●2/4の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント2/16【金融アストロロジー】

February 08, 2015

レイモンド・メリマン 週間コメント2/9【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2015年2月9日(フリー版より)
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
--------------------------------------------------------------------------

≪ 先週をふり返って ≫

        またやってくれた。ちょうど去年の10月半ばと同じだ。逆行運動のまさに中間地点で “トリックスター” ー 水星逆行は、突然ひっくり返った。いや事実上突如として反転したのは株式市場で、ちょうど水星逆行期(1月21日〜2月11日)の中日にそれが起きたのだ。実際、2月2日(2月1日の水星逆行中日の後最初の取引日)に示現した今回のプライマリーサイクルの底とリバーサルに先行して顕れたパターンは、これも水星逆行期中日に起きた、前回2014年10月15日のプライマリー・サイクルの底とリバーサルに先立つ数週間のパターンとよく似ている。さぁこのパターンが今後も続くかどうかを見ていかねばならない。もし続くなら、ダウ工業平均とその他世界の株式指数は数年ぶりの新高値、または史上新高値をつけに行くかもしれない。 もし続かなければ、今回の市場は厄介な状況を抱えつつ、2月22日〜3月17日というジオコズミック上で最も強烈な時間帯に向かいつつあるということだ(長期的考察を参照)。

        先週調子が良かった金融市場は株式市場だけではない。原油もまた良い動きだった。だが金、銀と米ドルに対する通貨は金曜に急落した。木星はとにかく金が嫌いなのだ。何故ゼウス(木星)とアポロ(太陽)は仲良くなれないのか?という疑問に私は首をかしげるのだが、もう何十年も ー ひょっとすると何百年もの間 ー ずっとこんな調子だ。太陽と木星は金曜にビッグなオポジションを形成したが、それまでは、一部の通貨(英国ポンドetc.)が弱気な価格動向から新たなプライマリー・サイクルをスタートさせつつあるように見えた。これは今なお『フォーキャスト2015』で述べたシナリオによくフィットしている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        世界の株式指数に示現した先週月曜(2月2日)の安値は、1月30日(金曜)の金星・土星スクエアの影響と水星逆行の中日(週末1月31日〜2月1日)とのコンビネーションによるものだった。また、強力なレベル1のジオコズミック・サインで、米国株式市場のプライマリー・サイクルまたはより長期のサイクルとは10取引日の内に75%の歴史的相関性を持つ太陽・木星のオポジションとも関連していた。先週の月曜は、このジオコズミック・サイン成立のわずか4取引日前のことだ。とすれば、これはプライマリー・サイクルの天井か、または前回の史上最高値を再度試す動きと同期していた可能性がある。

        今週、最も注目に値する宇宙イベントは、2月11日に起きる水星の順行開始だ。逆行開始日と同様に、2月11日は太陽と水星の両方が風性星座宮を運行中だが、このコンビネーションは世界の株価にその後の急落を伴う高値が示現する動きに関連すると以前示唆した。その下落が直ちに起きるかどうかはわからない。それが逆行期の1カ月前に起きることもしばしばで、これまでのところ、12月26日に示現した史上最高値と同期した可能性もある。だが新たなプライマリー・サイクルが始まったばかりなので、今回はそれが起きないというケースもあり得る。全てのプライマリー・サイクルにおいて、そのスタートは強気なのだ。それでもこの反騰が一端終わりを迎えれば、おそらく再び急激な ー もっと激しい ー 下落をみる可能性はあるだろう。2月22日〜3月17日の期間には最も注意を払うことになりそうだ(下記参照)。


≪ 長期的考察 ≫

    ソシエテ・ジェネラルの弱気で有名なストラテジスト、アルバート・エドワーズはこんな警鐘を鳴らしている。このところユーロ圏につきまとうデフレーションの脅威は米国より大きく、株式市場はまもなく “ 粉々に打ち砕かれ… 米国の足下に存在するデフレ断層線もまたユーロ圏に負けず劣らず不安定だ ”。

ーマット・クリンチ 2015年2月5日
 http://www.CNBC.com


        少し先のことまで見通して言うなら、私達は3月5日±2週間という期間に備えたいと思う。この時期は今年一番の激烈さを示す時間帯となるだろう。何故なら、この時期には非常に多くのジオコズミック・サインが展開するからだ。2月22日〜3月17日にかけては、7回目にして最後の天王星・冥王星ワクシングスクエアを含め、14ものアスペクトや惑星滞留が起きる。

以前から何度もこのコラムで述べているように、この33カ月にわたる天王星・冥王星スクエアは私達の人生において最も長く影響し、そしてまず間違いなく最も挑戦的なハードアスペクトだ。この最後のスクエア形成は、2012年6月以来のどの回にも勝るとも劣らない重要度を持ち始めている。この同じ23日間に、金星と火星が互いにコンジャンクトし、そして冥王星とスクエアを形成中の天王星にもコンジャンクトしていく。これは新たな情事の陶酔とも似通っている ー そして 一夜が明け、化粧や上辺の飾りを落とした相手の真の姿を目の当たりにした時、陶酔は突如として酷い体験へと変容する。

        金融市場や世界の指導者達に熱狂することの無い私達にとって、これは何を意味するだろうか? 天王星が絡む時、何が起きるか確かな事は誰にもわからない。天王星は通常、サプライズを意味するからだ。時には (多くの場合)その結果が数週間、いや数ヶ月先まで見えない類いの決定が下される時期となる。また時には何かが起きるものの、それがどの程度重要な事かについては、後々になって物事の化粧が剥げ落ちるまで私達にはわからないこともある。

たとえばこれに似た時期として、2014年4月中旬(グランド・カーディナルスクエア)を思い起こしてみるといい。1カ月の間に、ロシアはウクライナを併合し、ISISのテロリスト(おっと、“武装勢力”という意味だ)が台頭して人質達の斬首ビデオを流布し始めた。こうした危機的兆候は、彼らがイラクにおいていくつかの街を制圧し、イラクとシリアに大きく勢力を伸ばすにつれて、それまでの “二軍” 的な扱いから突如として世界平和に対する本物の脅威として浮上してきた。しかしながら、この時期は金融市場における長期サイクルの完了という意味では特筆するような点は無かった。

        実際、長期の市場サイクルの完成という観点からは、天王星・冥王星スクエアの全期間(2012年6月から)を見ても、特に注目に値する点は無い。おそらく通貨は例外かもしれないのだが。一部のファイナンシャル・アストロロジャー達は、これほど重要な長期の惑星サイクルと株式市場における長期の天井、または貴金属市場における長期の底との間に(これまでのところ)関連性を欠いていることに失望している。だが非常に少数のファイナンシャル・アストロロジャー達は、天王星・冥王星スクエア期の殆どの期間続いたこの強気市場を正しく予測していた。

        この関連で唯一確実に影響を及ぼしたジオコズミックな相関関係は、トランシットの月のノースノードで、2008年〜2009年の一般経済の底と、その後2017年まで続く可能性を持つ回復を正確に予告していた。この相関性は、1930年代に出版された経済と月のノースノードに関する研究書で有名なファイナンシャル・アストロロジャー、ルイーズ・マクワーターにちなんで “マクワーター・スタディ” と呼ばれている。

私を含めて殆どのアストロロジャーは、月のノースノードの星座宮運行よりも、天王星・冥王星間のハードアスペクトにより重きを置いてきたのではないかと思う。天王星・冥王星間のハードアスペクトの歴史は、1931年〜1934年の例を見ても、株式市場の主要な暴落、厳しい景気後退、そして経済不況との相関性において、非常に印象的だ。1930年代の中盤、天王星は冥王星とスクエアを形成しており、月のノースノードは水瓶座にあってマクワーター・経済サイクルの底を示していた。今回、月のノースノードは2008年~2009年に水瓶座を運行しており、土星が天王星にオポジション(これも株式市場の長期サイクルに関連)を形成していた。だが、天王星と冥王星が共にスクエア・ダンスを踊り出した時には、月のノードは既に星座宮の旅路における成長サイクルに入っていた。

        私達ファイナンシャル・アストロロジャーは経験から学ぶ。私達は常に、長期の惑星サイクルと経済や株式市場に見られるような人間活動の長期サイクルとの歴史的相関関係を正しく説明しようと試みる。その点に関しては、私が思うにマンデーン・アストロロジャー達は確かに良い仕事をした。彼らは的確な説明を行ったが、その結果は ー 少なくとも天王星・冥王星スクエアと株式市場の関連性については ー 過去と同じではなかった。しかしながら、月のノースノードの星座宮運行という点から見れば、これらは似ていたのだ。 だがおそらくもっと重要なポイントは、今回の天王星・冥王星が示す社会政治的サイクルが、過去の歴史的事件に示された多くのテーマを反映しながら非常に正確に表出している事だ。

たとえばISISの台頭は、1930年代中盤のナチズムの台頭に似ていないか? 1930年代中盤がそうであったように、今回も経済面においては殆どの人々にとって茨の道だったのではないか? 貯蓄者、高齢者、学生、そして中流階層が押し潰された。テロリズムなど過去の事だという政治指導者達のレトリックをよそに、世界はテロの増加によってますます危険になった。殆どのファイナンシャル及びマンデーン・アストロロジャー達がこれを正しく理解していた。

        それが何故今、重要なのか? その理由は、3月5日±2週間、すなわち今回やって来る最後の天王星・冥王星スクエア形成と、それに結び付いた一連のジオコズミック・サインの猛攻が起きる時、イスラエルの首相ベンジャミン・ネタニヤフが中東の安全保障について米国議会で演説を行う事にある。もしかすると、彼は中東地域における核兵器の普及状況について、諜報機関からの新たな情報を提示する可能性がある。米国はどう反応するだろう? それは、1930年代中盤に台頭した脅威にヨーロッパが示した反応とは異なるものになるだろうか?

        ここにマンデーン・アストロロジーの大いなる価値がある。今回、天王星・冥王星スクエアの最終形成のオーブ範囲内にこのような会合が予定されていることを考慮すれば、世界は中東をその焦点として、平和か戦争かの転換点に至ったことになる。

世界の株式市場は、この天王星・冥王星スクエアに対し、このシグナルが持つ歴史が示すようなドラマチックな反応は(まだ)見せていない。経済においては、世界の多くの地域がデフレのために不安定になっており、特にヨーロッパではこれが重大な懸念だ。 

今、世界の大多数が米国は経済的に力強く活発だと考えているが、それはもしかすると過去数ヶ月間の有望な雇用の伸びにもかかわらず、現実というより神話に近い話かもしれない。実際に起きている現実を粉飾している可能性もある。何故なら、経済がその回復途上でここまで来ている場合…失業者数が不正確か、あるいは…雇用という概念そのものが大きく変更されて(常勤とみなされる労働は週40時間から週30時間に変更された)"従業員数" が極度に誤解を招く内容にでもなっていない限り、賃金の伸びはもっと力強くあってしかるべきだからだ。さて、米国経済はアナリスト達が考えているほど強いのだろうか? あるいは世界の他の地域に足並みを揃え、今にも再び下降する瀬戸際にあるのだろうか?

        これから3カ月の内に、その答が出るだろうと私は考えている。そしてまた、3月に起きる出来事や下される決定は、幾多のレベルを貫いて存在する現実とファンタジーの狭間で、私達の意志力が試されるきっかけになるだろうとも思っている。 結局のところ、土星もまた海王星に対するスクエアのオーブ範囲内にある。そしてそれは、世界の政府の中で大きな力を持つ指導者達、例えば米国大統領バラク・オバマのネイタル・チャートにも触れているのだ。

月のノースノードがいまだにそのサイクルの成長局面にあるとしても、後に続く上昇を伴う急下降はあり得る。各星座宮を巡る月のノースノードの研究は、それが乙女座の中盤度数を運行する時、株式市場が暴落し底が示現しやすいこと示している。それは今から12カ月〜18カ月後のことだ。となれば、下落はその前にスタートするはずだ。

        これについては2月21日のウェビナーで詳しく論じるつもりだ。興味ある方はどうかMMAサイトを参照して頂きたい。






訳文ここまで
-----------------------------------------------------------------

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
●2/4の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント2/16【金融アストロロジー】