●12/6の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント12/15【金融アストロロジー】

December 07, 2014

レイモンド・メリマン 週間コメント12/8【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2014年12月8日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

        先週は、特に米国とヨーロッパの株式にとってはすこぶる良い週となった。金曜の米国雇用統計はこれ以上無いほどの数字だった。非農業部門の雇用者数変化は11月で321,000となったが、これは殆どこの3年間で最高の数字だ。また時間当たり賃金は前年比2.1%増となった。

巷では、米国の経済は今やFRBのアシスト無しに自力で立てるほど強いという声が出ている。さて、これに関してはイエスでもありノーでもある。まず、FRBはいまだに短期金利をZIRP(Zero Interest Rate Policy)として知られる通り、ゼロ%レベルに操作している。この事実は、量的緩和以上に株式市場にとって重要なのではないか。ZIRPが終わったらどうなるのだ? それは株式にとって、QEが終わるという事とは全く異なる筋書きを持つかもしれない。多くのアナリスト達が今や、FRBは短期金利を2015年後半より早めに引き上げるのではないかと予測している。しかしながら、ジオコズミクスは2015年を通して低いままであり、FRBは2016年以前にZIRPを終了することは無いと示唆している。もしかすると彼らは2015年3月〜9月にかけて、まず最初に何らかの形を取って一種の量的緩和策に戻る可能性さえある。

        先週は、株価の上昇にとって考慮すべき2番目の要因があった。それは前回のコラムで述べたジオコズミック分析にピタリと合致するものだった。すなわち『今後2週間(12月4日~14日)は、12月15日に起きる6回目の天王星・冥王星スクエアに向かって進む中、木星のジオコズミック・サインが束になってやって来る。この時期は例年株高の季節だが、それと共に訪れる木星のシグナルは世界の株式指数の一層の反騰を示すものだ』。

        そして今私達は、この木星エネルギーの真っ只中を、12月15日に起きる6回目の天王星・冥王星ワクシングスクエアに向かっている。木星の典型的な顕れとして、株式相場は騰がった。天王星の典型的な顕れとして、それは留まる所を知らない。様々な市場がひたすら新高値をつけ、新安値をつけ、または短期間に非常に急激な価格反転を起こしている。

        ヨーロッパでは、ドイツのDAXが12月5日金曜に10,093と新高値を記録、チューリヒのSMIは2008年10月以来の最高値水準、9218に達した。オランダのAEXは2008年6月以来の最高値432.22まで反騰した。モスクワのMICEXもまた騰がって1600以上で取引され、これは2012年3月以来の最高値水準となった。MICEXは自らが依って立つ根本的な基盤であるロシアのルーブルや原油の崩壊など、気にもしていないようだ。しかしながら、ロンドンのFTSEは先週騰がりはしたものの、月の最高値さえつけ損ねている。要するに、ヨーロッパの全株式市場が新高値まで爆発的に騰がったわけではなく、それは異市場間弱気ダイバージェンスに発展する可能性を秘めている。

        極東及び環太平洋地域では、中国にビッグ・サプライズが起きた。先週終盤に入って上海総合が急騰し、2011年4月以来の最高値水準2978をつけたのだ。日本の日経もまた強く、2007年6月〜7月につけた6年サイクルの天井以来初めて18,000を試すところまで来ている。私達が追っている他の市場も騰がりはしたが、新高値に届くことは無く、重層的な木星ジオコズミック・サインの中を進むにつれて、ここにもまたもう一つの異市場間弱気ダイバージェンスの可能性が見え始めている。

        株式市場が史上最高値や数年ぶりの高値を競い合う一方で、銀と原油は別の筋書きに沿って動き、数年ぶりの安値まで下落した。原油は12月1日に2009年7月以来の最安値水準63.71まで下がった。同日、銀は2009年8月以来の最安値14.15/オンスまで下落した。この12月1日月曜は金と銀の両方にとって、純粋に取引値幅で見て注目に値する日となった。14.15まで下落した後、銀は急騰して同じ日の内に16.81をつけた。金もまた見事なパフォーマンスを見せた。金は12月1日早々に1141.70まで下落して3週間ぶりの最安値水準に達した。だがそれは銀のような5年ぶりの安値ではなかったことから、異市場間強気ダイバージェンスが顕現した。その日の引けまでに、金は1221に達したが、これは5週間ぶりの最高値であり、ほんの数時間の間に80$/オンス近く騰がるという反転ぶりを見せた。これらは2014年11月〜2015年3月ー天王星・冥王星スクエアの最後の2回が形成される時間帯への接近に関連して、私達が金融市場の動向として予測してきた種類の動きだ。



≪ 短期ジオコズミクス ≫

        これから年末、そして1月最初の5日間にかけて、いくつかの重要なジオコズミック・サインが展開していく。先週木曜、12月4日、金星が木星にトラインを形成した。12月8日月曜には木星が逆行に転じる。12月14日は太陽が木星にトラインとなる。これが12月4日〜14日を "木星ゾーン" と考える理由だ。この場合、木星は軽さと楽観だ。この期間はちょうど金曜の雇用統計のように、良いニュースで満たされる。株式市場はこのような木星の時間帯には通常、芳しい反応を示す。しかしながら、これらは重要な天井とも相関する可能性があり、その場合、後に価格の落ち込みが始まる。今回は何が起きるか見てみるのは興味深い。何故なら12月15日に天王星・冥王星スクエアが起きるからだ。

また12月21日には天王星が方向転換する。そしてその後1月3日には太陽が冥王星にコンジャンクトし、天王星にスクエアを形成する。これは19日間にわたる、天王星エネルギーに充ち満ちた時間帯だ。前述したように、天王星は抵抗帯または支持帯を破る爆発的なブレークアウトか、あるいは突然のトレンド反転のどちらかになる可能性を持つ。これが興味深いという理由は、この時間帯の多くがホリデー・シーズンの出来高が少ないタイミングと重なるからだ。導火線に火が点くのは簡単かもしれない。また、クリスマスの花火が見られるのは株式市場だけではないかもしれない。貴金属や通貨市場もその舞台となる可能性がある。その上さらに、爆発が起きるのは何も金融市場のみとは限らない。地政学的な紛争地域には、文字通り火花が散る可能性がある。これらは危険のシグナルとなるジオコズミック・サインなのだ。

        木星の下で、今は楽しく過ごすための季節だ。木星は他のどんな惑星にも増して、サンタ・クロースに似ている。それはポジティブな顕れ方をする時、幸運の惑星となる。だがネガティブに顕現すれば、ヒステリーとパニックの惑星だ。また、天王星と絡む時もヒステリーやパニックとして顕れる可能性を持つ。もうお解りのように、12月14日までは木星が全て、という時間帯だ。その後、12月15日〜1月5日には全てが迅速に天王星一色となる。この年末はドカンという音と共に終わるかもしれない。それが祝福の砲声であり、悪意によるものでないことを祈ろうではないか。

この年末の過ごし方へのアドバイスをするなら、キーワードは「危険に近寄らないこと」、そしてこのエネルギーを "独創的な新年の決意" に活かしていくことだ。
「大胆に考え、かつ安全を保て」こひと言に尽きる。





訳文ここまで
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