レイモンド・メリマン 週間コメント1/19【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント1/26【金融アストロロジー】

January 20, 2015

○1/20の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

お知らせ

         R.メリマンさんの『フォーキャスト2015』中、「12星座宮の2015年運気予測」と「マンデーン・アストロロジー」のパートを抜粋し、アストロロジーと政治経済の詳しい用語解説などを付けた e-ブック(電子書籍)が出ます!

『フォーキャスト2015』のマンデーン・アストロロジーのパートは、米国を中心に世界の政治・経済の流れをアストロロジーによって予測・解説したものです。これ、とても示唆に富んでいて面白く、日本に暮らすわたし達にとっても参考になるし、色々なことを考えさせられます。それに、惑星サイクルやアスペクトの考え方など、とても勉強になると思います。また、12星座別の運気予測も、毎回とても力が入っています。なので投資家さんだけでなく、一般のアストロロジー愛好家の方で、マンデーン・アストロロジーもちょっと面白そう…という方にもぜひ読んで頂きたいなと思っていました。それがこのほどメリマンさんからのOKを頂き、投資日報社さんから出版されることになりました(^_^)

この本は『フォーキャスト2015』から相場予測編を抜いた形(紙の書籍の2/3くらいのボリューム)になります。けれど電子本なので、とてもリーズナブルなお値段で手にしていただけそうです。2月中に刊行予定ですが、また詳しいことが決まり次第、ご案内しますね!!

楽しみにしてくださる方がいっぱい...いらっしゃるといいなぁ。。(^_^;

hiyoka
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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 1月20日 22:33前後、北海道周辺で22:38前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 22:13 前後、沖縄周辺では 21:44前後に  水瓶座 0°08’で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 山羊座30°(水瓶座0°)~水瓶座1°】
  "A secret business conference"
『秘密のビジネス会議』

  "An old adobe mission"
『日干し煉瓦造りの古い伝導所』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)(1 /20~2/18 )
→★自分の魂、または血脈に関わる根源的ルーツへの直面、または探求
→★一見些細なことが大きな変革の導火線となる
→★隠された動機や行動が及ぼす多大な影響への直面
→★過去に起因するプライドまたは屈辱感への刺激
→★プライベートな集まりで貴重な情報を得る
→★熱情による行動が思わぬ結末をもたらす
→★誰のものか不明の熱烈な信条によって突き動かされる危険
→★先入観、思い込みを手放し頭をクリアにする必要
→★今知っている物事をもう一歩掘り下げることによる発見
→★自分から難題に向かう、または死地に赴こうとする熱意や意志
→★物事が思うように進展しないことへの苛立ち
→★「あなたのために」「正しい事のために」という気持ちの裏に潜むエゴと無理解
→★ペースの違いや考え方の違いから来るカルチャーショック
→★絶対に譲れないと感じる信念の壁を自ら破る必要
→★人生の山も谷も正義も過ちも一度全てを等しく見切ることによる解放・・・→


エネルギーのポイント:「アイデンティティ再生への道程」


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 2015年1月20日の新月 / 2013年7月23日の満月



        1月5日、満月と月のノード軸とでグランドスクエアとなった満月が生み出したヘビーなエネルギーが収束し、太陽と月がそろって水瓶座入りするのももうすぐです。あとほんの少しで水瓶座の新月がやってきます。 この新月は水瓶座0°(山羊座30°)〜1°で起きるのですが、これってちょうど今から一年半ほど前の、2013年7月23日に起きた満月と同じ度数なんですね。 私達は今、当時満月(結実)として体験したテーマを、今度は新月(種子)として、再びダメ押しのように学んでいくのでしょうか?

ちょっと思い出してみましょう…今から1年半前の満月期。 この時、蟹座の火星・木星・牡羊座の天王星・山羊座の冥王星・エケクルスの間にTスクエアが、そして月のノード軸・小惑星クルースン(自分のルーツと伝統、部族的な繫がりの確認)とジュノー(葛藤、嫉妬、一番言いたいことを表現出来ない苦しみ)・セレス(母性、命をはぐくむ肥沃さ、奪う者への怒りetc.)の間にグランドスクエアが形成され、その殆どが各サインの13°〜14°、つまり日本国憲法衆院通過戦後始原図のノーダル・ディグリーで起きていました(ノーダル・ディグリーとはネイタル・チャートで月のノードが位置する度数。ノードが在泊するサインにかかわらず、各サインの同じ度数が敏感に反応しやすい感受点となる。この始原図では太陽も13°〜14°台にある)。

また、ちょうど蠍座・牡牛座にあった月の両ノード(自己充足と安定への挑戦と成長)を軸に、魚座のカイロン・蟹座の水星とでカイトが形成され、魚座の海王星・蠍座の土星・蟹座の火星と木星とで水のグランドトラインとなっていました。そして7月29日には、金星・火星・木星・土星・海王星・冥王星・カイロン、&月と月のノードが参加して、とても稀なグランドセクスタイル(六芒星/ダビデの星)が形成されたのでした。 このアスペクトはとても精妙なもので、何か事件や現象を起こすというより、大背景としてのわたし達の集合意識に、新しい時代の種子を蒔くような作用があったのではないかと思います。


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この当時は新月期から各地で豪雨が続き、大きな被害が出ていました。そして21日の参院選では自民党が65議席を獲得、衆参両院のねじれが解消して政権基盤は強化されました。けれど去年冬、カーディナルスクエア終章のゲートとなる6回目の天王星・冥王星スクエア前日に行われた衆院解散選挙あたりからは、新月・満月図共に様々な社会的変化が一段とクリアに強調されて、一層複雑な様相が出てきたように思います。 

ちなみに1年半前の世界もいろいろな事が起きていたけれど、当時印象に残ったのは、ちょうどこの時期にイスラエルと近隣諸国間の和平交渉が再開されると伝えられたことでした。 そして今、中東・アフリカ、ヨーロッパ……いえ、わたし達の日本を含め世界中が再び激しい不安定期に入っているように見えます。

        個人的な生活をふり返ってみると、1年半なんてもうあっという間。あれ? 何をしてきたっけ? なんて思います。うーん、みんなはどうかな? 中には環境も自分自身も、全く変わってしまったひともいるかもしれませんね。わたし自身は、生活の上ではそれほどの変化は無いように見えます。…それでも今、何かが決定的に違ってしまった気もする。その何かは、まだカタチにさえなってないかもしれないけど。 それでも深い深いところで決定的に何かを喪失し、そしてことばに出来ない何かが生まれつつあるような気がする。 人生の旅って、それこそひとの数だけ違う道があります。 でも、もしかしたらそれぞれの道の途上で、それぞれの体験を通して、わたし達はみんな最後のカーディナルスクエアがもたらす根底の変容に向かって進んでいるのではないでしょうか。 

だから今、18カ月前と同じテーマが与えられるこの新月は、ちょっと立ち止まって自分が依って立ってきたこと、一番こころを捉えている関心事や悩み、自分はこうだ、世の中はこうだ…って信じ、その眼で確かに "見てきた" 風景そのものを、熟考し、再吟味してみる良い機会じゃないかと思います。 このところ、カーディナル・クライマックスの中で以前体験したテーマが繰り返されるケースが目立ちます。 でも宇宙はけっして無駄なことはしません。 必然的に巡り来た同じ階段を、前より一段高く昇ることが出来たなら…いったいどんな景色が見えるかな? 昇れるものなら、昇っていきたい。わたし達が "見る" 世界こそが、わたし達の現実になっていくのだから。


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        と、そんなわけでサビアン・シンボルのテーマに行くのですが… いつもなら同じ度数でも少し別の側面から見て説明したりするのだけど… 今回はあえて1年半前の満月とほとんど同じ文章を再掲したいと思います。 本当に、ことばを換える必要が無いほど同じようなテーマがやって来たと感じるからです(手抜きじゃなくてw)。 もう以前からこのブログを読んでくださってる方は、なんとなく覚えてるんじゃないかな?


-----以下(8割くらい)再掲+α--------


        では、いってみましょう。 まずは 『秘密のビジネス会議』 です。 これは対向のシンボル、蟹座30°(獅子座0°)『アメリカ革命の娘』と並行して理解していくとわかりやすいかもしれません。この2つのシンボルには、米国の建国史が色濃く関わっています。米国の独立戦争は1775年〜1783年。その間、フランスとイギリスの争いと密接に関わりながら、「代表なくして課税なし」 を合い言葉に、植民地支配からの自由と独立を目指して独立戦争が進められていきました。

アメリカといえば自由主義、そして共和主義を国の基盤とすると言われていますが、それはこの独立戦争を通して支持された思想であり、アメリカ建国の父と呼ばれるひと達(ベンジャミン・フランクリンや ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソンなど)によって強く信奉されていたのだそうです。もちろん当時の女性達も、革命とその思想を支えるにあ たっては大きな役割を果たしたと言われています。地球上の沢山の国がそうであるように、アメリカという国もまた、多くの人々の血の犠牲と銃弾によって産声を上げた歴史を持っているんですね。

米国の独立から100年ほど経った1890年、ワシントン・D.Cに 「 アメリカ革命の娘達(DAR) 」という女性団体が設立されました。この組織は今も活動を続けています。その趣旨は、独立時に燃え上がった純粋な愛国精神を再び鼓舞すること。そして、米国建国の歴史を保持し、未来を担う子供達に伝統を伝えるべく、より良い教育の機会を与えること。 この精神はそのまま、革命当時の女性達が担ったと言わ れる役割そのものです。このシンボルを降ろした当時、チャネラーのエルシィがこの団体のことを知っていた可能性は高いと思います。


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        こうしてみると、今回の新月のベースとなるシンボル 『秘密のビジネス会議』 は、アメリカ建国の父達が秘密裡に開いた戦略会議や独立宣言のための会議というイメージが重なってきます。ひとによっては、いわゆる「陰謀論」に描かれ る"陰の支配者達"を思い浮かべるかもしれません。いずれにしても、とてつもなく大きな時代の流れとそれを貫く精神のただ中で、人々の集合体をひとつの運動や組織としてまとめ導いていくには、あらゆるレベルにおいてそれだけの力、思考力、行動力と戦略が必要だったはずです。 そして多分、純粋な理念の裏側では清も濁も呑み干し、決して漏らすことの出来ない秘密を護り、必要なら冷酷にも残酷にもなり得るだけの、大きくて複雑な器を持つ人格も…。 

建国の歴史はそのまま、国と国、集団 と集団との利害関係のぶつかり合いでもあります。あるひとにとっては美しい理想が、他のひとにとっては幸福を脅かす悪にもなり得る。・・・これって、今も わたし達の歴史の中で、日々の生活の中で、繰り返されている事実ではないでしょうか。 もしそのぶつかり合いを「悪」とするなら、悪もまた善と同じように、わたし達ひとりひとりの中に存在しています。ちょっとしたことで、善と悪は簡単に入 れ替わります。それが現実なら、仕方のないことでしょうか? それとも、"優しさ" があればこれを乗り超えられるのでしょうか? それとも.......

山 羊座30° 『秘密のビジネス会議』 は、山羊座の終わりでもあり、水瓶座の入り口でもある度数です。活動宮から固定宮へ。 山羊座の旅において、「大人」として究極の責任のもとに秩序と安定の確立へと邁進した精神は、これから水瓶座に入り、その理想を広く伝え、他の人々や集団に変革をもたらそうとしています。( でも水瓶座は人々の意識を変革しても、自分だけは頑固に変わろうとしないかもしれません。魚座に至って自分を含めた全てが溶け崩れ始めるまでは...... )

        こうした意識を裏で支えているのが、対向度数蟹座30°「アメリカ革命の娘達」を貫く精神です。今でこそ、彼女達は保守と伝統の権化のように見られているよう ですが、もともとは権力支配に反抗し、自由を求め、自分達の理想の国を創ろうとして闘う革命精神そのものでした。今も続くその血脈には、不屈のプライドと強い感情 が潜み流れています。"我の根底に正義あり!"と。 けれど、厳しい現実の日射しに耐え、自分に課した使命を着実に果たしていくには、おそらく持ち前 の本質論にこだわっているだけでは難しいのではないでしょうか。 


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世界に新しい時代をもたらしたアメリカ革命の精神が、一方では奴隷制度を長らえさせ、先住民族の集団虐殺という歴史を生み落としたのも事実です。 敵か味方か? 正義か悪か? 奪うか奪われるか? 支配か被支配か? こういった心理は、このところ世界で起きているテロ事件や宗教と抑圧の問題、人種・文化・民族に対する差別感または恐怖心、そして"政治的正しさ" の中で煽られていく集合的な感情のうねりにも、はっきりと見られる気がします。それは今、先の見えない中で平穏な暮らしを営むことが出来ている…わたし達ひとりひとりのこころに存在する問題でもあります。

        閉じた扉の向こうで密やかに行われる 『秘密のビジネス会議』。ある種の権力、または少数のエリートを象徴するようなシンボルです。 全体が音を立てて動こうとするとき、それははたして悪か?  それとも善か? そのどちらでもない "必要悪" またはどうあがいても侵しがたい "現実" なのか? それとも、その内容によって、時代の価値観によって、評価が変わるようなものに過ぎないのか? 秘密はどんな理由があれ、全て暴露されるべきなのか? 何が正しく、何が誤りで、そして何が悪なのか? ・・・その答はこれから先の、わたし達ひとりひとりの思考レベルと想像力の中にしか存在しないのかもしれません。 秘密の会議の参加者に必要な資質とは何なのでしょう? このシンボルに含まれるひとつの希望は、世界の真実をあるがままに見極めていく、その類い稀な理解力なのだと思います。

いえあるいは、たとえどこまで探求しようと謎は謎のままかもしれません。だとしても、それをありのままに受け入れ、 "自分という壁" に向かい、自らの現実に即して臨機応変にクリアボタンを押すことの出来る気概だけは要るように思えます。そんな気概を携えたとき、初めてわたし達の手に本物の選択肢が残るのではないでしょうか。


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        さて、エネルギーは次のシンボル『日干し煉瓦造りの古い伝導所』に向かっていきます。「日干し煉瓦」は強い日射しの下で乾かし固めたブロックのこと。そし て「伝導所」とは、ある特定の信念や信条・信仰を、まだ馴染みの無い地域に広く流布させるために設けられた場所を指します。燃えるような日射し、燃えるような情熱。これこそがやるべき正しいことだと信じ、伝道者は駆り立てられるように進みます。

けれど、新たな土地で馴染みのない文化を持つ人々に、馴染みのない信条や新しいものの見方を広めようとむやみに立ち入れば、その反動もまた大きいと思わねばなりません。怖れて誰も耳を貸してくれないかも? また、たとえ良かれと思った行動でも、それが原因で知らずにその土地に新しい疫病を持ち込むことだってあり得ます。それは他者のこころに土足で踏み込んだときに生まれ、形を変えて増殖していく不可視のウィルスがもたらす病です。きっと思わぬ事態も起きるでしょう。 

そんなとき、熱意の伝道者はことを急がずにじっくり構えていられるでしょうか? 相手の立場に立ち、想像力を使い、戦略を立てながらもこころを寄せ、信頼を勝ち得ることは出来るでしょうか? 

こんなに正しいことを言っているのに、何故わからないんだ? あなた方のためを思って犠牲を払っているのに! 伝道者は頭に血が上る思いを何度も経験するはずです。 …でも本当に? 本当に相手のために行動しているのでしょうか? それとも...? 

古い日干し煉瓦の建物には、使命感を持ってそこにやって来た、多くの人々の様々な思い、血と苦悩とプライドとやむにやまれぬ熱情が刻みこまれています。理想は、使命は、信じるこころは、その後どうなったでしょうか? 伝道者達は、どんな運命を辿ったのでしょう。。


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        このシンボルは、ひとつの善意、ひとつの新しいアイデアを他者と分かち合おうとする、人間の意識を象徴しています。水瓶座に入ったばかりの時点で、その意識 は本来、とても純粋なものです。けれど同時に、その目的のために必要とされる忍耐力も試されることでしょう。ただの勢いではなく、自己陶酔や正当化や論理的美しさへの傾倒でもなく、ただ時間をかけて相手に納得してもらう。そのためには持続力や深い思考力が必要になりそうです。水瓶座の支配星は天王星。束縛を嫌い、変革と革命を象徴する惑星です。 でも、その天王星の影には、水瓶座のもう1つの支配星である、土星が控えています。 天王星と土星…。一見、相反する2惑星の力をバランス良く使えなけれ ば、水瓶座が示唆する変革のテーマを現実化し、ソフトランディングさせていくことは難しいと思います。

この2惑星がもたらすエネルギーがぶつかり合い、運動バランス が崩れたとき、わたし達は大きなフラストレーションに見舞われます。フラストレーションは怒りを呼び覚まし、アタマに血がのぼります。もしかしたら、相手の琴線に触れるようなことを口走ってしまうかも・・・? または突然気が変わり、投げ出したりするかもしれません。天王星が本能的な牡羊座に在る今は特に、暴力的な衝動に襲われるひともいるでしょう。水瓶座はいわゆる同調圧力には徹底的に反抗しますが、それが同時に自ら同調圧力を創り出すという矛盾も抱えています。 対向度数のシンボルは、『溢血症状』です。 症状は突然起こってきます。もし先を急ぐあまり、下準備もせず衝動的に行動すれば、どんな結果が待っているかはわかりません。 

もちろん、変化が全て!それこそがエキサイティング!行き着くところはアナーキーだぜ!なんて思えるなら、水瓶座にあってはそれもヨシです。水瓶座的な視座から見れば、何が起ころうと時の流れに渦巻く波のひとつに過ぎないかもしれないのです。けれど、その影響は周囲のひと達を巻き込んで増幅していくでしょう。 それでも前に進み続けるか? はたして当初の目的を達することは出来るのか? 理解者を得てステキなアイデアを現実にすることは出来るのか…? 

このシンボルは、わたし達それぞれが持つ独自の運命を全うして生きたいという願いと、他のひと達と関わり合いながら共に平和に生きていきたいという希望の微妙なバランスの中で、自分の果たすべきことは何か、どうやってそれを遂行していくかを、あらためて深く考えていくというテーマを持っています。 社会的なミッション。 そして、わたし達それぞれの魂に宿る、内なる使命…。それを達成していく鍵は、"たゆまず変化し続けるという持続力" …この、水瓶座特有のパラドックスにあるのかもしれません。


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アスペクト少し

1月22日 0:53ごろ〜2月11日まで、水星が逆行運動に入ります。スタート地点は水瓶座17°05’、折り返し地点は水瓶座1°18’です(この度数、または各サインのこれらに挟まれた度数に主要惑星を持つひとは影響を受けやすいかも?)。一つ前のメリマン・コラムでも触れられていたように、今回は太陽も水瓶座を運行中なので、本当に風・風・風と、過剰に風っぽいというか、水瓶座の勢いの強い逆行になりそう。 思考力を使い、これまでの方法論を再吟味し、逆行期を使ってプランをじっくり練り上げていくには良いけれど......思い付きをすぐに実行したくなるかもしれません。

焦らないこと、これ大事です。 先を急ぎすぎれば行き違いやアクシデントが起こりがち。互いに自分の考えた筋道やゴール、理想に拘りすぎて、交渉が決裂なんてことも。こんなときは土星力を上手く使って、困難な要因をひとつひとつ潰しつつ、大所高所から物事をゆっくりまとめられるといいな。 ただし、射手座の土星はこじらせるとドグマを押し付けたりする悪いクセも出るので、注意してくださいね。 また場合によっては嘘や誤魔化しを見破るだけの冷静さを保ちましょう。約束事や会議の後は細かい覚書を共有するなど、伝達は慎重に。また、いつものように通信・IT機器の故障や交通事故、あと火の元にも気を付けて。

新月図のアスペクトを見ていくと、太陽と月には小惑星プロメテウス(事前の熟慮、知性の火、持てる者から奪い持たない者に与える行為)とキルケー(依存しない女性性、マジカルな出来事、企み、誘惑者)がタイトにコンジャンクトしています。しかも、プロメテウスは太陽とパラレル、キルケは月とパラレルなんです。月と太陽が織りなす陰陽にピッタリな組み合わせになっているのは興味深いです。賢者プロメテウスの不屈の智恵と、魔女キルケーが持つ清濁両面の懐の深さ。これ、今回の新月のテーマを生きていく上で、大きなヒントとなるエネルギーかもしれません。うーん、どんな風に応用できるか、自分なりに考えてみようかな。


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前回の満月に引き続き、冥王星とキラルス(有って当然と思っていたもの、または人命の突然のロス)のオポジションが成立中です。この新月期から最後の天王星・冥王星スクエア(3月17日)を挟んで3〜4カ月ほどは、良きにつけ悪しきにつけ世界に様々なうねりが生まれてきそうです。魚座のカイロンが両者を調停する位置に在り、深いトラウマを掘り起こすと共に、ともすると先行きの不安にかられて現実から目を逸らしがちな心に理解への筋道と勇気を与えようとしています。何があっても無くても、全ての痛みは新しい流れを生み出すために起きてくることだけは知っていたいと思います。

火星はいまだに魚座の海王星とコンジャンクション中。そこには小惑星エロスとアヌビス(道を拓く者、献身、死者がもたらす智恵、アストラル領域)も寄り添っています。これらもまたパラレルです。この組み合わせはひとにより、色々な顕れ方をしそう。 音楽やアートなど、好みによってはちょっぴりダークなイマジネーションを駆使してみるのも良さげです。また、 恋愛やセクシャルなファンタジーに身をゆだねるひともいるかもしれません。イマジネーションを発揮して、クリエイティブに使えば十分酔える、楽しめるエネルギーかな。 ただし、少しでも気に入らないもの、引っかかるものにはハッキリNoと言いましょう。情熱と誤魔化しの違いをよく見極めて。何となくズルズルと自分を犠牲にしたり、何かに依存することは避けましょう。お酒やドラッグ類は要注意。 逃避願望も強くなりがちですが、ここは意図をもって積極的にエネルギーを使うか、または積極的に休息を取るか、どちらかにした方が良さそうです。


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ところで山羊座13°に在泊中の冥王星は、現在天王星との正確なスクエアに向かって歩みを進めています。その天王星は月のサウスノードにコンジャンクトしており、天王星・冥王星・月のノード軸でTスクエアに(蟹座のキラルスを入れるとグランドスクエア)。また冥王星には小惑星スフィンクス(生と死の謎、精神と肉体の挑戦、護るべき秘密)、ソフィア(霊的な智恵)がコンジャンクト中で、その上スフィンクスは冥王星にパラレルです。また今、冥王星が在泊する位置には木星のサウスノードが存在します。ジェフリーW.グリーンは木星のサウスノードが山羊座にあるということは、父系社会が生み出す様々な罪悪感に関連する原型だと指摘していました。

スフィンクス、ソフィア、そして木星(ダルマ)のサウスノード。この取り合わせが示唆する象意はあまりにも奥が深そうです。それに、男性性も女性性も、父系社会も母系社会も、結局はそのどちらが正しいとか悪いとかの問題じゃなさそう。ただ、長い歴史の中で、そしてこのたった一度の人生の中で、"わたし達の中の男と女" が、いつか永遠のバランスを見出す必要があることをかいま見せてくれてるのかもしれません。サウスノードとコンジャンクト中の天王星とも呼応して、わたし達の中の "過去" を変革していくこと。それは、霊的な智恵によって今の生き方を変えていくこと。木星のサウスノードに位置する惑星達は、そんなことを囁いているように思えます。


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        日干し煉瓦の伝導所は、今もなお乾いた大地にひっそり建ち続け、訪れる人々を迎えています。そこで熱弁をふるっていた伝道師達は、今はもう誰ひとり居ません。強い日射しを遮る建物の中は、静寂。けれど今、乾いたこころを抱いてひとときそこを訪れる旅人にとっては、この上ないオアシスかもしれないのです。そこにはきっと、生きとし生けるものが吐きだしてきたあらゆる熱情や怒り、哀しみ、愛と憎しみが燃え尽きたあとに残る、純粋な火が燃えているから。 生まれ、生き、死ぬという定めの中で、何かを掴もうと精一杯もがいたひと達の叫びが、透明な音楽となって響いてくるから。もしかしたら、何を信じているかなど一切関わり無く、その "美" を見たもの達だけが、世界を変えていけるのかもしれない....... そんなふうに感じる、新月間近の夜です。。





have a great trek!!!★


hiyoka(^_^)/

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この記事へのコメント

1. Posted by サラ   January 21, 2015 23:37
hiyokaさん、

こんばんは。
今回の星読みも・・グっと深くこころに迫る内容ですね。

読みながら、あまりに嵌りすぎていて・・ひとり唸ってしまいました、。

ココ最近、一日ひとつ、何かしら傷ついてしまうようなことがあり、なんだか苛立つことも多く職場からの帰路空見上げながら 『この世の中は、不平等にできてるよな。』 なんて、言ってる自分がいたりします。

でも、もうこんな思いも無理に抑えず、見て、見て見切ってみようと、『サラは苛立ってるw 苛立ってるぞ。このまま見てたら、どうなるかな?』と、知らず知らずのうちに自分自身とこれまでにないくらい向き合っている自分が確かにいるのです。

部屋に戻ってクリスタルとアロマなどで浄化された空間に入ると、そんな思いもバカバカしいぐらい消え去り始めるものですから、人の思いなんて、あるんだかないんだか。。

明日からの水星逆行期・・いつも以上にキツく感じること多々ありそうですけど、自己観察には持ってこいのタイミングなので、

"最後のカーディナルスクエアがもたらす根底の変容に向かって進んでいるのではないでしょうか"

この言葉を胸に抱いて、メリマンさんが仰るトワイライトゾーンを生き抜いてみようかと☆(ちと大袈裟ですが^^;)
2. Posted by hiyoka   January 22, 2015 01:21
 
 
サラさん、こんばんは。

この世は不平等に出来てる。本当にその通りだと思います。生来、あんまりそんなこと考えずに生きていけるひとも居るけど、あるひとは徹底的にその不平等さを見せつけられるような環境に生まれたり、または人生の一時期に身を置くようなことになったり。

けど、そんな経験をバネにその不平等を無くそうとして努力すればするほど、モグラ叩きみたいに新たな不平等が生まれて来たりして。今みたいなエネルギーのときは、沢山のひとの心がそれぞれの度合いで波立っているのかもしれませんね。けど「おぉ、苛立ってる苛立ってる …( ̄ー ̄)」って、自分のこころを眺め向き合ってるサラさん。整ったエネルギーの場では、こころの有象無象がスッと消えていくのを知ってるサラさん。

その視線の大元は...どこにあるのか?どこに繋がっているのか? これ、すごく面白いというか、興味深いことだと思います。日常のアレコレに波立つ心は常に(イヤっていうほど)動いてる。だけどそれを見ている観察者も確かにいて、少しずつその存在が大きくなっている。。 大人になるとか成長するとか、そういうのとも違う次元の理解というか。もしかしたら、サラさんは、二つの世界を同時に生きはじめているのかもしれませんね...(^_^

近未来からふり返ったら、「トワイライトゾーン、生き抜いてきて良かった〜♪」なんだかそう言ってるサラさんが見えそうな気がします(^_^。

have a great trek!!!☆

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