。しかしながら、私達はまだ、6月28日の段階では見られなかった別種の異市場間ダイバージェンスをも見極めたいと思う。

そして今やその望みが叶った… 換言すれば、今や私達は、ローリスク・ハイリターンの可能性が高い絶好の時期を迎えていることを示唆するに足る、強気誘導の指標を得たことになる… リスクは金が1179.40以下で引けた場合だ。この値が推奨ストップロスとなる… 願わくは皆さんに新年の幸福と繁栄のあらんことを!” 
金はけっして振り返らない。

        先週、金は1346.80まで舞い上がったが、これは12月31日の安値からは14%の上昇だ。にもかかわらず、主流派の市場アナリスト達は今になってやっと金に対して強気に転じようとしている。

        MMAは最近、銀についてもスペシャルレポートを発行した。2014年5月13日付けのMMAサイクル・レポートだ。その中で私は以下のように述べた。
        “ジオコズミックな要因から見るなら、2014年8月8日までに、長期サイクルのボトム、または長期サイクルボトムを試す場面(Wボトムかトリプルボトム)がありそうだ。また、安値示現の可能性がより高いのは、火星が順行に転じる5月20日の前後2カ月間だろう(おおよそ3月20日〜7月20日)。…もしこれが旧プライマリー・サイクルであるなら、銀6月限はごく間近に18.68を割り、そしておそらくそれから2週間の内にボトムをつけるだろう。下値目標は18.83 ± .40(これはすでに5月1日に達成済み)か、または18.22 ± .43 となる。これが達成されるなら、5月20日± 3取引日の重要変化日の内にサイクルの完成を見るのではないかと予測する。”
正確な日付けに関して、私達には少々ズレがあった(きっと私はヌケていたに違いない)。安値は1861で、5月20日から7取引日で示現、これはまさに両方の価格目標がオーバーラップする範囲内だった。先週、銀は2163まで騰がり、あれから2カ月も経たない内に16.2%の上昇率に達している。

        では米国株式市場はどうだろう? 年初に16,572でスタートしたダウ平均は、1週間前の7月3日、史上新高値の17,074まで反騰した。これは今年初めから3%の上昇となるが、2月5日(「フォーキャスト2014」に掲載したMMAの★★★重要変化日は2月7日±3取引日だった)につけたプライマリー・サイクルの安値15,340からは11.3%だ。にもかかわらず、まさにここ米国株市場について、今や幾人かの市場コメンテーターが “バブル” という言葉を口にし、深刻な下落が始まる可能性を指摘している。前にも示唆したように、大方の市場アナリストは相場が天井をつけ現行サイクルが完了してから大分経ってからでないと株の弱気転換を宣言しないものだ。彼らはマーケットタイマーではない。彼らはマーケットタイミング・ツールのような先行指標の価値を理解していないか、あるいはその術を持たない。だから殆どが常に出遅れる。

        さて、どうだろう。株式市場の史上最高値を見分けるにあたって、早いのと遅いのとではどちらが良いだろうか? 2012年6月〜2015年3月の天王星・冥王星スクエアの下、このアスペクトが全て完了する以前に株式市場の長期サイクルがトップアウトするという私の予測に変わりは無い。もちろん、私が間違っている可能性はある。これほど長期のアスペクトとなれば、時には完了後最長1年ほどオーブを保つことがあり、それが続行する波及相場となる可能性がある。いずれにせよ、この上げ相場のサイクルは非常に熟し切っており、いつ天井をつけてもおかしくない。2009年3月6日〜9日につけた長期サイクルの安値からはすでに5年以上経過しているのだ。

7月29日に予定している次回のMMAサイクルズ・レポートでは、株式についてのスペシャル・レポートを発行するかもしれない。それはここしばらくの期間中初めての、株のスペシャル版となるだろう。

        ところで株式市場がすでに7月3日にトップアウトした可能性はあるだろうか? 答はイエスだ。可能性はある。私達はその可能性について ー そして可能性を支持するシグナルについて ー 先週の “米国の誕生日コラム” の中で取り上げた(“目先を見るなら、前週は世界の殆どの指数で2014年2月初めに始まったプライマリー・サイクルの21週目だった。プライマリー・サイクルが21週を過ぎてから新高値をつけるというのは、全くもって珍しい”)。 実際、先週は世界の多くの株式市場が下落した。おそらく一番酷かったのは、センセックスが1000ポイント近く下げたインドだろう。だが今のところ、この下げは単にプライマリー・サイクルの終わりに典型的に起きてくる、通常の修正安の範疇に留まっている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        今週、宇宙にはいくつかの変化が起きようとしている。*7月13日の日曜、水星(トレード、商取引、そしてマインドと知性の惑星)が自ら支配する星座宮、双子座(知性)を離れ、より情緒的にチャージされた星座宮である蟹座に入居し、7月31日まで在泊する。この短期間に、水星は天王星・冥王星スクエアに対してTスクエアを形成する(7月21日〜24日)。この期間はワイルドな価格の上下動が生じるかもしれない。
水星蟹座入居:日本時間 7月13日13:45頃〜8月1日07:46頃
 水星Tスクエア:日本時間7月22日〜25日

        *7月16日には木星が蟹座を出て、より行動的で楽しいことが大好きな星座宮、獅子座に移行する。そして2015年8月11日まで在泊する。獅子座の木星は生来遊び好きで幸せ者だ(そして大抵の場合、ちょっと過剰に子供っぽい)。だがこの在泊期間中、木星は蠍座の土星と星座宮同士でスクエアとなる。これは未成熟なふるまい、または共同体(もしくは法律)が許容する限度を超えるような行動が導く、重大な結果に直面することを意味している。この時期に法や規則を犯してはならない。そんな行動を取れば、報いが待っているだろう。
木星獅子座入居:日本時間7月16日19:30頃〜2015年8月11日20:12頃
        *7月18日、金星もまた水星を追うように双子座から蟹座へと星座宮を変える。そして7月28日〜31日、天王星と冥王星にTスクエアを形成する。その前に太陽と火星もまた、それぞれ7月23日と25日、順に星座宮を変えていく。これについては来週論じようと思う。
金星蟹座入居:日本時間7月18日23:07頃〜8月12日16:24頃
 金星・冥王星オポジション:日本時間7月28日15:25頃
 金星・天王星スクエア:日本時間8月1日13:43頃
 太陽獅子座入居:日本時間7月23日06:42頃
 火星蠍座入居:日本時間7月26日11:25頃

しかしながら、これら全ての星座宮移行は、集合心理の変化と合致する。また、投資家心理においてもその焦点が変わることを示している。例えばこのコラムの冒頭に述べたような状況がそれだ(つまり、アナリスト達は金について弱気から強気に転じたが、おそらく近々株と国債の見通しについても見方を変えるだろう)。

また、7月11日〜22日にトランシットの火星がNYSE(ニューヨーク証券取引所)の木星・海王星のコンジャンクション(それぞれ天秤座22°台と27°台)を通過し、土星にオポジションを形成することも頭に入れておきたい。これは、何かパニック(火星・木星の接触によるネガティブな側面)が起きない限り、株式市場の二番天井またはサイクル新高値さえ生み出す可能性を持っている。何が示現するにせよ(多幸症と偽の希望か、あるいはパニックか)、火星・木星の組み合わせはそれを増幅する。

        こうした心理的変化に沿って、特に*土星と天王星が共に滞留から方向を転じる7月20日〜22日とその前後1〜2週間は、多くの金融市場のトレンドに転換が起きそうだ。この時土星は逆行を終えて順行に転じ、一方の天王星は順行を終えて逆行を開始する。これはこの2惑星が持つ原理を、多分ドラマチックに強調するだろう。土星は支持帯や抵抗帯のような、“限界” を象徴する。    天王星は “突破”     を象徴する。天王星はどんな限界も尊重したりはしない。ワイルドで、急進的で、独自性を持ち、多くの場合、集合体の心理にショックやパニックを引き起こし、そして(または)世界が立ち向かうべき新たな状況の爆発的展開と同期する。天王星・冥王星スクエアの3年間にわたるトランシットが現在進行中であることを考慮すれば、まるで世界がすでに立ち向かっている問題などまだまだ足りないとでもいうようだ。さぁ、またもう一つの宇宙嵐がやって来る。
土星逆行開始:日本時間7月21日05:36頃
 天王星逆行開始:日本時間7月22日11:52頃

土星が大地を象徴し、天王星が強風を象徴することから、この期間は大自然の猛威が表舞台に立つかもしれない。例えば竜巻、ハリケーン、地震などだ。 また金融市場においても、地震に似たようなことが起きる可能性がある。もし皆さんが嵐をお好きなら、この期間は非常にエキサイティングな時間帯となるかもしれない。重要な変化や新しい大胆なアイデアがその後に続くからだ。 

2008年秋〜2009年初頭に金融メルトダウンが起き、FRBが新たな金融緩和策を開始した時を覚えておられるだろうか? あれは土星・天王星のコンビネーション(オポジション)の下で起きたことだった。それは確かに大胆な政策であり、その時から5年間にわたってこの政策が世界の金融システムを崩壊から救ってきた。 

そして今、その政策は終わりを告げようとしている。おそらくこうした大胆な政策には然るべき結果が待っており、それを見るのはまだこれからだろう。ひょっとすると、銀行や世界のリーダー達の手によって、新しく大胆な行動がまさに開始されようとしているのかもしれない。






訳文ここまで
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この記事へのコメント

1. Posted by わお   July 13, 2014 22:04
5 突然失礼します。いつも素晴らしい翻訳で、私の理解の助けになっています。
実は私もメリマンさんの英文リポート(為替のウイークリー)を直接購入しているのですが、今週は現在(日曜午後10時)も新たなリポートが発行されていません。
週間コメントも、私のところにメールでの案内は来ていないのですが、どうしたんでしょうか。それとも私だけでしょうか?
何かありましたらお教えください。
2. Posted by hiyoka   July 14, 2014 00:27

わおさん、コメントありがとうございます。

購読者版のリポートに関してはわたしは全くタッチしていなくて、様子がわからないのです。配信システムは購読者版、フリー版、トランスレータ用と数種あるようですが、ごくたまに間違って配信される場合もありました。もし何の予告も無く予定日を過ぎても届かないようでしたら、やはり直接問い合わせられるのが一番いいかもしれません。

何もお役に立てなくてすみません!!
 
 

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