●1/5の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント1/19【金融アストロロジー】

January 11, 2015

レイモンド・メリマン 週間コメント1/12【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2015年1月12日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪先週をふり返って≫

        まるで時計仕掛けのようだ。そう、その両針が指し示した方向は、あたかも時計仕掛けのように殆ど正確だった。私は言っているのはジオコズミック・サインとそれが相関する金融市場のリバーサルのことだ。また同時に、ジオコズミック・サインとそれが相関する人間活動、そして社会事象についても言っている。多くの場合、後者が前者へと導くーまたは合致する。

        先週は、太陽が冥王星にコンジャンクトし同時にに天王星にスクエアを形成、またそれと同時に火星が木星にオポジションを形成した余波の内に始まった。このコンビネーションは金融市場におけるジオコズミックな重要変化日の条件を満たすばかりか、先週のコラムで述べたように、“以前から私達は、火星、木星、天王星間に形成されるハードアスペクト(全てが互いにアスペクトし合う必要は無い)を含んだ時間帯を、大幅な価格変動に相関すると解説してきた”。 全てのジオコズミック・サインがそうであるように、この相関性は100%ではない(およそ80〜90%近い)。とはいえ、宇宙仕様の時計仕掛けは時針と分針の二次元時計ではない。それは例えて言うなら、太陽を中心とした公転軌道を巡る9つの惑星が持つ異なる速さと地球を回る月、そして自身の地軸を中心に回転する地球の自転速度24時間をそれぞれに示す11針を持つ時計のようなものだ。

        1週間前に起きた火星、木星、天王星による前述のようなアスペクトの原理が示唆するように、今年は突然の爆発音と共に始まった。これらの惑星は人間活動とその意識の原型を象徴することから、人間活動のある領域に起きたその“爆発”が、金融市場において直接的な反応を呼び起こすかどうかについて、私達は知る由もない。しかしながら、5巻からなる私達の本『The Ultimate Book on Stock Market Timing』で提示し、そしてメリマン・マーケットタイミング・アカデミー(MMTA)オンライン講習の基盤をなす研究が示すように、通常はそれが起きるのだ。

        では、これらの爆発的なシグナルに近接した先週、何が起きたろう? 1月7日水曜、風刺雑誌「シャルリー・エブド」へのテロリスト攻撃がパリ市中を震撼させた。編集長を含む12人が殺された。これを一部の出版媒体は、2001年9月11日に起きたニューヨークのワールドトレードセンター攻撃のヨーロッパ版になぞらえた。また別のイタリアの媒体はこれを “ヨーロッパの心臓部への襲撃” と呼んだ。ロンドンのザ・ガーディアン紙は、この悲劇的な事件を “民主主義に対する攻撃” だと言及した。そして金曜、パリでまた別の襲撃事件が起こり、新たに4人の犠牲者が出た。

ヨーロッパはこれらの事件で動揺している。それは9.11によってアメリカ中が動揺したのと非常によく似ている。私自身、9.11(2001年)の日、そしてまた2015年1月7日、それぞれの事件のちょうど数分前にヨーロッパに着くという特異な経験をしている。このような経験を言い表すたった一つの術があるとすれば、それはまるでトワイライト・ゾーンの中へと旅立つような感覚だと言えばいいだろうか。そうだ。それは私がこれまでカーディナル・クライマックスを例えるために何度となく使って来たイメージだ。外国に降り立った一人の米国人として、凄惨なテロリズムとそれに対する人々の反応を目の当たりにするというのは、超現実的な感覚だ。

この二つの事件について私が知りたいと思うのは、「米国においてこれらはどう受け取られるか?」だ。2001年当時、冥王星にオポジションを形成したのは土星であり、これは32年〜37年周期の土星・冥王星サイクルのピークだった。2015年1月は、土星による冥王星へのセミスクエアが始まるタイミングであり、これは2020年1月に終わる土星・冥王星サイクル最後の1/8局面だ。そしてまたこれは、2014年12月15日〜2015年3月16日の、天王星・冥王星スクエア形成における最後の2回に挟まれた期間でもある。これほど強調された冥王星、それは人為的であろうと自然の猛威が原因であろうと、すなわち人命への脅威と相関する者なのだ。

        世界の株式市場は先週、大幅な価格変動と相場の反転をもって、まさに大いなるボラティリティを見せつけた。例えばダウ工業平均は、週の始まりを331ポイントと大きく下落して迎えた。1月6日火曜には再び3桁台の下落が見られ、一部の市場専門家は “大暴落” のスタートを宣言した。彼らが正しいという可能性はいまだにある。しかしながら、今回の底値は火曜につけており、それは不動宮の23°〜24°にトランシットの火星が来て、ニューヨーク証券取引所のバトンウッド・チャート(1792年5月17日)の水星・冥王星スクエアを刺激したことと同期している。ダウ平均は水曜には212ポイント舞い上がった。だがそれを、翌日木曜に見られた323ポイントの反騰が上回った。しかしながら、それに続いてまたもう一度、3桁台の下落(170ポイント)が金曜に起こった。それは太陽・月が関わる変化日であり、これもまた米国株式市場における短期のリバーサルと大きな価格の上下動に対し非常に強い相関関係を持っている。こうして、先週のダウ平均は毎日が3桁台の動きとなった。こんな事がそうそう起こるものだろうか?

他の市場では、原油が1月7日に1バレルあたり46.83まで下落、これは2009年4月以来の最安値水準だ。一方米ドル指数は先週92.58まで騰がり、11年ぶりの最高値水準に達した。またユーロ通貨は1.1753まで下落し、2003年11月以来の最安値を記録した。これは只ならぬことだ。ある意味でアブノーマルだ。だが、今現在の天王星と冥王星との密な関係性には完璧にフィットしている。そうではないか? 天王星はアブノーマルの惑星だし、冥王星は負債の惑星だ。それは通貨の価格動向に反映している。



≪短期ジオコズミクスと長期的考察≫

        私達はジオコズミック上重要な時間帯(1月2日〜5日±3取引日)を抜け、また新たな時間帯1月15日〜21日に入っていく。火星が今週から、近付きつつある土星・海王星スクエアに対してのトランスレーションに入るのだ。これは火星が1月15日に土星と正確なスクエアを形成し、その後1月19日に魚座の海王星にコンジャンクトすることを意味する。

その2日後(1月21日)、水星が風性星座宮である水瓶座において3週間にわたる逆行運動を開始する。逆行は水瓶座で始まり水瓶座で終わる(2月11日)。逆行の始まりと順行の始まりの日には、太陽もまた同じ水瓶座に在泊してる。だからこの時間帯はとても “風っぽい” (水瓶座は風性星座宮)。また同時に非常に “天王星的” でもある(水瓶座の支配星は天王星)。『フォーキャスト2015』で述べたように、風の星座宮の強調は、7年ごとの水星逆行サイクルに基づいている。過去において、これは経済と株式市場の重要なトレンド転換と同期してきた(2008年、2001年、1994年、1987年 etc.)。政治面から見ると、これは世界の指導者達が、過去7年間に実行してきた政策の失敗による新たな危機を解決するために、方向性の変更を余儀なくされる時だ。一部のケースにおいては、その変更は上手くいく。だがそうでなければ、その変更は物事をより悪化させる。

        近付きつつある土星・海王星スクエアに対する火星のトランスレーションもまた非常に興味深い。まず、これはひょっとすると原油価格の崩壊と関連するかもしれない。何故なら海王星と木星は魚座と共に原油と相関性を持つからだ。またこれは、現実というものが集合体としての私達が考えていたものとは異なるという実感や認識と関わる可能性もある。もしかすると、テロリズムの危険はより重大さを増すのかもしれない。特に火星と土星がハードアスペクトを形成するケースではその可能性が高い(これは対立・対決の原型だ)。いやことによると、急激に膨らみつつある世界の負債がより重大さをもって捉えられ、債務を超えて好きなだけ消費出来るという神話が、実は困難な問題への拙い対処法だということが明らかになるのかもしれない。それは選挙に勝つには有効な物語だが、現実の問題を解決することはない。

        だがこれらのアスペクトが展開するのと時を同じくして、もっと強力でさえある惑星サイクルが働いているのだ。 私達は今現在、多くの人々が自分自身の核をなしてきた信念・信条を試され、また心理面、物質面両方の安全感覚の拠り所としてきた基盤が崩壊への挑戦を受け、そしてある場合はひっくり返されるという、特異な時を生きている。このところ出て来る殆どの経済データは非常に明るいものだ。それでも今日の世界において、人々は幸福感を抱くこともなければ安全と感じることもない。

        マンデーン・アストロロジーの観点から見るなら、私はこの集合的不満足感を、土星・天王星・冥王星の全てが互いに形成するハードアスペクトを通して結び合っている事実と関連付けるだろう。私達は33カ月間続く天王星・冥王星スクエア(2012年6月〜2015年3月)について長きにわたって論じてきた。しかしながら、2014年11月27日以降〜2015年8月13日まで、土星は冥王星に対するセミスクエア(45°)の正確な形成へと向かいつつあり、そのオーブ圏内にある。そしてまた土星は2014年12月3日以降〜2015年10月22日まで、天王星に対するセスキコードレート(135°/セスキスクエアとも言う)形成のオーブ圏内に入っている。したがって、2014年11月27日〜2015年3月16日は、土星・天王星・冥王星の全てが互いにハードアスペクトを形成することになるのだ。これは稀な事象であり、経済または政治上の危機が世界の舞台に躍り出るジオコズミック・サインだ。

        さてこれを一つの筋道に沿って組み立てるために、カーディナル・クライマックスが2010年夏にピークを迎えた時の最も重要なポイントを考慮するなら、それは土星・天王星・冥王星間のTスクエアだった。天王星と冥王星は今なおカーディナル・スクエアのアスペクトを形成している。では2010年当時と何か変わったかと言えば、土星がカーディナル・サインである天秤座で天王星にオポジションを、冥王星にスクエアを形成した後、そこを出たことだ。今土星は射手座の初期度数に在って、天王星にセスキコードレート(セスキスクエア)を、冥王星にセミスクエアを形成中だ。2010年にはFRBがQE2(量的緩和策第2弾)を実施し、それを原因とする通貨戦争が始まった。またこの年はギリシャがデフォルトの淵にあることが露見し、EUの存続が危ぶまれた年でもあった。そこで今日を思い起こせば、これらと同じ役者が世界の舞台に登っていることに気付くだろう。ギリシャは再びデフォルトの淵に立ちつくし、他の中央銀行(ヨーロッパと日本)は、彼らの通貨を強制的に安値へと導く新たな金融緩和策に着手している。

        アストロロジーが持つ美とは、そしてとりわけファイナンシャル及びマンデーン・アストロロジーが持つそれは、タイミングにおいて顕著に正確であるということだ。そこでの挑戦は、人類の経験の中でどの領域にその事象が起きるか、そしてそれが如何にして金融市場に影響を与えるかを断定することにある。 そしてそこに生まれる希望は、世界の指導者達、そして個としての私達がこれらの経験から学び、人類(そして私達個人)を前進させる建設的な方策を生み出していくことなのだ。 

もし私達が成功すれば、1988年〜1993年のカプリコーン・クライマックスで始まったテクノロジー・ルネサンスが再び始まる。 2008年〜2015年のカーディナル・クライマックスと、2015年〜2020年の土星・冥王星サイクルのバルサミック・フェーズ(最後の1/8局面)が、人類に集合的な気付きを与え、最終的にはこのルネサンスの回復に必要なリーダーシップをもたらすのではないか...というのが私の信じるところだ。

また現在、土星が観念的で哲学的・宗教的な星座宮である射手座を運行していることから、宗教的熱狂によって引き起こされるテロリズムは2020年かその後まもなくして克服されるだろうとも信じている。こうした脅威は現在ピークに達しているが、それを終わらせるための運動もまた今、始まっていくだろう。宗教と政治の指導者達は一歩前に踏み出し、この問題に対応すべく立ち上がるはずだ。






訳文ここまで
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