レイモンド・メリマン 週間コメント7/14【金融アストロロジー】○7/27の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

July 20, 2014

レイモンド・メリマン 週間コメント7/21【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2014年7月21日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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お知らせ
来週7月28付けのメリマン・コラムは原則として月イチのお休みとさせていただきます。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫

        まぁこんなものだ。もう一度言おう。「こんなものなのだ!」投資コミュニティは金についての見通しを強気から弱気に変え ー そしてその後再び一部の人々がひらりと手の平を返して強気に戻っている。

        先週のコラムは、大手銀行や証券会社、金融ブローカーのアナリスト達が一年を通して保ってきた弱気見通しをようやく強気に変え始めたという報告でスタートした。彼らは2013年12月31日の金のボトムを見過ごした。それは、まさに私達が最初で ー そして先週号の1つ前、金がボトムをつけた翌日(2014年元旦)に発信し、購読者に今(元旦後最初の取引日)こそ金を買う時だと薦めた ー 唯一の金に関するスペシャル・アップデート版を発行するに至らしめたマーケットタイミング・ツールや、それを使いこなすスキルを、彼らが持ち合わせなかったことが原因だと考えられる。金は大晦日に1181.40で底をつけ、そしてまさに先週のコラムの直前、1346.80まで騰がった。こうして150ドルを越える騰勢の末に、銀行や証券会社、金融ブローカーは顧客に買いを推奨し始めた。

        だがその後、騰勢の途上で奇妙なことが起こった。7月14日月曜、金はベッドから転げ落ちた。さて、これはちょうど週の始まりに30ドルを超える下落となり、まるで ー いきなり強気に転じた人々にとっては ー 地層の重なる山のてっぺんから転がり落ちるようなものだった。多くの人々は即座に弱気に転換し、以前のスタンスに再び戻った。まぁファイナンシャル・アストロロジーを研究する者からすれば、この現象は惑星が突然方向転換したり星座宮を移動する現象に似ている。惑星が方向や星座宮を変える時、投資家は彼らの見通しや戦略を変えるものだ。

        7月15日火曜までに、金はまさに私達が望んでいた1292.60まで下落した。そこでその日の午後、金が1293.50付近に達した時に発信した2度目の金のスペシャル版の中で、今が金の買い時(損益確率が非常に良い時)だとアドバイスした。積極的なトレーダーの場合は前の週に利食いしていたので、即座に買いで入るよう告げた。どのみち木星が翌日獅子座入りしたわけで、獅子座は金を支配しているのだ。まぁ、実際にはそれだけで金の買いを推奨したわけではない。火星や月の動き、サイクルとパターン、そして2つのテクニカル指標が全て見込み通りの時に見込み通りに揃ったからだ。

私達はマーケット・タイマーだと言った。そうだ。それが私達の仕事であり、私達のクライエントが講読版を申し込む理由だ。彼らはマーケット・タイミングが提供する優位性、殆どのテクニカルやファンダメンタルのアナリストが使うツールには無い優位性を求めている。こうしたアナリスト達は、どの価格帯が妥当か(手頃かまたは高すぎるか)を提示することが出来る。また需給の比率がどうなっていて、将来の高値または安値の兆候を示しているかどうかを告げることは出来る ー UFO(Unexpected Fundamental Occurrences/ファンダメンタル上の予期せぬ出来事)が無いという仮定の上でだが。

しかしながら、彼らは市場が “いつ” シフトしたかを、リバーサルが優に始まってからでないと告げることが出来ない。だがそれはトレーダーが他の多くの人々に先駆けて必要とする情報だ。たった一つ、“群衆に先駆ける” 方法があるとすれば、それは高頻度取引、またはいわゆる “ダークプール取引” を使うことだ。だがこういったタイプの “最先端” のトレーダーは、無数の株式の動きからほんの僅かな金額をすくい取ること以外に興味は無い。それは私達の市場ではない。おそらく、このコラムを読んでおられる皆さんもまた、そういった市場の参加者ではないだろう。もし参加者であるなら、マーケットタイミングは重要ではない。少額をめぐって先頭を走り、利益を素早く積み上げることこそが重要なのだ。

だがそれは、倫理、誠実さ、そして名誉に関わる議論という、*山羊座に太陽と火星を持つ者を相手にしては足を踏み入れたくない領域へと人を導く。その領域で自分の側に勝ち目は無いからだ。人は常に、自分の方がモラルは上だとまず先に主張することで争い始める。そしてそれは上手く行く ー 少なくとも自分がベッドから転がり落ちるまでは。だがその後は、では誰と、何故ベッドを共にしていたのか?という議論に導かれるかもしれない。これは誰しも*金星と木星を蠍座に持つ人間を相手にして直面したいとは思わない状況だ。少なくとも頭のコチコチな超保守主義者でもない限りは。いやもしあなたがそのタイプなら、相手が誰であれ、何故どうして、何処の誰とベッドを共にしたのかを知りたがるだろうから。
山羊座に太陽と火星、蠍座に金星と木星:共にメリマン氏自身がネイタルで持っている配置。高頻度取引やダークプールに関わるべきでないという考えを仄めかしながら、自身のネイタル配置を例示してアストロロジカルな側面でも読者に考えさせようという意図があえいそう。また昨今、民主党次期大統領選候補と噂されるヒラリー・クリントン氏の夫、ビル・クリントン氏在職中の有名な不倫ネタを共和党茶会派が再び持ち出しているという話もあるようで、そのあたりも絡めているのかも。

…ん?ちょっと待った! そろそろ金融マーケットタイミングの話に戻ろう。結局のところ、この7月はジオコズミック上、今年最も重要な時期の一つなのだ。木星は先週その1年にわたる獅子座の旅を開始したし、金星と水星は両方共双子座を離れて蟹座入りした。そして来週は土星と天王星が方向転換し、太陽も獅子座入りし、火星は蠍座に入居する。だがこれらは星座宮移行と方向転換という、展開中の惑星ドラマの単なる一部でしかない。

そういえば… 火星が現在天秤座の27°に近付きつつあることに皆さんは気付いたろうか? これは3月1日、火星が逆行運動を開始した度数だ。ロシアが大胆にもクリミアを併合したその時だ。誰であれ攻撃を仕掛ける者は最後に負けることになると私が述べた時だ。そのテーマは7月17日に地対空ミサイルによって295人の乗員を乗せた旅客機(マレーシア航空)が撃ち落とされると共に再び戻ってきた。ミサイルは何処から飛んできたのか? 私にはわからないが、現在ロシアの関与が指摘されている。もしこれが真実なら、ウラジミール・プーチンのネイタルの *太陽上で4月20日〜25日に起きたカーディナル・グランドクロスの悪影響が顕れ始めていることになる。7月17日付けのブルームバーグ・ビジネスウィーク誌の記事を読むかぎり、それはロシアとプーチンの両方にとって、少なくとも経済面では災厄となるかもしれない。
プーチン氏の太陽:天秤座13°55’
しかしながら、ロシアの報道はウクライナ軍がMH17便を撃ち落としたとしている。いずれにしてもこれは大惨事であり、現在強調されている土星・天王星のコンビネーションと関連付けられる事象だ。

先週のコラムで述べたように、“こうした心理的変化に沿って、特に土星と天王星が共に滞留から方向を転じる7月20日~22日とその前後1~2週間は、多くの金融市場のトレンドに転換が起きそうだ。この時土星は逆行を終えて順行に転じ、一方の天王星は順行を終えて逆行を開始する。これはこの2惑星が持つ原理を、多分ドラマチックに強調するだろう。土星は支持帯や抵抗帯のような、“限界” を象徴する。    天王星は “突破”     を象徴する。天王星はどんな限界も尊重したりはしない。ワイルドで、急進的で、独自性を持ち、多くの場合、集合体の心理にショックやパニックを引き起こし、そして(または)世界が立ち向かうべき新たな状況の爆発的展開と同期する。天王星・冥王星スクエアの3年間にわたるトランシットが現在進行中であることを考慮すれば、まるで世界がすでに立ち向かっている問題などまだまだ足りないとでもいうようだ。さぁ、またもう一つの宇宙嵐がやって来る。” 
土星・天王星の象意は集合心理がショックを受ける事象、そして宇宙的な嵐だ。



≪ 短期ジオコズミクス ≫

        今週の宇宙の一大事は… さて、沢山の大事が控えている。まず7月19日土曜に太陽が火星にスクエアを形成した。火星と太陽は共に火性であり、火星自体もまた闘争性を持つことから、先週終盤に起きたロシアーウクライナそしてイスラエルーパレスチナ間の軍事行動の中にまたもう一つのジオコズミック要因を見ることが出来る。こうした闘争的テーマは、火星と土星が蠍座でコンジャンクションとなる8月終盤に向かってエスカレートしそうだ。

誰もが自分の意見に固執し、誰も責任を引き受けようとはしない一方で、皆がそれぞれに歯ぎしりするほどの怒りを抱えながら小声で相手を罵るか ー または何らかの形でメディアにリークする。これは非難と報復の連鎖と言っていい宇宙的緊張であり、そのプレッシャーは特に心理面、経済面において大変な痛みを伴って立ち現れる。またそれが軍事面にも及ぶ可能性をも持っている。さらなる経済制裁と報復の脅威が予期される。現在は必要とされるウィン・ウィンに通じる歩み寄りからは程遠い状況だ。おそらくどちらかが…あるいは両方が、敗北を喫することになるだろう。

        その翌日の日曜(*7月20日)、土星が逆行運動を終えて順行に転じる。誰もが陰気で重々しい気分だ。どんな物事でもやりおおせる事は容易ではない。だが、誰もが怒りを抱えていることから、抵抗とさらなる非難が湧き起こるだろう。
土星逆行開始:日本時間7月21日05:36頃
*7月21日、天王星が方向を変え、順行から逆行に転じる。どうあろうと、今や困難は人の意志ではなくそれを超えた力によって起きてくる。突然で予期せぬ動きが待ち受けている。金融市場においては、この全期間(7月20日〜21日±1週間)に急激な価格の反転が予測され、それは一度では済まないかもしれない。これは売ればすぐに騰がり買えばすぐに下がる、いわゆる “ウィップソー” 相場を示すシグナルだ。
天王星逆行開始:日本時間7月22日11:52頃
また翌日 *7月22日には、太陽が情緒的で愛国的な星座宮である蟹座を離れ、自信満々で時に傲慢ではあるがクリエィティブな星座宮、獅子座に入居する。“自分は誰もが気に入るようなプランを持っている”(あるいは誰もが気に入ったフリをしているのかもしれないが)、獅子座は大々的なファンファーレと共にそう豪語する。太陽はそれから2日の間に、より大胆で自信家の(そして時にはさらに傲慢な)木星とのコンジャンクション(*7月24日)に向けて進んでいく。

さぁ、これは通常なら世界のリーダー達が素晴らしい声明を出すには非常に良い時期だ。何故なら、獅子座で起きる太陽・木星のコンジャンクションはサンタクロースの訪れのようなものだからだ。今回もまたそうなるかもしれない。だが、これは土星・天王星の滞留(7月20日~21日)から方向転換のさなかに起き、しかもその後金星による天王星・冥王星スクエアのトランスレーションが始まり、またもう一つのカーディナル・Tスクエアを形成していく(7月28日〜31日)。しかもこれら全ては、火星が蠍座の旅(*7月25日〜9月13日)を開始して土星との合体に向かう途上のことだ。

となれば、これはあなたに… いったい、いつになったら私はベッドから転がり落ちるのをやめて、NSAと政府が自分をスパイしているのではないか?とか、議会がインターネットの使用に対する税金の取り立てを認めるなんてことが *11月1日から始まるのではないか?などと夜通し気を揉むことなく、安心して眠れるようになるだろう...と疑問を抱かせるだろう。
(2014年7月18日付 ウォールストリートジャーナル紙 “Taxman, Won’t You Please Spare the Internet?/「税務署さん、どうかインターネットに手を出さないで」” by Thune and Ajit Pal 参照)


太陽獅子座入居:日本時間7月23日朝7時頃
 太陽・木星コンジャンクション:日本時間7月25日早朝
 金星トランスレーション:日本時間7月28日〜8月1日
 火星蠍座在泊:日本時間7月26日〜9月14日


米国では1998年から電子商取引課税を禁止・凍結した期限付きの法律「インターネット・タックス・フリーダム法」が発効しており、11月に再びその期限が切れる。





訳文ここまで
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