レイモンド・メリマン 週間コメント3/2【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント3/9【金融アストロロジー】

March 04, 2015

●3/6の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで3月6日03:24前後、北海道周辺で03:30前後、関西方面は03:05頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で02:35前後に乙女座14°50’で満月となります。


今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 乙女座14°~15° + 太陽 魚座14°~15° テーマ発効期3/6~3/19】

  "A family tree" +  "A lady in a fox fur"
「家系図」 +「狐の毛皮を着たレディ」 

  "An ornamental handkerchief" +
  "An officer preparing to drill his men"
「装飾用のハンカチーフ」 +「兵の軍事教練に備える将校」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★伝統・習慣や血の絆を護るために必要な規範への気付き
→★何代にもわたって受け継がれた質を体現する、またはそれとの葛藤
→★自ら備わった能力を認め、それを保ち洗練させていく必要
→★いつもの繰り返しに油断して対応を誤る危険
→★家族や立場、習慣によって無意識に創り上げられた自分に気付く
→★自己のアイデンティティを堂々と表現していく勇気
→★渦中に入らず状況を観察しながら戦略を練る
→★備えあれば憂い無しの精神と日々精進の必要
→★一見粗野な中にひそむ高潔さへの気付き
→★神>人>獣 という象徴的支配制度が持つ美しさと障壁
→★今まで当たり前と思ってきた何かに護られてきたことへの気付き
→★いざ、という時に品位と尊厳に満ちた態度をとる必要
→★地位や環境に左右されない不屈の意志の必要性
→★それぞれに生まれ持った智恵や能力を正しく使うためのテスト
→★血脈上の祖先、または霊的祖先の加護
→★自己の中に存在する人として最高・最善の力の顕現を夢見る・・→


エネルギーのポイント:『 健全な闘争心と高潔なデリカシーの共存 』 

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 3月6日満月図 / 3月17日天王星・冥王星スクエア


        3月17日の最後の天王星・冥王星スクエア、そして3月20日に起きる強力な新月・日蝕(サウスノード)、その後春分を経てこれも強力な満月・月蝕(ノースノード)へと続く、濃密な2015年早春。今回の乙女座の満月は、その口開けになるかもしれません。このところ、新たなアイデンティティという大テーマの下に進んできたわたし達の意識の旅は、前回2月19日の新月で、「個」としての自分自身と「公」としての様々な立場(父・母・子・夫・妻・職業人・友人・仲間・名無し その他)を貫く、人間として、あるいは霊としてのアイデンティティを確立していこうとする行程に入ったように思います。

それは、まだあまりにも漠としているかもしれません。けれど、自身の領土、牡羊座に入った火星は本能的に「自分は誰か?」を感じ取っているように見えます。それは、他のひと達との交流と比較の中で浮かび上がってくるかもしれないし、時には摩擦や反目、または身を以て何かを断ち切るような決断の中で、明瞭になってくることもありそうです。 不必要な過去との訣別を示唆する日蝕を2週間後に控え、自分の体とこころに宿る火星(本能、経験し前進し突き進もうとする衝動、闘争心、自分だけの道を掴もうとする)を1オクターブ上の志に変え、未来に向かう突破口を見出せるかが鍵となりそうです。


path


        満月図を見ると、東の地平線に冥王星が乗り、少し離れてはきたものの、西の地平線直下にはケンタウルス族のキラルスがいまだにオポジション。地下の金星・天王星とはTスクエアを形成中です。キラルスには 『輝ける命または美の無意味な喪失』 という象意があるのですが、今年1月元旦の新月にMC/IC軸に乗って以来、ずっと冥王星と対峙してきたこの星が訴えかけている言葉を、わたし達人間は聞き取ることが出来ているのかな?… なんて思います。 牡羊座の天王星と金星の、本能的に世界とは一線を引きながら真新しい火花の誕生を希求する思いが、深い癒やしに繋がるといいな。  

まぁ確かに土星は海王星とのスクエアに向かい、現状でもエケクルス(凄惨な犯罪に絡むことも多いけど、ハイレベルで使えば不屈の意志と成就の星)、アスボルス(もうほんと、サバイバル!)、オルクス(マイナー冥王星。詳細を暴く懲罰的エネルギー)のミュータブル・グランドクロスを形成中です。情報社会の真っ只中でストレスは溜まりやすいし、気にくわないことは徹底的に排除したい、叩きたいという気分が、あちこち獲物を求めて醸成されやすくなっています。その都度はっきりした意思表示があるようでいて、方向性は全て相殺され、建設的な筋道が何も残らない… なんてことも起こりがち。 今は忍耐力と大局的な目を持つことが必要なのだと思います。

        そうそう、セクシャルな関係、または深いつき合いの中で、何度も同じ傷付き方を繰り返していることに気付いたら… そろそろ潮時かもしれません。これ以上自分のエネルギーが奪われることを許さないでください。支配的なパートナー、不誠実な相手を引き寄せるのは何故か。(または自分がそんなパートナーだったりするかも?) ただイリュージョンと踊っていただけ…自分を(または自分の代わりに相手を)罰したかっただけだって、気付くかもしれません。また母性とアンチ母性の葛藤にモヤモヤしたり、男性なら理性では拒否しても魔的な魅力に引きずられるなんてことも?  もしも覚えがあるなら、何故自分はそうなるのか? これをきちんと見つめ、整理し、自分の中で落とし前をつけなくてはいけない時が来ているようです。 もし誰かのことが悩ましく気になったとしても、ストーカー行為は当然NGです。健全な距離と気持ちを保つようにしましょう。不信の連鎖をほどくには、まず踏みとどまって自分の来し方を見つめることから始まるのだと思います。


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        あ、ひとつ面白いニュースが飛び込んできました。銀河アストロロジャーのP.セジウィックによれば、これまでに知られている中で最大級のスーパー・ブラックホールが発見されたそうです。その大きさはわたし達の太陽の120億倍ですって! このブラックホールの存在は、従来の宇宙とブラックホールの生成理論では説明出来ないのだそうです。 その位置についてはまだ発表されていないけれど、天文学者でもあるセジウィックの理論計算によれば、ジオセントリックで牡羊座24°59'29’ だとか。

彼は、恒星や銀河はもちろん、ブラックホールもわたし達の意識に影響を与える存在として研究を深めているひとです。彼は言います。『ブラックホールは直面する全てを広大無辺な次元に取り込む。そこで全ての意識は異次元を通り、処理され、シフトしていく。形あるもの全ては、一度入り込めばそれを取り出すことは叶わない。わたし達は瞬時に得た気付きを形として携えて進むことは出来ない。それは驚くべき洞察の行程で、そこで見たどんな詳細も全て記憶するという誓いの下に意識が創り出した夢を見ているようなものだ。だが一度目覚めれば、そこには夢見の結果が存在するだけで特定の状景や旅の詳細を知ることは出来ない。ただ何かシフトがあったことだけがわたし達の手に残るのみだ』と。

この壮大なブラックホールが象徴する意味はまだスペキュレーションの段階だと言います。けれど、セジウィックが示唆するところでは『これは精神の深みにダイブし、自己という存在の全ての次元において気付いている状態と直面すること。但しこういった言わば「潜水体験」は、言語認識による翻訳は不可能だ。それは非常に精妙で微細な内的変容として体験されるだろう』とのことです。 ちなみに、牡羊座24°〜25°のサビアン・シンボルは...... 『明け放れた窓と吹き込む風によって一角獣の形をとるネットのカーテン』そして『ダブル・プロミス』です。これ、おおざっぱに言えば、『全ての「バランス」が一度崩れていく危機を何かを代償に乗り越える試練』そして、『何をも誰をも犠牲にすること無く世界に自分の美の場所を確保していく』という意味を持つ度数です。おぉ...w!


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3月12〜13日には金星がこの度数を通ります。23日には月、24日〜25日には火星が通過。4月12日には水星が、そして15日には太陽が....つまり、このブラックホール発見の発表からあまり日を置かないうちに個人惑星が続々とその影響圏を通るんですね。まだまだわたし達は、銀河やブラックホールの象意を感じ取れるほど高度な意識状態を持ち合わせてはいないと思います。せいぜい4次元ジェリー界wくらいまで。けど、もしかしたら夢見の中で.....言葉では表せず、だからこそ記憶に留まることもない、微細で壮大なシフトが起きるのかもしれません。わたし達は、目の前に迫る現実と時を同じくして広大な意識の闇を生きる者たちです。だから…ちょっと期待してみようかな?(^_^


あ、それに加えていつもメリマン・コラムを読んでくださってる方はご存知だと思いますが、3月2日付けのコラム(一つ下の記事)≪短期ジオコズミクス≫の最後の方で、この時期の注意点に少しだけ触れています。読んでいらっしゃらない方は一度サラッと見てみてくださいね。


        さて、ま。とりあえず、どんな状況だろうとメゲてなんかいられない。 山羊座の冥王星と魚座の太陽から、獅子座を逆行中の木星へのYODが、金星と天王星からのトラインを受けてわたし達に告げています。 3月〜4月(そして多分、5月も)の星達が創り上げる異空間トンネルを抜けて、少しずつ、少しずつ。 世界の、身の回りの、そして自分自身の中に渦巻くカオスを赤裸々に体験し、解読し、注意深く、軽やかに行こう。ヒラ〜ンと境界を飛び越えて。太陽とコンジャンクトするカイロンは、世間一般に信じられている筋道の外側から、真摯な祈りに応えてくれるはず。 自分の目の前に起きていることを、同時に遠い目でも眺めながら過ぎ越す。そして自分の中に、みんなの中に、何か新しい花が咲き出すのを見られるように!

     
        と、前置きが長くなりました。ではサラッとサビアンシンボルを見てみましょう。 まずは乙女座14°『家系図』です。 このシンボル、2年前の9月の新月で出てきました。 以下、ちょっと繰り返しになりますがもう一度載せますね。 普通、家系図ってそこそこの家柄のお家のものってイメージがありますよね。名家とか、ちょっと貴族的な感じ。それはその血脈に繋がって今の自分が存在する ことの証明でもあり、家というブランドの印でもあり、プライドや誇りの源泉であり、そして束縛でもあります。 家や家族だけではありません。民族的な系 譜、社会的な先達との繫がり、会社や組織、派閥との連なり、そして宗教や思想的な系譜。。 わたし達は様々な血脈の中で生きています。  普段はあまり意 識していなくても、それは何処かでわたし達を支えてくれています。乙女座も中盤に来て、ここでは獅子座が持っていた理屈抜きの「わたしだ!」というアイデ ンティティではなく、ある種の客観性が出てきます。 家系図に記された自分の名前。それは何かの一部として存在し、支えられている「自分」です。じゃ、家系図って「こころの故郷」みたいなものかな?


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たとえ家族や「家」を持たなかったとしても、また直接的なふれ合いは無かったとしても、遠い祖先達が培ってきた智恵はわたし達の細胞に組み込まれていま す。 さぁ、今の自分にとって、真の「ファミリー・ツリー」とは何でしょう? どこにも居場所が無い、自分はエイリアンのようなものだと感じているひともきっといると思います。 けれど、文字通りの家系ではなくても、同じようなマインドや魂を持つひと達はどこかにきっと存在します。また、わたし達が歩もうとする道を先に生きて切り拓いていった先達者達は、精神の、魂の血族と言えそうです。 彼らの足跡は、わたし達に豊かな智恵と栄養を与えてくれます。  それをあらためて意識し、受け取り、自分の中に彼らの息吹が生きていることを見出す…それは今のわたし達に、未知へと進む「力」を与えてくれるはずです。わたし達はそれぞれに、もう一つの「見えない家系図」を持っているのかもしれません。

もちろん、「家系」が異なれば、わたし達と対立する「系譜」のひと達もいます。 社会は様々な系譜が入り乱れ、より合わさって動いています。血の違い、信 じるものの違いは、時に深刻な対立を生み出します。 このシンボルは、自分を支え育んでくれる繫がりに裏打ちされたアイデンティティを意識させると共に、世 界の中で、社会生活の中で、それを護り維持しながら、全く異なる意識の流れとどう折り合いをつけていくかを問いかけてもいます。 自分の出自に誇りを持ちながら、他のひと達の「家系」も同じように尊重することが出来るのか? 家系図には、どこか支配・被支配、優劣という意識がついて回ります。血統という名の血の大河は、自分にとって何を意味するのか?  何を護り、何を変えていくのか? それは、家系図の末端に名を連ねるわたし達次第。また、もし家系というものに何かしら特定の傾向やカルミックなものが潜在するのだとしたら、それを清廉な浄化の火で燃やすのもまた、わたし達の選択です。


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「家系図」はわたし達を血の河に埋もれさせるために在るのではない筈です。 それはわたし達に肉体と自我という「存在」を与えた生命の河です。過去の素晴らしい蓄積、そしてより良く生きようとした無数の苦闘の人生に支えられて今在る自分を知り、その上でその系譜をさらに進化させ るためにこそ、わたし達はここにいます。ならば。 持てる力と情報をフルに使い、伝えるべきことを表現していけるかどうか? 新しいやり方を探ってみるにはとても良 い機会ではないでしょうか。 古いものに新しい表現を与え、新しいものを古い伝統で支える…。 そんな方法論をみつけることが出来たら・・・今後に向け て、ひとつの突破口になるかもしれません。


        さて、月は次のシンボル『装飾用のハンカチーフ』をとっていきます。これもかなり貴族的で、フォーマルなイメージですね。けっして汚れた手を拭く布じゃなくて…絹で出来ていて、壮麗な紋章や花鳥の刺繍が施されていて、純粋にアクセサリーとして使われるもの。今ならフォーマルパーティなどで使われる男性のポケットチーフかな。女性用なら繊細なレース飾りが付いているかもしれません。ヨーロッパ騎士道の時代には、騎乗試合の前に騎士達が道に精進する誓いの印として高貴な女性から美しいハンカチーフを授かったそうです(以前映画でそんなシーンを見たような気も…)。

ここに出てくる 「装飾用のハンカチーフ」 は、上位階級が持つ「力」を精緻な美によって表現したものと考えて良さそうです。 B.ボヴィによれば、言語の "ornamental" という言葉はラテン語の "ordo" から来ているそうで、その意味は「織物を織る際の糸の順序/順位」。つまりステイタスやランクという含みを持っているのだとか。 また、「継ぎ目・ジョイント」を意味するギリシャ語の "arthron" の異形語でもあるということで、これは例えば、ある組織や家系をまとめ、それを維持・管理していくための 「たが」 の役割を指しているのではないかと思います。 

embroidery


アクセサリーとしてのハンカチーフは胸を飾り、口元の微笑みや困惑、軽蔑を隠し、また無言の合図や精錬された技量を示す印にもなります。またそれは、高貴な存在としての特権と誇り、そしてその地位に伴う大きな義務と責任をも暗示しています。このハンカチーフを持つ存在は、常に目下の者達を率い、その模範となることが期待されます。 また、常に高みを目指し、ひととしての器、度量、技量、そして志の高さを保ち、自らを精錬することが求められます。そして、 いざというときには自ら国や臣民のために率先し品位をもって命を捨てる覚悟も。それが階級社会において、華やかな特権階級のあるべき姿であり、責任とされます。 厳しいですね。。きっと誰もがそんな素晴らしい資質を持っていたわけではないでしょう。 けれど、そんな伝統の中ではこの義務を当たり前のように生きたひとが数多くいたことも歴史が示しています。 果たしてそれが自由意志だったかどうかは、後世のわたし達には知る由もないし、それを評論する権利も無いと思います。けど考えてみると、自由って何なのでしょう?

では現代では、どうかな? 今は多くの国々が民主主義と自由平等を標榜しているけれど、うーん…w。 なんだか逆に、いろいろな「たが」が曖昧になって、責任のなすりあいが目に付くような気さえします。 リジッドな階級社会から、自由平等な社会へ。 これについてはメリマンさんの 『フォーキャスト2015』 マンデーン篇 「十字路に立つアメリカ」 の中で、米国が人類史上初めて試みた壮大な実験として触れていました。 いまだにその実験は続いています。失敗か成功か? その結論はまだ見えません。


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わたし達は、自由が好きです。 何でも自分の好きにやれたらその方がいいし、不自由な自分(達)と、自由な彼(ら)がいれば、不平等だと腹を立てたりします。 そして、ともすると自分(達)だけが割を食うのではないか?と疑心暗鬼になったりします。でも、単にお金の有る無しではなく総合的に見るなら、何故かわからないけど、下から上まで全員が割を食ってる気も…しないでもないのですが。。(^_^;  

牡羊座の天王星と山羊座の冥王星がせめぎ合う今、統制を強めこれまでの社会を維持しようとする力と、自分達が思い描いた自由平等を求める力が拮抗しています。 抑圧を撥ねのける力。システムの美を維持しようとする力。どちらも自分達が正しいと信じて疑いません。互いの力が圧力を高め、エネルギーは爆発へと向かいます。 でもこれ、新しいことでしょうか? 今までに何度も何度も繰り返されてきたことではないでしょうか? 冥王星も天王星も、そしてそのエネルギーを受けて日々を生き、今まさに歴史を創りつつあるわたし達も、まだ本当に新しい道、第三の道を見出してはいないのではないでしょうか?

        このシンボルが象徴するステイタスと華、そしてそれを裏付けるはずの高潔な志。 乙女座中間度数にあって、それは具体的な「装飾」という形をとっています。 これは熟練した職人が腕によりをかけて創り上げた精緻な細工であり、芸術品です。その技は、日々の鍛錬のたまもの。それを身に付ける人々もまた、そんなアートにふさわしい物腰、立ち居振る舞い、そして精神を身に付けていなければなりません。それは長い歴史の中で受け継がれてきた文化であり、人間によって創られた組織構造がその生命を維持するための、一種の哲学でもあったろうと思います。では、現代に生きるわたし達は?  自由を標榜する社会に生きるわたし達は、究極のところ、ひとりひとりが自分という国家の君主 ー ロードであり、レディなのかもしれません。 他のひと達それぞれもまた、他国のロードでありレディです。 わたし達は同盟を結んだり交渉したり、時には戦争したりしています。 そして時には誰かをひそやかに侵略したり、甘んじて属国になったりしています……。人間存在の情報化が加速する今、状況によっては、闘うべきときはきっとあると思います。自と他の、内なる血の痛みを引き受けて..。


woods


わたし達は平和を願い、幸福を望みます。ならばロードとして、レディとして、自分の体に流れる血と、生まれながらの「力」、そして自ら見出したアイデンティティに誇りを持ち、体と精神を鍛錬し、それを統率し、そして自分がこれから行く道に責任を負う必要があるのかもしれません。「生きる」という赤裸々な事実にかけて。それでもなお、高潔さの印であるハンカチーフを胸にして。たとえ「自分」という国が緑豊かな豊穣の地であろうと、灼熱の砂漠の国であろうと、または氷で閉ざされた極寒の大地であろうとも。 その全てが地球の大切な一部であり、顔であり、意志だから。

『上なる如く、下もまた然り』 これは錬金術の奥義であり、アストロロジーの基本概念でもあります。 とすると 『大なる如く、小もまた然り』 なんてことだって、言えるかも? ならばわたし達が名を連ねる家系図は、プチ民族の流れを物語る歴史であり、その国家の存亡の歴史です。 もし血の繋がりでないのなら、あるいは霊的な一族の歴史かもしれません。 その末裔である国のロードとして、またはレディとして、わたし達は今、ハンカチーフにどんな刺繍をほどこすでしょう? 


winter_jewelry

 
この新月期全体のエネルギー・ポイントは 『自と他、個と公を貫くアイデンティティの確立に向かう』 でした。 そして今、満月を迎えるわたし達は、その小さな結実として目に見えないハンカチーフを天空から受け取ります。 それは虚飾の覆いでもなければ、狂信の旗でもありません。そのハンカチーフはきっと、わたし達ひとりひとりの本来の個性を映し、とてもデリケートで美しくて…..それでいてめったなことでは破れない、しなやかで強靱な糸で織られているのではないでしょうか? みんなのハンカチーフには、どんな柄が刺繍されているかな?  ん、まっさらな白い絹? え、真っ黒? あは。それもお洒落かも!(^_^


        乙女座・魚座の中間度数を占めるあたりは、犠牲、罪、罰、力、そして生まれながらの宿命的な格差と不平等など、人間が創り上げる社会の闇と光が仄々とまたたく領域です。それを引き受けて、わたし達は生きていきます。胸をはって。 

深夜から夜明け前、静寂のひととき。ひそやかに訪れる 高貴な満月の下で。 乙女座と魚座を貫く、個と公の遊戯の中で。 眠りの精がまぶたを撫でにやってくるとき、そっとつぶやいてみようと思います。『わがあめつちよ、永遠なれ!』 なぁんて。 やがてそのコトノハが、いつか生けるもの全てのあめつちと共に、永遠の内なる天空を満たしていくように……。


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have a great trek!!!★


hiyoka(^_^)


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レイモンド・メリマン 週間コメント3/2【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント3/9【金融アストロロジー】