レイモンド・メリマン 週間コメント7/21【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント8/4【金融アストロロジー】

July 26, 2014

○7/27の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 7月27日 08:00前後、北海道周辺で 08:07前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 07:41 前後、沖縄周辺では 07:12前後に  獅子座03°51’で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 獅子座 3°~4° (7/27~8/24 )】
"A woman having her hair bobbed"
『髪型をボブスタイルにした女』

"A formally dressed man and a deer with its horns folded"
『正装した男と折り曲げられたツノを持つ鹿』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★浄化と解放を求める意識の目覚め
→★不必要な物事はしない、受け入れないと決心する勇気
→★自信と明るさを取り戻すための動きや機会の訪れ
→★内なる勇気を鼓舞するために外側から変える
→★意図していなかった物事のもつれに気付く必要
→★人生において上手な損切りのタイミングをはかる
→★本物のプライドを活かすための寛大さ
→★矛盾や誤り、普通でない前提から始まった物事が招く混乱
→★洗練された手腕を見せつけるための論争に注意する
→★やり過ぎのプレゼンテーションにひそむ落とし穴
→★外交術の前に必要な自己への癒やしに気付く
→★新しい風を入れるための仕切り直しの必要
→★押す・引く・丸める・かわす・包むというエゴの柔軟さでもつれを解く
→★何が自分を一番生き生きさせるのかに気付く
→★不可侵に見える壁に新しい方針や方策で取り組む・・・→

エネルギーのポイント:「闇から立ち上がる機会を掴む」

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        梅雨も明け、蒸し暑い日が続きますね。不安定なお天気、あいかわらず厳しめのエネルギーが続く中、みんな、体調は大丈夫かな?

7月に入って水星が順行し、12日は近地点で起きたスーパームーンの満月! そして21日には土星が長い逆行を終えて順行に転じ、22日は天王星が逆行を始めました。火星も21日には逆行のエコーフェイズを終え、新たな旅路に入っています。 この間、世界では沢山のこと…それも辛く胸が塞がれるような事故、災害、戦いの激化が続きました。そうしたニュースはネット上でリアルタイムに報じられ、様々な感情を刺激しながら各メディアを通じて毎日大量に消費され続けています。

社会に、そしてわたし達の生き方や世界観に、様々なカタチを通して根底的な変革のウェーブをもたらすといわれる天王星・冥王星スクエア。それもあと2回を残し、季節は本格的な夏に入りました。 今、わたし達の世界に根深く受け継がれ、各国・各地の長い歴史の中で連綿と続いてきたあらゆる捻れやもつれが、いっせいに火を噴き始めているようにも見えます。

マクロとミクロって本当に鏡…。マクロの光景が無数のミクロ宇宙にそのまんま息づいてる。。。そんな視点から世界を見るとき、同じようなウェーブがわたし達の中に(というより、あらゆる "わたし達" の内部を起点として)、今この瞬間も律動し続けているのを感じます。

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とは言っても、前回の新月期(6月27日〜7月26日)をふり返ってみると、良い変化が無かったわけではないと思います。毎日 "しなやかなサバイバル" を試みる中で、たとえ小さなことだったとしても、希望に繋がるような出来事や、ここまで達成出来た!みたいなことがあったんじゃないかな。 「え〜別に。そんな良いことなんて全然起きなかったよ?」 そう感じるかもしれない…けど、「それ」はわたし達のほんの足下にちょびっと顔を覗かせているかもしれないし、もしかしたら、わたし達の内部に、何かことばに出来ないような不可思議な感覚として、ひっそりと芽吹いているかもしれません。

前回の新月のシンボルを思い返してみて……羽毛に覆われた巣の中でタマゴから孵ったヒナ達=わたし達(の希望)は、この新月でそろそろ巣立ちの練習を始めるころです。彼らは猟鳥です。 だからきっと、これからも危険を回避し、またあるときは壁に立ち向かわねばならないでしょう。 それでも。 太陽と木星は獅子座入りし、火星は蠍座に入居しました。いよいよ「個」の可能性や輝きをめいっぱい追求していく季節の始まりです。何かが待っているはずの大空へと飛び立ちたい! のびやかに、おおらかに。 出来ればちょっぴりゴージャスに。何よりも子供ごころを取り戻して、さぁパーティだ! わたしの!オレの!ボクの!アタシの! そして志を一つにする我が "コロニー" に栄えあれ!…な〜んて、あれ?(^_^;

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けど、今は何といっても天王星・冥王星スクエアの下であることを忘れるわけにはいきません。生来ピラミッドの頂点に立って輝くのが好きな獅子座だけれど、実は他にも大小無数のピラミッドが周囲にあって、我も!我も!と自己主張しています。そんな中で、自分を通したいと思うとき、わたし達はつい背伸びして自分を実際より大きく見せようと頑張ったりします。誇れるものを自分の中に見つけられないとき、そこにはジェラシーが生まれ、自分より高いピラミッドに立つひとと敵対してみたり、どうせ…なんて拗ねてみたり、自分の翼の下に優れた獲物を取り込んで"羊"にしようとするかもしれません。


        獅子座の精神が本当に必要とするのは金メッキのトロフィーではありません。社交的な喝采でもなければ誰かを手足のように動かせるステータスでもありません。大切なのは本物の自信=自己信頼。ちょっと欠けてたって小さくたって、ありのままのカタチをしっかり見切った上で、等身大の自分をそのまんま愛し、等身大の他者をそのまんまリスペクトすること。そして内に眠るハートの力を、率先して周囲のひと達に捧げていける、王者のこころです。王者は「公」として生きてこそ、王だから。うーん、これからのわたし達、この獅子座のエネルギーをめいっぱい使って、フェアで高貴な精神を保ちつつ…しっかり自分の個性を発揮していくこと、出来るかな? そして、みんなで共に闇から立ち上がること、出来るかな? 

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        この新月図では火星が蠍座の0°にあって、新月・木星のコンジャンクションとはスクエアのオーブ圏内にあります。火星は本当に長かった天秤座のくびきを解き放たれ、自分のホームとも言える蠍座で思う存分手足を伸ばしたがってる感じ。もう妥協なんかしないぞ!思いっきりホットでディープで強烈な存在感を放ってみせるぜ!とばかりに意気込んでいるかも?  これはネガティブに働けばプライドをかけてどこまでも闘争的になりがちなフォーメーションです。

また一方、牡牛座初期度数にあって火星とオポジション、新月&木星とでTスクエアを形成する1992QB1は、遠く深いこころの底にあって全てから等しく距離を置き、何者にも囚われることなく引き籠もりながら、ゆっくりと進んで行きたい…そんな感情も生みそうです。 QB1の微かな呼び声は、エゴの喧噪にかき消されて無視されるとき、何処から来るのか原因もわからないような、純粋な"哀しみ"として滲み出てくる場合があります。 そんなわけで、この新月はとてもダイナミックなエネルギーを持っていると共に、微妙に捻れが入ったような ー ずんずん前に進もうとしながら同時に白昼夢の中で光る粉雪が舞っているような…ある "矛盾" を内包しているように見えます。そしてその矛盾はきっと、みつめるに値するものだと思います。


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        7月28〜8月1日、金星が冥王星・天王星にスクエアを形成していきます。そして7月31日〜8月2日には火星が木星とスクエアを形成し、あらためてQB1とのTスクエアが完成します。また、獅子座入りした水星も、小惑星レクイエムとコンジャンクションとなってこのTスクエアに加わります。このところずっと続いている、土星・天王星のクインカンクスが生み出すジリジリするようなプレッシャーとも連動して、この前後数日はちょっと緊張感の高いエネルギーになりそう。変化へのギア・アップで現象面・心理面にショックを感じるようなこともあるかもしれません。この期間は特に繊細で微妙なアクセルワークが必要な時間帯になりそうです。 

そんな中で、8月2日を中心にごく短期間だけ形成されるカイロン・土星・金星の水のグランドトラインは貴重なヒーリングエネルギーになりそう。 このトラインは、こころの中に何かとても新しい視座が芽生える…あれこれ移ろいやすいマインドではなく、もっと深い精神の中に、新たなインスピレーションが生まれるチャンスを暗示しています。それはもしかしたら、何かとても本能的なレベルのもので、しかも 「あぁ、やっちゃった...!」 なんて、ちょっと後悔するようなことの後でやってくる可能性もあります。だとしても、ガックリきて見過ごしてしまうには勿体ないかも...?

これはハードなアスペクトに比べてとても静かな味わいのあるエネルギーなので、忙しい日常の合閒では、はっきりそれと識別出来ない可能性もあると思います。けど、ふとしたときに「ん?何かコツンと来た?体の中でシーンと腑に落ちるものがある?」なんてもし感じることがあったら、自分の奥深くで新しいエネルギーが殻を破ろうとしているかもしれません。 感じてみてください。 そして、星々の流れに乗って、良い方に向かって、自分がどんどん変わろうとしている…その合図が確かに聞こえた!そんなふうに信頼して、どんな状況であろうと、とりあえずニコっと笑ってみて。 これからわたし達が発揮していく本当の底力って、多分そんなふうに、凸凹道を歩くうちに知らないうちに育っていくものなのだと思います。

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        うーん、この新月、陽気な獅子座に楽天的な木星が入ったばかりなのに、あんまり景気イイこと書いてないかな…(^_^;  獅子座さん、すみません!  木星が入居した星座宮は、1年間幸運に恵まれると言われています。確かにとても発展的で、チャンスに恵まれることも多いと思います。 それに、それぞれのひとが色んな分野でクリエイティブになれるときでもあります。今、このエネルギーは本当に貴重! そう、今ってたぶん歴史の中でもとても激しく特別な時期です。 アストロロジー的にはけっして 「平時」 じゃありません。 だからネイタルのアスペクトによっては、木星が来ることによって、良い事も、あんまり有り難くないことも、その両方が増幅されていく可能性はあると思います。

木星は「法」の惑星とも言われています。 これは社会的には「法律」を指すことが多いけれど、その最高の顕れは、整然として精緻な "意識としての宇宙" が持つ「法」、「Natural Law」 を体現するもの。そこは、この空間に存在する全てのものが 「等価」 として成り立つところ。これは、全てがひとつの宇宙であり 「わたし」 であるような世界。 そして、どこにも "中心" はありません。 

ここでちょっと日常世界を離れ、想像の翼を広げみてください。獅子座が自分のピラミッドのてっぺんに立って、「これがわたしだ!」と咆吼するそのとき。全宇宙が「自分」であり、世界中のあらゆる場所で同じピラミッドに立った無数の同じ 「わたし」 が 「そうだ、これがわたしだ!」 と叫んでいるのが聞こえる…そんな世界。 そして、叫ぶ全ての 「わたし」 は同時に他の誰でもあり、どんな物でもあり得るような、そんな世界。 即座の理解と至高の価値が、あまねく遍在する世界。そこではわたし達が普段自分だと思っている 「エゴ」 があまりに小さすぎて見えなくなってしまうような、とても大きくて、同時に精緻な "存在" という意思が構造化されています。木星はそんなシステムを増幅し映してみせようとする、わたし達の純粋な生の意図の護り手……な〜んて、うまく言えないけどそんな感じかな。。


Jupiter


        もちろん、たとえ惑星の最高層の本質がどうであれ、この世界に日々生きるわたし達にとってそんな視座をいつも使うなんて、あまりにも難しいことなんだと思います。けれど…、たとえば木星は大きなことが大好きで、良きにつけ悪しきにつけ、触れたものは何でも増幅し、これでもかと肥大化させていきます。でも…そんな現象の奥底には、こうして "ミクロ" と "マクロ" が矛盾なくドッキングしたような宇宙への通路があること、木星はいつだってそんな大いなる宇宙へと誘い、そこに至る通路に気付くためのエネルギーを送っていること… それをハートのどこかに留めておくって、悪くないんじゃないかな? 

わたし達それぞれが自分のユニークな個性を認め、小さなピラミッドをこの手で創造していくとき。 そして、そこに様々な "美" を育て、その果実を自分を超えた大きな世界に向かって捧げるとき。 もう自分の名前とか存在価値とか誰かからの評価とか、本当はどうでもいいのかもしれない…。 だって、もう途中からすでに報われてる気さえするし…。 そんなとき、木星はきっと日常のふとした出会いを通してわたし達に微笑みかけてくれるでしょう。そしてそんなときこそ、木星は最高のラッキー・スターとして、その本領を120%くらい?w…発揮してくれるのだと思います。 

だから、木星を迎えた獅子座さんには(また木星とネイタルがアスペクトするひと、そしてこれから木星を迎えるあらゆる星座宮のひとにも)、これからのラッキー・スターは挑戦と祝福の両方のギフトをプレゼントしてくれるでしょう。 

そして、木星を送り出したばかりの蟹座さん…あえて、「お疲れさまでした!」と声をかけたいと思います。カーディナルスクエアの真っ只中で、蟹座さんの中にはどちらかというと幸運を感じるよりプレッシャーの度合いの方が大きかったひとも多いかもしれません。でも、この1年を過ぎ越し、カーディナル・グランドスクエアを乗り越えて今に至った蟹座さんの手許には、有形無形の祝福手形が残されています。 木星が残す手形は土星が去ったときのような、顕著な解放感とは少し違っているかもしれません。どちらかというと、夏から秋への変わり目に似ているのかな。でも、木星とつき合ったこの一年で見てきたこと、考えさせられたこと、大きくなったこと、へこんだこと、その全てがまたこれからの一年をかけて、かけがえのない財産になっていくと思います。豊かな実りの秋になりますように!


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        木星に限らず、全ての惑星は吉星にもなれば凶星にもなる。わたし自身はそう思っています。それはアスペクトでもそうだし、サビアン・シンボルが語る意味も同じこと。何が起ころうと起こるまいと、それをどう受け止めて、どう使っていけるか? 全てはわたし達の意志と意図にかかっている… きっと人生を生きていくってそういうことなんだろうって。。 もちろん、あんまりなことが続いてヘコタレることだっていっぱいあります。「あーもう死にたい!」とか、「このまんま眠りについて永遠に目覚めなければいいのに…」とか。。そして、そんなときに限ってバタバタとたたき起こされたり。「何か自分、前世で悪いことでもしたのかなぁ…」なんて思ったことあるひと、いるんじゃないかな。。 それでも、こうして生きてる。 弱りきってるのに、それでも体は息しようとして頑張ってる。 それって、本当に凄いことだなぁ。。

自分には価値があると思えなくたって、他の誰かにとって、いえ、もしかしたら自分には想像もつかないような大きな「何か」にとって大切な価値があるから、たぶん、何故か、ここに居る。息して、動いて、あれやこれやブツブツ言ってる。 そしてやがて… いつかは別れがやってくる。 誰かと。みんなと。 この世界と。。 そしてどんな死にも、ひとつひとつ、生と同じくらい大きな価値がある。たとえどんな去り方であろうと。 きっとそれもまた、木星から観た「法」…"Natural Law" なのだと思います。


Cosmic-Dragon


        今、土曜日の明け方。CNNではイスラエルが1週間の停戦案を拒否し、12時間となりそう…引き続き模索が続くなんていうニュースが流されています。航空機の航路の安全をどう担保すれば良いかとか、猛威をふるうエボラ熱の話、イラク、ナイジェリアの悲惨な話も伝えられています。

天空では土星・天王星のクインカンクスが暗示する緊張と危機、双子座最終度数ー別名アトランティス・ディグリーが示唆する不可思議な災厄、射手座20°台でコンジャンクト中のフォルスとイクシオンが体現する無法と衝動性(フォルスはある種のウィルスとも関わりがあるかもしれません)、そしていまだに月のサウスノードとコンジャンクト中の不和の女神エリスがエネルギーを発しています…。

けれど、集合意識から離れてひとりそのエネルギーに立ち向かうとき、遠い星々はまた違う顔を見せてくれるのではないでしょうか。彼らはみな、歪みがあればそれを正し、もつれがあればそれを解き、傷があればそれを癒やすために、蓋していた部分にレーザーを当ててきます。これを受け止めるのに必要なものは、今持っている力。不必要なものをそぎ落とし、柔軟さを取り戻した、わたし達の裸の小さな勇気です。


       この夏は、カーディナル・グランドクロスを体験してきたわたし達それぞれにとって、培ってきた力を発揮していく実践の夏、挑戦の夏になるかもしれません。 そして秋から来年は、いよいよ本物の 「変化」 がわたし達の目の前に具体化してきそうです。 惑星達のカリキュラムは、きっとひとりひとりにピッタリのコースを用意してくれるはず。 老化した皮膚はこそげ落として、ツルっと新しい表皮を感じたい。今の自分にふさわしい衣装に着替えよう。今までの獲物を誇るのではなく、それを芯から役立てていこう。そして古い自分に「お疲れさま!」ってそっと声をかける。等身大の「わたし」でいることを心地良く味わいながら…自分が一番生き生き出来る何かに向かっていく。  自分が、そして今を生きて共有する多くのひとが、この獅子座の新月期をそんなふうに過ぎ越していけるよう、日曜朝の新月にそっと祈ってみたいと思います。 まるで世界を覆いつつあるように見える闇。今その中に在るひと達が、一日も早く希望を見出せますように......。



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have a great trek!!!★

hyoka(^_^
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        いつもはサビアン・シンボルの解釈について説明を入れるのですが、今回はアスペクトから入り、木星について書いているうちにずいぶん長くなってしまいました。。 この新月のシンボルも、獅子座の初期度数らしい、すごく面白くて複雑な意味を孕んでいます。なので、いろいろお話してみたいと思っていたのですが… また別の機会として今回はここまでにしてみますね。 このブログを書くときはいつも最初から気の向くまま進めているので、タマにこんなコトに…楽しみしてくださってる方、すみません(+_+)。 あと、書き手がこのところ夏バテ気味なのもあったりしますw。 

いつものように冒頭の【テーマがもたらす雰囲気と挑戦】 の中に沢山の要素を込めたつもりなので、いろいろ想像しながら今後4週間のヒントにしていただけると嬉しいです。m(_"_)m

hiyoka_blue at 21:10│Comments(4)TrackBack(0)新月(満月)の星読み | パーソナル・アストロロジー

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この記事へのコメント

1. Posted by サラ   July 27, 2014 00:19
hiyokaさん、

こんばんは。毎日暑いですね。

毎年、夏になる度に
『去年はどうやって過ごしてたんだろ。』と、
思ってしまうのですが、毎年似たようでいて違っているもので^^;

それだけ、私たちはいつもいつも同じではいられないのかもしれませんよね。

紆余曲折しながらも、気付かないところでやっぱ、変化ってしているように思えます。

半年前程前までは、長年どっぷり漬かっていたことにも、なんだか興味がいつの間にか沸かなくなってしまったり、時間だけでなくこころの使い方もなんだか違ってきているような。

知らず知らずのうちに、

"新しい風を入れるための仕切り直しの必要"
を感じ、そのために、

"不必要な物事はしない、受け入れないと決心する勇気"
を持ってみようかと思い立ち?

"人生において上手な損切りのタイミングをはかる"

事ができたらもっと軽くなれるんぢゃ??

などと、身体の奥底のどこかで感じ取っているのかもしれなくて..。

この夏、バテつつも 「闇から立ち上がる機会」を掴めるようこころして過ごしたいと思います。


猛暑続く中、夏バテ気味とのこと。どうかご自愛なさってくださいませ。
2. Posted by hiyoka   July 27, 2014 03:29
 
 
サラさん、こんばんは!

本当に、暑いですね…
夏になるたびに去年は…?って思い出す。その感じ、わかります。生活自体はあまり変わってないのに、今年と去年はずいぶん違ってしまっているような?

サラさんが言われるように、なにより自分自身が変わった。こころの使い方が違ってる。そういうことなのでしょうね。

最近ふと、星々が先か? それともわたし達のこころが先なのか? なんて変なこと考えたりしますw。 星達が教えてくれる様々なドラマや選択肢。 たぶん同時進行で激しく動き続けるわたし達の内側の波。きっとサラさんもそれと共に、自然体で道を歩んでいらっしゃるんだなって思いました。

もう闇から立ち上がってるかもしれない自分がいる。
ただそれに追い着けばいい。

ホント、バテつつもエネルギーの流れに乗っていきたいですね(^_^

もうすぐ新月。
サラさんにも、木星の守護と恵みに満ちた新月でありますように☆
 
  
3. Posted by 通りすがり   July 29, 2014 03:20
こんにちわ~

連日暑いですね、特に先週金曜日あたりからが酷かった

私も去年の今頃何やってたかな?と思って見返すんですが、去年とは明らかに違いますね。
「今年は最初っから全力で走り続けてる」って感じです…後先考えずにっていう感じじゃなくて、「夏場は暑いだろうから4月から前もってコレコレを準備しておくか?」とか、かなり計画的にやってきたつもりです。

…でもやっぱり夏バテになりますよねw

先週のTVで「プロ野球選手の妻達・・・」みたいな番組の中で「食べ物に一切妥協はしない!」って奥さんが出てきて、その中で「鳥のササミ」と「酢の物」を積極的にダンナに出しているシーンがありました。
・・・次の日に即スーパーに行って買ってきて自分でも採用してますw 酢の物は夏場にいいみたいですよ

…相場の方は、かなりイイとこ来てるかな~みたいな感じで見てます。フォーキャスト2014の「季節的なテーマ」の夏コーナーも参考にしながらw

当たるかどうかはともかく、「ありがたいことです」


夏バテしないように頑張りましょー(´・ω・`)ノシ
4. Posted by hiyoka   July 29, 2014 09:39
 
 
通りすがりさん、おはようございます!

おぉ、年のはじめから臨戦態勢なんですね。しかも戦略的かつ臨機応変に走り続けられたらそれが一番(^_^

今年は元旦の新月から毎回強力なエネルギーが降り注いでいて、それに体を慣らしていくのだけでも結構大変だと思います。睡眠時間をたっぷりとって、本当にうまく乗り切りたいですね(切実w

鳥のササミと酢の物ですか。うーんとりあえず、今夜は蛸とワカメの酢の物なんか作ってみようかな。。と思ってスーパーのチラシをみたら、今日は土用の丑の日。。 鰻もいいなぁ

相場もかなり煮詰まってきた感じはありますね。
前の年の秋〜冬に書かれたものとして見ても、フォーキャストの描写ってさすがに各時期の骨子となるエネルギーが捉えられていて、その時々のニュースと照らし合わせながら読み返すと本当に面白いですね。 そういえば、ワシントンDCの夏至図を準惑星や小惑星と共に見ると、10室の月に不和の女王と呼ばれるエリスがコンジャンクションとなっているのが興味深いです。はたして、ダークな女神パワーがどう出るのかな?なんて(^_^;

もうすぐ8月。
ササミと酢の物パワーで頑張ります。
通りすがりさんも、相場の流れに乗って素晴らしい夏の盛りをお過ごしくださいね☆
 
 

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