レイモンド・メリマン 週間コメント9/29【金融アストロロジー】●10/8の満月・月食 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

October 05, 2014

レイモンド・メリマン 週間コメント10/6【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2014年10月6日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

         10月3日金曜に発表された米国雇用統計では、24万8000人の新規雇用者数を示し、9月の失業率が5.9%に減じたと報じられた。これを受けて米国株式市場は1週間続いた急落をあっという間に終えて反転急騰した。

        しかしながら、この手のホイップソー相場はファイナンシャル・アストロロジーの研究者にとって驚きでも何でもない。先週と先々週の2回にわたって述べたように、
“ 現在私達の注目が10月8日の月食へとシフトしていることを述べておく。この月食は天王星・冥王星ワクシングスクエアとTスクエアを形成することから、何事も落ち着くべきところには収まらない。まもなくこの時間帯に入ろうとする今週でさえ、市場ではなおも大きな価格変動と突然の上下動が起きやすい… 天王星は上だろうと下だろうと、自分を押しとどめるものを嫌う。天王星は全ての境界線を侵犯し、誰も見たことの無いような水準に入っていくのが好きだ。射手座の火星はその火に油を注ぐ。だがもし市場が反転するなら、射手座の火星はそれもまた後押しするかもしれない。何故なら、価格はこれまた誰にも予測不能な力をもって反転するからだ。”
米国株式市場の史上最高値(ダウ工業平均)は9月19日につけた17,350のままに留まっており、さらに日本の日経は木星・天王星トラインの正確な形成日であった9月25日の数年ぶりの高値を抜いてはいない。

        では、火星が射手座入りした9月12日以来、世界の他の株式市場で何が起きたかをふり返ってみよう。火星は10月26日まで射手座に在泊する。すでに急激な反騰と急落が起きていることに要注目だが、それでも現在はまだ射手座の旅路も道半ばだ。

ヨーロッパでは、木星・天王星トラインのわずか4取引日前の9月19日に全ての指数が数年ぶりの新高値またはそれに準じる高値をつけた。それらは皆、10月2日〜3日に向けて急落した。最も深刻な下げに見舞われたのはドイツのDAXで、9月19日には、6月20日につけた史上最高値10,050に準じる9891をつけていた。それが先週の最終取引日であった10月2日、DAXは9195で引けている。これは実に2週間弱で7%を超える下落だ。

        極東地域でも状況は似たようなものだったが、多少の歪みが生じていた。日本の日経は9月25日、木星・天王星トラインの日に2007年11月以来の高値水準である16,374まで舞い上った。だが10月3日金曜には15,559まで下落していた。しかしこれは、9月5日の高値25,356から10月2日の安値22,565まで落ち込んで11%の下げとなった香港のハンセンと比べれば、まだささやかなものだ。それとは対照的に、中国の上海指数は9月30日火曜(先週の最終取引日)に2013年3月以来の最高値水準である2,365まで反騰した。香港の社会不安がもたらす結果について、投資家はどちらが有利と踏んでいるだろう? 民主化を要求している抗議者達か、それとも中国の中央政府か?

        米国ではS&P、ダウ平均、そしてナスダック総合がそれぞれ史上最高値または数年ぶりの高値を9月19日につけた。3指数とも、そこから10月2日の安値に向かって急落(約3.8〜5.4%)し、そして金曜の好調な雇用統計を受けて回復している。ダウ平均は金曜に200ポイント以上騰げて引けた。2日前の水曜には200ポイント以上下げていた。しかしながら、債権者との合意がならずに12年間で2度目の債務不履行へと歩みを進めるアルゼンチンで、メルバル指数が9月30日火曜につけた史上最高値12,847から10月2日の10,541へと、たった2日間で実に18%近くも下落した動きと比べれば、他の市場全ての下げなど色褪せて見えるというものだ。

アルゼンチンの状況は、同様に重い債務を背負った国々にとってこれから訪れる物事の象徴となり得るだろうか? そう、確かに私達はいまだに天王星・冥王星スクエアの下にあり、惑星達の力は火星が冥王星とのコンジャンクションから天王星の位置に至る2014年11月から2015年3月にかけて、ブーストが掛かり加速していく。冥王星は3つの ‘D’ を支配する。すなわち負債(Debt)、債務不履行(Default)、そして信用格下げ(Downgrade)だ。かたや天王星は突然で急激な変化に関連している。株式市場は新高値、そして(または)日々の、週の、月間の安値という極の両方で記録を更新していくかもしれない。

        先週、世界の株式指数が荒れ模様だったのに負けず劣らず、貴金属もまたトレーダーにとってはより大きいと言えるほどの関心事だった。銀は1トロイオンスあたり17.00を割って2010年2月以来の最安値水準に沈んだ。金は1200を割ったが(1190にタッチした)、2013年6月につけた安値1179.40は維持し続けており、今週10月7日〜8日の強力な月食に向けて異市場間強気ダイバージェンスとして示現する可能性を保っている。金属(そして殆どの商品)が何故下落するか、その理由の大部分は米ドルの強さに起因している。たとえば、先週のユーロ通貨は2012年9月以来初めて1.2500以下まで下落した。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        “*ウィン氏は米国と比較して中国のビジネス風土を称賛しながらこう言う。「米国で我々が得る何の価値も無いガラクタと比べれば、中国の規制上の重みなど極くわずかだ」と。”
CNBC(www.cnbc.com), 2014年10月1日 ジェーン・ウェルスによるスティーブ・ウィンのインタビュー「スティーブ・ウィン:私は中国より米国の方が怖ろしい」より
スティーブ・ウィン:ラスベガスを変えた男と呼ばれる米国のホテル王。中国のマカオやラスベガスのカジノ・リゾート経営で莫大な利益を上げている。彼はインタビューの中で、中国の人々は皆個人的にも中央政府を信頼しており、分断など無いと言い切っている。


        今週の焦点は10月8日の月食だ。これは普通の月食ではない。月が天王星にコンジャンクト(そして太陽とオポジション)しており、これは事実上、金融市場がボラタイルであり続けることを保証すると言ってもいいくらいだ。この月食はまた、太陽・月が山羊座の冥王星とTスクエアになっており、ここで再び3つの ‘D’ 、それに加えて税金と規制との関連問題が強調される。

        それでも投資家やトレーダーを混乱させるにはまだ足りないと言わんばかりに、水星が10月4日〜25日まで逆行する。(*日本では26日明け方まで)矛盾したメッセージが世界の政治、経済、双方の指導者達から発信されそうだ。そんな訳で、市場は一方向に向かって進み出したかと思うと1〜4日後に突如として反転するような動きになりがちだ。

        これでもまだ足りないという向きには、金星もまた10月8日〜11日に天王星と冥王星にTスクエアを形成する。したがって、今週私達は2つの天体(太陽と金星)が天王星・冥王星スクエアをトランスレートし、そのどちらもが水星の逆行中に起きるという事実を目撃するわけだ。急激な相場の上下動や突然の驚くべき発表があり、多くの金融市場に主要なリバーサルが起きることを覚悟してかからねばならない。最も注目に値するのはおそらく金利関連市場、例えば米国債や通貨かもしれない。金星が支配する穀物価格もまた、銅や砂糖と同様に影響を受ける可能性がある。

        再びワイルドな1週間になりそうな気配だ。巷では正気と合理性が不足しがちとなるだろう。これらは集合体のヒステリー症状をもたらすシグナルだ。また地震、激しい嵐、テロ行為、コンピュータ・ハッキング、誤動作や機能不全、そしてサイバー空間の狂気をも指し示すシグナルだ。

安全機能を使いこなし、インターネットにログインする時はことに気を付けることだ。彼らはそこいら中に存在し、そしてあなたを探している。時には "動く標的" であった方が、無防備(sitting duck/座り込んだアヒル)であるより、無能力(lame duck/歩けないアヒル)であるよりマシなこともあるのだ。

この月食のTスクエアは、*米国始原図が持つ太陽・土星スクエアとオーバーラップする。また、**ウラジミール・プーチンの出生図が持つ太陽・天王星スクエアにも重なってくる。いったい誰がアヒルで誰が標的なのかは私にはわからないが、一方を攻撃するような行動を取る前に、もし二人の指導者が互いに話し合うことが出来たなら、それが一番ではあるのだが。

米国始原図は蟹座11°台に太陽、天秤座14°台に土星が在泊しスクエアを形成。
**プーチン大統領の出生図では天秤座13°台に太陽、蟹座18°台(または9°台)に天王星が在泊してスクエアを形成。
共に牡羊座15°〜16°台で起きる月食のオーブ範囲内でTスクエアが成立し、また2つのチャートは米国始原図の太陽にプーチン氏の天王星が、プーチン氏の太陽に米国の土星が乗って互いにスクエアとなっている。(一方は人、一方は国として、真の話し合いが困難と思われる反撥しあうアスペクトになる。)







訳文ここまで
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