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January 25, 2015

レイモンド・メリマン 週間コメント1/26【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2015年1月26日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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お知らせ
 
来週、2月2日付けのメリマン・コラムは月イチのお休みとさせていただきます。
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≪先週をふり返って≫

        “私達は全ての通貨に関して、12月19日〜22日近辺、または1月2日〜5日に大規模なリバーサルを予測している。おそらく今後4週間の内に、中央銀行から予測もしなかった大きな発表があるのかもしれない”

ー MMAウィークリー & MMA ウィークリー通貨リポート, 2014年12月中旬

    要するに、もし十分なお金を刷るなら物の価格は騰がるということだ。そしてもう一つのセオリーは、FRBと真っ向から喧嘩しても勝てないということだ。現在、他の中央銀行(日本、ヨーロッパ)も、米国中央銀行の “成功した” 政策モデルである量的緩和(QE)に追随し、低迷した経済を再活性化しようとしている。それらの銀行の一つがもっと紙幣を刷り、流通させ、そして(または)新しく刷ったそのお金を使って歴史的な安値で国の借金(国債)を買うと発表する度に、株価は高騰する。こうした “市場介入または操作” は投資家に囃され、彼らは見るからにリスクの無い遊具に飛び乗る。これらの政策は世界中の通貨を下落させ、世界中の株式市場をどんどん押し上げていった。ヨーロッパでは、先週ECBが新たなQEプログラムを発表すると共に、株式指数が記録的あるいは数年ぶりの高値まで跳ね上がった。

        このコラムにおいては、殆どの場合、世界の株式と貴金属市場を中心に見ている。しかしながら、もし読者の方々が世界経済に本当には何が起きているかを知りたいなら、通貨市場を見ると良い。つまり、天王星・冥王星スクエアが非常にはっきりと示現しているのがこの市場だからだ。天王星はボラティリティを意味し、冥王星は負債と市場介入に関連する。これらの通貨を走らせているエンジンは世界の中央銀行であり、世界経済を統轄する(すなわち操作・操縦する)ために彼らがとる異端的な手法(すなわち実験)だ。

「異端的」と「実験的」というのは天王星に関連するコンセプトだ。そんな訳で、ファイナンシャル・アストロロジャーにとって、中央銀行が新年前後の2〜3週間の内に貨幣価値をリセットしようとするだろうと予測するには、大した想像力は必要ない。結局のところ、当時は天王星がその33カ月にわたる冥王星へのスクエア形成の内6回目(全7回)を形成し、その直後には金星と太陽の両方が天王星・冥王星スクエアをトランスレートするという期間だったのだ。

        天王星・冥王星スクエアは、私達の人生において最も長く “ハードな” アスペクトだ。それは2012年6月に始まり、2015年3月16日に ー 7回の正確なアスペクト形成をもって ー ついに終わる。またこれは、私達の人生でほぼ間違い無く最も困難なアスペクトだ。何故なら人類の集合的体験の内で、非常に多くの領域に影響するからだ。例えば負債や金融操縦に加え、(山羊座の)冥王星は公正さと邪悪さの両方に関連している。また、権力または富を掌握したい、あるいは敵と見なす相手(これははっきりと狙いが定まってくる)から権力または富を奪い去って我が物にしたいという欲望とも関係する。こうした行いは政府内にも、あるいは斬首や誘拐という共に極端な冥王星的凶行に及ぶテロリストなど、政府と対立する側にも見て取ることが出来る。

        だが今は最近の通貨戦争に話を戻そう。1週間前の1月14日、スイスフランは米ドルに対して2010年9月(.9777)以来の最安値水準にあった。その翌日、スイス国立銀行はユーロ通貨に対するペッグ制の廃止という驚くべき決定を下した。それから20分も経たない内に、スイスフランは米ドルに対して1.2282も舞い上がり、2011年9月以来の最高値水準に到達した。それはSNBが対ユーロでペッグ制をとるのは ‘一時的な’ 手段だと発表したあたりの時刻だった。私は主要な通貨の価値がこれほど大きく、しかも素早く変化したのを見た記憶は未だかつて無い。通貨にとって3%という価格の動きは1カ月をもってしても大きい。20分の内に25%というのは超現実的だ。

        スイス中央銀行の決定の裏には、ヨーロッパ中央銀行(ECB)が初の量的緩和策(QE)に踏み切るという経緯があった。そんな訳で今度はヨーロッパが日本に加わり、経済的奇蹟へと導く米国製の筋書きに追随しようとしている。あるいは、そう望んでいる。1月22日木曜、水星が逆行に転じた翌日に発表がなされた時、ユーロ通貨は急落し、金曜には1.1100と対米ドルで2003年9月以来の最安値水準を試した。だがたった8カ月前には1.4000を試していたのだ。当然ながら、米ドルは95.48と急騰し、世界の基軸通貨グループに対して最高値レベルに到達した。それは…2003年以来のことだった。

        ECB、日銀、そしてFRBの全てがインフレ率の増加を望んでいる。彼らが懸念するに、今日の経済状況はデフレに偏っている。最近、一連の中央銀行は彼らが望んだものを手に入れつつある。期待通りになってきた。今日の彼らはインフレを望み、それを手に入れそうだ。しかしながら、土星が今や誇張と増大(すなわち “インフレーション”)の星座宮、射手座における3年間の旅を開始している。だから彼らは自分達が考えていた以上のものを受け取ることになるかもしれない。

著名なエコノミストであるフリードリヒ・ハイエクはその著書『The Fatal Conceit/致命的な自惚れ(思いあがり)』 (University of Chicago Press, 1988) の中でこう語っている。“経済学が持つ興味深い役割は、自分達が思考によって創出し得ると思い込んでいる物事について、実際にはどれほど無知であるかを人々に描いてみせることだ。” だがそれさえも、本物の危機とは言い難い。真の危機は、“傍目から見た” 中央銀行の信頼性が失われることにある。もしインフレ率の増加に成功しなかったら? 成功したとしても、もしその増加率をコントロール出来なかったら? 世界経済を運営するために中央銀行が手にした力に対する絶対の信奉を世界が失えば何が起きるか? もし土星(損失)・海王星(信頼と夢)のスクエアが制御不能の悪夢に変わるとしたら? それもまた土星・海王星スクエアで示現する可能性を持つ象意だ。 

        通貨市場に注目だ。それらは金や銀のような他の商品市場に起きる価格変動を理解する鍵となるだろう。金は先週、8月19日以来初めて1300ドルを超える反騰をみせた。しかも米ドルさえも11年以上ぶりの高値に昇ったというのにだ。金が米ドルと共に騰がるって? それは全く起こり得ない話だ…. 金融世界の不確実性(信頼の喪失、制御能力の喪失、土星・海王星スクエア)のレベルもまた共に上昇していない限りは….。 

        一方、中央銀行が経済を統御する力への信頼を世界が維持し、中央銀行が自国の通貨価値を下げるために紙幣を製造してそれを各国の負債買入に回し続ける限り、株式市場が騰がり続ける可能性は高い。少なくとも、これら中央銀行の能力への信仰が崩壊するまでは続くだろう。


≪短期ジオコズミクスと長期的考察≫

        現在、水星が風の星座宮である水瓶座での逆行の旅を開始している。予測通り、先週は金融世界で大きな発表(ECB)があった。私達は今、彼らの新しい政策が思惑通りに働くかどうかを見ている。私の信じるところでは、思い通りにはいかないだろう(水星逆行下、または天王星・冥王星スクエアの下では何事も企図した通りには動かない)。今の私達は成り行きを観察中というところだが、私としてはより多くの意図せぬ結果が浮上してヨーロッパが他の選択肢を考慮せざるを得なくなり、この最新の取り組みを変更するのではないかと考えている。私には “他の選択肢” が可能かどうかさえわからないが、彼らが何かを思い付くだろうという確信はある。もしかすると、彼らは負債でよろめく国々の “債務免除” または “債務軽減” 措置を検討するのかもしれない。それは今後、2015年終盤から2016年にかけて形成される土星・海王星スクエアが持つ哀れみ深い一面の表現だろう。しかし、そうなるとは限らない。

        今週は金星が魚座入りして初期度数を運行し、*土星にスクエアを(1月30日)、海王星にコンジャンクションを(2月1日)形成する。歴史的に見て、土星・海王星のアスペクトは多くの金融市場(株式、原油、通貨など)における長期サイクルの天井または底と最強の相関関係を持つ位相の一つだ。1月30日〜2月1日近辺で、より短期のリバーサルが起きる可能性がある。また、ECBが新しく始動した刺激策に対する疑念と批判がもっと表面化してくるのを見ることになるかもしれない。通貨戦争はなおも続行し、他の市場により大きな不確実性とボラティリティをもたらすだろう。
金星・土星スクエア:日本時間1月30日17:14ごろ
 金星・海王星コンジャンクション:日本時間2月2日02:28ごろ


同様に、これは米国大統領バラク・オバマにも影響を与えるかもしれない。彼のネイタルの月(大衆のイメージ)と冥王星(個人的権力)が、天空の金星・土星スクエアと海王星が放つエネルギーの焦点となるからだ。中央銀行とは裏腹に、彼は自分が望むものを手に入れることはない。実際トランシットの土星は、彼が受け取るものが自分の過去の行いに対する望みもしない多くの調査だと示唆している。月は過去であり、土星は本人に対して批判的な他者から突きつけられる、釈明と引責への要求だ。

        もう一つ、トレーダーの行く先に立ちはだかる重要な短期のジオコズミック・サインは、*2月6日の太陽・木星のオポジションで、その日は米国労働省から雇用統計が発表される。太陽・木星のオポジションは、これまでのジオコズミック研究の中で、米国株式市場のプライマリー・サイクルと最も高い相関性を持つシグナルの一つだ。拙著 “The Ultimate Book on Stock Market Timing Volume 3” で述べた研究によれば、これは10取引日をオーブ範囲として50週またはそれ以上の株式市場サイクルとは50%、プライマリー・サイクルとは75%の相関関係を持っている。木星の下では全てが誇張される。木星、海王星、そして魚座が支配する原油は、トレンド転換の主役となるかもしれない。
太陽・木星オポジション:日本時間2月7日03:20ごろ






訳文ここまで
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